とある街、とある路地、そんな場所にひとつ、紙が貼ってある
そこに書かれているのは、願いを叶える何でも屋の話
何でも屋『雅』
【初めまして
この貼り紙を見つけられたということは、貴方様にはなにか望むものがありますのでしょう
もしも当たっておりましたら、どうぞ『雅』に足をお運びください
不死の霊薬でも、若返りの秘薬でも、どんなものでも取り揃えております
用心棒でも、復讐代行でも、どんなものでもお受け致します
この貼り紙を見たあなたに、どうか幸せがありますように】
そしてこの貼り紙を読み終えたあなたの前には、何でも屋へ繋がる道が見えることでしょう
おや、貼り紙には、まだ続きがあるようです
『現在、アルバイト募集中』
(元々体力には自信があり、最近はやや鈍っていたが、きついトレーニングで無尽蔵の体力が完全復活しつつある)
「······6週目······そろそろ休もうかな······」
(まだ小走りでも体力が回復するという境地には至っていないが。)
雅「…………………なんしゅうめやこれ」
『ガウ』
(ただただボーッと走り続けていて、己が何周走ったのか忘れてしまった)
叢雲「今7、おわったらそうだなぁ…」
(ちょうど店の前を通った時、中からカチッと言う計測器の音と鬼畜の声が聞こえた気がする)
>>984
『 人間と同じ急所で同じ生命力なら指一本でいけるんだけど……やっぱりこういうのって妖刀とかじゃないと駄目とかあるのかな 』
( 殺気などを感じて妖なども斬れるものも、生憎そういうのは自分の専門外。生身の人間しか分からないが、神様をころすというより弱点などに興味が沸いたのかじっと考え込み。 )
叢雲「…ものによるけど、神っつったって弱点はあるよ、『依代』だってか…、おれの曼珠沙華も『妖刀』だし、そいつをこわしゃあしぬやつもいる、…ほんとにものによるがな」
(と、するりとおのれの持つ刀を1本鞘から抜く、全体的に黒く、刃が紅く輝くその刀は、刀を知っているものであれば聞いたことのある『妖刀』出会った)
『 っ!、妖刀って初めて見た……こういうの一本は持ってた方がいいの? 』
( じっと考え込んでいたがまじかで見た有名な刀に目を輝かせて、じっと見つめる。なんとなく感じる禍々しい雰囲気に眉を一瞬潜めつつ興味はあるのぼそっと呟き )
叢雲「…いや、持たん方がいいだろ…そもそも妖刀なんぞ未だに残ってる方が珍しいんだ…こいつはちょっと特殊だから、刃こぼれもないですけどよ」
(食いついてきた彼女にすこし驚きながらも言葉を返す)
叢雲「…やっぱ有名なんだな、『こいつ』、俺も詳しい方だからわかってはいたが……見ます?どっか切ったら血吸い始めるけど」
(一応注意をして問いかける)
(結局休憩を入れずにあれから四周。流石に喉が渇いたので水道水を一口。)
(何かやっているようなのでついでに遠目に眺める)
雅「あ、まんじゅしゃげ…あれ、いまちぃすっとんかな…」
(刀からする微かな血の匂いに気がつき、ぽつりと呟く)
「妖刀…私も初めて見るな」
(叢雲が持つ刀を見る)
叢雲「…ま、まぁ、どれにしたって妖刀は持たねぇほうがいいよ、下手すりゃ乗っ取られるどころの騒ぎじゃなくなるんだ」
(おのれの刀を見るものがどんどん増えていっていることに少したじろぎつつ告げる)
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。