マイペースに書いたりするけれど読んでください!
荒らしは禁止です🙅
>>2
登場人物
>>3本編です
ありがとうございます
面白い方向でこれからも頑張るよ
恋歌ちゃんと、勇馬会長、接近してるね((((((゜ロ゜;
キュンとなるし、これからも頑張って!
はい、接近してどう進めようか悩んでいますので、続きを楽しみしてください。
パワーアップしていきたいと思います。
C10.教室での噂!??
次の日も初音ちゃんは、私とは口を喋ってはくれなかったように皆は何かしら私を見て李斗の事もみていた。
「やっぱり恋歌ちゃんって、李斗君が好きなのかなって思ったけど生徒会長の事も好きなように昨日言ったよね??」
「うんうん言っていたよ,本当に付き合ってるとしたら李斗君可哀想だね…でもって恋歌ちゃんがその気じゃないんだったら奪っちゃうかな?」
皆っていうよりクラスの女子達が言っているけれど、李斗とは付き合っていないけど…なぁ
(でも……李斗が意外に女子の皆から人気っていうことが今日初めて知ったよ,だけど李斗が皆のモノになりそうで嫌な想いが心に有るような……?)
私は胸に手を当てながら勇馬さんにも惹かれてはいるけれど、憧れだけど昨日初めて初音ちゃんに言われたように本当に惹かれているのかなぁ?
「でも…私李斗の事も好きって!?」
私は独り言を言ってから気づいちゃう。
「………もしかしたら李斗も好きだけど、勇馬さんに惹かれて二人の男性を好きになっちゃったのかなだったら嫌だよ私は…」
そんな感じに頭を抱えてしまって李斗を見ているとクラスの女子っていうより同じ学年の女子が今さっき言っていた李斗を狙ってる‼️
噂になっちゃって私が勇馬さんと付き合ってるという感じに事柄になっちゃったようにもう嫌!!
続きはいつになるか分かりませんけど、頑張って続きのストーリーを考えるよ🐱
139: アーヤ◆TQ:2017/11/23(木) 13:12 C11.親友の喧嘩T (*李斗side)
あれ以来恋歌が勇馬会長と連絡していたことが分かった上で、俺は恋歌のことを避けている。
俺が教室は向かっていることで、3人の女子生徒達がやけに俺を見てからこっちに一人の女子生徒が来た。
「あの……黄波先輩…少しだけ良いですか?」
俺は3人のうちの一人の女子生徒がここまで来てから俺の言葉を待った。
「えっと、良いけど…何かな?」
彼女がスクール鞄から出したものを、俺に渡してきて彼女は走って友達の女子生徒のところに戻っていった。
何かさっぱりだけど、これ手紙だよね……?
「………!!?」
何気に見てみたら、ら、ら、ラブレター!?
ラブレターの文章には好きですって書かれていた!!
「な、何でなんだ!!」
「………ふーん、李斗君ラブレター貰ったの〜?」
パニックっていたら、初音がいたけどもどこか人差し指を口元に持っていく仕草がやけに悪巧みに見える瞳の目とかだった。
「まあ、恋歌ちゃんには言わないから黙っておくけれど」
「けれど…何?」
初音が口元に持っていたのを、俺の顔に人差し指を突き出して言う。
「黙っているから条件付きで良い?」
「条件付きって何でなんだ初音」
「今は私と恋歌喧嘩しているから、それに私未だに恋歌のことを許してないからねっ」
喧嘩したってどんなことで喧嘩したんだよっ!?
それに初音って恋歌のこと《恋歌ちゃん》って言ってたのに何故呼び捨てになったんだ?
まあ早く仲直りして欲しいけど生徒達がやけに俺の方に来ることかもわかった。
>>139
初音ちゃん!?
どんな条件!?
スゴイ気になるし、楽しみ(*^^*)
どんな条件かは見てからの楽しみですね
142: アーヤ◆TQ:2017/11/25(土) 07:49 C12.親友の喧嘩U (*初音side)
昨日は結局喧嘩したまんまで、今日学校に行ってすぐに李斗君とその女子生徒3人のうちの一人が李斗君の方に駆けつけて行った。
私は壁に隠れて、聞いて一人の女子生徒が何かを李斗君に渡してから去ってから私は歩幅を小さめに李斗君に駆けつけてその貰った手紙みたいなのをみたらとんでもないものだった!!
「な、何でなんだ!!」って言う李斗君がどうしてラブレターを貰えるのかが分からなかったみたいだった。
「………ふーん、李斗君ラブレター貰ったの〜?」
パニックっている李斗君に私は恋歌と喧嘩しているから悪巧みな感じを装って言う。
「まあ、恋歌ちゃんには言わないから黙っておくけれど」
「けれど…何?」
「黙っているから条件付きで良い?」
「条件付きって何でなんだ初音」
私はその条件付きって言ったら色々恋歌に効くのをやってみようって思っている!
「今は私と恋歌喧嘩しているから,それに私未だに恋歌のこと許してないからねっ」
そう言って私は休み時間に色々済ましながらと言うものの、二人を良い雰囲気にちゃんと伝わって欲しいから恋歌にはゴメンけれど演劇のシナリオの台本を変えさせてもらう!
さあ、私のミッションスタート!
C13.脚本台詞が変わった!?
放課後に衣装を作る人に、演劇の役者の人とかでバラバラになって夏祭りの演劇の練習をした。
シンデレラの脚本を書いている一人が私の方に来て、何かを言っているんだけど聞こえずに「何?」って私は言った。
「…………えっと、今の脚本を新しく変えたいんだけど…良いかな?」
えっ、今何て言った。
脚本を変えてどうするのって思っていると監督が言う。
「そうだなぁ、無理だけど…もう下記終えているんだろう?」
「まあね、勿論徹夜で書き込んだからね……ふぁ〜」
二人で解決しないでよね、私は李斗をチラッと見ていると監督が早くも何かを言ってきた。
「じゃあ、早速練習始めようって初音ちゃんは副監督なんだからいてよね」
えっ、初音ちゃん役者希望だったのにやめたのかな?
副監督になったのかな、考えながら練習しているともう舞踏会のところまで来ていた。
舞踏会に行く小道具が無いからどうするか焦るんですけど!?
「まだ未完成だからね」
とか言ってここで練習が終わった。
番外編 (*仁湖side)
今日学校一日中噂で広まっていたことが,プププッって笑っちゃった。
でも僕は心愛ちゃんがパンツを履かずに来てって約束したのに、この何日間パンツ履いてきたからプンプンだよ……
「もう心愛ちゃんが履かずに来たから、恋歌先輩か初音先輩か転校してきたひなた先輩に心愛ちゃんが履かずに来いって頼もうかな!」
そうして僕は全力で心愛ちゃんを僕のものにしてみせる!
>>144
仁湖くん、ヤバい(いろんな意味で)(*´ω`*)
仁湖くんの野望(?)叶うといいね!
すごくおもしろい!
