異能力者の集う学園都市

葉っぱ天国 > オリキャラなりきり > スレ一覧キーワード▼下へ
1:◆Pg:2020/12/31(木) 12:38

【設定】
ここはここで生まれた者、もしくは外部からやってきた者、更に言えばこことは違う異世界からやってきた者。
そんな特異な能力を持つ。通称的に異能力者と呼ばれる者たちが多く存在する学園都市です。

その異能力の持ち方も様々で先天的に持っていた者。後天的に得た者。血筋で受け継いだ者。
呪いのように本人の意図とは関係なく離れない者。と、それ以外にも様々です。

この学園都市はそんな多種多様な異能力者たちが住まう、もしくは存在する場所です。
しかし全員が異能者という訳ではなく、多くの異能を持たない者たちも住んでいます。
イメージとしては学園都市の人口の五分の一程が異能力者です。
そしてその多くは例えばライターを持っていれば事足りるような、日常レベルでしか使えないものかもしれません。

科学技術や文明は現代基準ですが、様々な部分が現代よりも進んでいます。
ここらへんは世界観が壊れたりチートにならない範囲で活用していただけたらと思います。

施設や場所は、学園はもちろん人通りの多いい繁華街。
寂れた路地裏や、身を隠すの適してそうな廃墟など様々です。
世界観の壊れない範囲でご自由に設定してください。
学園は私服が認められており、制服もブレザーやセーラー服、学ランなど様々なタイプやカラー、形が選べます。
学園は中学高校大学が併設されており、寮があります。

【ルール】
・中の人間の喧嘩、もしくはそれに繋がるような行為はお控えください。
・葉っぱ天国のルールをお守りください。
・確定ロルは日常ロルで問題ない使い方をする程度には構いませんが、戦闘ロルでは基本行わないでください。
・本体の文章は/を使うなどわかるようにしてください。返信はアンカーをつけてください。顔文字は使用しないでください。
・一行や二行の短い文章でばかり返さないようにしてください。
・チートな能力、それに繋がるものは禁止です。
・空を飛ぶ異能(道具や身体的特徴でも)は禁止です。(地面から少し浮いてる程度であれば大丈夫です)
相手が空を飛ぶ手段も遠距離を攻撃する手段も持っていなかった場合、できることが限りなく少なくなってしまいます。
・死ネタあり
・混乱を避けるためトリップを付けていただけるとありがたいです。

《キャラクターシート》

「そのキャラがどういうキャラか何となくわかるようなセリフを、一つか二つお願いします。」

【名前】必要であれば読みもお願いします。
【年齢】10代後半といった曖昧な表現や見た目年齢といったものでもいいです。
【性別】曖昧なものやぼかしたものもアリです。
【種族】双方向で言葉が通じる設定が好ましいです。
【職業】
【容姿】
【能力】持っている異能力や特別な技術、道具、武器等あればこちらに。
主な戦闘方法もこちらにお書きください。フレーバー程度でいいので弱点も設定してください。
また異能を持たないキャラの投下も可能です。
(必要であれば異能名も記してください)
【設定】
【備考】他になにかあればお書きください。なければ省いてしまって構いません。

《コピペ用》

「」

【名前】
【年齢】
【性別】
【種族】
【職業】
【容姿】
【能力】
【設定】
【備考】

――――――
※スレ主が2キャラ投下しますので、それが投下し終わった時点でレス解禁とさせていただきます。
参加お待ちしております。

2:◆Pg:2020/12/31(木) 12:46

「あなた中々強そうじゃない……一戦交えようよ!」

【名前】四条 風花(しじょう ふうか)
【年齢】17歳
【性別】女性
【種族】人間
【職業】学園の生徒(高2)
【容姿】
身長153cm。体格は全体的に引き締まっている。
明るい茶色の髪をワンサイドテールで結っている。若干ツリ目でキリッとした顔立ち。
制服はワイシャツ、リボン、スカートで上に赤いパーカーを着用している。
スカートの中にショートパンツを履いているため、激しく動いても大丈夫なようになっている。
ソックスと靴は紺と茶色のローファー。
腰に茶色のベルトを巻いており、そこに打刀の模造刀を差している。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=qhyJsVZ9aF

