新しく建て直しました!
やはり、あのままじゃあいけないと思い…
ルール
荒らし、特攻、わざとの悪口コメは禁止致します‼
主の趣味でやってる為、創作C�oもあります。
「オレはここに居るよ」byコ蘭
コナン「阿笠博士ん家行ってくるね、蘭�oちゃん!」
蘭「行ってらっしゃい、気をつけてね」
はーいと返事をして、探偵事務所を後にする。嘘は言って無い。博士に用があったのだ。
◆◆
博士への用事も終わり、探偵事務所に帰ろうとした所に、蘭から電話があった。
(新一用の携帯…?何だ?)
蘭「もしもし、新一‼今、大丈夫?」
コナン「あ、ああ…なんかオレに用か?」
蘭「別に…用って程じゃないんだけど…」
おずおずと言う蘭。
なんなんだ…?
蘭「いつ帰って来るのかな、って…」
そんな蘭に、ギクッとしてしまう。
コナン「い、今厄介な事件抱えててよ…」
蘭「何よ!またそれ?!いつもいつも、厄介な事件ってさ…」
涙声の蘭。
やベーな。
「オレはここに居るよ」
そう言えたら、どんなに良いか…
だが、感情に任せて、正体を明かす訳にもいかない。
コナン「ゴメンな、蘭…」
キセキの世代とサクラちゃんのわちゃわちゃした話です。だいたい、キセキの世代×ナミのサクラちゃん�oージョンだと思ってくれればいいです。
春野サクラ 帝光時代 設定
・見た目は外伝の髪の長い版
・性格は原作通り
・空手部エース(黒帯)
キセキの世代1人目
私が彼と�o会ったのは入学式の日
の翌日である
何故翌日かというと、そこんとこは察してほしい。 寝坊して起きたときにはもう学校が終わってたのだ。
「はぁー…やっちゃったわ。なんで昨日寝坊してしたのよしゃんなろー!」
そんな文句を言っても過ぎてしまったものは仕方がない。 ガラガラと教室の後ろのドアを開けて中に入る。
すると何人かが�oッとこちらを振り向いた。まだみんなクラスに慣れてないのか教室は静まり返っていた。
なんか居心地悪いわね…っていうか私、席がわからないんだけど…
「もしかして、昨日来てなかった子?だったら席あそこだよ」
私が突っ立ったまま教室をキョロキョロ見回していたから、不思議に思った女の子が気づいて席を教えてくれた。
きちんとその子にお礼を言って教えてもらった席に行く。
窓側から二番目の列の前から二番目
あまりよくない席ね…
ちょっとむくれながら席に座ると左隣から視線を感じた。
誰だと思い横を見ると赤髪の少年と目が合った。お辞儀をされたので慌ててこちらもお辞儀を返す。
「君、昨日学校来なかったよね」
「昨日は家庭の事情ってやつで…」
ただの遅刻だ、とは情けないと思われたくないので言えない。
「そうか、俺の名前は赤司征十郎だ。よろしく」
「私は春野サクラ。よろしく」
私を見ながらこの男の子は優しく微笑んだ。なんかすごくいい人そうね…
*
「サクラさん、昼ごはん一緒に食べないか?」
昼休みになって赤司くんに声をかけられた。やっぱりこの人優しい。
ちなみに今日も遅刻ギリギリだったので、朝ごはんは食べてない。だから腹ペコだ。
「もちろん!食堂行きましょう。あと私のことは呼び捨てでいいわ」
「分かった、サクラ」
*
「赤司くんって下の名前何だっけ?」
「征十郎だ。」
「そうそう、征十郎征十郎。」
「ったく…あ、カードでお願いしますね」
「カード!?あんた…金持ちの坊ちゃんね!」
「何を言ってるんだ。はやく食べるぞ」
*
「あ、ねえ征十郎くん。先生あそこ間違えてない?」
「本当だな…先生、そこ間違えてますよ。」
「やっぱり…なんか計算が合わないと思ったのよね〜」
「…サクラは頭がいいんだな」
「そうかしら?記憶するのが得意なだけよ。征ちゃん」
「……そうか」
*
「やっと帰れるー…」
「サクラは部活入らないのか?」
「空手部に入ろうと思ってるの。こう見えて、黒帯なのよ!あんたは?」
「そうなのか。俺は�oスケ部に入る」
「へー…がんばりなさいよ!征十郎!」
「……それで?」
「ん?」
「結局、どれが1番呼びやすかったんだ?」
「!! ば、�oレてる…!?」
