真っ暗な部屋。ゴミだらけの部屋。唯一の明かりを放つデスクトップ上には、反政府記事のサイトがいくつ開かれている。机上には壊れかけたマウスとキーボードに、古びた本、それと血がこびりついて何年も経過したと思われる風化したナイフ。壁には、いくつもの穴と落書き。ここは誰にも知られていない黒き魂が宿った空間。
401:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 19:38 『まだまだ行くよ…【火焔魔法】【闇夜に光る人魂】』
(火の玉をマモンに投げつける)
「スペルリング発動! 爆符『鬼神の怒り』」
(扉ごと爆発させる)
『…なるほどねぇ』
(空を飛び一定の距離を保ちつつ奇跡が消えるのを待つ)
「スペルリング発動! 闇符『暗闇の毒沼』」
(毒状態にさせ、目を見えなくする)
「スキルスペル! 『見えない人』」
(姿を消して)
『…目が見えないことなんて前提条件。【生物魔法】【蠱毒】』
(たくさんのコブラやハブ、猛毒のタランチュラや弾丸アリことパラポネラなどたくさんの虫や動物を手から生み出し、攻撃させる)
「(デメリットは想像してる時に隙が出ることか……)」
【思いながらもチョウランの上から槍で貫く】
『…あと目が見えてないんだから透明化しなくてもいいと思う』
(そう言いながら自分の上に謎の空間を作り出して)
『【空間魔法】【いつかどこかの落とし穴】』
『一挙手一投足がわかりやすい』
(そう言って異空間を生み出し槍を交わす)
「瞬間!」(遠くに瞬間移動する)
「……無駄な魔力を使うってことか。深読みで」
「(カレンみたいに直ぐに治すと思ったけど、ないんだな)」
(思いながらも槍で構える)
『うん。あと槍は型にハマりすぎて避けやすい、けど力が強いから1発当たったらほぼ、致命傷なのは強いと思う』
(見たこともないほど真剣な顔で分析する)
『…治さなくてもこの子達なら分かるしね』
(蛇を優しく撫でて)
「……そうか」
414:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 19:58 『んで、見つかった?』
(羽をしまい、軽々と地面に着地し)
(空中から地面に着く)
「少しはな、でもありがとう」
『ん、大丈夫…っと、それで、怪我とかない?大丈夫?』
(さっきまでの鋭い目つきは何処へやら、途端に心配そうに慌てて)
青羊さん……あなたは何者なの?
418:マモン:2020/04/03(金) 20:03 >>416
「俺は平気だ。気にするな」
>>418
『なら、良かった…』
(ほっと胸をなでおろし、ふわっと笑いながら抱きつく)
「メリットは一発で致命傷を負わせるだけの力がある。
デメリットは槍が型にハマり過ぎで避けやすい。弾道が荒い。ってとこか」
「(こう考えたら、メリットがあんまないなおい)」
(はぁ…とため息をつく)
>>406
蠱毒……!?安倍晴明の術
>>420
『そんなことは無い、あれだけ攻守が完璧な人なかなかいない』
(大きく首を降って否定する)
>>420
「俺そんなに攻守完璧なの?」(首を傾げる)
>>423
『うん。特に奇跡?のガード、あれつよいなぁ』
「ああ、アレか。あれ5分しか保たないけど、無敵みたいなものだからな」
(笑いながら)
「(とりあえず残り二つだが……何が良いで何が悪いんだ?)」
【困った顔で考える】
「(メリットは一発で致命傷、攻守対応が良い……デメリットは槍の型にハマり過ぎる、弾道が荒い、想像する時に
隙が出来る)」
「(デメリットは全部揃ってんじゃん……メリットはなんだろう……)」
【考える】
『いい所は能力の幅が広いところ、槍が当たったらほぼ致命傷なな所、ガードが硬いところかな…』
(悪い所は自分で考えてみよ、?わかんなかったら教えるからと言って海に入り遊び始める)
(砂の上に座る)
「想像している時は隙が出来るのは分かるけど……」
『全部揃ったじゃん、!』
(うれしそうに微笑んで)
「うん、今気づいたよ」(笑いながら)
432:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 20:42 『…槍は突くものだけど…』
『例えば先端を燃やせば振りかぶるだけでいい、』
(そういう複合技も考えてみよ、と笑いかける)
「そうか、やっぱチョウランは頭良いな〜」
(微笑みながら)
『ありがと、』
(にっこり笑ってふと気づく)
『僕ら2人、タッグ組めば最強じゃない?』
「確かにな、俺ら組めば最強だな!」
(笑い、砂の上に横になる)
チョウランさんとマモンさんのコンビ
437:マモン:2020/04/03(金) 20:51「そういや、チョウランは?自分のメリットとデメリットは分かったのか?」
438:雪りんご:2020/04/03(金) 20:53 チョウランさんのデメリット
可愛すぎて村瀬歩と勘違いされるとかw
『僕は、体力が少ないこと、詠唱の時間がいること、あと小さいから素手だと不利なところかな。メリットは全魔法が使用できること、小さい傷であれば秒で治ること、あとは機転が利くことだと思ったな、』
440:雪りんご:2020/04/03(金) 20:54 >>439
チョウランさんは魔法使いなの?
