『"マレフィキウム・パルマコン"……
害悪な魔法という概念…【治癒】を司るに至る。
しかし、薬も毒となることを努努忘れてはならない。』
___亡き国の報告書の燃え残りより抜粋___
「それは良かったな……娘ら疲れて寝ちゃっているけどね」
(時空の扉を開いて消す作業をしている妻にそう気軽に言う)
「……そういや、''アレ''あともう少しで完成だったな………さっさと終わらすか」
(立ち上がり自室の方へ向かう)
【娘らは訓練場の近くの休憩室で寝ている】
『どこ行くの?』
(とてとて、と可愛らしい足音と共に後ろについて行く)
「自分の部屋で書類とか色々……裏では俺、国王だから量が半端ないんだよね」
(''アレ''の事は言わないように適当に言う。書類関係は事実)
「まぁ…仕事量がヤバいし、国民の為だからな………疲れる」
(ため息を着きながら自室に入る)
『……"アレ"ってなぁに?』
(煌々と輝く"紅"の瞳が少し歪む。)
「……書類とか終わらしたら話すよ、まだ秘密」
(微笑みながらと部屋の棚から書類を出して近くの机に置く)
「はぁ……残り50枚だし、なんとかなるか……」
(苦笑いしながらも眼鏡を掛けて羽ペンで書類を書く)
『…分かった、信じてるよ』
(瞬きをすると何時もの深い海のような蒼色の瞳で、書類を触った…と思いきや分類が終わっていて)
『君のサインじゃないとダメなやつとかはここね。それ以外は終わったよ』
「早っ……ありがとう」
(残り25枚になる程直ぐに終わっていて驚くが彼女に微笑えんで礼を言う)
『貴方の嫁なんだからこれくらい当然だよ』
(ふふん、と自慢げに笑いながら言う)
「えと……さっさと終わらすから待ってろよ? ノールシ、なんか茶でも入れてやってくれて」
(書類を書きながら自分の影に話しかけてその影がマリンの横に現れる)
ノールシ〔お前の執事じゃないんだけど……まぁ良いけどさ〕
(20歳くらいの貴族の姿をして、魔法で紅茶を出す)
〔ここの机に置いとくからな、お前の好きなロシアンティー〕
(顔は紅茶の視線のままそう言う)
「はいはい、Спасибо. マレフィも暇だと思うからそれ飲んでおけ
美味いと思うから、それ」
(残り10枚の書類を早く書いて)
『ありがとうございます』
(ふわりと笑ってそう答える)
〔いえいえ、馬鹿当主の命令通り動いただけなので〕
(微笑みながらとマリンが書いていた書類を見る)
「馬鹿って……確かに馬鹿だけども………」
(経験上馬鹿な事はした事あるから反発は出来なかった)
『…間違えないでよ?』
(懐疑的になり全ての書類を1枚ずつ【コピー】して)
「こう見えて間違えた事はないよ、仕事のミスは経験がないんだ」
(余裕そうに答え、やっと種類が終わり紅茶のある机に移動する)
「はぁ〜……仕事終わりのロシアンティーは最高………これだけは本当お気に入りだから嬉しいわ」
(椅子に座って紅茶を飲み、魔法で書類全部ファイルの方に仕舞って閉じた)
『ならいいけど』
(【コピー】した書類が原子レベルに【分解】されて)
「ああ……そうだ、''アレ''の事を話すのを忘れていたな。 そのまま紅茶でも飲んでおけ、今それを出すから…」
(紅茶を置き、本棚の一部を動かして本棚が動く。そこには通路で眼鏡を外し、その通路の先に向かう)
『…分かった』
(いただきます、と呟き紅茶を啜る。美味しい、とほっとした表情で)
--通路の奥の部屋--
「お、あったあった……枯れてなくて良かった、まぁそもそもこの部屋自体枯れてなくて良かったよ
……よし、母さんのお守りも持ったし、戻るとするか」
(白と緑で構成されたチューリップと赤紫色をしたお守りを持って通路から出てまた本棚の一部を動かして閉じる)
「……これの事だよ、マレフィ」
(チューリップを彼女に見せて笑顔でその花を見つめる)
〔…絶滅危惧種の花がまだ生き残ってたなんて珍しいな〕
(花を見て驚いた顔で言う。光神龍の花と言われもう無くなったと聞いていたからだ)
『…チューリップ、。このご時世に、しかも魔界で見れるとは思わなかった……』
(目を丸くしてびっくりした表情で)
「ああ……多分今も見れると思うぞ? 最近人口的に咲かせていつかはまた自然になってくるし」
(目を丸くする彼女を見て微笑んでその花をお守りとともに紙で包み込む)
光神龍の花……似たような花が異世界にあった
328:マリン:2020/04/19(日) 09:19「他の時間軸かもな、それは」
329:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/04/19(日) 09:21
『……植物とか動物は大好き』
