このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『…おはよう、そしてさようなら』
「…なんや、ほんまにうちの2人みたいやなぁ……やから、関わりが出来てまうんか」
302:???:2019/01/05(土) 00:10「どこにも属せないイレギュラーな存在…そんなものかしらね」
303:??◆RI:2019/01/05(土) 00:12「…んで、藍鉄のじょうちゃんの記憶はなんや、いれぎゅらーっちゅうことは、わしの管理外や」
304:???:2019/01/05(土) 00:12 「うふ、本当に似てて似てないけど…一応あの二人は天使と悪魔でしょう」
(手に持った駒をいじりながら)
「…残念ながら、あれはあれで微妙なんやで」
306:??◆RI:2019/01/05(土) 00:14「わしが創った『最初』の天使と悪魔やから、あのこらの枠はあやふやなんや、見た目でわかるやろ?あんなにあべこべなんやから」
307:???:2019/01/05(土) 00:15「まだ危うい状態の天使と悪魔ってところ?」
308:??◆RI:2019/01/05(土) 00:17「…初めて作るもんって、見本がないからわからへんやろ?やからあの子らはぷろとたいぷの第0号、……まぁ、あやういっちゅうんは、ただしいかもしれへんかもな」
309:???:2019/01/05(土) 00:21「この空間からあまり出れない身からすると二人を視てると面白いけど…本当にあの子達と似てないようで似ている」
310:??◆RI:2019/01/05(土) 00:22「そうやろぉ?やから微笑ましいねん、…見とる分には、愛らしいしな、…やけど」
311:??◆RI:2019/01/05(土) 00:23 「もう終わりや」
(ガラッと声のトーンがかわる、先程まで濁っていた瞳は、まるで星々を移したかのように、宝石のように煌めいている、そこに、あたたかさは感じられない)
「世界がだんだんおかしくなってきてる…それに関係があるの?」
(瑠璃色の双牟を悲しげに伏せながら変わらず手の中にある駒を転がしながら尋ねる)
「【おかしくさせとるにきまっとるやろ?】」
(今までの、神たちや使いの前で出した表情はそこになく、とても柔らかく、ドス黒い笑みを浮かべる)
「自らを中立屋と名乗ってるのにおかしくさせてるの?…、あは、うふふ」
(面白そうに目を細めながら笑う)
「当たり前やん、大体、中立屋なんちゅうのはその場限りの名前や、均衡を保つ…のはたしかにわしの役目やし専売特許や」
316:??◆RI:2019/01/05(土) 00:40「【だからどうした?】」
317:??◆RI:2019/01/05(土) 00:41 「…つまらへんよ、もうおわり、全部全部ぜーんぶおわりや、壊さなあかん、全部つくりなおさな」
(優しく、ニコリと微笑む)
「そう…つまらないわね…楽しみが減ってしまう」
(どこまでも冷たい目をしながら呟く)
「大丈夫、退屈はさせへんよ」
320:次元震:2019/01/05(土) 00:43 空間に、金属を打ち付ける様な震動が気持ち悪く響き
学園の上空には徐々に広がる亀裂が走る
《返上の時は来た》
「ここはもうガタガタやから『if』を作って移るだけや、…ま、そこに何人生き残ろうが、しったこっちゃないわ、それこそ『神の運命』やろ」
322:???:2019/01/05(土) 00:44 「今度はどんな物語にしていくの?カミサマ」
(笑っている相手を見やりながら駒を壊していく)
「……とりあえずは、まぁ」
(ガタリと立ち上がる)
「……【わしを殺してくれる世界かな】」
(少し、少しだけ悲しそうに微笑むと、神は学園へ消えていった)
「……随分なご登場やな」
壱『あーっ!!主様!どこにいってたんです!』
弐『探した!!』
「あー、ごめんなぁ」
壱『はい、これ、焔の騎士さんからのお手紙です…まぁ』
(亀裂の入る次元を見ながら)
弐『…もうおそいかもしれねぇけど』
《古き知人よ!返上の時だ!》
広がる亀裂から青白い焔が流れ、空に一つの体を描く
次元の巨神 遥を超え 来たれり
「異能力が消えた世界でも面白そうなのに…うふ、でも退屈はしなさそうね」
(薄く微笑み指を鳴らす。すると机ごとこの空間から消えていく)
「……やぁ!久しぶりやなぁ!」
(ケロリと手を振る)
(焦げ付きで文字が書かれてある…)
もうじき空が砕ける、円環が返上されればこの世界の循環が狂うのは承知の上だったな?
