Lv 4 『シュガー・デザート』

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1:◆.s:2019/10/24(木) 20:29

《 真昼の太陽が容赦なく降り注がせる熱射の地であり、
夜の冷気が静かに命を引き取って行く過酷な環境を持つ地帯
この地に迷い込み、死に臨んだ哀れな者たちの多くが
甘い幻想を追うかのように砂を口に含んだ事から、地帯の名が決まったとされる。

広大な死の地帯の何処かには旧き者が治めていた
【黒檀の帝国】なる大国の遺跡があるという伝説が
この地に根付いた少数民族に伝わっているが、真偽は不明 》

( 『腰を上げるものに捧ぐ 3巻』 24ページより引用 )

2:◆.s:2019/10/24(木) 20:38

( キー キー )
(ガサガサ) ( グァー )

(炎天下の砂の海で、倒れる者と群がる者が静寂を僅かに破る)

(倒れた人の形は何をする事もなく青い空を見据えて
体に群がる鳥の群れを体に受け入れる)

その遠くでは 赤い植物を目の前にして人を乗せていた4足の生き物が息を引き取る
( 何時もと変わらない景色があった )

3:旧き者◆.s:2019/10/24(木) 20:40

( そのまた彼方、砂原の中にポッカリと空いた空洞の中で
一人の人の形はぼそりと呟く… )

「…さむい」

4:ナイ=ア◆.s hoge:2021/01/30(土) 00:07

「 んー… 眺めはイマイチですわねぇ 」

( 砂丘の上に立つ… 見渡す限りは
砂が占める海。……灼熱の温度が生きる全てを焼き尽くす )

5:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/30(土) 00:10

「 ....夜の砂漠は寒いって聞いてたんだけど、ね 」

( 厚着して来たものの.... 暑さの方が未だ上 砂の大地に残して来た足跡も簡単に消え ....暑そうに手で扇ぐ )

「 ...さて、話の続き、しよっか? )

6:ナイ=ア◆.s hoge:2021/01/30(土) 00:16

「 ん〜っ……べっつに畏まる事でもないのですわよぉ? 」

[ばっ]( クールに言い終えた途端に飛び掛かり )

「 だぁ〜んなっさまっ! 」

7:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2021/01/30(土) 00:18

「 ........気抜けるんだけど、いやシリアスは似合わないし助かるけれどさぁ ... 」

[ がしっ ] [ ぎゅ〜っ ] ( 飛び掛かる黒の両手を掴んでから膝の上に乗せて抱き締め )

「 .......落ち着くなぁ、なんか 」


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