マイペースに書いたりするけれど読んでください!
荒らしは禁止です🙅
>>2
登場人物
>>3本編です
Fでは恋歌sideに李斗sideが交互にやろうと思う,そして初音達sideは特に初音と勇馬も視点をしようと思っています!
>>200登場人物
F1.青い空の旅
飛行機を初めて乗る私と,何かを見ている李斗が眼鏡をかけて本を読んでいた。
眼鏡してる李斗あんまりっていうか、なんでか私には見せないけど眼鏡してる李斗……格好いい
「…………好き」
小声で聞こえない様に言っちゃったけど、李斗はどうなんだろう?
私はその時に、胸キュンになりながら【眼鏡李斗】と名付けた。
眼鏡をしてるからなんだけどね!
F食べている隙に!
私達は飛行機の中で、昼食をとっているけど豪華な食事なんだけど!!?
「飛行機内で食べる昼食って、こんなにも美味しいんだね!」
口元に手をあてて美味しさが,広がってきたからパクパクっと食べた。
私は李斗に向かって美味しいねって、言おうとすると眼鏡をしてる?
「これは難しいなあ……」
本を読みながら、普通食べるかなとか思いつつフォークを持って一応食べているよ!?
「…………李斗?」
酔わないことに心配になる私に、李斗が少し顔を近くにしてきたから何故か慌てる。
「えっ、李斗……!?」
近い近いって思ってキスするのかとか思っていると、耳元で囁いてきた。
「自意識過剰だし、キスすると思った?」
急にそう囁いてきたから、頭がボンっと噴火したみたいに爆発になりそうだった。
「べっ別にキスされるとか、思ってもいなかったけど……」
ツンっと李斗のいない反対側に、そっぽ向けた。
「最後の一口は味わって食べようかな、って」
「あっ!」
私の最後の………
じんわり涙が出そうになってきたら、李斗が落ちたのは仕方がないからとか言いながらデザートをくれた。
「ほら恋歌、これ俺のだけど食べるか?」
李斗の一口の食べ掛けのデザートだけど、これって間接キスだよね!!?
私はドキドキして食べる,その味は甘いけど酸っぱいが混ざっている感じだった。
F3.ガマンが耐えられない (*李斗side)
恋歌が可愛い反応で「間接キス!!?」って驚いたけど、俺はその可愛い顔が近くにあることが平然とせれない……
「嫌なら……別に食べなくてもいいけどな,って言っている間にもう食べているか…」
まあ、良いかと思いをしているけど別に間接キスかどうかとかは気にしない……
「初音ちゃん達は、今どうしているかな……?」
最後のを食べながら、口元に入ったけど初音ちゃんも恋歌と同じ様に寂しいんじゃないのかって勘だけど思う。
勇馬さんと解斗だったら、ふざけんなって怒るけどな……
F4.今どうしているの?T (*初音side)
恋歌ちゃん達は今は空の上なのかなって、私は仰ぐ。
「初音ちゃんも,いつも一緒にいた友達が遠く離れて寂しい?」
「勇馬会長……,それは寂しいに決まっているよ」
だって友達と離れて、寂しくない方が可笑しいよ!
だけど勇馬会長が,こんなに近くに立って話すの初めてな気がする?
「初音ちゃん今度修学旅行に行くんだけど、何かお土産買って帰るけど何か良い?」
修学旅行の時期って、思うと心愛ちゃんと仁湖君も最後の中学生の思い出に修学旅行行くんだっけ……
私は恋歌ちゃん達に学校が終えてから、連絡しようかなと空を見ながら勇馬会長にどこ行くかを聞いた。
F5.今どうしているの? U
もうアメリカまで来て、海外の環境がどんなものか楽しみと不安が募っているけど李斗が傍にいるから怖くないって呪文の様に唱えた。
「恋歌そろそろ着くから、降りる準備をして」
李斗は荷物をまとめていた時点で、私の荷物もちゃっかりまとめてくれていた!
「…………李斗まだまだ執事だった頃の,世話役が残っているよ」
李斗はハッとしてから頭を両手で支えながら、「長年の世話役だったからな…」と言い私はそのままの李斗が大好きだけどね!
「私の事を思ってくれる李斗が大好きだよ,心配してくれているって思うと私の事思っての事だって嬉しくなるから……」
李斗を見ていたらポカーンと口が開いたまんまになっているから、掌を顔の目の前まで持って行きヒラヒラとして見せた。
飛行機が止まりそうになって、李斗は私の言葉にどの様に受け取ったのかは知らないけど気のせいか耳元に赤みがさしていた。
「ほらっ,と……止まったんだ降りるぞ」
椅子から立ち上がりながらも、何故か少しだけかも知れないけど動揺をしていると思うと嬉しく思う。
「うん待ってよ,先に行かないで」
「ハァ〜〜…」
荷物とかを持って李斗のところまで行くけど、何ですかそのタメ息はって私は膨れかける頬になった。
そして大きい荷物も降りてから、持って空港を出た。
アメリカと日本は離れているけどスマホを取り出して、私と初音ちゃんと撮った写真を見て学校は終わっているのかな?
初音ちゃんに後で電話してみようかなと思い付いてから、李斗が呼んでいるのが聞こえて隣で歩いた。
F恋歌・李斗inアメリカ🗽T
凄い凄い、凄〜〜い
外国人が英語を喋っているのは分かるけども、私は喋れないの……
そして李斗はと言うと「ペラペラペラペラ」と喋っているところは本当に凄いとか思える。
「さすが李斗……だね」
「恋歌は英語が苦手科目だったもんね」
そう言われ過去形に言われているけども、今もだからとツッコミ入れたい気持ちになる。
「うん……でもカタコトが良いんだけど……?」
とか言っているとそれが現実になった!!?