(窓の外の小鳥を見て心からの笑顔を漏らし)
「……俺も結構花が好きだな、心が落ち着くし思い出にもなっていて」
(笑顔で見ている妻に微笑みチューリップの滴を一滴魔法で出した瓶に入れ、花瓶に入れる)
『うん…』
(じっとマリンを見つめる。そしていきなり耳に息を吹きかける)
「んにゃ!? ちょっ////// いきなりどうした?////」
(相変わらず耳が弱く、直ぐに猫耳が生える)
『…ふへ、』
(蕩けた笑みを浮かべて猫耳をモフる。ただただモフる)
「ちょっ…//// ゴロゴロっ……」
(妻にモフられて猫みたいに落ち着いてしまった)
「ノールシ...娘らの様子を見てくれないか?」
ノールシ〔はぁ....了解〕
(ドアを開けてマレンとアリハのとこに行く)
https://i.imgur.com/CfNKihu.jpg
【マレンとアリハの姿を描きました…色を追加しただけです】
『……』
(満ち足りた表情でもふる)
【めっちゃかっこかわいいやん‼‼‼好き‼‼‼‼】
>>335
悪魔の姿……
「……娘らのとこに行くぞ、なんか心配になってきた」
【ありがとうございます。アリハを出来るだけアルに似るようにしているんですけど
……画力の差が】
>>338
画力のある異世界人は女王様が処刑しますから
>>338
「やめろやめろ、流石にそれはするな」
>>340
ダークエリーナ様に逆らう権限は私にはありません
>>340
「マジかよ……俺は逆に出来るけどさ」
>>342
ダークエリーナ様は味方ですよ!?
>>342
「味方だけど、流石に死刑はすんなよ……画力ありの奴をさ」
ねぇマリンさんの世界には秘密組織はある?
346:雪りんご◆:2020/04/19(日) 12:21 >>344
女王様……闇の女王様……だからね
「えっ、秘密組織? まぁ、キリサのとことか監視組みたいなとこかな。
まぁあるよ」
>>344
「攻撃はしないから安心しろって…」
マッマリンさんなんかに会えなくたって寂しくないけど
でも、来てあげたんだから感謝しなさいよね(照)
「おう、ありがとうな」
(微笑み笑う。何故か魔界の女どもがこれが惚れるって言われているが本人は知らない)
エリカちゃんは素直になれないところが可愛いです!!
352:エリカ◆:2020/04/19(日) 15:25「シュ……シュガーリア!私に恥ずかしい思いさせないでよ(照)」
353:マリン:2020/04/19(日) 15:25「まぁ、そこが良いんじゃないか?」
354:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/04/19(日) 16:43
『…マリンは僕のなんだけどなぁ』
(少し眉根を寄せて悲しそうに呟く。嫌われたくないと言う気持ちと取られたくない気持ちが入り交じって)
「あ、ごめん! 寂しかったか?」
(悲しそうな妻にテンパる旦那)
「(とりあえず、どうしたら機嫌が直るんだ? 俺こういうのやっぱりわかんねぇーよ!)」
(めっちゃテンパってどうしたら許されるか考える。 心の中で言う)
『みんなの前でちゅーしたら許します』
(ぷく、と頬をふくらませて耳打ちする)
「//////……だったら覚悟しろよ?」
359:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/04/19(日) 18:18
『…お好きにどうぞ?』
(煽るように挑発的な笑みを浮かべて)
「……後悔すんなよ?」
(その瞬間抱きしめながら激しく口にキスする。しかも少し舌入れてる)
『…んっ!?』
(舌を入れられて驚き少し涙目になる。しかし反撃に、と耳に指を這わせて)
「……可愛いな」
(ニヤリと笑い、ケラケラと)
幸せな家族だね……
雪りんごは家族がいないの
『…マリンは僕のだ』
(リップ音を立て首筋の見えるところにキスマークを3つ付ければ)
「!?//////////////」
(いきなりキスマークされてびっくりして赤面する)
『…いや、なんか"夫"の君を狙ってる奴がいるからさぁ』
(要は嫉妬、汚くてごめんね?とへらへらしながら言う。)
「いや……逆に嬉しかったから良いよ///////」
(腕を片手に口を隠す)
『…ありがと』
(嫌われなかった、良かった、と少し震える手を押さえて)
「えと……俺も着けて良い?…キスマーク」
(照れながらもしたくなり尻尾が無意識に動く)
『…いいよ。僕なんか狙うやつ居ないしいたら相当だけど』
(君と違って魅力ないから、と寂しそうに笑う)
「……自覚ないんだな」
(目だけ獲物を襲う目になり、首に5個着ける)
マリンさん、破廉恥はだめですよ
