銀の匙  

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36: ヴァレーニエ ◆AE:2019/08/17(土) 09:33




(  / 絡ませて頂きます〜〜  )

(  ぱら、本のページをめくり、冷めきった紅茶を一口飲む。空になったティーカップをまじまじ見つめると、ティーポットからお茶を注ごうとする。垂れたのは1滴のみ。しばらくティーポットを持つ手をそこで静止させていた後、ふうともはあともつかない息を漏らし。読みかけの本に栞を挟むとティーセットを載せたお盆ごと持って地下室の階段を上りきり、右に進み、2個目のドアへ歩いて。廊下はなんだか珈琲の渋くて甘い匂いがする。珈琲を飲むような人っていたかしら。主様は朝に飲まれるけど。キッチンのドアノブに手をかけたとき、がしゃんという大きな音にぴく、身体震わせて。何か不穏な空気がするけれど、紅茶を足しに来たのだから入らないという選択肢はない。そろ、とドアノブをまわし、ドアと壁との隙間に首だけ突っ込んで中の様子を伺う。異様に散らかったキッチンの台の周辺、しゃがみこんでいる見知った少女、微笑んでいることはわかるのにじっと見るとどこか不安に駆られるような笑みを浮かべたどこかの王族の少女の絵。その他は特筆すべきことはない。ちゃんとドアをあけて部屋に入りながら少し震えるような声で下記。この人以外には思い浮かばない、けど。  )

   さっきの大きな物音は貴方 __ よ、ね

   >>17 : パァルさん



   ええ、いいわよ … 真夜中のカフェイン摂取会

(  本を読んでいるなんてわたしらしいのか、と今まであまり認識してなかったことに「 そう、ね 」と相槌を打って。ぱ、と顔輝かせた彼女の言うことに、ふふ、と二つ返事で了承。それにつけたすようにぽつ、とつけたした言葉は、ちょっと寒かったかしら?きゅ、とキッチンの方へ右に足踏み出しながらやや明るい声音で  )

   茶葉は何にする?

   >>29 : リコットさん



   そんなにこの館もおんぼろではないから大丈夫だとは思うわよ

(  遅い時間で一人、と言っても外出してるわけではないもの、とこの館を見回して。ところどころ床にしみがあったり、誰かが壁に何かをぶつけた跡があったりと、ぴかぴかで建てられたばかりというわけではないけど、不法侵入者が入り込んだという情報は今のところ聞いたことはない。うん、と自分も納得するようにひとつ頷きながら上記。口が歪んだのか口角が上がったのか曖昧に唇を動かして。そういえば、とぱちりと一つ瞬きすると相手に問うて  )

   貴方は何をしていたの、

   >>34 : オペラさん


 


 リコット ◆d5/.:2019/08/23(金) 22:49 [返信]



  ふふ、カフェイン摂取会って、_

 ( 二つ返事でぱっと応えて貰えたと思えば、続く思い掛けない言葉に少し声上げ口元に手当て笑って上記。ただ、勿論間違ってはいないだろうけど、そういう言い方をされると断られたのかと思ったりしてしまって少し驚いた。とはいえ、どうせ真夜中。カフェイン摂取会をしようが、このまま別れようが、眠れないのは変わらないだろうし、ね。相手の彼女も、声色を窺うに嬉しそうな感じがするし、提案してみたのはかなり正解だったのではなかろうか。そんなことを考えていたら、危うく相手の言葉を聞き逃しかけて。どうにか拾った言葉を何故だかちょっと噛み締めてみてから、ぱっと思いつく茶葉を答えようとする。しかしそれでは、折角開いた摂取会…もとい御茶会があまり面白くない。特別感を求めて一度言葉を呑み込み、何だか悪戯っぽくに、と笑いかけると下記 )

  そう、ですね……お任せに興味があったり、します

 >>36 ヴァレ姉


    △▼△


   ( / 此方でも絡ませて頂きますが、御負担であれば蹴って下さいませ〜! )


