次のスレたては>>980でおねげぇします
701:ニャルちゃん◆.s:2020/09/27(日) 22:34「 わァっ !?」
702:ザレッド◆rDg:2020/09/27(日) 22:35 「 ...おぉ〜!?お久じゃんかアルぅ..!!...ふむ、三つ巴にするか...チーム組む?どっちかで…俺的には何でも構わないよ?....何方にしても結構燃えるから 」
( にやり笑み浮かべながら手を振り返し 頬を掻きながら考えてみて )
「 ...りょーかいりょーかい、じゃあ適当に呼んでくる ....つもりだけども 」
>>701
『きゃっ………ごほん、どした?僕の顔になんかついてる?』
(女の子らしい悲鳴をあげたことに恥ずかしさを覚え赤面しながら咳き込み、いつものように話すが目が泳いでいる)
>>702
『…つまりそれは合法的に今日のパンツの色が見えるということでよろしいか』
(真顔で、至って真剣に聞く。目は座っている。)
「 っ… ん、… 来るなら…来ると言いなさい… 」
( 驚きに表情を手で隠し )
>>704
「 ...変わってないようで安心したよ ただ残念ながら今日は俺じゃないんだ ...後昔みたいな下着は履いてないと思えよ、ある?」
( 人差し指をくるくる回して後退り バトンタッチしようと思いつつも ...二人の反応目に焼き付け )
「 ....やっぱ二人とも可愛いよなぁ 」
『………』
(無言で駆け寄り、にゃるちゃんを抱きしめてあたまをぐりぐりと押し付ける)
>>706
『可愛くない!!』
(いまにもがるる、とうなりそうな顔で反論すると赤面して)
【 ス''ガ 】
( アルを抱えたまま鋭い蹴りを鳩尾に突き込む )
「 ……可愛らしいのはこの子だけです…
そうでなくても上調子に乗るではありませんよ 」
『…〜っ、みんなしていじるな、いじわるぅ…』
(耳まで真っ赤になりか細い声で)
「 ....二人とも可愛いのは変わってないんだよ これはじじづぅっ 」
( 思いっきり鳩尾入り咳き込みつつ 懐かしさに笑み溢し )
「 ...うんうん、変わってないね、やっぱり…というかニャルちゃん、本音を漏らして何が悪いんだよ ...むぅ、2人に気軽にイタズラ出来てた頃が懐かしい 」
「 全く…2人2匹、妻帯籍入れ 子持ちまでして代わりもしませんね… 」
( アルを仕方のないように撫で )
「 …妻に対して不義にすら近い子の作り方をしておいて何を言いますか 」
( あからさまな表現、不機嫌の目… )
『…だって恥ずかしいんだもん』
(撫でられて目を細めながらそう呟く。愛されたいの、と寂しい目をして弱音を吐くと、頭を振るいいつもの笑顔へと戻る)
「 ...子持ちになっても変わらないって言うのは良い事だよ!....だよね? .....肉体に変化は起きるかもしんないけど心は変わらないって事よ、多分 」
( 同じくそっと頭撫で撫で ...しつつ冷たい目線感じ撮り冷や汗 )
「 ....その話はもう振り返らなくて良いと思うんだけどなぁ、俺もそれについては猛反省してるって言ったじゃん? 」
「 ………うぁあもうこの子普通に私が押し潰れるあぁカレン …カレン… 」
( 心に荒縄でも締められたような苦しみを一瞬にして受け
辛さが元となり流れる涙と無意味な救いを求める声が流出 )
『えっえっ、?やっぱ僕弱音なんか吐かなきゃ良かったごめん!!』
(あたふたしながら謝る。血が滲んだ包帯が巻かれた右手でにゃるちゃんの頭を撫でる)
「 .....こう言うところニャルちゃん弱いよね、意外と涙脆いって言うか.....
