銀の匙  

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24: 雛伊 ◆NY:2019/07/31(水) 22:38



  【 出遅れましたが初回と絡みを投下しておきます〜!、文字数の影響で2レスに別けて対応すると思いますがお許しください… 】

  − −

   >>おーるさま

  (  やたらと広い屋敷の庭にひとり。時計の針は、例の戦争が始まるまでまだ少し遠いけれど、それでも心の準備をするには充分な時間を指していて。ややしゃれた霧吹きを手に、庭の草花をぐるりと一周するように見下ろし、ふむ、と考え込む。最後に水をやったのは、昨日の何時頃だったかしら。植物によっては、あまり水をあげないほうがいいものもある。はあ、と溜息をひとつ吐き、結局まんべんなく霧吹きで しゅっしゅと水をかけ。  )
  やっぱり、水やりの時間は覚えておいたほうがいいのでしょうか

  − −

   >>17 パァル

  __、何の音
  (  がしゃん。大きな音に肩を揺らし、少し先にある一室へ目を向けて。部屋の中を覗くと、衝撃でぐわんぐわんと揺れる鍋の蓋、それと見慣れた女の子がひとり。なんだ鍋の蓋か、と胸を撫で下ろして。部屋へ入った途端、ふと視界に映った食べかけのお菓子。状況から察するに、きっと彼女が食べたんだろう。しゃがんでいる彼女へ視線を合わせるかのように少し屈むと、抱き抱えられている蓋に手を置いて。 )
  危ないじゃない、これはわたくしが直しておくから、。ところで、そこのクッキーはなにかしら?

  − −

   >>18 ヴァレーニエさん

  どうしたんです、
  (  真夜中にも関わらず、なんだか眠れない。不健康のもとだ、と理解しつつも、あてもなく屋敷の中をふらふらと。普段見ることのない夜の草木、深夜特有の静けさ、やけに冷たく感じる風。なんだか不気味だけれど、たまにはいいかも、なんて思いながら薄暗い廊下を歩いていると、見知った軍服の女性目に留め。普段落ち着き払っていて余裕のある彼女の、珍しく取り乱したような姿。何事かとつい声をかけ。  )

 


 ヴァレーニエ ◆AE:2019/08/03(土) 09:27 [返信]




   ―― ひッ、

(  ふとどこからか香るラベンダーの匂いに眠気を誘われ、ふはり、すぐさま欠伸を噛み殺.すようにひとつ。さっさと部屋に戻ろうかしら、欠伸もして眠いし、と目を一瞬そっと閉じたその時、こつ、というヒールの音と「 やあ 」という夜中に見合わない大きさの声に、反射的によろけるように声をかけられたのとは反対方向に2歩。壁に手をつきつつ目をぱちぱちさせながら声のした方を見ると、なんだ、オペラさんか、とほうっと一息つき、竦んでいた肩をすとんと落として。相手の背が高いのもあるけれど、一応敵だからかしら、。なんとなく目を合わせづらくて、斜め下の床に視線も落とす。相手の質問に答えようとしたものの声帯が先ほどまでの怖さで強張っていて、変な咳のような声が出、顔を歪めつつ改めて咳払いすると、  )

   … いえ、なんと言えばいいかしら __

(  とぽつりと述べた後、徐に考えるように俯いては、口元に細い手を当てて数秒静止。ふと顔あげると少し眉下げつつ苦笑しながら、地下へと続くドアへ視線投げ  )

   __ まあ、ホラー小説を読んだ後に変な想像力を働かせただけなんだけれどね、

   >>19 : オペラさん



   さっきまで本を読んでいたのよ 、面白くて、寝るのを忘れてしまったわ

(  奇声(/Σ)のした方を警戒心むき出しに睨むように目の光をきっと強くしながらくっと顔上げると、そこにはランタンに顔を照らされているアプリコットティーの少女。よかった、と顔の辺りの緊張を緩ませて、そっと息をつき。どうして、の言葉に髪を手櫛で一度さらりと弄りつつ思案声漏らした後、背後のドア指差して上記述べ、眠くて幾分かとろんとした瞳を少し細めてふはりと苦笑。かはり、小さな欠伸を右手で隠して、少々恥ずかしいのか俯き加減にごめんなさいね、と呟き、肩からはらりと落ちた髪束を耳にかけなおしながら顔上げると、ふふと少し微笑みながら右にちょこっと小首傾げ  )

   貴方も夜中に起きているなんて、奇遇じゃない?

