真っ暗な部屋。ゴミだらけの部屋。唯一の明かりを放つデスクトップ上には、反政府記事のサイトがいくつ開かれている。机上には壊れかけたマウスとキーボードに、古びた本、それと血がこびりついて何年も経過したと思われる風化したナイフ。壁には、いくつもの穴と落書き。ここは誰にも知られていない黒き魂が宿った空間。
801:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 22:33 『………』
(ふと、包まれた温かさに、"あの頃"を思い出す。
嗚呼、この人は"偽物"なのに。)
『なんで、同じ匂いがするの……』
「……偽物だけど、本物のやつが心配して俺に転生したとかじゃあねぇーの?」
(聞いただけだが、本物がいないのは知っているから)
『…有り得ないよ、だってあの人は…っ、』
(自分のことなど好きではないから、そう否定するのが辛くて、認めるのが痛くて、怖くて、ただ固く、固く自分を抱きしめる)
『…ごめんね、君にこんなこと言っても仕方ないのに』
(そう言うとブツブツとなにか唱える)
『はい、どうぞ』
(何も無いところから一瞬でたくさんの美味しそうな料理が出てくる。そしてそれを食べながら)
『青羊さんはいつ帰ってくるやら』
(そう言いながら極上のレアチーズケーキをこれまた一瞬で作り食べる)
「ありがとう…いつ帰って来るのは俺も知らないよ。」
(そう言った後、ゆっくり食べた)
『…ふぅむ』
(甘い物でも沢山作れば来るかもしれない、と数百年生きた経験を元に美味しいお菓子を量産していく)
「(……お菓子増えるな)」(チョウランの様子を見ながら思った)
808:マモン:2020/04/04(土) 23:03 「(……レリー様、元気かな。俺が『あそこ』に帰らずにどうなったのかな……)」
【空を見て、仕えていた主を思い出す。】
『……』
(ただ、何も考えずに料理を作る、どんどんと魔力が増え、漏れて足元から凍っていくのにも気づかず)
「(……何で足元凍ってんの?)」
【足元が凍ってるのに気づき、魔法で溶かす】
『……………』
(ただ黙々と料理を作る、遂には魔力弾が出現し始め)
「(……弾が出てきた)」
【大丈夫なのか?と思いながら食べる】
『……………………』
(さらに黙々と料理を作る、遂に家具などが砂のようにサラサラになり消えて)
「……チョウラン」(流石に周りがヤバイと思い、呼ぶ)
815:チョウラン◆Mk:2020/04/04(土) 23:24
『…ぁ、』
(ハッとして顔を上げる、そして周りを見渡し全てを理解する)
『【最上級魔法】【時空操作】』
(そう呟くと全てが元通りになり)
「…うん、集中したら止まらないのな分かった」
(苦笑い)
「(レリー様とラナイザの時あったな、確か…作り過ぎて)」
【思い出しながら、少し笑う】
『あ、えっと、ごめん…ね?』
(恥ずかしいところを見られた、と顔を真っ赤にして、
身長の関係で上目遣いになり謝る)
「いや、可愛いらしかったから許す」
(左手で頭を撫でながら、右手で鼻を抑える)
『…どうしたの?』
(まだ赤みが残る顔をこてん、と傾げる。無意識に手に擦り寄り、そのたわわな胸がまた揺れる)
「いや、何でもないから……///」
(右手はそのまま抑える。少し顔が赤くなる)
『…?…ん、っ、あ』
(自身の妖艶さを一切知らない彼女はまぁいっかとばかりに伸びをする、それは、ただ伸びをした時に出る生理的な声で)
「////////////……そういや、チョウランは風呂入った?」
(赤面を羽で隠しつつ、聞く)
『ん〜?まだだよぉ、お兄ちゃん…』
(急に眠気が襲ってきたのか、こく、こくと首が船を漕いで)
「……風呂入って来なさい」
(羽で隠しながら)
『…ん〜めんどくさいからお兄ちゃん入れて〜……』
(もう9割方動いていない脳を動かしその場で服を脱ぎ始める)
「スキルスペル発動! 『サキュバス化』」
(男から女に変身した。慌てて)
『…すやぁ』
(裸のまま力尽きて寝る)
「……女の自覚を持て、お前は//////////」
(恥ずかながら)
「はぁ〜……入らせるか。」
(チョウランを抱っこして、風呂場に移動)
【風呂場】
「………よしと」(チョウランを湯につからせて)
「俺も服脱ぐか……」(女体化のまま服を脱ぐ)
『…んん、っ、マモン、大好き…っ……』
(寝言を言う…がしかし、相変わらず艶めかしい声で)
「(しかし……あの糞元上司以来だな、女体化)」
【懐かしいと感じながら】
