真っ暗な部屋。ゴミだらけの部屋。唯一の明かりを放つデスクトップ上には、反政府記事のサイトがいくつ開かれている。机上には壊れかけたマウスとキーボードに、古びた本、それと血がこびりついて何年も経過したと思われる風化したナイフ。壁には、いくつもの穴と落書き。ここは誰にも知られていない黒き魂が宿った空間。
379:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 19:09 『んじゃ、手、繋ご?』
(夕日が彼女を照らして、プラチナブロンドの髪が絹糸のようにキラキラと輝く)
「んじゃ、またスペルで飛ぶぞ。」
(とチョウランに言う)
『…ふふっ、うん!!』
(同時に同じ言葉を言ったことに少し笑いつつ、手を繋ぐ)
「ハハッ……スペルリング発動 瞬間「夕日の綺麗な青」」
(海岸に瞬間移動した)
『よぉし、…よろしく』
(ぶわっと威圧感が増す。皮膚がヒリヒリするほどの集中が彼女から伝わる)
【場所、海岸】
「……ちょっとマント追加するな」(マントを着て、フードを被る)
『…うん』
(鎌を取りだし、隠していた羽をぶわぁっと広げる)
「これだったらあいつにバレないから大丈夫だな……」
「……メリットとデメリットを三つ探せか……まぁ、見つけられるように頑張るか」
(槍を出し、パエスト家流の構えをした)
『…おいで?』
(1分の隙もない構えを取り、マモンにかかってこいとばかりにニヤッと笑う)
「……容赦なくやるぞ、スペルリング発動! 闇符『スター・オブ・ダビデ』」
(闇の弾幕を作り、高速に撃つ)
「能力!」(チョウランに当たると想像する)
【想像したら現実になる。それが全ての願いが叶う能力】
『…弾道が荒い。抜けれる。死ぬよ?』
(気づくとマモンの後ろにたっていて)
『次はこっちからいくね?』
(いつもの笑みとは違う、背筋が凍るような冷たい笑みで一切のブレもなしに2mはあるであろう鎌をマモンの首に向けて振る)
「………」(槍で鎌を防ぐ)
392:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 19:28 >>389
『…【防御魔法】夢幻結界』
『その想像は、夢や幻だ』
「瞬間!」(瞬間移動して、下から槍で攻撃)
「オリャァ!!!!」
「スペルリング発動! 闇符『鬼神百鬼夜行』」
(大型弾幕がチョウランに高速に襲い、姿を消す)
『…想像している時隙があるね、時止めて刺せば1発だった』
『瞬時に想像できるよう、イメトレしようか』
『…でも、全てを夢や幻にする結界がなかったら危なかった』
『流石だね、マモンお兄ちゃん』
(そう喋りながら息も切らさず鎌を振り続ける)
>>394
『…!?』
(突然消えたマモンに驚き、弾幕を食らう)
『…いった、』
(しかしその傷はしゅぅと煙を立てて塞がれていき)
>>394
「死符『デッド・ダーク・ムーン』」(背後から無数の大型弾幕とともに攻撃)
「スペルリング発動! 奇跡スキル!『緑のバリア』」
(マモンに緑のバリアを貼る、5分だけだ。)
>>397
『…【空間魔法】【異界門】』
(マモンを中心にドーム状に無数の扉が出現し、そして無数のナイフが音速で襲いかかる)
「奇跡使ってるからきかねぇよ」
(余裕顔で)
『まだまだ行くよ…【火焔魔法】【闇夜に光る人魂】』
(火の玉をマモンに投げつける)
「スペルリング発動! 爆符『鬼神の怒り』」
(扉ごと爆発させる)
『…なるほどねぇ』
(空を飛び一定の距離を保ちつつ奇跡が消えるのを待つ)
「スペルリング発動! 闇符『暗闇の毒沼』」
(毒状態にさせ、目を見えなくする)
「スキルスペル! 『見えない人』」
(姿を消して)
『…目が見えないことなんて前提条件。【生物魔法】【蠱毒】』
(たくさんのコブラやハブ、猛毒のタランチュラや弾丸アリことパラポネラなどたくさんの虫や動物を手から生み出し、攻撃させる)
「(デメリットは想像してる時に隙が出ることか……)」
【思いながらもチョウランの上から槍で貫く】
『…あと目が見えてないんだから透明化しなくてもいいと思う』
(そう言いながら自分の上に謎の空間を作り出して)
『【空間魔法】【いつかどこかの落とし穴】』
『一挙手一投足がわかりやすい』
(そう言って異空間を生み出し槍を交わす)
「瞬間!」(遠くに瞬間移動する)
「……無駄な魔力を使うってことか。深読みで」
「(カレンみたいに直ぐに治すと思ったけど、ないんだな)」
(思いながらも槍で構える)
『うん。あと槍は型にハマりすぎて避けやすい、けど力が強いから1発当たったらほぼ、致命傷なのは強いと思う』
(見たこともないほど真剣な顔で分析する)
『…治さなくてもこの子達なら分かるしね』
(蛇を優しく撫でて)
「……そうか」
414:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 19:58 『んで、見つかった?』
(羽をしまい、軽々と地面に着地し)
(空中から地面に着く)
「少しはな、でもありがとう」
『ん、大丈夫…っと、それで、怪我とかない?大丈夫?』
(さっきまでの鋭い目つきは何処へやら、途端に心配そうに慌てて)
青羊さん……あなたは何者なの?