.......気持ちは分かるけど一々泣いてたら疲れちゃうよ? 」
( 分離させた手でハンカチ持たせて涙拭わせつつ 同じく来る辛さを出来るだけ表に出さないように
平常心を保ちながら優しく何度も何度も頭を撫でて )
「 ……… 」[ グサリグサリ ]
( 涙は止まれど涙目。誇示するまでも無く見えるだけ
それだけの “ 辛み ” すら、深く思うゆえに心の臓には見えないナイフが刺さる
目の前に居る 隠せない闇を抱えた子を抱きしめる )
「 ……私ではどうにも出来ません… そうでしょう… そうでしょう … うぅ 」
『あ、あの、やみ?は、みんな抱えてるよ、それで生きてるからみんなみんな偉いんだよ!!』
(身振り手振り、おおきくてをひろげてにこ、と笑えば)
「 ...........重い.....いや、うん、ニャルちゃんの気持ち凄く分かるよ?分かるけれど.....もう少し.....ね? 」
( 語彙力の低下 心が折れそうになる
.....あるの闇の深さを考えれば考える程 自分という存在が楽で仕方ない 歯を食い縛って何とか ...気持ちを保つ )
「 ....ニャルちゃん、もうちょい気持ち楽にしとこ? .....凄く分かるけれども 俺も辛いけど 」
『大丈夫、僕は大丈夫だよ!えとえと、だから元気だして、ね?』
(困ったようにへの字の眉をしながら2人を抱きしめながら撫でる)
「 …分かるならまた分かりますでしょう…ザレッド……
……この子……私の子なのですよ…?…なのに……なのに…… 」
( 二度か三度か 今一度の数にて遂に初期より崩壊、マインドクラッシュ )
「 ……… ぅー 」
( しっかりと抱きしめ、背中を撫でて肩に顎を乗せて啜り哭く )
「 .........うん、そう、だよね...うん………」
( 反論も出来なくなる程此方も心にヒビ入り 出来る事は2人の頭を優しく撫でつつ優しく背中をぽんぽんと叩くぐらい )
「 ......良いよ、無理しなくて あるもニャルちゃんも.....大丈夫 」
( 一頻りの呻き時 … それを経た後、涙を拭って立ち上がる )
「 ……最早再三の心砕き……ここまで至ると、流石に初手から…
砕かれてしまいますね……情けのない話です、私という存在でありながら 」
「 .....完璧な奴なんて居ないんだから気にしなくて良いよ、大丈夫?少しはマシになった?
....戦闘はまたの機会にしとく?....それでも俺は構わないよ 辛いのなら無理はしないようにね 」
( 自分も両頬を叩いて気合入れ直し 抱擁からするりと抜けつつ 感謝の頭撫でをし )
「 ...ニャルちゃんもあるも何も悪くないよ 」
「 …辛くはありませんが、また次を探しましょう…
何やら…拗ねさせてしまった気配がします 」
「 ....了解、何方も無理はしないようにね?.....辛かったりしたら遠慮なく言ってもらえれば俺でよければ聞くからさ
.....取り敢えず二人ともお疲れ様 俺はまだ居るけれどね?」
『あの、あのね、大丈夫、にゃるおかーさんの愛は貰ってるからっ!!』
(必死に弁明する)
「 ……… 」
( 申し訳もなさげな様子で頭を撫で
依る所に心元が無い虚ろさが腕に見え隠れ )
『…ぎゅーって、して?だめ…?』
(少し寂しそうに遠慮がちに手を広げる。)
( 少し考えた後… 軽く頭を撫で、ひょいと抱き上げる )
「 …ああもう馬鹿らしい…貴女は悪くないと…分かってると言うに!」
( いつかまた 酷く傷つき崩れる優しさなのだろうけれど
この子を前に再びそれを胸に抱える、自分の在り方はそうなのだろう
…不合理でも それが好きだった筈なのだ… )
『にへへ、おかーさんあいしてる』
