「__永遠に狂い咲く幼き花__」

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1:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/04/16(木) 21:25



『"マレフィキウム・パルマコン"……


害悪な魔法という概念…【治癒】を司るに至る。


しかし、薬も毒となることを努努忘れてはならない。』



___亡き国の報告書の燃え残りより抜粋___

673:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/25(土) 20:39



『……マリン、これ』


(人前だとあまりしゃべれなくなる。つまりコミュ障。と言うことは置いておいて、赤い手帳を渡す)

674:マリン:2020/04/25(土) 20:41

「!?……まさか隠していた奴を出すとはな。ありがとう、マレフィ」
(赤い手帳を見て驚きが直ぐに笑顔に変えて片手で赤い手帳を貰い、ポケットに入れる)

675:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/25(土) 20:49



『………あと』

(ぽん、と頭を撫でて無理はしないでね?と)

676:マリン:2020/04/25(土) 21:08

「アハハ……無理はしていないさ」
(笑顔でそう答え、大丈夫だよと)

677:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/25(土) 21:16


『……拙い嘘はやめときなさい?心配するだけよ、』

(そう言って笑いながら抱きしめ)

678:マリン:2020/04/25(土) 21:20

「………うん」
(視線を下にそらして大粒の涙が出る)

679:マリン:2020/04/25(土) 21:21

「……馬車の中で話して良いかな? 此処だと色々気まずくなるから」
(涙を拭いて馬車の方に向かう)

680:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/25(土) 21:32


『君となら、どこまでも』


(なんて格好よく呟けば)

681:マリン:2020/04/25(土) 21:35

「ありがとう……よいしょ…マレンとアリハ乗せたから妻も乗れ」
(手を出して馬車に乗らせる)

682:マリン:2020/04/26(日) 07:33

「……そんなに俺は無理してるように見えたのか?」

(苦笑いでそう首を傾げて問う)

683:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 18:06



『うん…。とっても』

(そう言って強くうなづけば)

684:マリン:2020/04/28(火) 18:24

「……そうか…お前だけ話しておくかな、この日記に書かれている事」

(片手に心臓を掴むような動作をして、深呼吸する)

685:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 18:50


『……ありがとう』

(それがどれだけ勇気のいることか知っているから、言ってくれることに嬉しさを感じ、そして)

『…たとえどんな話でも君を捨てないし嫌わない。』

(そう言って真っ直ぐな視線でマリンを射抜けば)

686:マリン:2020/04/28(火) 19:08

「ありがとう……これに書かれているのは……自傷や自さつ未遂した日や数が
 書いているんだ。……それとお前に会う前にレイラ達のお母さんにあたる人
 ……ラナイザの事が書かれているんだ。…今は霊として霊界に住んでいるん
 だが、昔はお前と同じパエスト家の妻だったんだ……でも、彼女だけは
 記憶を失っていた。……他に最近は、また自傷して…両腕両肩をドスで
 斬ったり刺したりしてたんだ……ごめんな、こんな旦那で……
まだ拾われる前の仲間が呼んでる気がして…何故仇を取らないのかと言われて
 いる気がして……」

(声は震え、膝を強く掴んでいて左手で首に触れる)

687:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 19:20



『………』

(何も言えない。いや言う権利すらない。…過去の、前世の自分だってそうじゃないか。ただただ、自らを傷付けて、治っていく度に………でも、それでも、たった、一つだけ、)


『……生きててくれてありがとう』

688:マリン:2020/04/28(火) 19:24

「!………うん」

(両手で止まらない涙を拭く。 止め方を知らないようなそんな必死に止めているように)

689:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 19:31



『…大丈夫、どんな選択をしても君が全部正しいから。』

(言い聞かせるようにゆっくりと、頭を撫でながら)

690:マリン:2020/04/28(火) 19:33

「うん……ありがとう」

(泣きながらと上がる息を落ち着かせて)

691:マレフィキウム・パルマコン◆hMk hoge:2020/04/28(火) 19:35


『ん』

(ぎゅ、と抱きしめてあやす様に背中を撫でる)

692:マリン:2020/04/28(火) 19:37

「もう……傷を作らなくて……良いのか?……俺は」

(泣きながらと妻に静かに問う)

693:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 19:51



『…君が少しでも、そう思うのなら』


(目を瞑り、静かに、しかし心のこもった声で)

694:マリン:2020/04/28(火) 19:55

「……うん」

(息は段々と落ち着いてきて身体が重くなる)

695:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 19:56



『……よしよし、ゆっくりおやすみ』

696:マリン:2020/04/28(火) 19:57

「うん……愛してるよ」

(そう言い、マレフィの膝で寝てしまう)

697:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/28(火) 20:01



『……』

(何も言わず黙々と。転移魔法で布団とシーツを持ってくればソファに寝かせて。そして髪を撫でていたら愛おしさが込み上げ額にひとつ唇を落とし)

698:マリン:2020/04/28(火) 23:04

「……銀河一……愛してるからな」

(小さな声の寝言でそう言い、勝手に涙が出てくる)



【時間なのでもう寝ます。 明日また来ます。】

699:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 01:23



『…ん、おやすみ』

(そう言って優しくぽふ、ともたれ掛かり一緒に寝る)

【把握です‼おやすみなさい】

700:マレン:2020/04/29(水) 08:21

「んにゃ……もう朝?」

(目を少し擦り両親の方を見て)


「……父ちゃんそのままだけど、上着だけでも脱がしてあげようかな」

(そう呟き、マリンの黒い上着を脱がしてハンガーで壁に掛ける)


「…父ちゃんの両腕両肩……包帯だらけだ…」

(見てしまったか小声で呟き、少し驚く)

701:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 09:02



『マレン…おはよう』

(目を擦りつつ起きれば、包帯に興味を持ち、心配している息子の頭を撫でれば、ぽつりと)

『この傷はね、私たちを守るための傷なの。だから強くならなきゃね』

702:マレン:2020/04/29(水) 09:08

「おはよう、母ちゃん……」

(静かに起きてきた母に静かに挨拶して)


「うん…俺絶対に強くなる。母ちゃん達を完全に守れるくらいに」

(決意の目をして母にそう伝える)

703:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 11:36



『…ありがとう、でもね、約束』

(____僕とマリン、片方しか守れない場合は

迷わず、マリンを選ぶんだよ________?)

704:マレン:2020/04/29(水) 11:41

「……分かったよ、母ちゃん」

(悲しそうな顔で了承する。 約束は守る物だから)

705:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 11:43



『…ん、いい子。』

(究極の自己犠牲。行き着く先は希死念慮、なんて口遊み)

706:マリン:2020/04/29(水) 11:45

「ん、んんぅ……」

(起きそうな感じで声が出ていた)

707:マレン:2020/04/29(水) 11:45

「……アリハも伝えておくね」

708:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 12:12



『……ん、ありがとう』

(そう言いながら儚い笑みを浮かべて)

709:マレン:2020/04/29(水) 12:14

「うん……アリハ、起きろ朝だ」

(寂しそうな顔だが直ぐに変え、アリハを起こす)

710:マリン:2020/04/29(水) 12:15

「……? なに朝か?」

(起きて頭を抱える。酒のせいか頭が痛い)

711:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 12:20



『朝だよぉ』

(ふわっとした笑みでそう答えて)

712:マリン:2020/04/29(水) 12:22

「そうか……いつの間に上着脱がれていたか」

(包帯を見て、動かして)

713:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 12:23



『それはマレンがやってたよ〜』

(ふわふわとした笑みを崩さず、)

714:マレン:2020/04/29(水) 12:23

「俺が脱がしたよ、ごめん…」

(包帯を見て)

715:マリン:2020/04/29(水) 12:25

「……ありがとう…痛いな、やっぱり」

(礼を言って動かすが痛む)

716:マリン:2020/04/29(水) 12:28

「……マレン、ごめんメイド呼んでくれ」

(目だけメイドの場所を伝え、苦笑いしながら)

717:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 12:31



『……ちょっと触るよ』

(包帯の上から撫でて)

『…幾星霜の星達よ。
其れ等に付き添う祈り子よ。
その力を我に』


(そう言うと淡い光が傷跡を包んで、少しづつ治っていく)

718:マリン:2020/04/29(水) 12:33

「……ありがとう」

(少し治っていく傷を見て)

719:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 22:25



『…治せて良かった』

(敢えて直さなかったんだよね、と独り言のように呟けば。治しても切る気がして、と)

