3つめのスレ です。
自分が書きたいな〜!って思う小説を書きます。
ときどき書くぐらいだと思います。
入りたいは、無理だけど(無視するけど)
感想&アドバイスは、OKよ。
夜中更新&ノロノロ更新
夜中テンションになると、キャラ崩壊するよ(作者が。)
荒らし反対。反応しません。
……最近KZ板が酷い気がする。
古スレあげって、迷惑なの知ってるでしょうか?
ただでさえ過疎……に近ずいている! ( ここは意地 )な板なのに、古いスレでしかも『主催者』が失踪しているスレを入ってもいいですか? なんて結局入れもしない言葉だけで上げられちゃKZ板はどんどん廃れて行きます。しかもそのレスだけで消えていくなんて意気地無しにも程がある。そしてまた、入りたいだけならhogeてください。
KZの小説を読みたいのか書きたいのかは人それぞれなので知りませんが、書くなら可動中のスレで、プラス誰でも入れるスレにしてください。
読みたいだけならROMるぐらいが最適です。
元々KZ板を盛り上げてくれている人が居ました。
今17のスレ……そのスレの前スレで活動して、スレを建てて盛り上げてきちんと1000まで行って終わらせて。きちんと責任を持った行動ができる人達。
ちょうど私が来たあたりにポツポツとKZ板には来なくなってきてしまって。
ええ原因は私にもあります。理解してます。
だからなにかしたい。償いたい。
少しでも戻ってきてくれる人が増えて欲しい。戻りやすい環境にしたい。
盛り上がってた頃は小説沢山あったし小説スレじゃ会話してないなあ……そうするか。
荒れてもなりすましでも問題が起きても、解決できてる……すごいなあ。
そんな感じで私は先輩達のスレ、レスを見てきました。
交流板で最近絡まさして貰ってるの、すごく嬉しいんです。
あの夏に戻れたみたいだって言われたのも、すごく嬉しかったんです。
私は先輩方と絡みたいし、何より小説が見たいし……だから私は、先輩達に戻ってきて欲しいんです。
先輩方の小説、良ければ皆さんも見てきてくださいな。神々しすぎる作品がまるで書店のように連なってますから。
こんなレスちっぽけです。小さくて小さくて、何にもなりません。
だから、私は数を重ねます。
砂も積もれば山となる。私はそれを信じます。
分かりますかね、夏の……のスレです。メンバーを見ましたか? ルールを見ましたか?
私はあのメンバーにもちろんいないので、怜がそのスレに注意に行くことを望みながらこちらに書きます。
さて……古スレが大量に上がってきた頃にまた……
私はこのようなレスを、飽きずに続けて行く心構えです。
兎碧のスレなのはわかってます。
それでも1レスだけ、書き込みさせてください。ごめんね。
「先輩」に私が入ってるかは分かんないけど、こっちも嬉しかった。
それと、言っておくけど兎碧は私にとって、KZ板にこなくなった原因じゃないよ。そこは誤解しないで!!
私も戻れるなら戻りたいし、マナーの悪い人に注意もしたい。けど、KZ板にいない私が言ってもなぁ。って思ってずっと我慢してました。
そんなときに、兎碧がこんなレスしてくれて、なんか…感動した(?)
KZ板歴では先輩後輩だろうと、同い年なわけでしょ?それなのに、兎碧は強いな、って思った。
ルールが守れない人が多い。
だから先輩(主に私だけど←)が「今のKZ板は嫌。」ってなった。
けど、それを正そうとする人がいるんだ、って安心した。
確かにこのレスはちっぽけで、小さくて、何にもならないかもしれない。このレスだけで、新人さんの態度が良くなるかは分からない。
でも、KZ板にきにくい私にとっては心に響くレスだったよ。素敵なレスだったよ。きっと他の先輩方もそう感じると思う。
お邪魔してごめんね。
私も自分の小説スレ終わらせようと思います。偉そうにルール、マナー言ってる奴が自スレ放置とか笑えない。
>>202
んーん、そんな事思はなくていいよ……まさか見てくれるとは思はなかったし……( 苦笑 )
前にも言ったと思うの。年齢は関係ないんだよ。KZ板に前から居る人はうちにとっては全員先輩だから。
え……そうなの?良かった……スレ建てたししかも私語ばっかしたのはうちだったし……さ……( しょぼ )
えへ……戻ってきてくれたら大喜びするんだけどなあ……琥珀が注意して、すぐ引っ込んだ人も見たし……ね?|ω•)チラッ
そんな……うちなんかで……やばい何を言えば伝わるのかわからない感情( 語彙力のなさ )に……←
同い年……誕生日で変わるの。お誕生日いつかしら(
うん……知ってる……多分。
それも知ってる……戻ってこやすくなるようにしたいんだー。
正す……えへ……安心させれたなら嬉しいです。
琥珀のレスはかなり響くと思うけど……だって琥珀だもん……
素敵なレス……ふふ……そうだと嬉しいです。
全然だよー。構ってくれると嬉しいし。あはは……見てきた。面白かったー! 更新待ってるね……これなら戻ってきてもいいかな。なんた思えるようになったら戻ってきてくれると嬉しいです。
さて……先輩達が戻って来やすくようにするために、うちも精一杯頑張っていきますか……!