まぁ、海月達と悪あがきは考えてみた…お前さんがお堅い龍を説得出来れば、実行出来るが
どうする?
『……説得、な……随分な無茶振りを…』
(心の中てそう呟きながら、彼の表情は嬉々と輝いていた)
《再開の余韻に浸る前に 知人よ...約束の時だ》
青白い焔が半透明の龍を空に描き、その声が明瞭な物となった
龍の周囲は歪み、在らぬ景色を映し出している…
「約束、なぁ…円環の理を回収しに来たんやろ、残念ながら、お前にはできひんと思うんやが」
333:次元龍:2019/01/05(土) 01:02 《...何故我が円環を理解した風をする?》
龍の目付きが鋭さを帯びる
《知人よ 貴様は上の神 我のチカラを知らぬ訳では無いハズ》
「はは、上やなんかじゃあらへんよ、わしはただの爺様や」
335:??◆RI:2019/01/05(土) 01:04「……でも、出来ひんよ、おどれには」
336:次元龍:2019/01/05(土) 01:05 《それとも…》
《貴様我が円環に手を加えた訳ではあるまいな…?》
纏う歪みが龍の怒りに応じて激しさを増す
「ふ、…どうやとおもう?」
(嘲笑うように微笑み、龍の目をみる、その目には恐怖など微塵もなく、ただ煌めく星々が映っている)
《貸し出しの当初に述べたハズだ…我がチカラを持って作り出した物だと》
《もしも我が元に返さぬのならばその次元を引き裂くともな!!》
「おう、引き裂いてもええで」
(ケロリと告げる)
「ただし、困るのはお前や」
341:??◆RI:2019/01/05(土) 01:13「というより、わしは円環の理にはてぇ出てないねん、わしの……息子が、祈りを捧げて、…独自の円環の理を作り上げてしもうた、わしはその間休息で1000年くらいねとったからなぁ」
342:??◆RI:2019/01/05(土) 01:14「起きた時はびっくりしたわぁ、いくら権限を与えたとはいえ、自分で『円環の理』をつくりだすなんてなぁ、…わしも流石に予想外やった」
343:??◆RI:2019/01/05(土) 01:14「…で、まぁ、お前から借りた円環は、この世界をつつんだわしの息子の円環は、この世界をつくった」
344:次元龍:2019/01/05(土) 01:14 《…円環を返上するのだ》
《円環の空間は無限では無い 死者が溜まり過ぎているのだぞ》
《我が元に還らぬ円環に未来はどちらにしろ無いのだ さぁ返せ》
《…何だと?》
346:??◆RI:2019/01/05(土) 01:16「……つまりはそれに『固定』された、……そして交わった、誰も手は出てない、円環どうしの衝突により、それが吸収され、ひとつの物体となった」
347:??◆RI:2019/01/05(土) 01:16 「そして」
(にたぁ…っと、笑う)
《何の冗談だ?次元生ですら無い貴様の子が...この世界の円環だと?》
349:??◆RI:2019/01/05(土) 01:18 「『円環の理は一人の少女として変換された』」
(そう、神がつげた瞬間、神の隣に星達が集まり始めた、空間が吸収され、まるでブラックホールのような見た目をしたそれから一人の少女が地面に足をつけた)
《…その戯けた話が真実だとしよう》
351:??◆RI:2019/01/05(土) 01:19「頭の硬いことをいわんでえや、もっと柔軟に考えてみろ」
352:??◆RI:2019/01/05(土) 01:19「わしは息子に、わしが眠っとるあいだ【全ての】権限をわたしたんやぞ?」
353:??◆RI:2019/01/05(土) 01:20 「…それがどういう意味か、わかるやんな?」
(ニコリ、と微笑む)
《ならば返上の時はどうなる!!我が主に捧げる満たされた円環はどうなるのだ!!》
