【オリジナル】『the beginning of the story』【戦闘メイン】

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1:◆3.:2022/08/27(土) 13:18

古代ローマ帝国(共和制期)が支配するヨーロッパがモデルの世界

ヨーロッパ圏以外にもオリエント圏等も地続きで存在しているものの、設定以外では登場することはありません。

地理や都市名、国家名、大まかな歴史は現実世界のものと同じであるものの、史実と根本的に異なるのは、百人に一人の割合で特異な能力、『異能』と呼ばれる特殊な力を持っていること。

ローマ帝国の下、近隣諸国との対立や戦争、そして腐敗した元老院の下で繰り広げられる混迷の時期が舞台となります。

史実での地名や国名はフレーバーのようなものであり、それらを知らなくても支障は出ないようにします。



【ルール】
1.荒らしは相手にせずに通報
2.キャラリセは一週間
3.エロはやり過ぎない範囲で
4.世界観を崩すようなチートキャラ禁止
5.異能には明確な弱点と限界を記載
6.世界観の中核になる王族等は要相談
7.本編での顔文字の使用は禁止
8.ロルは三行以上お願いします

その他、進行相談や雑談、参加申請等は此方からお願いします
http://ha10.net/test/write.cgi/yy/1661573696/l2

42:◆lI:2022/09/06(火) 21:25

>>41

(────異能が発動、速度が上がり······剣を振り上げた番兵の後ろへと回り込む。そしてその首根っこを掴もうとしつつ、高らかに言う。)

はは────お前らの騙る実力とは······この程度か?
(祖父直伝の簡易的ハメ技である。どの方向から攻撃しようとしても、人質にして肉壁である番兵にそれが当たる状況が一瞬にして作り出された。)

43:◆3.:2022/09/07(水) 03:07

>>42

帝国 門番兵C
「その間抜けごとやっちまえ!!」

帝国 門番兵A
「おい!嘘だろ!?やめろ!攻撃するな……がァッ!?」
《ドスッ》

帝国兵同士は互いに冷酷かつ残忍な性格をしているのか、槍を持った帝国兵は何の躊躇いもなく番兵Aもろとも相手の体を槍で貫こうとする。

勝利のために犠牲を払うのがスパルタ兵の精神であるのなら
帝国兵は私欲のために他を犠牲にする思考の持ち主ばかりなのだろう

あまりこの門番を相手に時間を稼がれてしまえば、ギルベルトの捜索のために哨戒に出ていた守衛達が増援に駆け付け、彼の祖国が滅ぼされた時と同じように物量で圧倒されてしまう事になるだろう……

44:◆lI:2022/09/07(水) 07:37

>>43

成程······良いじゃないか!

(盾の代わりにしていた番兵が貫かれようとするのを見て、もはや意味がなくなりつつあるその体を前に押し出すようにすると、その陰から番兵Cに向けて持っていた短剣のうち一つを投擲する。

それにしても······と一瞬の隙を突いて周囲を観察する。
少しばかり数が多い。······いつもの大斧を置いてきたのは失敗だったか······とやや後悔する。
恐らく大斧を持っていたら、証拠隠滅の為にこの場にいる番兵を皆殺しくらいにはしていたかもしれない。)

45:封鎖◆3.:2022/09/07(水) 08:35

>>44

帝国 番兵D
「おらッ!!」
《ゴオッ》

投げられた短剣が番兵Cの体に突き刺さり、倒れるものの、背後に回り込んでいた番兵が剣を大きく振り上げて人数の差を活かした背後からの奇襲を仕掛けて斬り伏せようとする。

こうしている間にも次々と帝国兵達が集まって来ており、いつの間にか最初に門の前にいた兵士の数の倍の人数になっており、街の中にも更に多数の守衛がいる事を考えると、どれだけの敵兵と戦わなければならなくなるのかは想像もつかない。

