血の街ヤーナム

ヤーナムに来る者よ、その血が汚れる覚悟をしろ

.....先生さぁ

.....ぴーくんのこと、好きなの？

「.....」

「...!!!!!」（散弾銃をすんでの所で抑える）

「いいいいいいきなり何を言ってるんだ！！？？」（超動揺）

っふふ、その反応はマジなんだねぇ

「あーもう！！」（錬成炉に向き直る）

.....なぁにぃ？恥ずかしいのぉ？(ニヤニヤしながら)

「好きだよっ！！（ドガン！）ピエロ君のっ！！（ドガァン！！）事さっ！！！（ドッカァン！！）」

.......そっかぁ...

「本人のっ！！（ガガァン！！）前でっ！！（ズドガァン！！）言ったらさっ！！（ガガガァン！！！）」

.........ざんねんだねぇ...(少し悲しそうに)

...？ありゃもう言っちゃったの？

「恥ずかしすぎるから言えないだけでねぇっ！！！（ドガァン！！！！）」
（錬成炉が粉々に砕け散る）

わぁ...

「はぁ...はぁ...」（パイルハンマーの刃が折れ曲がっている）

.....先生？

「...私に...それを聞きたかったの...？」

...いや、ちょっと言いたいことがあったから、まずは確認

「...言いたいこと？」

.......先生

...

.........あなたのその感情は、ただのまやかしだ、はやく捨ててほしい

「...は？」

...あなたのその感情は、ぴーくんにとっての...

.....『最悪なる猛毒』なんだよ

...いや、語弊があったね訂正するよ

「....そう...なの？」

.....あなたに限らず、あの子に対する好意は猛毒なんだ

「.......」

.....もちろん、僕を含めてもね

...だから、...いや、いきなり捨てろだなんてひどいにも程があるよね、.....持っていても構わない...けど

「.....（ジャキンッ！！）」

.....ぴーくんは...自分に対する感情を一切受け付けない、表ならともかく、『裏ではね』

「...表？」

「...裏？」

.....いまのぴーくんは表人格...とでも言うやつかな、.....裏は、もう何も見ない、壊れたまま作り直そうともしない、...ただのガラクタだよ

「昔の...私の様な？」

...ごめんね、出来れば応援でもなんでもしてあげたかったんだけど...(すっと先生に向けて手をかざす)

「...何を」

.....ごめん、全部忘れていい、こんなこと言う資格、はなから僕にはなかったんだ(記憶消去の魔法を先生にかける)

...先生、.....ぴーくんが壊れたら...その時は...

...先生が、ぴーくんを殺してあげて

.....俺には、出来ないから...さ

「...君に千景を渡した事は間違いだった！」
（散弾銃を撃ち放つ）

「そんな事...理解した上で！私は行動してやる！」

.....さようなら、また起きた時は...僕らはただの生徒と教師だよ(消える)

...またねぇ♪先生♪

...『消去』(完全に記憶を消す)

このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。