(キミの願いを叶えてあげましょう,チンタラホイッと)
姿は見えないのに関わらずも、私の願いを叶えたから神様が居たのかと驚きながら見てみるとカタコト言葉を喋っている!?
夢を見ているとかじゃあないんだよね?
李斗は不思議そうに私を見て「早速仕事のパートナーみたいな人に逢うよ!」って早々と歩き出した。
ゆっくりして行きたいけど、この時の李斗は逆らえないってことで聞くまま着いていく。
F7.恋歌・李斗inアメリカ🗽U (*李斗side)
恋歌が先々と行く俺に、手を伸ばし伸ばし「待って、李斗……」と言うから後ろを向くといつの間にか離れていた!!?
観光気分な俺達だけど、知らない国から来たから恋歌があんなに遠くに離れていて焦って恋歌の手首を掴んで血相変えながら恋歌を見つめていると不安な表情して俺を見上げながら言ってきた。
「………李斗?」
「見知らない国に来たんだから、心配さすなよな……!」
恋歌はコックリと頷く。
そして勇馬さんが紹介してくれた、ビル会社にこれから行ってどんな事をするのかを見に行く。
>>200
登場人物
F8.ど偉い社長さん
ビル会社まで辿り着いた時間が、約2時間辺りしてもう疲れきった感じで立っている。
「も…もう着いたけど、李斗これからどうするの?」
「どうするって……このビル会社の偉い人に会うに決まってんじゃん?」
いきなり社長に会うってこと!!?
受付の人に言っている間、心臓がドキドキばくばくしていたら誰かが私達のいる方向に来て「君たちがね、結婚候補の黄波君に家族を守る為に倒産した会社を建て直したい為にここまで来たことを聞いたよ」って偉そうに言われた。
「君たちここではなんだね、ちょっと我輩の部屋で話そうじゃないか?」
口髭を触りながら言って歩き出したけど………、どんだけ広いの!??
「さてさて、ソファーの椅子に座って座って」
「「はあ」」
静かに座ったけど、社長の人って必ず秘書の人がいるけど隣にいない……?
そして社長さんが「もうすぐ君たちの,指導者が来るぞ」とか言って誰かが戸を叩く音がした。
F9.私達の指導者!?
社長さんが言うのと同時に、戸が叩く音がして誰だろうって首を扉の方向に向いた。
「社長私です,今良いですか?」
扉の向こうで言う人は女性の声だった。
「入りなさい,入りなさい」
「はい,失礼します」
社長さんが軽く手招きみたいな感じに扉を開けると、美貌を持つ綺麗な人で驚いた。
「あの……この人は?」
李斗が言う様に私も2回ぐらい、繰り返し頷いた。
「彼女はね、君たちの指導者だってことだね」
また口髭を触りながらエッヘンとしているのが見えた、しかも指導者って人はクールな感じがするけど気のせい……?
「私の名は、アリア・リカと言います宜しくお願いします」
まさにクールだって思うから、それに綺麗なのが違う。
「私は、音咲 恋歌です」
「俺は、黄波 李斗です」
一人ずつ名乗ってから「宜しく」と軽く挨拶をした。
でも……李斗が私以外に惚れる人が出来たらどうしようと悩む。
F10.全く美貌には似ても似つかない……
アリア・リカさんが社長さんの隣に座り、私達の方を向きながら言う。
「あの……アリア・リカさん」
緊張しつつ言うと,アリア・リカさんは「リカで呼び捨てで呼んでも、良いわよ」と微笑んだ。
「よっ,呼び捨て……!?」
驚き大声で呼んでしまって、李斗も声を出さずに驚いている。
「「リ…リカ?」」
そう私達は言った…
そして社長さんが私達を置いてリカに頼もうとしていた。
ビル会社を回っているうちに,リカの色々なことがわかった。
「何かしら、恋歌?」
リカは私の視線に気付いたのか,私を見て言って来る。
「えっ…と,リカって凄いなあって思…ってーーー」
「そうかしら?」
まさに優秀で摘発と出来るから、凄いって尊敬に憧れが生まれそうになった。
だけど私とはやっぱり似ても似つかないって,そこは強く思う。
だって美貌じゃないから私………
そう言って会社を出て、ホテルに向かったけど何かが忘れている様に思う……
なんだっけ?
F10'5.弟が可笑しくなった!!? (*解斗side)
可笑しいなあ、絶対に可笑しいって思う。
なんだこの殺気がたってる気配は………!?
俺は今日勇馬を家に呼んでからこの気配が出てきたけど、何なんだって思う。
「勇馬何か嫌な殺気がしてないか?」
俺は知っているこの殺気させている人を……
「……うん、俺も何か背中に何か感じるものの気配があるんだけど……?」
勇馬も何か感じているってことなのか?
俺と勇馬はふっと思ったのは、仁湖が浮かんだからだ。
「仁湖どこにいるんだ,出て来い!」
俺は兄で在りながら、こんな弟が何故に勇馬を睨む……!?
「……解斗はバ解斗で命令すんなよっ!!」
何故に今頃仁湖が不機嫌に素の自分を出ているのかが分からないけど、好きな心愛ちゃんにでもフラれたのか?
「……だけど命令って,なあ勇馬…」
勇馬は兄弟喧嘩をしている様に見える、俺と仁湖を眺めている。
「絶対に勇兄より,僕が良いもんねーだっ」
完全に弟が可笑しくなっているよね……
はぁー………,勇馬が俺と同じく口元がパクパクして俺と仁湖を交互に人差し指で差してきた。
F11,ホテル先で……
ホテルのロビーの受付の辺りで、リカが部屋番号を聞いていた。
「凄い広いね……」
天上を見上げてボソっと独り言みたいに言っていると,李斗も「そうだな……」と言った。
私達が言っているとリカが戻って来た。
「二人とも4桁の部屋番号で、1125の番号よ」
リカが私に部屋の鍵を渡してから、他の事も言ってくる。
「二人は戻って少し休んでいて、ビル会社の若社長には会ってないよね?」
若社長?
