【戦闘スレ】第一次リヴァループ公領戦争

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33: リリィ・アーバスノット ◆zg:2021/01/17(日) 17:44




>>30-31    ▽   セオくん本体様、

【 / お気になさらないでください…!早速、絡ませていただきますね!返しにくい等ありましたら何なりとお申し付けください!何卒、宜しくお願い致します〜! 】


( 久方振りに街へ赴けば、なにやら熱い演説がそこかしこで行われている。少し前まで、こんなことはなかったのに。私もちゃんと聴くべきかしら。こてん、と軽く首を傾げては困ったように静かに笑って。魔術に自由を、かぁ。何度も聞こえるその言葉を胸に残したまま、演説者に背を向け歩き出す。向かうは、サンドイッチが美味しいとあるカフェ。週に一回は、このカフェの為だけに家を出るのだ。るるるん、足取り軽く思わず歌だって口遊んでしまう。上機嫌に店内へ入れば、仲良くなった店主に早くも珈琲を頼み。さて、何処の席にしようかしらと見渡したところで、見慣れない軍服姿の人物を捉えて。あれは、…隣国の方かしら。一応、と距離を置いて席に座れば、邪魔してはいけないと静かにしつつ、視線を外へ向けて。早くも、頼んでいた珈琲が来れば小さくお礼を述べ再び外を見る。ぼんやりと頬ずえをつき、空いた片手をくるりと回す。すると、ティースプーンがひとりでに動き始めて。視線と聴覚は外の演説に向けられ、その間ティースプーンは珈琲に砂糖を入れくるくると掻き混ぜ始める。王国中心街ならまだしも、ここならそこまで驚かれることでもない。当たり前のように魔術を用いながらポツリ呟いたそれは、演説を聞き流すことができなかった証拠で )

 …私は間違っているのかしら



>>32   ▽   ダンデライオンさん

【 / わひゃ〜、絡みと有り難いお言葉ありがとうございます(o_ _)o ハッキリしない子ですが仲良くしてくださいませ…! 】

 __え? ぁ、ええと、

( ずい、と目の前に広がった深紅に思わず身を引いて。別に嫌だったわけではなくて、慣れない距離感に戸惑ってしまっただけなのだけれど、傷付けてしまっただろうか。声を掛けられた驚きと戸惑いで、その瞳の奥を揺らがせると曖昧に笑いかけて。所謂愛想笑いと呼ばれるものを送る。どうか彼が、傷付いていませんように。心の中でひとつ祈って。さて、彼の言葉になんて返そうかと言葉を探す。態々、声を掛けて忠告までしてくれる方だ。悪い人ではないだろう。安易にそう決め付けると、)

 心配してくださって、ありがとうございます。

( ふふ、と笑みを零しながらやっとの事で言葉を返して。改めて、彼の深紅の瞳を見詰め、全体的な雰囲気を掴もうと試みる。 あら、この方ってもしかして…。 見慣れない軍服に気付けば、一瞬ハッとし口許を手で隠す。王国の、…いえ、クレメイユ連邦の方かしら? どちらにせよ、お偉い人に迷惑を掛けてはいけないと思ったらしく。問題ないから心配はいらないと伝えたいけれど、実際、問題しかない状況に、上手く口が回らずあたふたと )

 少し道に迷ってしまっただけで、一人でなんとかできますので…えぇと、その、…



 


セオ・ファールーク◆pA:2021/01/20(水) 02:18 [返信]

>>33 白百合のお姉さん
あ、どうもこんにちはァ、……それ、魔術ってやつっすか?すごいっすよねぇ。俺の身の回りに魔術師って居ないんで、この街の日常生活みねるとすごい新鮮で。
(少々物騒な演説の影響か店のテラス席に居る人間は自分一人だけ。貸切の様な贅沢さを感じる反面、少し寂しいものだと思っていたが、かたり、と背後で椅子を引く音に驚いてそちらを見遣り。いつからこちらに来ていたのやら、そこに居たのは自分よりも少し歳上に見える白髪の女性。その指先が何かを描くとスプーンが浮き上がり、意志を持った様にくるりくるりとカップを掻き混ぜていく。魔術師と契約している同僚は多いが、戦うための物であり、こういった些細なことに行使出来ない事が殆ど。日常生活の中で当たり前に使われる魔術という物は自分の目には美しく映り、じいっと銀のスプーンを眺め…、と、そうしていれば自然、相手と視線があってしまうもの。ばちり、と音が鳴りそうな唐突さで絡んだ視線を逸らすことなく、少しだけ照れくさそうに歯を見せて笑うと、挨拶を。言葉が返ってくるより早く、矢継ぎ早に質問と褒め言葉を重ねてしまうのは誰かとこうして話せる喜びも勿論、敵意が無いと示す為。あの演説を聞くことなくここに座ったもの同士、通ずるものがある、と信じたい。そうでなくても何かの縁だ、もう少しお喋りしてみたい。食べかけのサンドイッチが乗った皿を少し机から持ち上げつつ、相手を伺うように首を傾げて)
…相席、いっすかね?普段はお喋りできる相手が居るんですけど今日運悪く1人で、寂しいんすよー。

(PL/絡んでくださりありがとうございます!返しにくいなんてそんな!とても上手なロルで羨ましい限りです…!早速ナンパの様なことを始めてしまった自キャラ共々、宜しくしてくださると嬉しいです…!)


ダンデライオン・ウッドワード◆cw:2021/01/23(土) 19:21 [返信]

(pl:いえいえ、とても可愛らしいです!一緒にもうちょっといたいようなので、よろしくお願いします><
それでは本体もそろそろ潜ります〜!)

(リリィ)
なに?怯えちゃってる?
だいじょーぶ、反乱軍のことは大人しくさせるように言われてるけどアンタはそうじゃないみたいだし、俺はそもそも戦闘をそこらへんで許可はされてないか…
ン、別に怯えてるわけじゃなさそうだ。
本当に悪い奴に連れてかれそうだから気をつけなよ。
(ようやく人気がでてきた街の中心街。なんでも揃うこの辺りは様々な人で溢れていた。しかし隣国の軍服を着た自分は珍しい部類で目の前の女性を少し驚かしてしまった事に目配せをする輩も数人。
透き通るような雪を纏ったような髪を揺らめかせ、彼女は少し身を引いた。その行為に反射的にこちらも屈めて覗き込んでいた顔を元の位置に戻せば、揶揄うような表情は変えずに無心に笑ってみせて。
そりゃ、反乱軍という条件付きだが、魔術師を鎮圧するのに選出された隣国の警護団が何かを品定めするかの如く話しかけているのだ。怯える事は当たり前。見たところ反乱軍ではないように見える彼女を落ち着かせるように言葉を紡いで。
しかし話しているうちにしっかりと真正面でぶつかる視線に水晶玉のような瞳をパチクリとさせ。自分とは対照的な優しげな深藍色の瞳を持つ相手は控えめに笑みを零して礼を言う。どうやら怯えてるわけではないらしい。一度引いた顔をまた相手に近づけ、少し満足げに目を伏せれば、心配の言葉をかけ。
警戒心のない彼女に少しばかりの不安を覚えたのか、先程の遠慮の言葉など聞かなかったように問いかけて。)
んで、どこ行きたいの?


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