これからも、頑張って(´V`)♪ファイト
まあ仁湖君はちょっと色んなある意味でヤバイ奴だけど、ある意味に心愛ちゃん一筋でいっているからね……
147: アーヤ◆TQ 遅れてすいません&:2017/12/18(月) 18:33 C14.夏祭りの前夜祭
とうとう私達の演劇の練習をしたけど、何故か演劇の台詞がはめられた。
初音が犯人だってことは間違いないね……
「……あっ,李斗」
私は顔を見ないようにして李斗の横顔をチラッとみた。
「いや恋歌がいるって、初音ちゃんに聞いたからさ……」
何故か涼しい風が頬を滑らしてきて、李斗が何か言いたげにして私は聞いてみた。
「どうしたの、李斗………?」
李斗は夕焼け空を見上げながら言う。
「……お俺さ,解斗に頼んで青村社長と手伝っているのだけど……恋歌にどうしても言った方が良いって思ったけど別に言わないで良かったな……」
李斗は元々真面目な頑張り屋って思ったけど、それ以上に私は先に言ってくれたのが嬉しかった。
「李斗はやっぱり、私と結婚したいからお父様に認めて貰いたいからなら……私は嬉しいけれど勇馬さん…と…………」
私の言葉を遮って真面目な瞳で真剣に言ってきた。
「取られたくないからだってこと解れよ!!,恋歌が素直じゃあないことは知っているからもう素直になれよ!!?」
私は李斗の言葉が突き刺さってきて、そうだよ好きだよ好きだから言えないって思ってしまうから前夜祭の静けさに、自然と言われたままじゃあいけないって思ってしまうから「好きだよ!」って大きく言った。
李斗は驚きに「えっ!?」なんて言ってきたけど、何故か自然に言った。
「……恋歌やっと言ってくれたね……」
ギュッと抱き締められた私はもう真っ赤だってことは、李斗も素直に「真っ赤な恋歌可愛くってしたくなる」とか言ってきて早いって攻めて来たのを止めた。
「キスはまだちょっと……、やっぱりこのまま蹴りを着けてからいかないとって…」
「蹴りって勇馬さんか?」
私は頷きながらも李斗は私の額に「俺のものだからな」って言って李斗がキスして私は額に手を当てて気恥ずかしくなった。
ちゃんと断ってから向き合いたいよ!
久し振りだけども見てね🎵
149: アーヤ◆TQ:2018/01/03(水) 15:09 C15.婚約解除!?
私は李斗とちゃんと向き合いたいために、急いで勇馬さんのところに行った。
そして走って探していると勇馬さんらしい人がいたから、立ち止まって呼んでみたら「恋歌ちゃん?」って言われたから言わないとって思った。
「勇馬さん……、すいません婚約は出来ません」
「…………うん」
少しだけ苦笑している感じに勇馬さんは続けて言ってきた。
「やっぱり李斗君が,頭の中から離れなかったからだよね?」
「はい、それにいつも李斗は私を大切にして守ってくれるからってこともあります……なので解除して下さい!」
私はお断りを言わないとって思ったからちゃんと言った。
「分かったよ、頑張ってね李斗君と結ばれたいっていう願いをずっと心の奥に閉まっていたんだって知っていたからね」
「……はい、有り難うございます勇馬さん」
何でか李斗と本当に結ばれたいこと蓋に閉まっていたことがバレていたことが恥ずかしいけど、やっと李斗と向き合えるよ。
でも試練はまだあるってことだって思っている。
>>149
おおっ、婚約破棄できたんだ!
やっと李斗君と向き合えるね♪
応援してます〜(´V`)♪ファイト
>>150
ありがとー😉👍🎶
本当にやっと李斗と向き合えるよ長かったよ
C16.初恋のシュガーT (*李斗side)
俺はやっと恋歌と向き合えることが嬉しくって自然と笑顔になっていた。
恋歌が勇馬さんのところに行って数分後に、走って俺のところに戻って来てから小さく言った。
「やっと李斗と向き合えるよ、これでアレが……や,やれる…よ…」
恥ずかしそうに抱き締められている恋歌がもじもじと言った。
「!?……あ,ああ出来るな……」
真っ赤な俺と恋歌は気恥ずかしくなって一瞬見つめあい笑ってから唇を交わした。
甘くって俺にとっては人生の中初めての幸せ感だった。
この時間だけは誰にも邪魔をされたくないと誓った。
C17.初恋のシュガーU
ちょっとだけ私は、李斗が抱き締めてくれるって思って走って行ってから大事なことも言った。
「やっと李斗と向き合えるよ、これでアレが……や、やれる…よ…」
赤面の私が言った発言に李斗が焦って言うけど、抱き締められている私を緊張してなのか少し力強く抱き締められているよ…
「!?……あ、ああ出来るな……」
私は既に真っ赤だけど李斗は言う前に頭から沸騰している感じの真っ赤だった。
そしてお互いに唇を交わしてから気恥ずいけど、甘くって仕方ないんです。
「明日は……演劇だった…ね…」
「ああ………、えっとそう……だなぁ?」
急に私達はしどろもどろになって一瞬目があったけど勿論恥ずかしいからそっぽむいた。
「皆のところに行くかなっ!」
私は李斗の言葉に頷いただけで手を繋いで皆のところに行った。
す、凄い!とても見やすいし面白い!私より上手……
頑張ってください!
>>154
いえいえありがたいですね
C18.両想いだけど……?
今日は早く寝ないといけないから、お風呂を早く入ってから寝る支度をした時にドアをコンコンって叩く音がした。
「恋歌ちょっと良いか……?」
李斗は何気ない感じに言うけど、この時間に来てどうしたのかって思ってしまう。
「ゴメン真夜中の11時過ぎなのに、不作法は分かっている……明日の『シンデレラの演劇』の練習を少しだけしたいと思うんだ…けど……いいーー」
「良いよ、少しだったら別に良いけど…………まあこの時間に来るってことは勿論不作法だけどね」
苦笑に言い照れ隠しに、芝居の台本を素早く持ってから口元まで持っていく。
「じゃあ、恋歌やるよ」
うんと頷いた私は勿論王子様を出会う直前前をやってはいる。
『素敵なお城だわ』
「恋歌やっぱり少し棒読み……」
カチンとムカついてしまって李斗もやってみたらって言ったら,李斗も棒読みで人のことを言えないじゃあないって練習が終わった。
「やっぱり練習をせんといけないってことだな……」
「そうだね……、明日ちゃんとやれるかな?」
そう言ってからいつも通りの関係に戻ってから,李斗が何かを言う。
「なぁ恋歌と俺は好きだけど付き合ってるって言うのか?」
確かに私と李斗の関係は幼馴染み➕執事兼ボディーガードだから曖昧に複雑な関係だったんだ
「うん……李斗が恋人になるってことは勿論有り得ないけど、いまのところは李斗が恋人じゃあなくって婚約者候補ってことだったからね……」
「……そうだったな……」
両想いは嬉しいけど……何気に辛い。
本当に私が,お父様に彼氏がいるって言ったらどうなることが心配だから辛くって嫌だ。
認めてあげて欲しいよ。
((番外編)) ※心愛said
高校生初めての夏祭りなんだけれど、何故か委員長の私が夏祭りの手伝いを仁湖と一緒にしている。
「仁湖何で、生徒会長と副会長の頼みだったら受けるけど自分から引き受けるのよ!?」
突然のあまりにも仁湖は、何故かあの言い方で言っている時に二年生の演劇が始まってるからなのか少し騒がしかった。
「引き受けたら,早く雑用が終わるからね勇兄と解兄から言われてないの心愛ちゃん言ってないのに何で分かったの?」
そんな事からかうためなのかよくわからないけど、いまだにパンツを履いて来ずに脅しているんでしょ…。
数分後雑用が終わって二年生の演劇がすでに中盤辺りだった為に、体育館の出入口に立って見ていると音咲先輩と黄波先輩の出逢ってからでキャーッって小声で叫んでしまいそうだった。
「先輩達上手くいったのかな、だったらあの解兄達可哀想だね…」
「何が仁湖??」
仁湖の発言に何が意味深な言葉だったのに、私の発言にもないふりをしていたからちょっと仁湖のくせになんだかムッとしてしまった。
「何でもないよ心愛ちゃん,僕が好きなの?」
クスクス笑う仁湖にムカついて腹が立ったから否定してムキにでも言う。
「はあー,私が仁湖の事が好きって有り得ないしお馬鹿には興味ないから全然好きでもないんだからねっ!!」
私が二年生の演劇がもう少しで終わるちょっとに走って仁湖から逃げた。
「…………………本当かなあ,心愛ちゃんには少しのお仕置きが必要かなぁ明日恋歌先輩達に言って相談してみよう」
ニヤニヤと言って私は知らん顔で仁湖の言う事が本当に本気じゃあないって事ぐらい私が知っていたけど明日は私にとっての最悪で地獄の事件が待ち構えていた……
どうなるかは分からないけど、二年生の演劇が終わってすぐに恋歌先輩と初音先輩に相談してみようって早速思った。
C19.意地悪なシチュエーション?
