此処は時空の狭間の闘技場。
世界の垣根を越えて集うは一騎当千、古今無双の強者達。
決して交わることの無かった二つの道が交差する時、百花繚乱たる死闘の幕が上がる。
さぁ、屍山血河の檜舞台へ躍り出よ!
ケッケッケ…ククク、俺様がよォ!大復活しちまったぜ!!
俺様の享楽を満たせ愚民共!!グハハハハハハ!!
(空間の歪みから魔王を名乗る謎の男が出てくる。)
ホ ホ ホ ホ ホ ホ ···
( 応じてその場が見上げる所、木上…
高笑うように見下ろす視線ありて おのれを呼ぶ )
『 なにゆえと聞きとうもない声のするわ それ畜生め 』
ああ?誰だテメーは…まあいいやちょうどいい。
俺様の復活祝いとしてお前の血で祝杯を挙げてやるぜェ!!
(『無色透明』の剣を生成すると木を真っ二つに切る)
[ タ ァーン ]
( 木の欠片が空へ放り出される手前に猿飛の如く
身を また更に別の木へと跳ねて移らせ 高く嗤う声響き )
『 ホ ホ ホ これこれ 畜生
儂がいつまでそこにおると思うてか 』
ケッ…ちょこまかと妙なヤローだぜ。地に足くらいつけろってんだ。
だが余裕ぶってられんのもここまでだ。
俺様を誰だと思ってやがる。天上天下唯我独尊、最強の魔王こと喜怒哀楽様だァ!!
(無色透明の剣を振るい、YOSITUNEが飛び移った木に真空刃をとばす)
ホッ [ ヒュ タ ーン ]
( 前転 体を円と丸めて真上を通り抜けゃ
言葉通りと地に足を付け からりと下駄の音響く )
『 "飛刃術"などど ホ ホ その背低さで我が道覇道など
井の中におわす蛙も嗤いて転げるわ しかし… 五月蝿いのう
どれ 抜いてくれようか畜生 』
[シャンッ]( 刃渡りの中程 身軽な打刀が抜かれるッ )
『 殺してしんぜよう! 』
オイオイ…俺様が封印されてる間に地上はこんな変わっちまったのか?
ケケ、クケケ…見下しやがってよォ、こりゃーあれだ…『怒髪天を衝く』ってーやつだぜ!
(ふいに刀身が紅蓮に染まる。それはまるで炎のように燃え上がり、禍々しい魔力の塊となった)
こいよヤロー…ぶっ潰してやるぜ
[ヒュン][ヒュンッ]( 強い回転が加わった小柄が飛ぶッ )
『 潰せるものならのぅ それこちらよ、
捕らえてみせや! ホ ホ ホ ホ 』
( 距離を取る跳躍の背面回転! )
クソッ、うっとうしいヤローだなーオイ!
『捕まえる』だァ? その必要はねえなぁ、『燃やし尽くせ』!!
(剣から炎が広がり、YOSITUNEを包み込もうとする)
( 一転攻勢の前転突破!鎧の各部が炎を交わしっ )
『 ホっ 』[タヒュン]
( 幹竹割りに刀を真上より降りおろせりっ! )
っ!しまっ…
(自らの炎でYOSITUNEの姿が見えず、不意を突かれて防御できず)
ギィヤアアアアアアァァァァアア!!!
(頭から刀をもろに食らう。血が噴き出しどさりと倒れる)
( サッと返り血を避け 刀に付いた錆を払う )
『 所詮は畜生よ 』
ホ ホ ホ ホ !
なぁにを…笑ってやがる、このクソヤローが…!!
(がしっ、血まみれの手で笑うYOSITUNEの足を掴む)
『 ふんっ 』( 下駄で顔面目掛けて蹴りを振り )
16:喜怒哀楽◆o6 ドM魔王:2021/01/23(土) 01:45 ぐふっ…や、やるじゃねえかよ…
(蹴られた衝撃で顔面から鼻血を流しても手を離さない)
『 邪魔よのう 』( 手首を狙って刀を打据える )
18:喜怒哀楽◆o6 ドM魔王:2021/01/23(土) 02:00 ぐああっ!ぅ…う、ハァ、ハァ…最高だぜ…もっといたぶってれくれ…
(手首が切断されてもなお恍惚の表情。魔王とかなんとか言って張っていた虚勢が剥がれ現れる本性)
(ごめん寝)
20:葬月◆Qc:2021/01/23(土) 07:19
「なるほど、戦闘する場所か……」
(鉈を手のひらで弄びつつ、ここに来る間に拾った刀を見て呟く少年が一人。……隻眼だった)
>>20
「あぁ、楽しい楽しい鉄火場さ」
木陰から姿を現した片角の少年は、無邪気に顔を綻ばせ笑う、恰も旧友に語りかけるかのような口調からは隠しきれない悦びが滲み出し、闘争を冀求していると言外に告げた。
>>20-21
なんだァ…? テメーらは
(血だらけの顔で二人を一瞥)
「……ん、どっちから来るんだ?二人同時でもいいぞ」
(戦意に満ち溢れた相手が来たので顔を上げる。
そして刀を軽く構えて、そんな一言)
はぁー…いいねぇ、テメーみたいな奴は遣り甲斐があんだよ。
ちょっと下がってろ、猿野郎。
(先程までの様子が嘘のように立ち上がり、YOSITUNEを背後に葬月へ歩き出す。みるみると傷が塞がっていく)
>>23
「へぇアンタも只人じゃ無さそうだな、手負いの奴とは干戈を交えない主義だが、良いぜそこまでして戦いたいならこっちも全力で相手してやるよ」
声の方を見やれば、歩み寄る血まみれ、塞がっていく傷口、それを見て半鬼の少年は凶暴な笑みを浮かべながら言い。
>>24
「オレからだぁぁぁッ!」
刀を構える少年に向き直れば声を張り上げて突撃を敢行、地を蹴って疾走し瞬く間に刀の間合いへと侵入すれば拳を振るい。
>>25
ケッケッケッ!威勢のいい塵芥は久々だぜェ、だがこの俺に拳ったぁ無謀だな!
