マイペースに書いたりするけれど読んでください!
荒らしは禁止です🙅
>>2
登場人物
>>3本編です
・音咲 恋歌(おとさき れんか)
か弱いけれど優しい純粋な年頃のお嬢様育ちの高等部一年生の女の子。
思春期に入ってだんだんと一番大好きな幼馴染みの事を意識する様になって戸惑っている。
・黄波 李斗(きなみ りんと)
ぶっきらぼうな性格でツンデレ的な俺様な年頃の高等部一年生の男の子。
思春期に入って幼馴染みの恋歌の事を見るたびに素直になれずにいつもいてその繰り返しをしている。
・青村 解斗(あおむら かいと)
少しバカな高等部三年生。
皆から手作りアイスを貰いながら女の子からモテていてチャラいイメージをしてはいるが、実は真面目な性格をして優しい先輩。
・翠川 初音(みどりかわ はつね)
恋歌と親友で、同じクラスの少し危なっかしさのところもある。
実は勘が鋭いけれど恋愛に対しての気持ちは分かるけど好きな人の恋心が気になって仕方ない。
恋歌と恋愛相談をお互いにし合う二人です。
今のところ登場人物は,このくらいかな。
まだ親キャラが出たらまた再び書きます。
〜プロローグ〜
10年前の私は、まだ幼かったんだと思う。
いつも毎日退屈な日々を送ってはいつもその繰り返しな窮屈だった。
苦しい時間と共に、私はある日から魔法がかかったかの様にある男の子と出逢った。
「あ〜、いつも毎回かの様にボディーガード兼の執事を決めて疲れた…」
私が屋敷から外に出た時に、メイドと老人の執事が大声で私を呼び止めた。
「お待ち下さいお嬢様!」
「そうですよ、奥様と旦那様に怒られます執事の私が!」
それは知っている,怒られるのは執事とメイドの二人だから。
そうこうしていると,お母様に怒られた。
「恋歌!」
ギクッと肩をすくめながらビクビクしながら後ろを見たら激怒になって鬼の角が錯覚に見えてしまった…
「恋歌,中に入りなさい!!」
「嫌よ、作法を学ぶだ何て飽きたわ!」
「あっ、こらっ恋歌お母様の話しを聞きなさい!」
私はお母様の話しを無視して逃げ回っていると,誰かにぶつかった。
「ぶっ!?」
誰なのこんなところに立ち止まっている人は…
「大丈夫キミ?」
男の子の声で鼻をぶつけていた私はその人の顔を見上げると、私とよく似た顔で声もそっくりとは言わないけど似ていた。
男の子は何故私の屋敷にいるのかしらと顔を傾けて男の子の顔を見つめた。
「あっ,ここキミの屋敷?」
「!?」
私はバレた言いたい事もしかしたらバレたって思っていると笑われた。
「アハハ,違う違う」
「へっ?」
「バレたって思っていると思うけど僕の勘が当たっているとは思ってなかったから」
私は恥ずかしくなってきたので失礼して後ろに下がろうとしたら名前を聞かれた。
「キミの名前を聞いても良いかな?」
男の子は笑顔で聞いてきたからついつい足を止めて頷きながらいたら,笑顔で男の子の名前を言ってきた。
「僕の名前は、黄波 李斗って言うんだ宜しく。 ちなみに6歳」
私と同じ年齢だわって思って驚いた。
だって普通は近い同い年とか思うじゃないの?
私も続けて男の子の李斗君の次に言った。
「私は音咲 恋歌よ,私と同じ年なのね宜しくね」
「そうか宜しくな」
「でも,あなたがどうしてここにいるの?」
私は本当に不思議でたまらない表情になっているかも知れない。
そう思って考えているとお母様ともう一人は誰?
「李斗あなたもう仲良くなったの?」
「あっ,母さんうんたまたまここで出逢ったから」
私は李斗君の母親がいて何でって思って、お母様の顔を見つめたらお母様が気付いて見下ろしてきた。
「今度から恋歌のボディーガード兼執事をやってくれる李斗君よ」
私はますます訳分からなくなってきて、私と同じ家系らしくって混乱していても着いていけれない。
「もう10年後になったら婚約者も考える時期ね」
そうお母様の言葉に<婚約者>の文字が出てくるとは思わなかった。
「恋歌ちゃんは僕が一生かけて死ぬまで守り尽くします」
「えっ…よ、宜しくお願いします守り通してね」
これが私と李斗君の最初の出逢いだった。
これがシンデレラみたいな人生の恋にもなろうとはこの頃の私は思ってもなかったと思う。
話の流れはいいと思いますが、ちょっとずつ改行してみてはいかがですか?
余計なお世話ですよね。
すみません。
一行空けた感じですか?
そうしてみる様に頑張ってみます!
プロローグからめっちゃ気になります!
これからも応援してますp(^-^)q
>>5
はい。
例えば、です。
廊下が騒がしい。
「夏子、こっちこっち!」
私は夏子を呼ぶ。
人混みに紛れて夏子が見えない…。
のような…。
本当におせっかいすみません。
>>6
ありがとございます😃
少しジュリエットみたいな展開を少し加えていきたいと思っているので今後の恋歌がどんなシンデレラ人生を歩むのか、どんな二人になるのか楽しみに待って下さい明日か明後日には書きたいって思っています。
>>7
ありがとございます(*´ω`*)
また書く時にどうやって区切ったらいいかとか思ってたけど、解りやすい説明でした。
小説は>>8の様にこの二日間のいずれで書きます。
遅くなる可能性も有りますが日曜までには完成しているので楽しみにしてください!
皆の小説も応援しています。
1.私のたった一人のお母様
鈴の音色のアラームがいきなり鳴った。
「………ん〜,今の夢…?」
私は目覚まし時計のアラームのスイッチを押して止めた。
小鳥のさえずりと朝の寒い空気に私は、今のボディーガード兼執事の李斗との最初の出逢いの夢を見たのが不思議だった。
広々の自分の部屋をベッドから降りてから、お気に入りのミニドレスを着てから髪の毛はいつも通りのポニーテールにした。
「なんだか子供の頃の記憶が夢に出てくるって,なんだかおかしなこと」
髪の毛を束ねながらいつもの様に、独り言を言ってからいつもの時間帯に李斗がドアをノックしてやって来た。
「お嬢様失礼します」
私は李斗の[お嬢様]って言葉にムッとした。
「またお嬢様って呼ぶ、何回言ったら恋歌って言ってくれるの?」
私は李斗の顔にムッとした表情をして人差し指で、何って言うんだっけ?
っと少しイジワルに言った。
「ハァ〜、俺は恋歌の使用人ってこと理解してくれている?」
溜め息を吐いていたけれど、私は気にしないいつも通りにいてくれるしちゃんと恋歌って言ってくれるから私は嬉しくもある。
「ちゃんと理解しているってそこそこは……」
「そこそこじゃあ駄目だから俺は言っているんだ!!」
何様のつもりって思ったけれど、李斗の顔を見つめたら<俺様>の文字が見えてきた。
「俺は、お嬢様の恋歌に仕える事で責任感重大っていうよりも旦那様の言葉で守らなくてはいけないっていつも思っているんだぞ」
知らなかった李斗とお父様は私の事心配してくれていたなんて思わなかった。
そんな会話していると、お父様とメイド達が走って来た。
「恋歌大変だ!」
私と李斗は何事と思いでどうしたのか聞いたらメイドが詳しく教えてくれた。
「……え…今なんて言った…の?」
私は頭が急に真っ白になった今日朝から帰って来るって言ってたのにと思って涙がどんどん流れ落ちて来た。
大丈夫だよね神様お願いです。
何ともない身体であります様に。
2.今までになかった想い
病院に着くあまりにも早く会いたいって思って走って名前と病室の部屋を言って聞いてくださいドアを開けた。
呼吸器が設置していて私は完全に力が抜け落ちた。
お父様が戻って来て私に言って来た、言えない感情がすぐに分かってしまった。
「恋歌落ち着いて聞く様に……感染症の可能性もあるから結果が分かるまで入院になる……」
「…………分かった」
私は部屋から出た。
李斗がすぐに追いかけて来た時には、大丈夫って頭から言っていた言葉が嘘だって李斗の胸に叩いて訴えつけていた。
「恋歌……」
「……私は甘えていたのかな?」
私の言葉にすぐに否定して違うって言ってくれた。
「恋歌は甘えているって誰も思わない優しいよこんなにずっと一緒にいる俺が知っているんだから言えれているんだ!」
私は些細な言葉に希望が少し見えて胸に何かが芽生えたモノが何が分からないけど、私にとっての李斗が大切でずっと一緒にいたいって思った。
素晴らしいです。
改行もされていてすごいです。
少しずつやってみました。
改行しながら毎回やっていきたいって思うので応援してください
3.お見合い!?
何週間がした頃にはお母様は少し目が覚めて意識してきたから安心して、李斗が私をみて「良かったな」って囁いた。
病院の先生が感染症にはかかってないって聞いてひと安心した。
「良かった、お母様が無事で嬉しいわ」
「良かったな恋歌お嬢様」
私はまたもや二人の時ぐらいは恋歌って言っているのに今日は、その事には怒らない様にしてあげた。
何でって思うけれど、しょうがないでしょ!
お母様の無事に他の人もいるから、恋歌って言えれないんです。
私は李斗の目を見ながら(もう,言わないでって何回も言っているでしょ!)っと目で訴えた。
その様子を微笑ましく見ていたお母様とお父様が言った。
「本当に仲が良いことね」
また寝たままだけど、クスッと微笑んだ。
お母様が言った後にお父様も言ってきた。
「本当にな,あの話しをするか?」
「そうね」
二人でなんの話をしているのか分からないから,私と李斗はお互いに眉を寄せてなんだろうっと思った。
そして、急に私の顔を見てキラキラしながらいるのをみて嫌な予感が頭に浮かぶ。
お母様は李斗に少しの間
>>14の続き当たったので続きからです。
〜〜〜〜〜〜〜
少しの間出てもらった。
李斗がいなくなって少ししたら、お父様が言った。
「恋歌お見合いする気ないか?」
えっ?
今なんて言ったお見合いの言葉が聞こえた様なんだけど気のせいよね……
私は疲れていると思っていると案じていたら、お母様も私の顔を見て言う。
「…本当よ恋歌,もう16だから結婚せれる年齢だから今のうちにってあたしはもう長くないから……」
「えっ……、お母様長くないってどういうこと?」
私は動揺しそうになる。
「余命7ヶ月半なのに結婚する恋歌が見たいの…」
私は悲しくなっていながらも嫌なんて言わなかった……
「話しはそれだけだからね、恋歌」
お母様はまた眠ったことで、病室から出て李斗が聞いていない事を祈った。
4.友達なった女の子
少しお見合いの事とお母様の余命の事にどうすればいいかを考えている毎日だったから今日から、学校だなんて思ってなかった。
私は李斗を呼ぼうって思うけれど、どんな顔をしたらいいとか接していいのか分からないから呼ぶのをやめた時に李斗が部屋の前に来る感じだって思った。
「どんな風にしたらいいの……!?」
小さな声で呟いていると足音が止まって,ドアをノックする音がやっぱりして私は鏡を見てから普段通りにやれる様にしてドアを開けた。
「少し開くの遅かったけど、まだ寝てた?」
「えっ!,うん寝起きだからかな……?」
李斗の発言に戸惑う私は冷や汗が出そうになる。
「まあ,そりゃそうだよな今日から新学期だからな」
準備をしたら外車で学校に着いて中に入った。
教室は李斗と一緒になっているのは同然だけど、少し授業するのは違うだけなの。
そして、窓際の後ろには女の子がいる仲良しになりたい。
翠川 初音ちゃんっていう可愛い子だった。
「ねえ貴女,可愛いね」
「あっ,私?」
同じ事考えていたのはビックリしたけど、話が合いそうだった。
「恋歌ちゃん友達になりたいなあ?」
「私も話が合うから、なりたいって思う良いかな?」
「勿論‼」
そう言う私達は友達になった。
これからの学校楽しみだな。
もう一度見てみよう。
>>3~プロローグ~
>>10
1.私のたった一人のお母様
>>11
2.
今までになかった想い
>>14,>>15
3.お見合い!?
>>16
4.友達になった女の子
復習まとめです。
最初からまだ見ていない人がいたらコレで探して見てね
小説見てます。
恋歌ちゃん可愛い!これからも頑張って下さい(*>v<*)9
ありがと頑張るよ
恋歌はお見合いどう李斗に言うかっていうのと,相手が誰なのかが気になるよね
5.私が生徒会メンバーに!?
初音ちゃんと仲良しになったところで、頭の良い人でお金持ちでも来れる学校は委員会に生徒会のメンバー一人か二人ぐらい毎年決めている。
先生が言います。
「何に入るか決めたか?」
まだ決めていませんけれど、先生が続きを言ってくる。
「音咲は生徒会に入る様に、生徒会長に使命されたからな」
えっ、生徒会長に何で!?
