【東方】「夢幻想」

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1:◆3.:2021/03/25(木) 20:43

それはあまりにも唐突に起こった出来事だった。
誰しもが普段と同じ日常を過ごし、明日も同様の日々を送るものであると思い、眠りについた……
だが、目を覚ましたのはごく一部の者だけだった。
里も、山も、森も……
人妖も、動物も、植物さえもが眠りについたまま目覚めることがなく、幻想郷全体を深く冥い静寂が支配していた……
これは明確な"異変"だ。

"それ"は深き夢の世界から現れる悪夢の支配者。
微睡みの中に漂う無垢な精神を貪り、安息を求める者達に恐怖を与えるおぞましき幻魔の軍勢『エファ・アルティス』
現世を救うために悪夢を支配する幻魔との戦いが幕を開ける……

>>2 時系列と注意
>>3 異変側の勢力

67:◆3.:2021/04/25(日) 18:56

>>66
【キャラシの投稿もお願いします!
修正や書き換えのしやすさから、質問や相談、キャラシの投稿等はこちらに投稿して下さると幸いです!
http://ha10.net/test/write.cgi/yy/1595239279/l2

68:博麗霊夢◆gI:2021/04/26(月) 06:18

《このままじゃやられる・・・・・っ・・・・・!やばい・・・・・っ!》

(力の高い低いではなく、つまりは戦い方が勝敗を分ける鍵となる・・・・・

今この状況において、人里が戦いの場となっていることも、キラー・クラウンからすれば霊夢が自由に戦えない制限を生むことに繋がるため、正に敵の狩場にはうってつけというところだろうか・・・・・

霊夢は、打開策が思い浮かばないまま、死を覚悟しそうになる・・・・・

博麗の巫女と言えどもここまで追い詰められれば、瞬時に何か反撃の方法を思いつくのは困難を極めるだろう・・・・・)

69:悪夢の曲芸術◆3.:2021/04/26(月) 12:25

キラー・クラウン
「ケタケタケタケタケタ!!思ったよりも大したことは無かったね!!
しかし……どうしてイライザ様の術にかからなかったのかはわからなかった……ま、今となっちゃどうでもいい事だけどね!」

醜悪な巨頭
『イヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!!』

キラーの放った魔光弾が炸裂し、凄まじい爆音と衝撃が辺り一帯を薙ぎ倒し、周辺の建物もろとも霊夢を吹き飛ばし、クレーターを形成する。
キラーは逃げ場も無く、完全に追い込まれた状態であった霊夢では最早助かることはないだろうと確信しており、巨頭と共に楽しそうに、だが悪意と狂気に満ちた笑い声をあげて嘲笑う……

70:博麗霊夢◆gI:2021/04/27(火) 06:20

・・・・・

(霊夢がいたはずの場所には、キラー・クラウンの攻撃によって形成された巨大なクレーターだけができており、霊夢の死体は確認することは出来ない・・・・・

跡形もなく消滅した、と考えるのが自然だろうか・・・・・)

71:悪夢の曲芸術◆3.:2021/04/27(火) 12:24

キラー・クラウン
「さぁて、次の標的は………」

回避出来ないように生けるナイフを霊夢の側面や背後に移動させていたため、例え結界が破壊される寸前に逃れようとしたとしてもナイフの餌食になっているだろう。

死体の確認は出来ないが、里の一角を吹き飛ばすほどの威力を受けたとなればただの人間の耐久では生存は不可能だ。死体すら残らないのも無理はない。

悪夢を支配するイライザの術にかかっていなかった事には驚いたものの、さほど強力な技や力を見せてくる事も無かったため、所詮は運が良かっただけであり、他に術がかかっていない者もいないだろう。

となれば、後はこの里にいる不穏分子の抹殺を行うだけであると考え、生きたナイフを手元に回収して巨頭を元のテニスボールサイズにまで縮めて戦闘警戒を解く。

72:博麗霊夢◆gI:2021/04/28(水) 17:02

・・・・・

(里の一角が吹き飛ばされるほどの威力の攻撃だったため、死体を確認しないで警戒態勢を解くキラー・クラウンを祝福するかのように、月明かりが雲の隙間から差してくる・・・・・

辺り一帯はさっきまで霊夢との戦いがあったのが嘘かのように再び静まり返っている・・・・・)

73:博麗霊夢◆gI:2021/04/30(金) 06:20

キラー・クラウン戦闘警戒を解いた次の瞬間・・・・・

ゴォッ・・・・・!