〔シャワーを浴びる〕【チョウランをかけないようにしながら。音を消した】
「……俺も好きだから」【シャワーを浴びた後、そう言う】
『………』
(すやぁと寝ていて)
「はぁ……女の身体は疲れるな。……特にこの胸邪魔。」
(胸がデカいせいで疲れやすいと思いながら、愚痴を零す)
「……男の状態だったら危なかったな//////」
(そう思いながら、羽でチョウランを溺れないようにする。)
「(しかし、全裸のままで寝るって相当な事だよな?……絶対に他の男に見せさせねぇ……)」
【そう思いながら、もたれる】
(パエスト家あるある、風呂に入ると角によりもたれがち)
「…眠り姫かよ、お前は」(小声で)
「(まぁ、そう言う病気もあるけど……本当に眠りやすいんだな)」
【思いながら】
「熱い……やっぱり風呂嫌いなんだよな。」
(のばせたのかと思いながら、チョウランを姫さん抱っこしてあがる)
「はぁ……兄弟で昔は対決して馬鹿なことやったっけ?」
(少し笑いながらチョウランを魔法で浮かせ、タオルで拭く)
「よしと……」(指を鳴らし、瞬時に服を着せた。〈しかも眠りやすい服装で〉)
「はぁ……やっぱり胸邪魔。」(毎回当たってウザいと思いながら。女体化から元の姿に戻る)
(指をまた鳴らし、服を着た)
(浮遊魔法を解き、姫さん抱っこでソファまで運ぶ)
「…可愛い寝顔だな」(ふふっと笑いながら)
(ソファにゆっくり下ろして、布団を掛ける)
「……お休みな、チョウラン」(おでこにキスして、窓の方に行く)
「(俺、お疲れ……)」(心の中で言い、コウモリと同じやり方で寝るのであった)
『…!?』
(昨日の最後の方の記憶が曖昧で、服が変わっていて、お風呂に入れてくれた事を悟って顔を真っ赤にして踞る)
「ふわぁぁ……ん〜…まだ眠いな……」
(あくびをしながら起きた。種族的に夜型なので朝にはとても弱い)
「愛しと妻を起こすか……」(天上からゆっくり床に脚を着かせる)
「(…あかん奴やこれは…俺がある意味死ぬ奴だ)」
【チョウランの寝顔を見て、そう思う】
「… Милый и милый(愛しくて、可愛いな)。早くしないと食べちゃうよ?」
【彼女の耳元で囁き声で言う。直ぐに起きると思ったから。】
「(まぁ、起きるだろ……飯でも作るか)」
【そう思い、ソファの前にバトン〔白パンの方〕とзавтрак〔ザーフトラク〕を置いた。】
「……着替えよ」(洗面所に行った)
>>845
【ザーフトラクはおかゆに似ているけど、実際は日本で言うそばだな。ロシアの朝はこれ食うんだよな、朝】
【後、魔法で出しただけだからな?!】〔白パンは朝食用、黒パンは昼か夜で肉と一緒に食べたら美味しい〕
【分かりやすいように解説を入れただけだ】
「……よし」(着替えた後である)
「(飯の隣に花でも置くか……)」
【魔法でスターチスを一本と小さい紙を置いた】
〔紙の内容:「Доброе утро Кушать с завтраком?Я сплю дважды у окна, поэтому поцелуй меня и разбуди
(おはよう。朝食ちゃんと食えよ? 俺は窓のとこで二度寝してるからキスして起こしてくれ)〕
【ロシア語で書き、どんな反応をするのか楽しみながら狐仮面をつけて隅にある窓で二度寝した】
「(……やべぇ…二度寝出来ねぇし、寝たふりするか)」
【そう思うが、手を見た瞬間…】
「(あっ……最悪だ。 もうあの時期なのかよ……)」
【左手が猫みたいに長く伸びていて、頭を触ってみると耳が生えていた】
「(あ〜……何でこのタイミングで時期が来るんだよ!)」
【心の中で怒り、今の所は猫耳と爪しか異常がない】
「(本当パエスト家あるあるだなぁ〜……スティリアもそろそろなるか)」
【兄弟を思いながら、寝たふり】
「(……なかなか音がしないな。まだ寝てるのか?)」
【左目だけ少し開ける】
「……起きてるかどうか分かんねぇな」
【踞る状態の彼女を見ながら】
「……化けて驚かすか」
【猫に化けて、チョウランに近づく】
「……にゃ〜。 (フッ……たまには悪戯しても罰はねぇだろ)」
【猫の状態でチョウランの顔の近くに来た。猫の鳴き声しながら】
「にゃ、にゃ〜」(猫の手でチョウランの顔を触る)
「(……起きた瞬間時を止めてポジションに戻るか)」
【心の中思いながら】
「……チョウラン、ガチで起きろ〜」
【もう猫どころじゃねぇだろと思いながら。起こす】
>>854
ご安心を花子たんとエリーゼさんもまだ寝てるから
