このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『……雑音が酷いなぁ、これ』
(1000超えたら来てね)
3:??◆RI:2018/12/17(月) 19:50 …すぅ……すぅ……
(屋上のフェンスにもたれかかり、眠っている、整った顔を隠さず(というか隠せず)穏やかな様子をまとって寝息を立てている、そして、そんな彼の周りには、色とりどりの宝石のようなものが散らばっていた)
…はぁ、面倒くさい……
(むすっと不機嫌な様子で廊下を歩く。その瞳はもとの藍色に戻っている)
…すぅ……ん、…ん゛ん…
(悪夢でも見ているのか、唸っている、それもそのはず、彼の周りには真っ白な鳩や蝶々などどこから来たのかわからないようないろんなで動物たちが囲んでいる、そりゃあ魘されるだろう)
「…何処で寝てんのさ、コイツ」
屋上に荷物を運んで来たのだが、そこに居たヤツを見て呆れる
おーい、中立屋…って寝てる?
(屋上で見かけた顔を見て声をかける)
っ…お、も゛……んん゛…
(だんだん動物たちが体の上にも乗ってくる、許可がなければ触れないはずなのだが、動物が心を開いているのか、薬を服用しているのか、よく分からない)
「しっしっ…何でこういう奴らは変なのが多いのかねぇ…(ヒョイ)っと」
動物を追い払って、??を持ち上げて運ぼうとする…呆れ顔の整備員
……ある意味凄いかも…
(なんで起きないんだこいつなんて失礼な事を思いながら)
…ここのやつらに聞いてみるか
12:??◆RI:2018/12/17(月) 21:37 んぐぅ…
(運ばれながらもうなされている)
「…カミサマが魘されんなや、アホ」
一先ず、自分の部屋に運んで来て布団に寝かせる…
おい!そこのお前!
モブ男『うぅ!な、なんだよぅ!』
てめぇ…ここの生徒じゃない黒い翼をもった天使を見なかったか?
モブ男『し、知らねぇよ…』
ッチ…協力ありがとな
クソが…どこに逃げやがったんだ…
16:壱◆RI:2018/12/17(月) 21:41 『っー!!サクラナさぁん!!』
弐『サクラナっっ!!』
(ふわりと、まるで逆の翼をお互い広げて、サクラナの部屋に飛び込んでくる)
ったく…ここのやつらは呑気だな…
18:壱◆RI:2018/12/17(月) 21:45 『ぬしさま!!ぬしさまいる!!?寝てる!?』
弐『いたぞ壱!叩き起こせ!!』
『了解であります!!』
あ…
(倉庫に入る)
監視カメラに写ってねぇかな…
(チェックする)
…写ってない…か…
(電話をかける)
もしもし?
…
……
いや、全然…
…
……
そうか…
…こういうのは俺らの専門だからな
……じゃあ
…づ…う……っるっさいのぉ……んあ、いち、…にぃ、……どないしたん?
(寝起きでほわほわしている)
『どうもこうもねぇよ、あんたなんで寝てんだ、あ゛?』
「に、くび、くびしま、ごふっ」
壱『にいいいい!!?抑えて!!ぬしさま永眠しちゃう!!』
…うっるせぇなぁ…
(耳を塞ぐ)
『変なのが紛れ込んできてんだよ薬飲んでねぇでちゃんと気づけるようにしろや!!』
壱『弐ぃい!!』
「っぐぇ…へんなのぉ…?」
…
(うるさい方へ向かう)
『……おれの能力の管轄からはずれたやつがいる、特定は出来ねぇけど、…ルシファーみたいなタイプじゃねぇ』
「!」
壱『一応悪魔化はしてないので認識は私も出来ないんですが…ちょっと心配な節があるので主様を探しに来たんですよ』
『なのに…なぁんで寝てんだよ!!またことが終わるまで千年ぐらい寝る気かあ゛ぁん!!?』
「ちょ、くび、しまっ」
(窓を叩く)
おいゴラァ!!!!!うっせぇんだよ!!!!!
(怒鳴る)
『あ゛ぁ゛!?っるっせぇ!今はこっちの問題なんだよ!!外野はだぁってろ!!』
壱『弐ぃ!!他人だから!!怖いから!!』
「ん゛ぇ……ぉ?…なんや、坊ちゃんか」
「……」
突然の騒ぎに絶句状態だが、体は自然と動く
荒れた部屋を片付け、少し離れてウスグラ達を見つめる
うるせぇ!!!!!ぐぅの音もでねぇ正論返してくんな!!!!!
31:弐◆RI:2018/12/17(月) 22:06 『しるかばーか!!勝手にだぁってろ!!』
壱『弐ぃいいい!!!』
「おぉい!窓が割れたらどーすんじゃアホガキィッ!」
33:デューク◆y. hoge:2018/12/17(月) 22:09こっちぁやべぇことになってんだよ!!!!!おめぇらみてぇに呑気にうるさくやってる場合じゃねぇんだよ!!!!!世界が滅びるかもしんねぇんだよ!!!!!俺に注意させんな!!!!!
34:壱◆RI:2018/12/17(月) 22:09 『え゛ぇ゛!!?サクラナさぁん!!?』
「ねえやんもさんせんかぁ…」(遠い目)
『ちょっと主様っ!?どうにかしてくださいよこの修羅場!!!?』
「そんで用ある奴が慌ててんだから急がんかいっ馬鹿神!!」
肩を掴んで怒り声
ったく…
(電話する)
もしもし?
……嗚呼、こちらはまだ発見できておりません…
………そうですか
…まぁ神界の9割の兵士が動員されているので問題は無さそうですが…
一応警戒はしておきます…
では
>>33
『俺らがうるせぇくらいで世界滅びるくらいの事の邪魔になるくらいボロいんだったらさっさと壊れて作り直せや!!勝手に世界救って英雄にでもなってろ!!俺らは関係ねぇよ!!』
「だったら早う用を言えアホンダラぁ!!こちらとら世界滅亡なんぞ慣れた出来事ってんだよ!!」
39:??◆RI:2018/12/17(月) 22:12 …こわ…
壱『ぬしさま、素が出てる、素が』
…どこにいやがるんだ…
41:??◆RI:2018/12/17(月) 22:14 ……ぼっちゃんはなぁにを探しとるん?
(ふらりと壱とにの間をくぐり抜け、窓枠に手と顎をのせる)
…これでもう逃がしたの何回目だよ…早くしねぇと…
43:??◆RI:2018/12/17(月) 22:15 壱『あ、ちょ、ぬしさまっ、寝起きなんですからフラフラ動いちゃダメですよ!』
(主に羽織をかける)
…
(??を見る)
殄虞(テング)だ…
やつは神を裏切り、世界を破滅に導こうとしてるんだ…
なんとしてでも止めねぇといけねぇ
「…用を言え、用を」
ウスグラを引っ張り戻そうとしながらアホンダラ(デューク)に文句
多分ここにはいねぇ、俺は他を当たるぜ
47:デューク◆y. hoge:2018/12/17(月) 22:19 あんたらも見かけ次第、すぐに知らせてくれ、黒い翼で蒼髪の天使だ。
(消える)
……殄虞…あー、…確かに厄介かもしれへんなぁ、と言うより、面倒くさいことになったな、それは
(スクリと立ち上がり顎に手をやる)
「……弐、天使やったらおどれの管轄やが…聞いたことあるか?」
弐『…、覚えてる、……おれに、にてたから…』
(だんだんと声が小さくなる、その瞳は、大きく揺れていた)
壱『!!……』
グワゥル…
(闇より降臨する)
「……ふむ、これはまた、面倒なことになりそうやなぁ…」
(そうつぶやくと、袖から、なにか宝石のようなものを取り出し、それを口の中にほおり入れる)
(容姿は黒い翼と蒼髪の天使)
ヒ…カリ…ヒカ…リ…
……おでましか?
弐『っ!!』
壱『………』
「おいコラ、とりあえずアタシの部屋から出てやってろ」
自分ごとウスグラ達を引っ張り出した
キ…ボ……ウ…ノソ…゙ミ…ミ……ラ…イ…
56:??◆RI:2018/12/17(月) 22:25 「…んー、確かに、見た目だけやったら弐に似てなくもないけど………、汚いな、光が」
(目を薄く開く、その目は、心底蔑んだような目をしており、色も、灰色と赤茶色が混じりあっている)
「!ねえやん、あぶないで?多分どっか隠れとった方がええと思うんやけど…大丈夫か?病み上がりやろ?」
(弐から吐き出させたこの間の話を思い出し心配そうに首を傾げる)
……カ…ミ…ナト…゙ワタ…シカ…゙ス…ベテ…ハ………カイス……ル
59:??◆RI:2018/12/17(月) 22:28 「!」(片目だけ大きく見開く、がすぐに薄い光を灯す)
『『……』』
(そして、使いの目の色が変わる)
「…困ったなぁ、殺されてまうわぁ」
(空気をまるで読まないかのように、ほけほけと話し始める)
ワタ…シ…ガ……ハカ………イ…ス…ル…
アァアァアアアァアアアァアアアァアァ…
「…嫌だ、ウスグラと2人っ子らがちょいと心配だから見とく…今は人間だけど、護身ならできる」
喋り方が変わり、madness combatの無の気配を復活させて空を見据える
『……誰を、破壊するって言った』
(ごおっと、使いふたりを取り囲む雰囲気がかわる、それは、殺意の塊)
「……ほか、まぁ……死なせへんよう、がんばったるわぁ」
65:???◆y. hoge:2018/12/17(月) 22:33コ…ロ…ス……ケ…シ………サ…レ…
66:scullFace:2018/12/17(月) 22:33 「……(いよいよ学園が崩壊しそうだ)」
世紀末じみた光景に、出張帰りの教師は恐れおおのく…のか?