(にこ、と笑えば心底嬉しそうに。外の世界には彼女を闇に引きずり込む沢山の要因があるけれど、でもここだけは幸せになり)
「 …… 」
( 軽口に言葉は返さず、微笑を浮かべ…
いくつかの触手を伸ばし 軽く手に巻きつかせたり
くすぐったりとして… )
『ひゃぁっ、!?』
(くすぐられた衝撃で恥ずかしい声が出て)
「 ……触れ合いで慣れているでしょうに 」
( 冗談を言いながら片手で抱き変え、開いた手で頬っぺたを撫でる )
( するりとお腹に触手を巻きつかせようとし )
『ふ、ふれあいって、僕は動物じゃないもん!!んひぁ、』
(きゃんきゃん、と小さな犬のように威嚇したあと、触手が肌を這う感覚に甘い声をあげて)
( 巻きつかせた触手を用いて宙に持ち上げようとし
本人は静かにそれを眺めては楽しげに腕を組む )
「 そうですか…私にとっては、同じにもよく見えますけれど 」
『うぅ〜っ………』
(涙目で恨めしそうに2人を見ると、魔力を1点に集中させる。)
『【異能】「空間魔法」…っ、"異界門"!!』
(空中に重苦しい扉が現れる。その扉には大粒の血涙を流す眼球が鎮座しており、流れたそれは術者の彼女に垂れ、肉体と精神、彼女を彼女たらしめる総てを…
ザレッドの頭上へと転移させた。)
「 .....あぁ、途中から見てただけなのに此処でまた俺になるんだ? ...別にそれで良いんだけどさぁ… これ何よ? 」
( あからさまに不安な気配漂う魔力感じ 頭上チラリと見れば少しばかりグロっちぃ扉 溜め息吐きながらあるへと目線移し )
「 ....まぁいつでも戦闘大丈夫とは言ったけどさ... 」
( 涙目になっているあるにハンカチ渡しつつ いつでも避ける準備 受け止める準備は完了していて )
『よっ…とぉ』
(扉が開く…刹那、流星の如く降ってくる…と思いきや、ゆっくりゆらゆらと落ちてくる。誰だって痛いのは嫌いなのだ。)
「 ....はぁぁ、なぁんで俺に ...とは思うけどまぁ良いか 」
( 速度から避けるにしても受け止めるにしても余裕があると判断 少し眠そうに欠伸しながら疑問に思った事小言として漏らし )
「 ....まぁ良いか 別に関係ない 」
「 …… 」
( 2人を眺めれば思うことも少なし、宙に虚しく浮かぶ
触手を引っ込め ザレッドの苦難を興味深げに観察 )
「 …あぁ、そういえば…
貴方とは戦闘に予約をしていましたか 」
「 ....お〜?何?2対1? ...流石にそれは勘弁して欲しい気持ちあんだけど.... 」
( 冗談とは言え勝ち目が薄過ぎる戦闘を想定しては軽く苦笑
...かと言ってやらないと言う選択肢は残されていないと思い )
「 ....さてっ、二人はどうする?」
『…にゃるおかーさんと共闘………』
(ごくり、と唾を飲む。合わせられるかなと真剣に悩みつつ2人はどうするのかを防寒する)
( 状況に対して、はぁとため息を吐く )
「 …当初の予定とは異なりますが…
これが流れと言うのならば、私は身を任せましょう… 」
( あるの隣へ移動すれば 片手を小さなあるの頭において )
「 さて…始めますか?」
( 一際大きな溜め息を吐いては体を伸ばし 関節を外す ....脳内で選択肢的なものを少々考えて どう動くかに合わせる予定 )
「 ...あ〜、きっついねこりゃまぁ....じゃあいつも通り..かな?『参った』などのギブアップ宣言で終了 ....他に質問や要望が無いんなら 」
( 拳を握り締め 軽く足を開く )
「 .....始めようか?ある、ニャルちゃん ...楽しんでいこうな? 」
「 ……( …ちびっ子の期待ほど怖いものはありませんね )」
( 構えを取らず 堂々ながらたおやかに在る立ち姿のみを相手の前に晒し、一礼する )