418:マモン:2020/04/03(金) 20:03 >>416
「俺は平気だ。気にするな」
>>418
『なら、良かった…』
(ほっと胸をなでおろし、ふわっと笑いながら抱きつく)
「メリットは一発で致命傷を負わせるだけの力がある。
デメリットは槍が型にハマり過ぎで避けやすい。弾道が荒い。ってとこか」
「(こう考えたら、メリットがあんまないなおい)」
(はぁ…とため息をつく)
>>406
蠱毒……!?安倍晴明の術
>>420
『そんなことは無い、あれだけ攻守が完璧な人なかなかいない』
(大きく首を降って否定する)
>>420
「俺そんなに攻守完璧なの?」(首を傾げる)
>>423
『うん。特に奇跡?のガード、あれつよいなぁ』
「ああ、アレか。あれ5分しか保たないけど、無敵みたいなものだからな」
(笑いながら)
「(とりあえず残り二つだが……何が良いで何が悪いんだ?)」
【困った顔で考える】
「(メリットは一発で致命傷、攻守対応が良い……デメリットは槍の型にハマり過ぎる、弾道が荒い、想像する時に
隙が出来る)」
「(デメリットは全部揃ってんじゃん……メリットはなんだろう……)」
【考える】
『いい所は能力の幅が広いところ、槍が当たったらほぼ致命傷なな所、ガードが硬いところかな…』
(悪い所は自分で考えてみよ、?わかんなかったら教えるからと言って海に入り遊び始める)
(砂の上に座る)
「想像している時は隙が出来るのは分かるけど……」
『全部揃ったじゃん、!』
(うれしそうに微笑んで)
「うん、今気づいたよ」(笑いながら)
432:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 20:42 『…槍は突くものだけど…』
『例えば先端を燃やせば振りかぶるだけでいい、』
(そういう複合技も考えてみよ、と笑いかける)
「そうか、やっぱチョウランは頭良いな〜」
(微笑みながら)
『ありがと、』
(にっこり笑ってふと気づく)
『僕ら2人、タッグ組めば最強じゃない?』
「確かにな、俺ら組めば最強だな!」
(笑い、砂の上に横になる)
チョウランさんとマモンさんのコンビ
437:マモン:2020/04/03(金) 20:51「そういや、チョウランは?自分のメリットとデメリットは分かったのか?」
438:雪りんご:2020/04/03(金) 20:53 チョウランさんのデメリット
可愛すぎて村瀬歩と勘違いされるとかw
『僕は、体力が少ないこと、詠唱の時間がいること、あと小さいから素手だと不利なところかな。メリットは全魔法が使用できること、小さい傷であれば秒で治ること、あとは機転が利くことだと思ったな、』
440:雪りんご:2020/04/03(金) 20:54 >>439
チョウランさんは魔法使いなの?