【能力】
『風凛華斬』
風を操る異能と剣術に長けた腕を持っている。
所持している模造刀は非常に頑丈だが切れ味は一切持たない。しかし異能を使い切れ味を生み出すことは可能。
風を使い機動力を上げることと剣撃を飛ばすことが可能。操る風は緑色で目視可能。
風を操る異能は剣術と組み合わせないと殆ど攻撃力を持たない。
本人の身体能力を強化することは出来ないので、割りと打たれ弱い。

【設定】
学園都市の外にある剣術道場の生まれ。
異能は生まれつき持っていたが、大して強いものではなかった。
しかし幼少の頃より鍛えていた剣術と組み合わせることで異能が開花し、実戦的なものとなった。
その際元よりあった性格と合わさって、好戦的なものとなった。
今は学園の寮に住んでいる。



「あの人があなたは悪い人だって言ってたもん……あの人が間違ったこと言うはずないもん……」
「ギャハハハハッ! 顔面踏み潰して腹わたブチ撒けてやるよッ!」

【名前】阿笠 璃乃(あがさ りの)
【年齢】13歳
【性別】女性
【種族】人工の人間
【職業】研究施設の職員
【容姿】
身長135cm。細い体型。病的な色白の肌。
腰まである青みがかった黒髪に大きな黒いリボンをしている。タレ目で生気のない顔立ちをしている。
フリルと黒リボンのドレスのような黒いワンピースを着ている。黒いブーツを着用。
いつも黒いウサギの人形を持っている。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=YhYpbgpeKS

【能力】
『ブギーマン』
身体から黒いモヤを発っし人体を形成する異能。
黒いモヤを固め野太く筋骨隆々な身体の一部を身体に形成することができる。
この異能を完全に発現させると大量の黒いモヤが全身を包んだ後、
全長270cmで全身が筋骨隆々の黒い肌を持つタイツで全身を包んだような巨体になる。
顔はツルッとして眼、鼻、耳はないが五感は存在し、大きく裂けた口には鋭利な牙が並んでいる。
指の先を鋭利な爪のように変形させることができ、黒く柄の長いツルハシのような武器を身体から取り出すことができる。
体格に見合った高い身体能力を発揮し、厚い筋肉に覆われた身体は耐久力も高い。
しかしダメージに拠って割りと簡単に異能が解けてしまい、継戦能力は低く安定して異能を発現できない。
また解けた際の本人に掛かっている負担も高く、その際は無防備になってしまう。
主な戦闘方法はその身体能力の高さを活かした力押しだが、その単純さが強さでもあり同時に弱点でもある。
普段は物静かな性格だが異能の完全な発現中は反転、好戦的で口の悪い性格になる。

【設定】
人工的に異能力者を生み出すことを目的とした研究施設で生み出された、人工の人間。
数少ない成功例で、異能力者と人工的な異能力者として自身のデータを集める目的を与えられている。
交戦することでデータを収集し、
そのことに疑問を持たないよう施設のトップの数人の言うことを正しいと思うように、思考がデザインされている。
が、それが完全に機能しているわけではない。

【備考】
所謂悪役キャラです。
基本的にやられ役を想定していることもあって、少し強めに設定してあります。

3:◆Pg:2020/12/31(木) 15:20

「出来れば貴方とはゆっくりとお話したかったですが……自分の目的は貴方の命≠ナすので」

【名前】折笠 誠司(おりがさ せいじ)
【年齢】18歳
【性別】男性
【種族】人間
【職業】研究施設の職員・学園の生徒(高3)
【容姿】
身長182cm。全体的に引き締まった体型。
若干癖のある赤みがかったブラウンの髪を襟首が覆うくらいに伸ばしている。
切れ長の眼で余裕があるが同時に壁を感じさせる顔立ち。左目の下に泣きぼくろがある。
黒を基調としたブレザータイプの制服を着崩すことなく着用している。
私服もフォーマルな印象のものが多いい。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=mLiFkhfFVq