「 …心構えの砕け散る時まで、貴方の責め苦となる事を宣言致しましょう 」
『へぇ…面白くなってきたじゃん』
『ディオス・デ・ラ・ムエルテ』
(そう呟くと鎌が空気中から現れる。端正なその顔を狂気と悦びに歪ませ、ザレッドを見る)
「 ......言うねぇ、期待しとくよ?....宣言通りになるかどうかは全く分からないんだけどさ?」
( 余裕綽々と言った態度 手招きして煽りに煽る )
「 お先、どうぞ? ...俺は攻撃よりも防御の方が得意なんでね、昔から 」
『同じく…と言ってもまぁ、君よりかは劣るけど』
(ひらひらと宙を舞いながら此方も煽るように舌を出せば)
『【異能】"世界が終わるその日の出来事"』
(にや、と笑うと上げていた腕をばっと降ろす。すると燃え盛る隕石がザレッド目掛けて音速で降り注ぐ)
「 ...相変わらず二人ともセンスのある事!!羨ましくて仕方がないね…!」
( 降り注ぐ流星群 一々避けるのが面倒だと判断し ...両腕を岩石のように 凹凸の激しく骨がくっきりと浮かび上がった、頑丈で攻防に優れている腕に変化 そのまま軽く跳んで...殴る殴る 殴って殴って ...分解させては 次、また次と作業のように取り掛かる
空中に無数に手を散らばさせては同じく拳握り締めさせ ...何十もの手を犠牲にしながらも飛び散った破片を破壊していく )
「 .....【 フィンガーツリー 】」
( 落ちた手達はまだ役目を果たす 指が長く 枝分かれしては また伸びる 先端部分には爪を立て 地面から突き上げて刺そうとする )
【 ( 幽月 ) アゥル - スターリミテッド〔 ll8 〕】
「 ……… 」
( 流れる踏み出しの一歩 零 より 壱 を体現する所作は
高貴なるものに在りて 偉大なる “ 煌星 ” の光降り立つ処 をなり
《 時の流れや歪む時 この物語を〔 崩天 〕に成してそれと在り 》
( 歩みはいつか ‘ 星光 ’ の流れを行先へと生み出し
織糸の如き美しさはまた 立ち塞がるものを貫き通す 【 針 】となった )
「 …美しいですね… アル。貴女の星は 」
『_______』
(ふっ、と笑うと自らその指に刺さりに行く。鳩尾を貫かれ血を吐きながら不敵な笑みを浮かべる。)
『【異能】"不死鳥は何度でも甦る"』
(全身を灼熱の焔で包み、その焔は青く、そして自らを貫く指をも炭化させんと白く光る。炭化した彼女の体は焼け落ち、そしてそこからまた不敵な笑みを浮かべた彼女がまるで何も無かったかのように存在して)
「 ……… 」
【 暁之聖天 】
( 北方到し彼の国や 常に先立ち佇む誉。讃えよ盾を 何れへ来る矛の幾多
夕暮を背にそり立つ騎士の大いなる盾は 山を如くに彈き圧す 破れぬ岩楯の伝説 )
《 時の流れや歪む時 この物語を〔 天壁 〕に成してそれと在り 》
( 地へと向けた掌は 大地の層を 《 盾 》と構え
襲い来る貫きの悪しき指を圧し返す )
「 ...中々やっぱり、良いコンビだねぇ...俺は羨ましいよ?正直…!! 」
( 此方に向かう貫き通す針 対処は ...岩石腕を交差させ防御 ...完璧とまではいかず半分弱程削れてしまい 攻防共に弱体化は免れない )
「 ...いちゃつく程余裕があるとは、やっぱ凄いね2人とも 」
( 此方も雑談出来るぐらいには余裕残っており 焔に焼かれ炭と化した指は辺りに舞い散り 呼吸すれば内側から破壊 ...炭が集まり小指程の塊へと変貌 簡単には崩れたりはしないが ...口部分まで飛んでから分散する )
「 ...さて、いつものだよ!!」
【ハンド・マシンガン 】
( 空中に浮かぶ無数の手は2人を取り囲むように陣を作り出し ...本体も手で銃の形を作り出し ....魔力を込めて 連射開始!!