「…まぁ、防衛戦力は全て用意しておくとしようか…」
何かを諦めた目で地下室に走って行った
『…にしても困ったもんやなぁ…このまま学園が壊れるとなると、【また】やり直させんとあかんなる…』
「……はぁ、面倒や…」
グ…グ……グ………
グワァッハァァァァ!!!!!!!
(闇を解放する)
「そうならないように、頑張れば…?私も困るんだから頑張りなさい」
71:弐◆RI:2018/12/17(月) 22:39 『っ……閃天照!!【57対・封】!!』
(自分と味方の周りの空間を封じこめ、余波を防ぐ)
(闇を纏い、地面を叩く、そうして周りに闇が放出される)
73:scullFace:2018/12/17(月) 22:40 地下にある改良型防衛戦力、『scull gear』を全て起動させて回る…
駆動音のみで学園が震え上がっているが、今は非常時
教師は全く気にしない、全てを起動させようと走り回る
『……【五対・幽玄】』
(霊体を刻んだ、5つの弾を放つ、もちろん呪い付加付きだ)
(闇を放ち、全てを破壊しようとする)
76:壱◆RI:2018/12/17(月) 22:44 『…【問】』
(そう唱えると、弾に重ね、敵の周りに光球を展開させる)
(闇で全てを包む)
78:壱◆RI:2018/12/17(月) 22:46 『【選定・十二廻楼】』
(そう言うと、光球から、うちはなったたまに向け、光線が放たれ、跳ね返る光線は、網のように敵の周りを囲んでゆく)
(黒い手が出てきて全てを防ぐ)
80:壱◆RI:2018/12/17(月) 22:48 『…【解】』
(玉の入っていない銃の引き金を弾く、すると、網のようになった光線は、敵を捕縛しようと襲いかかる)
『……チッ』
82:???◆y. hoge:2018/12/17(月) 22:48 ウ…ゥ…アァ…
(その場から消える)
弐『……あれ、邪魔』
『わかる、撃ち落とせないかな、あれ』
弐『…やってみる』
「…?」
地味にグラサンを掛けて見ている
『『!!』』
(いきなり消えてゆく影に、驚く、が、油断はしない)
ア…ア…ア…
(どこからか声が聞こえるが、誰にも見えない)
『………いるね、』
『おう、』
(背中合わせになり、壱は2丁銃を、弐は薙刀を構える)
(くっついている背中の隙間から出てきて、串刺しにしようとする)
89:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 22:57「…どうする?ウスグラ…今の私じゃあ手出しは出来ないよ?」
90:??◆RI:2018/12/17(月) 22:58…へーきや、あいつらは
91:??◆RI:2018/12/17(月) 22:58……わしの使いやぞ?
92:神の御使い◆RI:2018/12/17(月) 23:00 『『、』』
(そう、主様が呟いた瞬間、一瞬と言ってもいい速度で、お互いが向き合うようになおり、呟く)
『『【夢を見ろ】』』
(一瞬動きが止まるが、すぐに物の影に入る)
94:神の御使い◆RI:2018/12/17(月) 23:00(そう言うと、2人は獲物を敵に向ける)
95:神の御使い◆RI:2018/12/17(月) 23:02 弐『チッッ、ちょこまかと…』
壱『まーまー、落ち着きましょ、どうせ逃がすつもりもありませんし』
…タノシイナァ
(影から爪で串刺しにしようと腕を伸ばす)
弐『無駄だっつーの』
(伸ばしてきた腕に薙刀の刃を向ける)
(腕を自ら切り落とす、影から出てきて構える)
99:神の御使い◆RI:2018/12/17(月) 23:05『チッッ、中途半端に黒く染まりやがって、そんなんじゃ、能力強制も出来ねぇじゃねえか』
100:??◆RI:2018/12/17(月) 23:06……懲りひんなぁ、面白いからええけど…いつまで持つんやろなぁ、…
101:ルジャンドル◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:06 おやぁ?見つけてしまいました…殄虞
(急に現れる)
『!』
弐『…あん時の…、いけ好かねぇ野郎…』
(ぼそっと呟く)
キ…サマ…ハ…『ルジャンドル』…!!!
104:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 23:07「やせ我慢、であって欲しい…そう思わない?」
105:ルジャンドル◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:08おや、君たちは…ふっ…よく生きていましたねぇ…こいつ相手に…まぁ少しばかり誉めてあげましょう…さぁ、お遊びはここまでですよ?殄虞
106:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 23:08「…何?あの時の反り返ったモグラが何の用?」
107:??◆RI:2018/12/17(月) 23:09「…どうやろうなぁ、まぁ……わしはどっちでもええよ」
108:ルジャンドル◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:09(殄虞を光で飲み込む)
109:??◆RI:2018/12/17(月) 23:10「サクラナのねえやんってそっちの口調でも結構毒舌やねんな、ふんわりいこうや、絡まれるとめんどくさいで?」
110:???◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:10 チィ…!
(消えて逃げる)
『『!!』』
壱『…へぇ…』
弐『……』
(殄虞が飲み込まれていくのを見て、壱は恍惚とした笑みを浮かべ、逆に弐はムスッとした表情を浮かべている)
「…ウスグラは全然変わらないね…うん、絡まれたくも無いし…努力はしてみる」
113:ルジャンドル◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:13 逃げました…か…追わなくては…
嗚呼、君達には感謝してあげます。幸運だと思いなさい。私に感謝されるという幸福にね。
「せやろ〜?キビキビするよかのんびりの方がええよ、後も先も、楽でええしな」
115:弐◆RI:2018/12/17(月) 23:14 『きも』
壱『え、ちょっ!弐!失礼ですよ!』
「ふわっとしてるんだね…やっぱり大好き」
117:ルジャンドル◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:15ふふっ…面白い…やはりこの学園に来る価値はありそうですね…
118:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 23:16 「2人っ子ー!!お茶にするー!?」
二人組に呼びかけて、病原菌の塊から引き離そうとしてる
『…』(離れたくて高速でサクラナの方に行く)
壱『えっちょ!!弐ぃ!!?』
では、ここらで去らせていただこうかな、では、今後も我を崇め、奉りなさい。
(消える)
『…今後もって…主様しか崇め奉ったことないんだけどなぁ』
(そう困惑しつつも、自分もサクラナのぬしさまの方に駆け寄る)
…
(物陰から出てくる)
「ふふ、何飲みたいかな?なるべく色々用意するけど…ウスグラは何がいい?」
124:デューク◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:23いや〜…申し訳ねぇなぁ…ルジャンドル様はすぐに他人を見下してしまうんだよ…ごめんなぁ、イラついたか?
125:??◆RI:2018/12/17(月) 23:25 「酒」(とかいいながら今もラッパ飲みで飲んでる、というか、ある理由でそれ以外に味覚がない)
弐『ソーダ!』(子供のように目を輝かせている)
壱『…こ、珈琲で…』(めっちゃ自由な2人にビビりながら頼む)
>>124
「うんや?わしはきにならへんよぉ、坊の言うことやしなぁ」(圧倒的歳上の余裕)
弐『いけ好かねぇけど…別に』(少しムスッとする)
壱『私あの人を信仰したことはないんですけど……今後も?』
(1人だけ分かってない)
「持って来たよ、ウスグラは一緒に飲んで」
頼まれた物を机と一緒に持って来て、自分はウスグラの隣に座る
「はいはい、飲んで忘れなさい?…坊やは無し、自分で用意」
129:??◆RI:2018/12/17(月) 23:31 「おー、ええよ、飲みいや」
(袖から杯を出し、サクラナの分もつぐ)
俺忙しいんで帰るわ
131:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 23:32 「ありがと…あんまり酔えないけど、いい?」
杯を受け取る
「バイバイ、二度とモグラを連れてこないで」
133:デューク◆y. hoge:2018/12/17(月) 23:34モグラって?
