私ばっか繋げてごめんね…嫌なら言って…!
後、()の中のセリフは、ヒソヒソ声です。
〜歓迎会は知っている〜
「うん。またね。みんな!」
----上杉サイド----
「あぁ。またな。」
おかしい。どうも立花の様子がおかしい。
さっきから顔が真っ青だし…
頭痛いって言ってたけど、ありゃ、ぜってー嘘だ。
(…上杉!)
(なんだよ。)
(アーヤ、おかしくない?)
…やっぱな。
(あぁ。俺も今考えてた。)
(やっぱり。)
(なんか、思い当たることあっか?)
(…うん…あのさ、さっき話してた時、丸いテーブルに
黒木→若武→僕→炎君→アーヤ→上杉の順番に並んでたでしょ?)
(あぁ、そうだ。それがどうした?)
(その時、僕見ちゃったんだ。 標的は、立花 彩 って…)
______え?____________
その思いを待っていたかのように、携帯が鳴り出した。
----上杉、小塚----
○○公園に来い。
全部話は聞いた。小塚から聞いただろ。
炎は、抜きで。
…黒木から。
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「お見通しって訳だ。」
「あぁ、そうみたいだね。」
「さ、行こう。
炎、帰る事になったから。お前、B方面だろ。」
「あぁ。」
「俺ら、A方面だから。」
それだけ言って、玄関へ向かい靴を履いた。
俺には、分かる。
黒木が何故この公園を選んだか。
それは、大通りから近い良く目立つ所だから。
__さあ、試合開始だ____
____アーヤを守らなければ…!___
それぞれ違う場所にいる5人だが、全員が同じ思いだった…
〜続く〜
まとめるよー!
一話 二話>>18
三話>>28
四話>>35
五話>>38
六話>>40
七話>>50
八話>>65
九話>>68
十話>>84
十一話>>87
だよー!