弾丸の雨を降らせ 一発一発が岩を砕く程の威力 ...それが最低でも、数十秒続けて1000発以上を放つ )
(弾丸の雨を見て…目が赤く染る。蠍の尾の様な自身の武器を回転させると、それらをはじき返す。しかしながら流石に数弾当たりはする、が瞬く間に治っていく。荒い息を整えようと数歩下がって息を吐く。)
「 …ふん 」
【 二刀疾撃 】
( スカートの裏地よりふた振りの刀を抜き出す…
脇差 “ 夜ヶ月 ” 。 小太刀 ‘ 駆け鼠 ’ 、天地に構えられたそれに加え
……更には腰辺りより… )
[ カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''カ''ンッ ]
「 …………… 」
( すらりと伸びる 凶悪武装にしてしなやかな… “ 鋭尾 ” を伸ばし
異色の三刀流を発現。難なく雨垂れの弾丸を凌ぎ 疾ると遜色ない速度で
大元たるザレッドへと急速接近 )
「 ‘ 壊別陸 ’… 」
( ...突如として魔人からの攻撃が止まる 空中に浮かんでいた手は何事も無かったかのように消え去り... )
「 ...速いのは慣れてるんだ、悪いな? 」
( 刀二本を鷲掴み 血を噴き出しながらもしっかりと受け止め 大きく睨みながら ...背中から巨大な一本の腕を生やして地面を叩く 大きな振動 ...ヒビを入れさせて 足場を不安定に 飛んでは...手を足場にして 片足で立つ )
「 ...まだまだ二人とも余力あるよな? ...良いぞ?本気出しても 」
( 再び手招き そして再び出現する手達 今度は拳を握り ...音と共に空気の膜を纏って特攻 躊躇なく攻撃の開始 )
「 .....やっぱあるとニャルちゃんには... 結構本気でやんなきゃいけないって訳か 」
「 …言いますね… それでは 遠慮を無くさせて頂きましょう 」
( 不安定な足場の元 小揺るぎもせず立ち続けるが
ザレッドの言葉に呼応し、刀二本をスカートの内へ収めた
…尾はそのまま )
「 ………最も、‘ 貴方如き ’ に… コレを用いるのも割に合わない気がしますけれど 」
( 片手を虚空へ… )
『あれ、本気出していいの?萎えちゃっても知らないよ?』
(瞬きをすると目の色が戻り、歪んだ笑いをしつつ煽る。)
『【異能】"氷河期再来"』
(ぶわ、と噎せ返りそうな程の魔力を放出する。フィールド全体が氷漬けになり、気温が-100°程になり肌を切る突風が容赦なく吹き荒ぶ。肌を切られながらも平然とし、切れた腕を一振すると元に戻り、氷から槍を削り出し迎撃の体制を摂る)
「 ....大丈夫、俺もちょっと本気で行くから ....ま、完全に力出す気はねぇんだけどさ?」
( 手を何度も擦り 摩擦熱にて...カイロのように体に貼り付けては温度に対応 元々寒さに対応出来るような奴が城にいるため少しは耐性が出来ているらしく 笑みを浮かべる )
( ...いつもの何処にでもあるような短刀じゃなく、指を模した短刀を両手に ...ただ片手は一本、もう片手には指の隙間に挟み込んで三本持つ 呼吸を整えてはギロリと目を光らせ )
「 .......もう実力で負ける気は無いんだよ、ただ気力が持つかどうかだけ 」
【 ハンドナイフ 】
( ....魔力はまだまだたっぷり )
『………で?』
(一瞬にしてザレッドの背後に立ち、首に鎌を突きつける。少し荒い息は時を止めたことを物語っていて)
「 ………“ 名 ” は控えましょうか 」
( 虚空の中… 手は確かに 【 掴む 】
それを何をと言わずとも、知れる事は唯一つ )
【 仮物 】“ スタッフ ”
〈 熾天使の命杖 〉
「 ……消し飛ぶか 否としてこうべを垂れるか… 」
( 危険 )
「 ....相変わらずって所かな、ある 」
( 一瞬の隙 首に当てられた鎌を背中から生えた手で掴んで拘束を抜け出し そのまま一本のナイフを握り締め ....あまりしたくは無いが、思いっきり首筋に振り抜く )
「 ....消し飛ぶ気は無いよ 言ったろ?.....本気出せ 」
( ゆっくりゆっくり 染まっていく 肌が暗く 赤い色に染まる ...体格も一際大きく変化していく )
「 ……両者上場 」
( それ を呟く、それは 本気の戦いを前に呟く唯の一言
だからこそ…唯一つの言葉 …その重みは冗談の比ではない )
参ります。
【 カレニャル合体魔法 】
「 …………… 」
《 ディスティニー・インフェルノ 〔 ll 〕》
( 痛烈なる運命の火柱が魔人を取り囲み 焼き尽くす )
( 始まった )
(首に振り抜かれたナイフは、皮膚には到達せず、しかしながら彼女を律し縛り付ける首輪を引き裂いていく。理性とともに異能【無限体力】が開放される。__化け物の誕生である)
『あっはハははハ!!!!』
(1つ指を動かすだけで風圧で地面は抉れ竜巻が巻き起こる。そんなハチャメチャな力を唯1人に向ける。風圧の刃を投げつけ、そして)
『___運命の歯車は残酷に、そして優しく廻る』
(空中で制止した数十万のナイフが一斉にザレッドへと向かう)
( 目には目を 歯には歯を
______________化け物には化け物を。 )
.........うるぁッしャァァァッ!!!!