(キラー・クラウンの頬を、何かが掠ってゆく・・・・・

そして、頬を掠った何かはそのまま空中で爆発を起こして消える・・・・・

見た目としては、さっきの霊夢の放った弾幕に似ている感じだ・・・・・)

74:悪夢の曲芸術◆3.:2021/04/30(金) 07:54

キラー・クラウン
「…………!」

後方と側面からも攻撃を仕掛けた事で回避できない状況にしつつ、結界もろとも全て消し飛ばした事で勝利を確信していた中、背後から霊夢の放ったものに似た弾幕が頬を掠ると後ろを振り返る。

元々現世の生物ですらないキラーには血液は存在しないためか、仮面のような彼の顔の傷口からは血が流れず、仮面の下にある無数の目がギョロギョロと周囲を見渡して警戒し始める。

75:博麗霊夢◆gI:2021/04/30(金) 14:12

グォッ・・・・・!!!!!

(キラークラウンが周囲を警戒してもお構い無しに、弾幕は次々と放たれる・・・・・

それこそ、無数の目で周囲を見渡しながらでも防御が間に合わないほどのスピードで、次から次へとキラー・クラウンめがけて弾幕が放たれる・・・・・)

76:悪夢の曲芸術◆3.:2021/04/30(金) 17:28

キラー・クラウン
「ぐぎぎ……まだしぶとく生きていたのか……!
だ・け・ど!何処にいるかはわかったよぉ!!」
【巨芸「笑う暴食頭」】

放たれた弾幕が次々とキラーの体に炸裂すると、現世に顕現するために作り出した実体には痛覚が存在しないため、痛みやダメージはそれほど無いものの、再生するためには時間も魔力も必要となる。
加えて実体が破壊されれば周囲に逃げ込むための悪夢の源が無ければ存在を維持で来なくなり消滅してしまう。

手にしたテニスボール程度の大きさの歪な頭を投げ付け、最初に見せたように空中で徐々に巨大化し、放たれた弾幕を貪り喰らいながら霊夢が居るであろう方向に向かわせる。

77:博麗霊夢◆gI:2021/05/01(土) 06:08

どこ見てんのよ・・・・・?

ドガッ・・・・・!

ゴッ・・・・・!

(霊夢はいつの間にかキラー・クラウンの背後に回っており、そしてそのまま強い蹴りを食らわせ、更にそのまま追撃として弾幕を再び放つ・・・・・

霊夢の声には、相手に対する怒りがこもっているのが感じられる・・・・・)

78:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/01(土) 07:53

キラー・クラウン
「!!!」

いつの間にか背後に回り込んだ霊夢の蹴りを受けて大きくよろめく。
体格的に霊夢とあまり身長の変わらないキラーは体重も軽く、防御技を持たないキラーは衝撃を受けると簡単に動いてしまう。



キラー・クラウン
「おかしいなぁ、どうやって生き残ったんだい?」
【刃芸「生けるナイフ」】
確かに逃げ場を奪った上で結界もろとも消した筈の霊夢がどうやって生き残ったのかについて問いかけると、振り向き様に右手を大きく振るい、その袖下から五本もの生きたナイフを投げ付け、切り裂こうとする。

79:博麗霊夢◆gI:2021/05/02(日) 18:24

アンタに説明する必要があるのかしら?

ガッ・・・・・!