【能力】
『御弾き』
8つのおはじきを意のままに操作する異能。
正確に表すならおはじき8つ≠ニいう特定の物にだけ向けられるサイコキネシス。
操作範囲はおよそ自身から半径30m。
速度は通常の人間の眼では捉えきれないほど速く、
硬度もサイキックエネルギーでコーティングされているため、通常のおはじきを超越する強度を持つ。
同時におはじきがソナーのように常に感知し続けているため、高速での操作が可能になっている。
操るおはじきの数が増えるほど必要とされる集中力。脳への負担が増す。、
そのため一枚ではほぼ普段どおり行動できるが、数が増えるほどに行動力が落ちていき、
八枚全てを動かすときには指一つも気軽に動かせず、
目をつむり視力というリソースを回さないといけないほどの極度の集中力を求められる。
脳に負担がかかると吐き気、鼻血、目眩、強い疲労感、平衡感覚の喪失といった様々な症状が現れる。
強い集中力が求められる中このような症状が現れれば当然それを維持するのは難しいため、
強く発動した際の持続力に欠け、本体の動きは鈍くなっていくため無防備で諸刃の剣性の強い異能となっている。
格闘技の技術もあり体も鍛えているがあくまで一般人レベルなので、ただのチンピラならなんとかなる護身術レベル。

【設定】
両親がおらず孤児院で生活していたが、
生まれつき異能を持っていたため、幼少の頃に人工的に異能力者を生み出す研究をしている施設に引き取られた。
引き取られたばかりの頃は弱いサイコキネシスだったが、
持っていたおはじきだけは上手く操作することが出来、それを伸ばした結果現在の異能となった。
そしてそれに伴い、他の一切のものをサイコキネシスで干渉することができなくなっていった。
物腰が柔らかく丁寧な言葉で話すが、他者の命を躊躇いなく奪う冷酷さを持っている。
施設からの命令に従っているが、他に行く場所がないことと既に幾つもの命を奪っていることから、
仕方なくといった感じで従っている。

【備考】
自分が操作する悪役キャラその2です。

4:◆Pg:2020/12/31(木) 16:31

【補足】
補足させていただきます。
・異能力というのはこの学園都市で通称的に使われているだけで、
魔術でも呪術でも超能力でも召喚術でも陰陽術でも、ただ通称として異能力として纏めて呼んでいるだけです。
ですので持ってる能力を異能として設定してほしい、というわけではありません。

・空を飛ぶ異能(道具や身体的特徴でも)は禁止です。(地面から少し浮いてる程度であれば大丈夫です)とありますが。
その可能性がある設定まで禁止というわけではありません。
例えば自キャラに風を操る異能がありますが、これは設定する人に依っては空を飛ぶことも可能にする能力ですが、
自分はこの能力を空を飛べる設定にはしていませんし、実際にそういうロルをすることもありません。

ですのでこれは可能性があるというだけで、実際に空を飛ぶ能力というわけではありません。
可能性があるというだけで一律に禁止しているわけではありません。

翼が生えているという身体的特徴(又は能力)でも可能性はありますが、
羽ばたいて大きく跳躍できる、地面を滑空するように飛ぶことができる、という設定であれば、
可能性があるというだけで、実際に空を飛ぶ能力ではありませんので禁止事項に触れていません。
ですので設定可能です。

分かりづらいとは思いますが、ご留意いただけると嬉しいです。

キャラプロフィールの投下、疑問等お気軽にお書きください。

5:   ◆ac:2020/12/31(木) 22:51



 ( / なんて素敵なスレ……!レス解禁、心からお待ちしておりました(*ᴗˬᴗ)  異能力持ちの学園の生徒ちゃんで参加希望です!  )

 
 

6:◆Pg:2021/01/01(金) 05:53

>>5
参加表明にお褒めの言葉までありがとうございます!
プロフィールの投稿楽しみにお待ちしておりますね!