720:マリン:2020/04/29(水) 23:04

「もう、俺は斬らないよ……マレンも心配されたら流石に辞めないとな
 それに……''お父さん''なんだから…タバコみたいに簡単じゃないけど
 斬らないし、お前に話せてもう肩の荷物がやっと降りられた気がするから」

(笑顔を妻に見せて)

721:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/29(水) 23:16



『………』

(何も言わない。言えない。隠し事だらけ、嘘だらけの虚像が自分。ただ、優しく頭を撫でて、彼女は悲しそうに、苦しそうに笑った)

722:マリン:2020/04/29(水) 23:19

「……ごめんな、こんな旦那で……かっこ悪いのもそうだし、お前らを傷つかせている…
断末魔のせいにして現実逃避して…本当にごめんな」

(自身の両腕を少し震えていた)

723:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/30(木) 00:13

『自分を責めないで、ね?』

(腕をするりと撫でれば笑って抱きしめて)

724:マリン:2020/04/30(木) 07:28

「…お前が俺の妻でありがとう」

(抱きしめるマレフィに抱き返して嬉し泣きをする)





【おはようございます。……やっと15歳なれた俺今日……】

725:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/30(木) 10:13



『あらら、よしよし』

(背中を擦り、あやす様に撫でれば)

【お誕生日おめでとうございます‼2個下やってんな】

726:マリン:2020/04/30(木) 10:23

「……超好き、大好き、愛してる……銀河一…」

(語彙力を失くしたのかとマレフィに言う。 幸せそうな顔で)



【ありがとうございます!】

727:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/30(木) 16:42



『随分愛されていることで、』

(可笑しそうにころころと笑えば、目を細めて。嬉しそうにふにゃりと顔を緩ませて)

728:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/30(木) 16:43

【いえいえ、良い一年になりますように。】

729:マリン:2020/04/30(木) 16:46

「……キスしてお願い」

(照れながらと少し甘えて)


【ありがとうございます、貴方も良い一年になりますように!】

730:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/04/30(木) 18:27



『……好きだねぇ』

(まるで子供をあやすかのように啄むようなキスを落として)

731:マリン:2020/04/30(木) 18:33

「ん……前に言ったろ?俺はキス魔だって……」

(キスして微笑みながらと)

732:マリン:2020/05/01(金) 07:52

「……(ああ……何故だろうか、ラナイザも思い出してしまう…
亡くなった彼女を……生贄に捧げれて嬉しそうに笑ったアイツ
 の顔を……双子と共に逝ったアイツ…ラナイザ、シリア……
アザスト……守れなくてごめんな)」

(マレフィ、マレン、アリハを考えていたら昔を思い出して
 目だけ暗くなり、クリスタルのネックレスも青色に変化
 している事が分かる【青色は悲しい時】)

733:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/01(金) 11:37



『…死ぬことは嬉しいことなんだよ、それも人の為になるなら尚更』

(そう、ぽつりと呟く。"意味のある死"は、最大の救済だと。)

734:マリン:2020/05/01(金) 11:40

「……ライレ様は復活なされたよ、無事ね。
 俺もアイツも主人を守る役目は同じだからな」

(クリスタルのネックレスが緑に変わる【安心した時】)

735:マリン:2020/05/01(金) 12:51

「……俺も死んで帰ってきたもんだから分かるよ。
 アイツが死んで暴走して…でも最後はレリーを
 守り、俺の首が飛んだ……守れて良かったよ」

(首元を触りと嬉しそうに)

736:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/01(金) 15:51



『…そっか』

(複雑な表情でそういえば笑って。純粋だなぁ、と呟けば)

737:マリン:2020/05/01(金) 15:54

「……あの時幼馴染みが俺の首を飛んでくれて嬉しかったな…やっと会えたから」

(そんなに純粋?と微笑みながら首を傾げて)

738:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/01(金) 16:57



『…君は君が思う程汚くない』

(そう呟けば光る目を隠しつつ)

739:マリン:2020/05/01(金) 17:31

「……そうか」

(意外だなと思いながら)

740:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/01(金) 18:55



『………とても綺麗だよ、マリン』

(ふわっと笑いながら)