iriseeの方行きますねー。
前>>167
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若武side
「それで……アーヤはやっぱり……なんか隠してるんだよな?」
「まあ……俺達の空想の可能性もなくはないけど、でもやっぱりなにかやってて、それを隠してると思うよ。」
やってるとしたらなんなんだ……? 臣とか典とか言ってたのが気になる……。
「壁に耳つけて聞いてたやつ皆覚えてるよな?」
みんな首を縦に振ったりアイコンタクトで伝えてくる。
「俺は、アーヤが、アーヤと同じクラスの男子……吉田和広、朝倉広臣、暁広典、左藤広彦、男神貴広。こいつらとなにかメンバー、恐らくだがアイドルグループを組んでいると思う。」
そういった黒木のあとに、続けるように上杉が言った。
「そして、黒木が言った奴らは、恐らく立花が話していた従兄弟だ。ちょうど5人で、臣とか言っていたのを考えると辻褄があう。」
そして……呼び方はそれぞれ広を取るんだろう。とか、アーヤの家の周りに同じ表札を付けた家があるよ。とか、そんな感じで男子集会は終わった。
部屋に帰ってから、俺は祈る。アーヤが隠してるわけじゃない事を。アーヤが俺達と居る方が楽しいと思っている事を。
それは、良い意味でも悪い意味でも、ひっくり返される事は知らずに___
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今回短いです。すいません。
次からお祭りですー! 札幌の雪まつり1回だけ行ったことあるからそれ書こうかなって……。
あとはなんだろ……まあ、バラすのはかなり遅くなる事( 予定 )をお伝えしときますねー!
シリアス読んでシリアス書きたくなったなんて単純な話ですが何か?(
で……設定追加です! いつの日か伝説になる( KZD )が終わってからの話とします!
前 >>122
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黒木side
上杉……っ!
一時的、一時的ではありますが……上杉さんが起きました。
その電話を聞いて俺は、一心に走り出した。周りから止められたのなんて知らない。そんなのどうでもいいほどに、俺は上杉が心配だった。
上杉には、俺の話をした。年に一度のあの調査の事。俺が作られた物であること。
何も言わずに聞いてくれたあいつが、俺の中で頼りになる相手である事は明白だった。
『一回起きたら、その後また起きる確率が上がる……とか言ってたけど?』
誰かも知らない生徒が言っていた事を思い出す。そうであってくれと。
「先生、上杉の容態は?」
落ち着きを貼り付けて、ドアを三回ノックしてからそう言った。理由は簡単。もし上杉が起きていた時、こんな情けない姿を見せられないからだ。
「ああ……こんにちは黒木君。恐らくだけど、あと1ヶ月以内に起きないと、もう助かる見込みはないよ。1ヶ月以内に起きないと」
脳死だから。
先生はそう告げた。悲しそうな目をしながら。
俺は……もう、目が見えなくなったような心地だった。生きた心地がしなかった。KZに伝えなければと思ったけど、伝えたところでなんにもならないなんて、ネガティブな考えしかできなかった。
いつの間にか家に帰っていて、いつの間にか寝ていて、気づいた時には朝で。
家はいつも通り誰も居なくて、コネを使って学校に遅れるという連絡をいつも通り入れてもらった。
全ていつも通り。
ただ一つ、違う事は、
上杉が居ないこと。
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さて……この先どうなるでしょうかどうなるでしょうか!
シリアスはシリアルにして食べちゃえばいい派の駄作者頑張っていきます!
もう一話更新したいです……頑張ります……!
つづきです!
前 >>205
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黒木side
それから二週間。上杉が……起きたっていう連絡を貰って、いま走っているところだ。
「今度は寝てないんですよね!?」なんて、必死に連絡したのは、やっぱり大切な存在だからだろう。
上杉がずっとずっと寝るようになってから1年以上経っている。心にぽっかり穴が空いている。
ああ……早く、早く
「上杉と話したい」
俺はそう心に決めて、足を早めていった。
*
「先生、上杉……上杉!」
上杉の容態は? と、聞こうと思ったのに目の前に居たからこのザマだ。
「それが……だね……」
口を悔しそうに閉めている上杉。そして、俺を見て驚いたような顔をしたんだ。
紙を取って、上杉は何かを書き、俺に渡した。
『やっほ。なんかよくわかんねーけど俺喋れなくなっちまったらしいんだ。詳しくは先生から聞いてくれ。お前が俺の病室にちょくちょく来てたの知ってんからな。あいつら、今どんな感じ?』
こう書いてあった。喋れない。喋れない……つまり話せない。話したかったのに話せない。話したいのに話せない。俺は泣きそうになりながらも、それを必死でこらえて……そして先生にじゃあ、上杉の容態について話して貰えますか? と言って先生と一緒に上杉の病室をでた。
上杉が寝ないように、ナースコールを押して、来てくれた看護師さんに説明してからね。
*
「上杉さんは、どうやら声が出ないらしい。今までのストレスと、それと事故のショックが重なって……それで__」
そこからの説明は、俺にはもう聞こえなかったんだ。ショックでただただショックで。俺はただ……上杉と話せるだけでいいのに。KZを呼ばなきゃ……今度は出来そうだ。なんて、説明中に考える事じゃないような物が、頭の中で流れていく。
「これで説明は終わり。またいつでも説明するし、疑問点があったらどうぞ」
先生は俺が聞いていないことに気づいたみたいだった。上杉、お前良い医者にあたったな。
あ、そうだKZ。連絡入れるとこだ。そう思いたち、まず美門から入れる事にした。
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更新完了です! 短い続きですねすいません。
いやあ……小説更新はお許し貰ってるし( 勝手に言ってるだけ )暇だから小説って思って書いてたらノートの小説全部更新しちゃったし( あくまで私情 )自分で自分苦しめてるけど( 全てお前が悪い )小説更新しに来ましたー。生きてますよはいー(
誕生日がすごく気に入ってて、( 若武の誕生日 >>183-185 )黒木の書きたいなって( 8月15日 )砂原の書きたいなって( 9月18日 )あ、終わってるなって( 真顔 )
てか誕生日全部覚えてる時点で、また他の意味で終わってるなって( 真顔 )
てことで、先祝い!10月22日と言えば、メンバーカラー黄色の……( お姫様ドレスは知っている( おそらく )にて、アーヤがドレスの設計図を担当するってなった時に翼は白、若武は赤、上杉は青、黒木は黒、 小塚は黄色。)小塚! 小塚の誕生日!
