定員 何人でも
ルール 短文でも、長文でもOK。
自分のオリジナルキャラを脇役として登場させてもOK
テーマ 人数が集まったらまた聞きます。
一応、主人公だけ書いておきます。
藤原夢乃 (ふじわらゆめの)
14歳。中学二年生。
テーマが決まり次第、細かく書いていきます
まだここまでしか決めてませんが、よろしくお願いします!
それからは、当然だけど藤原さんと接触どころか目を合わせることすらできなくなった。それほどまでに僕は彼女に恐怖を与え、嫌われる理由をたくさん作ってしまった。
そんな僕に、転機が訪れた。研修だ。班は別だったけど、二日目に何故か藤原さんは僕の班に入ってきた。
これは、まだ僕にチャンスがあるということなのだろうか?
僕は、この研修で。この恋に終止符を打つことになるかもしれない。ハッピーエンドではなく、バッドエンド。僕の失恋という形で。僕にはもう、彼女どころか女友達すらいなくなってしまうかもしれない。僕の自業自得だ。僕はそうなってしま手も藤原さんや他の女子を恨むことはできない。全て、僕のせいだから。
だから、僕は未来に絶望しか抱いていなかった。
でも、それは違った。藤原さんは僕の事を誰にも言っていなかった。だからと言ってまだ希望があるとは思わない。僕は、藤原さんと付き合うことができるわけがない。もしかしたら誰とも付き合うことができないと思う。
だから───
「黒瀬君! わ、私と! 私、城崎奏と、つ、付き合ってくだしゃい!」
僕が告白されるなんて、ありえないと思っていた。
とりあえず終了ですかね
334:GALAXY:2018/08/18(土) 17:54あ、奏って悠馬なの忘れてたww
335:大谷刑部:2018/08/18(土) 17:58>>332ライバル減ったww残ったライバルは痣だらけの芽依さんだけですねw
336:GALAXY:2018/08/18(土) 17:58後は美香さん(女性だから女神ですね。やったね!)、もしくは大谷刑部、任せたであります!
337:GALAXY:2018/08/18(土) 17:59 >>335
悪役風なのにモブ役に徹する芽依さんマジパネェっす
任せられたww芽依さん出番終了したから新たな悪役作ろw
339:GALAXY:2018/08/18(土) 18:04 芽依半端ないってもぉー!
アイツ半端ないって!
悪役のにめっちゃモブに徹するもん……
そんなんできひんやん普通、そんなんできる?言っといてや、できるんやったら……
もっとドやれよ!
>>338
あ、視点は戻しもいいですよ。というか難しくないですか?黒瀬視点。まだ夢乃視点が追い付いてないんで(おまいう)
(新たな展開)芽依さんの復讐劇+復活した悠馬の班合流+黒瀬との班の別れ→奏が駄々ごね+黒々瀬君のストーカーって感じで進めようかな・・
342:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:09↑結構どろどろの関係になってきたな(←元凶)
343:GALAXY:2018/08/18(土) 18:10 >>342
昼ドラでもなさそうですよねー(見ない)
なさそうですねー(俺も見てない)
345:GALAXY:2018/08/18(土) 18:12 >>342
そろそろ悠馬を逝かせましょうか。(真顔)
さようなら👋悠馬(大真面目)シャアない。黒瀬くんの三角関係路線でどうですか?ww
347:GALAXY:2018/08/18(土) 18:21 >>346
迷ったら女神であらせられる美香さんに聞きましょう!(他力本願)
助けて女神(美香さん)様!(同じく他力本願)
349:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:28だがそれでも頑張るのが男‼10分たって書けそうだったら書く。書いてなかったら女神様と神Galaxy 様におたのみします❗18:40頃にまた来ます。
350:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:40やってやる❗でも多分力尽きるw
351:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:55「悠馬!大丈夫なの?」私は突然の光景に(゜Д゜≡゜Д゜)?て感じの顔になった。「ああ。大丈夫さ、心配するな‼俺は平気だか・・ら・・」すぐ悠馬は倒れてしまった。すると白衣を着た人たちが追ってきた。「全く橋本くんは。完治してないにも関わらず病院から飛び出すとは・・ん?君は誰だね?ちなみに私は彼の主治医の小川だ。」「私は藤原夢乃です。」するとお医者さんと思う人はまじまじと私を見つめてきた。「そうか君が・・いや、彼はうなされながらずっと言っていたんだよ。夢乃に会いたいって。これから病院につれていくんだ。」私はまた泣いた。これからの未来がわかったからだ。私は震えながら先生に聞いた。「せ・・先生。悠馬は大丈夫です・・よね?」「悪いが今はまだ言えん。とりあえず今は私の病院に運ぶ。来たいときは来てくれ・・青春は永遠じゃないのだから・・」そうして1分も立たずに悠馬と私は離ればなれになった。そしてこれが悠馬と私の最後の会話となることも・・
352:大谷刑部:2018/08/18(土) 19:06研修も黒瀬くんの猥褻行為と悠馬の入院で中止されることとなり、辺りには文字通りどんよりとした空気が流れた。黒瀬くんのことについては私が独り言でいったのを誰かに聞かれたらしく、あっという間に広まってしまった。これで先生たちに知られてないのが奇跡ってくらいに。女子の皆も幻滅してる中、一人だけ黒瀬くんが好きな女子がいた。奏だ。「私ね、やっぱりわかったの。どんだけ隠してもやっぱり黒瀬くんが好きだってこと。」奏はそう言って黒瀬くんと腕を組んで歩いていった(о^∇^о)。研修も終わったし悠馬の病院に行こう。治ってるといいな・・。そう思ってた。でも現実は甘くなかった・・
353:大谷刑部:2018/08/18(土) 19:07反省はしている後悔はしていない(2回目)誰かハッピーエンドにしてね・・お願いします❗
354:GALAXY:2018/08/18(土) 19:13 >>353
いくら神だと言われても俺は所詮最下級神。ここは唯一神であらせられる女神美香様に祈ろう。『どうか、綺麗に終わらせられらるるように』と。(丸投げ)
俺はもうなにもしない。明日また書こうと思ったら書きます。さらばです。明日の朝11時頃に誰も書いてなければ書くかもしれないんで宜しくですm(__)m
356:大谷刑部 (ノ ゜Д゜)ノ>>354少なくとも俺より遥かにすごい文才だから安心しろ❗(神ですらない俺)
357:ちゆ☆◆s.:2018/08/18(土) 21:26 こんにちは!ちゆ☆です。
いつも読ませてもらってます。
とっっっっっても面白いです!
続きが早く読みたい、、、というか、
私からしては、大谷刑部さんも相当神ですよ。すごいですね。
としたら、美香さんとGALAXYもかなりの神になりますけどね、、、
>>357ありがとうございますm(__)m、ちゆ☆さんもこの小説に参加しませんか?ちなみに俺も途中参加なんで良かったらどうですか?楽しいですよ😉
359:大谷刑部:2018/08/19(日) 00:06後、ちゆ☆さんも小説書いていたんですね!すごいです‼
360:大谷刑部:2018/08/19(日) 02:05ご参加お待ちしております。〈スレ主じゃないけど〉話が続いたらいいですけど(^_^;)←大体こいつのせい
361:PINK△LMONADE◆7E 夏休み30日目:2018/08/19(日) 10:46 病院に行って私は受け付けの人に自分の名前を言い、悠馬の部屋に早足で行った。
ドアを開けて中に入ると目を閉じている悠馬がいた。
部屋には点滴、酸素チューブなど救急道具がたくさんあった。
「悠馬!悠馬!」
私は悠馬の名前を何回も読んだ。
でも…もう遅かった。
ベッドの周りを何回も回って悠馬の顔を見た。でもやっぱり目を開いていない。そのとき気づいたんだ。
悠馬の部屋にいた看護師さんが悠馬の酸素チューブを踏んだままだったことを。私は急いでスマホを手に取り、恐る恐る写真を撮った。
〈わざわざ小説を書いてくださりありがとうございますm(__)m←スレ主でも何でもない〉
363:ちゆ☆◆s.:2018/08/19(日) 11:58 >>358
ごめんなさい
私、いろんなスレやってるから書いてる時間ないというか、
この小説の展開がよー分からんので
↑岐阜弁ですね
読むだけにしときます
>>363そうですか・・探偵小説の方も頑張ってください‼
365:ちゆ☆◆s.:2018/08/19(日) 13:18 頑張ります!