もう劇も終盤辺りまでやって来たけども,何とも王子様役の李斗がシンデレラの役を演じている私のもとまでやって来る場面なんです。
『あの美しいシンデレラはどこの誰なんだ!』
『彼女をずっとあの日から、想っているのでしたら王子がシンデレラを探したら良いのでは?』
王子と家来が喋ってそこで探しに行くことになることで、私は次の最終場面の準備をした。
『私はお母様達に嫌われてしまって、屋根裏部屋で一人ぼっち……
あの日出逢った王子様ともう一度……!?』
その時に王子様が突如現れながら家に入って喋ってきた。
『このガラスの靴の持ち主が誰がを知っている方、おりますか?』
勿論継母がガラスの靴を舞踏会から帰ってシンデレラが知らないうちにヒールだけが割れて壊れていた。
『私です』
『何よ、私だもんね!』
『いえいえ私(ワタクシ)でしょう、さあ履かせて貰うわよ!』
その三人が履きあいっこしていると小さかったのか、割れてしまって王子様が残念な表情で言い放った。
『違いますか残念です……って、えっこの歌声は!!』
屋根裏部屋までやって来た王子様がドアにいることがわかった。
『もしも言い方が違いますね、もしかしてのもしかすると君があの日のシンデレラなのか?
もしもそうだったらガラスの靴を履いて見てくれ』
私は王子様役の李斗が私に履かせる様にするから照れて気恥ずかしくなる。
『君があの日のシンデレラだ、結婚してくれ!』
そう言って幕が下ろされて劇が終了して無事に成功してほっとした。
「李斗成功したね!」
「まあな、恋歌こっち来てくれるか」
私は着替えていないまま李斗に引っ張られて人気が居ないところに、連れて行かれた。
「何よ李斗?
人気がないって言うっん〜〜〜ふっ〜!!?」
急にキスされたけど勿論嫌じゃあないけど、激しいから力が抜けそうな感じがする……
「んっ、………恋歌」
「ふぇっ,李斗もう耐えられないから止めて…………ハァハァァ」
私は李斗に愛されて、私も愛しているけれどまだ激しいシチュはもう少し先だって思うからね……
「もうベロチューで酸欠するって有り得ないのにも程が有るよ。
それにこんなことで力が持たないってどう言うこと?」
何気に不満足に言うけど、実際に李斗がするのって意地悪なシチュエーションだったりして……
なんてねって思いながら李斗と一緒に着替えた。
C20.初音と仲直り?
着替えてから初音ちゃんが,私の肩をツンツンつついてくるからこうやって今二人で片付けしている。
ちょっとどうしたら良いのか困ってるところで、初音ちゃんから話し出す。
「今さっきまで居なかったのって、李斗君と一緒に居たの?」
「!!?」
激しく動揺してから,私は初音ちゃんに疑問を言った。
「何で一緒って分かるの、初音!?」
初音ちゃんは当たり前みたいな表情で私の目を見た。
「だって李斗君と向き合える様になったいまの恋歌ちゃんは、しあわせな表情をしているからね!」
私は初音ちゃんの言葉に頷きながら「うん、やっぱり李斗だって思うよ」って言った。
そしてどうやって向き合えたのかをカクカクシカジカと言い、嬉しそうに初音ちゃんが良かったねって言ってくれた。
「初音ちゃんのおかげだって思うよ、あれで李斗と向き合えていなかったら勇馬さんと向き合っていたと思うんだ。
だって一番大切で守ってくれた一人が李斗だってことをちょっとだけ忘れ欠けていた。
有り難う初音ちゃん!!」
初音ちゃんが苦笑して安心してから片付けがもう終わっていた時に心愛ちゃんが焦って走ってきたのがわかった。
一体どうしたのかな?
続きは、Dです。
>>159
初音ちゃんと仲直りできたんだ!
いろんな事があって、ドキドキしてたよ(*´ω`*)
Dも頑張ってね!
楽しみだよ〜(≧▽≦)
Cは恋模様を意識して実らせたいってことで、恋歌と李斗を恋人関係にやっと出来た❗
でも,あんまり出てこない後輩の仁湖&心愛ちゃんにもちょっと進展させれたいって思っています。
Dでは、初音も恋をするところを書きたいって思っています今後注目点は甘い苦くな試練を乗り越えられるかを書きたいので応援して下さっている方どうぞこれからも宜しくね😃
D1.心愛ちゃんの不安事T
「恋歌先輩助けて下さい!」
そう言いながら走ってきた心愛ちゃんが真っ青な表情で言うから、初音ちゃんと目配してどうするって私は目で語った。
初音ちゃんも何となくわかった様に、心愛ちゃんの話を聞いた。
「仁湖がお仕置きして来るのっ!」
「お仕置きって何でなの、どうしてそうなったの?」
不安気でいるから初音ちゃんが理由を聞いた。
「仁湖が独り言を言ってから,私が何って言ったところで一瞬だけ見つめたから仁湖がからかってきて言ってきたの。
『心愛ちゃん僕のこと,好きなの?』ってからかうからバカには興味ないって言ったんだ」
私はさすがに仁湖君が可哀想だと思えてきて、初音ちゃんも同感したみたいで頷く。
「心愛ちゃんちゃんと仁湖君と話したら,理由を聞いてからが良いよ?」
私が言ったら不満気でいるところに仁湖君が来た!!
D2.心愛ちゃんの不安事U(※初音said)
心愛ちゃんが仁湖君の気持ちに気付かないってどんだけ鈍いの!!
そうしていると仁湖君が走って駆けてこっちに来た。
「心愛ちゃん見つけた!!」
心愛ちゃんの表情がみるみる真っ青になっているけど、仁湖君から避ける形に私と恋歌ちゃんを仁湖君の前に立たせた。
何もこんなにやらなくても良いのに…
何だか仁湖君の気持ちを踏みにじっていて可哀想だよ…
「………そうなんだ、避けるほどお仕置きが嫌なんだ…?」
複雑に言っているけど表情が切なさ&Sっ気が出ているんだけど?
こうして心愛ちゃんがみるみる真っ青からの黒い表情になって逃げ出した。
D3,恋歌の推測T
私は夏祭り1日目が終わってから、家に帰ったら早速心愛ちゃんと仁湖君の関係を考えてみた。
まず、仁湖君は解斗の弟でありながら色々ヤバいってことだってことだった。
D.恋歌の推測U
色々考えてみたら仁湖君って心愛ちゃんの気持ちが、気になっていながらもツンデレというか素直にさせたいって思ってイジワルをしていると予想で考えられる。
「まあ、私もあんまり人のことを言える立場じゃあないんだよねぇ……」
私は早速も初音ちゃんに伝えたいから電話をかけた。
電話のコールを聞きながら待っていると、初音ちゃんと繋がって「もしもし、初音ちゃん?。恋歌だけど?」って言い仁湖君と心愛ちゃん達について話してみた。
<やっぱり好きだけど、異性として見ていないって感じ?>
「ううん、たぶん心愛ちゃんは仁湖君のことをそういう風に見ていると思うよ…」
まあ私も解斗のアレを言われても異性として見なかったからね・・・
<私今度生徒会の雑用を2人に、頼むようにするよ!>
そう言って電話が切れたけれども大丈夫かなぁ・・・?
D4.コス喫茶での李斗の発想
二日目の夏祭りがコスプレ喫茶なんだけど、猫耳メイドに何故か知らないうちに李斗が勝手に決めたらしい。
「よく似合っているじゃん!」
「………、李斗の好みメイドなの?」
少し短いミニスカートのメイド服だからって,気恥ずかしいよ…!
「まあロングよりミニだろう?」
「まぁ、ミニが可愛いってことは間違いないけど…さ」
ほら廊下を見たら誰もが私を見ているじゃん!