134:??◆RI:2018/12/17(月) 23:34「ん、おつかれやぁ、ぼっちゃん」
135:??◆RI:2018/12/17(月) 23:35 >>131
「ええよぉ、好きなようにのみぃや」
弐『……』(ソーダを飲みながらふわふわと頬を緩めている)
壱『…、…』(そんな弐を愛おしそうに見ている、一見変態にも見えるが安心してくれ、身内だ)
「…そんなに美味しい?」
ウスグラしか見てなかったけど、美味しそうに飲んでるのを見て
「…やっぱり酔えない」
(飲み干した後)
「いい酔い方って知らない?ウスグラ」
弐『…、』(こくりとうなずく)
壱『弐ぃは甘いものが大好きなので、食べたり飲んだりしたら、いつもこんな感じですよ』
弐『……』(壱のスネをける)
壱『いっだ!?え!?なんで!?』
弐『…余計なこと言うな』
>>137
「え?」
(既に6瓶ほど開けているがまるで酔う気配がない)
壱『あ、主様に聞いても無駄ですよ、その人酔ったことないんで』
弐『…うらやましい』(1口でやられる人)
「…聞いた私が馬鹿」
ひと瓶ウスグラから取る
「んー、…今日は抑えとるつもりやってんけど…多い?」
『『多い』』
「ほうか……」(隣に座る弐の頭をくしゃくしゃと撫でながら呟く)
「…☆♪〒\♪」
(ラッパを真似したら酔いが回りきってフラフラ)
「!あー、もぉ、あほやなぁ、人間がラッパ飲みで一気なんやしてもうたら死んでまうで?」
(フラフラと倒れそうなサクラナの背中を抑える)
「…だってぇ……もぉ…」
(脱力、眠りかけ…)
「わー、わー、寝とけ寝とけ、寝床まで連れてったるから」
146:サクラナ 整備員:2018/12/17(月) 23:58「ごめんねぇ…ごめん…ウスグラ…ごめんねぇ…こんな私で…」
147:??◆RI:2018/12/18(火) 00:02 「なんでやねん」
弐『…そいつ泣き上戸なんじゃねぇの?』
壱『あー!弐みたいな?』
弐『うるっせぇ炙るぞ』
壱『こわ』
「…あっつい…」
149:??◆RI:2018/12/18(火) 00:09 「あーもう、水でものみぃや、ほれ」
(冷水を差し出す)
「…ありがと…冷たい…」
飲みながらこぼしてる
「……」
弐『ぬしさま、そいつ多分半分くらい意識ねえよそれ』
壱『うん、やばいと思う』
「……はぁ、…あむ…」
(ふと息を吐くと、袖から1つ、また宝石をとりだす、そしてその宝石を口の中に入れ、飲み込む)
「……っと、ねえやん、いくで」
(そう言うと、サクラナを抱き上げ、寝室まで運ぼうとする)
壱『あ、私たちはここにいますので、何かあったら』
「んー、」
「んぇ…?」
155:??◆RI:2018/12/18(火) 00:18 「ね、え、やーん、ほんま飲みすぎたらあかんからなぁ」
(注意をしながら寝室へと歩を進める)
「わたし、そんなことあまりしらないもーんだ…」
(酔って昔の記憶)
「やったらこれからきぃつけぇよぉ?危ないかもしれへんねやから」
(話しながらも寝室につく、扉をあけ、ベットにサクラナを下ろす)
「…まってー」
(ウスグラを掴んで離さない)
「んぉあ!」
(急に掴まれて驚く)
「…?どないしたん?ねえやん」
161:サクラナ 整備員:2018/12/18(火) 00:28「さみしいんだけど…?いかないでよー」
162:??◆RI:2018/12/18(火) 00:31 「………ふむ、……完全に酒やな」
(この瞬間、めっちゃよっていることを再確信し、どうしたものかと悩む)
「ウスグラー、大好きー」
(恥じもせずに言って抱きつく)
「!…おーおー、わしも好きやぞー、やから大人しく寝ようなぁねえやん」
165:サクラナ 整備員:2018/12/18(火) 00:38 「…えへへ……やぁ…」
(糸が切れたみたいにずり落ちて眠る)
「………大好き…ねぇ」
(そう呟くと眠りに着いたサクラナに布団をかけながら部屋を出る、その表情はなんだか辛そうだった)
弐『…!…ぬしさ……?』
「…かえるで、二人とも」
壱『…!…あぁ、なるほど、……言われちゃいました?愛の告白』
「からかうな、…どうせ、よう分からへんこと口走っただけやろ」
壱『どうでしょうねぇ、本気かもしれませんよ?』
「……そうやったとしても」
「……【おれ】は答えられへんよ」
(そう呟く神の周りには無数の宝石が散りばめられていた)
「…帰るで」
『『…、……はい、あなたの望むままに』』
(そう言い終えると、3人は姿を消した)
……ッ!!…痛ッ!!…
(頭を抱えながらその場に踞る)
……五月蝿いなぁ…黙ってろよ……人殺しの何が悪いんだよ……
(紫紺の瞳は見開かれ殺気に満ちている)
……ふぁ…っ…
(欠伸をしながら学園がある街のなかを歩く、その姿はただの一般人とほとんどかわりない)
…んむ……面白いことあらへんかなぁ…
172:瑠生◆RI:2018/12/18(火) 19:20 ……見つけた
(そんな、のんびりと神が歩いている中、1人、その姿を見てぽつりと呟く男がいた)
「あのっ、!ちょっとすみませんっっ!!」
「んぇ、?」
(急に呼び止められたかと思うと、急に手を握られ、驚く、なぜ、こいつは自分に触れるのだ、初対面の、しかも男に)
瑠生「あの!お時間よろしいですか!?」
「…、に、にいやん…ど、どちらさまや?」
瑠生「あぁ!私は瑠生と申します!」
「あ、…あぁ、…うん…」
(グイグイと食い入るように話しかけてくる男の迫力にちょっとビビりつつ間合いを取ろうとするが、手を離してくれる様子はない)
「[カンカンカン]…(うわあぁぁぁあぁぁあ言っちゃったよ言ってしまったよ馬鹿馬鹿馬鹿)」
配電盤整備中、雑念だらけ
『こっわぁ…なんやこいつ…めっちゃめぇキラキラさせとるやん、こわ』
「…わ、わし、これから行かなあかんとこあるから…」
瑠生「では!待たせていただきますのでご用事が終わったあとにでも!!」
「ひぇ…」
「あ、あんなぁ?にいやん…その…手ェ話して貰えると嬉しいねんけど…」
瑠生「では!私と後でお話していただけますね!?」
「脅迫…?いや、そういう事ちゃうくて…」
瑠生「では!単刀直入に申し上げます!私、一目惚れ致しました!」
「………は?」
瑠生「…私と、お付き合い願いたいのですが」
「………は?」
(瑠生パイセンよく考えたら確実に性的概念ゆるっゆるそうだし愛するの脳内変換があれだから面食い野郎にした、(本音:モブ出すのめんどくさかった))
179:陰陽◆cE hoge:2018/12/18(火) 21:25(瑠生君…まじか、性格どころか色々と歪んでる)
180:藍鉄:2018/12/18(火) 21:37 ……やばいかも……
(そう言った彼女の頬は赤く足下はふらふらとおぼつかない)
…何…あれ…中立屋さん…だよね?
(瑠生に手を握られている中立屋を見て少し驚いたように)
「……、…」(完全に頭が回っておらず、固まっている)
「✨」(ふんすっ、とひたすらに神の顔を眺めている)
何してるの?中立屋さん…
(恐る恐る声をかける。その足下はふらふらしていてかなり危ない)
「……ちょっとまって、…ちょっとまってな…」(顔を抑え腰を引く、ジリジリと下がろうとするが手首はガッチリと掴まれている)
瑠生「はい!✨」
「…ひ、ヒトメボレ…?…にいやんが?わしに…?」
瑠生「はい!!✨」
「……とうっっ!!」(瑠生の脛を思いっきり蹴り飛ばす)
瑠生「い゛っっ!!?」
「に、にににげるで嬢ちゃん!!」
(混乱中だが急いで宝石を取り出し飲み込み、藍鉄を抱き上げ走り出す、完全に巻き込み)
「って嬢ちゃんあっつ!!熱でもあるんか!?弐呼ぶからちょおまってな!!!?」
(混乱しながら早口で藍鉄に言う、見たこともないような表情で、いつもの余裕はなさそう)
えっ、ちょっと……
(珍しく困惑しているように)
>>185
熱じゃない…能力の使いすぎ…だと思う…
(ふわふわしながら答える)
「…逃げられた…」
(ぽつんと足を抑えながらも呟く、だがスクリと立ち上がると、懐から折りたたみ式のナイフを取り出す)
………………………
(先程の光景を殺気立った目で見つめていたこじらせが1人)
「……まぁ、逃がしませんけどね」
(そう言うと、瑠生は路地裏に入っていく、その表情を恍惚としていた)
>>187
「!ほ、ほか、なら壱の方がええかもしれへんかな…」
何 アイツ 私の 私の なのに
【凶牙が今、解き放たれた】
>>191
…ねぇ、中立屋さん…もう少し人を選んだ方が……
(少し言いにくそうに先程の光景を思いだし告げる)
あと、中立屋さんもう下ろして大丈夫……
(熱っぽいが意識はちゃんとある)
「!!!?いや!?わしほもちゃうよ!!?初対面やし!!」
(必死に弁解)
「あ、お、おん…」
(ゆっくりと藍鉄を下ろす)
>>195
…そうなの?…
(不思議そうに見つめる)
まぁ、そういう趣味も嗜好も否定はしないけど…
許さない 許さない 悪い虫 潰さなきゃ
【所持品】
出刃庖丁
鬼面
>>196
ん…ありがとう…
(普段使ってる思考もほとんどが働いておらずいつもよりふわふわした雰囲気だ)
(路地裏で、小さく高い断末魔が聞こえる、そこに居たのは、先程の瑠生と____若い女の死体だった)
「…んふ、んふふふ……」
(びっ、とナイフについた血を払い除け、ポケットにしまい、ちに汚れたタキシードで顔に着いた血を拭う)
「……やっぱり、愛って素晴らしいとおもいませんか?」
(もう動かない死体をなで話しかける)
待ってて ウスグラ 悪い虫 すぐに潰してあげる
202:藍鉄:2018/12/18(火) 21:59 待って、私おねーさんに誤解されてないよね……
(殺気を感じながら、歩いているがふらふらしていて危なっかしい)
「清らかで、美しくて、艶やかで…ふふ、…あー…」
(そう呟きながら、神の困った表情を思い出す)
「……あの人も、早くこんなふうにならないかなぁ…」
(そうつぶやくと、パチンと指をならす、すると、あったはずの女の死体が『消滅』したようになくなった)
「んぇ?」
(分かってない)
(コテ間違えたんじゃあああ!!??目線です!!)