暇な時があったら書けるかもしれません。
暇な時、無いかもしれないけど
そういえば、美香さんは来てないんですか?
熱でダウンしてたけど、復活。
367:美香:2018/08/19(日) 21:06頑張るぞい
368:美香:2018/08/19(日) 21:27 「悠馬!悠馬!ねえ悠馬ってば!」
何度も何度も何度も悠馬に呼びかけた。
だけど、悠馬は目を開けなかった。
絶望のどん底に突き落とされた私は、泣くことすらできず、ただただ呆然と悠馬の顔を眺めていた。
そんな…そんな…
「悠馬ああああああああああああああああああああああ!」
病院だということも忘れ、私は力の限り叫んだ。
そうすれば、悠馬が戻ってくる―――――そんな気がしたから。
力の抜けてしまった私は、床にしゃがみ込んだ。
そのとき、私の頭の上に見覚えのある優しい感触が伝わった。
悠馬だった。
「悠馬…?なんで…」
「ごめん。普通に生きてたわ。でも夢乃があまりにも心配してたし、とりあえず死んだふりした」
「バカ…どれだけ心配したと思ってんのよ…この大馬鹿野郎!」
「でも…ありがとな、夢乃…」
私は悠馬にそっと寄りかかって、再び涙を流した。
悲しみではなく、喜びと安堵に満ちた温かい涙を。
>>366熱でしたか・・なんかもう話進めすぎてすみませんm(__)m これからも頑張ってください🙇
370:GALAXY:2018/08/19(日) 21:54 >>366
お久しぶりです!
ちょっと用事があるので一時間ほどあとにまた来ます。頑張って進めてね!……女神様(ボソッ……
はーい
372:美香:2018/08/19(日) 22:11 >>>369
結構進んでてびっくりしたwww
これからも頑張ります
>>372頑張ってください(他人事)あ、一応11時頃に来ますんで
374:美香:2018/08/19(日) 22:24あーい
375:美香:2018/08/19(日) 22:25コメント......〆(゜Д゜;⊂⌒`つ==ззз勺〃勺〃勺〃
376:美香:2018/08/19(日) 22:53 _∧_∧
/ ̄ ( ・∀・)⌒\
__ / _| | |
ヽヽ / / \ | | ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
\\| |____| .| | .,llll゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙lllll,
\/ \ | | .|!!!!,,,,,,,, ,,,,,,,,,!!!!|
| ヽ_「\ | |、 | ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙ .|
| \ \――、. | | ヽ .| .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ |
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_/ / "-, "' (_ ヽ ヽ .| |
/ __ノ "'m__`\ヽ_,,,, ヽ | |
`ー― ̄ ヽ、__`/ー_,,,, ゙゙゙゙!!!!!!!lllllllliii| |
\゙゙゙゙゙゙゙!!!!!lllllllliiiii| |
\ ヽ | |
ヽ \ | |
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`ヽ、,,_ノ| |
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゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙
/.// ・l|∵ ヽ\ ←sora
ちわー
378:GALAXY:2018/08/19(日) 23:25こんばんは。少し遅れたけどお許しください
379:大谷刑部:2018/08/19(日) 23:35ちわー(2回目)
380:大谷刑部:2018/08/19(日) 23:39んじゃまた明日〜
381:GALAXY:2018/08/19(日) 23:42 悠馬はしばらくの間検査のため入院するらしい。
「悠馬……」
「いつでも来ていいから、今日はもう帰れ。な?」
「……うん」
私は悠馬の言葉に、不承不承ながら同意した。演技だけど。
だって、悠馬は───
次の日。私は学校を出ると脇目も振らず、悠馬の病院へ向かった。その次の日も。そのまた次の日も。雨の日だって風がつい良い日だって、雪……は降らなかった。嵐……も、アイドルの方しか見ない。と、とにかくっ!私は毎日悠馬の所へ行った。
「いくらなんでも来すぎじゃない?」
「だって、悠馬言ったもん。いつでも来ていいって」
「いやそれでも限度があるだろ……」
「でも、だって……!」
「でももだってもない。ちょっと鬱陶しいぞ」
「…………」
悠馬のあまりのいいように、私は小声で反論するしかない。どうせ悠馬に聞こえてないんだ。何を言ったってわからないだろう。
「『だって、悠馬に会いたかったんだもん。それだけ私は悠馬が好きなのに。好きで好きで苦しいのに。愛に溺れそうなのに。なんでわかってくれないかなぁ。悠馬に甘えたいのに。悠馬が心配なのに───』」
「ちょーい悠馬さん!?聞こえてたの!?」
「俺、昔から耳だけは良いんだ」
「聞こえてたなら教えろばかぁー!」
ちょー恥ずかしい!絶対真っ赤になってる自信あるもん!