そう言われると会ってないと顎に人差し指が触れる感じに思った。
「会うのか?」
李斗はリカに聞いて、リカは当たり前みたいに言う。
「それは勿論会って挨拶しないといけないからに決まっているからよ」
私は成る程と首を縦に頷いた。
「だから、恋歌と李斗は部屋で待っていてこれは何か有ったらいけないから私の電話番号とメアドだから!」
小さな紙切れを渡して、ホテルの出入り先の方にリカは向かった。
F12.有り得ない部屋!!?T (*李斗side)
ホテルの部屋番号を見て歩きながら、俺達の部屋を探していた。
リカは若社長を迎えに行き、俺達は部屋へと進み歩く。
「ねえ李斗,この部屋じゃないの?」
恋歌が指差している方向を見て、部屋の鍵を刺して開けた。
ガチャっと音がして、ドアを開けると予想外に広かった。
「凄いな……」
「うん……、だけど空の景色も綺麗に見えるんじゃないかな?」
恋歌はそう言っているけど、俺と同じぐらい目を泳がせているのはアレがアレだからだ……
「……えっ…と,私は床で……」
「駄目だ、俺が床で寝る!」
恋歌が言っているけど下記消す様に,俺が勢い切って言ってしまったけど……恋歌が困っている。
俺も困るんだよ!!
男として女性が床に寝るってことは、有り得ないからだ!!
「……だけど、李斗が……」
まだそのアレを直視出来ない俺達に、恋歌が申し訳なさそうに言ってきた。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
俺の言葉を聞いてから、恋歌がイヤだって言う言葉が聞こえている予想では……
F13.有り得ない部屋!!?U
私はベッドをまだ直視出来ずにいて、李斗が途切れながら言ってくる。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
私は絶対に嫌だけど、李斗はダブルのベッドを私に譲るけど申し訳ないって思う……
「私は良いから、李斗がベッドで寝てくれた方が良いなあ…」
李斗を上目使いをして言ってみると、タメ息を吐いて何か言おうとした。
李斗が口を少し開きかけた時に、リカがノックしてきたから開けてみると「どうしたの?」って平然と言われた。
カクカクシカシカ言って説明すると,リカが冷静に呆れながら言ってくる。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
リカはそう言ってから、また部屋を出たんだけど……
私と李斗があのダブルベッドで……、もうギクシャクしてお互いに顔を見れていない……
それにしても若社長さんが、遅れて来るって言っていたけれど忙がしいのかな?
F14.何も,今更言う? (*リカside)
恋歌と李斗を部屋の鍵を渡してから、私は鴇田若社長に二人を紹介するから出迎えに外に行った。
「鴇田若社長、忙がしいところすいませんがアメリカから来た二人を紹介したいのですけど大丈夫ですか?」
スマホで電話をしているけども、さすがに忙がしいから留守電にして言って切った。
私は15分ぐらい待っていると,鴇田若社長から電話がかかってきた!
「もしもし、アリアです」
少しだけ冷静になってないかなって感じに、電話越しで言い若社長がクスッと笑った声がした?
《アリアか、鴇田だがもうすぐ会議が終わるからこれから四人でディナーに行かないか?》
ディナーに行かないかと言って、私は「は、はいっ!」と言って急いで二人のいる部屋までに行ったら二人の声が聞こえてきた?
ドアをノックして開けてくれてから「どうしたの?」と言って数分ちょっとだけで,何だしょうもないやり取りって思いながら言う。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
私はそう言ってから二人の表情を見て今更照れると呆れそうになった所で、忘れていたのを言う。
「休んでいてって言いたいんだけど、若社長がディナーに誘ってくれるみたいなの」
「「えっ,何て言った?」」
何だか息ピッタリでハモるところが、凄いって感心してしまう……
「早く着替えて行きましょう」
私は恋歌にドレスアップさせるから、李斗にスーツを渡してから綺麗にさせる。
F15.露出過ぎなドレス!!
私はリカに言われるがまま,オシャレしたのは良いのに……
「これって、これは……大胆だよね!」
リカは頷いて「うん、可愛いよ」と言われたけど、とっても恥ずかしいドレスアップにさせられてしまった。
そしてドレスアップした私は、李斗が待っているロビーに行った。
「李斗……お,お待たせ………」
「フフッ」
李斗は見開きながらそっぽ向いてしまい,どうしたのかなって首を傾げた。
「……どう?」
咳払いする李斗が、赤面になって私を見て言う。
「……めっちゃ…可愛い」
「……………そう,有り難う……」
だけど、「露出過ぎて直視出来ない……」って言われたけどそうなってしまうよね……
でも嬉しいから照れながら、李斗がコートを渡して私に羽織らせてくれた。
F16.写メ送ってあげた
私はドレスアップをしているのを、初音ちゃんに写メで送ってやろうと考えた。
「李斗一緒に撮る?」
「恋歌と!?」
目を大きく見開き口をポカーンと開けている。
「そうだよ,初音ちゃんに写メして送ろうと思って」
私はそう言うと,李斗が言っても無理だと諦めたのか私の隣に来た。
「……んとに、露出過ぎて大胆な感じのドレスだよ…」
「へっ…………?」
私は気恥ずかしいぐらい茹でてきた。
「……と,撮るよ…?」
私はスマホを手に翳してカメラモードにしてカシャッと鳴ってから撮れたのを見てみた。
「撮れた……ね、じゃあ初音ちゃんに送るよ…?」
「ああ……」
写メを送ってから、早速初音ちゃんから電話がきた!!
《もしもし初音だよ、綺麗だね!》
綺麗って言われて照れるけど、李斗は相当に未だに照れてる…?