373:マレフィキウム・パルマコン◆Mk:2020/04/19(日) 19:26
『……雪りんごさんは何?僕らの邪魔しに来たなら出てってくれない?』
(いら、として早口で言う。)
「……ノールシ」
ノールシ〔はいはい……ごめん、強制的に出てって貰う事になったわ〕
(すまんと謝り部屋から出そうとする)
>>371
『…自覚って…………僕は、可愛くないもん。君と違って』
(捨てないで、と言う言葉が脳内に広がりどんとん目が黒く染まって行く)
>>371
「…そうか?俺にとっては可愛いらしいし、他の男どもがお前の事チラチラ見て鬱陶しいし……
……俺と違って家族想いで優しいから」
(そう言い抱きしめる。何故か手が震えていた、他の奴に行くのを恐れて)
『…!?6歳児の僕に欲情するやつなんか居ないし、僕は家族以外見えてないから
大丈夫よ』
「……ああ、そうだよな。お前は俺以外のとこなんて……行かないよな」
(良かったと心の中で思い、ちょっとだけ涙が出る)
『……大丈夫、大丈夫。僕はどこにも行かないよ』
(背中を撫でつつ優しい声色で)
「……母…さん」
(昔の実の母を思い出して泣いてしまう。それと同時に義母さんに初めて優しさに触れた時も思い出す)
「……もう一人になるのは勘弁だよ、俺……」
(抱きしめたままそう呟く)
『…それなら僕を守ってよね、王様』
(意地悪そうににやっと笑う)
『……ところでさ、僕達の他に誰かいない?』
(時を止めてから出ておいで、と問う。)
にゃは、ばれちゃったぁ〜?……ある姐、久しぶり〜!!
( フードを深く被ったまま、飴をガリッとかみながら、時間を止められるとふっと微笑みつつ、手をふり、抱きつき )
『…!?めっちゃ久しぶりじゃん!ってかよく僕って分かったね…"煠魄"』
(抱き締め返して)
ふふっ〜、あたりまでしょ〜?……だって僕だよ〜、
( ぎゅうぎゅう抱き締めたまま上目遣いにこてんと首をかしげて。流石にあざと過ぎたかな?と思い苦笑いして。少しはなれてパーカーのポケットからチュパチャップスを取り出しなめだして。もうひとつ取り出せばある姐に差し出しながら、いる?と首をかしげ )
『いる!!!!!』
(嬉しそうにそれを受け取ればすぐに舐め始めて、お揃いだねなんて揶揄う)
「…………」
(黙ってお辞儀をして少し離れる)
だね〜……そういえば武器はどったの?
( わぁいと喜ぶ彼女の頭を撫でながら、ふふんと胸をはって。そういえばと思い不思議そうに彼女の周りを見て首をかしげ )
『あのね、1回死んだの!!!だから消えちゃってね?今は旦那の使ってるんだけど、もう一個欲しいなって…ダメかなぁ』
(笑いながら話すが相当なことである)
やっほ〜、君がある姐の噂の旦那様ぁ〜?……初めまして煠魄です〜、ある姐の武器屋兼親友でーす
( フードは深く被ったままだが口元だけにこりと友好的に微笑み、ピースをして。飴をガリッと噛みながら、またポケットから新しいのを取り出して )
>>338
おっけおっけ〜!ある姐の頼みならなんでも聴いちゃう………ちょーっと待っててね
( ふっと彼女の手を握りながら、ちょっとフードを深く被り。緋色の目を爛々と輝かせて。握っているのと反対の手から生前と同じくらいの大鎌を作り出して。ふうっと少し作ったあとふらつきながら彼女に差し出して )
>>390
『やったぁぁぁぁぁあ!!!!ちょーらんたん大好き!!!!!!!』
(鎌を貰った瞬間に素振りして満足そうに笑って)
振り回すのは危ないから駄目だよ〜……飴ちゃんあげるから鎌はしまおーね!
( さっきので力をつかったため、日陰の方にいき地面に座りながら声をかけて。ふふっと微笑みながらグレープ味の飴を取り出してひとつ舐めながら、もうひとつを差し出して手招きして )
『まだ舐めてるけどいる!!!!』
(満面の笑みで頬張りつつ喋る。そして【自身の時】を早めて成長すれば鎌も持ちやすくなり)
【マリンとアリハ書いたぜっていう】
https://i.imgur.com/WBOKzrY.jpg
まぁ、絵面的なヤバさはさっきよりなくなったけどねぇ〜………
( ふふっと微笑みながら少しよろめきながら立ち上がって、 )
『しゅき!!!』
>>391
「……マリン・パエストです…宜しく」
(ペコリとまたお辞儀し、自己紹介する)
【マレンとアリハ!? カッコ可愛い!!!!!】
【うん!!描いてくれたから書いてみた!!!!気に入ってくれたなら良かったε-(´∀`;)ホッ】
【超気に入りました! ありがとうございます!】
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新