更に、ローマ帝国の強みである、高度に組織化された軍隊の特徴から、既に近隣の帝国兵にもこの一件が報告され、援軍が送り込まれて来るのかわからない……

個々の力に幾ら秀でていようと、百や二百の兵には敵わないだろう
それが出来るのであれば、ローマ帝国は地中海を席巻する程の大国を作り上げることは出来ていない

46:◆lI:2022/09/07(水) 23:42

>>45

おっと······

(すんでのところで背後からの奇襲を察知し、異能にものを言わせた高速横飛びで剣を回避する。返す刀で首に回し蹴りを直撃させ、その隙に番兵Cに刺さった短剣も回収する。

そして目も止まらぬ速さで落ちていた手荷物も回収し────麻薬の麻袋で悩んだ。これをそのままにしておけば、殺人の上麻薬持ち込みの重大犯に仕立て上げられかねない。
······いや。数人の兵を血祭りにあげた時点で、もう執るべき方針は決定している。
せめてもの腹いせとして麻袋を踏みつけておいて、元来た門へと走り出そうとする)

47:封鎖◆3.:2022/09/08(木) 13:56

>>46

帝国兵
「撃て!!」

元来た門へ走り出す相手の背後、街の中から現れた帝国の弓兵達が合成矢(コンポジット・ボウ)を構え、号令の下、一斉に相手一人に向けて矢が放たれる

矢の一本一本の精度は悪いものの、数十本単位で統制が取れた状態で放たれているため、精度の悪さが逆に範囲の広さと回避の困難さを生み、異能を持たぬ雑兵レベルであるとは思えないほどの殺傷能力を作り出している

48:◆lI:2022/09/09(金) 07:26

>>47

······

(······だが、いくら矢が多いとは言っても所詮は異能が乗っていないのである。追尾矢や、熟練の兵が放つ速く重く正確な矢に比べれば、隙は見つけやすいし落としやすい。
逃げながら後ろをちらと確認し、直撃しそうな矢があれば卓越した反射神経で払い、打ち落としていく。)

49:封鎖◆3.:2022/09/10(土) 02:27

>>48

帝国兵
「ちッ!逃げ足の早い奴だ……!
直ぐに索敵部隊を出せ!あの反逆者を捕まえて処刑しろ!!」

矢を巧みに防がれ、とても徒歩では追い付くことの出来ない速度で去って行く相手へ、更なる追撃をする事が出来なくなり、見逃してしまうものの、直ぐに索敵部隊を編制することを決めた帝国兵達は門や街へと戻っていく

50:◆lI:2022/09/11(日) 17:35

>>49

······もう諦めるのか?

(矢鳴りが消えて、不審に思ったのか周囲を見回し······そう呟く。てっきり追撃してくるのかと思っていたが、杞憂であった。······さて、良い方に捉えれば良いのか、それとも。)

······
(いくらかの返り血を浴びたことに気付き、近くの川へと向かう。体を洗うついでに水も汲んでおきたい、と思いながら。)

51:鈴縁(Kamelie) (;`・ω・)つdice3:2022/09/12(月) 22:00

 コポン……コポン……

 すんだ水中をあぶくが生まれては上へ消えてゆく。

 ゴボリ……ゴボリ…!

 ひときわ大きなあぶくが誰かの意識と共に登っていった

 パチン!

 あぶくは割れて うたかたの夢は水輪となり 

 少し揺らいで 消えた

52:鈴縁(Kamelie) (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2022/09/12(月) 22:12

 「…んぅ……?」
 痛みでまだ少しボーっとする頭を軽く擦りながら、体をゆっくりと起こす。
 (……何だろう…ひどく暖かくて、懐かしい夢を…見た気が、する……あぁ…思い出せない……)
 先ほどまで見ていた夢に気を取られながらも自分が何の目的でこの街に来たのか、今から何をすべきかを反芻して頭の中を整理してゆく。
 (奴隷市場にはあまり兵士は歩けないはず…幸い今は夕暮れ時…うまく市場までたどり着けば、そこで納屋でも借りれば……)
 そこまで考えてから一つ、軽く頭を振り、橋桁の影に隠れるべく浮上を開始した。


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