待って……
( 意外と反応しているかなめを横目に見つつ驚きながら。不穏な空気を読み取ったのか相手にピっと手を向けて待って、と送りそろりそろりと足音を立てずに放送室の方へ向かって。完全に人間の血であろうものを見た瞬間、ここに来ることは正解だったのか不正解だったのか、そんなことを考えながらもなぜか自分で不正解の行動へ移そうとして。赤黒い血の跡を追いながら目線を恐る恐るとそちらの方へ向けると女性が倒れていたのを見てひぇ、と反射的に声が出て尻もちをついて )
>>449/瑠璃川くん
( ちょろちょろと動き回った彼女を引き留めるように言った梓に恐怖に怯えた体を振り絞ってごめんなさい、と言って。廊下の角で誰かが待ち伏せしているかもしれない、と昔の洋画で見たのを思い出しながらそろーっと足音を立てずに進んで。血は見たくないと言った彼女に見てしまうかもしれない、と自分の不安を抑え込みつつも内心謝り。目線を目の前に行かせてそのまま進むとそこには人間の血が流れて。ア…、と態勢をしていたのにも関わらず思わず真っ青な顔でしゃがみ込んで、下記 )
こんなの、って、
>>457/加藤さん
あ、何でもないんですか。なら心配は御無用ですね。
( 先ほどまでの真剣な面立ちは彼が何でもないと一言喋った瞬間に ぽいっと冷めた形相を湛えたままかなぐり捨て、悪乗りも大概にしろと常人ならば怒りをあらわにするような変わりようを見せると、にっこりと相変わらず底の知れない不気味な笑顔を湛えたまま、立てますか?とさらっと彼の目前にその細っこい手のひらを伸ばしていき、立ち上がらせてあげようとしたのだが…彼の口にした青空奇ラ莉という詞を想起こしぴくりと眉を動かして )
…青空奇ラ莉さんがどうかされたんですか?
>>454 : 天川さん
ん、観劇ですか〜〜、演技には興味ありますけど、芸術にも興味ありますし…どうでしょうね?
( どうにも彼が俺に本性を表しているとは思えなく、ちょ〜〜っぴりぴり苛立つっちゃ苛立っちゃいますけど しかし今までとは大違いな彼の爛々としている顔を見てしまうと、彼は少しだけ眉をぴくりと動かしつつも、無機質ながらも強い意志を感じさせるその瞳を射抜くように向け、溜息をつくだけに留めてしまうのだ。挙動不審に揺れる彼の足や手を見ている内に、もしかしたら彼の求めている答は興味があるということなのかもと軽く思ったが、今さら撤回するのもなとやれやれと首を振り )
>>459 : 虚凛さん
…!これは……
( らしからぬ慎重でない動きをした挙げ句、尻餅をついてしまった彼女を見、出されたサインの意図も知っているが敢えて破り即座にその場に駆け付けると、感嘆の声を洩らしてしまい慌てて口を押さえ付け。…だって其処にあるのは見るからに芸術的な女性の肢体、くびれた腰に瞳を縁取る長い睫毛、周りに撒き散らされている花々はまるでモナ・リザの表情に含ませられた複数の感情のように彼女の魅力を引き立てている。教室で一目拝見した際には綺麗なだけで中身のないと思っていた人間が一級の芸術品みたく生まれ変わっているのを見ると、思わず首謀者への感謝の情さえ湧いてきてしまう。 )
……こういうのを、俺は求めていたんですよ…!
>>465 : 狼谷さん
… とりあえず 、私と行くのでしょ? お前さん
( オーバーリアクションに時間を崩す必要はない
誰だってそう考えるだろう 、焦れったくなった私は
玲山の手首を引っ張って先を進む )
>>460 - 玲山さん
やめて
( 血、明らかに二足で立つ生物が流した後であるこの場
怯えたのは私も同じ 、けど … あくまで冷静にりりあさんを
引っ張り起こす 結構重い )
それが … 隙を見せることが 、早い葬式の お前さんが見て、
怯えているものの仲間入りの原因だって 早く気づいて
( 事実、そうなんだって事を 目の前の血だまりは証明する
… その先には明らかに 、怯えて撃たれた様子の… 死体が )
>>465 - りりあさん
( 項垂れ 行く先全てが絶望に染まるような、死の影を見つめる中で
… 近くから聞こえた声に私は弾かれたように飛び起きる )
わっ ぁ! ? …
( こんな所でへたりこんでんの?、何気ない言葉なのだろう、けど
私にとっての活はそれだった … 思い出した 、あの下卑た声を 油断すれば
あの声に罵られる中で 無残に生命が途切れる事になる事実を )
わ たし ー、に 聞いてる…か?
( 何か、くぐもった喋り方だろう しかし 、奇妙な不屈の心を取り戻した
私は 、新たに気合を持って言葉を発する 近くに居たのは 、何やら … )
>>472 - サーヤさん