206:藍鉄:2018/12/18(火) 22:01(大丈夫っす)
207:鬼面の桜奈 WARNING!:2018/12/18(火) 22:03 私だけでいい 私だけを見てればいい 見つけた 悪い虫
瑠生を見つけた、鬼面が歪んで目の前を見据える
「!……おや!どうしました?お姉さん!」
(にこりと微笑む姿は、好青年で、でもタキシードに着いた血がそれを上書きしている)
……やばい…かも…
(倒れかけるがぎりぎりのところで立ち上がる)
…多分あれだな…
(こないだのボスと戦った時に異能力を使いすぎたのを思いだし頭を抱える)
【無言で瑠生に刃物を突き出す】
避けられようが
傷つけられようが
逃げられようが
潰すまでえんえんと追いかけてあげる
ウスグラ 安心して
悪い虫はみんな潰してあげる
弐「……なにやってんすか」
「!弐ぃ!ごめんなぁ呼び出して」
弐「いいっすけど…」
(藍鉄の背中を抑え、支えながらもチョイチョイっと弐を手招く)
「っわっ!ちょっと、なんなんですか?お姉さん危ないじゃないですか」
(するりと刃を避ける、まるで無駄のない、洗礼された動きで避けつつも、自分のナイフを取り出す)
>>211
あっ、弐さんじゃん、やっほ
(焦点があまりあってない藍色の瞳で相手を捕らえひらりと手を振る)
「…たのめる?」
弐「……わかりました、…こないだのやつか…」
(そう言いつつ、黒い手袋をつけ藍鉄の顔に手をかざす)
【怒りに鬼面が歪ませて瑠生を潰そうと突き出す】
216:◆RI:2018/12/18(火) 22:13 「……つかれてんなら休めよな」
(そう言うと、翳した手から水色の光球が現れる)
『……【26対・遊夢】』
(状態異常回復、身体強化、活性化)
>>214
…ん……ちょっとごめん…
(立っているのが辛いのか弐さんの肩に顔を埋める。かなり体温と息があがっている)
「…おやおや、…」
(するりとよけつつ、サクラナの頬を撫でる)
【無反応に突き出す】
220:瑠生◆RI:2018/12/18(火) 22:15 「…僕、あなたとは初対面だと思うのですが…どうやら地雷でも踏み抜きました?」
(にやりと微笑む)
>>216
…ありがとう…
(申し訳なさそうに謝る)
>>217
弐「!…ん、」
「…そういやぁ、壱も呼んだはずやけど、どないしたん?」
弐「…あいつなら……『面白いもの見つけたって言ってどっかに』」
【分かってるのなら動くな、と鬼面が歪み突き出す】
224:瑠生◆RI:2018/12/18(火) 22:18「ふふ、嫌ですよ〜、死にたくありませんし、あなたに対する【愛情】が僕にあれば考えてましたけど…それもないですしね」
225:鬼面の桜奈 WARNING!:2018/12/18(火) 22:20【関係無しに突き出す】
226:藍鉄:2018/12/18(火) 22:21 >>222
…本当にごめん…こないだ羽目外しすぎた…
>>226
弐「…別に、…俺も、死にそうだった」
(4時間ほど続いた壱のお説教をおもいだし、語尾が小さくなる)
>>225
壱『はーい、ストップストップでーす』
「!!」
壱『もー、お兄さんもサクラナさんもなにしてるんですかねぇ』
「……あなたは、…どちら様でしょう」
『…んふ、あんたらの関係者の関係者ですよぉ…』
(にこりと、悪魔らしく微笑む)
【突き出す】
231:藍鉄:2018/12/18(火) 22:26 >>227
…はは、ある意味瑠璃の方が怖かったかも…
(笑いながら言うがかなり怖かった思い出はあるのだろう。話ながらなかなか回らない頭を無理やり回転させる)
あっ、おねーさん大丈夫かな?
(ふっと思いだしたように)
『もー、ダメですって、サクラナさん』
(突き出された刃を、掌で受け止める、いつも分散するはずの壱の体はなんの変化もすることは無く、じゅくりという音とともに肉をさく感覚が残る)
【邪魔】
234:??◆RI:2018/12/18(火) 22:28『「…おねーさん?」』(2人はまるで気がついていない)
235:鬼面の桜奈 WARNING!:2018/12/18(火) 22:28【突き出す 突き出す 潰そうとして突き出す】
236:藍鉄:2018/12/18(火) 22:29 >>234
えっと、サクラナさん?なんか殺気を感じたし…それに…思考が怖かった…
(少し言いにくそうに)
中立屋さんに下ろせって頼んだのも……おねーさんの心の声が怖かったからだし…
238:壱◆RI:2018/12/18(火) 22:30 『……そんなことしてたら、主様に見放されてしまいますよ?』
(にた…とかおを楽しそうにゆがめる)
瑠生「……主様…」
(関係者の関係者……主様……あぁ)
瑠生「…なるほど、そういうことですか」
(そう言うと、瑠生はナイフをしまい込み、服の汚れを叩きながら呟いた)
瑠生「……あの方が…そういうことですね、なるほどなるほど…」
「『……』」
「気づいとった?」
『……』(ふりふりと首を横に振る)
「…それもそう、か」
あっさり鬼面を外して庖丁を捨てた
『あ、やぁっと正気に戻った、あーもう、痛い痛い』
(刺され続け、ぐじゅぐじゅになった手をなでる、だがその反応にはまるで痛みというものが感じられない)
>>239
…気のせい…ではないとは思うけど…
(あの時聞こえた声は紛れもないサクラナのものだったので否定ができない)
『……よくわかんねぇ』
「…サクラナのねえやんが…んー、…何やろうなぁ」
(鈍感共)
あんまり…気にしない方がいいと思う…あと、ご主人にもむやみに関わるなって言えば当分大丈夫だと思う…
(少し考えて最善と思える結果を出す)
いわいる『独占力』ってやつ…だと思うし……
246:弐◆RI:2018/12/18(火) 22:42 「ふむ、考えもんやな」
『………』
『……あ、そういやぁ…主様、さっき男に言い寄られてたけどどうし』
「ごふっっ!?」
(酒を飲もうとした瞬間いわれ思いっきりむせる(2人がいない方向に))
『!?主様!?』
「げほっ、げほっ…っげほ…っ」
まぁ…ご主人がもう少しなのは変わらないし……中立屋さんと関わる機会さえ最近は少ないから大丈夫かな?
(少し考えこんだように)
私がどうか分からないけど…
はぁ、どうしようかな?
(藍色の瞳の虹彩を変え頭を回す。いくつもの案が浮かぶがどれも現実的ではないのだろう。疲れたように溜息をつく)
(花笠だが。偉そうにかっこつけときながら戻ってきた。戻ってきたと言うよりかは、暇だから来たの方が正しい。時間空いた時は定期的に来るよ。ピエロ会長、こないだのやつ有言実行できんくてすまんな。ピエロ暴走の。レス落とす。新キャラ考えてきた。)
252:星みつる◆x2:2018/12/19(水) 19:07 ......ええと、どちらでしたか、嗚呼、そうです、この道をまっすぐと進んで行けば、辿り着く筈でしょう。
(学園へ足を運ぶ黒いローブの人物が一人。夜空の様な藍色の髪を揺らしながら、ややおぼつかない足取りで進む。その顔は、白い仮面に覆われていて見えない。)
...着きました。あちらにおられるのですね、ただいま行きますとも。
(学園へ辿り着くと、ローブの人物は校庭へ向かう。どうやら、誰かを探しているようで、少し歩くと、人影を発見した。)
よく決心なされましたね、僕を呼びましたのは貴女でしょう、今に貴女の願いを叶えましょう。
(地面に横たわり、動かなくなった黒髪の少女に手をかざすと、次第に少女の体が淡い燐光に包まれる。しばらくすると、儚く散るようにして天へと昇って行った。ローブの人物は、少女を見送ると、再び歩き出した。目的はなく、ただ放浪しているだけだ。)
(びっくりして吹いた)
254:弐◆RI:2018/12/19(水) 19:33(いつでも好きなように遊びに来てください)
255:星みつる◆x2:2018/12/19(水) 19:35(ありがとう。)
256:瑠生◆RI:2018/12/19(水) 19:36 「えーと…こっちですかね」
(携帯端末を弄りながら学園の近くへ歩を進める、逃げられてしまったが、あいにく、街の人達という名の情報にはたまに見かけるという澄んだ碧色の彼の話が出てきた)
「逃がしませんよ…、絶対に」
(そう学園を眺める瞳は、黒く、そして赤く輝いていた)
いいえ、もうよいのです、僕はもうたくさんいただきましたから、貴方がいただきなさい。
(屋上。懐から取り出した食べかけのパンを青い小鳥にやる。小鳥がパンを啄むのを横目に、小さな背丈を目いっぱいに伸ばし、夜空を見上げた。)
御覧なさい、カペラ、アルデバラン、ベテルギウス、プロキオン、ポルックス、カストル、あれが冬の大三角です。
(南の空に浮かんだ冬の大三角を指さし、小鳥に語りかける。冬の夜空は最も美しい。ご機嫌な様子で、鼻歌を歌う。宮沢賢治の短編、『双子の星』のチュンセ童子とポウセ童子的な。イメージは。)
「……おや、先客かえ?」
(カロンと下駄をならし屋上に現れる)
「珍しいのぉ、ここあんましひとこぉへんのやが…」
(そういう彼の周りには、色とりどりの宝石がちらばっており、月明かりに照らされ、それが星のように煌めいている)
......初めまして、僕はアルナイ...失礼、星みつると申します。嗚呼、綺麗ですね。星々の様です。
(突然現れた??を仮面越しに一瞥すると、子供のような見た目に反して大人びた口調で話し出す。??の周りに浮かぶ、淡い燐光を放つ美しい宝石を見ては感嘆の息を吐く。)
「ん、あぁ、これかぁ?…これなぁ、…そないに綺麗なもんとちゃうよ、ただの塊で、ただの石ころ、やけど見方によっちゃあ原石として生まれなおせる、そんだけの可能性、…まぁ、綺麗に見えるんやったら、おどれはまだ純粋ってことやな」
(顔布で隠れていない瞳は、その宝石達のように次々と色を変え、みつるをながめている)
はぁ……疲れた……
(目を閉じて呟く)
「♪〜、!おや、お姉さん」
(藍鉄を見つけ、話しかける、その右手は昨日の瑠生喧嘩をとどめたときのけがで包帯でぐるぐる巻きになっている)
壱『おつかれですね、どうしました?』
266:星みつる◆x2:2018/12/19(水) 22:17 純粋ですか。くふふ、確かにそうかもしれませんね。貴方は、なんとも不思議な方なのですね。
(純粋、という言葉に反応すると、静かに笑う。)
...では、僕はそろそろ行くとしましょう。今日は、とある一人の少女を天に導いたのです。役目は終えましたから。
(??に向き直る。)
「……『花笠燦崋』」
(キラリと、彼の周りの宝石が煌めく)
「………あの娘の祈りか…」
269:藍鉄:2018/12/19(水) 22:22 >>264-265
…いや、別に…ずっと考え事してただけ…
(伸びをしながら答える)
あと……これ、昨日のお礼って渡しといて…
(思いだしたように手に持っていたケーキの入った箱を渡す)
3つ入ってたはずだから…
壱『おや、これはどうも、弐ぃが喜びます』
(怪我をしていない方のてで受け取る)
>>270
手…大丈夫?