(霊夢はキラー・クラウンを睨みつけながら、蹴り上げて反撃したり、刃以外の部分を掴んでナイフ同士をぶつけさせたりして反撃に出始める・・・・・

ナイフが生きていたところでなんだとでも言いたげな表情で、じわじわと距離を詰めてゆく・・・・・)

80:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/02(日) 20:33

キラー・クラウン
「…………なるほど、飛んで逃げた……と言う感じだね?
まあ、それなら対処法方は簡単だ!こっちにおいで!!」

キラーはケタケタと笑いながら、見た目や言動に反してそれなりに洞察力や判断力があるのか、即座に霊夢が飛んで逃げたのだと推察すると、先程投げた巨頭がキラーの頭上を飛び越えて戻ると、そのまま霊夢を喰らおうと飛び掛かる。

生けるナイフもろとも頭上から襲撃させることで回避先が頭上や地下ではなく、左右前後に限定した上でキラーは再度腰の後ろから十本以上のナイフを取り出してブーメランのようにして投げ放ち、これまた空中で目口を生やさせ、それぞれに明確な殺意と悪意を持たせてほぼ全方向から同時攻撃を仕掛けようとする。

81:博麗霊夢◆gI:2021/05/03(月) 06:17

武器を用いての攻撃・・・・・本当にワンパターンね・・・・・?

(霊夢は、すべての攻撃が自分へ到達する前に避けて、そのまま巨頭やナイフ達を誘導し始める・・・・・

霊夢自身も反撃手段が多いというわけではないが、キラー・クラウンがほとんどの攻撃を武器達に任さっきりなことから、やはりキラー・クラウン自身の戦闘力はそれほど高くはなく、武器の方に警戒力を高め始める・・・・・)

82:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/03(月) 06:46

キラー・クラウン
「ケタケタケタケタケタ!!!
いやぁ、まさかここまで持ちこたえるだなんて"夢にも"思わなかったよ!つまらない肉塊の体しか持たないちっぽけな人間にしてはやるなぁ!!」

キラーは両手の指を同時に鳴らすと何も無い空間から八つの青や赤、黄、緑とこれまた色とりどりの小さなボールを取り出すとそれを用いて高速でジャグリングをし始め、余裕淡々と言った様子からか、それともこれも次の技の準備か、もしくはその両方からかは不明だが曲芸を続けていく。

霊夢の眼前には巨頭が何重にも重なった醜悪な牙と口を剥き出しにして霊夢を飲み込もうと迫り、その巨頭の横や上には十本もの生きたナイフが笑いながら回転して霊夢を切り裂こうとする。

83:射命丸文◆gI:2021/05/03(月) 14:43

気味が悪い連中ね・・・・・

ガッ・・・・・

(霊夢は試しに結界を展開して、巨頭やナイフ達を閉じ込めてみる・・・・・

これで少しは時間を稼げればと思っての行動だが、果たしてこれが吉と出るか、それとも凶と出るかはわからなければ、寧ろ不利になる可能性だってある・・・・・)

84:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/03(月) 15:47

《ガガガガガガガガガガガガガガッ》

霊夢の展開した結界によって巨頭と生きたナイフが封じ込められる。
霊夢の展開する結界の強度はそれらの攻撃を完全に防ぐことが出来るようだが、結界内では巨頭や生きたナイフが滅茶苦茶に暴れまわり、ゲラゲラとけたたましく笑い続け、異様な光景となっている……



キラー・クラウン
「ほらほら、新しいものが見たいようだから今度はジャグリングも見せてあげるよ!」
《ドドドドドドドドドドドドドッ》

キラーはいつの間にか結界上空まで飛び上がっており、手にした十個のボールを一斉に霊夢目掛けて投げ付ける。地面に激突したボールは爆発を巻き起こし、爆発によって生じた岩がまるで弾丸のように飛び交い、上からは爆発するボール、下からはその爆発によって巻き上げられた塵や岩、石が霊夢を挟撃しようとする。

85:博麗の巫女◆gI:2021/05/04(火) 06:21

くっ・・・・・!視界が・・・・・

(巻き上げられる塵によって視界を遮られた状態で上下から繰り出される猛攻撃に、霊夢は紙一重で避けることでなんとかギリギリで対応している・・・・・

しかし、視界が遮られている以上、攻撃がいつ直撃してもおかしくはない・・・・・)

86:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/04(火) 07:15

《ヒュオッ》
土埃によって視界が遮られ、辛うじて上からの爆破玉と下からの破片を避ける霊夢に向かって一本のナイフが迫る。先程放たれた生きたナイフ達は未だに巨頭と共に結界内で暴れまわっているため、キラーが新たに取り出して放ったものだ。

吸血鬼のような高い再生力も、妖怪のような生命力も無い、あくまでも人間である霊夢に対して刃物で一度傷を付ければその時点で継戦能力はほぼ失われる。何の事はない、ナイフ一発を当てればキラーの勝ちは決まるため、キラーは積極的にそれを狙っている。

87:博麗の巫女◆gI:2021/05/04(火) 13:11

ズブッ・・・・・

ゴポッ・・・・・

え・・・・・?

(霊夢は爆破と破片の挟み撃ちを避けることに専念するあまり、ナイフに気づくのが遅れ、右胸に刺さりそのまま吐血して宙高くから地上へと落ちてゆく・・・・・

所詮霊夢も一人の人間、妖怪や妖精とは違う・・・・・)

88:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/04(火) 18:24

キラー・クラウン
「ケタケタケタケタケタ!!!これは当たったかな?
今度は変に逃げられないように完全に仕留めてあげるよ!」

キラーは右手にジャグリングボールを持つと、今度はそのボールに爆発ではなく人体の貫通が出来るように魔力を込めつつ、霊夢の腹部目掛けて投げ付ける事でナイフが刺さった霊夢の体を貫き、確実に仕留めようとする。

89:博麗の巫女◆gI:2021/05/05(水) 00:24

・・・・・

ドォッ・・・・・!

(霊夢は落ちてゆく中、何とか必死に抵抗しようと力を振り絞って弾幕を放つ・・・・・

しかし、ダメージを負った状態でできる反撃など、たかが知れてる・・・・・

そして、まだ反撃できるほどの力が残っていたことに、自分でも驚いていた・・・・・)

90:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/05(水) 04:23

キラー・クラウン
「無理はしない方がいいよぉ?」

キラーの投げつけた貫通性に特化したボールが霊夢の放った光弾を次々と貫いて行くものの、霊夢の目の前で磨耗しきって消滅するが、弾幕を突き破って迫るボールに気が取られているであろう隙を付いて右手に持った短剣のように巨大なナイフを振るい、霊夢の喉を切り裂いて即座に絶命させようとする。
キラーは気遣うような言葉を口にしているものの、彼の中に霊夢への慈悲や慈愛などは毛頭無く、悪意しか含まれていない……

91:博麗の巫女◆gI:2021/05/05(水) 12:54

ぐっ・・・・・!

ビシャッ・・・・・!

(霊夢は、喉を切られないように咄嗟に腕でガードするが、腕でガードすれば当然喉の代わりに腕を切りつけられ、出血する・・・・・

が、霊夢はこれを逆にチャンスだと受け取り、切りつけられた腕を思いっきり振るい、敢えて血を出すことで相手の目に飛び散らせて血で目潰しをしようとする・・・・・

そして、至近距離まで相手の方から迫ってきてくれたことで、相手に思いっきり蹴りを食らわそうとする・・・・・)

92:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/05(水) 19:44

キラー・クラウン
「!!!」

キラーの無数の目が蠢く仮面の下へ霊夢の血による目潰しを受けると痛覚は無くとも視界が一時的に失われ、キラーが追撃として振るったナイフによる心臓への刺突が空振りに終わり、逆に霊夢が反撃出来るチャンスが生じる。

93:博麗の巫女◆gI:2021/05/06(木) 06:20

っ・・・・・!

ドガッ・・・・・!