私はこの怒りと雪辱を晴らすため、悠馬をポカポカ殴っておいた。……これがさりげなくボディータッチをする高等技術!
>>381
『風がつい良い日』って何ですかね。『風が強い日』です。
こんちわー。
やっぱ面白い。ボディータッチ,,,今度やってみようかな笑
>>376
あれなんですか?
それから私は毎日のように病院に通った。
何日も何日も悠馬とお馬鹿な話をしていた。
ある日のこと。また病院に行った。悠馬の部屋に着くと、悠馬は私の方を泣きながらみた。
(まさかー悠馬はもう…)
そう思ったんだ。だけど違った。
「俺、手術することになったんだ。確実に治すことは難しいけど、もう辛い想いはしなくていいんだって。」
私は悠馬の横たわっているベッドの前で悠馬より泣いた。泣き続けた。というより泣きたかった。
私の想いが通じた!悠馬は病気の影響で倒れたり、病院生活をしなくて済むんだ!
あと、手術を頑張るだけだ!そう思って嬉しくて泣いていた。
悠馬がそっと背中に手を回してぎゅっとハグしてくれた。
暖かな温もりに包まれた。
黒瀬くん、私の小説の方のイメージと違くなっててヤバイw
386:GALAXY:2018/08/20(月) 11:55 >>383
AA(アスキーアート)ですね。意味は……あは☆彡(わからない)
>>385
俺の中のイメージとも違っててヤバイw(おまいう)
手術当日。私はその日学校だった。空は透き通るような青色で、鳥も自由に羽ばたいていた。私の経験上、天気が悪い日に限っていい事がない。しかし、今日は快晴。……これは悠馬の手術が上手くいくってことだよね!
当然授業の事など身に入らなかった。……違う。私の耳のところまで来た言葉たちが回れ右して帰って行った。もしドラ〇もんのコエカタ〇リンがあったら絶対そういう動きをしていたに違いない。だって、私がそう決めたから。
私は学校が終わると、それはもう鳥のように歩い足取りで病院へ向かった。
悠馬の病室の前まで着き、扉をノックする。中から返事はない。まさか、悠馬がまた死んだふりでもしているのでは……? ま、もう私は同じ手に引っかからないけどね! 私は学習するから!
返事も聞かず、扉を開けて中に入る。果たして、悠馬は居た。ベッドで横になり、入り口に背を向けていた。
「悠馬? どうしたの?」
「……」
いやな予感がした。聞きたくない。でも、私の口はそんな意志など構わず開いてしまった。
「もしかして───」
「なぁ、夢乃」
そんな私の口から発せたられた言葉を遮ったのは、悠馬の声だった。私は全神経を耳と脳に集中する。一言も聞き逃すまいと。
「もし、俺が病気治ったって言ったら、何したい?」
「な、ナニってそんな……///」
「ふざけじゃなくて。本当に、何したい?」
悠馬の声音は、その言葉通り真剣で。だから私も本音をぶつける。
「私は───」
私は何をしたいか?