(心配そうに壱さんの手元を見る)
壱『ん?あぁ、大丈夫ですよ、こんなもの、主様も弐ぃが心配症でして、少し大袈裟に巻かれているだけです』
(プラプラと手を振る)
そう…ていうかその包帯の巻き方じゃ…あんまり意味ないと思う…
(ぐるぐるに巻かれた包帯を見て苦笑する)
壱『弐ぃって、血が苦手なんですよ、だからテンパって、こんなふうにしちゃったんですよねぇ、主様も苦笑いしてましたけど…でも、あの人も止めないあたり、何考えてんだか分かりませんよ全く』
275:藍鉄:2018/12/19(水) 22:36 >>274
……巻き直そうか?
(それを聞いて少し考え)
嫌だったら別にいいけど…
壱『……あー………、…グロ耐性あります…?』
277:星みつる◆x2:2018/12/19(水) 22:38 >>267
......ええ、よくご存知ですね。「よだかの星」という物語がありますでしょう、嫌われ者だったよだかは、天に願いを捧げ、そして夜空に輝く星となったのです。
(白い仮面を外すと、露わになるのは星々の瞬きの様に美しい金色の双眸。すると、黒いローブを純白の双翼が突き破る。どうやら、仮面にはオーラを抑える力があるようだった。)
...僕はアルナイル。願いを叶え、この世の万物を天へと導く存在です。皆は僕をこう呼ぶのです、星の天使と。
(肩にかかる藍色の髪が水のように滑る。少女か少年かも分からない。しかし、星の天使は恐ろしいほどに美しい。どこか幼さを残し、それでいて形容し難い気品がある。これを蠱惑な魔性と呼ばずしてなんと呼ぶのか、まるで夜空に浮かぶ星々の様に美しい。星の天使は、羽を広げると天へと昇っていった。)
(クソ遅レスすまんぬ...落ちるゾ。)
279:藍鉄:2018/12/19(水) 22:39 >>276
…あんまりそういうの気にしないし…瑠璃は多分駄目だけど…
(不思議そうに首を傾げながら)
(山田さんお疲れ様でした)
281:??◆RI:2018/12/19(水) 22:40(おつでーす)
282:??◆RI:2018/12/19(水) 22:43 壱『……流石にこのまんまだと治りそうもないので…オネガイシマス』
(しゅるしゅると包帯を取っていく、そして、傷があらわになる、が、その傷は治っている様子はなく、ぐちゃぐちゃと掌を貫通していたり抉っていたりしている)
壱『…私と弐には、治癒力、回復力といった系統の力が効かなくてですね…自然に治るのを待つしかないんですよ』
…これおねーさんにやられたの?
(危機ながら新しい包帯を取り出す)
壱さんって、薬も効かない?
(危機ながらってなんだよ、聞きながらです)
285:??◆RI:2018/12/19(水) 22:45 >>277
「……天使…な……」
(そう呟くと、ポロポロと宝石達が地面に落ちてゆく、それは先程までの煌めきを失い、ただの石ころになる)
「……だめやなぁ、ほんま」
(そう言いつつも、彼の瞳は、星をうつしていた)
(了解)
壱『ええ、残念なことに効きません、…まぁやられたと言えばそうですが、あの時のサクラナさんはほとんど自我がないようなものでしたから、というか、自業自得ですね、自分から突っ込んで行ったので』
>>286
…へぇ、おねーさんがどんな様子だったかは分からないけど…お疲れ様
(そう言いながら手際よく包帯を巻いていく)
壱『いえいえ、正直言って楽しかったですよ、人間って恋愛感情がからむとあそこまでぐじゅぐじゅになるんですねぇ、主様も罪な人です、まぁ、あの人が受けられる罪なんて【存在出来ないんですがね】』
289:藍鉄:2018/12/19(水) 22:54 ふふ、独占力って怖いよね…だからこそ人間って見てて面白いんじゃん?
(藍色の瞳を一瞬深い名前のような藍鉄色に染めながら)
…はい、おしまい…手動きにくかったりする?
『…ええ、激しく同意です』
(手を握る)
『…うん、大丈夫ですね、ありがとうございます』
『それにしても、まさかサクラナさんが主様のことを…なんて、主様はどうしてしまうんでしょうねぇ、例の…よく素性が掴めない男性にも言い寄られてましたし』
(早速、包帯を巻き直された手を顎にやり首を傾げる)
…以外だね、人もそうだけど旧神も何考えてるかよく分からない
(苦笑いしながら)
ん…なら良かった
>>291
私も瑠璃も近づきすぎると殺されちゃうかもねぇ
(にこやかに言うが笑い事ではない)
中立屋さんも大変そうだよね
『うーん、あの方は人間の感情に疎いですから…サクラナさんあたりとそれで一度すれ違ったこともありまして、困ったものなんですよ、まぁあの方には理解しろという方が苦行なのですが…今必死に弐が人情について教えてますよ』
295:藍鉄:2018/12/19(水) 23:07 まぁ…人ほど愚かで面白い物はそうそうないから…理解に苦しむよね…
(少し考え込みながら)
まぁ、おねーさんがあんな殺気を撒き散らすのは稀みたいだから…変なの
『っはは、執着心は怖いなぁ、……主様も、それだけの人間味が欲しいと言っていましたよ、…ま、悪魔らしく悪魔じゃない悪魔な僕と、天使らしく天使じゃない天使な弐じゃ、なんの手助けもできませんから、どうにも出来ませんが』
297:藍鉄:2018/12/19(水) 23:10 まぁ、こっちは巻き込まれを回避すればいいだけだし…本当に人間の思考は理解に苦しむ…
(溜息をつきながら)
『ま、人間だけじゃなく、どの種族にもあるものなんですけどね、そういう感情は』
【私達が異質なだけですよ、お姉さん】
【異質】…ねぇ…一理あるね…
(面白そうに笑いながら)
そういや、壱さんめっちゃ瑠璃に嫌われてたけど…何かしたの?
(不思議そうに首を傾げる)
「……(妙な場に遭遇したな…)」
先程からの全ての話を聞いていた…
事の始まりは買い物後、偶然物陰に居た時に会話を聞き付けた
興味もあったので、そのままズルズル聴き続け
『え?嫌われてるんですか?』
(まったく身に覚えがないと言った表情)
『うーん…瑠璃さんというと…前に森で会ったっきりのはずですが…』
303:藍鉄:2018/12/19(水) 23:20 >>301
うん…めっちゃ悪口言ってる…
(苦笑いしながら)
『んー…身に覚えがないのですが…』
305:藍鉄:2018/12/19(水) 23:22 無理やり何かしたりした?
(顎に手を当てながら考える)
『ええ…私にそんな趣味はありませんよ、しかも女性の方に…私がしたのは治療くらいで…』
307:藍鉄:2018/12/19(水) 23:25 痛くなるような事とか…?瑠璃は痛いの嫌いっていうか…私でいう能力使いすぎると熱っぽくなる的な感じだから
(笑いながら)
>>306
別にそういう趣味あっても…多分引かないけど…多分その治療じゃない?あの子負けず嫌いっていうか他人に頼りたくないみたいだし…
『いえ、痛いのが苦手と言っていたので薬は使わずに一瞬で痛みも何も無く治せるようにと…』
(そういいながらその時使った拳銃をとりだす、引き金の部分を指先で持ち、プラプラとさせている)
はぁ…ちなみにどんなやり方だったの?