 ( あれ、自分の時計がズレてるのか。そう思う程には時計の指す時刻は早くて、一気に目覚めが来てしまった。仕方ないし部屋を出て、暫くの間館内を彷徨うとリビングに辿り着き。どうせ此処も誰もいないだろうけど。諦め半分に扉を開けるとソファーの上には角砂糖の彼。やっと起きてる人がいた、そう思い頬緩みつつも声色が面白くなさそうなのは、相手が相手だからだろうか、きっとそうなのだろう。 )

  …何だ、先客が居たんだ

 >>42 クザト君

 
    ▲▽▲


   ( / 此方でも絡み失礼します! ごちゃごちゃしてますし御負担であればレス蹴りをお願い致します〜っ、 )


 ( 一階でひとり御茶会中、玄関から反響する声が。彼の探す対象は確か……だった気がするけれど、当人は恐らく何処かへ行ってしまっただろう。しかし本人も誰か忘れているらしいし、戦争まではかなり時間があるし、このまま適当なこと言ってついて行けないかなあ。そんなちょっとした好奇心にちょっとカップを置くと部屋から顔覗かせて、届くように少し大きめの声で )

  ……誰だったかなあ、僕かもね

 >>43 煙羅ニキ


    * * *


  さあ…どうだろうね、

 ( 何だろうか、さっきから全て相手に流されて喋っている気がする。何もかもが相手の言う通りな気がしなくもないのがどうしても引っかかる。特に戦争中でもないし、何がある訳でも無いけれど、何だか曖昧な劣等感を感じてふい、と目逸らすと語気弱く濁して上記 / 突然の陽射しにやや目細めると、雰囲気が変わったな、と何となく感じる。相手の言葉にやっぱり此奴より自分が劣ってることは無いんだろうな、そんな謎の優越感と内容に対しての苛立ちが混ざったりして、こくりと息を呑んでからやや相手睨むと下記 )

  _そんなの違う、全然勝利じゃない

 >>43 ココ

  


 オペラ ◆e.:2019/08/25(日) 04:57 [返信]




 ( 想像以上に怖がっている様子の相手に思わずぽわんと開いた口を閉じ。なんだかすごい想像をしていたようだけど、ワタシはそんなことは一切考えていない。そもそも戦力を減らすだなんて、戦争関連のことは何も考えていなかったのだが。そんなことを考えているように見えたのかと少し驚いたが、すぐに笑みが溢れれば目を細めてついていた肘を離し。そのまま指を絡ませ、それを組んだ膝に引っ掛けて上手くバランスを取りつつゆらゆらと揺れる。三つ編みが揺れて、瞳も楽しげに揺れる。にこりと笑みを深めたと思えば、くすくすと軽やかなステップを踏むみたいに跳ねるような声で下記を )

  …成程、そういうコトもできたのだね?教えてくれてどうもありがとう___…なんて、

    >>35 コトトさん


  ムム、そういう訳ではないのだけど…

 ( 思っていたものと少し違う返しにきょとりと目を丸くし、ほんのり眉を下げれば苦笑を漏らし。どうやら彼的には1人でいる際に怪我でもしたら誰も気づけないから、暗闇に1人は危ないから、とかそういう理由だったらしい。まあどちらも意味は一緒だからいいか、そう流したらまた問われた言葉にふと笑みを固め。そのままふいと曲げていた背を元に戻せば少しだけ思考を巡らせる。別に言えないようなことをしていた訳じゃないが、なんだか言い難いような。深入りされなければ言ってもいいのだけど。なんて考えているうちに口は勝手に動き、濁すような言葉をぽろり )

  …ワタシ、かい? …まあ少し、ね、

    >>36 ヴァレさん


  ( /絡ませて頂きます〜!!煙羅くんかわいくて…絡む手が止まらない…( ??? ) )

  やあやあラエくんやっと来たんだね! 1時間以上こうやって待っていたのに…というのは嘘なんだけれど、あっはっは!