「決まってるじゃん。死ぬまで悠馬と一緒に暮らす。」
悠馬はニコッと笑った。
「俺も。」
どことなく寂しげな感じがした。なんかおかしい。
「悠馬、なんかあった?」
私はそう聞いた。
「なんでもねぇから心配するな。」
そう言って悠馬は窓の方を見た。
私は悠馬の隣に座った。
「悠馬、教えて。私、誰にも言わないし、そう約束するから。」
私は真剣にそう言ったのに。
「女子ってホント知りたがり屋でムカつく。今日は帰って。」
私の目から涙が出た。
腕で涙を拭いて病室から出た。
>>383
なんかこれ気に入ったのでww
一人きりで歩く。いつもは人通りの多い道でさえ、まだ夕方だというのに人が全くいなかった。
そんな光景に少し恐怖を覚えた。それと同時に、悠馬に言われた言葉を思い出し、また涙が出てきた。
私、とうとう悠馬にまで嫌われたのかな。後悔と自己嫌悪で胸が押しつぶされそうになる。
私は、悠馬に拒絶された。悠馬に突き放された。
悠馬と死ぬまで一緒にいようとか偉そうなことをほざいていた私が情けなくなった。
本当は、悠馬がいないと生きていけないのは私のほうだった。
もしかしたら、私は知らず知らずのうちに悠馬を傷つけていたのかもしれない。
そんなことにも、気づかなかった。自分の幸せばかり考えていた。
私なんて、彼女失格だよ………
俯きながら悠馬の事を考えていると一陣の風が吹いた。そして、
「夢乃…」
悠馬の声だった。何度も何度も聞いた、懐かしい声が。
「悠馬…!?」
後ろを振り返ってみる。
けれどそこには、誰もいなかった。
あー。私やっぱり悠馬好きすぎ病になってる。
今頃悠馬は手術で頑張ってるのかな。(麻酔かけてあるけどね。)
私、やっぱりみんなに嫌なことしちゃう。
奏にも嫌われることしちゃったし。もうこんな自分が嫌だ!!!
またあの異世界に行きたい!
そう思って、自分のベッドに横たわった。まだご飯とか食べてないけど、さっさと寝てしまいたかった。
そしていつのまにか眠りについていたのだ。
二度目の異世界などあるはずもなく、朝を迎えた。気が乗らないまま、学校へ向かう。勿論、授業内容なんて全く入ってこない。
私は学校が終わった後、病院へ向かった。
───病院? なんで? 悠馬に迷惑がかかるだけじゃないの? やめときなよ。
過去にあれだけ問うた時には反応を示さなかった心の中の何かが、今度は問うてもいないのに答えを出してきた。
私はその声に従って家に帰ろうとする。だって、悠馬の迷惑になりたくないもん。
私の足は、休むどころか速度を上げて歩いていく。そこに私の意志などなく、勝手に向かって行く。
そして、私は着いた。
───悠馬がいる、病院に。
最初300くらいで悠馬死んでそうとかいうフラグを立てたが、気づいたらもう400いくやんwww
394:GALAXY:2018/08/20(月) 21:48 >>393
でも500まではもたないはず。……もたない、よね……?