F16'5.『この種は誰に向いてるモノ?』 (*初音side)
私は学校帰りにファミレスを寄って、勇馬会長に解斗副会長にひなたちゃんとの四人で軽食をしていた時に…
誰かのスマホが鳴って、皆が探り探っていると私のスマホで恋歌ちゃんから写メが届いたから皆で見てみた。
「へぇ〜,恋歌ちゃん李斗君と写っているけど……」
「何気に豪華な衣装だね?」
ひなたちゃんが言ってから、私も続けた。
「恋歌ちゃんにかけてみたら?」
頬杖をつきながら解斗副会長が私を見て言ってきた。
「…うん、じゃあかけてみるよ?」
私は無理強いさせられて,恋歌ちゃんに電話してみようとアイコンを押した。
「もしもし初音だよ、綺麗だね!」
電話越しに聞こえてきた恋歌ちゃんの声が懐かしく思えそうだよ……
でもって、副会長が私がスマホにあてている方に耳を寄せてきた!!
《……初音ちゃ…ん,写メ見た?》
「うん真っ赤な表情になってたね?」
気恥ずかしそうに言う電話越しでの恋歌ちゃんは隣に李斗君と照れ隠ししているんだろうなあ?
私は浮かび上がったけど、副会長が私の耳許で囁いた。
「ちょっ……解斗副会長,近いんだけど」
「どうだ、アメリカは?」
ほっぺたがくっつきそうになるぐらいに、押し当てて言う。
私は勇馬会長に見られている時点で、見られたくないと強く思った。
「……初音ちゃん赤いね」
副会長とのやり取りを見てそう思ったのか、私は会長のこの言葉にどう言うことなのか分かってなかった……
《楽しいよ、じゃあ急いでいるからまたね!!》
恋歌ちゃんはそう言って電話を切ってから、会長を見てみる。
「初音ちゃんが解斗と話している時,何か此処が……」
勇馬会長は胸元に手を当てて言うけど、それってもしかしてって期待してしまうんです。
「この種は誰に向いてるモノ?」
誰にって、私じゃあないの?
>>200 登場人物
F17.恥ずかし過ぎだ! (*李斗side)
恋歌が初音ちゃんと通話し終わった感じだけど……
苦情みたいに恥ずかしいはっ……
「さて恋歌通話が終わったから、車に乗ってディナーに行くわよ」
リカは平然と俺達のことを見ていたから、何か初音ちゃんとは違う普通に見ちゃう人だって感じた。
「速く飛ばして欲しいの,お願いね」
リカは運転席の隣に座って、俺と恋歌は後ろの席に座った。
「若社長って、どんな方なのか教えて貰える?」
恋歌はバックミラーの方を見て言うけど、怖い人なのか優しい人なのかってことかって考える…?
「そうね,半々ってとこかしら?」
「……半々…ね?」
「どっちつかずっか……」
リカの半々の言葉に、金縛りみたいなのになった。
☆
「さあ、着いたわよ」
高そうなレストランって目眩がする……
「じゃあ入りましょ」
俺達はリカの後ろに着いていく、恋歌はお手洗いに行くって言って待つのもアレだからってリカが言うから先に座って待つことにした。
リカはレストランの店員に聞いて、名乗って此処に来たけど若社長が居ない!?
F18.冷たい出逢い……
私はお手洗いに行ってから、緊張感をほぐしてからお手洗いを出ようとした瞬間に若い男性とぶつかった!
「キャっ!!」
ぶつかって転けそうになった私を、受け止めてくれる様に腕を伸ばして支えてもらった。
「君、大丈夫?」
私を起こしながら、傷付いていないかを見ながら聞いてくれた。
「……はい,大丈夫です」
私は顔を上げる。
「もしかして,君が音咲 恋歌さんかい?」
そう言われた途端に、私はもしかして……
「……若社長さんですか?」
人差し指を突き出して言っちゃた。
「そうだけど?」
優しいって思ったけど、もしかして冷たい感じなのかな?
「じゃあ待ってる二人のところに、行こうか」
何かよく分からない人かな?
F19.意外に読めない?
私と若社長は待っている李斗達のところまで行った。
「李斗とリカお待たせ……、若社長と一緒になって」
そう言ってから、李斗は少しだけ私を見つめてきた。
「恋歌隣にいーー」
「鴇田若社長!!」
李斗がまだ言っているのを、リカの大きな叫び声で消えた。
「もうどこに行っていたんですか!」
あれリカのクールな性格が,壊れている?
「少し待っている間に、トイレに行っていたんだ」
「でもって、恋歌は意外という表情をしているのはどうしてかしら?」
若社長とのやり取りの会話を聞いて見ていると、リカは若社長のことが好きって思ったから。
そう意外に読めない感じに分からないと思った。
F20.クールが崩壊!?
リカは私を見て、首を傾げてきたけど意外過ぎて吃驚だよ!
「リカのクールが、どこに行ったって思った?」
若社長の発言にコクコク頷き返した。
だってクールのリカが、こんなテンションが上がっているのは初めて見る。
「リカは、あんまりにもクール過ぎなオーラーがあるけども本当はONとOFFが激しいスイッチタイプなんだ」
「へえ……」
若社長のリカの性格を簡単に説明をしてくれた。
私はなるほどと感心して,李斗は私を見てから睫毛を伏せた。
「恋歌今さっき、鴇田若社長……と…?」
私は李斗の言葉に首を傾げた。
「何、李斗もしかして嫉妬?」
まさか李斗が、また嫉妬でモヤモヤするなんて…
「ああ,そうだよ嫉妬だっ!」
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
李斗の言葉を聞いていたリカは、微笑んで私に恥ずかしい台詞を言ってきた。
もうリカのクールな性格が、崩壊して困るよ……
F21.激しいタイプは、困ってしまう……?T (*李斗side)
俺は鴇田若社長と楽しく喋っていて,少し恋歌を見てすぐに伏せた。
伏せながら気になることを恋歌に言う。
「恋歌今さっき,鴇田若社長……と…?」
恋歌は俺の発言に、首を傾げていた。
「何,李斗もしかして嫉妬?」
驚いた様に言っている?