「あの短時間でよう分かったな……やっぱり理解はお前より上がれそうにないな……」
(砂の上に倒れる)
『…マモン、お兄ちゃん』
(艶やかな声でそう呼ぶと唇にキスを落とし、手を絡める)
『帰ろ…?』
「!……あ、ああ///帰ろうか!」
(いきなりのキスで戸惑うが、直ぐに冷静に戻る)
『かぁわいぃ、』
(悪戯で耳にふぅと息をかけてまたクスクスと笑う)
「んにゃ!?……ともかく、帰るぞ!」
(直ぐに手を繋ぎ)
「んじゃ、やるぞ! スペルリング発動 瞬間『元の場所』」
(あのアパートの部屋に瞬間移動する)
『うん』
(まだクスクスと笑い、どっちが女の子かわかんないねと呟きつつ手を繋ぐ)
【場所、アパートの部屋】
「(クソッ……凄い恥ずかしいな…)」
(心の中で言い、仮面を被る)
>>448
『可愛いなぁ、ほんとに男子?』
(煽るように足を組んで笑う)
>>448
「男だ。一応言うがお前よりだいぶ歳上だからな?」
「(ともかく、あいつに報告する時には言えるだろう……)」
【部屋の窓の隅に座る】
カチッカチッ……ボッ(タバコを出し、自分の魔法で火をつけた。窓を少し開けた。)
「スゥゥ……はぁ〜……」(窓に向かって吐き、仮面を膝の上に置く)
『…仮面さんの場所は僕の場所だもん』
(すこしむぅ、として袖の端をつまみ引っ張る)
「お前も可愛いもんじゃないか。後危ないよ、タバコ持ってるから」
(右手に持ち変える)
『大丈夫、!治るから!!』
(屈託のない笑顔で笑うが顔は青ざめていて、まだ残る火傷跡を無意識に撫でる)
「スゥゥ……はぁ〜…治るからってお前を傷つけたくないの。 あと火傷のとこ触ると悪化するから触るのはやめなさい」
(タバコを吸いつつ、注意する)
『大丈夫、これは…前に付いたやつだから』
(伏し目がちにそう答え、包帯を取り替える)
「まぁ、良いけど……スゥゥ……はぁ〜…臭いけど、大丈夫なの?」
(首を傾げる)
『大丈夫!!!』
(マモンお兄ちゃんの匂いに包まれたいから、と膝によじ登り満足気に笑う)
「そうか……少し、魔法みたいなやつやってみるか……窓の方をよく見てみろよ?」
(今から吐くタバコの煙のマジックをするらしい……)
『見る〜!!!!』
(子供らしい無邪気な笑みを浮かべてじっとタバコを見つめる)
「んじゃ、やるぞ。……………はぁ〜〜……」
(タバコの煙が変化し、俺達の形をした物とその周りにハートで包み込むようなものになった)
『…すごい………』
(キラキラとした目で煙を追い、窓から身を乗り出す)
「チョウラン」(彼女の名を呼ぶ)
464:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 21:38『…?なに、マモンお兄ちゃん』
465:マモン:2020/04/03(金) 21:39 「……愛してるよ」
(そう言い、キスをする)
『…!!あ、あり、がと、その………僕も………だよ?』
(顔を真っ赤にしながら絞り出すような声で言う)
「ハハッ……本当愛してるよ♡」
(ウィンクして頭を撫でる)
『……顔面偏差値の暴力……』
(両手で顔を覆う)
『…イケメンすぎん?』
470:マモン:2020/04/03(金) 22:11 「そうか? そこんとかは理解出来ないけどな」
(笑いながら)
『…、理解してよぉ、心臓に悪い……』
472:カレン◆u6:2020/04/03(金) 23:19
『 べっつにザレちゃんは私の仲間って訳じゃないよ...また会ったねえ、マモちゃんの贋作。 』
( それも低クオリティな、と皮肉っぽく付け足して )
>>471
「言われても分からねぇよ」
「何のようだ、カレン。こんな夜に……」
(警戒して、槍を持って構える)
『 まだ判らないかな?...ほら、 』
( いつの間にか彼等の周りは無数の強靭な蔦に覆われており
其は今にも絡み付かんばかりに蠢いている )
>>472
「(あいつは仲間じゃなかったか……)」
「…何の真似だ」
(カレンに聞く)
『 やーや、マモちゃん擬きに何を言われても本音を言うなら答えたくない、んだけどさ。敬遠なキミには教えてあげる。簡単に言うならば...誘導作戦に見事に嵌まったんだ 』