「どうせ一日中考えていたんだろう。征十郎くん、征ちゃん、征十郎の3つで迷ってたんだな」
「うぐっ…まあ、どれも呼びやすいっちゃぁ呼びやすいんだけど…」
「ああ」
「私が1番あなたをこう呼びたいと思ったのは、征十郎…かしら」
「…そうか。また明日な、サクラ」
「うん!また明日、征十郎!」
赤司征十郎
私が1番最初に�o会った、キセキの世代
ーーーー
「ちょっと大輝!!聞いてんの!?」
「お前が勉強教えてほしいって言ったんだろ…」
「スパルタ過ぎるわッ!!もっと優しく教えろや!!」
「うっさい!!しゃーんなろー!!」
「ゴハァッ!!」
キセキの世代2人目
私が大ちゃんと�o会ったのは…
いや、�o会ったっていうのは少し違う。なんせ、大ちゃんは私と征十郎と同じクラスだったのだから。
私と大ちゃんが仲良くなったのは席替えで隣になったのがきっかけである。
「征十郎やったわ!私、1番後ろの席よ!」
「そうか、よかったな」
「うん!」
入学式からしばらくしてようやくみんなが学校生活に慣れてき日、担任の提案で席替えすることになった。
そして運良く私は窓側から二番目の一番後ろの席になった。
隣誰かなとワクワクしながら席を移動させる。
「「あ」」
隣の席はなんとガングロくんだった。最初の席では私の斜め前で征十郎の前の席だったガングロくんだが、彼は征十郎と話すだけで私はそんなに話したことはなかった。
「よろしく」
「おう」
私たちの会話はそれで終わった 。
つまらないので征十郎はどこかな、と探すと教卓の真ん前で彼を見つけた
かわいそうな征十郎…哀れね…
なんて思っていると征十郎がこちらを振り向いて睨んできた。
え、何あの人怖い
*
2時間が始まって暫くしたらなんだか暇になってきた。以前の席なら授業中に板書する手を休ませたら、容赦無く隣の席からシャーペンやら消しゴムが飛んできた。
私はチラッとガングロくんを見る。ガングロくんはぼーっとしなが黒板を眺めている。
こいつは面白くないわ、と思い黒板をもう一度見ると、隣のガングロくんの席から紙をめくる音が聞こえてきた。
さっきまでぼーっとしてた奴が、ベタに教科書で隠しながらエロ本を読んでいた。
「何読んでんの?」
「堀北マイちゃんのグラビアこのおっぱいがいいんだよなー…」
「おっぱい…」
「お前、ぱっと見ねぇよな。胸」
「あァん!?」
「Aとかか?」
「うっさい!!」
「フゴッ!」
乙女の胸…心ににズケズケ入ってこられたので、思い切り足を踏んでやると彼が間抜けな声を�oしたので、先生に気づかれた。
「ちょっと青峰くん、春野さん、うるさいです!それに青峰くん、教科書で隠してもエロ本読んでるの�oレ�oレです!没収します!!」
先生に注意されてしまった。私は恐いのでガングロくんの腕を軽く、軽ーくつねってやった。
何が恐いってそりゃ教卓の真ん前に座っている赤髪のお方に決まってる。私から見えるのは彼の後頭部だけなのに絶対怒っていると確信できる。
「あんたのせいで�oレたじゃない…後で絶対征十郎に怒られる…」
「悪かったな、ほらお詫びにコレやるよ」
そう言って彼が渡してきたのは、まいう棒だった。
「わっ、ありがとう。ガングロくん!」
「おい、やめろよそれ」
お礼を言った後、まいう棒を受け取ろうと手を伸ばしたがガングロくんに頭を掴まれて阻止された。
「くれるんじゃないの?」
「俺の名前は青峰大輝だ」
なるぼどガングロくんっていうのが気に入らなかったのね
「まいう棒ちょうだい、大ちゃん」
「大ちゃん!?」
「うん。可愛いじゃない」
そう言うと大ちゃんは笑ってまいう棒をくれた。
それから私は征十郎と大ちゃんと一緒に行動するようになった。
ーーーー
「おいサクラ、青峰、なぜ怒られてるか分かってるよな?」
「「…授業中に騒いだからです」」
「そうだ。分かってるじゃないか。俺もあまり怒りたくない。反省しろよ」
「「はい…」」
授業後、めちゃくちゃ赤司に怒られた2人であった。
シンはどたばたな問題児。
シンが起こすどたばたぶりにご期待下さいね〜✌️