7:   ◆ac:2021/01/01(金) 09:44



「 ほんの少し魔力が強いだけの人間 、ですからね 。力も体力もありませんし … 、ふふ 、魔法に頼り過ぎてしまってはいけませんね( 苦笑、) 」

「 __ あ 、あぁ 。ごめんなさい 、少しぼうっとしてしまいました 。…… 今日のお昼ご飯のことを考えていたんです ( にへら、) 」

【名前】 姫宮 綴 ( ひめみや つづり )
【年齢】 18歳 
【性別】 女の子

【種族】 魔女( 魔力が強く、人よりも少し寿命が長め )
【職業】 学園生徒( 3年生 )

【容姿】 糸飴のように細く濡羽色髪の毛はさらさらストレート。前髪は目にかからない位置でぱっつんに。くるんっとしたアホ毛が特徴的。少し気弱な、優しげな雰囲気を醸す目。その瞳は、沈みゆく夕陽のような、力強くも透き通ったレッドで睫毛が長め。透き通った肌はもちもち。特にほっぺたに関しては引っ張れば伸びるかも。きゅ、と結んだ唇は、安易に言葉が出ないようにしているかのよう。ただ単に緊張してるだけなんだけどね。打ち解ければいつも幸せそうに笑ってくれるよ。ちょっと犬みたい。
学園へは私服で通うことにしているらしい。黒のワンピースを好んで着用する。ノースリーブで膝丈のワンピース、靴はヒール高めな黒のパンプスなんて姿がデフォ。冬はちゃんと暖かくするよ。身長150cmほど。

( 参考画像 )
https://i.imgur.com/MJoPRbc.png


【能力】種族としては魔女だが飛行や回復、その他呪術など広範囲で何かができるわけではない。主に花魔法と、得意精製物であるインクを駆使しての戦闘になる。
 花魔法は主に防御に使う。通常、大量の桜の花弁を瞬時に生み出し操作する。ただ、出現時間は最長で五分ほど。花弁を一箇所に集め衝撃を吸収したり、相手の視界を遮ったり、花弁を勢いよく操作して攻撃を受け流したり……。尚、余りに大きな衝撃を吸収した際は弾けるように花弁が散るため、再び防御する際は確り魔力を練直す必要がある。手を上にヒョイと動かせば、忽ち下から桜の花弁が舞う。そんな操作の仕方。出せる花弁に限度は無い。戦闘時でも美しい景色が見られる為、お気に入りなのだそう。
 インクを刀として精製して使用する事が殆ど。軽いがしっかり切れる扱いやすい刀となる。その他、普段使いや移動時に滑りやすくする、インクを介しての空間移動などなど。
 何方も指先や手の動きで操作する。なかなかに上品な感じになるけれど、魔力の操作に集中する必要があるため、あまり走ったり刀を振りながらなんてことはできない。

【設定】 得意魔法等に関しては先代から受け継いだもの。これらを別の誰かに譲渡することも可能だが、受け継ぐ側は魔力を持っている必要がある。そんな一族。魔力がなければ、一般人以下でかなり弱い(故に刀もインクで作る)。そんな部分に少しコンプレックスを抱いていたり。ただ、何度も立ち上がるタフさだけはある様子。
 おっとり温厚な箱入り娘。しっかり者のようでどこか抜けている、そんな子。弱きを助け強きをくじくといった正義感に溢れているが世間知らず。丁寧でゆっくりとした動作や言葉遣いが特徴的。いつだって余裕がある、という訳では無く、単に冷静を心掛けているだけ。反応が薄い、ぼんやりしていると言われがち。まぁ実際、興味の無いことには微笑んで同調するだけだし、ぼんやり食べ物のことを考えることが多い。やや冷めてるというか…本当にマイペースといった感じ。食べ物によく釣られるよ。

【備考】一人称「 私( わたし )」 二人称「 あなた、( 名前 )+さん、( 名前 )+くん 」


 ( / >>5の者です! pf完成致しましたので提出します。不備や萎え、ここおかしい!という箇所があれば、ビシバシとご指摘下さい…! )


 

8:◆Pg:2021/01/01(金) 10:53

>>7
pf提出ありがとうございます!能力が綺麗で可愛らしい女の子ですね!
不備はございません、スレッドへの参加楽しみにお待ちしております!

9:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 11:23


 ( / 参加許可と、お褒めの言葉ありがとうございます♡ 早速、初回投下致しますね…! )

 >>7     主様 !