無理だと察しました( 真顔 )
てことで、すごーく可哀想なんだけど、アドリブとか小塚の書けない人なんで飛ばしますね。あ、ここ読まなくても良いです( 今更 )
皆さん台風はどうですか? 私はテレビが電波が飛ばないとかで画面を黒くしたがります。
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前 >>206
上杉side
「で……上杉先生は紙に物を書いてすごすと?」
「自力で声帯切りでもしたの?」
「え……ねえ上杉、学校とかでどうするの?」
「まて、まず学問の方はどうするんだ?」
「体力も落ちてるよね……サッカーKZの方はどうするの?」
「とりあえず、上杉の思考回路移したような機械つくって色々させるか?」
マシンガントークかよ。女子かよ。お前らは俺をなんだと思ってるんだよ。聖徳太子か? 六人だから行けるだろうとか考えてるのか? 聖徳太子はただ記憶力が高かっただけとか、話をまともに聞いてないだとか、色んな説があるから俺には分からないけど、俺はそんな能力持ってないからな。てか文字書いてるんだから、より辛いからな。分かれよ。
俺はペンに触れることもなく、ただこいつらが落ち着くのを待っていた。
「とりあえず、起きてくれて良かったよ。ね。」
とりあえず、言い方をして、それでも話を終わらせようとしてくれる小塚。
だがそれに気づかずひとり質問をし続ける若武。
ほかの人皆は全員気づいているため、一人だけ質問を出来る。ラッキーとか思っていそうの若武。
黒木に止められても尚話し続ける若武。
とうとう黒木と一緒に病室から出ていった若武。
「若武先生は、黒木に締められるんだろうね」
「きっとすぐ帰ってくるよ ……ねえ上杉、寝てる間に何があったとか覚えてないの?」
覚えてる覚えてる。黒木先生がおかしかったのを。
あとは……俺、きちんとこいつらに伝えられるかな。
別人格が存在してる……なんて。
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最初のは、黒木、翼、小塚、若武、アーヤ、忍、となってます。
書いてから無理やり決めたので、ここに印しておきますね。
深夜テンション爆発してるのかなんか知らないけど、普通のKZじゃ有り得なくなったので、ラストの〔 みんなに寝てる間のことを説明することになった 〕ってとこだけ見といてください。
小説ageに参上したんですけどね。
先輩のが気になりすぎて、私の決まりはすぐに崩れてしまいました。
はてさて、なんなんだろうか?
https://i.imgur.com/2GtGV4B.jpg
とりあえず最近ギャグ系の小説ばっかり見てるからか、アーヤが痛いキャラになりつつある。
だって、歌い手の小説の夢主ちゃん大体面白いんだもん。
皆さん名前変換できるってなった場合、どう入れますか? 私はガチで〔 兎碧 〕が〔 夢主 〕です。どうでもいいね。
前>>204
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アーヤside
「で……結局遊びたいのね?」
「だって……雪まつりだろ!?」
大人と子供。と、大人と大人と大人と……とりあえず大人が沢山。
雪まつりに来て、即刻若武が言ったこと。雪の滑り台の所行かね!? それに対してみんなが言ったこと。お前は何しに北海道に来た。ちょっと意味が分からないけどそれは置いておいて、私的には若武と同じく遊びたいの。
あともう一つ。irisee男子メンバーでいきなり企画、三曲だけ歌っちゃいます!( ボカロもまるだよ )っていう名前のイベントを 今日 やるって決めたらしくて……絶対おかしい。これは絶対に貴がコネを使ったと思う。あのホテル行ったことあるしその時に繋がってたんだ絶対。そうとしか思わない。思わないからね!
「まあまあ、こいつは遊ばせといて、第2隊作ってそっち回ろうぜ?」
遊ばせとくってのが怖いよね……絶対迷子にさせる気だよ……なんて、小塚君とコソコソ話して。あ、私も第1隊の遊ぶ方でお願いー! で、その後自由行動で! って自分勝手な事言ったら、みんな自由行動って言い出しちゃって……楽だから良いんだろうけど。
「あ、僕出店のフレンチドック食べたい。」
知ってる? フレンチドックって、釧路地方じゃ砂糖をつけるんだよ。コンビニとかお祭りでも普通にやってて、すっごい美味しいの。いつか北海道にきて食べる機会があったら是非食べてほしい!