激情が龍の空間を荒れ狂わせる
《もし貴様が返そうにも返しようも無いと…!!》
《巫山戯た事を言うのであれば...》
龍の怒りを感じる
「あぁ、返したるよ、回収ができるんやったら好きにしぃ、この円環はもう既に自我を持っとる、わしの権限はもうない」
(ぽふんと、少女のかたちをした円環をなでる)
「やけど、返したるよ、約束は守るたちやし、お前弄るんも飽きたし」
357:次元龍:2019/01/05(土) 01:35 《………》
円環をまじまじと見つめている…
《センスが無い!!こんな物持って帰る訳には…!!》
首を曲げて頭を抱え、悩む
「うわ、女の子にそんなこというたらあかんねんで」
『………』
「ほらぁ、しょげてもうたやん」
(少女の表情はあまり変化はない)
「せやったらこう…引きちぎったら別れたりせぇへんかなぁ」
『……』
「あ、せぇへんの?……うーん、ひきちぎらんからそんな目で見んといて…」
(落ちます)
362:次元龍:2019/01/05(土) 14:39 『…………ええい 忌々しい』
ずっと、円環を眺めて判断を決めかねている
「……んむ、これじゃあ話が終わらへんなぁ…もうちっと早く終わらせるつもりやってんけど…もー、龍がそないに短気やからやでっ!もうちょい余裕でももてやぁ」
(そう言うと神は少女に向き直る)
『………』
「…ん?なぁんや、…つまらへん?」
『……ううん』
(その時、少女が声を発した、透明で、神秘的で、何にも染っておらず、なんにでもなれるような、まっさらな声を)
「ほか、…じゃあ、ちょっと我慢してな?」
『……うん』
(そう言うと、神は少女の顔に手を翳す、少女も連動するかのように、その瞳を閉じる、すると少女の周りにある星々が煌めきをまし、ぐるぐると2人の周りをまわり輝かせ始める)
「……『我は問う、星々よ、我の声に宿り、全てを与えよ、そして応えよ、我の理想を、虚無へと変えて、汝らに、永遠の祝福を与えん』」
(ブアッッとなにかが広がる、それは視界に写ったわけでも、風のように感じた訳でもない、だが『円環』を感じる者達にとって、なにが起きたかは一目瞭然だった)
「……げほっ…」
(円環を、解除させ、分離させ、元に戻した…いや放った、新たに、円環を広げさせた)
「…これでええやろ、龍、…持ってくなら好きに持ってけ…けほ…」
(少し苦しそうに、咳き込みながら放つ、当たり前だ、『本来、できる訳もなく、やって存在できないと言われるであろうものを無理矢理こじ開けたのだから』)
「…微妙かな?にしても本当に詰まらないわね」
(白い空間には今日は青薔薇が置いてある)
「はぁ、本当につまらなくなりそう」
(短く溜息を付いたあと青薔薇に触れる、すると薔薇は一枚一枚散っていく)
「詰まるかつまらへんかはまぁ、個人差があるけども」
(聞こえるはずもない別空間からの呟きに言い放つ)
「……『退屈はさせへんよ』…んふ」
(そう、見ているであろう方向に笑いかける)
「この空間自体が退屈なのだけど」
(そう言いながら学園よ屋上へと移る、聞こえないはずの呟きに答えながら)
「それはわしが作ったもんやないもーん、色々わしが作り直したあとからゆったってや」
375:??? hoge:2019/01/06(日) 22:25 「私だって空間を創っただけであとは視てただけだから文句なんて言えないけど…」
(そう言いながら溜息をつく)
『....ふん....上の神とはいえ 次元の骨を扱う術を得ているとは...な』
龍が唸ると、円環は形を崩して龍の空間へと還る…
『その術 我らの主人に見せるで無いぞ...』
そう、述べると龍の形は崩れ 蒼白い焔も亀裂へと流れて行った
「神やらなんやら面倒くさそうねぇ、カミサマ?」
(愉しげに笑いながら龍を眺める)
まどマギか?