 (  日も落ち始めれば、更に賑わい煌びやかな雰囲気を纏う繁華街。その中に、お祭りでもないのに両手にお菓子袋やフランクフルトを持ち、機嫌良く鼻唄交じりに歩く少女がひとり。今日は折角の休日だもの、美味しいものを沢山食べなくちゃ。ぱくり、一口頬張れば幸せそうに笑みを浮かべる。ふと、他の揚げ物の匂いが漂い、其方へふらりと足を向けた。お酒を飲んだわけじゃないけど、この煌びやかな雰囲気にちょっぴりほろ酔い気分。ああ、早く食べたい! 周囲への注意は疎かなままに歩き出して。)

  __ ふふ 、あとは唐揚げですね。デザートはクレープにしましょう

>> おーるさま


 

10:阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 12:37

>>9

( その日璃乃は研究所からの指令もなくフリーな時間となっていた。
  研究所で過ごしていても良かったのだがどことなく息苦しさを感じて外へと出てきていた。
  前はそんなこと感じなかったのに…と思う。どうしてだろうと考えてみても答えは出ない。)

( 夕日色に染まる賑やかな繁華街を考え事しながら歩いていく。そんな風に周囲への注意が疎かになって歩いていたせいだろうか、前を横切った人間に依って前方の視界が遮られたことも重なって、)

――わっ

( 誰かとぶつかってしまった。顔を上げてその誰かを見ると、両手に食べ物を持ったまるでこの繁華街の風景が縁日に見えてきそうな少女だった。)

あ、ごめんなさい

( と言って少女が持っていた食べ物を見る。どうやらこちらの服に付いていたりはしないようだ。それは自分の服が汚れてしまったのではないかというものではなく、相手の食べ物が台無しになってしまったのではないかという思いから来たものだった。)

(少女が持っていたフランクフルトをほんの僅かな間だけ見る。おいしそう。朝から何も食べていなかったことを思い出した。では。と軽く頷くように頭を下げると、フランクフルトはどこで買えるのだろうと思いながら歩き出そうとした。)

>>姫宮 綴様、周囲ALL

11:◆aE:2021/01/01(金) 13:20

【興味を引く世界観のスレッド、
私も参加してみたいです。】

12:◆Pg:2021/01/01(金) 13:23

>>11
(/もちろんお待ちしております!
プロフィールの投稿楽しみにお待ちしておりますね!)

13:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 13:43



  ッ 、… あぁ 、こちらこそすみません

 (  小さな衝撃。僅かに視界が揺れ、驚いて目線を少し下げれば、人形のように可愛らしい少女の姿が映り。あらあら、可愛らしい子。お怪我はないかしら。パッと見たところ、取り敢えずお互いに怪我はないようで。相手に続いて謝ったそのタイミングで、漸くその視線に気が付き。此方を気遣ってのものということまでは分からないまま 食べたいのかしら と呑気に首を傾げて。…そういえば、この少女は一人でここに来ているのだろうか。この時間帯に、この場所にひとり。なんだか心配になってきたらしい。私の不注意も原因ですし、このまま一人も危ない気がしますね。そう判断しては、歩き出した少女に咄嗟に声を掛け。聞こえてるといいけど、この人混みで声は届いただろうか。少し駆け寄ってみたりして。)

  少し 、待ってくださいませんか 。


>>10     阿笠さん


 

14:◆Pg:2021/01/01(金) 14:18


( ぶつかってしまった少女から僅かにこちらを心配する雰囲気が伝わってきた。確かにこの時間帯にこの人通りの多い居場所を一人で歩いていれば、迷子の様に見えるかもしれないと思った。
  大丈夫だと伝えたかったが、口下手な自分ではそれを上手く伝えられる自信がなかったし。しどろもどろな感じで喋ればいよいよ、ああこの子は迷子で動揺してるんだな。と本格的に思われてしまうかもしれない。
  そのこともあって姿が見えなくなれば家族の方に行ったのかなって感じになるかな。と思って人混みに紛れて行こうとした。)

( その時声を掛けられたのがわかった。ん、と小さな声で頷き、声の方向に振り返る。
  その声が誰のものなのかわかっていた。方向的にもそうだし、その声は今聴いたばかりのものだったからだ。)

 はい…なんでしょうか。

(少女は近くまで来てくれていた。本当は聞こえてないふりしてどんどん進んでいってしまおうかと思ったが、それが出来ず足を止め、振り返り返事をした)

>>13 姫宮様
  

15:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 15:04




  …… おひとりですか ?