>>855
エリーゼさん早くて10時起き
「……チョウランもそうだけど、女って早起き苦手なのかこれ?」
(苦笑い)
>>957
シュガーリア「私は、最近4時くらいに起きてます。
お日様が出るところ、すっごくきれいですよ」
雪りんごとかレイカはそもそも眠らなくても死なないよ。
不死者だから。滅びることさえ赦されない存在。
でもエリーゼさんの寝言・いびき・歯ぎしりが騒々しかったら容赦なく氷漬けにするよ
>>858
エリカは勇者サイドの仲間の鬼の女の子のことだね
現在行方不明
「早過ぎな、俺は6時ぐらいからじゃないと肉体的にキツイな」
(そんなに綺麗なのか?と思いながら)
>>858
「……行方不明多くないか?」
(また苦笑い)
シャルロッテ「眠りを……僕は忘れた」
864:雪りんご◆:2020/04/05(日) 12:11 >>862
花子たんみたいにすぐ発見されそうだけどね
>>862
「……そうか」
「眠りを忘れてどうすんだよ。チョウラン全然起きないな」
(優しい猫パンチしても反応なし)
「…とりあえず、寝たふりしてないよねこれ」
(笑いながら)
「最後に俺コウモリ状態で寝たからと良い……そんだけ疲れてだっけ?」
(星空のとこだけ行ってた気するけどと思いながら)
>>866
シャルロッテ「どうしよう?」
エリーゼさんはもっと起きないから……
870:マモン:2020/04/05(日) 12:20 「はぁ……仕方ないか、ちょいと元の姿に戻るわ」
(猫から元の仮面の状態になった。)
マモンさんが仮面を被りましたか……
仮面……!?片腕の暗黒神のようですね
「じゃねぇよ。あと、こいつ起きたら朝飯食えよって言ってくれ」
(世話が焼ける妻だな…と嬉しそうに思いながら)
「起きろ、チョウラン。食われても知らねぇからな?」
(仮面で隠し、チョウランにキスする)
「……起きたか?」
(疑問に思いながら)
エリーゼはまだ寝てても仕方ないけど
起きたかな?
「…根性出してやったのに////」
(さっきのキスのせいか恥ずかしくなった)
禁断の恋の形
878:マモン:2020/04/05(日) 12:40 「禁断ではないからな? 結婚してるし」
(他の奴に言うなよ?と言う)
なお、私は…百合が苦手です
880:カレン◆u6:2020/04/05(日) 12:42
「 私は嫌いじゃないよ、禁断の果実が大好きだもの 」
>>880
女の子同士で仲良くしてる奴らって見ててせかいのおわりをかんじませんか?
だって雪りんご、同じ女の子であるレイカとは決闘しかしてないから
「さりげなく来るのか、カレン?」
(何で此処にいるのかと思いながら)
『…、おはよ』
(ふぁ、と欠伸を1つして起きる)
「 感じないね、それはキミとご友人の対話方法がちょいっと異常なだけさ 」
「……やっと起きたな」
(頭を撫でながら)
「 神出鬼没で裏表のある天使、とは私の事だからね…
何処に降って湧いたって良いよね?贋作とはいえ、害を成すワケじゃないんだから 」
>>884
レイカは友達なんかじゃない
ただの同盟相手
まっあの子は現在邪神に自我を奪われてる
『うん、おはよぉ……』
(撫でられて嬉しそうに目を細めながら)
ところで天使セシリアを知ってるかな?
890:マモン:2020/04/05(日) 12:46 「まぁ、良いけど。邪魔だけはすんなよ?」
(苦笑い)
>>888
奇遇だね
エリーゼさんも今起きたらしい
「 どちらにせよ共謀する相手である存在が
自我を奪われるなんて…災難だったねえ 」
「 しないっつってるでしょ、ゆーあんだすたん? 」
( 小馬鹿にする様な口調で 彼女はそう述べる )
「はいはい……」
(チョウランの布団を直しながら)
「目の前にある飯でも食っとけ。ちょいと武器の調整したいから」
(指で指して、ソファの後ろに槍を出す)
「全然起きなくてマジでびっくりした……(小声で)」
【冷汗をかいた本人であった】
マモンとチョウランは……本当に仲良しだね
ぶち壊してあげたくなっちゃうくらい……
『今日はいつもより賑やかだなぁ、』
(そんなことを呟きながらエプロンの紐を締め)
『皆さんお腹は空いてますかね?空いてるならばなにかお作りしますよ?』
(腕によりをかけて、と付け加えつつ)
>>897
エ、エリーゼさんを助けたら、脅して作らせればいいからいいもん
「………」
【九尾の狐の尻尾になりかけに睨みつける】
>>899
安倍晴明!?私達の宿敵……!?