【>>604 美加さん】
おお、助かるよ。ありがと。
(美加から嬉しそうにゴミ袋を受け取ると、すぐに手の汚れを拭う。それから、ポケットに詰まった空っぽの包装紙を手にいっぱい抱え、ゴミ袋に詰めてしまおうかと考えたが、大事な物だったらマズイとも思い、美加に尋ねる。)
変な事を訊くが、この紙ごみ、ゴミ袋に入れてしまって良いかい?
【>>604 戮さん】
…そうだな。…これはアタシの非常食だが…
(同意の声を上げると、少し悲しそうな笑顔を戮に向ける。すると、もう動かない感染体達に、少年と少女が幸せそうに笑ってるデザインの箱チョコを添える。)
…来世は腹いっぱい美味い物食うんだぞ?
【>>605 紬さん】
おやまあ…。安心してくれ、実はアタシもなんだ。
(紬に続いて走り出そうとするも、少しこけそうになってしまうなってしまう。なんとか紬に追い付き、上記。)
>>605 紬
でも少なくとも俺より、紬の方が頭は良さそう
(へへ、といたずらっぽくはにかんだあと、手頃な民家を見つけその家の扉の方へ近づき。がちゃ、と一度ドアノブを捻ってみるが、鍵がかかっているのか開かず。)
だめだ、鍵かかってる。…窓から行けるかな、
>>606 美加
…
(多少先ほどの疑念は残るものの、健やかな寝顔を見ていればそんなことなどあまり気にならなくなって。起きたら聞けばいいか、と美加から視線を外しあたりを警戒して。外は風が強いようで、これじゃ足音も聞こえにくいななんて考えつつ)
>>607 鈴葉
…行こうか、
(少し悲しげな笑顔で鈴葉と死体を見て呟いて。ふぅ、と一つ息を吐いてから、思念を振り払うように頭をぶんぶんと横に振り)
>>607 雪時雨 鈴葉さん
…とりあえず、近くに前の私の隠れ家があるのでそこに行きませんか?
( 走り出したはいいものの、行き先を決めていなかったことに苦笑を浮かべて。加えて感染体が近くにいることで僅かに焦っているようで、相手をちらりと見て早口で上記を伝えて )
>>608 逢坂 戮さん
窓…ここからなら、入れそうじゃないですか?
( きょろりと民家を見、体を丸めながら通れそうな窓に近付き。感染体がいないか窓から家の中を覗いて確認をすると、開けてみようと力を込めて。立て付けが悪くなり滑らかに動かない窓に苦戦しながら両手で横にぐいぐい引っ張って行きながら上記 )
>>607 鈴葉
(当惑したように少し自分の頬を掻いて)
....使って当たりまえ......わたしは...気にしなくて...いい
( 鈴葉が汚れを拭っているのを見て 自身もほんの少し、顔の汚れが気になった…
周囲に散る火花に気を付け 先程から巻き続けていた顔を覆っているマフラーを取り外す)
.......あつい
( 滴り落ちる汗をぬぐいながら、幼気さが色濃く残る顔の少女は呟く)
>>608 戮
【 かた 】
.........
( 少女の安息を邪魔するように 玄関の方から軽い金属音が静かな家の中に響く…)
【 ガタ 】 【かん 】
.........
( それでも 鉄の弩を握ってより久しい安息の時は
少女を安堵の寝息の中に捕らえて離さなかった)
『戮の足を引っ掴んで 意識のない少女は無理やり枕を得ようとした 』