   >>21 : リコットさん



(  / 絡ませて頂きます!  )

   … 、御機嫌よう

(  紅茶でも飲みたいわね、と地下から読みかけの本を連れながら館を歩き回っていると、ある部屋から香るアールグレイの匂いが鼻をかすめる。それに引き寄せられるように少し開いたドアの前へ。こんこん、とドアを叩くとひょっこりドアから顔を出して御挨拶。ぐるり、と室内を見渡すも、部屋にいるのは彼女のみ、どう見ても机上のティーポットの容量は彼女ひとりぶんの紅茶とは見合わない。きっと誰かとお茶会するのね、わたしも交ぜては貰えないかしら、と淡い期待をこめつつ下記述べて  )

   どなたかと一緒にでもお茶会されるのかしら ?

   >>23 : レイさん



(  / 絡みありがとうございます〜!  )

   なんでもない、わ

(  靴音のした方にはっと顔向けると、そこには和風のお嬢様。つ、と横に目線流しては、落ち着き払ったようになるべく感情を出さないようなひんやりとした声音で上記。でもなんだか声が震えて、ちょっとだけ下唇を噛む。一呼吸、取り繕うように置いて、なんてことなかったかのように顔を上げては壁の漆喰のある部分を指でなぞり、眠いのか先ほどの怖さか、やや虚ろな瞳をしながら相手の方振り返って  )

   ちょっとした見間違いの類があっただけ、。 貴方もあるでしょう、例えば、この壁の模様が顔に見えるみたいな

   >>24 : 雛伊さん


 


 パァル ◆E2:2019/08/04(日) 18:37 [返信]



 ( / タピオカミルクティのパァルといいます! ひとつだけになりますが絡ませていただきますね〜🙌 )

 ( どうせならお庭でおやつを、と自分の頭サイズのカゴを抱えて歩く。カゴの中にはいくつかのお菓子とボトルに入れたタピオカミルクティ、それから塗り直そうと思っていたマネキュア達。ほくほくしながら庭に辿り着くと、なにやら先客が。ややためらってひらひらと舞い落ちる花びらと一緒に目線も動かしながらざくざくと草を踏みしめて彼の真後ろに接近、その距離約1メートル。カゴの中のペーパーナプキンは少し裾が垂れていて、僅かな風でもふわふわと揺れる。くすりと笑うと、どこか遠くの誰かに投げかけるような声で、独り言のように )
 あなたたちの陣取り合戦の占いのために命を散らす向日葵に、人権はないのかしら

  >>18 ココ

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 ( / パァルといいます〜!!片方だけですが絡ませていただきますね〜!!💓 )

 ( 梅雨が明けてから数日間、調子こいて自室の冷房をガンガン効かせまくっていたらどうやら風邪気味。なにか暖かい飲み物でも飲もうかなと廊下を歩く。二の腕をさすると自分が思ったよりもひんやりと冷たくなっていて、くしゃみを連発。夏風邪って長引くらしいし、なんだか気が重い。ずるずると鼻をすすりながら応接間の前を通りかかった時、中から聞こえた声に力なく重たい扉を開く。なぜか声はいつもより低く、若干鼻声になりながら喋りかけて )
  ____なに、怖いんですけど

