貨物列車は知っている NO,4 彩side
4,続・秀明で
私の頭はまず、オール1位の綾美さんのこと、それから上杉君、小塚君のこと。
だいじょーぶかな⁉ いくら冷静な上杉君でも、おっとりした小塚君でもな…。
そして、休み時間。
私はカフェテリアに行った。
そうしたら案の定、小塚君がいたんだ。角の席で目立ってなかったけど。
「小塚君?」
すると小塚君はビクッとして、恐る恐る振り向く。
「あぁ、アーヤか。びっくりした…。」
「大丈夫?顔、青いよ…。」
小塚君は苦笑して、
「精神的には、あんまり大丈夫じゃない。…なんか、落ち着かなくて。
授業も集中出来ないし、仕方ないから母に欠席にしてもらった。」
そっか…。
そうしていたら、予鈴がなる。私は席を立ちながら、
「ごめん、行くね。」
と、一言。 小塚君も困った顔で
「僕の方こそ、ごめんよ。 心配かけて…。」
かなり、落ちこんでいる。
上杉君大丈夫かな…心配。
そう 思いながら、授業を受けた。
どう? かなり、久しぶりです。 という訳で全部、羅列するよ…。
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以上! いつ終わることやら…。