(霊夢はキラー・クラウンが目を潰されたことで、反撃をするチャンスが生まれた瞬間を見逃さなかった・・・・・

そのまま霊夢はキラー・クラウンの体を蹴り、そのまま地面へ落として更に弾幕による追撃をそのまま行おうとする・・・・・

自分の血まで利用したからには、これが吉と出てもらいたいところではあるが、果たして・・・・・)

94:悪夢の曲芸術◆3.:2021/05/06(木) 07:51

キラー・クラウン
「そうかぁ……そうかぁ!ボクはここで終わりかァ!
ケタケタケタケタケタ!!!」

霊夢によって地面へ叩き付けられたところへ、霊夢の放った集中弾幕を受ける。するとキラーの体に無数の亀裂が生じていき、限界を迎えて実体が砕け、終焉が近付いて来るのを感じ取るものの、キラーは憎しみや後悔と言った本来の生命体が潰えるときに見せるような感情は一切見せず、高笑いしながら砕け散り、跡形もなく消滅していく……

95:博麗の巫女◆gI:2021/05/06(木) 17:42

はぁ・・・・・はぁ・・・・・随分、あっさり終わったわね・・・・・

(とりあえずは一旦解決、といったところだろうか・・・・・

だが、あの不気味な道化師の言葉からして、今回の大元が今もどこかで暗躍しているはず・・・・・

なるべく早く再び戦闘をできるように少しでも回復しておかなければならない・・・・・)

96:終わらぬ悪夢◆3.:2021/05/06(木) 17:56

《ザアァァァァァァァァァ…》

術者であるキラーの消滅に伴い、結界内に隔離していた巨頭や生きたナイフ達もキラーと同じように実体を失い、塵となり消えていく……
ナイフが刺さり、出血すると言う手傷を受けてしまったものの、幻想郷に襲来してきた刺客を排除することができた。
キラーの目論見や背後に控えているであろう組織に対する警戒を怠ってはいけないものの、一時的に脅威が取り除かれたと言ってもいいだろう。

予想外の苦戦を強いられはしたものの、勝利した……筈だった。



???
「あら、随分と手こずったみたいね?
"私の術"が効かなかった事や"博麗の血筋"と言っていたから警戒していたのだけれど……過大評価が過ぎたみたいね?」
《ゾワッ》
霊夢の背後から声が聞こえてくる……
先程までは誰も居なかった筈の場所に涌き出るようにして現れたその声の主は今倒したキラーすら比較にならないレベルの強大な力を有しており、その姿を見ずとも肌にビリビリと伝わる強力なオーラと、身体中に冷や汗が出る程のおぞましい雰囲気を伴っている……

97:博麗の巫女◆gI:2021/05/07(金) 06:13

・・・・・

(思わぬ出来事に、鳥肌が立つ・・・・・

しかし、キラー・クラウンの言葉と、突如として現れた謎の人物の言葉を聞く限り、今背後にいる人物こそ正しく、この騒動の黒幕にして総大将・・・・・)

・・・・・アンタが、イライザ・・・・・?

(霊夢は振り返ることなく、背を向けたまま上記を述べる・・・・・

流石に今やりあったところで、到底勝ち目はない・・・・・

まず間違いなく簡単に手にかけられてしまうのは目に見えている・・・・・)

98:博麗の巫女◆3.:2021/05/07(金) 12:26

イライザ
「ええ、その通り。私がこの幻想郷に昏睡術をかけて意識を奪い、その肉体を傀儡とした幻魔達の女王であり……貴方達にとっての"敵"よ?」

イライザは霊夢がこの里に着く前に操られたチルノと魔理沙との戦闘を繰り広げていた事まで知っているようで、クスクスと不敵な笑いを溢しながら自分を明確に霊夢や幻想郷にとっての敵であると応える……

イライザを倒せば幻想郷の住人達は目を覚ますだろう。
だが、それを実行するには絶望的なまでの力の差がある……
何時でも不意討ちをしかけられたと思われるものの、それをせずに敢えて霊夢の背後に姿を現し、言葉を交わしていることから、イライザは姿を現すと言うリスクを遥かに凌駕するほどの力があると言うことを暗に示している……

99:博麗の巫女◆gI:2021/05/08(土) 06:20

随分と厄介なことをしてくれるのね・・・・・あの不気味な道化師も、戦闘能力は低いくせして戦ったらこのザマよ・・・・・?