そう思っていると初音ちゃんも手を挙げて言う。
「私も、恋歌ちゃんが生徒会の役員にむいていると思います」
「だから…えっ、私が生徒会って……!?」
李斗は執事の他の授業に行っていないから困るけれど先生がいきなり決定にして私は呆然とした。
委員会に生徒会のメンバーに初音ちゃんは何に入ったのかと言うと、一緒の生徒会に入って生徒会メンバーを見に行ってみようと思うけれど私は行かなかった。
お母様が今日退院するから、早くも李斗を探して家(屋敷)に帰った。
初日が短時間で良かった。
6.偶然のスレ違い?
私は結局李斗が見つからずに、一人でもう帰った。
ハァ〜、もう李斗と一緒に帰ろうと思っていたのにスマホで電話をしたら断られたから少し不機嫌気味だった。
「…ハァ、………ハァ〜もうヤダ外車も来てないじゃないの!」
頭が垂れて大きなため息を吐いた。
一人で駅に向かい歩いていると駅に着いて、ココから私の町どのぐらいだったかな……?
「……えっと、最初は切符を買うんだっけ…?」
どう買うのか分からないから駅員さんに聞いて買ってホームに入った。
それに、ちょうどグッドタイミングで来て電車に乗った。
うわっ,いっぱいいるよ座れないけど立っているしかないから我慢していると一人の男性が来た。
「あの…?,どうぞ座って下さい」
私は背の高い男性を見上げていると電車が,傾いて来て男性の人に寄りかかってしまった。
「あ……すいません、あの…私なら大丈夫なんてどうぞ座って下さいって…って取られました…ね…」
私は頬が紅くなってどう話そうと思っていると男性が私の制服を見つめた。
「えっと、何ですか……?」
「あっ,ゴメンゴメン君が可愛いって思って…」
私が少しチャラいと思っていると、今度は真剣な顔付きになって目線を外の方を見た。
私も見ていたら李斗が走っていたから、私は男性に聞いたら「執事李斗かな?」って言ったから何故知っているの!?
李斗の事知っているけれど、もっとも驚いたのが「今度のお見合いよろしくね、恋歌ちゃん」って言うものだから困惑して李斗がやっと私に気付いて走って何かを言った。
私は呆然としてどうしようって思って李斗の事、見られないって思ってしまった。
さてさて、皆さんもお気づきだと思われますが生徒会の会長にお見合いの相手がもう少しではっきりと分かるよ😃
23: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 22:01 7.淡い想い *李斗side
俺はあるところに行っていて学校には居なかった。
恋歌が知らないところで、俺は執事の仕事=ボディーガードもやっているから休日がない。
ほとんどの恋歌お嬢様の寂しい思いを忘れさせようっと良いカフェで修行をして喜ばせたいと思った。
「出来た、カプチーノラテにレモン風味チーズタルト」
俺は早くも手作り上げをお持ち帰りをして走っていたら恋歌が背の高い男性と一緒っというより近くにいた。
俺は猛スピードで走り駅まで着いて、恋歌が来るのを待った。
荒い息をしながら待っていると恋歌と……、その男性が恋歌の腰辺りを触り歩いて来た。
「りっ,李斗!?」
早速整えた息を吸って吐いたりして怒鳴ってから、その男性を睨みつけた。
「こいつは、なんだ?」
「李斗、なっ…なんでもないから……さっと帰るよ」
なぜだか慌てて俺の背中を押しているけれど、なぜだか誤魔化された気持ちとかがある。
「じゃ、またね恋歌ちゃん」
男性は恋歌の事下の名前で当たり前みたいに言ってきたのでチャラ男とか思った。
恋歌は顔だけ男性を見て礼をしながら、赤面になっている感じだったから余計に腹が立つのと恋歌の赤面で青く想い募らせる大切な人だって思うから辛い。
恋歌の事が好きになりそうで怖い。
8.初めての感情
私はこないだ家に帰っても李斗とは口を聞いてない…
それを続くなかで、私の身体にある異変っていうより変化……かなと思っていると私の胸が少し膨らんで大きくなったことでまたしてもその変化などで気持ちがついていけれなくなっていた。
「…………やっぱり制服でも少し見えてるような…?」
まだ退院してまもないお母様だけど、聞いてみたら驚きの言葉だった。
「あらっ思春期だけどそれは?」
えっ!?
「私が思春期!!」
「でもって、異性と接して感情に恥ずかしく思っていたりするのは恋歌の今の時期に体験したかな?」
私は微妙に納得をして,李斗とはどんな感情って今さらながら思いながら温室プールでも行って考えてみるかと準備して行く。
水着に着替えた私は、早速準備体操してからプールに入った。
でも…、水着から谷間が見えて実のところヤバそうだって思って思春期ってなんなのと初めて思った。
明日は続きを考えて書くので、来れるか分かりませんが「まさかこういう感じに来るのか」や,「予想していたのと違って、予想外!?」な展開になりそうです!
さてさて、それは誰と誰がこの展開を予想外にして来るかみどころです!
9.李斗の失態
温室プールで遊んでいる私は、流れるプールにウォータースライダーで遊んでいてたら足が吊り始めた
。
そして上手くウォータースライダーに着陸出来ずにいると、溺れそうになって助けを呼んだ。
「たっ,助…け…て」
溺れているから私はプールの水を呑み込みそうで,もうダメかと思っていると頭の中から一瞬だけど李斗の顔が過った。
でも私達はなにかしらこないだの一人で電車に乗っていて男性といたことが原因で,ギクシャクしているんだけど李斗の名前を言ってみた。
「り,李っ……斗」
そして李斗を呼んで伝わったのかすぐに来てくれた。
来てくれたからか安心してもう酸素がなくなって意識をなくしていると、李斗がプールに飛び込んで来てくれた。
「恋歌!?」
私は李斗の声で一回だけ朦朧としているのも関わらずに、「やっぱり……伝わって来てくれた…ね」っと言って首が垂れて気絶し李斗が私をギリギリのところで助けてくれたから嬉しく思っていたのも束の間だった……
私が数時間ぐらい部屋で寝ていたから、あとのことは分からないけど李斗が何故だかお父様に怒られているのを見てしまった。
「……申し訳ありません…、お嬢様が気絶して息がなかったことは誤ります」
李斗はそう言いながらも頭を下げて、私は私でなんだか嫌な予感がする。
「それに対しては俺の失態です!,だけど人工呼吸は誤りません!」
「…!?」
「なっ!?」
失態じゃあないって止めたくなってしまうけど、李斗が思ってもいなかった言葉をして私は驚きと紅く染まる表情になっていた。
お父様と私は人工呼吸と言った李斗を見て、私はファースト…キスだけど李斗だったら嬉しく思う気持ちがあるけど現実的にはそんな簡単には上手くいかないって思った。
次回は二、三日後です。
28: アーヤ◆TQ:2017/09/16(土) 11:29 10.決断する私
お父様と李斗の長いお説教し続けてから,私はどう割って入って行ったら良いかを考えて少しずつ空気が重い状態で李斗とお父様の方に割って入り込んだ。
「ちょっ………,お父様李斗は悪くないの!」
私は大きな声で言って李斗を守るかの様に、お父様を見上げるけど本当は怖かった。
「もしも李斗をクビとかするのならば、私は縁を斬っても良いぐらいよ…!」
「……!?」
李斗は私を見下ろして目を大きく開けたけど誰かを守るってそんな簡単には上手くいかないけど、私は犠牲で李斗がクビになるのは嫌だから言った。
それってズルいかな?
>>28の続きです。
💞💞💞💞💞💞💞💞💞💞
私は「縁を斬っても良いよ、李斗をクビにするのだったら私は家を出ます!」
いきなりでもなく決断として李斗を守り通したいのだから、でもって現実には全ての選択があるってことをまだ知らなかった。
「どうしてもって言うのであれば、李斗を一人前の執事兼ボディーガードとして修業してきて欲しい。 そして、恋歌が李斗を大切にしたい想いは李斗にもあるってことは知っている」
お父様は少し考えて私と李斗に修業をすることを言った。
そしてお父様の話しは、まだ続きがあった。
「そして、李斗が修業するっていうことは恋歌も何かを頑張らなくてはいけないんだ!」
私はお父様の決断が甘くないことや,全ての選択が私にきているって思うと心が痛々しい。
私はお父様に強く言った。
「分かりました,私はお父様が言う通りに動いて魅せます」
お父様が李斗をクビにしない代わりに、私が李斗の代わりに犠牲としてお見合いだの結婚だのとか言ってもしょうがないって思う。
私は李斗と離ればなれになる気持ちがあって、寂しさと胸に苦し紛れな想いがあった。
11.会長と副会長 *(初音side)
私の親友の恋歌ちゃんの家に言ってみようって思い歩道橋をあるいてたら恋歌ちゃんが居た、ちょうど良かったけどどうしてか元気がない?
私は李斗君もボディーガードとして着いてきてないのも分からなくて、ゆっくりと恋歌ちゃんに近付いて声をかけてみた。
小さな声で恋歌ちゃんの方を向いて呼んでみた。
「恋歌ち……!」
「ちゃん」まで言えなかったのは、恋歌ちゃんの涙と李斗君の事を呼んでいたから最後まで言えなかった。
私はずっと見ていたからか恋歌ちゃんが,顔をあげて私を見つめてきて目を擦りながら私を呼んでくれた。
「初音ちゃん!?,どっ…どうしたの…?」
ぎこちない言い方で笑ってない感じで,でもってどこか言えないって不意陰気だった。
「今から恋歌ちゃんのところに、行こうかと思っていたの…」
「……そうだったんだ、私が一人だったからボディーガード李斗がいなかったから驚いたでしょ………」
私がどうしたらいいのか迷いながら言うと恋歌の後ろに誰かが立っていた。
その男性は私に向けて人差し指に唇に当てて「しっ」と指を立てていた。
私は恋歌ちゃんの事も気になるけどこの男性が怪しくってどうも気になる。
「あのっ!!」
私は恋歌ちゃんが李斗君の事を慕って優しいけど、こういう時は一番困るってどうも思う。
「な、何!?,初音ちゃん?」
恋歌ちゃんが驚いた感じに言おうとしていると「やっぱりキミだった!」と叫び出す男性を怪しく見上げているっていうより、ドン引きと呆然としていた。
私は勿論,会長だけは知っている副会長はいなかったけどこの男性は誰?
「いやいや恋歌ちゃん,そんな目で視ないで〜」
恋歌は飽きれているっていうより怒っているのは、私でも苦手な人だよ……
後ろにいるのが会長さんだった!
「恋歌ちゃん,恋歌ちゃん!!」
私はキャーキャーと言いながら憧れるなぁと,感じた。
「なに初音ちゃん?,というかあの人は誰?」
「会長さんだよ」
「えっ!?,このオーラー半端ないけど名前は…?」
好きな人が目の前にいるって幸せって思いながら、恋歌ちゃんの会話を聞く。
「俺?」
私と恋歌ちゃんは頷きながらも聞く。
「俺の名前は,赤松勇馬だよ会長をやっているから今後も宜しくね」
恋歌ちゃんは「はいっ!」と答えた事で、勇馬会長の提案で私と恋歌ちゃんの連絡先を4人で交換しまいました!
「へぇ、恋歌ちゃんって音咲社長の娘さんだったんだって…………」
会長が急に話しをやめて副会長が急に話し出した。
「コイツさ恋歌ちゃんの事好きなんだよな、勇馬!!」
えっ、今なんて言いましたのかよく分からないけど恋歌ちゃんは顔が紅く染まっているのがよく分かるけど李斗がいるのにって思う。
「なんでですか、なんで副会長がそこまで言えるのか分からないですよ?」
「いやいや恋歌ちゃんお見合い相手が勇馬だからね」
「お見合いって副会長じゃあなかったんだ良かったけど、勇馬会長とお見合い!?」
恋歌ちゃんが何故か戸惑いを隠せていないのか分かってしまった時,瞬足で李斗君が大声で恋歌ちゃんの方に来た。
でも何故か恋歌ちゃんは、李斗君に気付いて1度も見たことなかった表情を初めてみた。
12.ライバル宣言!!
私は初音ちゃんとぱったりと道ばたで会い、また勇馬会長とチャラ男の解斗副会長の正反対の二人に会って少し話しをしていたら、李斗が瞬足で来た!