まあ残念な事に、ここは札幌。都市……釧路地方の方とは明らか反対方向なので、期待は出来ません……ご自分でお砂糖持っていってどうぞ。
あ……そうだ、顔出しの前に、電話しないと。
そう思い立ち、私は周りに誰もいないことを確かめてリーダーに電話した。
「あ、臣? 貴のコネ使ったでしょ知ってる。そっち行くから用意しといてー。」
これだけで通じるから、幼なじみ+従兄弟ってすごくいいと思う。
あ……男子メンバーでいきなり企画、唯一の女子メンバー参戦しちゃいます。
「colorは優しいから、きっと許してくれるよ。ね?」
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colorって言うのは、iriseeのリスナーの事を言います。
iriseeは、光彩( たしか )なので、color( 色 )となっております。
crew( この小説中に登場する予定の、アーヤ達が真似しているグループを推している人達の総称 )に寄せたかったって言うのも一部ありますが。
SAILING!!!!! 歌いたいんです。歌わせたいってのがあってるんだろうけど…………〔 Wii Love crew 〕っていう歌詞が、SAILING!!!!!の中に入っているので、なにかの時に茶化しまくるのを入れたいなと。私は忘れません。
交流板なんか人一人も居ないし、つぶやきも二人? いやあ……寂しいもんだねえ( 人事 )
一応言っておこうかなと。そして文字数あるだろうから更新だー! めっちゃ短いしなんか変なの書くか……とか、そんな感じの変な会です。決して期待しないように!( 指さし / ぴしっ! )
とりあえずうちはそういうキャラじゃない事をお伝えしておきます( 真顔 )
えっと、簡潔に言えばいま葉っぱ休止? 中です。
小説書くののレベルが今より下がったらゴミ以下がゴミ以下の以下の以下の以下になってしまうので、それは防ごうと思って小説だけは書いています。
あと、つぶやきに確認に行ったり……もう帰ってきてくれないのかなあ……悲しい。
あ、帰ってくる日も決まってるんで気になったら調べて見てくださいねー!
時間もやばいし今丁度電池残量が15パーセントです。って忠告が来た兎碧です。
最近めちゃくちゃ寝ちゃうんですけど夜寝れないんですよね!( きらっ! )
もう完全説明で行くことに決めました。
❁irisee関係
・アーヤは歌い手で、アイドルです。
・幼なじみが七人います( あとの2人はのちのち出てくる )
・歌がくっそ上手いです。
・KZには若武の反応が怖いから隠している。あと言えなかった。
・アーヤ達が真似しているグループの名前は〔 浦島坂田船 〕です。
・残りの臣、典は、After the Rainにする予定。てか出身地で分かるはず。はず。
・残りのメンバーは、全員男子です。
・占ツクとかでよくある、辛い過去がある系夢主ちゃん、それがアーヤ……みたいな。
・ここからはバレるかバレないかは気分次第! ばらす時も平和に行くのでよろしくお願いします〜
❁あの日の星関係
・上杉君が事故に会い、二年間眠り続け、最近起きました。
・上杉君は声が出ません。そして多重人格となりました。
・二年間で、KZメンバーは弱りました。
・にゃんこが大事……?
❁天堂彩関係
・リクエストで続き書いてます!( どやあ )
・アーヤは天堂財閥の長女。兄と弟がいます。お兄ちゃんはとても頼れる存在で、弟はとても可愛らしいです。名前は忘れました。( 急なボケ )
・KZに財閥であることはバレています。世間にもバレています。
・秀明の三谷Cに入りましたアーヤです。
・若武、黒木メンバーもCに上がってくると宣言しています。
・いじめ系ではありません
❁駄作者関係
・亀更新以前と代わりありません。てかもっと遅れます。
・遅い時間の更新しか無くなるかと。12月までこんな感じです。
・二週間で一話目指してます。書けないわけじゃないんですよ? 忘れてるだけですよ?
・ここ最近文化祭が終わりました。事件が起きました。
とりあえずこんな感じですね。小説は全部見ていただければ分かるかと。会話なども多々ありますが、それに勝るほど小説を書いている……と誇れるかな? そうなりたいですね。
今日は寝れる気がしません。健全な皆さん、おやすみなさい。
にゃはー、来るとかいいつつ違う掲示板行って全然こんかったーー!(
とりあえず、今思いついたやつを書きたいと思いまする。今日の夜、書いたら書くまするー、スレ上げ!
書く前に設定とかそこら辺
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〔 小説名 〕アイヌの女の子は知っている
〔 説明 〕秀明、ハイスペック精鋭ゼミナール、晃明の三つの塾がテストでバトル!? 舞台はなんと、北海道の網走! そこでKZが出会った一人の女の子と、その家族が引き継いでいる使命とは!?
〔 オリジナル設定、キャラクター 他 〕
辺泥 未華 (ペテイ ミケ)
アイヌの血を引く女の子
クラスでは静かな方
優しくて、明るい女の子
晃明の生徒
辺泥の使命を背負う、謎が多い女の子
〇 晃明、とは?
・晃希先生が作った塾。
・頭がいい方の塾で、秀明、ハイスペック精鋭ゼミナールに、自然環境の中で授業をしてみませんか? と持ちかけてきた塾でもある。
晃希先生
45歳
北大(北海道大学)を首席で卒業た。
小学校、中学校、高校の先生の資格をとり、40歳まで中学校の先生をしていたが、家でたまたま見たテレビに感化され退職。自分が生まれ育った網走に帰ってきて塾を開くと、皆に喜ばれて塾は大繁盛! 本人いわく、人生で一番楽しいのは今! だとか。
とあ(*´ω`)人(´ω`*)オヒサー♪うちもうしさせずきだよ
213:星夢:2018/11/25(日) 20:21 ID:EXYうらたんおし
214:愛羅:2018/11/25(日) 21:24 ID:UIg 急に、すみません!
