【 絡ませて頂きますね…! 】
覚えておけ、主が目にした時に枯れてでもいたら気分が悪くなるだろう
( 食器の片付け途中、窓の外からきらりと輝いたもの目を惹かれ、思わずその方へと視線を向けた。それは花でも太陽でもなく、陽を反射して光った霧吹きで。なんだ、と意識が逸れた瞬間、ひとつの溜息と共に水が押し出された音がいくつか。それを不思議に思い、少しだけと窓の隣にあるガラスの扉を開けば、ぽつりと聞こえた声に耳すませ。そんなことか、と2度目の肩を撫で下ろせば当たり前だと言わんばかりに言葉を発して )
>>24 雛伊
【 絡ませて頂きます〜! 】
( 最初は空気の細い音。少し遠くから普段聞くことの無い、空気が抜けるような音が聞こえてきて。別に悲鳴が聞こえてくる訳でもなにか声が聞こえてくる訳でもない、特に大した事ではなさそうだと判断し放置しようかとも思ったが、もし主のなにかが壊れたのだとしたら?…そう考えたらもう放っておけない。適当に向かわせていた足は反対方向を向け、少しばかり早足に音の鳴った方へと向かう。2つ目の音はがしゃん、と耳を劈くような甲高い大きな音。あまりの大きな音にぴくりと肩を竦めた。それからすぐに、ぱんと何かがわれたような音。いったい何が起こってるんだ。想像していたより大事なのかもしれないと感じれば、足はまた少しスピードを上げて歩みを進め。 ここだろうか、半分確信つきながらも問うようにそろりと辺りを見渡した。注意深く見つめながらも、扉に手をかければ制圧するようにわざと音を立てて扉を開く。そこでまず目に入ったのが、シリアルやクッキー、割れた風船らしき残骸がそこらじゅうに散らばった台。その時点で既に混乱していたのだが、鍋の蓋を抱えて座り込んでいる彼女を見つければ、更に何事かと不可思議な表情を浮かべ。…なんなんだこの状況は。あまりの散らかりようにくらりと目眩がしそうになり、思わず頭に手を当てる。そのまま眉を顰め、心配したおれが馬鹿だったと言いたげな静かな怒りを秘めた声色で問いかけて )
…パール、これはどういう状況なんだ。何故こんなにも散らかっている、説明しろ
>>17 パール
…微妙に否定しにくい所突くのやめてよ、
( 相手の言葉に咄嗟に何コイツ…とか思ってくっ、と眉顰めて。しかしまあ相手は敵一派。煽られようと悪気が無かろうと苛立ったら終わりだろう、そんな考えを頭に置きながらどうにか無表情にして腕組み。向日葵を折り出した事には些か驚いたが、喧嘩馬鹿という言葉が頭から離れず、ぱっとそんなことは無視して思案顔で考えを巡らせる。何にしろ認めたくはないのだから否定するべきか、しかし違うのかと問われれば勿論だなんて返せないのが今までの自分であり、これからの自分。だとか考えているとだんだん苛立ってきて、右手を手櫛にしてちょっと髪くしゃっとすると顔顰め吐き捨てるように上記 / 雑草に紛れて行った向日葵に、結局何も無かったみたいじゃないの、なんて本当はあまり気にしていなかった向日葵が哀愁たっぷりな色を湛えているように見えて呟いてみたりしていた。相手の普通な調子の問いかけに思わず眉ぴくりとさせて、自分の信念を熱く語ろうと口を開き掛けてもう一度閉じ、だから冷静に、舐められるなと1つ深呼吸してから話し出すも、溢れる感情には勝てず口から飛び出す言葉は刺々しいものばかりで / いえいえ解りやすいです〜〜というか私前レスで安価ミスしてました、申し訳ない🙇💦💦 )
勝たないって選択肢は無いけど何か? 今日の結果は向日葵が教えてくれたし。
>>31 ココ
△▼
……あ、ごめん