「恋歌ーー!」
私は一瞬で李斗の大声のする方向を向けながら、勇馬会長と初音ちゃんに小さな声で言う。
「初音ちゃん、勇馬会長少し走ってくれる?」
「私は勿論良いけど…,なんで李斗君から避けて逃げるの?」
私はどうして言えなかったけど勇馬会長が優しい言葉を言ってくれた。
「恋歌ちゃん悲しいことでもあったのボディーガード君と?」
肩が揺れて驚いたから、初音ちゃんも見逃さずに見ていた。
とにかく走って李斗が大きい声で叫び出したけど、無視して走り続けた。
解斗副会長は「またね〜」と軽く手のひらの指を順番にひらひらとしているけど、これもまた無視し続けて走り続けて行く。
でも李斗が足が速いためか、私の手首を掴み出してきた。
「恋歌っ!!,やっと追いついた……」
「李斗……修業に行く準備をしていたんじゃないの……!?」
私は立ち止まって初音ちゃんに勇馬会長も止まって、李斗の事を見る。
「ボディーガードの李斗君,俺恋歌ちゃんが好きだけど良いかな?」
「ーーーー!?」
「譲れません、他のものは譲れるけど恋歌だけは譲れません!」
声にならない私に、李斗は私を抱いて耳元で勇馬会長に言ったけど私に言われているようにも聞こえる。
私はまた声にならない感じになって譲れないってことは、好きなのかなって思うよ……
「なんだかライバル宣言みたいだけど恋歌ちゃん良いのかな、李斗君と勇馬会長と……やっているけど?」
勿論困ってしまうくらい戸惑いが隠せないでいる。
李斗はもう少しで離れるのになんで今言うの李斗……
恋歌ちゃん、李斗くん、解斗さん、初音ちゃん………と、もしかしてボカロ意識してますか?
33: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:49ボカロの名前を意識して描いたけど、まだまだ新しいボカロを意識していない登場人物が出ます。
34: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:58 💞登場人物💞
・赤松 勇馬(あかまつ ゆうま)
解斗とおんなじクラスの生徒会の会長をやっている。
恋歌が好き。
・鴇田 ひなた(ときた ひなた)
李斗の修行で、ひなたの家に修行している。
李斗の事を尊敬してはいるが好きだかは無自覚?
今のところこのくらいかな?
13.僕色に染まれ… (*李斗side)
俺は恋歌が屋敷に居なかったのを見て、一人で外に出て行った事を思いすぐに恋歌を追い掛けた。
俺は恋歌を探しながら呼び続けて走って行く。
「恋歌、どこにいるんだよ‼」
勿論呼んでも声はしないって分かっているから余計に、怖いって思う拐われた誘拐でもされたらもとも無いから焦り出した。
焦りながら探し始めて約25分が経った今にでも,恋歌はどこにいるんだばかり思っていてそして金髪の長く伸ばしたポニーテール結びをしている人影が見えた。
もしかしてって思い大声で叫んでみたら、やっぱり恋歌だった。
あのチャラい奴に、どこか優しい面持ちな奴と……隣に初音ちゃんが居たっ!!
「恋歌っ!!」
「ーーー!!」
恋歌はチャラ男以外に小さな声でなにかを言って走り出した。
恋歌が何故か走り出したのは、きっと離ればなれになるからだって思っているからだって自分に言い聞かせている。
そしてやっと追いついて恋歌の手首を掴み出した。
そして更には優しい面持ちの奴が恋歌を好きって言ってきた。
恋歌は戸惑いを隠せていなかったけど更に戸惑いと動揺が見え隠れしていた。
「譲れません……他のものが譲れても恋歌だけは譲れません!」
俺にとっては大切な女の子だからといって結ばれないって分かっているから余計に感じた。
恋歌と初音ちゃんは驚きで恋歌に羨ましそうに言っていた。
恋歌は俺が好きだったとしても僕色には染まらないんだろうな……たぶん…。
おおっ!
李斗くんsideだっ!
楽しみにしてた(*^^*)
新キャラも、加わって更に面白い!
応援してま〜す!
ありがと❤
恋歌と李斗がお互いに大切な人として今後どう行くか楽しみにしてね
14.姫と騎士
私は李斗と最後の夜を過ごしていく中,寂しい気持ちでいっぱいになっていた。
李斗が私の部屋に来てベッドに座りこんでいると,私の大好きな温もりの優しい手が伸びてきて頬っぺたに触れてきた。
「………李斗…」
私は触れられている李斗の手に、気恥ずかしさがあるけれど平常心な気持ちで隠した。
「……恋歌を独り占めに,したい……」
「ーー!?」
独り占めにしたいってことは、[喰われる]っていう意味だよね……?
意味がよく分からない私は、李斗の顔を見てみたっていうのに何故か私をベッドに座りこんでいるのを押し倒してきた。
「ちょっ,ちょっと……李斗一体何するのよ……!!」
私は押し倒されて無理強いでも,「駄目だよ,李斗…!」と言い強引過ぎだよ……と思った。
「駄目でも……俺が恋歌に離ればなれになったら、もうずっと一緒にはいられないんだぞ」
それは分かっているけどあんまりにも独り占めするのは、嫌って思うよ。
「恋歌と俺は住む世界が違って見えているんだ、だけど本当に恋歌は誰にも好きになるな俺が戻ってくるまでは……ずっとずっとだ」
その一言で私は李斗が好きって認めても悪くないって思い始めた。
李斗くん!
恋歌ちゃんも可愛いっ!
めっちゃキュンキュンするよっ、楽しみ!
>>39
恋歌と李斗の胸キュンはこれからが始まりで,恋歌が可愛いくなっていきます。
>>38の(14. 姫と騎士)の続きを書きます。
李斗の言葉で私は好きって認めてしまった。
李斗が私の身体を欲張りに熱いキスを交わしてしまう私は、今では拒まずに李斗の両肩に手を伸ばして回した。
でも私は李斗に何かを言った。
「李斗………、私は李斗が好き子供の時から…騎士の様な存在で好き」
李斗も私に続けて甘い声で言い出すのが、なんともくすぐったい感じだった。
「……俺も…好きだ…けれど、恋歌が思っている<好き>じゃあ無いんだ…」
李斗の言葉にドキッと胸が弾み出して、私は封印すると決めたからと願っていて……
李斗は李斗でどんな感じの好きなのか分からないって思い始めてしまう。
「俺は恋歌が好きで仕方ないんだ、いつか結婚してほしい!」
「………!?」
なっ,なんで結婚する発言が出たのか分からないけど、李斗の言葉に気持ちが本気って分かって余計に認めざるおえないって理解して二人だけの夜を過ごした。
結婚はしたいけど結ばれないって私には、何となく思っていた何故かは知らず知らずに分かってしまった。
15.初めての手料理
私は結局李斗と一緒に寝てから朝までずっと二人でいた。
最後の夜じゃあないんだけどね、今日出発するから李斗のために朝食は自分で作って見送りたいなぁってと寝服から私服に着替えた。
「李斗がまた寝ている間に朝食を作ろう」
李斗を見てみると私はベッドで寝ていたからわかんないけど、李斗転げ落ちて落下したのかな……?
「それとも私を優先してベッドの下で………?」
何とも言えないベッドに顔を置いて伏せて寝ているから静かにボソッと言った。
そして静かに忍び足で部屋から出てキッチンに行って色んな調理器具に食材に調味料を出してみた。
「えっ…と,トーストとご飯だったらどっちなのかな?」
ガチャガチャと音がしながらも徹底的に考えた。
何を作ろうかな李斗の好物を作りたいけどあんまり料理の腕前が低いため,私が今作っている料理がスクランブルエッグとベーコンエッグ焼きにトーストと野菜サラダを作れるから頑張って野菜を切っている。
卵も割って卵焼き器を使いスクランブルエッグをかき混ぜて一品出来た。
「恋歌……朝早くから何をしているの……」
音で気付いたのかなお母様がキッチンから覗いてきた。
お母様はまだ入退の繰返しが続いたから少しは良くなったのかな?
「お母様!?」
私はベーコンエッグの下準備だけやってお母様のいる方向に歩いて私のスクランブルエッグの味見をお母様にしてもらった。
「ベーコンエッグも作るの恋歌?」
「うんっ!,李斗が喜んでくれるのかが不安だけどね……」
私はお母様に言いながら話して、お箸を口の方に持っていたお母様に味見の感想を聞いてみた。
「どうかな?,味見の方は」
「とっても美味しいわ恋歌」
「本当、お母様早くベーコンエッグも焼くね」
美味しいの言葉で嬉しさがあって野菜サラダも盛り付けて二品に三品が出来上がりキッチンから出てダイビングに向かった。
ダイビングにはもう李斗が座っていて私の手料理を見つめた。
「これ全部朝食を作ったの,もしかして恋歌か?」
「うん……嫌だったらゴメン…」
そう言って一口李斗が食べて,また一口食べながら美味しいって言ってくれて嬉しさが溢れてきた。
私の趣味が手料理になっても良いって思い始めて大好きになったのも事実だから、もっと上手くやれる様な手料理を作りたいな。
>>42の続きを書きます。
李斗が口に運ぶ事で味は,良いのか悪いのかなって思い拝みながら全部の手料理を食べた李斗が言う。
「…うん、全部美味しいし良い感じだと思いますお嬢様…」
また私をお嬢様と言ったけれど、今日が最後だから許してあげても良いって思った。
「ありがと、李斗……私なりの感謝だよ?」
ちょっと首を傾けて言い、私も朝食を食べて旨いけど美味しいって感じはあんまりしない……
私は李斗がなんで[美味しくない]って言わなかったんだろうかって思うし、私のためだったら嫌って思った。
「李斗は嘘つきだね……」
「えっ、恋歌お嬢様……どういう意味…?」
「あっ,そうだ私フルーツも切らないといけないんだった!」
私の言葉に李斗が何かを言ったって感じだったんだろうけれど、私は動揺に戸惑いを隠せれなかった。
「ちょっ,お嬢様フルーツは要らない……行っちゃた」
そう無視してキッチンに走って行き揺れ動く恋の涙が溢れていきそうになってくる。
16.離ればなれの時…
朝食を食べてから李斗がキッチンに顔を覗いて私に声をかけてくれた。
「……恋歌、もう行くから……朝食ちゃんと美味しかったから安心しろ!」
私はどういう意味で言っているのかも分からずに顔を傾けて李斗を見つめた。
「恋歌の手料理の俺に対する優しい感謝の気持ちで作ったんだろ、俺は恋歌の手料理忘れないで取って置くからな記憶に」
「うん、うん頭に残して欲しい李斗!」
私は涙が出て来そうだけど我慢して涙を堪えた。
そして李斗の後ろに立っている人が,もう終わったかの様子で顔を覗いて私に挨拶の礼をして李斗に言った。
「もう良いですか?」
長く腰くらいから伸ばしてある髪の毛に白黒のりぼんの小さな形をしたピン止めをしていて、大きな瞳に潤う素肌には可愛さで武器になっても良い感じだと感じてしまった。
その女性は美しいって思うわりに、普通の女性だったから友達になってみたいって思った。
「あの貴女が、李斗の修行でお世話する人ですか?」
女性は首を縦に振りながら長く伸ばした髪も揺れて、私に向かいながら近付き言った。
「はい、私の名前は鴇田 ひなたと言います」
私も鴇田さんがお辞儀をしたから、私もお辞儀をした。
「私は音咲……」
「音咲 恋歌さんでしょ?」
私は言おうとして鴇田さんが,私の言葉を過って言った。
あんまり驚いていたためか鴇田がクスッと笑った。
「黄波君から聞いたのよ、今さっきにね」
鴇田さんが李斗に聞いたってことは仲良くなったんだって思い良かったって思った。
「まあな,鴇田さんにも恋歌と仲良くしてもらいたいからな…」
李斗は頭をかきながら照れて言ったのかが分からなかった。
鴇田さんは私の両手を掴んで握ってきて笑顔で言った。
「音咲さん友達になっても良いかな?」
私も思っていたため頷いて、李斗も「良いな,連絡先交換するか?」って私達に言った。
そして私達はどうするかってお互いの顔を見て、もう答えは決めていた。
「する」
「やりたい!」
李斗は私と鴇田さんが同時に言ったので驚いたのか、少しして微笑みながらスマホを出した。
そして連絡先を交換して私は思った。
もう離ればなれだから、これからは連絡し合うんだっと俯きながら李斗と鴇田さんをみた。
17.またいつか…… (*李斗side)
連絡先を交換してから恋歌と鴇田さんが仲良しになって、嬉しくなって苗字呼びじゃあなくなっていた。
「恋歌さんって好きな人いるの?」
「えっ……何,きゅ急に!?」
鴇田さんは天真爛漫なのかって思うけど、活発なのか不思議な人と思えた。
「……………んっ,ちょっと今何て言った?」
聞いてなかったからもう1回聞き出してみたかったのに,恋歌が「なんでもないっ!!」って言われたからなんでだってハテナマークが浮かぶ。
そして俺がコッソリ離れていくと鴇田さんが,早速話題を戻してきた。
「いるんでしょというか、した事とかあるんでしょ?」
俺はなんのことか分からずに聞いた少し離れた場所でな。
「いるよ、それに今一人だけだからっ……」
何かって思うけど,恋歌の照れた顔から見てみると恋話だって思った。
そして俺が戻ってから鞄を持って玄関に行く。
「恋歌さん、李斗さんは私がお世話しますけど…あんまりの執事の行動がずれていたらお返ししますね」
ひなたさんが恋歌に近付き耳元で小さな声で,何かを囁いていた。
「恋歌さんって,李斗さんの事?」
「な,何を……言っているのかな…………!?」
何を言っている意味かは理解せれないが,鴇田さんはクスクス笑いながらで恋歌の顔が見れないけど焦っているかの様な感じだった。
そして俺は「もう良いか、行くからな」っと言い鴇田さんも玄関の外に出た。
「元気でね李斗」
「恋歌も元気で,またいつか会おうな」
俺は恋歌に軽く抱きあい、言って屋敷から出た。
またいつか……会う日までな
思春期シンデレラ@が,終わりました。
今度は思春期シンデレラAを書きます。
思春期シンデレラA開幕します。
A1.初めての生徒会
李斗が出てから約1ヶ月が経ち、季節感もまだ春だけれども雨が降ってきた時期になった。
「もう梅雨入りだね、恋歌ちゃん」
この声の主はっと振り向かなくても分かっている。
「ハァー、何かしら解斗副会長さん…」
私は肩をすくめさせて溜め息も吐いた。
「何、何々俺の格好良さで好きになったって?」
「…………」
「別に遠慮しないで良いんだよ、今度からは李斗君から変わり俺解斗副会長兼の執事をやるんだからさ!!」
間に合ってますし李斗しか居ないからって突っ込んでばかりです。
さあ、生徒会の準備するんだけどね……
この人は一体何か出きるんだろうかって思うと、会長が来た。
「お待たせ、解斗に恋歌ちゃん」
「はい、大丈夫です」
私が言うと勇馬会長の後ろに,ピョコンと遠慮がちに顔から出てきた初音ちゃんがいた。
「もう良い感じに、来たのに遅れがちになった……」
「いやいや、遅れがちじゃあなくて俺達も二人で来たところだから、ね恋歌ちゃん」
「!?」
何を言ってんのこの人は、付き合ってないのに楽しく来た発言は許せないよ。
私がぶつぶつと言っていると、会長が言って来た。
「ゴメンね、恋歌ちゃん解斗のやつ執事としてご迷惑かけてない……?」
「ええ……っと,かけてますけれど李斗が居なくなって落ち込んでいた私を楽しくさせたから凄いって思いますし……」
勇馬会長が私の言葉が止まり、顔を傾げて優しく微笑んでくれたから言えた。
「どうしたの、思ったことを言ってくれる?」
初音ちゃんも解斗副会長も気になるみたいで勇気を振り絞って言いました。
「勇気会長の事とか教えてくれるんです……」
「えっ……、そうなんだ」
勇馬会長は解斗副会長の顔を見てから,また私の方を向いてからイジワルの顔つきになったクールの人なのにね。
「じゃあさ、俺の事教えてくれたお礼にさ恋歌ちゃん解斗のヤツにさ執事だから呼び捨てにしたらいいって思うけど……まあ俺にもプライベートでやって欲しいって思う…けどダメか?」
あんまりの想定外で驚いたから,目も大きく見開いたよ。
「……良いですよ、でっ…でも告白の返事が……んっ!!」
勇馬会長が人差し指で私の唇に当てて、首を横に振る。
初音ちゃんと,えっと副会長達には今さっきの事聞いてなかったよね?