小説、読ませていただきました!おもしろいです!
はいっても、いいですか??
>>212-213
おひさー! うしさせ絡ませる予定だけどここはうしさせの話しする場所ではないからつぶやきかどっかでしようね……。
>>214
こんにちはー、読んで貰えて嬉しいです(❁´ω`❁)
語彙力も国語力もクソほどもない小説ですが、やはり褒められると嬉しいもので……やる気が出てきます。有難うございます。
>>1にも書いてある通り、アドバイスは〇ですが入る入らないはお断りさせて貰っています……すいません。
アーヤside
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「なにそれ、めっちゃ楽しそうじゃん!」
「いや、楽しそうじゃなくて楽しいでしょ! 確実に!」
私が通っている秀明。
いつもうるさいけれど、今日はいつもより格段にうるさい。
なにがあったんだろう? と騒いでいる中心部に向かってみると、掲示板にこう書いてあった。
『ハイスペック精鋭ゼミナール、晃明と共に、林間学習を行うことになった。KZの試合などもあるため、KZメンバーは全員強制参加とする。その他、成績が優秀なもの、その者達が一緒に行きたいと言った者を連れていく。選ばれたメンバーは用意しておくように。日程などは〜』
その下の文字は、人に隠されて見ることは出来なかったけど、大事そうな所は全部見れた。
多分、シンデレラの時みたいに、KZで事件を解決するんだ! みたいになるんじゃないかな?
そうしたら、行くって決まってるメンバーは若武、上杉君、黒木君、小塚君、ハイスペックの翼と……そこまで来たらフランスの時みたいに私は推薦されて入ると思うし、あとは忍だけ。
うん、若武が張り切ってなにかやるのは目に見えてる。
「おい、立花!」
振り向くと上杉君。そして周りの人の視線。
集合があったの? と聞くと、どうやらそうだったみたいで、昼休みに集まることになった。
この前と同じく、上杉君が睨みを効かせて、見物客は誰もいない状態、だったけどね……。
***
「アーヤ、遅いぞ!」
「まあまあ、まだ七鬼が来てないからさ」
膨れてる若武を沈める小塚君。その隣が空いていたからとりあえずそこに座った。
「もう始めちゃえば? あいつにはアーヤが、丁寧に丁寧に説明してくれるだろうし?」
アイドル王子の時の事をまだ根に持っているらしい翼に、翼があの状態だったとしても、私は丁寧に説明したよ? って言うと、満足げに若武の方を見ていた。
耳が少し赤かったのは私はなんでか分からないけど。
「では、この偉大なるKZセブンのリーダー、若武和臣が、これから話をする。諸君、よく聞いておくように。」
上杉君は、いつもどうりおえっとしていたが、周りも苦笑い。どんどん修飾語が増えていっても、止められる人は居ないからねえ……。
「網走に行くことになったのは、皆知ってるよな?」
みんなうんうん、と首を縦に動かす。
「それでだ! フランスの時のように、事件を解決しようと思う! 今回こそは金をとるぞ! 自転車を買うんだ!」
上杉君がやっぱりか、とても言いたげに項垂れて、黒木君や小塚君は苦笑い。
「いいか、アーヤ。俺達KZと小塚でアーヤを推薦する。確実に通るだろうから、アーヤも準備しとくんたぞ。」
了解。
「それから、あとは七鬼だな。あいつ秀明にもハイスペックの方にも入ってないから」
その時、タイミングよく忍がやって来て、息切れをしながら私たちに話しかけて来た。
「ごめん、遅れた」
若武はまた怒っていたが、忍が話始めると、それは直ぐに収まった。
「俺……引っ越すかも」
いえいえ!
ちゃんと読んでなかったみたいです、すみません💦
でも、これからも読みます!がんばれ!!!
兎碧じゃないですか!
お久しぶりです怜です覚えてる?
>>218
兎碧ですよ! いやあ、ご無沙汰してます!( ? )
逆に忘れるとお思いですか冬休みも学校あるの?
>>219
ご無沙汰でした〜 よかったいた
いや?笑 ただまぁ、いちお形だけ。笑
講習がちょっとあるかもだけど部活はない!!
やっぱノリいいですねえ。そのノリの良さでそのままKZLoveの方のうちのレスに返信してくれると有難いですねえ(
笑ってるじゃんそうだと思ってたけどさ。笑
じゃあ夏休みみたいに忙しくないんだね! 良かったね!_(*‘ω‘ *)⌒)_
>>221
このノリが久々なんだよ笑
あ、レスしてた? 最近あんまりにも人来ないから
見る間隔がぐっと落ちまして…今からみてくる!
そーなの!良かったよほんと
>>222
きりレスおめっと!(っ'-')╮ =͟͟͞͞🎂ブォン
そうなの? 笑
してますたー。レスしてくれてありがと! こっちに返すより左記に返した莫迦がここにいまする。
休暇期間に入ったら皆来る間隔がぐっと上がるだろうから来ないと! 怒られますぞ!
よし、リアタイできるよね、いっぱいしようね(
久々書こかな。
いっぱいレス増えるのはいいけど、その分古スレが上がるようになって、春休み明けには稼働していない板になる未来が見えるよ……:(´◦ω◦`):ガクブル
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前 >>216
アーヤside
引っ越す……?