「あの短時間でよう分かったな……やっぱり理解はお前より上がれそうにないな……」
(砂の上に倒れる)
『…マモン、お兄ちゃん』
(艶やかな声でそう呼ぶと唇にキスを落とし、手を絡める)
『帰ろ…?』
「!……あ、ああ///帰ろうか!」
(いきなりのキスで戸惑うが、直ぐに冷静に戻る)
『かぁわいぃ、』
(悪戯で耳にふぅと息をかけてまたクスクスと笑う)
「んにゃ!?……ともかく、帰るぞ!」
(直ぐに手を繋ぎ)
「んじゃ、やるぞ! スペルリング発動 瞬間『元の場所』」
(あのアパートの部屋に瞬間移動する)
『うん』
(まだクスクスと笑い、どっちが女の子かわかんないねと呟きつつ手を繋ぐ)
【場所、アパートの部屋】
「(クソッ……凄い恥ずかしいな…)」
(心の中で言い、仮面を被る)
>>448
『可愛いなぁ、ほんとに男子?』
(煽るように足を組んで笑う)
>>448
「男だ。一応言うがお前よりだいぶ歳上だからな?」
「(ともかく、あいつに報告する時には言えるだろう……)」
【部屋の窓の隅に座る】
カチッカチッ……ボッ(タバコを出し、自分の魔法で火をつけた。窓を少し開けた。)
「スゥゥ……はぁ〜……」(窓に向かって吐き、仮面を膝の上に置く)
『…仮面さんの場所は僕の場所だもん』
(すこしむぅ、として袖の端をつまみ引っ張る)
「お前も可愛いもんじゃないか。後危ないよ、タバコ持ってるから」
(右手に持ち変える)
『大丈夫、!治るから!!』
(屈託のない笑顔で笑うが顔は青ざめていて、まだ残る火傷跡を無意識に撫でる)
「スゥゥ……はぁ〜…治るからってお前を傷つけたくないの。 あと火傷のとこ触ると悪化するから触るのはやめなさい」
(タバコを吸いつつ、注意する)
『大丈夫、これは…前に付いたやつだから』
(伏し目がちにそう答え、包帯を取り替える)
「まぁ、良いけど……スゥゥ……はぁ〜…臭いけど、大丈夫なの?」
(首を傾げる)
『大丈夫!!!』
(マモンお兄ちゃんの匂いに包まれたいから、と膝によじ登り満足気に笑う)
「そうか……少し、魔法みたいなやつやってみるか……窓の方をよく見てみろよ?」
(今から吐くタバコの煙のマジックをするらしい……)
『見る〜!!!!』
(子供らしい無邪気な笑みを浮かべてじっとタバコを見つめる)
「んじゃ、やるぞ。……………はぁ〜〜……」
(タバコの煙が変化し、俺達の形をした物とその周りにハートで包み込むようなものになった)
『…すごい………』
(キラキラとした目で煙を追い、窓から身を乗り出す)
「チョウラン」(彼女の名を呼ぶ)
464:チョウラン◆Mk:2020/04/03(金) 21:38『…?なに、マモンお兄ちゃん』
465:マモン:2020/04/03(金) 21:39 「……愛してるよ」
(そう言い、キスをする)
『…!!あ、あり、がと、その………僕も………だよ?』
(顔を真っ赤にしながら絞り出すような声で言う)
「ハハッ……本当愛してるよ♡」
(ウィンクして頭を撫でる)
『……顔面偏差値の暴力……』
(両手で顔を覆う)
『…イケメンすぎん?』
470:マモン:2020/04/03(金) 22:11 「そうか? そこんとかは理解出来ないけどな」
(笑いながら)
『…、理解してよぉ、心臓に悪い……』
472:カレン◆u6:2020/04/03(金) 23:19
『 べっつにザレちゃんは私の仲間って訳じゃないよ...また会ったねえ、マモちゃんの贋作。 』
( それも低クオリティな、と皮肉っぽく付け足して )
>>471
「言われても分からねぇよ」
「何のようだ、カレン。こんな夜に……」
(警戒して、槍を持って構える)
『 まだ判らないかな?...ほら、 』
( いつの間にか彼等の周りは無数の強靭な蔦に覆われており
其は今にも絡み付かんばかりに蠢いている )
>>472