俺は恋歌を見て大きな声で言った。
「ああ、そうだよ嫉妬だっ!」
そう俺は恋歌絡みのことになると,すぐに強引にでも聞く。
そう熱く言っていると,激しいタイプになっているoff・onのOFFモードのリカが冗談半分に俺と恋歌を見て楽しんで言う。
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
恋歌は恥ずかしそうに、困っているけど悪くないと思っている?
俺も悪くない気持ちだって感じているけども、何故か気恥ずかしい台詞には困る……
「リカの性格が崩れているんだけど?」
「平気だから、気にしないでゆっくりディナーを楽しもうじゃないか?」
俺は若社長が言うから、出されているのを食べ始める。
溜め息が出てくる美味しさで、珍しいものがいっぱい出てくる。
F22.激しいタイプは、困ってしまう……?U
食事をしても、リカは私達のことを見つめたから何なんなのって思った。
「リカ二人が、困っているんだ止めなさい」
「……はい,でももっと詳しく二人のこと知りたいから…?」
若社長はリカを見て言うから、逆にリカが困ってる半分で知りたいと思う気持ちがあると分かった。
これって、リカはやっぱり鴇田若社長のことを…?
好きなの……かな?
Fが終わりました。
リカの激しいタイプが凄いって思ってしまった。
次なるGは恋歌と李斗のアレコレをやると思っている?
Gは短編でやります!
G1.初日からの指導は厳しい!!T
こないだのディナーの食事をしてから、鴇田若社長が好きなリカをまじまじとして見てしまった。
「恋歌,早く朝食を食べるぞ」
あくびを出しながら、仕方なく起き上がった。
「今日から指導者として,俺達のことを1から仕事を教えるみたいだから」
私は眠気が一気に飛んで行った。
李斗は、スーツに着替えて準備をしていたけど……
眼鏡をかけるが、かけないか悩んでいるみたい。
私はまた、眼鏡李斗を見てみたいなあ…
G2.初日からの指導は厳しい!!U (李斗side)
眼鏡をするがしないかって、悩んでいるどちらにしても持っといた方が良いよな。
恋歌の準備が整えたら、早速朝食をしに食べに行った。
でもって,ブラウスとスカートが似合っているレディーススーツも悪くないなあ。
「準備終わったから、食べに行こう」
「そうだな!」
そして食べに行ってから、食べ終わってからビル会社に早く行った。
「まだ誰も居ないんじゃない……?」
恋歌はキョロキョロしながら見回して言ってくる。
受付の人は1人か2人は、居るけど社員はまだ来てない。
まあ一応朝早くに行く俺達が、早すぎただけなんだけどな…
そして若社長の部屋に行ってみて、若社長はやっぱり来ていたため挨拶をした。
「「御早うございます」」
俺達が挨拶したら,若社長も同じく言ってきた。
「リカだったら、隣の部屋に居るから」
隣に居ると聞き、部屋の方に行って扉を開けるとリカが居た。
何故かリカは昨日の食事の時とは違って,最初に会った時のクールに戻っていた!?
「今日から厳しく行くから、覚悟して下さい!」
何と言う冷静な声で言うんだって思った。
G3.初日からの指導は厳しい!!V (*リカside)
「先ずはこの企画の資料を、ホッチキスでとめて貰おうかしら」と二人に渡してあげる。
1日この大量資料をとめて貰うけど、大量だからって疲れたとか言いそうだわ。
「分かりました!」
えっ、大量資料を置いてから恋歌がやり始めてしまった!
「…じゃあ李斗は、資料棚を良い様に整理して貰える?」
李斗は「棚をやるんだな」って言い、やり始める。
何なの、厳しく1日って言ったのにこの悔しさは!?
G4.出来過ぎに、見える?
リカに頼まれた資料を整理してるけど、李斗は棚を整理していた。
「はあー…」
リカはタメ息を吐いていた。
何でかな?
「出来過ぎだわ!」
出来過ぎかなと思わないんだけど、言われたことをやっているだけだから。
「ちょっとリカ、指導は要らないって思っていないよな?」
鴇田若社長が隣の部屋から、聞こえてしまったのか扉を開けて来て言っている。
「あと二人とも、此処ではリカのことはさん付けで呼ぶことだ」
「「は、はい……!」」
胸中では呼び捨てで良いよね……?
「それに、出来れば敬語を使って欲しい」
私達はお互いに顔を、見て礼儀だからした方が良いよねと語った。
G5.休みなしの二人っきりT (*李斗side)
もう棚を整理していると、咳が出だし始めた。
何故か、ホコリまみれだったからだ……
本当汚ないわあ…
有り得ねえって胸のとこを当てて、思っていたのを
吐いてみた。
「李斗早く、やらないと帰れないんだよ!!」
恋歌と二人一緒にいるけど、早く終わらせて帰りたいって思っている。
「昼飯も無しで、やっているぐらい1日でやれだからな」
リカと鴇田若社長達は昼食を、食べに行っている間は整理するものを片付けなんだよな……
☆
もう疲れた。
でも初日で,早く終わらせる為に努力してよりさっきまでとは違う体力面を見せ付けた。
「あと、もう少しで片付けられるぞ」
「……え、…嘘」
俺の精一杯働くことで、こんなに片付けが速いとは思わない。
でも恋歌は大量な資料を整理している為に,何でと表情に書いてあった。
「私は、まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
本当に、ごめんって思っているぐらいに手伝ってあげるから許して欲しい!
G6.休みなしの二人っきりU
李斗の「あと、もう少しで片付けられるぞ」の声が聞こえた。
私は信じられないぐらいに思った。
だってホコリがあったって、言うのに一日かかる仕事なのに有り得ないから「……え,…嘘」と言った。
何でかな、李斗?
