>>494 美加
(明かり無しで行動するには少し不便な薄暗い建物の中をゆっくりと、極限まで音を音を立てないようライフルのライトを頼りに進んでゆく。外では感染体の呻き声が何処からともなく聞こえてきていたが、建物に入ってからは自身の呼吸音以外は何も聞こえない。不気味な程の静寂に包まれながらもただ冷静に部屋をクリアリングしながら進む。自身が誰で何処の軍なのか、何の部隊に所属していたのか記憶には無いものの兵として培ったものは体が覚えているらしい。)
……子…供…?
(あらかた建物の探索を終えて残った一つの扉の横にピタリと張り付き、ゆっくりと扉のノブに手をかけると勢いよく開くと同時に武器を構えながら突入する。視界に入った人型目掛けて反射的に照準を合わせるが相手の容姿を認識した瞬間に思わず銃のサイトを覗き込むのを止める。)
>>495 戮
…ん……?
(薄暗い建物を進む中、視界の隅に一瞬だけ映り込んだ影のようなものに即座に反応してG36Cを向けて構える。僅か数歩だけそちらへと近づきトリガーをいつでも引けるように力を多少込める。相手が人間であってもそうでなくても自身に襲い掛かってくる可能性を考えて一定の距離を開けた状態で「…そちらが襲ってこなければ撃たん、出てこい。」と声をかける)
>>496 百加
……人間…これだけ探してようやく一人…か。
(建物の入り口付近の安全を確保して一息ついていると後方から聞こえた足音に反応してそちらを振り返る。こちらへ向かっていた相手が人間であることを確認すると銃を下ろして相手を待つ。)
>>496 百加
あー、確かに。…少し前に、感染体ではない、普通の死体を見かけたんだ。多分、食料が尽きたとか、そういう亡くなりかただった。まだその人はただの死体だったけれど…よく考えたら状態が綺麗すぎたかもしれない。ウイルスのおかげで形を保っていた…?
(百加の言葉に、今までのことをしっかりと思い出してみればそんなことがあったなと思い。まあDVDか全てというわけではないが、見ることができれば役には立つだろう。二階の寝室のドアを開け、捜索を始めて)
>>497 美加
…救急、スプレー?
(美加から渡されたものを不思議そうに受け取り、その入れ物を眺め。胸と背中が痒くなったら、という謎の言葉にも疑念を抱きつつ)
>>498 シン
…っ、
……。
(相手の声を聞き、確実に人間だと確信し。構えていた銃を腰に戻し、両手を挙げ、ゆっくりと柱の影から姿を現して)
>>498 シン
..........2つ...質問をする...別に 正直を貫かなくてもいい
(部屋の中で先に構えていた少女は、特に慌てた様子を見せずに
鉄弩の照準を入って来た人物の眉間に合わせた上で 上記)
1つ...この場所に感染体は居ない....そう知っている上で入って来たか
2つ...その引き金を引く気があるのか
(淡々と『質問』を提示した後、全く照準を逸らさずに答えを待つ
…早速、それは子供が出来る範疇では無い)
【お久しぶりです そろそろ浮上率が戻ると思いますので今後とも宜しくお願いします】
>>497 美加
ここまで来てやっぱりいいですなんて、言わないよ。私の答えは「はい」。中、見せてもらうね。
(目的地でわかる事程ではなくとも、この事態の真相の一欠片に触れられるのなら、と手帳の一ページ目を開き)
>>498 シン
あ、あの。貴方も生き残った人を探してここに来たんですか……?
(目の前の男が持つ銃に少し驚くが、それよりも「これだけ探して一人」と漏らしたのが気になり、何か話が聞けないかと建物の前まで近づいて)
>>499 戮
元々お喋りな奴だって周りから言われてて、実際自分でもそうだと思ってたんです。こうなってからは誰かと話してた時間よりも一人であれこれ考え込む時間の方が長くて、今話したのもそんなあれこれの一つなんですけど……強ち間違ってなさそうですね。
(夫婦の寝室を探索しながら話している間、脳内では「感染体には自分達の知らない事がまだまだ沢山あるなあ」と感染体に対する恐怖と好奇心が入り混じった不思議な感情が湧いていて)
>>503 涼
うーん、卒業してから来てないから休日とかは把握してないな……。門は乗り越えられないけど、こっちの塀ならなんとかいけそう。
(そういえば創立記念や行事の振り替え休日の可能性もあったな、と気付かされ。門を乗り越えるのは大変そうだが、校門脇の塀なら女子高生でも頑張れば乗り越えられそうで)