も、もつさ…(震え)
396:GALAXY:2018/08/20(月) 22:02悠馬、驚きの生命力! 原因は愛か!? それとも???(作者の都合)
397:美香:2018/08/20(月) 22:07 橋本悠馬――――――そう書かれた病室のドアの隙間からそっと様子をうかがう。
自分でも悪いことだってわかってはいたけど、悠馬に会わずにはいられなかった。
見つめることも、迷惑なのかな…と、そっと呟いた。溜息が毀れる。
「悠…」
勇気を出して、ドアに手をかける。
ドアを開けようとして、その手を止めた。
僅かに空いた隙間から、悠馬が見える。
悠馬が――――――――泣いていた。
俯きながら、何度も何度も拳で目を擦りながら。肩を小刻みに震わせながら。
私は、病院を後にした。悠馬に何もしてあげられずに。でも、何もしなかったのが、正解だったのかもしれない。
悠馬の表情が、脳裏に焼き付いていつまでも離れなかった。
辺りはもう夕暮れ色に染まっている。秋の静けさが、胸にしみた。
悠馬に対する想いが重なって…一気に切なくなった。
でもなぜか、その切なさが………愛しかった。
あ、あ、あ、愛だな(震え)
399:大谷刑部:2018/08/20(月) 22:16小説で泣きそうになったのは初めてかも・・あんな暗い雰囲気(←大体俺の仕業)だったのがこんないい話になっていたなんて・・やっぱ女神様と(美香さん)神(Galaxy さん)と神(pink △LMONADE )さんはすげぇな〜
400:大谷刑部:2018/08/20(月) 22:21というわけで400おめでとうございます🙇
401:GALAXY:2018/08/20(月) 22:27 家に帰って私は考えた。悠馬が泣いていた理由はもう考える必要もない。まず第一に優先して考えるべきこと。それは───
私が、悠馬にできること。
私の都合は全て考慮せず、悠馬の事だけを考える。定期テスト期間中以上に考える。悠馬の事を考えると心が温かくあるような感覚があるけど、全て無視。悠馬の事を考えすぎて心が苦しいけど、全て無視。
知覚能力が拡張され、時間がゆっくり進むような感覚に陥る。さらに脳の過剰思考により焼き切れるような頭痛が襲う。でも、屈しない。ここで諦めたら何もできないという結論しかないから。
考えて考えて考える。アイディアが浮かんだら即脳内で予測する。しかしその全てが私が満足するという結果になってしまう。まだ私欲が残っている証拠。
それを全て頭から追い出し、さらに思考を加速させる。既に日を跨いでいた。眠気なんてない。活性化された今の私の脳は、悠馬のこと以外のに考えるという隙は無い。
そして、空がうっすらと明るくなり、鈍器で殴られたような頭痛を感じながら、私は一つの結論に達した。なんてことはない。簡単なことだった。だって───
悠馬に直接聞けばいいんだから。いくら私でも悠馬の事を全て知っているわけではないし、全てを知ろうなんておこがましい。
そうだよ。私が悠馬の事を全て知っているなら、悠馬が私の事を好きだったのも知っていたはず。だから……私は病院へ向かて走る。
着替えるのすら時間の無駄。この際羞恥心などかなぐり捨て、上着だけ来て病院へ向かう。長時間酷使した脳が体を動かすことを拒否し、それに呼応するように体も鉛のように重く動かない。でも、私は向かわないといけない。悠馬のもとへ。
私がいないと悠馬はダメだとかそういうことではないけど、私の中の疲れ切った脳が最後の力を振り絞って体に命令を下す。『必ず病院へ向かえ』と。その謎の使命感に駆られ、薄闇の中私はゆっくり、されど何かに急かされるように走る。
悠馬のために悠馬に何かをするために悠馬に何をしたいか聞く。本末転倒なことかもしれないけど、私はこの考えが正しいと思う。
それが、悠馬のためだと思うから。
>>401
最後に『それが、私が悠馬にできることだと、思うから』を追加で
目指せ完走!
(ほら、黒黒瀬君の出番だよ)
えっここで?ww黒瀬君もうストーリー的に要らなくなっちゃったけど頑張ろうかな・・いや、頑張ってくれ皆(←人任せ)また来るから‼ (追記)500目指して頑張れ👍
405:GALAXY:2018/08/20(月) 22:41 まぁ、奏の件もあるし、ね?
(あ、芽依ちゃんはそこで待機ね。ステイ)
芽依さん?誰でしたっけ(すっとぼけ)
407:GALAXY:2018/08/20(月) 22:46 >>406
ほら、あの……あれ?
>>406
容姿端麗、成績優秀な大富豪の悠馬大好き悪役女子ですよww
あ、芽依ちゃんが、容姿端麗、成績優秀な大富豪。
紛らわしかったですねww
>>409
あぁ! 夢乃にボッコボコにされた悪役風モブ女子ですね! 思い出しました! ありがとうございます!