終わってないんだよねコッチは!
私は怒りまくって言う。
「私は,まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
李斗は私に謝るけど、手伝ってくれたら許す!
☆
「あともう少しで終える……」
「これで最後だ」
資料を纏めてとめて,やっと終わりました〜〜
私は椅子から立ち上がってから、伸び伸びと手を上げたりしていると後ろから耳元で囁いてくる李斗が言ってくる。
「手伝ったんだから、俺に何かくれるんだよな?」
期待して楽しそうに言ってくるけど……
どうしても、やらないと駄目?
「……じゃあ、目を閉じて…くれる?」
私は誰も見ていないかをみてから、李斗に唇にキスをしたけど……
私は,キスをしたくなかった。
というよりも、会社内でしたらいけないことなのに何で!
G6`5.詰め寄る為に,お説教?T (*ひなたside)
放課後は久々に、初音ちゃんと勇兄と私の3人で帰っている途中。
「生徒会が今日は無かったから、良かったね!」
「そうだな」
私は一歩前に出て、勇兄と初音ちゃんに振り返って言う。
「そう言えば……,今頃仁湖君に会わないけどどうしてるの?」
「………それが……」
初音ちゃんは首を傾げてきて、言うんだけど躊躇している。
何があったんだって、思っていると噂をしていると仁湖君が心愛に詰め寄っていた!!
G私の思い込みT
私は数日後に珍しい人の電話が2回もかかってきて、まあ休みだけど良いんだけどね。
まず一人は心愛ちゃんからだった。
「どちら様ですか?」
《恋歌先輩ですか、心愛です……》
ほんと珍しいって思ったんだけど、なんで電話番号を知っているのかな?
まあ別にいいかな?
「心愛ちゃん,どうしたの?」
まあ、たぶん仁湖君だろうとは思うんだよね……
《仁湖に……》
心愛ちゃんは私に、仁湖君との話をカクカクシカジカと話してくれたけど……
私はどう言えば良いのか迷った。
「で心愛ちゃんは本当のところを、どうしたいのかな?」
告白されたけども、どうした方が良いのか分からないと言っても……なあ。
《………私は仁湖の気持ちを、受け止めてこたえないといけないんだよね……》
どう言う意味がは、分からなかったけども言いにくいことって思った。
応援したいよ、仁湖君と心愛ちゃんの恋心をね。
ヘッタクソ
よくこんなんスレ立てられんな
神経を疑うわ
めーっちゃ下手すぎてわーらーうー!
こんなの削除依頼しちゃえよ
>>235
そこまで言うほどではないしそれは感想ではなく中傷。あなたの削除依頼を出しますね
>>235
深く傷付きました……
荒らすことと,暴言は本当に絶対止めて貰いたいのでKaedeさんは個々には来ないで貰いたいです……
暴言の荒らしよりは、アドバイスを貰う方が嬉しいです……
239:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 14:18 >>234は、G7.です。
G8.私の思い込みU
心愛ちゃんと電話で話したら、またコールがなったんだよね……
二人目は仁湖君だった。
「はい……?」
《僕、仁湖だよ?》
知っているけど?
仁湖も心愛ちゃん関連で、カクカクシカジカと話してきた。
「仁湖君は、最近の心愛ちゃんの様子がおかしいって思っているんだね……」
《……うん、どう思っているのか不安だらけなの》
不安だらけなって……,二人はどう思っているのかな?
好き同士じゃあないの?
>>237-238
確かに、改善したら良くなるところは沢山あると思う。
でも、一生懸命に書いているのが伝わるアーヤの小説、私は好きだよ!
ありがとー
初心者並だけど、もっとアドレスを言って貰えると助かります。
,じゃなくて、です 文章でも、です
243:kaede:2018/05/05(土) 11:23しねよクソ
244:まつり@ゆず◆Go 元・薫、トリップ変えました!hogeるんです♪:2018/05/05(土) 13:46 1人にタヒねと言われても、もう1人が生きろと言ったら、その人は生きないといけないし、生きている価値がある。
だから私は、アーヤに生きろって言うね!
話変わるけど、アーヤ、私や亜依とつぶやき板で話さない?
もしよければ、来てね!
>>244
励まそうとしてるんだろうが
意味が分からない即興ポエムとか見るに耐えないんでやめて……
>>245
うーん、まぁそう見えるかもしれませんが…。
『あぁ、こいつバカな綺麗事ばかりの偽善者だな』と心の中で罵ってくれれば幸いです。(そもそも、関係ない話題になってアーヤに迷惑なので、スルーしていただきたかったです。。。)
G9.恋っていうのは難しい……
心愛ちゃんと仁湖君からの電話で分かったことがあるのは、二人の気持ちは同じなのに伝わらないってことだった……
私は仁湖君と喋り終わってからは、すぐに鴇田若社長が私達にとくれた家のベッドで仰向けになり二人の気持ちを考えてみた。
「仁湖君が一途なのは知っているんだけれど、心愛ちゃんは揺らいでいた?」
独り言の様に呟くけど、どうしても心愛ちゃんが仁湖君に対する想いが気になる。
矛盾しているのかな?
何かを、我慢している感じだったのはどうしても気になってしまった。
「ただいま」
考えていると李斗が、買い物から戻って来た。
「……おかえり」
仰向けのまま言った私は、逆の立場だったらって言っても少し最近のことだったから……
私は李斗が好きで,勇馬さんと
G9.恋っていうのは難しい……
心愛ちゃんと仁湖君からの電話で分かったことがあるのは、二人の気持ちは同じなのに伝わらないってことだった……
私は仁湖君と喋り終わってからは、すぐに鴇田若社長が私達にとくれた家のベッドで仰向けになり二人の気持ちを考えてみた。
「仁湖君が一途なのは知っているんだけれど、心愛ちゃんは揺らいでいた?」
独り言の様に呟くけど、どうしても心愛ちゃんが仁湖君に対する想いが気になる。
矛盾しているのかな?