(不思議そうに銃をみながら)
『え?………パァンって』
(何も無い空中へ向けてやってみせる、もちろん玉はないはずだが、豪快な音は響きわたる)
……私でも普通にそれは…ちょっと…
(苦笑いしながら)
『え、駄目なんですか?手っ取り早いし痛くないしいいかなって思ったんですけど…』
314:藍鉄:2018/12/19(水) 23:36 …でも、合理的ではあるよね…
(少し考えたように)
まぁ、多分瑠璃は甘い物あげれば機嫌直るから適当にあげておく
『おお、それはありがたいです、……うむ、そうですか…なるほど、だからあの時あんなに私のことを睨んできてたんですね、瑠璃さん』
316:藍鉄:2018/12/19(水) 23:40ははっ、瑠璃は感情がちゃんとあるからね…流石に睨み付けるとは思わなかったけど
317:藍鉄:2018/12/19(水) 23:44 容姿も性格も似てるようで似てないからこそ一緒にいて楽しいし、だからこそ何にも縛られないんだろうね…
(楽しそうに笑い)
『まぁ、すみませんでしたと、伝えておいて頂けますか?今度会ったら、自分から謝罪しなければなりませんね』
319:壱◆RI:2018/12/19(水) 23:45『……わからなくもないです、私と弐ぃも、……似たようなものですから』
320:藍鉄:2018/12/19(水) 23:47 >>318
りょーかい、まぁ、ある程度の機嫌は直って……分からない…こないだ怒られたばっかだし…まぁ、いいや
(よほど怖かったのか顔を青くしながら)
>>319
…そうなんだ、以外
(素直に驚いた様子で)
『あは、まぁ、頼みます』
323:壱◆RI:2018/12/19(水) 23:49『ええ、そうなんですよ、私と弐は対として、主様に望まれ生まれましたので、種族関係としては不安定ですが、全てが対になるようにして生まれましたから』
324:藍鉄:2018/12/19(水) 23:49 ん、弐さんにも昨日の治療の件ありがとうって言っておいて
(ふわりと口の端に小さな笑みを浮かべながら)
『はい、わかりました』
326:藍鉄:2018/12/19(水) 23:51 >>323
へぇ……面白いね…確かに天使と悪魔だもんね…
(顎に手を当てながら少し考え込んだ様子で)
『まぁ、天使と悪魔として固定されている訳では無いんですよ、その全ての悪魔的能力、天使的能力の管轄を担っているだけで……見た目も、それらしくないでしょう?あべこべなんです、私と弐は』
(天使のような悪魔の壱と悪魔のような天使の弐、それらは、全て、ズレが正常になるまえの、不安定で構成された、全てである)
変わっているっていうか…不思議だね…まぁ、人の事は言えないけど
(興味深そうな表情を浮かべる。浮かべる表情や笑い方は普通の少女そのものだが発する言葉はどこか冷めきっている)
『ふふ、達観されていますねぇ、まるでまだお若いときの主様様のようだ』
330:藍鉄:2018/12/20(木) 00:01達観するほどは人生は積んでないよ…多分
331:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:04 『いいえ、生き過ぎなくても達観する人はいますよ、…もちろん、主様のように、長すぎる生を見つめ続けて、壊れてしまった人もいますが…』
(少し、悲しそうな顔をしながら呟く)
…そう?……
(不思議そうに首を傾げながら)
壊れた?
『…おや、もしかしてお気づきになられていなかったんですか?主様は…』
334:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:10『【とっくの昔に壊れてますよ】』
335:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:10 「……つまらへん」
(そう言うと、屋上のフェンスをすり抜け、一歩踏み出すように____落ちる)
>>334
人格が?それとも別な何かが?
『【全部】です、全部ぜーんぶ、なにもかも、…あの人はずっとひとりぼっちでしたから』
338:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:14(すると、ドサッとなにかが地面に落ちたような音がした)
339:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:14『…あー、あの人またやりましたねぇ…まったく…』
340:藍鉄:2018/12/20(木) 00:18 >>337
そう……それは悲しんだろうね
(全部と聞きその端正な顔を悲しそうに歪める)
『さぁ、悲しかったんですかねぇ?』
(窓を開け、身を乗り出す、そして校庭に足をつけ話しながら音がした方に歩く)
感情自体がないから…私にはよく分からないけどね…
(ふっと自傷気味に微笑み)
『主様には、感情を理解すると言うものが欠如していましたから、壊れてから、それすらも分からないまま、生きてきて、それでも寂しくて、でもその寂しいという感情すら理解出来なくて』
(沢山の『ローズマリー』の花たちに囲まれ、その中に倒れている神を抱き上げる、力なく意識を失った彼の表情は、月明かりが影となり見えない)
『理解しようとした思いすらも理解出来ずに、理解できない苦しみに、知らないまま耐え続けたのが、主様ですから』
345:藍鉄:2018/12/20(木) 00:26…寂しいねぇ…よく分からないかな?
346:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:27 『だから、この方は、均衡を崩すことを恐れる、それは自分にとって唯一の………、…』
(何かいいかけるが、ぐっと口を噤む)
…日向の花と日陰の花は、一緒の場所では咲けない……
(ふっと目を細め呟く)
『…この方にとって、感情とは、……人間の情とは、憧れであり…そして同時に、絶対に理解できないという拒絶でしかないんですよ』
(自分の腕の中で眠っている主をとても優しそうな目で眺める、横抱きに抱き直す)
…そう…
(中立屋さんを一瞥して)
壱さんってさジギタリスみたいだね
『?どういう意味ですか?』
351:藍鉄:2018/12/20(木) 00:41 (隅に咲いている血のような花を渡し)
少量ならたいした『毒』ではないけど取りすぎると『猛毒』になる
(もう一本とり眺める)
そんな存在、あと花言葉はね
『不誠実』
中立屋さんは…その毒に縋ってるように感じる…
353:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:44『…おや、それは皮肉ですか?』
354:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:45 『主様は、ひとりぼっちですが、他人に縋りはしませんよ……【他人には】…ね、』
(にこりと微笑む、普通なら爽やかな笑みに見えるのだろうが、月明かりに照らされ、その笑みはとても不気味)
さぁ?皮肉かもしれないし、皮肉じゃないかもしれない
(そっとジギタリスに頬を寄せ妖艶な笑みを口元に浮かべる)
『……お姉さんは、オニユリの花言葉を知っていますか?』
357:藍鉄:2018/12/20(木) 00:48 ふはっ、おねーさんの存在はどうなんだろうね?
(その瞳は暗く光を写さない)
『オニユリの花言葉は、【華麗】【陽気】【純潔】【愉快】など、人に送るにはもってこいの花です』
359:藍鉄:2018/12/20(木) 00:49オニユリは知らないかなぁ?
360:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:50『ただひとつ、人に送るには似合わない花言葉があります』
361:壱◆RI:2018/12/20(木) 00:51 『……【嫌悪】』
(今までのような掴みどころのないような雰囲気ではなく、見たものを殺してしまいそうなほど鋭く、冷たく、そして冷静な瞳が藍鉄を見つめる)
『…あまり、深入りは禁物ですよ、お姉さん』
(だが直ぐにその表情は消え、いつもの雰囲気にもどり、にこりと微笑む、とても整った、張りぼてのように完璧な笑顔で)
ふふっ、面白いねぇ
(見つめ返す瞳はいつもの藍色ではなく緑と紫縢った藍鉄色の瞳だ。)
「……っ、…」
(きゅっ…と、己の羽織を強く握りしめる、意識がない中、眉間に皺を寄せ、少し汗ばんでいるその姿はとても苦しそうで、鬱くしい)
深入りするつもりはないから…安心して
(一輪のアイビーの花を渡し)
アイビーの花言葉は『沈黙』
他言するつもりも一切ないよ
『!……大丈夫です、主様、あなたは……私がお守りします』
(そう、抱き抱えている主を薄くみつめ、呟く、その声はとても、甘ったるい程に優しい声だった)
『…それは何より、ありがたいです』
(にこりと微笑む)
まぁ、大事なものが壊されたわけじゃないしね…
(伸びをしながら)
引き留めすぎちゃったね、ごめん
(そう言いながら笑う。いつものふわふわとした雰囲気を纏いながら)
『いえいえ、それでは、主様を落ち着かせなければならないので、これで』
370:??◆RI:2018/12/20(木) 22:57 (どこにも繋がっていて、どこからも拒絶された、空間と呼ぶべきなのかもわからない場所)
「っ…ん゛ん……」
壱『……弐ぃ、どうです?』
弐『……瞳の色が定まってない…っ、…結構、弱ってる』
壱『…まぁ、そりゃそうか、…あれだけの感情を複数人から押し付けられたら、…こうなるよね』
弐『……、…』
弐『……、また、やんの…』
壱『!……まぁ、それしかないからね』
弐『……ピエロは修復したばっかだし、…主様がこんなんだと、…負担が…』
壱『まぁ、そこはさ、私がどうにかしますから』
弐『っ!!』
壱『……弐ぃは、主様のそばにいてあげて?…その人がもう、壊れないように』
弐『……わかった』
鉛と、生暖かい血の香が小さな部屋に満ちる…
その場で黙々と何かを続けている者が1人、鉛の香りを弄る
狩の香りで満たされている小さな部屋。
ただ1人を除いて開き、入る事の出来ない部屋。
学園の最下層に不穏な空気が漂い始めた…
…どうしようかな?…
(廊下を歩きながら手を見て呟く。簡単な術式だが解呪できる力はない、整った顔をしかめる)
ガァンッ!!