翼が開成に行って、忍も違う学校に行って、なんか……みんなバラバラで悲しいな。
「どこに引っ越すんだ? KZ活動は続けれそうか?」
若武が少し焦り気味にそう言った。まあそうだよね、忍はIT系について詳しいし、霊力もあるし、もう居てもわらないと困るメンバーだよ。
「それが……網走、でさ」
皆が息を呑んだのが分かった。
中学生は、自由じゃない。
北海道に引越しなんてされたら……もう、会うことは出来ないに等しいんだ。
「晃明入れよ、絶対に」
「そうだね、そうすればまた会えるね」
「しばらくは会えないのか……悲しいな」
皆が悲しいムードで忍に晃明に入ることを進めていると、忍は少し苦しそうに言った。
「いや、引越しするかしないかは定かじゃないんだ。ただ、するかもしれないってこと。お試し期間的、みたいな?」
詳しく聞いてみると、婚約者と会ったり、お父さんと話をしたりするのに最適な場所が北海道だったらしい。
網走にしたのは、忍の意思。
アイヌ人の子孫が今でも住んでるところがあるらしくて、霊がいたら話を聞いてみたいと思っていたんだって。
「で、晃明ってなんだ? 俺家と学校以外はあまり行きたくないんだけど」
忍は林間学習について何も知らなかったらしく、その事について話た後、それこそお試し期間でもなんでもいいから塾に入れ、ということになった。
「今回も事件は向こうからやってくる! 俺達はそれを掬い残すことなく掬い、解決するのみだ! では、解散」
若武が解散、と言ってすぐに予鈴がなる。
階段を駆け下りて、忍のことについて考えることにした。
もしも網走に行ってしまうことになったら?
それは忍の自由だ、止めることは出来ない。
でも、なんだか寂しい。
天然で空気が読めないところもあったけれど、大事な存在なのは間違いなかった。
授業開始のチャイムがなっても、どこか上の空でその事について考えてしまっていて。
踏ん切りがつかないまま、林間学校当日を迎えてしまったのだった。
すこーしずつ小説を書きたいなと。
冬休み中は書きたい時に書きます。今書たい気分〜
うちが葉天に来た時には既にもう朽ちてく一方って感じはあったけど、ここまで寂しくなると流石にね……悲しいよね……うん……。
うちが小5の時はKZアニメもやってたのに。感傷に浸るのはやめよう……いやでも寂しい……先輩たちいいい! まず980で止まってるスレは何とかしましょーよー! スレ埋め隊のメンバーが全員やめた訳じゃないんでしよー!?
呼び込みは交流とかでもしてみようかな、このレス見られたらいなくなりそうだな。そして新規さん達に嫌われてそうだ。みんなに嫌われてるじゃん(´・ω・`)
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前 >>224
「ひっろ!」
「なんか雰囲気が秀明と違いすぎて落ち着かない……」
シンデレラ城の時と一緒で、私たちとKZメンバーは違うバス。
小塚君は成績優秀者って部類に入ってて、同じツバスは違う。
翼は(この小説は恋する図書館の前位の話という設定なので仲良しです)無論HZのバス。秀明とは時間も違ったから、朝会うこともなかったし、相談出来なかった。
相談したいことは、忍のこと。
止める権利が私にないのはもちろんわかってるけど、でもやっぱり一緒にKZをやりたい。
翼なら私に思いつかないような名案を考えてくれるんじゃないかなって思ったから、いつか絶対相談する。
「部屋はここに貼っておきます。自分の部屋を確認して荷物を置きしだい、早急にホームまで来ること。解散!」
KZチームとHZチームは早くに部屋割りを貰っていたらしくて、それを見せてもらって部屋がどこかは知っていたから、カードキーを先生に貰って一足先に部屋えと向かった。
お母さんから貸してもらったキャリーバックには、鍵がついていない。
かと言って南京錠をつけるのはダサいし、6連チェーンは2分で空くって自転車で教わったし、どうしようかって思ってたらお父さんが
「部屋に鍵がついているなら盗みにはいられることはそうそうないだろう。貴重品を小さなバッグに入れて持ち歩いて、キャリーバックもなるべく目の届くところに置いておけば大丈夫だよ」
と言ったからなにもすることなく、鍵がないままとなっている。
少し不安なキャリーバックを引きずりながら、持ってきた小さなバッグ、マイバッグの存在を触って確かめる。
黒木君が、「部屋も別れるし俺が不安だから持っておいて」ってかるーく威圧をかけながら渡してきたからしょうがなく貰った。絶対に無くさないようにと、今回の私の合宿の目標はそれとなっている。
部屋について、貰ったカードキーを使って鍵を開ける。
左にシャワールーム。洗面台があって、その反対側の右にはトイレ。奥へ進むと大きな窓があって山に空にと綺麗な景色が一望できた。ベットと椅子に机、テレビ、冷蔵庫などが置いてある部屋は全体が清潔感に溢れていてとても安心できた。
キャリーバックを置いて、マイバッグの中身をつめかえる。
バスの中では、黒木君が貸してくれた携帯と風邪予防のマスク、ハンカチティッシュ、お財布を入れていたけど、筆箱を入れて部屋のカードキーをバックの内側のポケットに入れた。これできっと無くさない。オートだから気をつけないと。
一通り準備が終わって、鏡の前で髪をブラシで整えてから部屋を出る。みんな準備が終わった頃のようで、部屋からゾロゾロと人が出てきていた。