741:マリン:2020/05/01(金) 19:42

「……俺はお前の事はダイヤモンドみたいに綺麗だよ」

(微笑みながらとひまわりの笑顔)

742:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/02(土) 10:05



『ダイヤモンド………ねぇ』


(冬季のように白い肌を少しだけ赤らめて)

743:マリン:2020/05/02(土) 10:13

「ああ、マレンはルビーで、アリハはエメラルド……俺は…」

(自分はなんの宝石に例えられるか分からずそのまま黙ってしまう)

744:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/02(土) 13:48

『ジルコン、かなぁ』


(産みの悲しみ、生まれた悲しみ、そういう意味だよ、と)

745:マリン:2020/05/02(土) 13:58

「ジルコン……俺はそうかもな」

(ありがとうと微笑みながら)

746:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/02(土) 15:45



『…うん』


(にこ、と笑って)

747:マリン:2020/05/02(土) 18:42

「……ハハ、自傷とか自殺しようとした俺が馬鹿らしいな。
 結婚する前みたいに幸せなのは変わりないじゃないか…」

(久しぶりに小さな煙を口から吐いて形を作りながらと)


「……懐かしいな、お前は好奇心に溢れていつもキラキラ
 した目で見ていた……俺が狐の仮面を着けていて……
 初めて顔を見せた時はお前は……とても綺麗だったな。
 幼いのに綺麗な顔立ちで、透き通るその肌は……」

(昔のいい思い出が蘇り、いつの間にか泣いてはいたが直ぐに拭いていた)

748:マリン:2020/05/02(土) 23:52

「……はぁ(この狂った考えはいつからなんだったんだ?
 ラナイザが死んで間もない頃か?それとも最初からか?
 ………結局は孤独の殺人鬼のままじゃないか…………)」


(頭を抱えながらと自分の考えに呆れて、今にも自身の頭に壁を打ちたくなる)

749:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/03(日) 04:22



『…………♪〜♪』


(ふと、思い出したように、大好きな歌を歌えば。その良く通る音を、子鳥の囀りのような、いや、鈴の音の様な声で奏れば、彼女の周りを夜色の蝶が、淡い光を放つ蛍が、精霊が周りを舞い、その姿は妖精にも、天使にも、はたまた神にも見える出で立ちで、異国の、マリンの知りもしない言葉で奏で上げれば、最後に)


『__そこに居るだけで、出逢えただけで僕にとってはこれ以上ない幸せだ、ありがとう』

750:マリン:2020/05/03(日) 07:10

「…………」

(微笑みながらと彼女を見て、昔も今も変わらないな、と思い歌を聞いていた。
 最後の言葉はとても綺麗で嬉しかったと思った)


『夜明けの〜手を取り〜♪ 高くは〜ば〜たく日まで〜♪……』

(昔歌っていた歌を小声で歌っていた。彼女と会って間もない時に
 治療しながら眠るように歌ってたあの歌を……)

751:マリン:2020/05/04(月) 07:38

「よく歌ってたな、この歌は」

(ふふっとひまわりの笑顔でそう言った)


アリハ、マレン(ジ〜…………)
(両親を見て羨ましそうに)

752:マリン:2020/05/05(火) 07:59

「……娘らよ、そこにいるのは分かっているぞ」

(微笑みながらと後ろでずっと見つめていた子供達を呼ぶ)

753:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/05(火) 13:32


『……あら、いらっしゃい。』


(にこ、と微笑めば。さっき言ったことは秘密よ、と目配せをして)

754:マレン:2020/05/05(火) 14:02

「う、うん……ご飯出来たから呼びに来ただけだよ」

(コクっと頷き、用件を言う)


アリハ「……先に行ってくるよ、お兄ちゃん」

(どこか寂しいような顔をして部屋から直ぐに立ち去る)


「ああ、分かった……(アレの事気にしてるのかな。無理もないか)」

(先に去るアリハを見て少し自分を憎む。その後は『先に行くね』と言い残して
 少し食堂の近くの庭の方に向かった)

755:マリン:2020/05/05(火) 14:06

「……マレフィ、先に行ってくれ。俺は少しマレンと話してから行くよ」

(様子を見て判断し、気を感じながらと庭に行く)



「……アリハの面倒を見てくれ、俺みたいにならないようにな」

(その言葉を言い残して去る。クリスタルも青く輝いていた)

756:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/07(木) 11:04



『……分かった』

(頷けば、そっとアリハを抱き上げて)

757:アリハ:2020/05/07(木) 11:36

「お母さん? どうしたの?」

(抱き上げた母を見て不思議に問う)

758:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/07(木) 19:56



『……大好きだよ』

(そっと抱き締めれは、さ、行こうか、と肩車しながら外に出て)

759:アリハ:2020/05/07(木) 20:03

「私もお母さんの事は大好きだよ!」

(笑顔でマレフィに伝える。それはまるでほおずきのように赤く
 とても太陽の様に眩しい笑顔だった。)


「お母さん高〜い! 景色が違って面白〜い!」

(幼稚園児の子供みたいにはしゃいで楽しむ。
 義理だがそれでも本当の家族のように幸せそうな顔で
 マレフィに言う)

760:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/07(木) 21:03



『よかった、』

(そう言ってふわりと笑う)

761:アリハ:2020/05/07(木) 21:07

「……お母さん、聞いても良い?」

(気まずいように聞く。 少し不安そうな顔で)

762:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/07(木) 21:19


『どうしたの?』


(にっこり笑って)

763:アリハ:2020/05/07(木) 22:28

「いや……お父さんの自傷いつからやってるのかなって
 思ってて……お母さんなら知ってるのかなって聞いてみただけだよ」

(気まずそうに父の自傷を行為を聞く。前からやってるのは少し知ってるが
 いつ頃からだろうとマレフィに気になって聞く)

764:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/08(金) 10:02



『………何時からだろう。わかんない。でもね、とーっても昔、だよ』

(そう言えば、気にしなくていいんだよ、と笑って。もうやめてくれたから、と。)

765:アリハ:2020/05/08(金) 10:21

「そうなんだ……でもお兄ちゃん、お父さんと同じで
 しそうで怖いの。仲間想いでいつも声が聞こえるって
 言ってて……いつも発作を起こしてた。」

(父のあの傷を見て兄と仲間と生きてた時代を思い出して
 なりそうで腕が震える)

766:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/08(金) 11:31



『……そっか。』

(仲間、そんなものできたことは無いなぁ、と呟く。逆に仲間なぞこの手で……っ、)

767:アリハ:2020/05/08(金) 12:54

「……お母さんだけ先に話しておくよ。
 お兄ちゃんの発作も関係あるし……」

(不安で震えながらと母に話す)

「お兄ちゃん……昔戦って逃げてた時ね、仲間操られていて
 その時お兄ちゃんは自分で仲間を……」

(声が震えてくる。 その光景を見て涙しか流せなかった。
 そして思い出したせいか涙が出て溢れていく)

768:マレフィキウム・パルマコン◆hMk:2020/05/08(金) 13:41




『…そう。話してくれてありがとう。』


(そう言ってまた頭を撫でれば、ニコッと笑って)

769:アリハ:2020/05/08(金) 16:31

「ヒグッ……あの時止められたら……お兄ちゃんは……
お兄ちゃんは……裏切らずに済んだのに……
私のせいだ……ただ見つめる事しか出来なかった
 私のせい……だぁ……」


(泣きながらと昔の記憶に後悔して何度も泣いた。
 その操られた人はもう一人兄だったという……
やがて涙は血えと変わり、目を赤くして
 母を見つめていた。)

770:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/05/08(金) 16:49



『……大丈夫。君は悪くない。』


(血涙。されど涙。涙を流せる、という事にすら嫉妬する自分を憎み、嫌い、何百、いや何千年たっただろうか。終わりなき輪廻を巡り続け幾度親を殺しただろうか。幾度兄弟を、幾度娘を、殺しただろうか。あぁ、矢張り自分は、と自身をさしたくなる欲望を抑えて。)

771:アリハ:2020/05/08(金) 17:21

「ビックッ……お兄ちゃん…恨んでないのかな?
 380兄ちゃん……ヒグッ……」

(もう一人の兄の名前を言いながらと血の涙がボロボロ流れて
 服はピンクから赤くなり、地面も赤く染まっていた)

772:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/05/08(金) 17:23



『………?必要な犠牲だったのになんで泣くの?』
(泣く理由がわからない、と笑いながら首を傾げて、)


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