mission49「写真シールパニック!!」では、シンが調子に乗って変なシールをりんたろうの家のレンガやたくとのランドセルに貼った上、逆恨み(前述の変なシールを否認したため、ご飯抜きにされて、ご飯もエアにされた)でアムの入浴やアミィとヨーコのタオル姿のシールも貼っていた。セラはその復讐として、シンを指名手配のシールにして街中に貼った。それを見たシンは指名手配扱いとなり、八百屋のおじさんやアイドルファンやコストコの店員達に追いかけ回される羽目になった。
4: アフリカサイカブト:2018/08/04(土) 22:16 ID:NSMmission50「おめでとう団・�o動!!」では、シンがレオ・オルガ達と共にスペシャルタクティカルチーム「おめでとう団」を結成したが、些細なことで老人ホーム「井�oの山」の入居者や職員やカンパチ特別支援学校の高等部の実習生に海産物(アワビ、サザエ、帆立貝、トリガイ、シャコガイ)をぶつけ醤油、パイナップルジュース、ココアをまき散らすといった大迷惑なパレードを行っていたため、シンに「トラブル20周年」と称して、アミィは霞、セラ、アム、ヨーコ、美琴、りん、ラン、菜月、奈緒美達と共に海産物の仕返しをした。
主に恋愛系を書いていきます!
…それにしても暗殺教室の二次創作多くね?
渚カエ・ストーリー@【最高の殺し屋】
カエデside
3月10日
「もう高2かぁ…。あの日から、もうすぐ1年…。」
私、茅野カエデ。本名は雪村あかりなんだけど、3-Eに居たときのこの名前、思った以上に気に入って、今も使ってる。今日は、渚と買い物に�o掛けるんだ。なんの買い物かは聞いてないんだけど…。
「おーい、茅野!」
聞き慣れた渚の声が聞こえてきた。胸が高鳴る。
「渚!あれ?髪切ったんだ。」
「あー、さすがにあの長髪は嫌で。高校に入って切ったんだ…」
普通に似合ってたんだけどなぁと思うけど、そこには突っ込まないようにしよう。ていうか、全然身長が伸びてないような?
「なんで今日は買い物行こうって言い�oしたの?」
私が問いかけてみると、渚は、
「2日後は、殺せんせーの誕生日だから、何かプレゼントしたいなって。茅野はセンスもいいからいいもの選んでくれそうだし。
え?なにそれ嬉しい私は、渚の期待に添えるようにしよう…と張り切ることにした。
初めて立てました。
にわかさんなので、名前を間違えたりします。その時はご指摘よろしくお願いします。
更新が遅くなる時があります。つぶやきにいるので、遅かったら声をかけてくれると幸いです。
※時々死んだり、グロシーン入ります。お気をつけください。
アド�oイス以外は乱入をお控えください。
�o場人物
霊 博麗霊夢
魔 霧雨魔理沙
妖 魂魄妖夢
優 鈴仙・優曇華院・イナ�o
咲 十六夜咲夜
レ レミリア・スカーレット
フ フランドール・スカーレット
パ パチュリ―・ノーレッジ
美 紅美鈴
※追加を予定しています
咲「誰ッ!?」
霊「私たちよ。」
魔「いったい何があったんだよ!?」
咲「…私にもわからない。
お嬢様たちには部屋の外に�oないように言ってあるけど」
霊「一応簡単な結界は張っておいたわ。
やつらは簡単に入ってこれないはずよ」
咲「有り難う二人とも。
中に入って。詳しく話すわ」
どうもー、やまもっちゃんですー(・ω・)イェーイ
うちの好きなグループ「SUPER☆DRAGON」の物語書いていきます。ワラ
語彙力ヤ�oいかもしれんのでそこんとこ理解よろ。ワラ
>>2
�o場人物紹介
〜�o場人物〜
志村 玲於
しっかりしているが、たまにお�oカ炸裂してくる。
古川 毅
普通にイケメン。
ジャン 海渡
日本とトルコのハーフ。
飯島 颯
半分は優しさでできてる紳士。
伊藤 壮吾
電車が大好きな童顔。
田中 洸希
顔整いすぎてる&撫で肩。
池田 彪馬
見た目チャラいけど中身はいい奴。
松村 和哉
山崎賢人似の剣道好きイケメン。
柴崎 楽
あざとい天使。
君に�o会わなかったら、
この苦しみもなかったのかな?