「李斗って,発想がエロいよね」
「何故頬を膨らませながら、文句を言うんだよ‼️」
私が上目遣いで李斗の表情を見たら、またまた何かしら言う。
「絶対に解斗に勇馬さんには見せんな!、そして解斗の弟の仁湖にも見せんな!!」
私に向かって指差しながら言うけど、多分仁湖君はしないって思えるから大丈夫と思えるけどね。
「李斗が後で,一緒に夏祭りを楽しむんだったら別に良いよ?」
「……分かったよ、じゃあもう開店だから働くか恋歌目当ての人が廊下で待っているからなっ‼️」
そこで妬くかなぁ?
まぁ二日目が大変にややこしそうだね…
>>166
李斗くん可愛い!!
妬いてるとなおさらね!
恋歌ちゃんヤバ可愛い!!
頑張ってね(´V`)♪
宣伝〜?
『時を駆けて、初恋*します。』完結したよ!
コメントありがとね!
これからも、応援してるよ(*´ω`*)
>>167
ありがとー、もっと可愛い二人にしたいと思うよ
D5.喫茶店より私目当て!?
すぐに開店してから約10分しないぐらいに、もう満員席になっていた。
「ほらな,恋歌目当てのやつがいっぱい来たよ」
えっ、この満員席の行列ってもしかしなくても私目当てなの!!?
「だからって私いつも通りなのに!」
明らかにどうしてって思えて、戸惑ってしまう。
李斗は言いたくなさそうだけど言った。
「恋歌が可愛いからだよ、無自覚し過ぎだって思うよ」
「だよねぇ、本当に無自覚でモテたりする恋歌ちゃんが羨ましく思えてきてイラッてするよ」
李斗が言ったあとに、初音ちゃんが私のメイド服を見て言うけどモテたりはしないって思うんだけど……
「だから何で、私がモテたりするの?」
そう言ってから,李斗と初音ちゃんが息を合わせて同時に言った。
「「無自覚で鈍いからだよ!」」
鈍いって誰のこと?
「あのメイドさん?」
「はい,何ですか?」
お客様が何でか分からないけど、何かを持ったまんま言った。
「写真を一緒に撮って下さい!」
へっ?
私と一緒に撮るってこの姿なのに?
「だったら僕も君と一緒に撮りたい!!」
「えっ、えっ〜〜〜!!?」
私は李斗と初音ちゃんを見てどうしたらってお助けをって見ようとしたら素知らぬ振りをされた。
「ちょっと二人とも見ていたよね!」
「………嫌だねぇ、天然も入っているって」
二人の声でないってことは嫌な予感が走ってきた。
「解斗!!」
「恋歌こっちに来い、何しに来たんだよ!」
解斗がニヤニヤしながら、私が李斗に抱き締められているのを見て予想通りでも言いたげな表情だった。
「いやいや、出し物を見にきてやったんだよ」
「じゃあ……、待ち時間の行列なので待って下さい」
李斗と解斗がにらみ合いになりながらも私は、やっぱりこの日がややこしくなるって心底思ってしまった。
私は天然で無自覚で、鈍いって何で皆そう言うのかな?
D6.甘い私が人気過ぎて?T (*李斗side)
俺は恋歌の事でモヤモヤしているのが、アイツのせいでもあるけど……
コスプレ喫茶店のお客様の恋歌を見る目でもあった。
「じゃあ俺は、パンケーキにコーヒーをお願いするよ!」
解斗が待ち時間から回って、入って席に座ってから決めたけど恋歌にでなくって俺が注文を聞きに行った。
「やっぱり独占欲強いなぁ」
俺は聞こえないとでも思っているのか分からないけど、小声で言う解斗に苛ついた。
「恋歌注文だけど、パンケーキにコーヒーが1つずつですけれど!」
「何か怒っている李斗?」
別に怒ってないって言ったら、「妬いているね?」って初音ちゃんが言う。
何でも恋歌のメイド服目当てだってことぐらい、分かるわ!!
嫉妬心が出ているって感じながら働いた。
D7.甘い私が人気過ぎて?U
なんだか李斗がピリピリしている雰囲気で、少し気に掛けてみた。
李斗の肩を軽く叩いてみて、声をかけてみたら逆に私の腕を引っ張られた!?
「えっ、ちょっ李斗ってキャッ!?」
強く引っ張られたせいだからなのか、転びかけて李斗の胸元で受け止められたけれど間に合わずに転んでいた。
「…………」
「……………もう痛いよ,恋歌って※◆%@&▼◎・*!!!?」
そう李斗が途中から声になっていない発言したから私も無言になって見つめるしかいないんです。
「ちょっと何で李斗が,逆に私を受け止めるって思ったら逆に変に受け止めるの?」
「それは俺が悪いってことなのか?」
私はコックリと頷きながら李斗がため息を吐いた。
「李斗が私を受け止めようとしたら、一緒になって私を床から守っていたけどアレって床ドンだからね言っておくけど…………」
「今流行りの言葉なのか、それって……?」
関係ないとでも言いたげに呟く表情に,早くこの体勢から逃げたいって感じる。
本当に気恥ずかしいよ……
「恋歌ちゃん、李斗君?」
初音ちゃんが私達を探している。
それも隠れた感じに見えずにいる体勢になっているからだってことだからね……
あとで、李斗と一緒に出店を回れるから頑張るとするよ!
D8.行きたくないクラス
当番が変わって、私と李斗と初音ちゃんは出店を回る時間になった。
「休憩だから、恋歌欲しいもの有るか?」
欲しいものは、今のところないけどねと考え込む振りをして頭から浮かんだものをねだる。
「じゃあ、心愛ちゃんのクラスの出店を行ってみたいなぁ?」
「それじゃあ……、行ってみるか?」
行きたくないオーラー全開に言っているのには、仁湖君が解斗の弟だから?
そうして,心愛ちゃんのクラスへいく。
仁湖君も気になるからね。
D9.仁湖君からのハグッ?
私達は心愛ちゃん達のクラスに行っているけど、人がこんなに多いって凄い!
李斗がどこかに行っていると突然後ろから、抱き付かれた!!?
「!!?」
「だ〜〜れだ?」
その声の主は、可愛らしいけどイタズラっぽい人物だった。
後ろを振り返ると、仁湖君が私の背中ぴったりとくっついていて李斗がどこかに行っていたのを戻って来て茫然と立っていた。
「仁湖君ちょっと,止めて李斗がいるからね……」
「……もういるけど恋歌……」
キョトンと立ち尽くす三人はそのまんま、沈黙状態だった。
でも仁湖君のハグッが気になるなぁ…
何で心愛ちゃんに直接抱き締めないのかな?
D10.抱き締められた理由?T (*仁湖side)
僕は諦め悪いってよく言われるけど、本当の事だから否定はしない。
でもって好きな女の子を,振り向かすことは出来ても相手にされないからって今さっき恋歌先輩を見つけて抱き締めてみたら李斗先輩が茫然と立ち尽くす形に僕達を見てた。
「違うから、李斗!!」
まあ、否定しながら慌てる恋歌先輩を他所に李斗先輩は微妙に理解していると感じた。
「まだ中等部で、何があって来たんだよな?」
やっぱり理解していたらしい?
D11.抱き締められた理由?U
「違うから、李斗!!」
私はそう叫び否定をしたからなのか、李斗は何となく理解してくれたのかは分かりにくいけど李斗が言う様に仁湖君の中等部に何があってこっちに来たってこと?
「そうだけどアクシデントみたいなのなんだ……」
「そのアクシデントってのは何?」
仁湖君が言うアクシデントが気になって続きが気になって聞いてみた。
私達は中等部に速足で行くこと数分が経った。
「結構中等部が物凄く出店の当番の人数的が少ないって思うんだけど?」
私がキョロキョロしていると突然李斗も、一回見回った。
中等部の出店で色々買って楽しんでから少しグラウンドの方にも出てみた。
そして何よりも一番驚いたのは、初音ちゃんか優馬さんのことが好きってことは知っていたけど告白をしている!?
「告白って初音ちゃんからなんだ?」
声にならない程に驚いていると思っているけど、冷静で見ている李斗は凄いとにかく腰に力が入らなくなった私を立ち起こしてくれてまた初音ちゃんの告白現場をみる。
「優馬さんどう答えるのかな?」
私は何故かお似合いに見える二人を応援してあげたいって思う。
>>175
仁湖くん、やっぱり意地悪だね(^^;)
でもそこも可愛い!(*´ω`*)
初音ちゃん、ガンバ!!
