魔の森　眠り鬱

暗闇の外、ベールに包まれたような命の灯火が私たちを見つめている。
その世界を女王は番人の如く見守る。
魔王は女王の存在を認識しないまま、森の天上……城を構え、
隔離された世界に身を寄せる。

(森の破壊行為は本末転倒になりかねないのでお止めください。)
(夜に眠るための素敵なポエム、短編小説やストーリーをどうぞ)

...元の名前も間違ってます、ニャルラトホテプです

敢えてだよ遇えてー

？ミカにはレイチェルさんの加護をお願いしていたんですが…ああ、僕が1人で散歩してたからですかね

ミカエル『まぁすぅたぁー』(気絶したレイチェルを連れて)

ミカエルちゃんは無駄に真面目だからねー

...で、何かご用でしょうか

！おや、…ミカ、どうしたんです

遊びに来ただけー

...

ミカエル『そこの上司が来た途端レイチェルちゃんが拒否反応起こして気絶した〜』

…おやまぁ…

ﾅﾆﾓｼﾃﾅｲﾉﾆ

ミカエル『なにかトラウマでもうえつけたんじゃないのー？』

してんし

...四コマ始める前にピエロさんの要件を伺いたいのですが

ミカエル『いやいや、してるからこんな拒否反応してんじゃん、無意識ってこわいなー』

…？いや、僕は散歩してただけで…

無意識だからしかたない

...ほぼ用無し...ですか

ミカエル『えぇ…』

あはは…💧すみませんねぇ…💧

...まぁ、用が無いなら構いません

どうなさるのですか？これから

ミカエル『…ん、あ！そーだそーだ、ようならあるよー、この子って…えーと、ここのじょーおーサマに好かれてるんでしょ？どこにいるか分かる〜？』

…まぁ、レイチェルさんが起きるまではどうにも出来ませんかねぇ…

...ふむ...女王様の居場所は私でも知り得ません

というか女王様に関しては何も知りません

ミカエル『そっかぁー、じゃあ目ぇ覚ますまで見てるしかないかなー、ね？マスター』

そうですねぇ……いつ起きるか分かりませんけど、……ほんとに気絶ですよね、カレンさんアレルギーとかじゃないですよね

ミカエル『さーあー？』

そっかそっか

...診断しましたけど...（シュルッ！）
（いつの間にかアルスターに一本触手が刺さっていた）

私のアレルギーないよー

ミカエル『おわっ！』

触手...ww

...完全なトラウマですね...本能どころか全細胞が恐怖を感じてます...私とどっちがマシだろうか...

ミカエル『いやいや。ここまで拒否反応酷いとありえるって』

なんでなんで〜？

……えーと、…とりあえず………カレンさんはレイチェルさんにその見た目で近づくの禁止ということで…(大汗)

…というか、ほんとに何があったんですかね…

...ついでにこの場にいる全員の診断もしておきましたよ？（シュルッ！）

ﾅﾆﾓｼﾃﾅｲﾉﾆ

ミカエル『ほんとだよねー、君って見た目はいいから『最初は』好印象がほとんどだと思うんだけど…君に対してほぼ初対面でこんなに恐怖を覚えてる子を僕初めて見たよ』

ぴっ!?

ミカエル『…て、天使に診断はいらないかなぁ〜』(必死に避ける)

ルベちゃんは私に優しいのにねー

ヴィオラちゃんもねー(かわす)

ピエロさん...鈍感、身長の低さ、ホラー恐怖
ミカエル...完治不能
カレン様...知らず知らずの超恐怖、超身勝手
アルスター...即効カレン恐怖症（重症）

ミカエル『…そりゃあ、ルベリアちーにとって君は命よりも大切なんだろうし当たり前でしょ、というかたまに天界でイチャイチャすんのやめてよね』

ニャルちゃん...よく名前を間違えられる、自身が女性として認識されてるか不安

ミカエル『……残念だったねマスター、全部お見通しだって』(ぽんっと肩を叩く)

!?(改めて言われるとショック)

>>409
身勝手?恐怖?どこがー？
>>410
善処するよー(辞めるとは言ってない)

scullFace...ピエロ君に恋愛対象に入っているのか不安、妹が心配...
ん？

ミカエル『…うっわ』

ミカエル『…マスターにその話はしないでほしーなー』(無言でピエロの耳を塞ぐ)

なにかいけないの?

？、？…ミカ？

...ピエロさん、貴方の先生はどこに居ますか？

ミカエル『……色々困んの、なんでもいーでしょ』

？え、えと…多分学校にいますけど……

...私の触手は自動感知で診断しますけど...範囲は狭いです

...なのに今、scullFaceという診断結果が出ました

...貴方の先生は今、何処に居ますか？

ミカエル『……うわ、まじか』

……えーと、つまり…

ミカエル『この近くにいるよあの人』

虚空であり、現実。その森は幻想に包まれる。

「……この森にだけ季節は存在しない……面白いものね」

ある木の上で、月が大きく強く瞬く空を一人で見る。

！(知らない気配を感じる)
………

ミカエル『…？マスター？もしかしてみつけた？』

……いや、多分…違う方…

...広範囲検知...先生と思われる反応が高速移動してここから離れていますね

...女王様ですか

ミカエル『……よっしゃ！いってきまーすっ！』(さっきの光速移動で先生を、おう)

えっちょっ!?みかぁっっ!?

...広範囲検知...あ、scullFaceと思われる反応が...高火力を取り出したみたいです

数...25…68…90...あ、本気になってますね、これ

ミカエル『……にひっ♪高火力には…』(レーザーを出す球体を周りに設置)

木の上から、女王は森の様子を見る。

「心優しき少年と、迷えし女性、そして見慣れない人……」

風が静かに吹きはじめる。

ミカエル『高火力で相殺ねっっ!!!!』

ミカ!!!!手加減！森は燃やさないでくださいね！!?

「...悪いが酷い事をさせてもらうよ」

ミカエル『わーかってるよー！向かってくる対象にしか反応しないようにしてるって〜♪』

「ギロチンラリアットォ！」
（首が飛びかける勢いのラリアット）

ミカエル『！…みぃーっけ！』

ミカエル『…にひひっ♪』(技くらっておいてなお笑う)

...掃除をして来ます
（城の中に去って行った）

「...?」

「...すまない」
（タバスコスプレーをミカエルの顔にプッシュ）

女王は一気に森へと降り立つ。

「……殺生はやめなさい。あの人が怒るわよ？」

二人の間へと、その姿を見せる。

ミカエル『…天使の僕に…物理攻撃が効くわけないじゃぁん…♪』

ミカエル『…ん？あれっ！もしかしてじょーおーサマ!?』

一方魔王は、ニャルの姿を見つける。

「……どうした、最近浮かない顔をしているではないか」

ミカエル『っていったぁああ!?なに!?なにそれ!?人間こっわいんだけどぉお!?』

…あなた様が気にするほどの事ではありませんよ

>>453
女王は、その声を聞いて振り向く。

「あら、はじめまして……かしらね？」

彼女は余裕の表情で微笑む。

「....good-bye！」
（小さなランタンを灯す）

（消える）

ミカエル『……ふーん、なるほどねぇ。そりゃあレイチェルちゃんが懐くわけだ』(翼でスプレーを拭きながら)

ミカエル『って!?逃げた〜!?』