轟音と共に地下への扉が、『内側から』吹っ飛ばされた
中から現れたのは狩人装束を着た 過去の装備を再び纏った月の尾
両手の猟具は凶悪・凄まじさを増し、獲物を求めて内の血が渦巻いている…
暫しの時、窓から薄らと見える半月を見た後
《…Do you start the hunt》
月に向かってか、それとも別の何か
始まりの言葉を呟いた月の尾は歩き出す…
夜が、生を見ている
(パチリ…と目を開く、今まで魘され、眠っていた彼の瞳には、いつもの色彩は消え、透明のような、なんとも言えない色が映っていた)
377:??◆RI:2018/12/22(土) 12:02 ……、あ、…やべ
(もう一度目を閉じ、今までのことを思い出す、そして自分が屋上から落ちたことを思い出し、目を開け青ざめる)
…はぁ〜…、このままやと、弐ぃあたりに殺されかねんしのぉ…どないしよ
(そう頭を掻きながら起き上がり、すぐ側にある縁側に出る、縁側の先は、屋敷を囲むように神秘的な程に美しい薄青紫色の花達が植えてある、量のせいでそこを通る度に花弁が散ってしまうが、枯れることは絶対にない)
……まぁ、殺してくれるんやったらそれでもええねんけど…まぁ、今死んでもうたら困るやろうしなぁ…
(花畑を抜け、さらにこの花畑や屋敷を囲むようにあるいずみに足をつける、この泉は虚無であり、それから先には『何も無い』が、神が触れる部分は、水として存在する)
………つまらへんなぁ
381:??◆RI:2018/12/22(土) 12:10(そう言いつつ、神は、その泉に飛び込んだ)
382:scullFace:2018/12/22(土) 12:12 ……………
決して良い味とは言えぬ、街の獣の肉を喰らう…
全く狩に問題は無く、寧ろ順調に進んでいる、が
自らの血肉の不足を防ぐ為に喰らう肉の味、生き血が滴るとは言えど
その味は月の尾を満足させるには程遠い
《残りは、あと幾つだ…?》
狩は続く
悪味を追い払い、次の獲物を探して彷徨いを続ける…
《次は…神…か?手頃なのが居ればいいが》
次の獲物は 神。
其処らに少なくとも一匹は居るだろう…探すのには手間は無いハズ
標的を定めた月の尾は…地に伏している生物の首を刎ね、蹴り飛ばすと
其れを求めて彷徨い始めた
(…ストンっと、地面に足をつける)
………ま、無理やんなぁ…
(目を薄く開け、落胆し多様につぶやく)
(そういいながらも、ふらつく足で目的地もなく歩を進める)
……おや、これは…
(そして、見つけた)
……なんやこれ
(そこには大量の血が滴っていた、まるで、獣が争ったあとのように荒らされている)
………ふむ、…まぁ、無機物なら…
(そう言うと、神は詠唱を始めた)
……『天聖・十二開門』
(そう呟くと、散っていた血がひとつに集まり始め、新しいものえと構成されていく)
……なんや、出来るやん
(そう呟き、手を下げた彼の目の前には、血液の量とは比例しないような彼の背をゆうにこす大蛇が彼を眺めていた)
…ま、生み治させたってゆうても、わしにはさわれへ
(そう自虐を入れながらも、大蛇に別れを告げようとした瞬間、ベロりと、大蛇がその長い舌で彼の顔を舐めた)
…!!?
(大蛇は驚く彼を気にせずクルクルと彼を締め付けない程度に彼の周りに巻き付く、その蛇の瞳は完全に心を開いていた)
………ふは、物好きなやつやなぁ、おどれ
(そう言うと、大蛇の頭を撫で、楽しそうに微笑んだ)
............
微笑ましい光景に、突如として重い空気が差し込む…
月の尾は離れにある山の頂上より 神と蛇を見ていた
しかし…
《………》
歓喜する様子はない
あれは手に負えない、あれは違う、あれは娘の…
考えを全て振り払って次を探す。
獲物を見誤る事はあってはならない
命をぶつけ合う以上、優位を保つ状況を伺うのが当然なのだ
月の尾が神を視認できる距場から離れた…
すると、重い空気は夢のように消え
微笑ましい元の光景に戻る…
今の月の尾は、悪夢のようなものであり
死 そのものである
「!!……」
シャァア……
「…ええよ、落ち着き、大丈夫やから」
(気配を感じとり、威嚇する大蛇を宥める)
「…なぁにしとんやろうなぁ、ムーンティルは」
394:??◆RI:2018/12/22(土) 14:13 「…神様なんや、そないな大層なもんでもないんになぁ…」
(そういいながら、蛇の胴に腰掛け、その頭を撫でる)
………
地下水道に赤の香が漂い 壁を朱に染め上げる…神とてその血の色は赤い
月の尾は息の根を止めた神を二、三度切り刻むと、首を刎ねた
…その後、満足げに高位の死体を眺め続け…死体に火を付け、酒を振りかけた
死体が完全に燃え尽きるまでの間、月の尾は次の標的を考える…
《次は、人間の塊。》
……うわ、かぁいそ
(ムーンティルの背後に大蛇に乗って現れる)
《しかし、居るのかどうか》
燃え尽きた神の遺灰を吹き飛ばし、暫しの間その場で思案を凝らす…
現世に留まる人間の塊、人間の持つとある物を形にして残り続ける不浄の大力
それは見つけるだけでも極めて稀だが、月の尾が狙うのはその上で姿が見える物に限られるのだ
…ハッキリ言えば、発見は無理に等しい
《虱潰し…》
だとしても 月の尾の狩は止まらない
遺灰を払い落とし、外へ出る…
未だ狩は続く
ムーンティル、なぁにしとんのぉ、いくら沢山おるからって作ったもん壊されると均衡が崩れるからこまるんやけど…
(すこし拗ねたような表情でムーンティルを見る)
月の尾には見えない、不浄の大きな力の塊が其処ら中に漂い、絶えず力を放出している…
目の前にあるのに見えていない
……随分洒落たもん持っとるやん
(大蛇から降りてその頭を撫でる、すると大蛇はどこかへと姿を消し、その場には神とムーンティルしか居なくなる)
中には幽龍と呼ばれる大型の形もあり、他の不浄を喰らっている…
そのうちの一匹が、異質な存在である神とその蛇を見下ろし、聞こえない唸り声を上げた
うるさいなぁ、黙りぃや
(聞こえないはずの唸り声の主に向かって呟く、その声は、酷く冷淡としていた)
わしは、ムーンティルに話しとんねん
404:scullFace:2018/12/22(土) 15:32 《……………》
無言、どころか空気と同じ様な扱いで神を無視している…
目的が最優先、月の尾には見えていないも同然である
《……?》
何も見えない場所に神が声を掛けたのを不審に思い、その場を見つめる…
空気扱いは続行、面倒には関わらないのを極で守っている
……はぁ
(ため息をつくと、灰と化した神の方をむく、そして灰に手をかざし詠唱すると、先程の蛇のように、灰と化したはずの神が『再構築される』)
……均衡を崩すん、やめてもらえるか?
(再度、ムーンティルに声をかける、それは、話しかけると言うよりも、命令のような、強制的な威圧感がまじっているようにも感じる)
《…………!!》
じっくりと眼を凝らし、幽界の血を流し込むと薄らと不浄の大力が見える…
まさかこんな早くに見付かるとは…
そう言いたげに猟具に弾を込める
復活した神共々、月の尾は無視している
用は済んだのだから害を与える事もない
……話聞かへんなぁ、前に比べたらまともになったもんやと思ってたんやが
(ふわりと、神の周りに宝石が舞い始める)
《まぁ、私だからな》
声が全く違う
……『あの尾っぽ』…邪魔やなぁ
(そう唱えると不浄のものに向かって、彼の周りに浮いていた宝石が勢いよく放たれた)
《まぁ、邪魔はしないで欲しい》
狙いを定め、幽界の猟弾を込める…
猟具の血流は歓喜に溢れ、粘つく気配を深めて牙を剥く…
……やぁっぱ、…はぁ、ムーンティルといいサクラナのねぇやんといい……精神面鍛えなあかんなぁ
(いつもと違う声を聞くと、威圧感は消し飛び、呆れたような雰囲気をまといぶつぶつと呟いている)
…じゃまぁ?
415:??◆RI:2018/12/22(土) 15:46 ……邪魔しとんのは、
(手をかざす)
《……》
纏めて退散した不浄を追って駆け出した
特に神を咎めもせず、襲いもせず…
猟具は駄々をこねる様に血流を激しくさせる
……おどれやろうが
(そういうと、無数の光球があらわれ、形を変え、尖った氷のように変化する)
…わしの均衡を、壊すな
(いつもの雰囲気とは違う、酷く冷酷な声とともに氷のような光球が放たれる、だがそれは決して対象を傷つけることはしない)
《まぁ、邪魔だ》
【ジェノバースト】
月の尾の物ではない力が集まり、神と正反対の性質に形を変える…
その物はいかづちへと姿を変えると、悪意を持って神の前に立ち塞がる
《復活の儀を終えたら、神たちは復活させる予定だった…我からも邪魔はせんよ》
そう言い終えると、いかづちを残して走り去る…
《さっきも言った通り、邪魔はしないで欲しい》
……
(飛び交う氷の光は、決して対象を傷がつけず、逃がさないとでも言うように、対象の周りを囲む)
…もう既に、崩した均衡を元に戻すことはおどれには無理や、…こっちの均衡の邪魔しとるっちゅうのに、関わるなっていうのは、いささか無理があるで
422:??◆RI:2018/12/22(土) 15:56 ……なぁ?おねえやんっ
(にこり、と微笑むと、次の瞬間、氷の光が輝る、それは先程投げた宝石達と反射し、光のあみとなり退路を塞ぐ)
《信用はしておいたほうが良い、我ならば可能だ》
氷を無視して不浄の一匹を捕らえる…動きからして無駄が多く、声も違う
《まぁ、この次元を滅ぼそうと言う訳では無いのだ、邪魔は無しにしよう》
えづく猟具を抑えて不浄の動きを封じ、逃さない様にする…
その動きも精錬された狩人の動きでは無かった
……は、へったくそ、出来ひんよ、おどれなんぞには
(宝石を手に戻す)
……おどれなんぞに、わしの均衡は直せへん…あれは、わしの理想なんやから
(そういうと、指を鳴らす、すると氷は消え光のあみも消える)
《…む、やはり先代の動きを得るにはまだ遠い、か》
自分でも無駄が多いのに気付いたのか、自虐を述べて猟具に獲物を喰らわせる…
……なぁ、ひとつ聞きたいんやけど
(先程までとは違う、いつも通りの柔らかな声)
《揃った、揃った…では、復活を…果たすとしよう》
満足げに猟具を持つと、山に向かって走りだした
基本の身体能力はあるのか、その速度は速い…
《二度と会う事もないだろうが、友達になりたかったな、この次元の神とは》
その言葉は、確実に月の尾のものでは無かった
…わし、この次元の神とちゃうねんけどなぁ、…まぁええわ
430:scullFace?:2018/12/22(土) 16:11 《…良く働いてもらったな、この体》
奇妙な紙片を頂上でばら撒き、全て石で潰す、これを繰り返す…
それが進むにつれ、中心に不思議な気配が飛び散る
《まぁ、良い体だがそれ以上に自らの肉体が戻るのだ…未練は無い》
次に甘い香りの液体を不思議な気配が飛び散る場の中心に注ぎ
不思議な気配を纏める
《一足先に体は返そう…バイト代は後に》
何かが月の尾から外れ、月の尾は大きく吹き飛ばされる…
だが、普通に落下に耐えるだろう月の尾の体の心配は無かった
それよりも、と外れたものは薄らと現れた自らの肉体を眺める…
【ジェノガマテ】
『…おお、やはりこれがしっくりと…』
悪神を形にした様な姿の肉体に、妙な事を口走りながら其れが戻る…
威圧感も、強敵感も、強大さも感じない
『実に、清々しい』
…汚い…
(手の中にある術式を見て呟く)
藍鉄も見つからないし…本当に最悪…
(端正な顔をしかめながら)
…気に入らない……
(真っ白なパーカーや銀髪は返り血で赤黒く変色している)
それ以上何を望むの?愚かな人達……
(彼女の足元には大量の死体がある。深く被ったフードから覗く藍色の目には光がない)
……馬鹿みたい…
(濁った藍色の瞳で逃げる人を捕らえ呟く)
…やっぱり……人って『つまらない』
(そう呟くと視界に捕らえた人々を持っている刀で斬る)
……気に入らないなぁ……
(頬に付いた血を乱暴にパーカーの袖で拭う。藍色の瞳は暗く濁りきっている)
>>438
なにがそんなに気に入らないの?