何かを、我慢している感じだったのはどうしても気になってしまった。
「ただいま」
考えていると李斗が、買い物から戻って来た。
「……おかえり」
仰向けのまま言った私は、逆の立場だったらって言っても少し最近のことだったから……
私は李斗が好きで,勇馬さんにドキっとしたんだよね……
(※>>247は最後まで,書き終えてないまま当たったみたい……)
、!、!
250:猫又◆j.:2018/05/06(日) 17:02 こんにちは、猫又です。
ここまで読ませてもらった感想としては、
ハートフルな青春ラブストーリーだなーと感じました。
恋歌と李斗が多くの友人、周囲の人々と触れ合い、
様々なイベントを通して、仲良く、
そして恋人としてのお互いを自覚してゆく様がそれぞれのsideで豊かに描かれており、
アーヤさんの書く楽しさが伝わってきました。
舞台が海外に移り
今後恋歌と李斗の恋仲はどうなるのでしょうか。
楽しみに待ってます。それではー
G10.いきなりの訪問人!!?T
李斗が帰ってきた為,ティータイムにしようとベッドで寝転んでいたから起き上がり準備した。
「李斗は珈琲だよね?」
「ああ珈琲で」
珈琲の準備をしようとしたら、リカがいつものようにドアを開けて来た。
「恋歌に李斗の友達が来ていて,連れて来たのよ」
私はキッチンにいるから、ここで聞いているけど友達って初音ちゃん達?
「恋歌ちゃん、李斗君会いたかったよ色々あって来たよ」
「えっ、皆どうしたの!?」
「……いや,なんと言うか――」
初音ちゃんが言っている色々が分からないけど、勇馬さんと解斗とひなたちゃんが居て……んっ!!?
目を擦ってしまうほどに、何故か心愛ちゃんがいた!?
解斗が申し訳なさそうに言ってたのが、分かったけど聞きたくない様に思えなくもない……?
G12.いきなりの訪問人!!?U
もう一度目を擦ってみるけど、幻覚だよね……
「お茶煎れているの?」
私は初音が聞いてきたから、応えるけど手伝って欲しいのは―――
無いんだけど、どうしようかな……?
「私も手伝おうか?」
ひなたちゃんも言ってくれて,珈琲と紅茶をキッチン棚から出した。
「じゃあ、コップ出してくれる?」
キッチンに来た二人に言う。
「「了解!」」
そう言ってお湯を沸かしたりして、お菓子が有るか探した。
G13.手作りお菓子!
二人が手伝ってくれるから、こないだのクッキーの凍らせて置いといた生地を冷凍庫から出した。
クッキーの生地に早く気付いた初音は、楽しそうに私を見て言ってきた。
「それってクッキーだよね、恋歌が作るの全部?」
「違うよ初音ちゃん、俺と恋歌の会社の人で=指導するリカと作るんだよ!」
李斗は初音ちゃん達に、リカのことを話してから本人が自己紹介をした。
「私は李斗が言っていた様に,二人の指導する人です」
「なんだか……クールビューティーだなぁ…」
って、解斗目がハートになっているじゃないか〜!!
私は突っ込みながらも、解斗の目を見て呆れ果てる。
「アリア・リカと言います,よろしくお願いします」
「美人さんなんだね……」
リカが言い終わってから、初音ちゃんが困った様に言う。
私は柔らかくなった生地を確めて、クッキーの型を出して聞いてみた。
「まあ、初音ちゃんと同じく私も最初は美貌の持ち主って思ったよ…」
その言葉を聞いた初音ちゃんとひなたちゃんは驚愕している様に思えた。
そして私が手作りクッキーの型を、はめていた時にリカが覗きにやって来た!
「私は美人でも、美貌の持ち主って言っているけどね」
リカが何かを言い出してきたっていうよりは、誤解を解く様に言っている…?
「そんなもの私には無いから、恋歌達は可愛いけれど私に持って無いものを持っているって思うよ?」
「……それって何?」
型抜きが終わってから、焼く為にクッキングシートで並べて置いたクッキーをオーブンの中に入れて私はリカに聞いた。
G14,呼び捨てにする仲
オーブンに入れて焼いてから、珈琲と紅茶を飲みたい人が何人いるか数えた。
「そこの三人だけが、珈琲だって!」
ひなたちゃんが言うけど、ブラック?
それとも、ミルクいる?
「分からないんだから、テーブルに置いといたら良いのでは?」
リカがそう言い、私達はなるほどっと感心してしまった。
☆
そしてオーブンに入れているクッキーを取ってから、お皿に並べるのをココに居る私達で綺麗に置いてみた。
「そう言えば恋歌、初音のこと呼び捨てではないのはどうして?」
リカの初音に対する、いきなりの呼び捨ては止めて!!
「えっ……と、リカさん……?」
「ん?」
初音ちゃんの表情が……
ひきつってる?
「リカ「ん?」じゃないよ、呼び捨ては駄目!!」
「なんで?」
なんでっと言われて、困り果てる私だけどひなたちゃんがハラハラして割って入る。
「駄目だよ、争いは!?」
「恋歌の友達は、もう呼び捨てでも良いって思うよ?」
私は初音ちゃんとひなたちゃんを、お互いに見つめ合いどうするって目で語った。
「私は別に良いけど」
「そうよね……」
初音ちゃんとひなたちゃんが、そう言っているとリビングの3人が来た。
「何どうした」
李斗が言い、私は言う。
「これは、リカと初音とひなたと私だけの話だから秘密」
「…………呼び捨てにしたってことか?」
秘密だけど呼び捨てに今頃って思う表情をしているけど、別に良いんだ!