( 真紅 赤 紅 全てを混ぜ合わせたようなアカを主張する ....“魔人”
片腕が異常発達し 爪の長さは刀並 もう片腕は何にでも変形可能で...一秒間 無数の変身を繰り返す )
( 火柱にて焼け焦げる 風と鉄が体を切り裂く ...少し経ってから嘲笑うように口元を歪めては________反撃開始
巨腕を一振り 風を逆転させ 炎を弾く 飛び散る火花を掴み球体を作り出しては ナイフの山に向かい投げる ...その後 眩い光が視界を覆い ......気が付けば白黒の目の前に突き刺そうとする爪 あるの目の前と周囲に貫こうとする弾丸 .....勢い良く 何方も動き出す )
[ カ''ァンッ ]
「 ……っ!」
( 咄嗟に杖を両手に持ち、刺突より我が身を守る
目は眩めど技量を誤魔化す事などできやしないのだ )
【 カレニャル合体魔法 】
[ ぽきっ ]
あっ
『___ハッ』
(無数の弾丸を目の前にして不敵な笑みを浮かべる。それが体を貫いた瞬間
体が再生し元の姿へと戻る。
そしてそのまま氷槍を生み出しザレッドの全身を貫かんとする。しかしそれだけでは飽き足らず)
『【異能】"異界門・改"』
(ザレッドを中心としドーム状に扉が現れ、宙を埋め尽くす。まるでシールドのような其れから、即死毒が塗られた弾丸が毎秒100万弾ほど絶え間なく降り注ぐ)
「 ………… 」
( … … …
目の前に存在する現実を飲み込めぬハト豆の表情
……そういえば昔も…割と……すぐ折れてたっけ… )
「 ………… 」[ ↑ ]「 …… 」[ ↓ ]
( 魔人と アル…加えて ……
“ ヘシ折れた杖 ” を交互に見返す )
「 .....ふゥゥゥゥッ..!!!!! 」
( 背後を振り向き口から仕舞い込んでいた血塗れの手を吐き出す ...勿論この手はただの手じゃない ....酸が含まれていて 物体を溶かすのだ
向かう氷槍を溶かし 充血した目でギロリと睨みをつけて ...大きく息を吐く )
【 ライオマーノ・デストルクシオン 】
( 片手を突き出し 魔力を込める ....大量に 現在残っている魔力を半分以上チャージ 弾丸は無数の手が受け止める 破壊する .....躱す
両腕を突き出して ...それぞれ白黒とあるに向け ...込められた魔力を解き放つ!!!
赤い極太な光線が 音速を超えて直線状に解き放たれた )
「 ………… 」
【 竜狩り御伽の岩砦 】
( 迫り上がる岩の壁。何層にも重なる天然素材の大砦…
を 取り敢えず防御として設置… …以外 何もできていない )
[ フ''ォボッ ]
( 当然其れで防げる魔人の大型攻撃では無い!)