「俺は待てるから、お見合いの返事も待ってるから良いんだ」
「でも……、それに私李斗が行ってから言えてないことがあるんです……」
私は胸の中にざわつきを抱える感情を必死に隠していた。
「執事の変わりを李斗に、まだ言えてもないの!」
私は初音ちゃんが知らなかった顔じゃあないことは知っていた、先に言ったからだったけれども二人が沈黙していた。
「まあ俺は、言わなくっても良いって思うねえ」
「まあ恋歌ちゃんの問題だからねっと、言っても俺達の事睨んでいたからね……」
気に入らないのかわからないけど副会長は軽く言い流して、優しく言うけど無表情で恨んでいる意味がするのは気のせいだよね?
初音ちゃんが隣に歩き、私の方に来た。
「私も勇馬会長の言う通り、恋歌ちゃん次第だね……だけれどこの二人どうしても李斗君を悪者みたいに話しているけど良いの…かな?」
初音ちゃんが話しながらチラチラ見て、私に問うけれど良いって私に聞かないでよね。
こんな初めての生徒会だったけれど、毎日がこんな面白可笑しくもある個性豊かなメンバーチームって思った。
A2.会長と副会長の仲 (*勇馬side)
俺達は今何気なく苛立っている。
その理由は黄波 李斗の事だったんだ、恋歌ちゃんが李斗君が居なくなって執事が居ないから俺が提案して解斗を執事にしたらこんな感じだった。
「もう、許せない恋歌ちゃんを泣かせて酷いよな」
俺は無言劇を始めたから相討ちしか、返って来ないんだ。
「だけれど、李斗も悪気がないって思うけど……」
「恋歌ちゃんは、優しいね…………李斗君は会長の事譲らない宣言していたから?」
初音ちゃんは軽く首を横傾かせて、俺の顔を見てからまた言った。
「それに思うんだけどね、勇馬会長と解斗副会長って恋歌ちゃん好きだよね?」
ギョッとしたし解斗も恋歌ちゃん好きって聞いて驚いたけれど、なんだか妹みたいな感じだから可愛がるんだよね。
「……………」
初音ちゃんは沈黙に照れ隠しする人に気恥ずかしさを表す3人を見て、あの口にしていた。
「あれ、何この沈黙っていうより会長と副会長の仲も気になるんだけど………」
話題を変えた初音ちゃんが焦って誤魔化した感じだった。
「………う、うん私も気になるって思ってます」
恋歌ちゃんも好奇心ほどじゃあないんだけど、目を大きく開けているからには俺と解斗の凸凹コンビ関係かも知れないな。
「実は幼馴染みなんだよ、小学生からの付き合い」
解斗も頷いてから壁にもたれて腕組みして後輩を見て、面白く表現を表す言い方をしている。
「正反対って思っているだろうが、実はバランスが良いんだ!!」
ズバリ表した言い方だったから、恋歌ちゃん達はハテナマークで首を傾かせていた。
「俺が解斗が言いたいことを簡単に言ってみると、解斗は軽く正しいことをしているのと笑顔にさせる力がある」
「それに比べて、勇馬は不安を取り除けて優しくするからだ!」
だから俺達女の子には人気みたいだから、初めて恋歌ちゃんを知って好きになった。
これが俺達の関係だ
A3.連絡まだかな?
私は二人の先輩の仲を初めて知って、勇馬会長と解斗……副会長呼び捨ては慣れないけど人気な理由はたぶんそれって思う。
それに解斗副会長の呼び捨てはプライベートで呼ぼうと決めた。
「で、勇馬会長今日の生徒会は交流会だけですか?」
「うん、でもこの資料は見てもらいたい」
勇馬会長が皆に資料を渡して来た。
「運動会が終わったから、次は夏祭りを今年をやりたいって思っているんだけど賛成者いる?」
「今年は初めてやるイベントか」
頷きながらも満更でもない感じに、机をバンッと解斗副会長が掌を伸ばして叩いた。
もうっ、ビックリして心臓が止まるかって思った。
初音ちゃんを見てから楽しそうって小声で言い合いしていると「決まりだな!」って勇馬会長が立ち上がった。
「これで、今日の生徒会は終わりだから気をつけて帰るようにな」
渡してくれた資料を入れながら勇馬会長の言葉を聞いていると、少し解斗副会長に影響されているって思った。
そして私は生徒会の部屋を出てから、走って外に出た。
「早いよ、門が閉まるの」と私は呟いた。
隣には解斗副会長がいる。
「んっ、何かな? もしかして勇馬が言っていた呼び捨ての事だったら別に呼んでも構わないけど?」
その一言を聞いて私は、「じゃあ、解斗!」って初めて言った。
「私は今日李斗の連絡を待ってるから、少し離れてくれる」
面白くない表情がまた苛ついた時に、スマホから着メロが鳴った。
李斗!
私は素早く取り出していると、後ろから解斗の笑い声が聞こえた。
スマホの画面をタップして耳元に当てた瞬間、李斗の声がした。
「恋歌、元気にしてるか?」
李斗の声に嬉しくなって頷きながら、解斗の事も気にして喋り出す。
「元気よ、ひなたさんは元気?」
「うん、ひなたさんどきどき手料理を作ってくれるんだけどさ」
「うん」
私は相討ちで返しながら聞いている。
「それが旨くって美味しいんだぜ」
「………」
私が作った手料理は美味しい感じなかったのかな……
言葉を無くしていると解斗がいつの間にか、隣に歩いて来て私は「えっ、何で!!?」ってつい言ってしまった。
「どうした恋歌?」
「はっ!、何でも…なっい…よ」
「何でもなく無いだろ!」
心配して説教して、私は今李斗の発言に悲しんでいるっていうのにって思えた時に解斗が私を抱き締めて来た。
「※◆〒¥&%☆◆」
言葉になっていなかったのと、何この状態は!?
「恋歌っ!?」
大きく言って来た李斗が私の身の回りに、何かあったのかって心配してきた。
「なっ何でも無いっ!!」
私は焦って戸惑いを隠してなかったから余計にそれが伝わったのか、李斗は早口言葉で言って来た。
「ひなたさん、ちゃんとタオ…ルを巻くんじゃなく……って寝間…着を着て……下さい…ね」
動揺か戸惑いを表した言い方だったから「大丈夫だから、またね」って言って着信を切った。
最悪だね、嫉妬かも?
それとも、ヤキモチかな?
でも解斗の抱き締められて重いって感じた。
>>49
なにがあったの!?(笑)
解斗さーん、恋歌ちゃんに触んな←
気になるよ〜!
何があったのかは、李斗sideと恋歌sideのどっちらかでわかるよ。
それとも解斗sideになるってこともあるから次回でわかるよ。
A4.抱き締めたわけ (*解斗side)
恋歌ちゃんが少し離れてって言うから、離れて李斗君と電話で話していたけど悲しそうに言っている様な声しか聞こえなかった。
「………」
恋歌ちゃんは何気なく黙っていた。
様子を見てみようと,さりげなく近づくと恋歌ちゃんが気付いて微妙な声で俺の方に向いて来た。
「えっ、何で!!?」と言って驚いてた。
すぐに恋歌ちゃんは李斗君の声で,「はっ!、何でも…なっい…よ」と言った。
無理している様な感じに喋っているのが,分かってしまった。
李斗君が大きな声で何かを言って来た。
「何でもなく無いだろ!」
恋歌ちゃんは何気なく李斗君の言葉を聞いても,悲しそうにしているから俺なりの励ましをした。
恋歌ちゃんが何故悲しそうにしているかは何気なく李斗君だろって思っているから、俺は何故か抱き締めながら泣きそうだったから李斗君じゃあなく俺がいるんだぞっ。
(そう抱き締めて恋歌ちゃんが反応が無いってことは俺を好きになった?)
そう心で、思っていると予想外だったから驚いた。
「$☆※〒◆¥&%◆」
恋歌ちゃんが言葉にならない叫びを小さく出して来た。
恋歌ちゃんはこの状態に驚きのあまりに、李斗君とに喋っているっていう事が何より楽しみってことも知っていたはずだったんだけど……どうしてなんだ?
「恋歌っ!?」
大きな声で言ってきたのが聞こえて、たぶん李斗君は何があったのかって心配している声だったから恋歌ちゃんも何でも無い様な声で李斗君に言いはる。
「なっ何でも無いっ!!」
恋歌ちゃんは李斗君のためって思い身の回りに何があったのは事実…だ。
それは俺が,今も抱き締めていてどのタイミングで離したら良いのかが全くわからないけど心地良いって感じてしまった。
でも恋歌ちゃんは焦った口調に戸惑いに隠してない様子を感じて、李斗君がまた大きな声で早口言葉で今度は言ってきたけどお世話する人が隣にいたのか聞こえて無いって感じだった。
まあ、李斗君にも伝わったって感じだったけどタイミングが悪かったって思い恋歌ちゃんが素早くまた
動揺に戸惑いを表す言い方で「大丈夫だから、またね」って言って切った。
そして切ったあとに恋歌ちゃんが俺に顔を上げて言ってきた。
「………李斗には,言わないでよ!」
「いやいや、泣きそうだよね今にでも…?」
少し潤んだ瞳をして,恋歌ちゃんが俺が抱き締めていたのを振り払いながら言って来た。
「もしも、抱き締めたのを李斗に言ったら勇馬会長に言いつけてやるんだから!!」
冷や汗が出てくる様な気がして、まあ勇馬は恋歌ちゃんを大切に思いながら待ってるからな。
「……で、でも解斗が私の様子に気付いてくれたから少しだけ見直した先輩と副会長としてじゃあなくって執事として…だけどね」
俺は妹の様な愛しい気持ちが、勇馬が思っている様な[大切にしたい]なら守ってやりたいって思えた。
こんな感情が俺の中にもあるんだって初めて知ったのと、初めての気持ちで李斗君より俺の方が幸せにせれるから選んで欲しい。
A5.優しさには罠?