アーヤも、頑張ってね(´V`)♪
D12.勇馬さんの返事
私と李斗は優馬さんがどう答えるかドキドキして返事を待っていた。
「俺のことなの?」
勇馬さんはどうしても信じられない感じで、初音ちゃんに言い返した。
「……はい、私は勇馬会長のこと入学して少しした時期に憧れて…いつの間にか『好き』っていう感情が…………」
初音ちゃんが前から勇馬さんのこと好きって知っていたけど、勇馬さんはそれをどう思っているかが知りたい!
「まあ、でも俺まだ失恋したばっかりだけど返事は考えて置くよ」
初音ちゃんはたぶんだけど、失恋を前提に言っていたって思う。
そうして初音ちゃんと勇馬さんが話し終わって離れて行くのかが分かって、私達もそこから離れた。
>>176
ありがとう,仁湖君の良い処は可愛らしいイジワルだからね!
今のところ心愛ちゃんと仁湖君のラブストーリーを高等部になって書こうか悩んでいます。
この2組のカップルを書くとしたら今後の(略して)「思春デレラ」は新たな展開に持っていきたいから見たい人がいたら嬉しいです。
D13.初音ちゃんの恋心?
リンゴ飴をグラウンドで売っていたため,私と李斗が食べるから1つ買った。
「ねぇ李斗?」
「なんだ恋歌?」
微妙にあの告白現場を見てから、李斗が険しい表情をして言う。
「恋歌の言いたいことぐらい分かっているよ……、勇馬さんが今でも恋歌のこと好意的に好きなのかな…」
小さく言っているけど、聞いている私にとっては困るよ!
「私のこと諦めているんじゃないかな……、それに私は李斗がいるんだからね!」
「…………!!」
李斗は顔を隠す様に手で半分頬を隠した。
照れている李斗は何となく好きっていつも思うよ。
そしてクラスに戻ってから初音ちゃん真っ赤になっていた。
「れっ,恋歌ちゃんもう教室に戻っていたんだ!」
私はメイド服の姿で今さっきの光景の話しをしてみた。
「初音ちゃんって勇馬さんのこと好きって知っていたけど、いつ告白するのかなって思っていたら告白していたね!」
「わ〜わ〜〜恥ずかしいから止めて言わないでって…んっ,恋歌ちゃん何で私が会長にコクったこと知っているの!!?」
私は当たり前みたいに言ったからか、初音ちゃんが真っ赤になって告白をしたのを何故か疑問視で私の方を見て言ってきた。
「何でってグラウンドの出店の方に、行っている途中で初音ちゃんと勇馬さんがいて私と李斗で告白現場を見ちゃったエヘヘ」
初音ちゃんは溜め息をついて、じゃあどこからどこまで視たのって言われた。
「どこからどこまでって、最初から最後まで見てました…」
私は怒られる覚悟で言ってみたけど、初音ちゃんは普通だった……?
何で、怒られると思っていたのに苦笑している感じっぽい?
「まあ何となく、終始見ていたんだったらアドバイスはくれる?」
「えっ、アドバイス私が!?」
ニッコリな笑みで言われるがまま,私がアドバイスってまた小さく言っていると初音ちゃんが頷いた。
でも頼られていてくれていたことだから、私は当たり前に嬉しい!
D14.まだまだコス喫茶店人気!!
いまだに午前もだったけど、午後からも凄い反響って感じだよ!
「おすすめとかあるんですか?」
勿論あるけど学校内の期間限定のモノなんだよね!
私は残ったら食べたいのあまりにヨダレが出そうだった。
「学校だけの期間限定のモノがあって、午前もそのお客様が食べて満足して評判が良かったんですよ!」
あえて謙虚に言ってから、お客様の反応を見たら笑顔で返してくれた。
「じゃあ、そのお薦めを下さい」
「畏まりました!」
頭を下げてから作っている人達に言った。
「なかなか評判良いんだね?」
「だったら俺達も食いてえよなぁ?」
私は頷いて「美味しいみたいだからね!」っと作っているところを見てヨダレが落ちない様にした。
スイマセンけど心愛ちゃんと仁湖君が恋歌と同級生設定だったけど、1学年違う設定にしました。
182: アーヤ◆TQ :2018/02/11(日) 05:50 D15.信じられないほどの衝撃T
無事に夏祭りが終わって、残ったケーキに期間限定のケーキの2つを李斗と半分訳合いっ子してコスプレ喫茶店を頑張って売り上げ目標を少し上回った!
初音ちゃんと私は期間限定のケーキで、李斗が普通のケーキを食べるんだけども私と李斗っと言うより特に私が普通のケーキも味わいたいから半分訳合って食べた。
「うわっ、何この美味しい旨さは甘くはあるけど甘過ぎじゃあないよ!」
初音ちゃんが口を手に当てて喋って旨そうに食べるから、私も一口食べる。
食べた瞬間に甘く広がった味わいが溢れてきた。
「本当だ!!」
「このケーキ考えたのって誰?」
私はパクパク食べていながら李斗はクラスの女子に聞いた。
女子は考え込んでから言うけど、何故私の顔を見た?
「赤松会長が鴇田 ひなたさんと二人で考えたみたいなのかな?」
だからって何で私を見て言うの、食べにくいから見ないでって思う。
「でも鴇田さんと赤松会長と心愛ちゃんの三人でケーキのこと考えたのかなぁ?」
女子はレシピが欲しいから言っているんだろうなぁ……
まあ私も「レシピ欲しいなぁ……………」って呟いてた。
「レシピが欲しいのか、恋歌?」
「へっ,ええっとうん……」
苦笑いして言ったけど、この時はまだ今から起きようとしていることを知らないでいた。
D16.信じられないほどの衝撃U
ケーキを食べて少し短めの時間で、ミニ花火をして打ち上げ花火も少し見てから家に帰った。
リビングでなんだか怪しい空気が漂ってた。
恐る恐るゆっくりと小さく「ただいま…?」って言い、お父様がずっと俯いていた首を上げて私の方を見た。
「ああぁ……恋歌おかえり」
沈んだ声だったけど頷いて何かあったのかが気になる。
「李斗は一緒じゃあないんだな?」
「へっ,李斗は用事があるからって……?」
この空気はまた何かあったのかな,李斗と離ればなれになった時みたいに……?
「恋歌よく聞いて欲しいんだ」
私はゴクリっと唾を呑み込む音がして,何を言われても覚悟は決めている。
「もうお見合い結婚が白書に戻った結果、わが社が明日で倒産になった……」
何って言ったのかが耳に入って来なかったけど、……倒産って聞こえて鞄は床に落ちて目も頭も全て真っ白白くなってしまった。
「じゃあ…コレからは、バイトをするの……?」
「………しばらくは、そうなると思うし他の人達にはお金持ちなのにバイトをして怪しく疑われたら《社会に入る為》って言って欲しい……」
バイトいつから始めようかな?
「あと、会社は赤松さんと青村さんが助けて一緒にわが社を建て直してくれるからお礼を言って欲しい……」
「えっ勇馬さんと解斗さんにですか!!?」
私はビックリを通り越して協力も兼ねて助けてくれるのかな?
「あと、李斗はこのことを知らないから黙って置いて欲しいんだ」
「何で!?」
「李斗に話す時は、いずれ李斗も何かを話す大切で大事な話だと思う」
私は何で,どう言う意味などで聞けなかったけど要するにはあんまり無駄遣いしないように敢えてバイトをする感じだよね……だぶん?