  >>19 オペラ

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   何を、して…?
( 明らかに得意げな表情で軽快にトランプを切っていたが、相手の言葉にやや困惑、相手の言葉をそのまま繰り返す。直後、焦りからか三分の一ほどトランプを机の上にばらまいてしまい、慌ててトランプの山をはけさせると腰を浮かせ集めだして。ばらまいたトランプのうちの一枚をぺらりとめくると、生意気に微笑む黒いピエロと目が合った。しばらく見つめ合ってから、そのまま机に突っ伏す。何枚かのトランプは未だ放置されたままだ。トランプ特有の丸くなった角やピエロの仮面をつついて、駄々をこねる子供のように左右に体を揺すりながら、 )
  そうだなあ…、ど直球にババ抜き!とか? でも二人でやっても面白くないよねえ、。

  >>21 リコット嬢

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( / タピオカミルクティのパァルと言います〜!!絡ませていただきますね💓 )
 
( ティースプーンのからからと回る音に、溜息のようなぼやき。ふわりと振り返ると恒例のお茶会が開かれていたようだ。彼女は紅茶を啜りながらなにやら浮かない顔をしていて、いつものるるるんとした様子とはまるで違う。首を傾げながらテーブルに近づき彼女の斜向かいに座ろうとしたが、背もたれに手をかけて少し躊躇ってからやめる。少し考えて、立ったまま自分の胸ほどの高さの背もたれにやんわり体重をかけた。自分のほおをくにっと人差し指で押すと、できるだけ明るい笑顔を作り地声よりいくつか高い声を出して )
ほら、レイ、いつものるるるんっ♪ってやつはどこに行ったの? びっくりするくらい浮かない顔をしてるじゃない、

  >>23 レイ

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 ( / 絡み感謝です! これからよろしくおねがいします🙇♂ )

 ひ、雛伊さま!
( 扉の開く音と聞き慣れた声にぱっと顔を上げると、そこにはだいすきな雛伊さまの姿が! 嬉しくてくりくりの目をめいっぱい開いて輝かせたけれど、相手の言葉がひとつひとつ紡がれていくたびわかりやすく顔が曇っていく。言葉に詰まりつつ、唇をぎゅっと結んで目を泳がせながらゆっくりと鍋の蓋から手を離して。あー、えーと、なんてもごもごしつつ台に駆け寄って、あはは、なんて軽く苦笑。首筋には冷や汗がべったり、できるだけ目を合わせないように顔を逸らしながらやんわり背中でクッキーを隠して。言い訳をしながら手をいじいじしたのは、きっと嘘をつく時の癖。ひとつひとつ言葉を試すように苦しげな言い訳なんてして、 )
 …えーっと、あー、これは違うんですよ雛伊さま……ほら、鼠とかが食べちゃったんじゃないですか、…キッチンってこう、鼠とか出そうだし……あ、あはは……

  >>24 雛伊さま



 リコット ◆d5/.:2019/08/04(日) 19:15 [返信]



    ( / 絡み失礼します…! )

  ( やっとお仕事も終了し、誰かとお喋りでもしたい所。 暫く疲れた身体を自室で休めていたが、あまりの寂しさに居ても立っても居られない、とは言わなくても疲れは取れたのだからここにいてもつまらない。 やはり誰かを探しに行きたい。 そうぱぱっと決心するとそそくさとベッドから降り、自室から少し顔出して。 ちら、と辺りを見渡すも人影は見当たらず、ちょっと暑いなと思いつつも暇に任せて自室から出ると屋敷の庭にふらり。 誰かいないかなと期待を込めて少し覗くと、そこに居たのは日本茶の彼女。 一番逢いたくなかった人の姿に、きゅっと眉顰め咄嗟にどこかに離れようとして一歩踏み出す。 と、背中の方から彼女の声が聞こえて、思わず静かに聞き耳を立てて立ち止まり。 そうこうしていると彼女の発言は余すことなく耳に入って来る。 と、すこーし発言内容に引っかかりを感じて、それは流石におかしいだろう、それでも花を何時も愛でている身かと思えば話し掛ける決心が一気に付き、庭にどこか勇ましく自信ありげに一歩踏み込む。 かさりと足元で音がするのを耳にすれば口に軽く手当て、彼女愉しそうに眺めるとくすくす笑い一言 )

