怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(4)

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1:かき氷◆j6:2016/06/01(水) 18:56 ID:7/M

えと、3の続きです。

3にいなくてもどんどんはいっていいよっ!!


んじゃ!!3が終わったらきまーす!!

729:黄緑◆veI (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2 前編:2016/07/09(土) 15:22

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「悪の手から友達を!」


望「私たちが引っ越してきた理由…それは、ある奴等に追いかけられているから。」

アスカたちの頭の上に一気にハテナマークが浮かび上がった。

実「望海さん…あの、もしよければもう少しわかりやすくお願いします…。」

望「あ、ごめん!じゃあちょっと待ってて、ホワイトボード持ってくる!」

そういうとその場からいなくなった。

数秒後、玄関のほうから声が聞こえてきた。

望「あつ起きなさい!ほら、ホワイトボード運ぶの手伝いな!このかよわい女の子に運ばせる気!?」

彰「うるさいなぁ…のん姉のどこがかよわい女の子なんだよ…。誰がどう見たって

 力強い男子だろ…。」

《ペシーン!》
《ベチッ!》
《ガコンッ!》

たぶん望海が彰渡を殴ったのであろう、ものすごい音が聞こえた。

アスカたちは震える。

しばらく沈黙が続いた後、望海がホワイトボードを右手で抱え、彰渡を左手で振り回しながら

帰ってきた。

み「のん姉、振り回していいの…?」

望「大ジョーブ大ジョーブ。じゃあ、話の続きね。」

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730:黄緑◆veI (;`・ω・)つdice3 後編:2016/07/09(土) 15:22

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そう言うなり望海は、ホワイトボードに図を描き始めた。
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   |山下家⇒宝くじ当選 大金持ちに!            |
   |     ⇓                       |
   |それに悪者は目をつける                 |
   |悪「山下家、金をよこせ!」                |
   |     ⇓                       |
   |   ストーカー化                   |
   |     ⇓                       |
   |逃げるため都会から引っ越す               |
   |     ⇓                       |
   |   ここに来た                    |
   |                            |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

望「っていうわけ。」

優「じゃあ悪者から逃げてるってわけ…?」

け「簡単に言えばそう。」

み「しかもここの場所特定されちゃったから、また戦闘が始まる…。」

水「戦闘?」

望「奴等は武器を持って突っ込んでくるの。だから戦闘は避けられない。

 これまではお母さんとお父さんが戦ってたんだけど、今日は二人ともいない…。」

ケ「なぜだ?」

明「あのね、誘拐されたの。」

アスカたちは以前、転入生に扮した二人を送り込んだ組織に誘拐されたことがある。

そのため誘拐と聞くと、とても驚く。

実「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ誘拐かぁ。あはは、はははははははは。」

優「えええええええええええええええええ!」

水「ぬぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

ケ「……………………(無言で青くなる。)」

悠「あれ、皆さんどうしたんですか?」

ア「きっ、気にしないでねっ!」

アスカはそういうと黙り込んだ。

しばらくすると、はっとしたように顔を上げた。

ア「そうだっ!夜、みんなは私が守るよ!」

み「どうやって?」

ケイがじとーっとした目でアスカを見始める。

ア「だって私、かいと…いや、うっ、運動神経がいいからさっ!」

アスカが怪盗レッドと言おうとしたのを止めたのは、ケイが鋭い目で睨んでいたからだ。

しかし、みんなは不審に思わなかったよう。

アスカの考えを褒めたたえた。

望「よろしくね!じゃあ今日泊まりに来てもらってもいい?部屋は用意するから。」

ア「了解です!」

み「実咲たちはどう?」

実「私は親が許可してくれないと思うから…。」

優「私も…。」

水「演劇の披露会があるからなぁ…。」

け「ケイはどうだ!?」

ケ「残念だが僕は、家でやることがある。」

け「そうか…。」

望「じゃあ、アスカちゃんよろしくね!」

ア「ハイ!」

そしてそのあと、全員家に帰った。
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