私と解斗は家と言っても忘れがちだと思っているからもう一度言うね。
私の家は大きな屋敷で,前までは李斗と1つ屋根の下だったけど今は解斗と屋根の下で執事をやっているんだけど……
抱き締めてきたし,何だかんだ優しい気遣いして軽い人って中から外まで思っていたから驚いたけど解斗のこと少しずつだけど良い人って思えた。
でも……、家から帰ってきた途端に李斗からまた着信がきたけど解斗が何故か切った。
まあ、私も今は李斗と話せる気分的じゃあないから良かったけどメールも受信してやってきた。
「……………、何この李斗からの受信が三回で着信が帰ってる時からかけてきたって何事!?」
私は大きな声で言い、ついメールを見た方が良いって思い開けてみると……
《恋歌!!,何があったんだろどこにいる!!》
李斗から最初のメールは抱き締めていた時だって思えた。
《お願いだから、メールの返信をくれ!!》
何だかんだって言っても李斗は、私と離れても心配するんだって頬が緩んだ。
隣で見ている解斗も何かメールを見てぶつぶつ、ボソボソと言っているのを無視をした可哀想って思いながら最後のメールを見ると、驚きの言葉が打ってあった。
《恋歌は……俺のこと,もう…忘れてしまった……?
もう好きな人も……出来てしまった?
今さっき、ひなたさんが恋歌からの連絡をしていたのに邪魔したことを反省して謝っていたから「お詫びに1ヶ月ぶりに逢いに行ってきたら」って言ってくれたよ!
今から準備して行くから、待っていてね恋歌》
長いメールで、こっちにくるって嬉しくなってきてもっと頬が緩んだよ。
そして解斗を放置にしていたから李斗がくるし着替えるからって言ったら、解斗が私の手首を掴んで言った。
「また恋歌ちゃんが、悲しい想いをするとしたら行かせるわけにはいかない」
また意味のわからない言葉を言っているんだけど、今の言葉を何度も繰り返し言った言葉を脳裏で考えてみると意味の分かることだった!
心配だったんだって、悲しい想いって李斗の言葉で…かな?
「う〜ん……、だったら悲しい想いをしないから勇馬会長…いや勇馬さんの家に行ったら良いよ?」
もう解斗が可笑しいってことは知ったうえで、言っていると李斗からの着信に解斗が気付いた。
素早く私の手首を掴んでいない方の手でスマホを取っていく。
(…………、子供じゃああるまいし)って心の声が出そうだった時に解斗が意地悪に私と李斗の距離を遠ざけてしていることが分かってきた。
めんどくさいからジャンプしたら、取れるって思ったから飛んだら解斗の顎に当たって取り戻したスマホを持って早く李斗に逢いに行った。
でも解斗は私を追い掛けて李斗も歩いてきているっていうのを見たのか、解斗の顔が何かを李斗に見せて何かをする表情って感じて嫌な予感が当たらない様にって願ってしまう。
そして予感的中して、私の手首を持ってから顔の方に持って行って李斗がいる前で好きじゃあない人と初めてイヤなキスをしてしまった……
「れ…恋歌、この男のことが……好きなのか……?」
信じられない1シーンだったもっと最悪時だった。
A6.李斗vs解斗T (*李斗side)
何度もスマホに電話にメールをしていても出ないって、どういう事なんだ!
そう恋歌の屋敷の方へ向かっていると、恋歌が来ている様に見えて目を擦ってもう一度見るとやっぱり恋歌だったから早足に行くと何気なく見覚えがある人も恋歌の後ろに追い掛けて何かを言っている。
「ダレ?」
どうしてか片言になったけど、何気なくチャラい人2度も見覚えがあるんだけど誰だっけって首を傾げて考えたら嫌な出来事が思わず見えてしまった。
恋歌が見覚えのある人と、キスしているのを目撃してしまって動けなかった。
「恋歌……が……………」
途中から言葉がなくなってしまった。
恋歌はこの男の事が好きなのかって感じた。
「……………」
「あれれ、やっぱり見られたね!」
やっぱりこのチャラい人だったのかよって思うていると段々腹が立って来た。
「……………」
恋歌は俺の顔をあわせる顔がないのか、喋ってこないから俺から喋り出してみた。
「……恋歌、今の……ってえっとそういう事で…俺が恋歌の事好きって知っていて……」
言いたくないけど言わないと、恋歌が答えてくれないって思うからだ。
「だから俺の…告白は受け入れてはくれないってことなんだよな!?」
恋歌は黙ったままだったから、だぶん今まで通りで居たいって意味って分かった。
「李斗君さ、俺の存在を忘れているよね?」
苛立たしい存在が恋歌の身体に触るから嫌らしい獣か野獣だ、この男はって思い浮かんで睨んだ。
「恋歌その人は誰なんだよ!」
黙った恋歌だったけど、ヤツを見て俺の方を見て答えた。
「……………………青村 解斗副会長で高校三年生だけど?」
俯きながらも言う恋歌は、どうしてか困ってる風に見えてしまったのはどうしてなんだって思った。
「二度も逢えたけど、恋歌ちゃんは俺のこと好きで見直すほど惚れたんだよねっ!」
何故か抱き締められている恋歌は嫌な感じにしているから、青村 解斗まあ先輩なんだろうけど認めたくも無いって思えた。
恋歌は俺が好きじゃあないって言うんだったら、絶対に好きにして魅せるって心から思った。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
でも実際付き合ってるって誤解された可能性あるも知れない、どう言って付き合ってないって言おう?
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
でも実際付き合ってるって誤解された可能性あるも知れない、どう言って付き合ってないって言おう?
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.届いて欲しい……
好きな気持ちを言いたくないわけじゃないから思った言いたいけど言えない届いて欲しいとも思う。
バトルが終わっても解斗はまだ何かを言うぐらい李斗を怒ってるって分かった。
家に到着して早くこの思いを気付いてよって思った……
鈍感過ぎって思えた。
リビングで飲み物を持って来てゆったりして告白の返事をどう言うかを考えた。
もう言わずに届いて欲しいよ…
>>58 気になるよ〜
60: アーヤ◆TQ:2017/09/28(木) 16:05 A8.意地悪な解斗
リビングでくつろぎながらいる私なわけじゃないのは、李斗からの返事をかえさないといけないって思った。
でも考えている時に邪魔してきた解斗がニヤニヤしている笑顔に、私と李斗はまた何か言うって感じているけど私は解斗の考えている事ぐらい少しは読める。
「……言いたくないけど、またしても何か言うつもりなの?」
解斗は目を瞬きしたから当たりなの?
「あり得ないっ!!?」
私が大きな声で叫んで、信じられないって思いながら李斗は首を傾げて何がって言う感じの表情をしてる。
「何で恋歌は、青村先輩の事をタメ口で言ってんの?」
李斗が思ったのは、私が解斗に言うタメ語の事を思ったのか。
それは解斗が駄目な感じじゃあないけど、冗談ばっかし言うからだって事だからね。
「……じゃあさ、李斗はこの副会長の事を先輩って思う?」
「まあ恋歌ちゃんと一緒の生徒会は、楽しいよね色んな意味で!」
「…………先輩に見えないし、ただの変態しか見えないし思えない俺には…恋歌この人って本当に副会長か?」
私は言ってから解斗の言葉に「色んな意味で」って何もないのに私を見ながら、チラッと横目で李斗を見るの止めなさい!!
それに李斗も李斗で、変態は私も共感するけどもっとそれを越した人だよ!
だけど、本当に副会長だから信じられないって事ぐらい分かっている失礼する失言って思うよ!
「さて、もうこの話題の会話を終了して李斗の今頃の生活が知りたいって思うよ」
「あんまりないって思うけど、恋歌が言うのならば仕方なく言うか……」
まあ、解斗はまだ嫌な感じに笑うけど意地悪とかはしないって信じたいって感じだった。
「鴇田 ひなたさんのところでお世話をして修行している時は、必ず家の事は俺が全部掃除をしているけど?」
私は李斗の生活を聞いて頷きながらいる時に、今までに無いってぐらいの解斗の意地悪の発言がきた。
「李斗君さ、そのお世話をしてる女の子に惚れて好きになっているんじゃない?」
私は椅子から立って解斗の耳たぶを引っ張りながら、解斗をズルズルひこずって李斗が居ない場所で説教をし始めた。
でも私は、解斗の誘導された事の意味をまだ知らず知らずにいた。
本当の解斗の狙い目も今からわかり出すって何故か頭のどこかから聞こえた。
どうして李斗の告白の返事を返したいって時に、解斗の邪魔が来るの!?
A9.好きより大好き…T
解斗の説教が終わってから誘導された場所が、どのようなものが想像したけど私の屋敷ってことなんだけど?
全然リビングを出た扉のところに,立ち止まったまんま李斗の姿が微妙に見える…
「……で、何を企んでいるの解斗?」
私は何故か李斗が居ない生活に慣れないといけないって思い,少しずつ私は解斗といてもう1つの自分が居たことがわかった。
「ヤダなあ,恋歌ちゃん企んでいないってアハハっ」
怪しいって睨みながらいると、わけの分からない発言を言い出してきた。
「……………」
「それに、俺は恋歌ちゃんが何を考えているのかも分かっている……実は好きな人いる?」
「……!!?」
私は沈黙だったけど、この言葉で慌てて解斗にバレない様にした。
そしてまたしても,また何かを言い張った。
「恋歌ちゃん、好きな人がいるって誰?」
何よりそのニヤニヤ笑みで、言うから私は冷たい表情で解斗を見た。
コヤツ私の好きな人実は知っていて言わせるつもりなのね。
「言いたくないけど、私の好きな人知っていて言わせるってどんな感じよ…?」
解斗は不思議に考えている風にしてるけど解斗は扉の方を見ていて「からかいがあるって感じ?」って首を傾げて言った。
「それで、好きな人は〜誰?」
しつこいから思いきって言ってしまおうっと、「私は、李斗が好きだけど…………受け入れられない」って言った時に解斗が口の形を「あっ!」って小さな声で言って私は後ろを見た。
何故か李斗が,すぐ私の後ろと言っても扉越しで聞いていた……
「聞くつもりは、なかったけど恋歌の気持ちを知れて嬉しい…………」
(違うっ,違うっ,違うっ,違うっ李斗!!)
私は何回も李斗に言いたいけど言えれないのが,悲しく思えた。
どんな時の流れでも,私はお嬢様で李斗は執事のボディーガード兼それを簡単に言うとすれば騎士なのかも知れないって私は思える。
身分が違う私と李斗の恋心は、諦めたくもないから試練も乗り越えて行きたいって今なら思える。
でも,それが運命のイタズラなのかなぁ?
李斗は私の答えの意味を待っている「大好きだから伝えられないの」って私は言わないで封じ込めてしまった。
A10.好きより大好き…U (*李斗side)
恋歌と青村 解斗が二人っきりになっていたから数分間しても、戻って来ないから静かに恋歌の方に歩み寄った。
恋歌に青村先輩が何かを言っているけど聞こえて来ない。
「何の話をしているんだろうか?」
段々近付きながらいると恋歌の呆れた口調が聞こえてきた。
「言いたくないけど、私の好きな人知っていて言わせるってどんな感じよ…?」
俺は恋歌に好きな人がいるって知って、恋歌は他の人が好きなんだって落ち込みそうになっていると青村先輩がニヤニヤとしている表情でなにかしら言っているのも聞こえてしまった。
「からかいがあるって感じ?」
恋歌の恋をからかうってもしかして、意地が汚い質問の答えだった。
「あの手この手使う、やり方だな……」
でもまだまだ意地悪に好きな人を聞いているのが、俺には耐えられなかった……
「それで、好きな人は誰〜?」
聞きたくないから静かに戻ろうと思った時に、恋歌が好きな人いわゆる告白をした。
「私は、李斗が好きだけど……………受け入れられない」
その言葉は感情で意味を表して見るけど、難しく思ってしまった…
青村先輩が口を開けていて、恋歌もその口をどこに向いているのか分かってしまったみたいだった。
「聞くつもりは、なかったけど恋歌の気持ちを知れて嬉しい……………」
俺はどうしたらいいか分からなかったけど、恋歌が俺の言葉の気持ちを表している感情までもが切なく見えたんだって思った。
「えっ……と李斗!!」
恋歌が俺に駆けつけて、涙が出てきている表情が見えた。
「私、今度お見合いするの……」
それってお見合いの人とくっつくって意味だよな…
恋歌には俺以外の人とくっついて欲しくないんだ、俺は恋歌が好きより大好きなんだ!!