ホームではまず交流。そのあとアイヌについて教えてもらうらしい。どんなことが知れるのか、忍はどんなことに興味があるのか……色んな事が頭を流れていく。きちんと話しを聞けるといいな、と思いながら人の流れに流されていた。
ああ絶望
文字が足りない、いつ消えた
「ひっろ!」
「なんか雰囲気が秀明と違いすぎて落ち着かない……」
シンデレラ城の時と一緒で、私たちとKZメンバーは違うバス。
小塚君は成績優秀者って部類に入ってて、同じツバスは違う。
翼は(この小説は恋する図書館の前位の話という設定なので仲良しです)無論HZのバス。秀明とは時間も違ったから、朝会うこともなかったし、相談出来なかった。
相談したいことは、忍のこと。
止める権利が私にないのはもちろんわかってるけど、でもやっぱり一緒にKZをやりたい。
翼なら私に思いつかないような名案を考えてくれるんじゃないかなって思ったから、いつか絶対相談する。
「部屋はここに貼っておきます。自分の部屋を確認して荷物を置きしだい、早急にホームまで来ること。解散!」
KZチームとHZチームは早くに部屋割りを貰っていたらしくて、それを見せてもらって部屋がどこかは知っていたから、カードキーを先生に貰って一足先に部屋えと向かった。
お母さんから貸してもらったキャリーバックには、鍵がついていない。
かと言って南京錠をつけるのはダサいし、6連チェーンは2分で空くって自転車で教わったし、どうしようかって思ってたらお父さんが
「部屋に鍵がついているなら盗みにはいられることはそうそうないだろう。貴重品を小さなバッグに入れて持ち歩いて、キャリーバックもなるべく目の届くところに置いておけば大丈夫だよ」
と言ったからなにもすることなく、鍵がないままとなっている。
少し不安なキャリーバックを引きずりながら、持ってきた小さなバッグ、マイバッグの存在を触って確かめる。
マイバッグの中には、お財布とハンカチティッシュ、メモ帳と日焼け止め、タオルに筆記用具、そして携帯電話が入っている。
黒木君が、「部屋も別れるし俺が不安だから持っておいて」ってかるーく威圧をかけながら渡してきたからしょうがなく貰った。絶対に無くさないようにと、今回の私の合宿の目標はそれとなっている。
部屋について、貰ったカードキーを使って鍵を開ける。
左にシャワールーム。洗面台があって、その反対側の右にはトイレ。奥へ進むと大きな窓があって山に空にと綺麗な景色が一望できた。ベットと椅子に机、テレビ、冷蔵庫などが置いてある部屋は全体が清潔感に溢れていてとても安心できた。
キャリーバックを置いて、マイバッグの中身をつめかえる。
バスの中では、黒木君が貸してくれた携帯と風邪予防のマスク、ハンカチティッシュ、お財布を入れていたけど、筆箱を入れて部屋のカードキーをバックの内側のポケットに入れた。これできっと無くさない。オートだから気をつけないと。
一通り準備が終わって、鏡の前で髪をブラシで整えてから部屋を出る。みんな準備が終わった頃のようで、部屋からゾロゾロと人が出てきていた。
ホームではまず交流。そのあとアイヌについて教えてもらうらしい。どんなことが知れるのか、忍はどんなことに興味があるのか……色んな事が頭を流れていく。きちんと話しを聞けるといいな、と思いながら人の流れに流されていた。
前>>207
あの日の星は知っている
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『話したいことがあるんだけど』
母が昨日持ってきてくれた大画面のタブレットに文字を打ち込み、メンバーに見せた。
黒木には聞かせた方がいいんじゃないか、ということで黒木を呼び戻しに行って、若武も帰ってきた。うるさくしたら縛り付けると黒木が言ったら背筋を伸ばして座り、黙り込んだ。こんなに静かにできるのかと感動しながら続きを打つ。
『俺が母親が嫌いなのは知ってるよな?』
そう打って見せると、悲痛な顔で立花が頷いた。
お互いいろいろはっちゃけた話をした。目が見えない話も立花には出来たし、立花にはかなり気を許していると思う。そして、守らなければいけない存在だと思っている。だから……だから、そんな悲しい顔はさせたくないのに。
『2年間寝てる間、起きなければ面倒な母親に会う必要はないって言われて、利点だよなって思ったら起きる気が失せてた。楽な方に逃げてた』
「言われたって、誰に?」
黒木が俺に聞いてきた。
目をしっかりとこちらに向けて。
怒っている目だった。なぜ、どうしてそんなことをしたのかと。
俺が上杉の病室に何回も来ていたのは知っていたのに、どうしてそんなことしたのかと。
黒木が何を考えているのか、何を思っているのかは2年前も、今も、手に取るようにわかる。
あいつがちゃんと俺の事を信頼していてくれるのだなと思うと、安心した。
『……強いて言うなら、俺ではない俺。でも俺の1部なんだ。俺が考えているのは、解離性同一性障害。他にもいろいろ似たような症状が出るものはあるから断言は出来ないけど、1番近いと思う』
「どういう症状が出るものなの?」
小塚が不安そうに聞いてた来た。大丈夫なのか、と心配してくれているような、そんな顔をしていた。
俺は小塚を安心させる為に小塚をみて頷きながら、文字を打った。