(回復が必要な時に敢えてタイミングを見計らって出てきたとも思えるイライザ・・・・・

あの道化師を部下に持つボスならば、それもまぁまぁ納得が行くが・・・・・

しかし、問題なのはこの状況・・・・・どう頑張ってもダメージを負っている今の霊夢に勝ち目はない・・・・・)

100:悪夢の女王◆3.:2021/05/08(土) 17:33

イライザ
「クスクス……彼は純粋な悪夢の化身でありながら現世に実体を持って現れる事が出来る稀有な存在だった……実体化した時に大きく力が失われてしまったようだけど、それでも今の幻想郷を制圧するには充分な戦力を持っていたわ。悪夢の中で戦っていればまず貴方に勝ち目は無かったのよ?」

キラー・クラウンを始めとする幻魔の大半が悪夢の世界でのみ充分な力を発揮することが出来る。逆に現世に体現できる者や現世に干渉することが出来る者はイライザを含めても十に満たない。
これがイライザが大軍団を送り込まなかった理由でもあり、雑兵では現世に出てくることすら出来ない。
故に優秀な手駒の一つを失った事に僅かばかりの憤りを感じているのか、万全の状態でならば敗れることも無かったと言う。



イライザ
「まあ、幾ら弱まっていたとは言え、たかが人間一匹に敗れるようならそこまでの奴だったって事になるのだけれどもね?」

霊夢に向かって一歩前へ歩き出す。
イライザの言葉通りであるのならば、今のイライザの放つ肌を打つ強烈なプレッシャーさえも本来のものよりも大きく劣化しているものであり、その本来の力は想像を絶するものとなっているだろう……
次の瞬間、イライザは霊夢の目の前に姿を現す。
イライザの双翼にある禍々しい眼が霊夢を嘲笑うように注視しており、彼女の死人のように白い肌、底無し沼のような深紫色の瞳が霊夢の魂すらも引き込み、呑み込もうとしているかのような感覚さえ感じられる。



イライザ
「さて、楽しいお喋りの時間は終わりにしましょうか?幸運な巫女さん?」

イライザは再び一歩、二歩と歩みを続けながら言葉を続ける……
イライザの言葉の一つ一つが感覚を、意識を鈍らせ、翼にある眼光は心の底にまで入り込んでくるような違和感を伴い、それらが合わさる事で魂すら引き寄せられるような感覚が強くなって来る。
ただの気のせいや比喩表現などではなく、実際に魂が根底からイライザへ引き抜かれようとしている。

101:射命丸文◆gI:2021/05/08(土) 22:19

・・・・・っ・・・・・!

(言葉にし難いこの威圧感・・・・・

動こうにも動けなくなるこの圧倒的かつ静かな殺意の塊・・・・・

万事休す、とは正にこのことか・・・・・)

102:悪夢の女王◆3.:2021/05/08(土) 23:21

イライザ
「さようなら、紅白の巫女さん?」
《ザザザザザザザザ…》
不敵な笑みを浮かべたまま言葉を介してイライザが魂にさえ干渉する力を強めようとした瞬間、霊夢の視界の歪みが大きくなり、次の瞬間、意識が失われ………



【???】

イライザによって魂を奪われたのだろうか?
辺りには幻想郷の様々な環境や地形が滅茶苦茶に融合したような異様な空間が広がっている。
霊夢のいる博麗神社の一部に魔理沙の魔法店が隣接して存在し、周囲を見渡すと霧の湖に紅魔館の時計塔が建ち、妖怪の山の一角に広大な太陽の畑が存在していたり、魔法の森と人間の里がグチャグチャに融合し、空は薄い桃色の空が広がり、不思議な空間が何処までも広がっている。

103:博麗の巫女◆gI:2021/05/09(日) 18:41

・・・・・何よ、これ・・・・・

(意識を失っている間に自分の予想を上回る何かが起きたとしか思えないような、理解が追いつかない不気味な光景を目にし、霊夢は何がなんだかわからなくなる・・・・・

そもそも、自分が今いるここが本当に幻想郷なのか、自分は今生きているのか死んでいるのか、それすらも疑わしくなってくる・・・・・)

104:夢か現か◆3.:2021/05/09(日) 19:25

夢の案内人
「お目覚めのようですね?
……いえ、この言い方は多少語弊がありますかね?」

霊夢の目の前に博麗神社にも現れたものと同じ桃色の大きなシャボン玉がフワフワと宙を漂いながら出現し、再び脳内に直接語りかけるように言葉をかける……これの正体は敵か、それとも味方か……

105:博麗の巫女◆gI:2021/05/10(月) 06:13

またアンタ・・・・・?