D17.信じられないほどの衝撃衝撃V
私はあのまま昨日は制服のまんま寝てしまい、勇馬さんと解斗が子会社からやり直した方がいいって深夜に電話があった。
「今日は勇馬さんと解斗と待ち合わせをしていたんだった!!」
慌てて私服に着替えて、李斗がいきなりノックしてきたからドアを開けた。
「何今忙しいんだけど、帰ってからでも良い?」
「旦那様が昨日から険しいんだけど、何かあるのか?」
「!!!!?」
李斗の発言に肩がビクリッと動いた,何気に鋭いから困る……
「今少し動いたよな?」
ギクッとまた肩が動くから、李斗が鋭い目付きになって近付く。
「また動いたけど、やっぱりあるのか?」
どうしても言えないから、私は誤魔化した。
「なっ,何にもない…って」
隠しているのがしんどくなってしまうんだよね私は,ね。
「それに今日は生徒会の集まりだから、私早く行かないといけないの……」
「………生徒会の…集まりね、初音ちゃんも?」
初音ちゃんは本当だったら居ないんだけど、昨日話があるっていう感じに少しの嘘で伝えてあるんです。
「うん、初音ちゃんも一緒だけど?」
誤魔化すの本当に辛い!
そうしてやっと納得してくれた李斗は、私を開放してくれた。
待ち合わせに間に合わないから早く速く走らないと!
E1.解斗の敵わない相手?
待ち合わせ場所に着いて、初音ちゃんと勇馬さんと居るんだけど遅刻の解斗が遅い!
「メニューもう頼んどく?」
勇馬さんが首をかしげて私と初音ちゃんに、言ってくれた。
「もう30分しないけど、これって遅刻…だよね?」
初音ちゃんの言う通り、約束破りに遅刻をしている。
そう言っているとドアの鐘のベルがなって誰かと振り向いたら、噂をすればっていう感じに解斗が息切れをしてこっちに走って来た。
「………遅い」,「何か……呆れる?」
初音は一言で、私はめんどくさく物言いしたけど勇馬さんは違った……?
「遅くなるんだったら、連絡をよこせよ!!」
初めて勇馬さんの怒ってる姿を目の前で見て、ここに居る三人は黙って勇馬さんの迫力に驚いた。
「反省するから、ゴメン……今日は恋歌ちゃんのことについての集まりだよね……?」
さらっと謝った発言をしてから、話題を早く本題に乗り移して逃げたね……解斗。
「チッ!」
えっ、今の舌打ちの音!?
「逃げて、本題に入ろうとしているな解斗」
勇馬さんがまた舌打ちをしていながら、黒いオーラーを漂わせながら解斗を見た。
「副会長大丈夫かな、会長と席離した方が良いんじゃない……?」
初音ちゃんの言葉に賛成するけど、これってホントに大丈夫な風には見えない……!!
解斗は冷や汗して本題に入ろうとしてこう言い放つ。
「俺ってMなのか、勇馬が本気で怒ったらメッチャ怖いからな!」
「メニュー決まったら言えよ!」
メッチャ怖いんですけど解斗に視線を送らせたけど、私達は心の中で正直思った。
ー勇馬さんには言い訳が伝わらない怖い一人ー
だってことが少し分かった……
E2.見てしまった光景T
空気が重い状態で、私と初音ちゃんは目配して席替えした方が良いと決断した。
初音ちゃんは勿論私から勇馬さんと替えさせて、私は仕方なく解斗と一緒に座って向かい合わせも考えた。
私は勇馬さんと向かい合わせで、初音ちゃんはまだ沈んでる解斗と向かい合わせでいる。
「これだったら顔を見なくても良いから、別にいいですよね先輩方!!」
私はこの空気と何しに来たのか先輩方の口喧嘩を聞きに集まったんじゃない!!
「……私の話しは、しないであれば帰らせていただきますけど!」
初音ちゃんが私を見て抑えて抑えてっていう。
「分かったよ……、本題に入るか」
「恋歌ちゃん音咲社長の会社が倒産したの聞いたけど、隠れ庶民にでもなる気?」
勇馬さんが言っている言葉がチクリっと胸が刺さった感じになった。
「えっ、李斗君に倒産したこと知っているの?」
今度はグサグサってなって図星をつつかれて、よそを向くと有り得ない光景が!?
何で李斗がいるの?
E3.見てしまった光景U (*初音side)
私は勇馬会長の隣に今座っている。
今さっきまでは、恋歌ちゃんだったけどある先輩達の口喧嘩でこうなっている。
でも今日の生徒会メンバーの私達が集まった理由は、恋歌ちゃんのことで集まったのに喧嘩する先輩方を見て怒った様に恋歌ちゃんが言ったらしぶしぶ恋歌ちゃんについての本題に入った。
副会長が恋歌を見て話しの合図をした。
「分かったよ……、本題に入るか」
そして会長も肩をすくめてから、本題の話しをここにいる私達に話した。
「恋歌ちゃん音咲社長の会社が倒産したの聞いたけど,隠れ庶民にでもなる気?」
私は昨日恋歌ちゃんから話してくれたけど、会長が言っている言葉に驚いた!?
まさか会長が呆れた表情で言うよりも、副会長の表情が気になるわ…
でも恋歌ちゃんは、たぶん会長の言葉に何かを感じたっぽい?
なんだろうなあって考えていたら会長がすぐにまた言ってきたけど、今度は私も驚いたっていうより何でっていう方が強かった……
恋歌ちゃんはすぐに窓の方を見ていて何かに驚いていた,私は気になって見たいけど話の続きをしないといけないから見なかった。
「で、恋歌ちゃんは会長の言う通り李斗君には言ってないの?」
恋歌ちゃんが窓を見ていたけど、私の言葉に耳がピクッと動いては動揺していながら顔を俯いた。
「……言ってない……」
「………まさか…だけど、言ってないってどう言うこと…!!?」
李斗君に先に言っていると思っていたのにって、つい恋歌ちゃんを怒りそうになった。
俯いている恋歌ちゃんは、何を見ていたのかを見ていたら李斗君だった!
「えっ、何で何で!?」
それに、もう一人誰かがいるのがひなたさんだった!?
何で李斗君とひなたさんが二人っきり!!?
E4.見てしまった光景V
初音ちゃんが少し怒った様に私を見ていたのが分かった。
でもすぐに、慌てた様子に震えた口調で何かを言ったのが何かを見ようとしたら「あっ!」って初音ちゃんが言うけど気になってもう少し窓の方を見てみると李斗とひなたさんが二人でいたのが見えた…
「私……やっぱり李斗と離れて勇馬さんと解斗がお父様から頼まれたかもしれないけど、みっちり私を仕込んで欲しいの!」
二人は互いに驚いて同士に何かを言った。
「仕込んでやるけど、まず英語の練習をしないと!」
「そうそう,勇馬の言う通り海外に行くんだからさ!」
私は二人が子会社にお父様を行かせてくれる代わりに、海外に行く様にみっちり会社の為にも守らないといけない!
「へっ?、みっちり……仕込む…って毎日ってこと……?」
私は途切れ途切れになってしまうけど、だって完全に李斗と一緒に居られる時間が無いってことだもん。
初音ちゃんは勇馬さんと解斗に説教してくれた。
「そこの二人!」
指差しをしているけど、突き刺す感じにすぐ目の前まで行くと解斗と勇馬さんは大きく目を見開いた。
「は、初音ちゃんどうしたの?」
私は目を丸くなっていると思う,たぶん?
怒鳴りそうだけど説教だけの態度で、二人が微妙に怯えているのが薄々出ているのが分かった。
「毎日恋歌ちゃんと一緒にいるつもりなの,恋歌ちゃんが一番長く居たい一人が誰か分かるよね!!」
初音ちゃんは私の気持ちを読み取った様に言ってくれる。
「李斗君には勝てないなあ……」
「同感………」
私と初音ちゃんは二人の言っている意味が分からなかったけど、初音ちゃんはすぐに「……なるほど!」ってボソリ呟いた。
そして、解斗が私の肩に手を置いてきた!
それに少し私を見たけど、違う方向を見ていた。
でも,解斗が見ていた光景が何でアレ私は解斗を睨みつけた。
もう解斗は私をいじめるのが好きなの!
E5.見てしまった光景は…? (*李斗side)
昨日から恋歌の様子が可笑しい!