  …あれあれ、お庭の花を全部枯らす気ですかね、

 >>24 雛伊さん


  △▼


  成る程…。 如何にも貴女らしい、といったところでしょうか

 ( 警戒心の解けない彼女に睨まれるともう一度びくりと身体震わせ、こくりと唾を飲む。 しかしどうやら自分を認識してくれたらしく、こちらも安心すると心も落ち着いて少し頬緩ませほう、と息を吐き。 そのまま微笑みながら二度ほどゆったりと頷いて相手の言葉受けると、あぁ、と納得の声漏らし軽く腕組み彼女一瞥すると眉下げくすりとして上記述べ。 彼女が照れていることを感じると、普段見ない彼女の表情や仕草に好奇心が疼いていることを悟られないようにいえ、と俯きがちに小声で返して。 彼女の問いにこくりと頷くと少し思案顔になり、ややあってからぱっと上げた顔は頬が火照りかけていて。 何を思ったか不自然な程に瞳を輝かせ、興奮気味に下記述べ )

  …折角です、真夜中のお茶会でもしませんか?

 >>26 ヴァレ姉
 
 
  ▲▽


  完全に無計画ですか、…まぁ、パァル姐のことですものね


 ( 自分の言葉に困惑の表情を浮かべる相手を見やると、え、と言いたげに付いた肘かくりと落とし眉下げ苦笑して。 そこから普通に机上で軽めに腕組み、可笑しそうにくすりと笑うと上記述べ。  トランプがばら撒かれるとぱっと腕机から離して目を丸くしひえっ、と声色高めに呟くと集めようか迷い視線トランプと彼女の間で泳がせ。 そのまま相手を困ったように眺めているとやがて突然机に突っ伏されてびくりと少し驚き。 とりあえず残ったトランプを集めながら小首傾げて、ババ抜きの良さを自分なりに考えてみるも2人では得策ではないな、とちょっと眉顰めて。 彼女の集めたトランプも失礼します、と貰うと最後に彼女の手からジョーカーをさっと引き抜き全て揃ったトランプを切り直しながら笑い掛け首傾げながら下記述べ )


  2人なら、スピードとか良いと思いますよ…ルール把握してます?

 >>27 パァル姐

 


 ココ ◆AE:2019/08/12(月) 16:47 [返信]




(  / ココくんでも絡んでみますが、負担になるようでしたら蹴って頂いて構いません!  )

(  箒、ちりとり、雑巾、バケツを一斉に抱えながらよたよた廊下を歩く。暑いし重いな、と最後の清掃場所のドアの前にどさっとそれら全てを置き、俯いてはァと息つきながら、こんこんとノックしてからドアを開け。俯いたときに顔の方に垂れた三角巾を鬱陶しそうにぺらりと元に戻しつつ顔上げると、そこには優雅なティータイムのひと時を過ごすひとりの少女。ぽか、とちょっぴり間抜けに口開けては、額につつ、と流れた汗を手の甲で拭い  )

   あれ、ここって掃除終わってンの? 

   >>23 : レイ



(  / ロシアンティーの子に絡んで頂いたのでココくんはこちらから絡みに行きますね〜〜  )

(  お庭の雑草抜き中。しゅっしゅ、というあまり庭では聞かないような音が聞こえたので、ん、と首傾げつつ音のした方を見ると、そこには霧吹きで水をやっている同僚が。暑さもあってややよろよろとしながら立ち上がると、驚きで軍手をはめた手からぱらりと雑草の束が落ちて。驚きを通り越して軽い恐怖というか、東方の植物は水は少量でも生きるのかとか、もしかしたら巨大霧吹きで一斉に水をやるのかとか、もしかしておれが無知なだけなのかとか考えながらわなわなと口と肩とを震わせ  )

   え、如雨露で水やりしないんスか、東方の国では

   >>24 : 雛伊



(  / うひょ!! パァルちゃんだ〜〜〜!!!!!! 実は密かにすごいすきです;; ぱぁる…ぱぁる、、、、 あとでヴァレーニエちゃんで初回へ絡みにいきます!! あとで、( 溜め込み魔 )  )

