あ、えぇっと、裁縫…の練習してたんだけど、針で指刺しちゃって
( ごにょごにょと言葉を濁らせたり、視線を泳がせたり。裁縫してました!、なんて堂々と言うにはあまりにも人様に見せられない代物を手に、はぁ、と溜息ひとつ。吹っ切れたような苦笑を浮かべると、くるりと向き直って。 )
全然、これっぽっちもできないんだけどね
>>41 / 韻くん
…?、あぁ、あれか
( 相手が指を指すのに倣って視線を向けると、そこには確かに救急箱と思われる箱が。のそのそと棚に向かって歩き出し、背伸びもせずにひょいと箱を手に取って。やたらと固く閉じられた箱を力任せに無理矢理開くと、相手の想像通り、絆創膏や包帯、消毒液なんかが綺麗に並べられていて。 )
わ、ほんとだ、あ、ありがとう…ございます、
>>43 / 遼さん
あ、いえ、決して好きとかそういうわけじゃ…、
( いかにも裁縫が得意そうな口ぶりに、自分が縫っていた布を慌てて背に隠し。たら、と指から血が垂れる嫌な感覚がして、布が汚れる、とまた前方に持ってきて。汚れていないことを確認すると、近くにあったちゃぶ台にそっと置き、申し訳なさそうに苦笑しつつ。 )
…お誘いは嬉しいんですけど、おれ、ほんとに何もできないから…きっと、あなたの方が嫌になっちゃいますよ
>>44 / 真鶴さん
>>43 遼 サマ
んん、ほんと…?
( 綺麗にしたから、という割には遼の周りに雑巾や布巾らしきものは無く。唸りながら訝しげに相手をじぃっと見つめて。まるで嘘をついているのかどうか見極めているよう。色々考えてみたけれど、やっぱり最後は勘に頼って。遼の両頬を包み込むようにして下記 )
りょう嘘ついてる!
>>44 真鶴 サマ
へへ、どういたしまして!
( 相手に微笑まれれば、こちらもちぎれんばかりの笑顔で答えて。食べようと言われれば、ぱちん、と音を立てて手を合わせ、「いただきまーす!」と一言。うどんをすすりはじめて )
>>45 舞 サマ
えっ、さしちゃったの!?…ちょっとまってて〜!
( 指に針を刺してしまった、そう聞けば、目を見開いて。速く、けれど忍者のように静かに屋敷の中を走って救急箱を探して。あまり出番がないからか、箪笥の上に、少し埃をかぶって放置された救急箱を発見。少しだけジャンプして救急箱を取り、舞の元へ戻り )
ばんそうこう、貼って?
【>>45 舞さん】
…なーに言ってんのよ!私が教えたいって言ってるんだよ?ずぼらな私が自ら嫌な事をすると思うの?
(そういうと、真鶴は得意気に鼻をふふんと鳴らした。その目は心配するなと言わんばかりに、しっかり舞を見ていていた。)
【>>46 韻さん】
じゃあ私も…いただきます!
(韻に続いて手を鳴らし、うどんを啜る。この日は、太陽がいつも以上にギラギラと大地を照りつけていたのだが、熱いうどんを食べているはずなのに、不思議と暑さの不快感は無かった。)
うん。美味しいね!