 (  御家族は、御友人は。そう問い掛けようとしたが言葉を飲み込み。今時、一人で行動なんて普通かもしれない。まぁ私の場合はそうはいかなかったけれど。事情あっての単独行動の可能性だって無くはないのだ。それらを踏まえた上で、少女の目線に合わせるように屈むとゆるりと首を傾げ問い掛けて。然し、此処で何かに気づいたように、小さく あっ と声上げて。このままでは怪しい人に思われてしまうかもしれませんね。ふむ、少し唇に手を当て考えると、再びパッと顔上げて。にこりと、けれど少し困ったような表情を浮かべて。)

  私 、見ての通りひとりなんです 。もし …… もし 、時間が許されていて貴女が嫌でなければ、少しの間一緒にいませんか 。

>>14    阿笠さん


 

16:阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 16:59


( 掛けられた言葉を聞いてやっぱり一人でいることを心配されている…?と思った。
  大丈夫であることを伝えようと口を開こうとした。その時視線を合わせようと屈んでくれた少女の目と正面から目が合い、思わず息を呑み、口をつぐんだ。)

( どうして言葉が出てこなかったんだろう、と璃乃は思う。それは研究施設では誰もこんな風に璃乃と正面から目を見て話してくれる者はいなかったからだ。だがそれを璃乃は気づくことが出来ない。)

( コロコロと変わっていく少女の表情や仕草を見ていてなんだか楽しい気分になってくる。それがどうして楽しい気分になったのかわからなかったが、直感的にこの人は、このお姉さんは、優しい人なんだろうな、と理解した。)

( 再び掛けられた言葉に「私で良ければ喜んで、楽しんでいただけるかわからないですけど…」と返事をしようとしたときだった。ヴーと片腕に抱えていた黒ウサギの人形越しに振動が伝わる。それは携帯端末にメッセージが入った知らせだった。)

ごめんなさい。ちょっと待ってください…。

( 楽しい気分に水をさされた気持ちになって、背中のチャックを開け、人形の中に入っていた端末を取り出す。受信したメッセージを確認した時その表情が強張った)

『目の前の人物は粛清対象だ。速やかに任務に移行せよ』

( それだけの短い文章。だが璃乃にとっては絶対的なものだった。"粛清対象"それは悪事に手を染めている存在であることを表す言葉。そしてその対象を動けなくなる状態にしなければならない言葉。そのやり方はとても荒い。手に掛けることも辞さなければならない。)

( このお姉さんが…?でもお姉さんは優しくて…。じゃあ、あの人達の方が間違っている…?ソンナハズハナイ、ソンナハズハナイ、ソンナハズハナイ……。
  大量の言葉と感情の渦が頭の中で渦巻き処理しきれなくなり、頭を抱えて屈む。その時丸まった背中から大量のモヤが発生し、それが人の上半身のように集まると、はっきりとやたらと筋肉質な、黒い全身タイツに身を包んだような人間の上半身のようになり、しかも璃乃の背中から生えたようになっている。その顔には大きく裂けて牙が並んだ口だけが存在し、)

『 テメェはゴチャゴチャうるせえんだよッ!! 要はこの眼の前の女をぶっ飛ばしゃいいッ。それだけだろうがッ!!』

( とその口が叫ぶ。突如上げられた怒声と少女の背中から真っ黒な上半身が生えているという、異様な光景に周囲の人間は離れていき、"異能者だ!"の声が上がる。)

 やだ……。そんなことしたくないよ……。

『 ダアアアアアアッ、テメエはもう引っ込んでろッ!!』

 やめ…て…。

( その場にへたり込む。黒い上半身が再びモヤに戻り更に璃乃の体から大量のモヤが発生していく。それは完全に体を覆い隠し、3mにも迫ろうかという巨大な人型になっていく。モヤがはっきりとした輪郭になるとただでさえでかいのに、その上、全身筋肉質で立っているだけで高圧的な存在感を放つ、真っ黒な人型の存在になる。それは一言で化け物と言っていい存在だった。)