A11.憂鬱なお見合い
あれから二日間が過ぎたにも,あれ以来李斗からの連絡が途絶えてしまってやっぱり李斗の想いを断って[お見合い]って言ったのが不味かったかなぁ…?
「……ハァ,今日はお見合いの日だけど………」
何故か勇馬会長のお見合いって思ったけど、断りにくい。
「恋歌ちゃん、李斗君が来て欲しいって思ってないよね?」
「……………」
そりゃ来て欲しいって思うけど、今の状況で言えないから切なく思う。
「俺は恋歌ちゃんの事は、好きだよ!」
軽く言ってくれるけど、ここは私のお父様が建てたホテルの場所で勇馬会長の家族と待ち合わせ。
まあ、お母様も病気が治り少しずつ元気を取り戻して行っている。
「赤松さんだわ、恋歌!」
お母様がにこやかにお出迎えしながら、勇馬会長が解斗に向かってお互いに軽い挨拶を交わしてた。
椅子を引きながら私のお父様が来ていないって分かって、キョロキョロして私は探した。
「音咲社長なら、ホテルのロビーに居たよ?」
「えっ、会長もうお父様に会ったの!?」
私はいつの間に会ったのかと思いながらいると、お父様が戻って来てとんでもない発言を言い出してきた。
「勇馬君は恋歌と同じ生徒会らしいけど、恋歌の最も尊敬する生徒会長みたいだな」
私は時にお父様やお母様に言うけど、そんなにハッキリとは言っていない気もするけど?
でも私は、憧れてもいるって遂最近だけど思うんだよね。
「優しいから告白もされているけど、今は保留になっているの……」
私は憂鬱なお見合いだけど、更に憂鬱にはしたくないって思った時に事件って言ってもトラブル発生した。
「………ちょっとだけ、スマンが席を立つけど話しは続けて…」
私はお父様を見つめたら「仕事先からだから、安心しなさい……もしもし音咲だ」
お父様はそう言ってロビーの方に歩み行ってしまう。
でも,その電話一本が私の運命を変えるって思いも知らなかった。
>>63 どういうこと!?気になるよ〜(*^^*)
65: アーヤ◆TQ:2017/10/01(日) 09:17 それは、だんだん分かっていくよ。
どんな風に運命(人生)が変わるかが注目です
A12.恋のカケヒキT
勇馬会長とお見合いで、色々な話題をしながらいるとお父様はまだ戻って来ないから心配になってきた。
「ねぇ……お母様」
お母様が私の小声に気付き片方の手を耳元に寄せながら、私の言葉の続きも聞いた方が良いって思ったのか屈めて言った。
「何、恋歌?」
「お父様はまだ話してるの,少し長くない?」
私は不審に思い,勇馬会長がメニューを見て私の方に向けて見せてくれた。
「恋歌ちゃん…,いや恋歌ちゃんって言うのは止そう」
勇馬会長が何故,言うの止そうって言ったのか分からなかったけど「恋歌さんって言った方が良いかも知れないね」って初めてドキっとしてしまった。
「大丈夫ですよ、戻って来ますしメニューでも見て注文しよう」
私は勇馬会長の言葉で、何故か私がお父様が戻って来ないって思ったの言っていないのに何でか当てられた!?
「えっ…と私は、サーロインステーキのAランチにするわ」
私が選んでから勇馬会長に、メニューを開いたまま正しい方向に向いていると勇馬会長がいつもとは違う接し方をして言った。
「恋歌さんは、ステーキのAランチにしたんだね」
私は頷きながら勇馬会長が,メニューを見ながら私を見ているから私は首を傾げてしまう。
「どうしたんですか?」
「あっ、恋歌さんと同じサーロインステーキのDXランチにしようかなって?」
私のAランチにポタージュ付き、勇馬会長のDXランチはポークウインナーもステーキと一緒に付いていてデザート付きが付いてって感じで勇馬会長がのDXランチは私の好物ばかりだった。
そうして注文を頼んでいると、お父様が戻ってきた。
難しい表情だったからどうしたのか気になった。
「どうしたの、お父様……?」
険しい表情なお父様は、私の言葉に何かを考えて席に座った。
「株が落ちかけている……」
その言葉に今いる全員が、お父様を見た。
A13.恋のカケヒキU (*勇馬side)
音咲社長の言葉に恋歌さんも俺も信じたくない思いで、音咲社長の続きの言葉を待った。
「お、お父様……どう言うこと?」
「我が社員のミスで、倒産しそうなんだ……」
この言葉で恋歌さんは言葉を失った。
今さっき頼んだランチが来ても、あんまり食べる気分的にもならないから恋歌さんの隣にいる解斗を見た。
「おいっ!、解斗」っと小声で俺が呼ぶと解斗は気
付き俺の顔を見て察して近くにまで来てくれた。
「勇馬の言いたい事は、恋歌ちゃんを安心させるってことだろっ?」
まあ、そんな感じって伝わり俺は解斗の事を信用して李斗君が来てくれたらって願う。
「恋歌には悪いが、赤松グループの次期社長勇馬君と結婚して欲しいんだ…」
「貴方、突然過ぎます」
恋歌さんの両親が話して母親が反対している感じだった。
これってとんでもない方向に進んでいる事には変わりなかった……
A14.恋のカケヒキV
お父様の突然過ぎの言葉に、お母様は反対していたけど映画やドラマや漫画でよく在ることなんだって分かる。
私は、初めて攻略結婚させられるのって思ってしまった…
「…………」
「我が社と赤松グループを組んだら良い!」
お父様は、本気で結婚させるつもりで言っている気がして怖いっ!!
「音咲社長は娘の好きな人と、一緒に愛して愛されながら結婚させたいって思わないのですか?」
「えっ、会長?」
私は知らず知らずに一粒の滴が落ちかけていた。
勇馬会長はお父様に向かって言った。
「俺は、恋歌さんに片想いをしてますけど……恋歌さんにも好きな人がいます」
勇馬会長は切なげに言いながら、顔を伏せた。
「そうなのか恋歌?」
私は、好きな人が李斗とも言えずに頷くだけ頷いた。
「そうか……、だったら時間がまだあるからその好きな人を連れて来なさい!」
今なんて言ってきたかって、李斗を連れて来いって意味だよね?
「でも私、好きな人と連絡していたのが途絶えたから……」
なるほどな感じに頷いたお父様が、「じゃあ、そのまま二人は結婚させるってことで恋歌が勇馬君を好きになったら良い!」って言ったけどムリだよ。
「お父様に勇馬会長……、私に少し時間を下さい!」
二人はっていうよりお父様が目を丸くしていた。
「私は勇馬会長が優しいってことを知って、一緒にお互いに知ってからの方が良いって思うから……」
私が途切れてからになったけど「会社が潰れないためには、私が犠牲になり勇馬会長の事を好きになる様に頑張ります…」って言った。
少し時間が欲しいのは、私の気持ちを整理した方が良いって思ったからだった……
こんな残酷に変わる運命っで、私の好きな人を諦める事になったことが胸にチクチク刺さってきた。
A15.恋のカケヒキW (*勇馬side)
恋歌さんが犠牲になるって、俺は何で恋歌さんが犠牲になるのかが分からなかった…
「……勇馬会長のことは、生徒会で言った通りに勇馬さんってこれからは言いますね」
恋歌さんが俺のことを「さん付け」で言ってきたけどムリしている感じがした。
「じゃあ、この結婚の最初は恋歌が勇馬君を好きになるかが駆け引きだな」
「カ・ケ・ヒ・キ?」
音咲社長が言ってから、恋歌さんが首を傾げて繰り返すけど俺は微妙な気持ちだった。
好きじゃない人と結婚して幸せなのかって、恋歌さんの顔を見た。
李斗君が好きなんだろって言っても、たぶん今は会社のためなら自分が好きでもない人と結婚しても良いって思えるんだなって小さなため息を吐きながら感じた。
「勇馬さん……ランチを食べませんか美味しいよ?」
花が咲き誇る笑顔だけど、いまいち半端な笑顔な恋歌さんを見るのがとても辛い……
でも李斗君に負けないぐらい愛して大切に守りたいって願ってしまう自分がいた。
A15.恋のカケヒキW (*勇馬side)
恋歌さんが犠牲になるって、俺は何で恋歌さんが犠牲になるのかが分からなかった…
「……勇馬会長のことは、生徒会で言った通りに勇馬さんってこれからは言いますね」
恋歌さんが俺のことを「さん付け」で言ってきたけどムリしている感じがした。
「じゃあ、この結婚の最初は恋歌が勇馬君を好きになるかが駆け引きだな」
「カ・ケ・ヒ・キ?」
音咲社長が言ってから、恋歌さんが首を傾げて繰り返すけど俺は微妙な気持ちだった。
好きじゃない人と結婚して幸せなのかって、恋歌さんの顔を見た。
李斗君が好きなんだろって言っても、たぶん今は会社のためなら自分が好きでもない人と結婚しても良いって思えるんだなって小さなため息を吐きながら感じた。
「勇馬さん……ランチを食べませんか美味しいよ?」
花が咲き誇る笑顔だけど、いまいち半端な笑顔な恋歌さんを見るのがとても辛い……
でも李斗君に負けないぐらい愛して大切に守りたいって願ってしまう自分がいた。
A16.長く泣いた日…
私は、夜にいっぱい涙を流しながら泣き声とかは聞かせない様にベッドで呻きながら泣いた。
誰が聞いていないかって、いつもは気にしながら泣いたけどこれは好きな李斗の事を思いながら押し殺して「ふぇ、ふぇ…ふぇっ……」って目を擦っていると解斗がドアをノックしてきて聞いてきた。
私は泣いた表情を見られたくないから一応鏡を見てから、笑顔でドアを開けたら解斗がやっぱり立っていた。
「…………解斗」
私は解斗と話す気には、なれないけど悩んでいると解斗が私宛ての手紙を渡してきた。
「ありがと、解斗……私宛てだけど誰からだろうか?」
手紙を貰ってから誰からきたのが分かった。
「……恋歌ちゃん、俺は廊下の外に居るから……」
「…う、うん……何で李斗から手紙がきたのかな?」
私は不思議過ぎて泣いていた涙も、何故か引っ込んでしまって驚きに変わっていた。
手紙を開けたら李斗の気持ちに日常的な事が書いてあった。
《あれから俺は考えたんだ、恋歌が俺以外の男とお見合いするって聞いて焦ってしまった。
何故、俺じゃなくて他の男って初めは怒ったりもしたけど……恋歌がその相手の事を好きになったら悔しいけど結婚じゃあないぐらいなんて事ないって思えたんだ。》
私はその手紙を読んで、李斗ゴメンねって思いながらまた涙がポロポロと流れ落ちてきた。
《恋歌が俺を好きって言ってくれた言葉は嘘じゃあないって、信じているから俺はいつでも恋歌を守れる強さを強く想って恋歌のもとに行ける様に頑張るからな
大好きだよ、恋歌》
李斗の手紙を全部読み終えたら、李斗が居ないはずなのに何故かここに李斗が居る様に手紙を胸に当てながらぎゅっと手紙を抱き締めた。
でも涙は止まずに泣いて声も堪えて小さく「李斗……、李斗……李斗……李斗に逢いたいよ…」って何回も唱える様に言っていた。
A17.電撃学校記事!!?