やっほ!つぶやきで話せなかったので、直接来ました。
「」の中にさらに括弧を入れるときは、『』を使うのが決まりだから、意識してみて!
「」の中にさらに○○を入れる時はの,○○の漢字の読み方が分からない
そして意味も……、なので教えて😭⤵
>>256
括弧(カッコ)
小説書くなら一番大事な知識だろうに……
カッコですね。
あと括弧の中に『』をするってことも、分かった。
教えてくれてありがとー
G15.帰る際の欲しいお土産
クッキーを食べてから紅茶を飲んでからは、早くに空港に行く初音達。
「恋歌ちゃん俺達明後日から、修学旅行なんだけど二人は何か欲しいのある?」
優しく聞いてくる勇馬さんに、私は別に無いって言えないから李斗が言ってと頼む。
「恋歌から言えば良いのになあ…」
そんなこと言うんじゃないよ。
「じゃあ何でも良いです,選んでくれる物なら別に嬉しく思うから」
ちょっとだけ律儀って思ってしまったけど、李斗ってその様な言葉言わないから止めて欲しい……
「じゃあ,解斗と選ぶよ」
「またね」
勇馬さんが解斗と選ぶってことは、何気ない高そうなやつなのかな?
そして一同に手を振りながら、見えなくなるまで送った。
G16.お土産届いた!
半ヶ月が過ぎた頃に、勇馬さんと解斗の修学旅行のお土産が届いて来る日が近づいて来た。
「今日も頑張った私」
「ご苦労様、恋歌さんと李斗君」
鴇田若社長が良い疲れた様になっている私と李斗に向かって、笑顔で言うけど少しだけビクッた。
だってあんまり表情を変えない人だから、驚くよ。
「「お疲れ様です」」
私達は一斉に頭を下げた。
会社の仕事が終わって、家に向かう途中に宅配トラックの車が見えて李斗と一緒に駆け走った。
☆
家に着いて間に合ってから、宅配物を受け取りサインをして家に入った。
「なんだろう?」
ワクワクするよ!
見てみると、お菓子だけど高級な物でクラっとなりそうに倒れる感じだったけど李斗が支えていたのもあるけど……
「あのハニワワールドのクッキーなんだよね!」
倒れそうになったけど、逆にテンション高くなってしまった……
「そうだな、恋歌の好きな物」
歌って遊び放題の世界観だからね。
アメリカにも有ったらいいなあ……
G16'5.お揃いペンダント (*初音side)
私は屋上で誰かと待ち合わせをしているけど,呼び出してきたのが勇馬会長なんです!?
ドキドキとして待っていると、会長が屋上に来てゆっくりと私の方に歩んで来る。
「初音ちゃん、修学旅行のお土産」
お土産を渡してくる会長に,紙袋を受け取ってから紙袋を開ける。
「……えっ、これって!」
長細いケースが入っていて,それをまた開けると私の名前のイニシャルがあった。
「初音ちゃんはHで、俺はYなんだイニシャル」
そう言って勇馬会長がシャツの上から、少し覗いてるチェーンが見えたからもしかしてと期待した。
「あっ、これ気付いたかな」
「うん、もしかしてお揃いってこと?」
首を傾げてドキドキして言うと、会長が私のペンダントを持って背中の後ろに回った。
「はい、可愛いよ」
可愛いって言われて真っ赤になる私を見て、予想していなかったことが起きた。
「好きだよ、初音ちゃん付き合ってくれる?」
嘘,嬉しい。
「私も勇馬会長のことが、好きです彼女にして下さい!」
私達は照れながら、付き合うことになった。
嬉しいから誰かに報告したいって思ったから、先に恋歌に言ちゃおう。
G17.羨ましい二人
突然初音からスマホの着信がきて、出てみると嬉しそうな声が聞こえてきた。
《あのね恋愛,私今日勇馬会長にコクられて……》
「されたんだ,でつまみ上げないで聞かせて!」
初音がつまみ上げているのが、よく分かる。
《修学旅行のお土産で、会長が二人のイニシャルをつけたペンダントをお揃いにしたの……恥ずかしいよ》
「そうなんだ、羨ましいよお揃い良いなあ…」
私はチラリと李斗の方を見て、お揃いのペンダントじゃあなくても良いけど……
欲しいと思ったお揃いになるのなら。
書いたら実際に演じるつもりで音読してほしい。違和感ありませんか?
264:越後:2018/05/16(水) 18:08つまみあげるって何……?
265:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 19:50かい摘まみは、話の中で抜けていたのを摘まんでいたってことです
266:越後:2018/05/16(水) 20:37 >>265
用法が違います……。
掻い摘む(かいつまむ)は「つまむ」だけに独立して使われることはありません。
作中のセリフを引用するなら、
「されたんだ,でつまみ上げないで聞かせて!」
ではなく
「されたんだ。で、掻い摘んでないで聞かせて!」
と使用するのが適当かと。
言葉の用法間違いは小説では致命的です。
ご注意下さい。
へえ……
気を付けるよ
halo-haloPNG♪
主さん、この小説、めちゃおもしろい!!!
これからも頑張って!
bye-byePNG♪
ありがとー
もっと面白くなる様にして、小狼とリカの組合わせで何のシチュエーションするか悩んでます
G17.寒涼しい夜にT
私は電話をしてから李斗と一緒に外食しに行き、何を食べようか話していると若社長がリカといた。
「リカと鴇田若社長!」
珍しくって驚いた私は、声を掛けるが悩んだ。
「李斗、どうしたの他所を向いて?」
李斗はどこかを眺めている瞳をして、私の方を見て言う。
「少しだけ、用事が出来たからちょっと此処で待ってて」
「うん……、良いけど?」
私は李斗が眺めていた方角に行って、リカと鴇田若社長を見て待ってみよう。