『一定時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害は、さっき言った似た症状で、離人症だとか解離性健忘なんかもある。少し症状は変わってくるけどな。解離性同一性障害は、離人症だとかよりも重たく、別人格が現れる病気、障害ではいちばん重たいもので、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れる。俺の場合は母親のストレスが原因なんだろうと思う。治療をして大学も出れた例もあるし、俺はそこまで危険な状態じゃないから、安心して大丈夫だ。』
安心した顔をしている小塚を見ながら、黒木の様子を垣間見る。
表情や目、態度は周りに合わせて安心したような風にしていたが、手が力んでいる。怒っているのだと判断するのは容易だった。
こいつ2年の間に分かりずらくなったな、と感心しながら黒木に目で、2年の間に何があったかを聞いた。
「上杉が居ないからKZ活動は停止、最近は高校の受験勉強とかで皆忙しくしていたから会うこともなかったかな。」
端的にそう教えてくれた。頷きながら、KZ活動が停止していたことに驚いた。
あの目立ちたがり屋の若武が俺がいなくなったぐらいで活動を辞めるだなんて思っていなかった。
そう言えば、若武はいままでずっと黙ってる。こいつらの雰囲気も、前と違う気がする。
なにかおかしい、と思いながらKZでの時間を過ごし、黒木に残ってくれ、と告げて皆が帰るのを見送った。
「で、上杉は気づいたんでしょ、俺らの変化に」
そういった黒木の目は、2年前よりも、あの時俺に秘密を打ち明けてくれた時よりも、明らかに淀んでいて光が少なくて、少しだけ、ほんの少しだけ
___恐怖を覚えた。
前>>227
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『見てたら分かった。お前が苦しいってことも、若武が解散を決めたことも』
停止なんて言い方しても、丸わかりだった。
明らかに俺のことだけ見てたし、若武も騒がなかったし、何より立花がずっと悲しそうだった。
「もうそこまで気づくとは。流石だね、上杉教授」
なにを。という目を向けると、黒木は真剣な顔で俺を見返した。
2年の間にこいつの身長は恐ろしい程に伸びた。座った状態の俺が立った状態の黒木に見下されると威圧感が凄い。怖いを通り越して気絶しそうだ。
俺がそう思っているのが分かったのかどうか定かではないが、黒木は椅子に座って話の続きをした。
「原因はお前が入院したから、それともう1つ。」
なんだ? と問えば苦しそうに黒木が答えた。
「アーヤの病気」
数十秒間何も考えられなかった。
口が空いたおかしな格好で止まっていたんだろうと思う。黒木がとうとう笑いだしてそこで意識を取り戻した。
立花が病気? なんの? どうして? 何のせいで、何があって?
支えてやりたかった、そう強く思った。起きればよかった、後悔が押し寄せた。
「原因はルルがいなくなったからだってアーヤは言ってたけど、多分他にもあるんだと思う。回復しつつはあるみたいだけど俺たちに会いたくないって言ってた。でも上杉が起きてからは前みたいになってて……上杉が原因なのかなと俺的には思うんだけど、上杉の見解は?」
しばらく考えてから、タブレットを手にした。
『分かんねえ。でもルルは立花にとってすごく大事な存在だったはずだ。立花が寂しい時、辛い時、そばにいてくれた大切なお姉ちゃんみたいな存在って言ってたから。』
黒木にそれを渡して、自分のスマホで調べた後に続きを打った。
『俺が関わっているかだけど、それはほんとに分かんねえ。立花にちゃんと聞いてみないと俺たちからは何も出来ないだろうけど、聞けるかどうかって言われたら殆ど出来ないんだろ?』
黒木が情けなさそうに頷いた。
上杉なら聞けるんじゃない? そう言われるのを期待した。
そう聞かれれば、立花についての情報を教えてくれるかもしれないから。
でも、黒木が言ったことは
「上杉が起きたから、しょうがなく俺たちに普通の対応をしているって素振りじゃなかったから、上杉が関わってるんだと思うけど、俺たちにも普通に接してくれたからとりあえずは俺から聞いてみるよ」
ほら、俺初恋事件の時にアーヤに唯一相談してもらえた存在だしね?
なにかが痛くなるのを感じた。
初恋事件の時の、俺が尻もちをついた時の立花の笑顔が浮かんで、それが頭から離れなかった。
俺だってわかってる、立花に俺が思っていることが友情じゃないってことくらい。
立花が俺に笑いかけてくれるのが嬉しかった。他の奴らに聞かせたことの無い話を知れるのが嬉しかった。
過信していた、立花に1番近いのは俺だと。
でも、それは2年の間に変わってしまったんだろう。
そして、俺が起きた今、どんどん変わっていくんだろう。
「明日アーヤにコンタクトとってみる。もう拒絶されるのは嫌だからゆるーく。無理だったら上杉に投げるかもしれないからよろしく。じゃあ、また来るな。寝すぎるなよ?」
頭にぽん、と手を置かれその手を掴みながら俺も黒木に言い返す。
「お前こそ。サッカーも受験も、ちゃんと頑張れよ。」
フッと笑って黒木が部屋から出ていった。
醜い感情を抱いたまま、ベッドに体を投げる。
ゆっくりと考える、これからしたいことを。しなければならないことを。
自分の人格について、立花の病気について、KZの活動について。
何から手をつければいいか分からない、何から手をつけても何も進まない気がする、でも、
何もしないのは、絶対にダメだ。
まず、自分が変わろうと思った。
そうすれば、世界が変わるから__
か
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