芽依さんか・・悪役が痣だらけってなあ(←痣だらけにした張本人)せっかくの容姿端麗が・・
412:美香:2018/08/20(月) 22:55 私pixivでも小説書き始めたので、暇があれば見てくださいw
一個は異世界もので、もう一個は自分でもなんかよくわからん話です。
ユーザー名はモロヘイヤ、アイコンはルビィちゃんです。(赤い髪に緑の目で天使っぽい衣装着てます)
小説のタイトルは、一個目は
アルフィーネ
もう一個は
逆襲のモロヘイヤコチョベスモズの陰謀です。
あ、ふぉ…ふぉ…フォローしてくれたらうれしいな(圧)
これからも頑張って書きますww
>>411
彼女は頑丈なので、骨折しても2日後にはスキップで通学するようですよ。
>>413何そのチート
415:GALAXY:2018/08/20(月) 23:05 >>413
その回復力があれば肉体的には大丈夫ですね! 尚精神面はお察し。
>>412
早速読んできましたよー
逆襲のモロヘイヤコチョベスモズの陰謀ってノンフィクションなんですか……てか小筆二本も持ってたのね。
>>412
因みに俺も『なろう』様に登校してたり。そこまで人気ないですけどねー
>>417
投稿の間違いです。なろうという学校には行ってないですw
病院に着いた。
なんかちょっと騒がしい感じがした。なんだろう…そう思ったけど、いつも通り、受付の人に言って廊下を歩いた。
どうやら、1○7室の部屋が騒がしいらしい。
「鈴木さん!?鈴木さん!」開いたドアの中から聞こえた。
死んじゃったのかな。ちょっと震えた。悠馬の部屋に行く途中がすごく長く感じた。
そしてやっと部屋に着いた。
「悠馬…いい?」
「いいよ。」
ベッドに横たわってる悠馬がいた。
「悠馬、手術頑張ったね。」
私はそう言った。
「あぁ…俺さぁ。」
部屋中に私の緊張が走った。
「な、何?」
恐る恐るきいた。
「手術したけど、あと1年しか生きられないって。」
>>416
分かりやすく書くと、
逆襲のモロヘイヤ コチョベスモズの陰謀
ですね。
小筆は結構持ってますwww
モロヘイヤとコチョベスモズは実際に私が作り出したキャラクターです。
悠馬の言葉に、絶望を覚えた。
あと一年。あと365日。あと8760時間。あと525,600分。
僅かな時間しか悠馬には残されていなかった。
「ねえ悠馬。私…悠馬に何ができる?」
「………」
「悠馬…!」
悠馬は、何も答えなかった。ただ俯いて、布団を握りしめていた。
私はようやく我に返った。でも、気が付いた時には―――――――もう遅かった。
悠馬が私を蔑むような、そんな目で見ている。
いつもの笑顔の面影すら、悠馬には残っていなかった。
「そういうの…いいから」
「…」
何も言えず、ただ黙っていたに悠馬はそう告げた。
「頼む。一人にさせてくれ」
悠馬が、初めて大声を出して叫んだ。
辛そうに、苦しそうに。悲痛な悠馬の声に、胸が痛む。
やっぱり私、自分の事しか考えてないんだな。
悠馬のためだって思ってたけど、全然悠馬のためになるどころか、逆に迷惑をかけていた。
知らず知らずのうちに、悠馬を追いつめていた。
もう、悠馬にかかわる資格すらない。
それなら…
「さよなら。悠馬」
これが、私にできること。
これが、私の選ぶ道。
一年のところの計算は、ヤ○ー知恵袋で調べましたww
423:GALAXY:2018/08/21(火) 19:19 >>422
秒数もYaho〇!で調べてプラスしましょう!w
ですねwwww
425:GALAXY:2018/08/21(火) 20:41 今日も今日とて私は学校へ行く。普通に授業を受け、普通に給食を食べ、普通に家に帰る。なんてことはない。普通の何の変哲もない日常。
それが、只々無暗に過ぎていく。学校での私の噂も言う人がいなくなり、友人関係も修復した。いつも通り。去年も一昨年も、それより前の年だってそうやって過ごしてきた。
そうやって過ごして、早一月。共に談笑していた最近作者の意向(忘却)により出番がなかった奏が、突然前触れもなく私に言ってきた。
「そいえば夢乃さ。最近、ていうか結構前から元気ないよね。心ここにあらずっていうか。どうしたの?」
「私も気になってた。どうしたの?」
さらに私にフルボッコ(楽しかった)にされてから影が薄く(作者にすら忘れられるほど)、そして何故か私が叩きのめした(楽しかry)あとから頬を染めて私にすり寄ってくるようになった芽依ちゃんが奏のあとに続く。
私、そんなに元気がなかったかな?……演技力が足りなかった?