張り裂けそうな思いに、
『まぁ楽しめよ…お前ら皆壊してやるから』
Monsterは微笑んだ。
『GAME OVER…残念だったな』
俺達は、
『Like a Monster』
Monsterという存在が好きなのかもしれない。
と、言う訳で建てました。
C�o苦手な方は観ない方が良いかと思います。
厳しめではありません。悪口は止めていただきたいです。
東方projectのオリジナル小説です。
原作と違う部分が有るかも知れません。
博麗霊夢
東方projectの主人公。
霧雨魔理沙
東方projectの主人公。
宇佐見蓮子
秘封倶楽部のメン�oー。
マエリベリー・ハーン
秘封倶楽部のメン�oー。
よろしくお願いします!
蓮子視点
––––始まりは、彼女が夢の世界について、私に話し�oしたことだった。
彼女と言うのは、私の大切なパートナー、マエリベリー・ハーンこと、愛称メリー。
容姿端麗で、柔らかそうな金髪、きめ細かな肌、聡明な声。
ただ…唯一変わっていることがある。
いつものカフェ、いつもの席、いつものコーヒー。彼女は唐突に喋り�oした。
「…夢を見たの」
私は、顔を上げた。「夢?」
「結界の裂け目じゃなくて?」
そう。彼女の瞳は、結界の“裂け目”が見えてしまう。それだけが唯一人と違うところ。
彼女は静かに首を振った。そしてゆっくりと口を開く。
「…この前、博麗神社に行ったでしょ。私一人で、夜中にあの神社の周りを一周したの。夢の中でよ?次に神社の鳥居を覗いたら、さっきまでの景色が一変してるの。山も植物もみんなみんな––豊かに生い茂って、太陽が�oて、神社が綺麗に掃除されてて…」
そこで、彼女は深いため息をついた。対照的に、私はどきどきしていた。
「ついにメリーは、裂け目から結界を超えちゃったんじゃない?いいなぁ。私もそういう夢を見てみたい!」
「馬鹿言わないでよ。自分が自分で無くなる気がしてならないんだから。こんなこと話せるの、蓮子しかいないの…。お願い、私がいなくなったら…そう、‘夢の世界’から救い�oして」
そこではじめて、メリーは夢の世界という言葉を口にしたのだ。私は、悪戯っぽく笑った。
「いいわよ。メリーは私だけを頼ってくれる…。嬉しうわ、もういなくなる前に救い�oしてあげるから」
「蓮子…」
ふたりで失笑する。
私は冗談半分でその話を聞いていたのだけれど、彼女はその日から、夢の世界の�o来事を、ぽつぽつと私に話すようになった。
時には、夢の世界でとってきたものまで。
「これが、紅いお屋敷で頂いたクッキーと、竹林で拾ってきた天然の筍よ」
私は、目を見張った。
「––待って。あれは夢の世界の話でしょ?どうしてここに夢の世界のものがあるの?」
「…それが分からないから、貴方に見てもらってるの」
メリーは、私の目をじっと見つめた。
–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
メリー視点
ここは蓮子の部屋。私は、ぎゅうぎゅうと詰まった本棚を見た。…そして、目をむく。
結界が、視える。
空間の割れ目のような、途切れ途切れの曲線。
でもそれは、本棚の一箇所に集中的に裂け目があった。
それは、一枚の写真–––。
今度行く場所である、博麗神社。
「メリー?」
ハッとした。蓮子がこっちを見ている。
「話、ちゃんと聞いてるの?」
「…ごめんなさい、よく聞いてなかったわ」
私は、曖昧に笑った。蓮子が「ちゃんと聞いててよー」と、腰に手を当てて拗ねる。
「ねぇ、メリー」
蓮子が急に話しかけてきて、思わず体が揺らぐ。「何?」
「博麗神社って、神隠し多いの知ってる?」
「え…知らない」
「そっかぁ––、メリーも知らないかぁ。神隠し、多いの。あそこ」
蓮子は写真を取り�oす。
「今度、ここに行きましょう。絶対メリーの夢について、関係あると思うから…」
ああ、そうか。
博麗神社で、私の夢について、知るつもりなんだ。
蓮子は、私のことを考えて、博麗神社を選んでくれた。
それが嬉しくて、私は蓮子の見てないところで、笑った。
始めまして。
ここは東方projectの二次創作小説です。秘封倶楽部です。
よろしくお願いします!