私は翌朝に起きたら目が重たく感じながら、起きた。
朝の仕度も整ってから朝食は少しだけしか食べてから、今日は初音ちゃんと初めての登校だから早目に食べている。
「昨日は、あんな出来事があったけど大丈夫なの恋歌ちゃん?」
まあ、大丈夫だけど大丈夫に見えなかったら今日は絶対に学校は行かないつもりだったと思う。
「……大丈夫よ、でも昨日のこと李斗に何て言ったら良いか分からない…?」
「……………」
私の李斗に対する想いでか,感じとった解斗はただ黙ったまま私を心配していたのが分かった。
ピンポーンってチャイムが鳴った。
「あっ,初音ちゃんかも知れない!」
私は急いで食べ終わってから、玄関の向こうで初音ちゃんが待っていた。
門が少しずつ開いてから、私はその門を通って初音ちゃんに「おはよー」って挨拶を同時に二人言ってが笑いながら世間話みたいな事を喋りながら歩いていると勇馬会長が私達の前にいた。
それも、そうだったもう学校の目の前だからって言って昨日の結婚の言葉が頭に浮かぶ。
「勇馬会長がいるよ!」
初音ちゃんが走って駆けつけて,勇馬さんに挨拶をしていた。
勇馬さんが初音ちゃんに気付き、初音ちゃんの指を差している方向は私に向いていると気付き勇馬さんを見ると昨日のことで動揺をしていた。
「えっ…と,おはようございます勇馬会長……」
「…おはよー、恋歌ちゃん………」
私と勇馬さんは普段通りじゃあないけど、「さん付け」は学校では止めようって勇馬さんも思ったのか普通にお互いに呼んでいた。
そして学校にたどり着いたら、上履きに履き替えているとなんだか視線が私と勇馬さんを見ているのが分かった。
「……どうしたの、皆?」
皆は私が聞いたら、何でもない風にしていたから初音ちゃんと勇馬さんも怪訝に思ったのか初音ちゃんが向かって行く先にはあり得ないものを見つけた。
「恋歌ちゃんに会長来て下さい!」
私と勇馬さんは初音ちゃんがいるところで見たのが,[電撃結婚! 音咲恋歌さんと赤松勇馬会長]っていう記事が貼り付けていた!!
あり得ないっていうより、誰の仕業なのよっ!!
まだ結婚するって想ってもいないのに勝手過ぎだよ!
A18.初音ちゃんは大物?
朝の出来事に私は、すでにグッタリモードになっている……
「大丈夫……、恋歌ちゃん?」
「……ん、大丈夫だよ」
心配する初音ちゃんは、私の顔を覗いてきた。
机で顔を伏せている私に「3時限目サボろう?」って初音ちゃんが小声で言ってきた。
私の手を取りながらクラスの担任の先生が来たけど、初音ちゃんは私の手を繋いだまま手を挙げて言った。
「先生!」
先生が私達を見て「なんだ?」って眉間のシワを寄せて言っているけど先生が怖いよ…
「お腹が痛いので、サボっても良いでしょうか?」
先生も怖いけど、初音ちゃんのやっている事が怖いって思った。
絶対にしんどくない人は明るい笑顔でにこやかに言う人いるかなって首を傾げていると、「翠川は昼休み、職員室に来なさい」って言われている初音ちゃんは怖いもの知らずに言う。
「職員室に行くってことは、恋歌ちゃんと話せれ
ないから嫌だよ」
初音ちゃん嬉しいけど先生が、怒っているよ…
怒っている先生を無視して授業をサボりました……
もう少しで、新キャラが出ますパートBで出るので明日どこの辺りでは決めます
75: アーヤ◆TQ:2017/10/04(水) 19:56 A19.恋歌と初音の絆T (*初音side)
私は恋歌ちゃんと一緒に授業をサボったけど、恋歌ちゃんは何故勇馬会長と結婚するっていうウワサが流れているの?
「……屋上だけど、大丈夫?」
「恋歌ちゃん朝のアレって本当!!?」
「アレ……って?」
恋歌ちゃんは、私の真剣な目付きをみないで余所を向いていた。
恋歌ちゃんが私が数分間言っていたら根負けして恋歌ちゃんは,かくかくしかじかと言った。
「えっ!!?、恋歌ちゃん李斗君のこと好きなのに会社を守るために勇馬会長と結婚するの?」
私は驚き大きな声を出して言っていた。
「そんなに大声を出さないで、初音ちゃん…」
「あっ,ゴメンゴメンっ」
謝りながら、恋歌ちゃんは全くどうするかは言わなかったけど李斗君には黙ったまんまって言って私は困った。
「でも,李斗君に言わないまんまで良いの!!」
恋歌ちゃんの瞳は悲しげに切ない気持ちってことは、私には分かってしまった……
「良いの……、お父様の会社が上手くやっていけたら…」
私には、分からなかったけど恋歌ちゃんが自分一人犠牲になっていること。
「恋歌ちゃん……私は、いつでも恋歌ちゃんの味方だからって言って隠し事があっても言って欲しいから約束ね」
私は、恋歌ちゃんが大切に守りたいものは[李斗君]だけって思っていたけど[親の会社]も思っていたことがわかった。
「うん、ありがと初音ちゃん…」
そう言って私と恋歌ちゃんの絆が少しだけ友情が深まった気がした。
A20.恋歌と初音の絆U
昼休みまで初音ちゃんとサボちゃったけど、あとで先生に怒られないが不安……
「昼休みまでサボってしまったけど、大丈夫かな?」
初音ちゃんは屋上に出る時に、とびっきりの笑顔を向けて言った。
「大丈夫だって、昼休みだから早く購買行こっ恋歌ちゃん!」
そう言ってくれる初音ちゃんには、いつも感謝して二人だけの相談もせれて嬉しい。
いつでも絆が切れない様に、初音ちゃんと一緒に屋上を出る時に手を繋いで下りた。
A21.皆の人気者…?
私達は購買のパンを買ってから、戻って教室まで行っているとなんだか人だかりの廊下だったからすぐには通れなかった。
「何の騒ぎかな?」
「うん、でも男女関係なくココにいるってことが分からないね……」
初音ちゃんは人差し指で顎に触れながら、私に言うでもなくって言ったから私も独り言の様に言った。
「爪先立ちして見たら、分かるかな?」
初音ちゃんは爪先立ちして顔を思いっきり出して見て、目が輝いて私に言う。
「遠いんだけど、めっちゃ可愛いよ!」
「可愛い……?」
私も背伸びして見たら、どこかで見た顔だって思った。
「それに、可愛い二人だね」
それ喜ぶかなって思うけど、本当に可愛い二人だってことには間違いなく。
そして、可愛い二人が怒られてる男の子に説教している女の子だったけど……
のちのちこの二人に巻き込まれる形になるって思わなかった。
思春期シンデレラ1ndパートA終了しました。
今度はパートBです。
もう一度お復習ですけど、思春期シンデレラでメインヒーローの李斗にサブヒーローの勇馬会長(一応サブヒーローの解斗)の気持ちを恋歌に伝えたいって思って言いたいけど言えないを書いたのがパートAです。
今度のパートBでは、新キャラが出て恋歌達と騒動を起こすのと、一番の見どころは李斗と恋歌と勇馬会長の恋心模様です。
気になる!楽しみ(≧∀≦)
80: アーヤ◆TQ:2017/10/05(木) 21:12 *登場人物*
・音咲 恋歌
李斗が好きだけど、勇馬会長と
結婚する羽目に……
・黄波 李斗
恋歌のことが好きだけど、告白した
けど断れずっと今も想い続けている。
・青村 解斗
李斗の代わりの執事として、恋歌の
隣にいるけど一緒に居て変わってい
く姿も見え隠れ…?
・翠川 初音
恋歌の親友でもあり、心の支えにな
るけど秘かに勇馬会長のことを憧れの
存在。
・赤松 勇馬
生徒会長で親友の解斗が副会長をやって
くれている。
そして、恋歌の結婚相手。
・鴇田 ひなた
恋歌と仲良くなっていたけど、今ごろは
李斗が気になってしまっている…?
💞新キャラ💞
😺楠 心愛(くすのき ここあ)
しっかり者の委員長で、一番騙されやすいため
か仁湖からは毎回逃げられない!
恋歌と同級生。
😺青村 仁湖(あおむら にこ)
素直じゃない心愛をイジワルするのが
好きだけど、勇馬に兄の解斗の二人だけ
仁湖の本性を知っている…?
解斗の弟で、一番厄介な人。
今回は新キャラ二人だけです。
>>79ありがと、新キャラの仁湖に注目して下さい!
82: アーヤ◆TQ:2017/10/06(金) 20:37 B1.天使君は解斗の弟!?
可愛い可愛いって騒いでいると、「恋歌ちゃん、朝は大変だったけど後からは平気だった?」って後ろから声する方を見たら勇馬さんだった。
勇馬さんは私達が、何をみていたのかを分かってから成る程って顔をして私達に言う。
「あの男の子は、解斗の弟だよ」
「えっ!!」
「…見えないよ!」
私達は驚き過ぎたのか勇馬さんが可愛い二人を呼んだ。
「心愛と仁湖、ちょっと来い!」
その二人が来て私達を見て色々言ってきた。
「勇兄、何?」
「!!?(この仁湖君イジワルな表情してる!)」
心の声が出そうだったけど、口を手で塞ぎながら思った。
「コイツは解斗の弟の青村 仁湖と、しっかり者の委員長で俺の親戚で楠 心愛だ。恋歌ちゃんと同級生だから宜しくな」
勇馬さんは堂々と言っていた時に、解斗本人が歩いてきた。
「げっ,仁湖!」
何でか解斗は嫌な表情して、仁湖君を見て引き下がろうとしていた。
「解斗が来たな、仁湖が可愛いって恋歌ちゃんと初音ちゃんが言っているけど何故逃げようとしているんだ?」
私も何で逃げるのか分からないけど、仁湖君は解斗に言う。
「いつも逃げるけど、どうしてなの解兄?」
解斗は沈黙して逃げるのを止めた。
私は、その時に思った訳あり兄弟な感じかな?
天使の顔を思いっきり私達に向けているけど、だんだんと仁湖君のイジワル顔が私達の関係を弄ることになるってことを解斗から教えて貰わなかったら理解せれなかったかも知れない?
B2.時には素直に?
放課後になって生徒会の部屋に行って、夏祭りの出し物とかを相談しあっている。
勇馬さんは私達に、何を出したいかを聞いてきたから何を出したいかを考えながらペンを机に当てながら思い付いたことを言った。
「牛串はどうですか?」
私の言葉に勇馬さんに解斗は思い付かなかったみたいだけど、初音ちゃんは手をパンっと叩いて「良いね!」って言ってくれた。
「でも定番の出し物なども出したいって思っているけど……」
駄目かなっと思っていたら賛成してくれた。
「李斗君も来てくれると良いね?」
初音ちゃんの言ってくれる言葉は、嬉しいけど勇馬さんが居ること忘れている感じだった。
「………呼ぶの、李斗君の事?」
「呼びません…気まずいままですし……」
そう結婚の事も言わずにいるからだった。
「でも俺のせいで、李斗君と気まずいままだったら余計に嫌なんだけど……」
勇馬さんは自分のせいで思っているけど、私が素直に好きってちゃんと言ってくれた李斗の言葉を受けいられなかったからで…
「恋歌ちゃん!」
「恋歌ちゃん!、あとは俺達で決めるから行って!」
初音ちゃんが言ったけど,勇馬さんに言いたい言葉を言われたから頷きながら初音ちゃんが言った。
「私も心配だけど、一人で行けるんだったら行かないけどどうする?」
私は考えて初音ちゃんに着いてきて欲しいって言って、李斗のところまで行った。
*************
私は李斗を見つけて声をかけたいけど、一瞬迷った。
「……初音ちゃん、やっぱり私逢わない」
逢わないんじゃなくって逢わせれないって今さら,気付いてしまったけど……
李斗に気付かれた。
「…恋歌!?」
目を丸くして驚いていたけど、李斗が気付いたため李斗から逃げようとした。
「えっ、恋歌ちゃんどうしたの!?」
初音ちゃんは私を追って走ってきたけど、李斗も走って来た。
「李斗に逢わないってこと,逢わせれる顔がないってこと!!」
私は息切れしながらいたら、「俺は逢いたかったよ…」って言う李斗が私を抱き締めながら言う。
私は李斗に抱き締められて顔が紅く染まっていくのが分かってしまった。
「やっと掴まえた…恋歌」
私は李斗に言えない言葉があるから結婚は勇馬さんとって余計に嬉しさが溢れて言えなくなっていた。
何でか李斗だけには、素直になれない心だけが素直過ぎて言葉は何で素直じゃないって思ってしまった。
B3.素直になれない
李斗の言葉は、いつも甘く感じて私を独り占めにはしないけど独占欲があることを離ればなれになってから気付いた。
李斗がやっと掴まえたって言って、私は顔を見られたくなくって俯けて地面を見た。
(恥ずかしいけど、嬉しい今は私のものだけどまだ素直に好きって言う本当の気持ちは伝えられない……)
心情から思って初音ちゃんを見て、初音ちゃんも私の顔から気付いて李斗の腕から解放してくれた。
「初音ちゃんと二人で来たの?」
私は頷きながら鞄の中身を取り除いて、[夏祭りの案内(仮)]を渡した。
李斗がチラシを取って見たら、仮の文字に気付いた。
「まだ日にちは未定だけど、出し物は今決めているところ」
「フーン,先輩の二人と……」
私は李斗が妬いているって思っている口調だけど、違うって言い聞かせた。
「恋歌ちゃん、言わないの?」
初音ちゃんの心配する言葉に、怪訝な顔つきになって私達を見て李斗がこっちを見た。
「何を,言わないって?」
李斗の口調が少しだけ怒っている風に聞こえた。
「何でもないよ、ただ夏祭り来られるか心配なんだよね初音ちゃん!」
初音ちゃんも少ししまったって顔つきになって、私は誤魔化せる感じに言った。
「夏祭り行くかは分からないけど、行く様に頑張ってみるよ」
そして李斗はひなたさんを見て、言った。
「もう鴇田さんのところが、終わって修行から戻るからな恋歌」
私達は驚いていた。
でも,李斗が戻って来たら素直になれるかな……?
