真実を解き明かす、ね…
( 彼に凝視され何事かと思ったがこちらも睨み返すぐらいの勢いでジーっと見つめ、どうでもいいと思ったのか、許可してくれてこくりと頷いて。迷ったが行き場のなくなった手はそのまま握ろうと思ってぎゅっと掴んで彼がどんな反応をするのか怖かったが自分的にもこの方が安心するのか放さなかったらこのまま握っていようと思いつつ彼のセリフに、真実は現れるのかしら、と言いたげな表情で )
>>411/瑠璃川くん
〜〜ッ………行く………
( 彼女の行動に一瞬戸惑いつつもそれは安心感を取り戻してくれたような気がした。格好いいセリフに自分の直感で進んでいく彼女に負けていられないとなぜかライバル意識と率直についていきたいと感じた狼谷はいつもの口調を忘れたようにスッといつもの真の表情を見せて。何かを考えたようでいて考えていない自分がアホらしいと心の中でため息をしつつ梓の後ろを追いかけて )
>>412/加藤さん
…其じゃあ向かいましょうか。放送室に。
( わざわざ払い除けるのも面倒だし、と彼女に固く握られた手はそのままに留めておき、…ま、今使える者は幾らでも使うのみです、と『 人の命 』を簡単に割り切っている、とも感じられる様な言動を小声ながらもしつつ、然しどうせ見つかるのは真実は真実でも、残酷な真実でしょうけど、と何かを察し諦めているらしく、ぎりりと歯軋りを一回だけ行い。 )
>>418 : 狼谷さん
どうも、俺の名前は瑠璃川かなめ。座右の銘は絶…『 希望の種を幕 』です。何卒宜しくお願いします。
( 謝罪の詞を幾回も往復する彼を一目見、見下す人間も苦手だけれど下から見上げてくる人間も苦手なのか、もう少しフランクに話してくれていいんですよ?、と眉尻を下げ表向きは微笑を浮かべつつも、長い下睫毛に覆われた瞼の間からは、悼ましき感情を宿した藍色の瞳が垣間見え。随分と演技がお上手な様ですけど、俺のお仲間さんですか?、とそろり、そろり、と歩み寄ってゆき )
>>417 : 虚凜さん
理解が及ばないだけ… それを、引かれた って判断する必要はないよ
( 不用意に表情と口を滑らせた事をそれとなく知って一応のフォロー
何でする必要があるのかなど知らない、何となく だ )
… それで、私はもう行くけど?
>>414 - 玲山さん
… 来た 、それが お前さんの選んだ事?
( 小まめに隠れよう、そう考えて教室に隠れながら足音を追おうとした…
けど、後ろから聞こえた短い言葉 そして足音を耳に感じて一旦、中断
何やら吹っ切れたような感じの、りりあさんを見て 私は問う )
>>418 - りりあさん
… …まって
( 私は … 追う、駆け出す 短い間に幾度も感じた… 彼女の小さくて
何よりも危険な モノを確かに見てしまったから )
ダメだって ー … ダメだっ!待てよっ!
( あらん限りの大声 響くことも厭わないでただ、叫んだ …止まらない
始まって間もない 『 リアル鬼ごっこ 』の途轍もない恐怖と焦りが
呼吸を荒げて速度を落とした )
いやだ、 いやだっ!ま だ …
( 掠れる か細い 、もう、見えなくなった … 名残すらも消え失せた
ただの廊下で膝から下へ崩れ落ちる 生まれて此の方、自らの足を呪った
事は他にない )
( これから 密かに思っていた予感が現実になる、人生最悪にして唯一の日
窓からいやらしいほどに明るい光が差し込む中で 私はただ咽び泣く… )
『 残酷 』の現実化
>>415 -
…スカートがかっこいいと思うのか…!?
…ちっ、てめぇ調子乗んじゃねぇよ…!
(相手のは言葉は短気な彼女を更に怒らせてしまった…)
…オレは剣をある程度上手く扱えるんだ。こいつで殴られてぇのか?
(本気に近い目になり、これ以上煽ると許さねぇぞ、と木刀を構える。)
>>418柴田さん