恋歌が気になってどこに行くかを追い掛けたいけど、俺は俺でひなたさんとの約束があるから行けれない……
そして数分ぐらいしてから、ひなたさんが来てから俺がどうやって自分の大きな会社をつくれるのかっていうことを相談した。
「李斗君は本当に、恋歌ちゃんと結婚したいんだね」
そう言われたら照れてしまって、俺は早足で移動していると恋歌が見えた。
「なんだか楽しそうだね!」
「ああ,恋歌本人達はたぶん気付いていないと思うけどな…………」
でも初音ちゃんは、恋歌のことを怒っている様子が見えたのは気のせいだろうか?
「でも毎回ゴメンな…、恋歌には内緒でやっていることだからさ………」
ひなたさんはただ黙っていてくれたけど、少しだけ感じたのは恋歌のことが脳裏にちらついていたことだった……
「やっぱり恋歌ちゃんのことが気になっている?」
「……うん、昨日から可笑しいからな…」
ひなたさんはただ心配する様に言うから、俺はどことなくひなたさんに微笑んで言った。
そして微笑んでいると,初音ちゃんと目と目が合って恋歌はまた気付いていなかったけどとにかく初音ちゃんは誤解していることに違いないって感じた!
恋歌は勇馬さんと解斗と楽しそうに話しているけど,まさかのWデートってヤツじゃあないよな?
そう何分ぐらい考えていたのか分からなかったけど、いつの間にか俺はただ茫然と立っていて恋歌を見ていた。
でもすぐに解斗が恋歌の肩に手を置いてきたのが分かって、俺はただただ許せれなかった。
何故ならば、解斗と視線が合って俺を敵視な視線で見ているからだ。
「それに恋歌は、何故俺に気付かないで解斗を見ているんだ!!」
本当に何故なんだと叫んでしまうぐらいに、ヤケクソにムカついた。
E6.『恋歌何故なんだ!!』
生徒会メンバーだけの集まりが終わったけど、初音ちゃんが私達に現金は誰が出すかを聞いてきた。
まず私は無駄使いしたくないけど、全員分は無理だけど自分が頼んだものは払える。
「自分のは払えるよ?」
「私も、払えるけど恋歌ちゃんは無理しないでも良いよ……私が出すよ?」
初音ちゃんは言うけど隣の二人は、財布を持ったまま固まっているんだけど……
「……初音ちゃん……よく周りを見て…?」
「えっ、周り…?」
キョロキョロして周りを見る初音ちゃんに私はため息を吐きながら「ハァ、そこだよ初音ちゃん!」って呆れて言う。
「ほらっ,解斗私のも払ってくれる?」
「……お安いってことよ!」
私は解斗に払わせる様にして、初音ちゃんは勇馬さんに払わせるのに緊張して言えない状況でいた。
「えっ…と,私もお願いして会長払ってくれますか……?」
精一杯に言った初音ちゃんに勇馬さんが、イジワルな表情でクスッと笑って初音ちゃんに近付いた。
「良いよ、初音ちゃんが真っ赤になって断ったら悪魔だしね!」
その発言にはこのイジワルな表情っていうのが、なんとも言えないぐらいドキっとした!
そして勇馬さん達が払っている間に、私と初音ちゃんは勇馬さんが初音ちゃんのこと好きになったんじゃないかを話した。
「恋歌ちゃん……それは、早すぎるって思うよ?」
まだ真っ赤になっているけど、どこか嬉しそうにも見えるけど……?
そして店を出てからは解散になる為、初音ちゃんと私は普段だったら一緒に帰るんだけどこの際勇馬さんと帰った方が初音ちゃんも嬉しいのかもしれない!
「じゃあ勇馬さんは、初音ちゃんのことを自宅まで送ってください!」
背中を押されながら勇馬さんが、初音ちゃんの隣に立つ。
「会長が送ってくれるんですか?」
「イヤかな……?」
何コレ見ていてもどかしいんだけど、二人の会話に入りたいけどこのまま帰るかな?
「じゃあ、初音ちゃんと勇馬さんまたね!」
二人はドキっと肩がすくんだことで、私が帰っているのにあんまり気付いていないけど解斗が小さく私の顔を見ずに言った。
「あの勇馬が恋歌ちゃんから初音ちゃんの方に行くって思うけど、恋歌ちゃんはあの二人のことどう思う?」
「えっ、何が?」
また何を言うかと思ったら……ん,まさか!!
私は今さっきは呆れて聞いていた様に相づちみたいにしていたけど、解斗が言っている二人のことって初音ちゃんと勇馬さんだよね!?
思わず解斗の顔を見上げてしまった。
「気付いていたの,解斗も…?」
解斗は素知らぬ振りで夕焼け空を見上げた。
「さて,どっちでしょう?」
「教えてよ私と同じ様に,応援しているんだったら…………!!」
いきなり解斗が私の腕をグイッと引っ張り、車から守ってくれた。
「んとに,危なっかしいなあ……」
「…………あっ有難う解斗,それに危なっかしくな………い…よ…!!?」
って、解斗の顔が近いから真っ赤になってしまう!?
「……れ,恋歌?」
私は声がした方を見たらなんと,李斗だった!?
李斗は何故か怒っているけど……、それは解斗と今密着しているかたちの状況だからって思うけどそれだけじゃあないって思うけど李斗は強く私の腕を引っ張りながら解斗から離す様にした。
「李斗痛いって、やめてよっ!!」
私は何で怒ってるのか分からなかったけど、李斗は何故か解斗を睨んでいた。
つい私も今さっき解斗を睨みつけたけど、どことなく睨みつけてる気持ちが違う。
「恋歌何故なんだ!!」
「李斗……?」
私は何故なんだの意味が分からなかったけど……、話してくれないと分からない…
「俺はここで帰るから、また明日ね恋歌ちゃん」
「……何,恋歌明日もアイツに会うの?」
私は頷くだけ、でも今の李斗って……まさか嫉妬?
「嫉妬しているの李斗?」
「!?」
私の言葉に李斗は顔を赤くして俯いてから、「嫉妬したら悪いかよっ!!」っていうものだからなにも言えなくなったじゃないの。
でもゴメンね李斗,海外に行くから離れることになるからゴメンね……
恋歌と李斗の【思春期シンデレラ】と,もう一組の心愛ちゃんと仁湖君の描きたいって思うので見て下さい。
思春期シンデレラ
もうすぐ海外編に入ります!
E7.言えない,言えない……
このまま屋敷に戻ったけど、李斗は私に向かって激しく言った。
「………んでだよ」
「えっ?」
私が振り返った時には、もう李斗近いぐらいに目の前にいて私の睫毛と李斗の睫毛が触れあいそうだった。
「俺には言えないってことかよ…………!」
言えないって、普通だったら私は絶対に言うと思うけどこれは…
「……ゴメン、李斗言えない……」
私は李斗の顔からそむけた。
「りっ,李斗は今日何していたのよ私ばっかり聞いて李斗が言わないっていうんだったらこっちも言わないから……!」
李斗は躊躇して考えているけど、本当はひなたさんと会ったことは知っている。
「もう良いわ……、李斗が何しようと私には関係ないから…ね」
どうしても気になってしまうけど、私は一人で会社を建て直すっと強く決めた。
「……じゃあ、おやすみ李斗」
そう言ったのと同時に、李斗が私の手首を掴み取って切なそうに私の瞳を見た。
胸が高鳴ってきそうだけど、李斗は離してくれないから私は少しだけ李斗に言う。
「……離してよ、李斗が幸せに自由になれないのって私が居るからでしょ?」
李斗は答えないかわりに、掴んでいるのを強く握りかえす。
「もう,離してよっ!?」
私は李斗がなかなか離してくれないから、振り払ってしまった。
「…………俺は今も幸せだ、恋歌がいて俺がいるんだ」
そんなこと言う人って思うけど、李斗は昔々にそういう家柄をなくしたよね……
「恋歌が思っている様に,あの頃とは違うけど本当に俺は恋歌と一緒に生きたいんだ」
私は李斗にこんなに愛されながらも、プロボーズみたいに言われて私も幸せ者って感じたけど……
海外は行かないといけない、李斗が何て言っても…ね
E8.見透かされたT
あと今日全部片付けをやったら,おしまいだったはずなのに間違いがあった!