そう、私は、悠馬と別れを告げてからずっと、心にぽっかりととても大きな穴が開いたような感覚に陥っていた。だから、奏と話してもどこか遠くから見ているような感じで、外面では笑っていても、心の中は驚くほど『無』だった。
色鮮やかだった風景も、私の目を通すと全ては色褪せて見える。
原因だってわかってる。悠馬しかいない。私は、悠馬に会えない事よりも、私が悠馬に迷惑をかけていたことにひどくショックを受けた。
そして、奏はすぐに気づいていたはず。それでも私に言わなかったのは、奏なりの優しさだろう。芽依ちゃん? ずっと顔を赤色化させて私にベッタリだった。一瞬殺意が沸いたのは私と奏の秘密。
私は、二人に全てを打ち明けた。芽依ちゃんは私が『しっかり話聞けー!』と殴った時に『ありがとうございます!』と言ってトイレに駆け込んだので今は居ない。ナニをしているのかは知らないし知りたくもない。
「はぁ……やっぱりそんな事か」
「まぁ、私の好きな人は悠馬とか言っておいてちゃっかり研修の時に黒瀬君と付き合う程の胆力を持つ奏からしたらそんなことだよね」
「それさ、いつもの夢乃らしくないよ?」
「私の嫌味はスルーですかそうですか。て、それよりも私らしくないってどういうこと?」
そう、この奏サンは私に向かって悠馬が本当に好きな人とかほざいていながら、研修の時にいつの間にか黒瀬君と付き合っていた。私の決意返せ。
まぁそれは後で問い詰める(物理)として、奏の私らしくない発言を詳しく聞く。
「はら、夢乃って大体相手の考えないじゃん。相手のために考えてる! とか言っても本人からしたら迷惑、ってことは夢乃の場合よくあるよ? ソースは私」
「ん? 奏は喧嘩を売っているのかな?」
「でも、それでも夢乃はいつも頑張ってた。それに私は負けた。でも今回はどう? たった数回悠馬君に拒否られたくらいで何へこたれてんの!? そんな暇があるなら自分のエゴを貫き通しなよ!」
「奏……私の事バカにしてるの?」
「茶化すな!」
奏の言っていることは正しい。私はいつも自分のやりたいことを徹底的にやる。でも今回ばかりはそれはできなかった。だって、それが悠馬の願いだから。
「どうせ悠馬君の為〜とか悠馬の願いだから〜とか思ってるんだろうけど、そんなの関係ないからね。後一年もないんでしょ!? ならしっかりと悠馬君の魂に『藤原夢乃』という女の子を刻み付けないとダメじゃん!」
「奏……」
「ほら、分かったら今日の放課後、行くよ」
奏のその問いかけに、私は一瞬の隙もなく即答した。
「わかった。今日の放課後、悠馬に沢山迷惑をかけに行こう!」
うーわ。長くしすぎた。ごめんよ。
427:美香:2018/08/21(火) 21:59 さらに私にフルボッコ(楽しかった)にされてから影が薄く(作者にすら忘れられるほど)、そして何故か私が叩きのめした(楽しかry)あとから頬を染めて私にすり寄ってくるようになった芽依ちゃんが奏のあとに続く。
ちょww笑ったww
笑い要素若干入ってるんで読んでて楽しいww
429:美香:2018/08/21(火) 22:02 『ありがとうございます!』と言ってトイレに駆け込んだので今は居ない。ナニをしているのかは知らないし知りたくもない。
ナニが違うものに見えてしまっ(自粛)
>>429
お、ナニが何に見えたのかな?ぜひとも教えて欲し((殴
>>428
コメディーを書くのに慣れちゃったからかな。
小説家の卵(自称&『なろう』に投稿してるからって何故か調子乗ってる)として読者に楽しんでもらえるのは嬉しいよね。
(シリアスが書けない訳じゃないけどコメディー入れたくなる症候群にかかってるなんて言えない)