細かいところまでアドバイスくださりありがとうございます。
自分では気がつけない所への的確なコメントでとても分かりやすかったため、初めに「ひとつで構いません」と申しましたが、もしよろしければ日替わりの他の日の占い結果に関してもお願いできないでしょうか?勿論時間がある時で構いません!
それとアドバイスを聞いて新たな疑問があるのでよろしいでしょうか?あくまで単純な疑問ですが、もし反抗的なように見えたら申し訳ありません。
・♪等の記号についてなのですが、原作のゲームでキャラクターが☆や♪等の記号を文章中に使うためその文体になるべく似せました。ちなみに原作は小説形式ではなくキャラ同士の会話形式ですので地の文は存在しません。そこでお尋ねしたいのが『原作にならって記号を使った台詞を書く』のと『感情は地の文に表記する』のではどちらがいいのでしょうか?記号を使いたいと考える理由は前述の通りで、使うべきではないと考える理由は、あくまで「小説」を書くのだから原作で使っていたとしても地の文で表現すべきというものです。
これに関してはアドバイスというよりもご意見をお伺いしたいです。
・台詞と地の文の行間に関してですが、具体的にどのようにするのが読みやすいのでしょうか?
普段、このような投稿サイトでない所で小説を書く場合には基本的には行間は開けず場面転換の時のみ行間を開けています。しかし占ツクの日替わりの約1000字しか書けない所でそれをすると、文章が圧倒的に短く見えることと、占ツクでは文章が綺麗な作者様でも行間は比較的取っているように感じられます。私自身も占ツクというサイトで行間が完全に詰まっているのは違和感を感じます。
どの程度が読みやすく、かつ環境に適するのでしょうか?
・「…」をひとつしか使ってないのは完全にミスです。気がついていただけて有難いです。指摘していただいたところと一緒に後日時間がある時に直します。
・cakeなどの英語表記は原作のキャラクターが、日本語に若干の英語を混ぜるというキャラ設定なので問題は無いです。説明不足でお手を煩わせてしまい申し訳ありません。
内容ですが
・夢小説である以上一人称であることは必要だと思っておりますので変えることはできないのですが、その場合どのように感情を入れると伝わりやすくなるでしょうか?基本的にキャラに対して「可愛い」か「カッコイイ」ということしか感想を抱けず、あまり小説にして面白いものを思いつきません。あんスタのキャラに関してではなく、夢小説全般においての夢主の感情の動きの例をあげていただけないでしょうか?忙しいとのことでしたので難しければスルーして頂いて大丈夫です。
それともし表現を追加するとして字数が足りなくなるのですが、削れる部分というのはあったでしょうか?私は1番初めに「まとめるのが下手」と言いましたが、今日考えた結果「重要な部分を読み取るのが下手」なのだと気が付きました。ですのでいらないと思う部分があればしてきしていただけないでしょうか?
・ひとけのないカフェというシチュエーションは、私の考えていた雰囲気とあっていてとても良いと思ったので是非使わせてください。自分で考えたものでは無いので、もし必要であれば√α様の名前をどこかに入れることも致しますがどうするのが良いでしょうか?
・タイトルは他の方にテーマを頂いて、それに沿って書いてるためこのままにしますが、他の作品を書く際には簡潔にすることを心がけます。
様々な点で質問しましたが、ここまでおんぶに抱っこの状態でご迷惑でしたら申し訳ありません。アドバイスの枠を外れていると判断した場合や必要ないと思ったところは無視して頂いて構いません。
忙しい中申し訳ありませんが返信いただけると有難いです。
すみません、遅くなりました。かなり長いので分けます。
了解です、他の日も拝見致します。ただ、何度も言いますが時間がかかると思うのでそこはご了承下さい。
@文章中の記号について
なるほど。そういうキャラなのですね。うーん、私は『記号は使用しない』派でしょうか…。そのキャラが独特な喋り方をすると言うことは、その作品を読む人なら全員知っている、つまり周知の事実であることを小説の中にイレギュラーに記号を入れてまで伝える必要性は無いかなぁ、と。ただ、「いつも見慣れている」からこそ、小説でそれが無いと違和感を覚える読者さんも居るのかな、とは思いますね。
以上が私個人の意見ですが、結局は作者さんの考え方によるかと。「私は絶対にこのキャラの台詞にこの記号がついてないと変だと思う!」だとか「読者にはまるでゲームをしているかの様な感覚を味合わせたい」といった考え方なら入れると思うし、私は「台詞に記号は絶対に許さないマン」みたいなものなので多分書かないです。ただこの場合に限っては、そのキャラの特性であって表現を疎かにしている訳ではないので、記号を使っても良いとは思います。
A台詞と地の文の行間に関して
私は台詞と台詞の間は改行せず、台詞と地の文の間には一行開ける、というのがベストだと思っています。つまりは、今の貴方の方法で良いと思います。ただ、私が指摘したのは大体は地の文と台詞で一行空いているようですが、所々急に沢山開けられていたので、そこに違和感を感じた、ということです。分かりづらい言い方をしてしまいすみません。
ただ、場面転換の時には改行しているとのことだったので、それは「所変わってそのカフェでは」や「しばらく歩いた先にあったそのカフェで」のような場面が変わったことが分かる文章を入れるか、もしくは記号を使いますかね。改行だと若干伝わりにくいので。もちろん、今私が言ったような開け方が絶対ではないですし、人それぞれという部分ではあります。ただ、絶対に開けすぎは良くないです。
>文章が綺麗な方も〜
本当に面白い作品は行間が詰め詰めでも気にならないし、むしろもっと早く次の文章が読みたい、という気持ちに掻き立てられるので全く問題はないと思います。
>読みやすさ
また、読みやすい=改行が多い、と思われがちですが、実際は小説のテンポが読みやすさに直結すると私は思っています。例えば、どんなに改行が多くても小説が全く展開しなかったらイライラしますし、かといってトントン拍子にことが進み過ぎると展開早くない?と読者は置いてけぼりになってしまうのです。
見やすい見づらいというのはあくまで視覚的な問題であり、読者は文章を「見て」いると言うより「読んで」います。なので改行が云々というより展開の持っていきかたによってその作品が「読みやすい」か「読みづらい」と判断されると私は思っています。
>環境に適するのは?