「 …………… 」
( 折れた杖を両手に持つまま… )
[ ーーーーーーーーーーーーーーーーー ]
ジュッ…
( 直で当たった。 )
『__時すら僕に味方する』
(時を止めて悠々と歩き避ける。普段なら体力の消耗で歩きすら出来ないが今は違う。封印の解けた今なら余裕である)
『時の狭間にお別れを』
(動き出した時は、赤い光線をワープした彼女が避けるという事実しか映し出さず)
( 直撃した---瞬間 魔人は元に戻る 理性が残ってない訳じゃない ...戻った 何処か抜けているいつもの彼に .....そして慌てて近寄る)
「 いつつ... あっ、あっ...えっと、に、ニャルちゃん大丈夫!?生きてる!?えっと、怪我してたなら言って?すぐ治すから、へ、返事!!返事お願い!! 」
( ...あるが避けてくれたのは安心 だがニャルちゃんは...分かりやすく直撃 流石に無傷では済まないと思い ....魔人の戦闘ムードが解除 )
『……っ』
(久しぶりのオーバーヒートに体が耐えられなくなっていき、ぐらぐらと視界が揺れだし……
意識を失い倒れる)
[ シュウゥゥ.... ]
「 …………… 」
( 煤まみれ )
傷は無い 火傷もない 欠損も無い、焦げ付いて汚れるだけの全身に
_______掌の上にわずか残る … 炭。
( 口を半ば開いて動かない様は滑稽
へたり込み 体勢を戻さずにいる様子
光を失った目が特徴として見られた時には もう… ‘ 放心 ’ がはっきりと分かる )
《 熾天使の命杖 》
【 炭化 】
「 ...っあぁ!?ちょっ、あるも限界来ちゃったのかよ!? ....こっちだって魔物化+超大技で魔力ミリ単位でしか残ってないってのに… 」
( 倒れかけのあるの体を残りの魔力を使い ...少々歪な手を生成 支えて ...軽く背負いながら白黒に近付き傷が無い事は人目で分かる 分かるのだがそれ以上に....申し訳なさで胸が一杯に )
「 ....................あ.....えっ........と 」
( 言葉に詰まる 何を言えば良いかも分からない .....また一つ罪を重ねてしまったと思えば思うほど 背負う空気が重く感じる )
( やにわ にゆっくりと立ち上がる… )
「 . .. .! ... . ..! .... ... . .!!! 」
( 散らばる炭を集め… )
(重い雰囲気を感じとってか、重すぎる瞼と体を引き摺ってにゃるおかーさんを抱きしめて、無理の反動の吐血をしつつ撫でて…
そのまま意識を失う)
「 ...........無理.........しないで?二人とも....さ 」
( あるを優しく撫でて撫でて ...吐血したのを見ては顔色を曇らせて ハンカチで拭いては ...壁に寄らせる 出来るだけ楽な体勢にし 何処からか毛布を持って来ては被せて ....こちらに集中 )
( 頭がフラフラとするが手際良く ...灰集めを手伝う 幸いにもあるが貼ってくれたドームが ...ギリギリ残っているので飛ばないようにはなっている ...筈 )
[ サ''ッ サ''ッ ]
「 ..................! ! 」
( 焦る表情は止まらない 若干目がぐるぐるし始め
集めた炭をプラスチック袋に入れると、今度は土を掘り返す )
( …しっかり 触手の一本があるの隣に “ エスカロップとサワー ” を置いて
静かに頬を撫でる… 序でにザレッドの… 周囲を取り囲んだ)
「 ......あ〜〜〜〜..... 」
( とてつもなく嫌な予感 ...いやまぁ仕方が無いしどう考えても自分が悪いから受けるしか無いのだが )
「 ......謝って済まないよね、本当にごめん、ニャルちゃん 」
( それでも出来る限り 手伝ってはみる )
[ すぅっ …はー ]
「 …… 」
( 深く息を吸い 吐く… )
( 空いた穴に炭や灰をばら撒き
土を被せて今度はジョウロを取り出し
普通の水を土の上にかけ始めた )
「 ………… 」
[ キ''チッ ]
( 抵抗しないのでそのまま触手数本がザレッドに絡みつく )
「 ........なんかねぇ、俺も疲れたつーか....魔力無いからもう限界なのよ 」
