夕渚「・・・・・たまには、静かな場所で過ごしてみたいんです・・・・・」
(氷華の言葉を聞き、考えてみれば自分は、氷華にまた会いたいという気持ちの方が強いが、その気持ちとはまた別に、たまには静かな場所で過ごしてみたかったのかもしれないという気持ちに気がつく・・・・・
夕渚は氷華のように裏の世界で生きる者ではないが、表の世界で生きる者はそれはそれで苦労があるのだろう・・・・・)
>>272
是非とも超えられるように頑張ってもらいたいねぇ、でもノエルちゃんなら俺なんかは多分簡単に超えられると思うよ?
(普段がかなりクレイジーな分、今の悠矢はまともに見えるものの、これを果たして本心で言っているのか、それとも冗談で言っているのか、それは本人のみぞ知る・・・・・
ただ、この組織に属する人間はクセの強い人間がほとんどだが、大体皆優秀なので、ノエルも優秀に育つだろうとは内心思っている・・・・・)
>>273
氷華
「そう………それならちゃんと気を付けなさいね?」
氷華は右腕に止めていたカラスを優しく撫でた後、カラスを自由に空へ羽ばたかせると、路地裏の更に奥に広がる暗闇の中へと歩き去ろうとする。
自分は表の世界の苦労を知る前に裏の世界へと落ちてしまったため、表の世界の苦悩を知ることが出来なかった……
だが、物陰に隠れたままの夕渚から返ってきた言葉には力がない事から何か嫌なことでもあったのだろうと思うものの、自分にはそれに言及するだけの権利は無い……
簡単に超えられるように、ノエル、もっともっと頑張らなければなりませんね
( 彼を 簡単に 超えるだなんて、ノエル想像できません。ふるふる、と首を振ってはみたもののその言葉通りになれるようもっと頑張れってことだと受け取っては気合いに満ちた表情で笑って。ちょっぴりお話をしたところで、ふと思い出したようにハッとしては へなへな、眉を下げて。)
悠矢さま、非常に申し訳ないのですが……ノエル、絶賛迷子中なのです。……この書類を持っていくお部屋を教えていただけませんか?
>>274 悠矢さま
__!!、 はいっ!ノエル、この気持ちを忘れずに頑張りますっ
( 大きな瞳はより一層きらきらと輝き、穏やかな笑みを浮かべる彼女を映す。一日でも早く、尊敬する彼女のため、この組織のため、そしてみんなのしあわせのため走り続けるのだと誓って。ぴょこぴょこ、興奮のあまり小さく跳ねながら上記口にし。とてとてと歩き続け、ふと彼女を見ては書類を抱え直しながら問いかけ。 )
氷華さまの 八咫烏の勧誘を受けた理由 をお聞きしても良いですか?
>>275 氷華さま