379:??◆RI:2019/01/06(日) 22:44 「…どーも、」
(少し不満げに告げる)
(マミっちゃわないから違うっす)
381:??? hoge:2019/01/06(日) 22:46 「まぁ、カミサマなんだから仕方ないじゃない?」
(不満げな返答を聞いて笑いながら)
「わしだってなりとぉてなったわけちゃうもん、とっとと引退して隠居したいわ、……でも、出来ひんから未だ現役なんや」
383:黒髮の女性:2019/01/06(日) 22:50 (学園前)
「…わ、此処もそっくり同じ……て事は同じ…」
見た事もないが、見た事のある気がする女性が学園を見て訳の分からない事を呟く
服装も普通、何の力も感じない…が、何処か浮いた感じの変な人
「そう、大変ね」
(愉しげに笑いながら)
「あら、変わった子?…」
(ふっと学園前を見ながら)
「!…やべ、人間入ってくる」
(少し汗を描きながら、亀裂を隠そうと結界を張る、と言っても修復のためだけの結界なので誰でも入ってこれてしまう、急がなければ)
「あ゛ー、もう、わしの本質は直す専門とちゃうのにぃ〜…」
(ブツブツと呟きながらも完璧に亀裂を直してゆく)
「うわぁ、面倒くさそう…」
(顔をしかめながらカミサマの隣に現れる)
「あんの龍…自分の利益だけもって帰りおってぇ…」
(愚痴を零しながらも修復を半分ほど終わらせる、円環を広げた時点であまり力を使いたくないのだが、まぁやるしかない)
「かもんっ!!Numbers!!…や、やっぱり駄目…」
学園に入ってくると、意味のわからない事を叫ぶ、が何も起こらず
周囲から奇異の目で見られている
「…あーあ、折角創ったのに…」
(手に持っていた青薔薇が地面に落ちたのを見て)
「……ふひぃ…終わった…」
(くたりと地面に膝をつけ息を吐く、まったく爺様なんだぞ、いたわってくれとか言いそうな雰囲気)
「まぁ、研究室とかはまだちゃーんとある筈…だよね」
(奇異の目で辱めを覚えている様だが、我慢)
そのまま道が分かっているのか、とある場所へ歩いて行く…
「カミサマ、お疲れ様」
(横目でカミサマを見ながら暇そうに手の中にまた青薔薇を創る)
「……、…お、や…?」
(ぴくりと何かを感じ取る、さっき感じた人間、なにか、覚えがあるような)
「…お、や…おや…おや?」
(ゆっくりと立ち上がり顎に手をやり考える、どこかで見たことがあるのだ、面と向かって、あったことは……まぁ、いい、…でも、…)
([研究室]へ行く途中で、奇妙な思考…)
「…うへぇ、体力…(今度こそ、居てくれるかなぁ…)」
体力が無いのか、若干疲れ気味
「……まさか、の…ぉ」
(…あの少女が、随分と、まぁ……)
「……そろそろ、わしは屋敷に戻った方が良さそうやな」
(学園の何処かに置いてきて、…別れを告げてしまった大事な息子を思い浮かべそう告げる、今回は、わしはここにいるべきではない)
「どうかしたの?カミサマ」
(立ち上がった相手を見て)