*注意*
原作好きな方はご注意下さい。独自解釈が含まれています。全て妄想です。
荒らしはやめてください。
�o場人物紹介
秘封倶楽部
宇佐見蓮子
秘封倶楽部として外の世界で活動している。
夜空から居場所と時間を特定する不思議な目を持つ。
メリー
秘封倶楽部として外の世界で活動している。
結界の境目が視える不思議な目を持つ。
その他
博麗霊夢
東方projectの主人公。博麗の巫女。
霧雨魔理沙
東方projectの主人公。普通の魔法使い。
その他
原作通り
不定期更新( ^ω^ )一話です
私–––宇佐見蓮子は、誰もいない寂れた神社にて、力無く言った。
「…メリー、貴方…一体どこに行ったの?」
返事はない。誰もいないのだから あたりまえ、だけれど。
草が生い茂り、神隠しの名スポットとなった博麗神社。
私は写真を裏にする。そこには、
『夢を現に変えて』
一生涯の相棒、マエリベリー・ハーンが行方不明になったのは、つい最近のことだ。
最後にメリーから連絡があったのは、一昨日。それは、見たことに無い境界を発見したから、来て欲しい、と言うものだった。
メリーの電話の声が震えていた。
『…ええ、まるで…、眼がいっぱいあって、こちらから覗いているような。明らか今まで見てきた境界とは違うの。もしかしたら、私がみた夢の世界に繋がっているかもしれないわ…』
『で、その境界のあるそこは何処なの?』
『蓮子もよく知ってるでしょ。…神隠しで有名な––––』
『『博麗神社』』
思いっきりハモって、私は苦笑する。
『ハイハイ、じゃあ、今行くから』
そう言って、電話を切ったのだけれど…
博麗神社に、メリーの姿は無かった。最初は珍しくメリーが遅れているのかと思ったけど、あるものを見つけた。
電話ボックス–––。この時代じゃあ、オークションにかけられる程値打ちのある、昔の物。
つまりメリーは、博麗神社にて境界を発見して、この電話ボックスから一直線に私にかけてきたということ…。
それの証拠として、電話ボックスには、メリーの書いたものと思われるノートと、写真が�oてきたのだ。
写真の裏には、一言。
『夢を現に変えて。』
そしてノートには、ここでは無いだろう別世界の地図と、それの説明のようなことがあった。
紅いお屋敷 天然の筍が取れる場所 咲くことの無い花 咲き乱れる花 消えた神様 地下の怨念
そして、そして、そこに住む人間と、人間では無い何か
夢を現に変えて そしたら夢の世界は終わる
「…紅いお屋敷と天然の筍は聞いたけれど…その他は一体全体何のことだか…メリーってば全く、もっとわかりやすく書いて欲しかったわ」
ノートに写真を挟む。
月光に照らされた写真の中の神社は、一体何を表しているんだろう…
「考えてる暇なんて、無いんだから。 ––メリーを唯一知ってる私が、メリーを探さなきゃ」
メリーという存在の記憶が、みんなから、そして私から、奪われる前に。
私がメリーを探さなきゃ…
神社の正面に無いってことは、きっと神社の裏にある。
蓮子は導かれるように神社の裏に回った。
「…こ、これが、境界?」
それは、この世のものでは無い、と私の本能が告げた。
リボンが両端に付いた、眼がいっぱいある、…境界。
メリーはいつもこんなのが見えていたの?
私はスッと境界に手を伸ばす。
「…メリー、貴方は私より先に境界へ入って、…夢の世界に行っちゃったの?私を置いて…… ううん、夢の世界でメリーを見つけたら言ってやらなくちゃね。何で私より先に行ったのよって」
境界へ、ズブズブ入り込んで行く。
怖くはなかった。ここに入ればメリーと会える。ちょっと離れただけで メリーシックだなんて恥ずかしいけど、私が夢の世界に入って現になれば、一緒にいられる。メリーの夢を現に変えられる…。
「よーし。メリー、行くわよ!」
もう、此処にはいない、たった一人の相棒の名を口にして。
「…!」
お祭りのような音楽が流れていく。
「…あれ、…博麗神社じゃない」
神社の裏から、�oりきったはずの階段の一番下に位置は変わっているけれど。
「…何かが違う」
さっきより寂れてない。それに–––人の声。
神社の階段を�oりきると…
「!?」
そこには。人と、人ならざる者たちの、
宴があった。
私が二次創作小説を書きます。
・荒らしは辞めて下さい。
・感想とアド�oイスは主が凄く喜びます。
では始めます。