「(あいつは仲間じゃなかったか……)」
「…何の真似だ」
(カレンに聞く)
『 やーや、マモちゃん擬きに何を言われても本音を言うなら答えたくない、んだけどさ。敬遠なキミには教えてあげる。簡単に言うならば...誘導作戦に見事に嵌まったんだ 』
「!? チョウランに何かするつもりか!」
(仮面の下はとても怒っている)
『 あんな空っぽな器になんか興味ないね、私は唯唯絶望を刹那的に追い求めていくだけ 』
( 其所にキミごときが割り入る隙はない、と辛辣に )
「 ……何時もながらに、悪い趣味とも断じれる事に精を出していますね 」
( 近くに現れれば、紛い物を冷たく見下し )
「…絶望のために来たと」(ため息をつく)
483:マモン:2020/04/03(金) 23:49 >>481
「お前もかよ、ニャル……」
「…もう一人いるんだなぁこれが……さっきぶりだね、偽物野郎…」
(手を振ってニコニコ笑顔…悪意しか感じ取れない)
「……このタイミングで会いたくなかったよ……魔神」
486:カレン◆u6:2020/04/03(金) 23:52
『 えへへっ、ありがとね褒めてくれて 』
「……ちょっと違うな、神なんて偉い存在じゃねぇよ…ただの魔人だよ、舐めんな」
488:マモン:2020/04/03(金) 23:54「あっそ……どうでも良いわ……主出せって言う話か?」
489:マモン:2020/04/03(金) 23:56「一応言うが、主はいない……何処にいるのかも分からない……だから無駄な話だと思うけど?」
490:ニャル◆.s:2020/04/03(金) 23:58
「 …こうなってくるとイジメの様ですね… しかし、身も弁えぬ名とその程度の実力しか
持たぬ者が… こうも、反抗的に発言するという事… 中々に苛立ちますね… 初めての経験です。」
( ドスを抜き、紛い物の頬に近づけ )
「 ……足や腕の一本ぐらい、やって置きますか?」
「……そー言う事、てめーは知らねーだろうけどね…お前の主人とは深い関わりがあるんだよ、俺も、ニャルちゃんも、カレンも…皆な
…それに、お前の体内…色々、お前と関わった物があるんだよ、匂い、記憶…色々」
(両手を開き、目の前の贋物を睨み付け)
「……それを抉り取れれば充分なんだよ」
『 お前の存在のがどうでもいいわ、舐めんな 』
( 急に語気を荒げ )
「…俺の体内もねぇ……悪いが俺にとっちゃ知らないものだ。
神スキルスペル! 『完全なる時停止』」
(マモンしか動けられない時の世界。3分しか保てない)
「本当……何も知らないよ。」
(チョウランを担いで、何処かに消え去った。そして時間が通常に戻る)
『 ...ふぅん、成る程。こういう世界ね 』
( 本来なら動けない筈の時の中、彼女は普通に思考し続けている。時の止まった世界での原理を理解しようと脳をフル回転させているのだ )
『 ... 』
( 一瞬でチョウランを担ぐマモンの背後にへと回り込んだ )
【 ガレット・ザ・メイド [ WORLD ]】
( 凍れる時の流れが場を制する中で… 天使と メイドは動き 嘲笑する。)
「 …自分だけの専売特許とでも思いましたか? 小物 」
ーーーーーーーーーーおせぇよ
「…先に全部バラすかよ?…終わったからバラしたんだよ…全部手の中だ、俺の」
(掌の中に七色…なんかでは表されないドス黒く濁りきった汚く、歪な四角でも無い、球体でも無い塊、彼の記憶…)
「……これでもう逃げても、お前の主人の…姿、声…能力は分かんないかもな…でも、色々分かる……それで充分なんだよ」
「 ……本当に… 我らという存在と…レベルについて分かっていない様ですね 」
「何とでも言え……俺は抗うぞ。 ダブルスペルリング発動! 神スキル! 『見えない人』と鬼神『百鬼夜行』」
(大型弾幕をニャル達に出現し、姿を消す)