( やっぱりこの人強いんだよねぇ、とか思ってにやにやしていると、降りかかって来たのはかなり堪える冷たい言葉。一瞬身体をびくりとさせてから、もし彼の集中を切ったとすると申し訳ないなあとか、彼がこれで何時もの力を出せなかったらどうするんだとか、色々と思いを頭に置きながら視線ふいと逸らし上記ぽつりと述べて / しかしこのまま戻っても暇をもて余すだけだし、此処まで来て何もしないのも面白くない。ちょっと口尖らせた後に文句を言おうと開きかけ、それではうぇる兄の集中を切らす……つまりは勝てない可能性が上がると思い直し項垂れてみたり。そのまま軽く腕組み、何かをぶつぶつ呟きながら少しの間悶々としていたが、やがておずおずと顔上げて、上目遣いにちらりと相手の瞳見ながらちょっと弁解したりして )
ちょっと喋りたかっただけなんだって、
>>33 うぇる兄
▲▽
…ん、まあね
( 自分で言ったとはいえ、"つられて"の辺りでほんの少しだけ眉顰めながらも相手の嬉しそうな声色に思いがけずふはりと笑い。取り敢えず地獄絵図は阻止出来たのかな、と一先ず安心すると軽い溜め息を一つ。そしてもし現実になっていたら……と部屋がシロップに塗れる場景を想像すれば空恐ろしくなり、思わず垂れる冷や汗に何だか笑うしかなくなったりして、ほぼ最後は上の空で上記述べ / と思えば、突然目の前で繰り広げられるアクロバット?に目を丸くして彼をぽかんと見上げ。漸くこの人はこういう人なんだから、と思い直すとちょっと気が抜けて来なければ良かったかな、とかあまり本気でない後悔が心にぽかりと浮かんだりして。しかし、次の瞬間には相手の言葉に一度え、と固まり、さっきの地獄絵図がもう一度フラッシュバックすると心臓はきゅっと縮み上がり、頭も上手くは回らない。そんな思考回路で少しの間慌てた表情で考えて出た結論は余りにも恐ろしく、完全に臆測だから落ち着けとかいう冷静で理性的な考えは全てどこかに吹っ飛んでしまい )
_え、まさか…此処の掃除を全部僕に押し付けて、紅茶一派の戦力を減らしたい、とか……
>>34 オペラニキ
んー、知ってるよう
( トランプとパァルちゃん、暫し両者目を話さずに冷戦を続けていたものの、それに飽きるとゆっくりと起き上がる。むに、と自分の頬をつまみながら相手のよく手慣れたトランプさばき(?)を目で追ってぐるぐる。目を細め、どこか力のない声を出すとふあぁとなんだか小さいあくびをする。 そのまま頭を掻くとツインテールが崩れて、ツインテールも自分もうなだれて )
あぁ、ぼさぼさ
>>29 リコット嬢
----
あー、えっと、知らないわよ…そんなの、
( 腰に手を当てると、言葉に詰まった相手ににやり、現代におけるキャッサバの人気を先導する者としての意見を述べようとするけれど、自分はそんな頭の回る人ではなかった。ふい、と誤魔化し(?)ながり、ぐりぐりと首を回しながら彼の横に歩み寄る。そのまましゃがみこんで花びらをひとつ拾い上げると、しばらく日に透かしてからふにふにと手でちねって。こんなにからっとしてるのに、花びらはいつもしなしなだ。そうしてへたりとしてしまった花びらを見つめながら急に真面目な顔なんかしたりしちゃって、 )
でも、写真だけ撮って捨てちゃうなんてひどいものよ、あたしだって写真は撮るけれど、そのあと飲んだ味が写真に染み込んで綺麗にしてくれるような気がするの ちゃんと飲まない奴なんて、ストローからタピオカが吸えなくなっちゃえばいいと思う
>>31 ココ
----
うぅ…、
( もしこれがもっと別の誰かだったら適当に誤魔化せばよかったんだろうけど、よりによって一番ごまかしにくそうな人が来てしまった。現実逃避をしようとしても、彼独特のパールというまっすぐな発音が頭の中でぐるぐるする。パール、パール、パール…、。はぁ、とため息をつくと、めちゃめちゃでかいゴキブリでもみたような顔をしてお鍋の蓋をぎゅっと抱きしめなおして。うまい言い訳を考えるけれど、全部彼には通用しそうにない。手のひらで蓋の縁をなぞっては反復し、えー、あー、と間を持たせればびくびくと問いかける。勿論目線は、かち合わないように )
あっ…と、もしや、怒ってる…?