占いツクールは年齢層が低いため近代作家や現代作家が書いたようなきちんとした小説を読んでいる人がほとんどいないのだと思います。だから「台本書き」というものがありふれていたり、先ほども言ったように「行間が開いていないと読めない」のような現象が多く見られるのかと。
なので、そんな占いツクールに合わせるのなら行間は開けた方がウケるかもしれません。でも貴方が人気だけを目的とせず、創作意欲という名の小説を書きたい、という思いから作品を書いているのならさほど行間を開ける必要はありません。まぁ行間が空いていなくてもウケるものはウケますしね。
B一人称の主体となる人物の感情について
キャラに対して「可愛い」か「カッコイイ」という感情しか抱けないとのことですが、その感情には必ず要因があるはずです。「何が」可愛いのか、かっこいいのか。行動なのか、発言なのか、仕草なのか。「どのように」可愛いのか、かっこいいのか。「例えるなら」何なのか。具体的なことを言いつつ、自分で瞼の裏にイメージを浮かべ、それを文章として書き起こしましょう。なぜなら、いくら作者は頭の中で想い描いていても、読者にはその情景が思い浮かばないからです。また、ただその言動を書かれるだけではあまりに淡白であり、主人公の心情が無いのも味気ないです。かっこいい、そう思う彼に対してどんな感情を抱くのか。そこで止まるのではなく、発展させましょう。例えば恋情を再確認するだとか、何者にも代え難いと思うだとか、最高のパートナーだと思う…などなど。例を少しばかり書きます。
――@かっこいい――
「俺が守ってみせる」
ザッ、と地面に砂埃を立てて敵から私を庇って立つ彼は、どんな童話の王子様よりも格好良く見えた。ああ、きっと私はこんなところに惹かれたんだ。蕩けるような恍惚感を覚え、体の奥が甘美に疼く。ぼんやりと頬に熱が集まるのを感じて、ハッと息を呑む。こんな時に何て私は緊張感が無いのだろう。でも、彼の大きな背中を見ると安心せざるを得なかった。
――Aかわいい――
ばくばくと目の前のケーキを一心不乱に頬張る彼はミルクを与えられた子犬のように必死で、そんな様子は愛おしく感じる。ふと彼の口元に目をやると少しばかりホイップクリームが付いていた。なんてベタなんだ、と慮外に思う一方で、きっと彼が女の子だったら、私以上に可愛いのだろうと少しばかり嫉妬する。でもそれ程に彼はぎゅうと抱きしめたくなるような可愛さを持っているのだ。恋人が抱く感情では無いかも知れないが、それも彼の魅力のひとつである。そんな彼があれ、と声をあげた。
「ケーキ食べないの? 美味しいよ!」
「え、あ、ああ……そうだね」
その声はいつのまにかケーキを食べる手が止まっていたらしい私に向けたものだった。しばらく思考の海に沈んでいた私のしどろもどろな返答に、彼は不思議そうな目を向ける。その顔には、まだクリームがついている。取ってあげようか、と一瞬思案したが、辞めておこう。だって、その方が可愛いもんね!
―
私の力量だとこんな感じでしょうか。数が少ないですが、どうでしょう。何となく想像はつきましたか?もう少し具体的な設定やシチュエーションを出して頂ければまた書きます。
>>21 これで最後になります
C無くてもいいと個人的に思った部分(一番初めに拝見したカフェデートのものに関してのみです)
・仕事がオフになった→急に呼び出した理由にはなるが、「会いたかった」というだけでも十分かも。
それで、『本当は忙しいはずなのに会ってくれる彼に胸がきゅう、となった』のような夢主の心情も入れられる。
・高校生の頃は〜〜として人気だったが→恐らく読者も知っている情報(?)なので、未来ではこうなった、という部分だけでも十分。ただ、過去と現在の比較は必要なので「昔は可愛いの代名詞だった司が、今では心身共に成長したので‘紳士’と呼ばれている」くらいですかね。
・コーヒーがブラックで飲める→ブラックだけでも十分伝わる。
・慣れた様子で注文する司。「ふふっ」「ん? どうかなさいましたか?」のくだり→ここは台詞が多く地の文が少なく感じたので、主人公の笑いを心の中に留めるのもアリかもしれません。
――
ケーキを前に目を輝かせていた司は可愛らしく、思わず笑みが零れる。そんな私に訝しげな目を向ける司に昔と変わらないね、と言うと、彼は不満げに口を尖らせて抗議した。
「それは子供っぽいということですか。心外です〜〜」
――
台詞を脳内で言わせることによって、一人称の特徴も活かせますし、その分の鉤括弧や改行の文字数が減ります。(申し訳程度かも知れませんが…汗)
とにかく細かい部分をちまちま削るしかないです。ただ、あまり削りすぎると読者に状況が伝わらなくなることもありますので注意。
>シチュエーション提案に関して
私は全く構いません。貴方のお好きな様に。
迷惑だなんてとんでもないです。むしろ私も色々と考えさせられますし、貴方の質問は私の話を聞いた上のものなので嬉しいです。
一応全ての質問に答えたつもりですが、何かまた疑問点などあればお答え致します。では、また他の日のものを拝見したら書きます。まだ忙しいので遅くなると思います。すみません。