(同じ濁った目をきゅ、と三日月型にして問う)
弐『っ、…くっそ…主様どこいった…っ!!』
壱『まぁまぁ、落ち着いて、弐ぃ、そう遠くにはいってないはずですから』
(見た目とあべこべな翼を開き、主を探している)
>>439
…『感情』…そんな無駄もの持って何になるの?
(不思議そうに首を傾げる)
誰かを…助けることが、できる。
(暗く静かな夜のような瞳に、一筋の光が灯る)
……誰かを……助ける?……
(きょとんとした表情で)
壊すだけじゃ守れないの。
作ることができるんだよ
(なにかを思い出すように、ゆっくりと喋る)
……守る?……どういう事?…
(光の灯らない濁りきった藍色の瞳で見つめる)
誰かのために生きる…それが守ることじゃないかって、そう思うんだ
(血のついた鎌と服を無意識に握って)
思えることって幸せだと思う。
死んだらなにも感じない…
(周りの死体をみる)
よく…分からない……だって、感情なんて持っても壊れるだけでしょ……
(目を細めながら死体を見る)
壊れてもいいんだよ。
壊れた自分でも、誰かを救うことが出来るなら。
誰かを救うために感情があると信じてるから
…誰かを…救う?…そんな事出来るの?
(不思議そうに尋ねる)
僕だって…君と同じだ。
けど、救えた。救えたんだよ
(目をゆっくりと開く。藍色の暗い、暗い目だ)
…誰を…救えたの?…お姉さんと私が……同じ?
453:名を捨てし堕天使◆/U:2018/12/23(日) 19:24 僕も、人間は嫌いだ。
でも、その一括りの中には、救える人間もいるんだよ
傷つくのを恐れて壊しても、変わらない。
壊してもずっと痛い。
けど、自分の傷の分、誰かを救ったら、痛みが少なくなるんだよ
……例えば?…人なんて…醜くて…よく分からない物じゃないの?
456:名を捨てし堕天使◆/U:2018/12/23(日) 19:27 それでも、自分みたいにはならせなくて済むだろ?
…僕みたいには、ならなくて済むだろ?
お姉さんみたいに…醜くて成らなくて済む?
458:名を捨てし堕天使◆/U:2018/12/23(日) 19:30 そう…
藍鉄はさ、大事な人とか、いなかったの?
そういうの…よく分からない…大切ものとか探そうなんて思った事ないし…
(目を伏せながら)
じゃあさ、僕となろうよ!友達!
(無邪気に笑って手を差し伸べる)
……友達?……
(驚いたように目を開く)
…いいの?…
もちろん!
463:藍鉄 hoge:2018/12/23(日) 19:41…あ…ありがとう……
464:名を捨てし堕天使◆/U:2018/12/23(日) 19:43 よろしくね!
(きゅ、と藍鉄さんの手を握り笑う)
よ…よろしく……
(ぎこちなく口角を上げるがすぐに元の無表情に戻る)
(すみません風呂入ってきますね)
467:名を捨てし堕天使◆/U:2018/12/23(日) 19:46 >>465
うん!!
(大丈夫です)
469:??◆RI:2018/12/23(日) 20:54 ♪〜…♪〜♪〜
(なにか鼻歌を歌いながら、大蛇に座りながら森のなかを移動している、その周りには、小動物やらが沢山)
っはぁ、…おんや、もうこないにあつまっとったんか…んふふ、可愛ええ奴らやなぁ
(小動物に気がつくと、袖から出した宝石を飲み込み、近くにいた白兎の頭を撫でる、なんとも微笑ましく、美しい)
…とも…だち……
(濁った藍色の瞳を細めながら呟く)
あっ、死体どうしよう?
(思い出したように足元の死体を見る)
『おやすみなさい』
(そう呟き、手を叩く。死体は氷に覆われた世界へと堕ちていく)
弐『っおい!おまっ……、…』
壱『ちょいと失礼しますねお姉さんた……わぁお』
(藍鉄に話しかけようと、空間をぬけた瞬間、死体の山を見て弐は固まり壱はとても楽しそうに口を歪ませる)
壱『あー!!もったいない!!貰えるもんならもらおうと思ってたのに!!』
弐『…うぇ…』
…お兄さん達、『誰』?
(濁った藍色の瞳を二人に向ける)
『『!!』』
壱『…おやおやこれは…』
弐『…チッ』
(一瞬驚いたように目を開くが、特に動揺もなく、二人で何かを話し始める)
……はぁ、つまらない……
(刀をしまいながら帰り血を拭う。真っ白なパーカーは赤黒く変色している)
壱『……すみませんお姉さん、お名前を聞かせていただいてもよろしいでしょうか、私は壱と申します』
弐『あっ、ちょっ!』
(藍鉄に近づき、話しかける)
……藍鉄……
(目を伏せながら)
壱『…では、藍鉄さん、少しお聞きしたいことがあるんですが』
(にこりと微笑み、口を開く)
壱『【私のこと、覚えてますか?】』
(にこ、と微笑むそれは、天使にも、悪魔にも見える)
……何?……
(つまらなそうに視線だけ向ける)
>>481
……覚えるもなにも、……お兄さんの事『知らない』から
(変なものをみるような目で見る)
壱『んふ、…そうですか、ではそうですねぇ…ええっと確か…【瑠璃さんに、陰陽さんに……あぁ!陽炎さんでしたっけ!】』
(にたりと笑い頷くと次に壱は陰陽や瑠璃だけでなくあったことが無いはずの陽炎の名前まで上げてゆく)
壱『あの方々…覚えてます?』
486:藍鉄:2018/12/23(日) 21:20 ……知らない、誰それ?
(濁った藍色の目には何も写っていない)
壱『!おや、そこまでですか…』
弐『……どうすんの、治すのか』
壱『いやぁ?これ本人の意思がなきゃ治らないでしょう、多分、あまり関係の無い私達だけでなく、そこそこ深い関係があるはずの人達まで【消えている】ようですし』
(血だらけの藍鉄を遠目から見て溜息をつく)
…めんどくさ……
(黒いフードを深く被りそっと近付く)
『櫻』
(そう呟くと手に刀が現れる)
壱『…!弐ぃ、ちょっと避けましょ』
弐『へ、うわっ』
(弐を抱きしめ、翼を広げる、壱の目線の先には、藍鉄でも弐でもなく、刀を手に取っている瑠璃の姿が目に入っていた)
(無言で藍鉄の背後に立つと首筋に刀を当てる)
ごめんね、
(そう呟くと刀で首筋を深く斬る)
『慚』
(刺した藍鉄の体を抱え、フードを脱ぐ)
なんで、また『失敗』したんだろうね…
(短く嘆息すると刀をしまう)
弐『!!?!!?壱っ!!てぇはなせこのっ!!』
壱『だぁめでぇす、多分今の映像みたら弐ぃ気絶しまぁす』
弐『はぁ!!?』
(頑なに弐の目を隠しながら、2人の様子を見ている)
壱『…瑠璃さん、藍鉄さんの様子を見てもしかしたらあなたも記憶がないものかと思っていましたが…私の思い過ごしだったようですね』
494:瑠璃:2018/12/23(日) 21:33 二人共、何してるんですか?
(出血している藍鉄の首を包帯で巻きながら声をかける)
>>493
ありますよ、ないのは多分この子だけだと思いますけど…
(首を傾げる)
壱『いやぁ、藍鉄さんに主様の居場所を知らないか聞きに来たらこの有様でしてっい゛っっ!!』
弐『っふぅ、やっと抜けた…』
壱『っづに゛ぃ゛……脛はだめだとおもいます…っ…!!』
弐『っるっせだまれしね』
>>496
ざまぁ……
(ぼそっと壱さんを見て呟く)
壱『…瑠璃さんいまなんかいいました???』
(涙目で脛をおさえて転がりつつも瑠璃をマジな顔で見る)
…いえ、何も……
(目を反らしながら)
弐『…とりあえず、…どうなってんだよ一体、…壱ぃ!!!てめぇが目隠したりするからわっ噛んねぇだろうが!!!』
壱『酷い!!私弐ぃが気絶しないようにと思ってやったのに!!?』