(ぶわっ、と剣に残った僅かな炎を自信の前に広げる)
(メンメンご麺、安価逆らしいから上のレス取り消します!なんかごめんねー)
28:葬月◆Qc:2021/01/24(日) 00:04 >>24
「……それじゃ」
(相手の傷が塞がっていることは気にしない、というかいちいち気にしてたら人生はさぞ楽しいんだろうな、と)
「いつでもどうぞ」
>>25
「(……速いっ!?)」
(刀での迎撃は間に合わない距離に入られた。……が、相手は拳。刀を傷の入った右腕に持ち換え、タイミングを読んで拳を避け――そして余った左手でそれを掴み、合気道の要領で捻ろうとする)
>>28
ひっさびさに封印が解けてよー、俺ぁ猛烈に興奮してるぜ。
地上にはまだこんなにぶっ潰し甲斐のある奴らがいんだからなァ!
(葬月の背後から剣を振り抜き、微かに残った炎を飛ばす)
>>29
(横に跳んで炎をかわし)
「それは何よりで!」
(片方の肺がないため手早く終わらせる必要がある、と思い脇に差していた鉈……もちろん抜き身のものを喜怒哀楽の顔面へと投げつける。
もちろん倒せる訳がないのでその間に接近を試みる)
ギャハハハ!やるじゃーねえのクソ坊主!
…ばあ!!
(鉈をまともに受け、接近しようとした葬月に自分から血まみれの顔で近寄る)
「当たるのかよ……っで、うおっ!?」
(刀を高めに構えて心臓を突き刺す体勢を取り一歩踏み込む)
ぐああっ!!……ぅ、ふうぅーー、あへ、へへへへ……案外効くじゃねーのよ、ゾクゾクしてきたぜ。
(避けもせずに刀で心臓を刺される。口や胸から大量の血が溢れ出した。それでもなお恍惚として笑っている)
「…………………………」
(ここで一回攻撃の手を休めて)
「もしかしてお前アレか、ドM……?」
(だとしたら無駄に肺を酷使することになる上に歯応えがない……いや相手が本気を出せば渡り合えるか怪しいのだが、つまりはやりにくい、といった体で)
どえむ? なぁんだよそれは…俺が封印されてる間に言葉も増えたみてーだな。
だがよォ片方ボーズ、攻撃はやめてくれんじゃねえよ。
勝負っつーのはよ…どっちかがぐちゃぐちゃに死ぬまで終わらねえもんだろ?
(傷を再生し、狂気を含んだ笑みをこぼすと剣が色濃く姿を変えた。)
俺ぁ感情を武器にする。猿野郎ん時のは怒りがちと弱すぎたみてーだぜ…
片方ボーズ、テメーはこの世で最も強い感情はなんだと思う?
…それはなァ、狂っちまうくらいの享『楽』だぜェ!ギャハハハ!!
(激しい感情の昂りと共に剣が禍々しいオーラを纏っていく)
(相手のオーラが見てわかるほどに変わった。どうやら葬月は地雷を踏んだらしい。)
「なるほどな……ここからが本当の勝負か」
(準備時間のうちに転がっていた鉈を拾う。……そして、相手の言葉を聞きつつも視線はその剣に固定された。)
片方ボーズよォ、おめーのことは気に入った。隻眼で俺と渡り合おうっつーその傲慢さがな。
簡単にリタイアしてくれんなよ? 俺の享楽を満たす犠牲になってもらうからよォ!!
(時空すら歪めんとするほど禍々しいオーラが宿った剣を葬月に向かって一振りする)
>>28
>>29
「はっ――あっぶねぇ」
拳を掴まれ、さらに捻りが加えられる、突撃の勢いも相まって勁牙は体勢を崩して。
倒れながらももう一人に視線を向ければ迫る炎、刹那の思考の後、体勢を立て直すことを諦め素直に地に体を打ち付けられるが、倒れたことで炎を回避することに成功し。
>>38
…なァんだ、塵芥。運のいい奴だぜ。
クケケ、かかってきやがれよ、俺様が試してやっからよ〜
(勁牙に向き直り、体を前にして広げる)