B4.日曜日の生徒会
週末が来たけど、生徒からの夏祭りの出し物の要望が多かったため私は土日は学校で生徒会の仕事をすることになった。
昨日の今日の日曜日は一人寂しくやっていると,勇馬さんが日曜日なのに生徒会の部屋に入って私と目が合う。
「恋歌さん居たんだね」
曖昧笑いで返す私は、二人っきりと思ってどうするか迷った。
静けさな部屋で,私と勇馬さん以外に誰も居ない部屋だったけど急いで勇馬さんも生徒会の書類を片付けて夏祭りの出し物を私と言い合った。
勇馬さんと二人っきりは初めてで本当に沈黙でやった。
新キャラの仁湖くん、注目するね!
恋歌ちゃんがピュアすぎる(可愛すぎる)!
楽しみだよ!(^^)!
ありがとう。
ケガが治ってから更新します
B5.会長には敵わない (*勇馬side)
今日は日曜日だけど夏祭りの出し物を選ぶため,生徒会の部屋に行ったら恋歌さんが居てビックリだったけどビックリすることでもないって思う。
「恋歌さん居たんだね、夏祭りの出し物の要望を決めている?」
恋歌さんは頷きながら、出し物の要望を迷い金額とかを見ているため悩んでいた。
「勇馬さんも夏祭りの出し物決めですか?」
俺は軽く頷きながら、夏祭りの資料を見た。
「金額はどうしますか?」
金額は高いのは難しく思えるけど、安くっても良いものとは思わないって感じがする。
「安いのは不良品って言う人もいると思うけど、高かったら買わない人がいるからな…」
俺はどうするかをまとめて考えてみたことから,千円以下から三千円ぐらいまでにしてみたら良いかと計算してみた。
B6.会長には敵わない
勇馬さんは夏祭りの金額を計算していたけど、一番驚いたのが暗算なのか計算機を使っているのか分からなかった。
とっても速いっというより素早い手早さで資料と一緒に片付けて出し物も決めている。
私が目を丸くして驚いていた時に、勇馬さんが机の方を向いていたのをこっちを向いて顔をあげて言った。
「どうしたの驚いている表情をして?」
少し勇馬さんが首を軽く傾きながら私をみるけど、勇馬さんってゆっくり出し物を決めるって思っていたため多分私の顔は意外な表情をしていると思える。
「恋歌さんゆっくりペースじゃあ駄目なんだよ!」
人差し指で[駄目なんだよ]の言葉がより大きく聞こえてきた。
それに私の目の前勇馬さんの人差し指が立っていた。
「えっ!?,何で思ったことを……」って言うけど勇馬さんが過って言う。
「何となく恋歌さんの顔に、書いてあるから……かな?」
次は私が首を軽く傾き掛けて怪訝に難しく考えながら両手を組んだ。
「私の顔に書いてあったんですか?」
怪しい目を見つめながら私は、勇馬さんをみる。
「恋歌さんは自分でも気付いてないって思えるけど、実は李斗君の目の前の時とかで思っていること顔に書いてあるような感じがしたからね……」
苦笑する勇馬さんって意外に私が思っていることを読める人なのかも知れない……
勇馬さんには絶対に敵わない気がするけど、気のせいでもなく私が李斗を好きってことも知っているから解斗とは違う凄さで見抜かれそう!?
私は絶対にお父様の会社を建て直すため勇馬さんと結婚するけど、李斗のことも好きでまだ言えてないからどうしよう……
B7.尊敬と憧れの勇馬さん
出し物を決めてから何人かの先生方に聞いてOKして貰い、職員室からまた出たばっかりだけど勇馬さんと少し話しながら歩いた。
「勇馬さん凄いですね」
肩を並べて歩く私達は、静かな学校の廊下をゆっくり歩く。
勇馬さんは私が言った言葉に首を傾けて、「何か?」って言ってきた。
「人材です!」
私は勇馬さんの凄さには人材だって思い、勇馬さんにはあるけど私には無いって思って憧れを持ってしまった。
「………人材…ね…、俺は何にも才能がないよ…」
勇馬さんのトーンが下がっていることが分かって、急に才能って言っているけど私は勇馬さんが何に悩んでいるかまでは分からない。
私は勇馬さんが何を悩んでいるのかを考えてみた。
(う〜ん、勇馬さんって跡取りだったら大変だけど私と結婚すると婿になるんだよね?)
心の奧で考えたことを、読まれないようにしていると物音が聞こえた。
「俺は将来どうなるんだろうな?」
呟く声が将来と言っていたけど、言うまでもなく勇馬さんと解斗は高校三年生だっということは受験生の一番大変な時期だって考えていた。
「勇馬さんは大学に行くんですか?、すぐに赤松社長の跡を継ぐんですか?」
「………」
私の言葉に、勇馬さんは思案してから「どうなんだろう……両方かな?」って無理矢理笑って言うけど私には両方は無いって聞こえる……
物音がだんだん聞こえてきたけど、一体誰が居るのかなっと勇馬さんを見てから「誰が居ますね勇馬さん?」って話題を変えた。
勇馬さんは私を見てから「そうだね、廊下で何かやっている」と言っていると勇馬さんが驚いていた。
「仁湖君!!?」
仁湖君が私の廊下に響き渡った大きい声でキョットンって目をぱちくりしていた。
本当にビックリしたけど、何故どうして仁湖君が居るの?
B8.天使の裏の顔T (*李斗side)
恋歌から学校に来てってメッセージがあったけど、一体何だろう?
<学校に迎えに来て>か<李斗に話したいことがあるけど、ワガママ聞いてくれる>とかを言うんだろうなってそう思った。
学校に着いたけど全く人気の無い静けさだった。
「恋歌は、今夏祭りの書類を片付けて出し物を選らば無いといけないって言ってたな」
そうゆっくり学校の中に入って歩いてると物音がした。
男の子が廊下で何かやっているけど、楽しそうな感じは何だろう?
「1p……あと1p」
何が1pなのか分からないけど、天使みたいな顔で手を震えながら廊下側の小さな窓口に何かを置こうとしていた。
「何がこの匂い知っている気がする……」
匂いと言っても恋歌の周りにいる男だって絶対に思った。
向こうからいるのは恋歌と赤松社長の跡取り息子の勇馬って言ってたような気がする。
「勇馬さんやっぱり仁湖君じゃない?」
恋歌の楽しそうな言葉が俺のところまで届いてきた。
「恋歌先輩に勇兄!?」
驚いている男の子は仁湖と言う天使みたいに、恋歌のところに近寄るけど俺は見てしまった。
ニヤリとして「キャッ!!」っという恋歌の悲鳴が目の前で起きて、恋歌もようやく俺に気付いてパッとスカートを捲られそうなのを直した。
B9.天使の裏の顔U (*勇馬side)
仁湖のやっているのってアレだよな?
窓口に木の木材を手に持っているから俺は解斗の弟とも長年の付き合いだから理解した。
「勇兄も恋歌先輩に惚れてるの❤」
イラッとするけど毎回の繰り返しだった、それにハートマークがどきどき仁湖の甘え上手が出てきたから恋歌さんは驚いていた。
それもそうだって言っていると、仁湖がスカートを捲ってこっちにきた。
B10.天使の裏の顔V
捲られてきたスカートと同日に「キャッ!!」って言う悲鳴の言葉が出た。
それに前には李斗が、もう学校に早く着いているから驚いてしまった。
「えっと、李斗早く着いたんだね……」
恥ずかしくなってしまう私は、李斗にもスカートの下を見られた可能性があるから余計に恥ずかしいんです。
「恋歌先輩より、やっぱり心愛ちゃんのお尻が大好き❤」
「おっ、お尻って何触っているの?」
仁湖君はやっぱり解斗の弟だって確信するけど、おを少し触れた様にした。
隣の勇馬さんは顔を手にのせて溜め息を吐いていたし、李斗は驚きの余り呆気と同時に茫然と私を見つめて立ち竦んでいた。
仁湖君は小さな声で私達に言う。
「そうやって立ち止まっていても、何も解決しないと思うし欲しいものは手に入れたいから僕はキッカケを作るけど?」
キッカケって言ってもどんな風にって思うけど、仁湖君は天使の笑顔で私達をみる。
仁湖君ってやっぱり天使の様な天使じゃない発言だけど、仁湖君って案外正論を言っているかも知れない!
B11.悩む恋心
李斗が驚いているけど、私も同じく色々な事に驚いている。
(先ずは、李斗が目の前に居たことに……あとは仁湖君の天使の様にみせてある行動と発言に驚いているよ!)
心の中で整理しきれないぐらいなんだって思う。
勇馬さんは仁湖君の天使じゃない様なのは、本当に知っていると思うけど言ってこない?
勇馬さんが私から離れ、李斗の方に行く様にした。
「ゆ、勇馬さん!?」
何となくだけど、いまの勇馬さんと離れたら絶対に後悔してしまったりするんじゃないのかって思っていた。
だって勇馬さん切ない感じなんだもん、李斗をみるより何故か勇馬さんを無意識に見ていた。
「勇馬さん私は、いつでも悩み聞きますから」
勇馬さんは頷きながら「またね」っと、手を振ってきた。
「………恋歌行くぞ」
「あっ、うん…」
李斗が大好きって思う気持ちはあるけど、勇馬さんと今日一緒に居て気になりつつある気持ちがある。
私は悩むことで、関係が変わりそうだって感じてしまう。
面白い話で良いですね!
これからも見て行きます!
ありがと、恋歌の想いは誰に行くのかな?
李斗か勇馬さんのどちらだから書くのが楽しいよ!
>>93
仁湖くん・・・。
呆れるけど、面白い子だね!
恋歌ちゃん、頑張れ!
続き、楽しみで〜す!(^^)!
B12.戻ってきた李斗に……
私は学校を出てからも、ずっと李斗が私の手を繋ぎ引っ張り歩いてる。
「ちょっ、ちょっと李斗引っ張らないでよ!?」
私は意味が分からないから振り払う様にしていると、李斗が私の掌をギュッっと握り締めた。
李斗が戻ってきたって言うのを楽しみにしていたし多分李斗も同じく楽しみにしていたって思うけど、今の李斗は全然分からないよ……
戻ってきた直前私の方に来てから私の隣に居た勇馬さんと鉢合わせしたから……
全く分からない頭が回らないよ!
でも私は李斗を見てから俯いた。
「……やっぱり李斗の手は温かいね、李斗授業お疲れ様のおかえり……」
私が小さく言うと李斗が素っ気なく言うけど、今のところは李斗は素っ気なくなっているのは私に関係していると思う。
「………何故怒ってるのよ………」
私は李斗に気付かない感じに言ってた。
私は李斗が何故不機嫌なのか教えて欲しいって思う。
戻ってきて嬉しいのに、李斗は私のこと今も好きだったりするのかな?
ありがと、仁湖君は呆れるほどのアレが入ってます。
勇馬も言ってたアレとは、だんだん分かります。
B13.私の執事達
屋敷に戻ってからお父様と病気が治りつつのお母様が、李斗が戻ってきたことで玄関まで出迎えていた。
李斗はお父様とお母様に頭を下げて「ご無沙汰してます」と言ってから、頭を上げてからお父様が私を見て近づく。
「恋歌には先に会ったんだな?」
李斗は「学校で」と言って私を見て言ったけど、その瞳はまるで私のことが好きで認めて貰いたいって想いが溢れていた。
「うん、私が李斗に連絡して来てって頼んだの……」
「ふむふむ、そうか李斗は前に戻って執事してくれるか?」
お父様が私が今でも李斗を信頼しているって思って言っているし、多分お父様も李斗の事を信頼してくれるから言っているんだって思った。
けれども、解斗もいるけどって考える…
「あとは、執事の件だな。解斗君今のところ李斗が居ない時だけやってくれるか?」
李斗が居ない時って用事がある時だよねっと考えていると、李斗に解斗がお互いの顔を見ていた。
ヤバイよ、私は李斗に解斗が執事をやっていること黙っていたんだってことを思い出す。
「……恋歌、何故この人がいるんだ?」
うっ、言えなかったからって言いたいけど解斗も言ってくる。
「………李斗君の居ない間だけ…ね、恋歌ちゃんは未だに李斗君には言っていないんだね?」
うっ、執事の件どころか争いみたいになっているよ!