   「 映え〜♡ 」とか言って容器に詰め込まれて写真撮られて道端にぽいって捨てられてるようなキャッサバにも人権はねえよ、残念ながら

(  独り言のような小さな声を聞き取ると、む、と眉根寄せて口も曲げて振り返って。キャッサバの人権というパワーワードを生み出しながらつい、と籠の中の黒いタピオカを指差し、「 ぽいって 」のところで花びらもぽいっとしちゃう。そこから人権とは!!なんて語ろうとしちゃってすうううと肺いっぱいに息吸い込んだはいいものの、言葉が出てこない。いらいらして無意識に向日葵の花弁を毟ってしまうと、ぱあっと吹いた風に花びらも記憶もぱぁっとな、  )

   えーっと、だから、あの… あれ、人権ってなんだよ

   >>27 : パァル



   へえ、喧嘩馬鹿かと思った

(  相手の言うことは納得したけど、知らなかったな。不躾に、でも率直な感情なのか、ぽんと悪気は無さそうに肩でも竦めながら上記。茎と葉だけが残った向日葵を手の上でくるくると持て余して、ぱきぱきと小さく折ってはしゃがみこみ、向日葵の下に生えた雑草を取りつつ下記。向日葵の茎は雑草の小山といっしょくたになって、どれが向日葵の茎かはぱっと見わからない。勝ち負けを占った筈の向日葵は、なんでもない雑草に紛れてしまった。 / 飴玉は隠喩ということをしてみたかったのです( わかりにくい )ばりばり小説ロルでごめんなさい〜〜  )

   んで、今日は勝つの? 勝たねェの?

   >>28 : リコット


 


 ウェル ◆e.:2019/08/16(金) 05:46 [返信]




   【 絡ませて頂きますね…! 】

  覚えておけ、主が目にした時に枯れてでもいたら気分が悪くなるだろう

 ( 食器の片付け途中、窓の外からきらりと輝いたもの目を惹かれ、思わずその方へと視線を向けた。それは花でも太陽でもなく、陽を反射して光った霧吹きで。なんだ、と意識が逸れた瞬間、ひとつの溜息と共に水が押し出された音がいくつか。それを不思議に思い、少しだけと窓の隣にあるガラスの扉を開けば、ぽつりと聞こえた声に耳すませ。そんなことか、と2度目の肩を撫で下ろせば当たり前だと言わんばかりに言葉を発して )

    >>24  雛伊


   【 絡ませて頂きます〜! 】

 ( 最初は空気の細い音。少し遠くから普段聞くことの無い、空気が抜けるような音が聞こえてきて。別に悲鳴が聞こえてくる訳でもなにか声が聞こえてくる訳でもない、特に大した事ではなさそうだと判断し放置しようかとも思ったが、もし主のなにかが壊れたのだとしたら?…そう考えたらもう放っておけない。適当に向かわせていた足は反対方向を向け、少しばかり早足に音の鳴った方へと向かう。2つ目の音はがしゃん、と耳を劈くような甲高い大きな音。あまりの大きな音にぴくりと肩を竦めた。それからすぐに、ぱんと何かがわれたような音。いったい何が起こってるんだ。想像していたより大事なのかもしれないと感じれば、足はまた少しスピードを上げて歩みを進め。 ここだろうか、半分確信つきながらも問うようにそろりと辺りを見渡した。注意深く見つめながらも、扉に手をかければ制圧するようにわざと音を立てて扉を開く。そこでまず目に入ったのが、シリアルやクッキー、割れた風船らしき残骸がそこらじゅうに散らばった台。その時点で既に混乱していたのだが、鍋の蓋を抱えて座り込んでいる彼女を見つければ、更に何事かと不可思議な表情を浮かべ。…なんなんだこの状況は。あまりの散らかりようにくらりと目眩がしそうになり、思わず頭に手を当てる。そのまま眉を顰め、心配したおれが馬鹿だったと言いたげな静かな怒りを秘めた声色で問いかけて )

  …パール、これはどういう状況なんだ。何故こんなにも散らかっている、説明しろ

    >>17  パール
  
 
 


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