( 無抵抗 絡む触手に嫌な予感的中して苦笑 ...精神に刺さる刺々しい痛み )
( ....直ることを祈るだけ )
「 ………………… 」
[ にょき ]
( 芽が出てきた土に水を与え続ける最中、ザレッドの前に一つの触手… )
( それはアギトのような部位を持ち 手紙のようなものを咥えていた
……別の触手が助けを入れ、ザレッドに上手く手紙の内容を見せる… )
『 慰みにしたいからだんな様の恥ずかしそうなのお願いしますわぁ 』
…………………
( 白黒は土の方を向いたままである )
「 ............ニャルちゃん?それとこれとは話が別だと思うんだ、やめよう?ね?」
( 手紙の一文だけで分かってしまう 顔が蒼白していき冷や汗を垂らす ...全て察してしまった )
「 ........確かに鬱憤晴らしには良いかもしれない、でも考え直して欲しいんだよね?.....ね?」
( 上手く頭が回らず言葉が出ない )
「 …事実こんな事に我が一部を使うのは嫌で堪りません 」
( 成長を続ける芽… )
「 ……ですが … 杖が折れたのにはもっと気が食いませんよ… 」
( カメラを持つ触手が少し離れた位置に現れ…
ハサミ 鳥の羽 諸々の形状など数多の触手が増員し
動けぬ ‘ 犠牲者 ’ にスルスルと近付いた )
「 .......あ、あのぉ…えっと.......」
( ...自分で思い出さないように意識の一部を消して.....向き合う )
「 .....優しくお願い...な?」
( .....意識を落としながら最後に見た景色はどうにも忘れられなさそう )
「 …………[ ぎっ ]」
( 白黒は歯を食いしばる )
( 一斉に触手が襲い掛かった )
[ - - - - - - 幾らかの後 ]
「 はぁーい、ん ……ふひひ さてさて、どんな出来なのかしらぁ?」
( 1人、幸せそうな誰かがいたんだとか )
[ シュゥウウウウ〜〜〜〜〜… ]
( 顔から煙が ...上がる程赤面 久しぶりに品性の欠片も無い程してしまったと猛反省 )
「 ...散々だった 楽しかったってのもあるけど 」
『…』
(何を見させられているのだろう、と意識が戻ったばかりのぼんやりとした頭で…しかし目だけはしっかりと開いて痴態を凝視する)
「 …本当に貴方と遊戯を重ねるとロクなことが起きませんね 」
( 平常時に戻ってはいるが落ち込んだ様子で手から出した触手が
元気もなくうねる様子を眺めている )
「 ....なんかいっつも不憫に合ってる気がする 何でだろうか....」
( 此方も頭を下げながら少しテンション的に暗く ...少々恥ずかしそうにもしていて )
「 ....もしかしたら俺の運は悪いのかな? 」
「 知るものですか。…不幸体質と自分で思うのなら
勝手に自分を怨んで破滅なさい… 」
( あるの頭を逃避気味に撫でる )
『むにぃ…』
(撫でられてうとうとしながらその手にすり寄る)
「 ....冷てぇなぁ、いやまぁ…うん、圧倒的に俺が悪いから仕方ないんだけどさぁ.... 」
( ....溜め息 ここまで辛い反応は久々で精神的に辛い ...少し羨ましい )
「 …… ( やっぱり…愛玩動物… …?)」
( すり寄って来たところを膝の上に乗せ
体の方へ傾ける事で自分の体を枕にし、背中を撫でる )
「 …………辛気臭いのも終えましょう
当初の目的である…とある方と貴方陣営の誰か…
それを行う事で明るい雰囲気に致しませんか?」
『おかーさんまってて』
(チョーカーを破壊されたことで消えた理性は戻ったものの、常に大量の魔力を放出して半ば酔っているような感覚でふらふらと千鳥足でザレッドに向かい倒れ込むように抱きしめて頭を撫でる)
「 .....そうだね、了解....あぁもう、確かに羨ましかったけどあるは無理しなくて良いんだよ? ...しんどいだろうに 」
( ....気分は戻り笑み浮かべながら逆に撫で返し ...大きく頷いてからゆっくりと立ち上がり )
「 ....そうだね、って言いたい所なんだけど....また夜で大丈夫?今も夜かも知んないんだけど...気分が乗ったり 時間ができるのは夜からだからさ?」