『ヒャハ…久々のシャバだァ…。』

(笑ったことを示すように口が歪に曲がる。眼はないがその顔は綴の方に向けられている。そして品定めでもするかのように無言で少しの間そうしている、しかしその直後に、)

『ミンチになっちまいなァッッ!!』

(と、突然叫びながら、その豪腕に依る打ち下ろしの右ストレートを綴の顔中心に向かって繰り出す。その威力はコンクリートを粉砕することのできる威力を持っており、そんなものが人体に当たったならば、その光景は言葉にするのにも憚られる惨状になってしまうだろう。)

>>15 姫宮様

17:◆Pg:2021/01/01(金) 17:21

「あなた達はこの街のゴミなんですッ! お仕置きして上げますから、病院のベッドの上で反省してきてくださいね!」

【名前】一ノ瀬 栞(いちのせ しおり)
【年齢】不明。見た目は十代後半くらい
【性別】女性
【種族】人間
【職業】自称メイドだが実際の所は不明
【容姿】
身長158cm。細めの体型。
桃色の長髪を2つに結んでいる。猫目で意思の強そうな顔立ちをしている。
一目でわかるメイドの格好をしており、ダークブラウンのブーツを合わせている。道端で見かけるその姿はどちらかというとコスプレの様に見える。
※参考画像 https://picrew.me/image_maker/62745/complete?cd=xnTIqbWIdJ

【能力】
本人が言うにはメイドパワーに依ってパワーアップする能力。
だが実際には陰陽師の家系の生まれで、呪力を用いて身体能力を上げている。
系譜としては分家の生まれのそのまた分家の…という感じで、最早血筋的にも本家とはほぼ関係なくなっている。
それが隔世遺伝的に突如栞の代で目覚めたもの。
そのためそれが陰陽師の系譜に連なる能力だとわかっておらず、本気でメイドパワーに依るものだと思っている。
陰陽師の力だと分かっていればもっと他の使い方も出来たのかもしれないが、単純に身体能力を上げることしか出来ない。
手中にモップを召喚し、これも陰陽師の呼び寄せる力に依るものである。
このモップを呪力で強化し、接近戦を挑むという能力としては単純なもの。
元から運動神経は良かったのか、モップをタクトの様に華麗に回し舞うように戦う。

【設定】
『この街を綺麗にする』という名目で、学園都市に存在する不良を片っ端から叩きのめしていくイカれた自称スイパー、自称メイドの女。
そんなことをしている真意は不明だが、本当にイカれていて学園都市を綺麗にするためにやっている、と思わせるほどの行動力を見せる。
不良(と栞が認定すれば)に所構わず向かっていくため不良たちの間では『イカれたメイド女』として知れ渡っており。そうでない一般人にもその存在が認知され始めている。

18:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 17:29



  っ 、大丈夫ですか ? 何処か具合で 、も …… ッッ

 (  一緒にいてくれそう。そう胸を高鳴らせたのも束の間、着信音に我に返って。それもそうよね、こんな時間帯だもの。きっと心配している人からの連絡ね。安心したような、けれど少し寂しそうに笑みを零せば少女を見つめたまま暫し待機。けれど、相手が頭を抱え始めたため慌てて背中を摩ろうとして。然し、黒いモヤに気付けばその声は徐々に小さくなっていき。周囲の叫び声で全身に力が入ったのか、咄嗟に手のひらを返せば大量の桜が舞い上がり。攻撃を防ぐ為の其れは、量任せで完全な防御とは言えないもので。多少の力は吸収したものの、弾けるように桜は散り、当の操り主は後方へ飛ばされて。)

  __ ぅう 、かはッ

 (  何人かを巻き込んでしまったこともあり、そこまで大きな怪我はせずに済んだようで。数回咳をしては上半身を起こし。周囲には犇めき合う人。こんな場所で異能をぶつけ合うなんて危険過ぎる。ゆらゆらと指揮者のように指を振れば自身の座り込んだ場所だけにインクがちゃぷちゃぷと溜まり始め。確か、人気のない場所にインクを塗っておいたはず。そこまで移動しなければ。相手からまた攻撃されるかもしれない。ちゃぷん、と水の中へ入るかのように体はインクの中へ沈みつつ。)

>>16    阿笠さん


 


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新