(理解が追いつかない状況で更に混乱してくる・・・・・

意識を失う少し前に霊夢はイライザの姿をイライザが自ら霊夢の前に現れたことで見てはいるものの、その後すぐに意識を失ってしまったのでどうも容姿に関しては記憶が曖昧なこともあり、今目の前に入るシャボン玉、そして直接語りかけてきている声の主がイライザなのではないかと疑いを持つ・・・・・)

106:夢の案内人◆3.:2021/05/10(月) 08:06

夢の案内人
「また、とは心外ですね。
危うく"あの女"に消されてしまうところを助けてあげたと言うのに。」

混乱している霊夢に対して言葉を返す。
声の主はイライザに対して快く思っていないようにも聞こえる。

仮に声の主がイライザであった場合、わざわざ遠回しに声をかけたりせずとも、最初に神社に現れた時に神社ごと消し去った方が確実だった筈だった。にも関わらずこうして異世界へ引きずり込んだのには何かしらの狙いがあるのか……

107:博麗の巫女◆gI:2021/05/11(火) 06:21

そう・・・・・助けてくれたことには感謝するけど、そっちの正体がわからない以上、こっちだって完全に信用することはできないわ・・・・・

(助けてくれた、ということは敵ではなさそうだと判断するものの、素性も何もわからない相手にはさすがに完全に信用することは出来ないと言葉を返す・・・・・

そもそも今いるこの世界の光景からして、不審に思うのも無理はないだろう・・・・・)

108:夢の案内人◆3.:2021/05/11(火) 17:13

夢の案内人
「……私の素性については"まだ"明かすことは出来ませんが、その代わりに貴女を取り巻く現状についてなら説明することは出来ますよ。
真偽のほどがわからなくとも、何かしらのヒントやきっかけにはなるかもしれませんよ?」

声の主は落ち着いた様子で霊夢に自分の正体についてはとある理由から話すことは出来ないものの、その代わりにこの空間が何なのか、何故此処に引き込まれたのか、イライザ達幻魔の目的や正体等、現在の状況について説明することなら出来ると応える。

109:博麗の巫女◆gI:2021/05/13(木) 06:05

それなら、一通り言える部分は全部吐いてもらいたいわ・・・・・この不気味な空間についても、ね・・・・・

(明かすことは出来ないが、情報を提供しようとしてくれる辺り、少なくとも敵ではない、と言ったところだろうか・・・・・

そして、それならば言えることならば全部吐いてもらおうと霊夢は考えて、現状についてと、幻想郷が朽ち果てたようなこの不気味な異空間は何なのかと問いかける・・・・・)

110:夢の案内人◆3.:2021/05/13(木) 12:33

夢の案内人
「わかりました、お答えしましょう。」

声の主は穏やかな声で淡々と説明をし始める。
その声からは感情を読み取ることは出来ないものの、現状、何も危害を加えるような様子は見えず、感じられない。



夢の案内人
「まず……ここは"夢の世界"と呼ばれる空間です。
もっとも、現在は悪夢の化身である幻魔によって支配されてしまっていますが……」

ここが夢の世界である事と共に、キラー・クラウンも言っていた"幻魔"と言う単語の意味が判明する。幻魔は悪夢が形を成し、自我を持った存在であり、現実にすら影響を及ぼす程の影響力を持っている……

111:博麗の巫女◆gI:2021/05/15(土) 05:21

なるほど・・・・・現実じゃあないってことね、ちょっと安心したわ・・・・・

(相手の言葉を聞けば、今いるこの空間及びこの光景は現実のものではなく、夢の空間における幻想郷であるということを知り、夢であっても幻想郷がここまで滅茶苦茶にされているのは解せないものの、現実じゃない分少なくともまだホッとした部分はある・・・・・