 ( ばぁんっ、と玄関の扉を開ければにこにこと声高く張り上げ。何やら気分が高まっているのか、えへえへと楽しげに冗談交えて話しかけ )

    >>43 ラエくん


 


 パァル ◆E2:2019/08/25(日) 21:45 [返信]



 んー、知ってるよう
( トランプとパァルちゃん、暫し両者目を話さずに冷戦を続けていたものの、それに飽きるとゆっくりと起き上がる。むに、と自分の頬をつまみながら相手のよく手慣れたトランプさばき(?)を目で追ってぐるぐる。目を細め、どこか力のない声を出すとふあぁとなんだか小さいあくびをする。 そのまま頭を掻くとツインテールが崩れて、ツインテールも自分もうなだれて )
 あぁ、ぼさぼさ

  >>29 リコット嬢

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 あー、えっと、知らないわよ…そんなの、
( 腰に手を当てると、言葉に詰まった相手ににやり、現代におけるキャッサバの人気を先導する者としての意見を述べようとするけれど、自分はそんな頭の回る人ではなかった。ふい、と誤魔化し(?)ながり、ぐりぐりと首を回しながら彼の横に歩み寄る。そのまましゃがみこんで花びらをひとつ拾い上げると、しばらく日に透かしてからふにふにと手でちねって。こんなにからっとしてるのに、花びらはいつもしなしなだ。そうしてへたりとしてしまった花びらを見つめながら急に真面目な顔なんかしたりしちゃって、 )
 でも、写真だけ撮って捨てちゃうなんてひどいものよ、あたしだって写真は撮るけれど、そのあと飲んだ味が写真に染み込んで綺麗にしてくれるような気がするの ちゃんと飲まない奴なんて、ストローからタピオカが吸えなくなっちゃえばいいと思う

  >>31 ココ

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 うぅ…、
( もしこれがもっと別の誰かだったら適当に誤魔化せばよかったんだろうけど、よりによって一番ごまかしにくそうな人が来てしまった。現実逃避をしようとしても、彼独特のパールというまっすぐな発音が頭の中でぐるぐるする。パール、パール、パール…、。はぁ、とため息をつくと、めちゃめちゃでかいゴキブリでもみたような顔をしてお鍋の蓋をぎゅっと抱きしめなおして。うまい言い訳を考えるけれど、全部彼には通用しそうにない。手のひらで蓋の縁をなぞっては反復し、えー、あー、と間を持たせればびくびくと問いかける。勿論目線は、かち合わないように )
 あっ…と、もしや、怒ってる…?

 >>33 ウェル

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 そうそう、冷房かけすぎてたみたいで、調子乗った
( 相手の言葉に気だるげにこくりと首を縦にふって、はぁとため息をつく。風邪の時に、一番風邪を引かなそうなヤツに出会ってしまった。なんとなく目は合わせないままどこか遠くを見つめながら気だるげに話すと、くるりと周りを見渡して。はて、誰もいない。寝てばっかりで変に癖のついた前髪を手櫛で溶かしながら首を傾げて )
 ってか、あんたこんなとこでなにしてんの? しかも、ひとり

 >>34 オペラ

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 ( ふるりと顔をあげると目があったのは、ロシアンティーの少女。あまり性格も良くしらないけどいつ会ってもなんだか難しそうな本を読んでいることくらいは知っている。しばし彼女の瞳を見つめた後、腕を伸ばしておなべの蓋を自分から遠ざけた。取っ手をじっと見つめると、興味深そうに傾けたり、上下に動かしたりして。つやつやとしたおなべの蓋のコーティングと、彼女の顔を交互に見比べ、おなべの蓋のほうを指差しながら、 )
 あたし、っていうか彼?彼女?性別があんのかわかんないけど、とにかくこれが勝手に落ちたの。ポルターガイスト?みたいな、

 >>36 ヴァレーニエ



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