>>33 ウェル
----
そうそう、冷房かけすぎてたみたいで、調子乗った
( 相手の言葉に気だるげにこくりと首を縦にふって、はぁとため息をつく。風邪の時に、一番風邪を引かなそうなヤツに出会ってしまった。なんとなく目は合わせないままどこか遠くを見つめながら気だるげに話すと、くるりと周りを見渡して。はて、誰もいない。寝てばっかりで変に癖のついた前髪を手櫛で溶かしながら首を傾げて )
ってか、あんたこんなとこでなにしてんの? しかも、ひとり
>>34 オペラ
- - - -
( ふるりと顔をあげると目があったのは、ロシアンティーの少女。あまり性格も良くしらないけどいつ会ってもなんだか難しそうな本を読んでいることくらいは知っている。しばし彼女の瞳を見つめた後、腕を伸ばしておなべの蓋を自分から遠ざけた。取っ手をじっと見つめると、興味深そうに傾けたり、上下に動かしたりして。つやつやとしたおなべの蓋のコーティングと、彼女の顔を交互に見比べ、おなべの蓋のほうを指差しながら、 )
あたし、っていうか彼?彼女?性別があんのかわかんないけど、とにかくこれが勝手に落ちたの。ポルターガイスト?みたいな、
>>36 ヴァレーニエ
>>33 ウェルさん
__、え、えぇ、そうですね
( 視覚外から聞こえる、明らかに自分に向けられた声。きょろきょろと慌てて辺りを見回すと、さっき植物を見つめていたままでは完全に死角にあたる場所に、声の主。一呼吸おいてから、先程耳に入った言葉を反芻して。この人はどこまでも主様が最優先で、従順な、いわば犬のような人だ。そこまで考えて、はっと息を呑む。なんて失礼なことを。口に出ていなかったものの、心の中で謝罪をひとつ。いつまでも黙りこくっているのは不自然だろうと、適当な当たり触りのない相槌を打って。 )
− −
>>34 オペラさん
素晴らしい、ですか
( さも当然のことのように話す相手に、一瞬呆気にとられ。無意識に、目を少しだけ、いつもより大きく開く。一通り聞き終わると、頭の中で言葉の引き出しをひっくり返す。まったく、変人相手はひどく疲れる。話しかけなければよかった、と後悔するが、もう遅い。結局いい返しは見つからず、相手の言葉を復唱して。言葉の最後に疑問符はつけない、ただの復唱。なのだがうっかり最後で失笑が溢れてしまい、そのままけらけらと笑い出して。 )
賛同しかねますね、だってわたくし、甘すぎるものは苦手ですもの
− −
>>54 レイさん
……、
( やはり読み通り相手は退屈していた。が、突然の申し出に言葉が詰まる。いくら戦争に興味がないとはいえ、一応、敵にあたるのかもしれない一派。けれど、元はといえばこちらが暇潰しに話しかけたくせに、相手の誘いを断るなんて、言語道断、なんと無礼な行為。少し目を泳がせて迷っていたが、やがて癖で力を込めていた手を一気に脱力させ、にこり微笑んで。向かいの椅子をがたりと引いて座ると、ぴんと姿勢を正し )
えぇ、いいですよ ご一緒させて頂きます