そして「で、その幻魔ってのはどこにいるの?叩きのめしてやるわ」と怒りを顕にし)

112:夢の案内人◆3.:2021/05/15(土) 07:46

夢の案内人
「話が早くて助かります。
ですが、奴らは恐ろしく狡猾かつ非情な存在です。
本来ならば悪夢を喰らい、彼らを抑え込む筈の貘達ですら手に負えないほどの力を持った幻魔を前に無策で乗り込むのは危険過ぎる……」

声の主は幻魔の実力を知っているのと、先程のイライザの"悪夢の中では幻魔は本来の力を出せる"と言う言葉からこの先にはあのキラー・クラウンをも容易く凌駕する様々な悪夢の化身達が立ちはだかる事になる……



夢の案内人
「ですが……何も手がない訳でもありません。」

そこに声の主は幻魔が圧倒的優勢にある現状を打破する策を一つ考えているのか、強大な力を持った幻魔にも対抗しうる考えがあるのだと言う。

113:博麗の巫女◆gI:2021/05/16(日) 13:39

それじゃあ、その手っていうのを早いとこ教えてもらおうかしら?このまま得体の知れない奴らに幻想郷を滅茶苦茶にされるのはごめんだからね・・・・・

(正夢という言葉もあるくらいだからか、霊夢は早く手を打たなけれはこの悪夢の世界が現実になるのではないだろうかという不安が脳裏を過ぎり、この状況を打破する方法を聞き出そうとする・・・・・

得体の知れない奴らに幻想郷を滅茶苦茶にされるのは、冗談ではない・・・・・)

114:夢の案内人◆3.:2021/05/16(日) 21:03

夢の案内人
「はい、私が場所を指定しますので、そこへ幻魔達の女王『イライザ・インサーニア』を呼び寄せて下さい。」

夢の案内人
「そうして下されば後は私がイライザをこの夢の世界から永劫に追放します。幻魔は夢の世界から核ごと追い出されてしまえばそのまま消滅します。イライザさえ葬ることが出来れば統率者を失った幻魔は壊滅し、その多くも消滅します。」

声の主は例え高等幻魔を全て倒せるだけの実力が霊夢にあったとしても、イライザ本体との戦闘になればその力の差から対抗することが出来ずに容易に滅ぼされてしまうと考えているのか、イライザを所定の位置にまで誘き寄せ、誘き寄せたところを夢の世界から完全に追放し、消滅させることだけがイライザを葬る策だと言う。

人間で例えるのならば酸素に満ちた地上からいきなり真空の宇宙へ放り出されるようなものであり、キラー・クラウンのように事前に現世へ現れるための実体(人間で言う宇宙服)を用意する暇すら与えなければそのままイライザを滅ぼすことが出来るだろう。

115:博麗の巫女◆gI:2021/05/17(月) 06:13

とは簡単に言うけれど、相手側が呼ばれてそう簡単にぬけぬけとやって来るものなの?

(夢の案内人が言うように、簡単に呼び寄せることはできるのかどうかが不安でもある・・・・・

イライザも馬鹿ではないだろう、呼び寄せることが出来たとしても警戒してあちらの方から寧ろ攻撃を何かしら仕掛けてくるであろう可能性も考えられる・・・・・)

116:夢の案内人◆3.:2021/05/17(月) 19:32

夢の案内人
「呼んだところで大人しく着いてくることは無いでしょうね……」

夢の案内人
「ですが、貴方がイライザの前に辿り着いた後、撤退するようにして移動すれば確実に追いかけて来るでしょう。」

夢の案内人はイライザの力を前に負けを悟って退却するように見せることで、弱者をいたぶり、ジワジワと弱らせる事を好む卑劣なイライザの性格を逆手に取って誘き出すことが出来るだろうと言う。
これが成功すればイライザは確実に滅びるだろう。
だが、そこに辿り着くためにはキラー・クラウンのような高等幻魔が立ち塞がり、辿り着けたとしても上手く逃げる事が出来なければ霊夢の死……そして幻想郷の崩壊は確定的なものとなってしまうだろう……


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