「どうしよう、李斗には今も言ってないから頼れないし」
困り果てながらいる私を見透かすわけないけど、どっちにしても手伝ってと言わないといけない!
だけど大量にやってコレも、もしかして間違いがあったらと思うと冷や汗が出てきそうだよ……
「恋歌物音が凄いけど、どうした?」
こっちに来た!
どう言うか悩んでいるとガチャッて音がして、振り返って扉の方に行くけど資料の紙で滑り咄嗟に李斗が私を受け止めてくれたけど……
「……ありがとう」
床まであと少しだったから助かった。
けれど、こっちは助かってないのに!!
「コレって、海外の資料だよね……?」
バレたかもしれないって覚悟を決めたけど,李斗は何も言ってこないのは秘密にしていたから?
私が不安そうに李斗を見ていると,優しく言ってきた。
「やっぱりね……、俺もひなたさんと一緒に色々教えて貰って一緒に海外に行くことにしたんだ」
私は驚きのあまりに声が出なかった!!
だってもう先に言われたら、断れないもん……!
「……だったら李斗,この資料間違ったから一緒に直してくれない?」
「そんなの俺しか居ないしな」
「そうだね、フフッ」
私は李斗に敵わないけれど、私のこと全部が全部じゃないけど一緒に来てくれるって言ってくれて本当に嬉しかった。
E9.見透かされたU (*李斗said)
物音が激しくして恋歌の部屋へと掛けたら、大量な資料がいっぱいあった。
「恋歌物音が凄いけど、どうした?」
扉を開けたら、恋歌が資料に滑って転びそうになり受け止めたけど床まで数pだった。
「……ありがとう」
お礼を言う恋歌を他所に気づいてしまった、たくさんの資料が気になった。
「コレって,海外の資料だよね……?」
恋歌が隠していることが分かってしまったけど、俺も隠していることがあるから恋歌に言おうとした。
「やっぱりね……、俺もひなたさんと一緒に色々教えて貰って一緒に海外に行くことにしたんだ」
恋歌は物凄く驚いた表情になって声も出てきていない感じだった。
恋歌は驚いてるけど慌てて俺に資料の事を言ってきた。
「……だったら李斗、この資料間違ったから一緒に直してくれない?」
俺はフッと笑いながら恋歌が持つ資料を見て言う。
「そんなの俺しか居ないしな」
「そうだね、フフッ」
恋歌も静かに笑う、そして恋歌のスマホに誰かの着信がきた。
「誰かな、って初音ちゃんからだ!」
「初音ちゃんから出て良いよ」
「ありがと,もしもし初音ちゃん恋歌です」
楽しそうにしているけどどんな内容かが気になる。
《恋歌ちゃん……、私ね会長からキスされた…》
「へっ!?」
恋歌の表情が何かに驚いてるけどスピーカーonになっているから、俺も驚いた。
恋歌と顔を合わせながら、初音ちゃんの続きの内容を聞き出す。
「初音ちゃん李斗も隣にいるけど、どうしてそんなことになったのか気になるんだけど?」
俺が気になるって分かっていた
E10.早速の予想外?
初音ちゃんから電話があって、キスって言葉に驚いた。
勇馬さんが初音ちゃんにキスをした……ってこと?
「なんだか分からないけど、勇馬さんってそういう人か?」
李斗が納得して無さそうに言うけど、すぐに初音ちゃんに聞く。
「うん…、勇馬さんが自らキスをしたの?」
《……………ん〜〜、自ら…じゃないんだけどね》
私と李斗はお互いに顔を合わせながら、怪訝になり続きを聞く。
《………なんと言うか…事故チューでしちゃったの……》
「「じ,事故チュー!!」」
私と李斗が同時に言うと初音ちゃんが照れている声で、言ってきた。
《ちょ、大きな声で言わないでよね!》
私達は初音ちゃんに指摘されて、口元に手を当てて少し黙った。
初音ちゃんからの相談?
それが終わってからは電話を切って、寝た。
初音ちゃんおめでとう♪
アーヤの小説、上手くてあこがれる!
頑張ってね!
(元・リリカだよ)
ありがとー,久々に書いたからね!
乙葉も頑張って👊😆🎵
E11.出発前の挨拶T
色々調べていたら早くも半ヶ月が経っていた、そして月日は8月中旬辺りになっていた。
「恋歌早く学校に行くよ!」
部屋の外から李斗の声が響いた、私は急ぎ急ぎ荷物を持って部屋を出た。
階段をタンッタンッと降りて、待ちくたびれている態度で私の方を見て額にデコピンされた。
「いたっ!!」
人差し指で弾いてから、私は涙目で両手で額を守る感じにした。
だけど李斗は私の無言の訴えにスルーして、屋敷を出た。
「………………」
「……ってちょっと、李斗スルーはやめて!!」
私は速足で李斗に届く声で言うと,急に李斗が歩いていたのを止めて「スルーしたのは、良くないよな……うん悪かった」とだけ言ったらまた歩き出した。
うん、スルーしたのを悪かったって言ったのは良いけどね……
なんと言うか、今は普通に子供の頃みたいなやり取りに戻ってない?
「恋歌立ち止まっているけど、学校に行かないのか?」
李斗の言葉に我に戻って、急いで隣に行き李斗がタメ息をつきながらでも手を繋いでくれたから嬉しかった。
E12.出発前の挨拶U (*李斗side)
恋歌と学校まで手を繋いで,着くまで一緒にだったけどただ恋歌が嬉しそうに表情をしているからか少し優しい感じに握り直してみた。
教室まで手を繋いでいたから、離すのが少し躊躇ってしまうぐらい寂しく感じた。
「「おはよう、初音ちゃん」」
俺と恋歌は同時に朝の挨拶をして、初音ちゃんも「おはよう二人とも,今日も仲が良いことで手も繋いでね!」とか言うから俺達って言うより恋歌が沸騰した様に真っ赤だった!!
「………もうっ,初音ちゃんは」
恋歌が初音ちゃんに向かって言っているけれど、初音ちゃんは少し寂しげな表情をしていた。
「もう海外に行くんだよね、明日から……」
それはそれで、恋歌は初音ちゃんと同じ表情で頷いた。
E13.クラスからのプレゼント
午後からは、私達のクラスの生徒達が寄せ書きをくれた。
「二人とも、これ皆で書いた寄せ書き」
「うわ〜,凄いね!」
皆が初音ちゃんの後ろに立って息を合わせて言った。
「海外に行っても忘れないでね」
「海外に行っても皆のこと忘れない様に,寄せ書きを見たりするよ!」
皆の言葉に李斗が力強い感じで言った。
そして私達は留学するかたちで、明日海外に飛び立つ。
Eが終わったけど、恋歌と李斗が海外に行くことや初音と勇馬の関係に少しの変化が出てきたけどFでは新キャラが二人か三人出そうって思っています。
❤登場人物❤
*音咲 恋歌
李斗が好きで、家の都合で海外に旅立った。
*黄波 李斗
恋歌一途に執事だったけど、婚約者候補で恋歌を支える為に海外に行く。
*翠川 初音
勇馬会長に片想い?
そして親友の恋歌と,ネット電話をしている。
*青村 解斗
チャラかったけど、恋歌と李斗に接していてだんだん真面目に恋歌のこと好きになりがち?
海外で恋歌と李斗に、色々知らないことを伝えてネット電話とかしてやり取りしている。
*赤松 勇馬
恋歌と李斗のことを見守る兄的存在になって、今は恋歌に振られて初音のことが気になり始めている?
【新キャラ】
❤アリア・リカ
海外を飛び回っている為に、経営力と経済的担当で少しクールで美貌な彼女?
💙鴇田 小狼 (ときた シャウラン)
香港生まれだけど実は、ひなたの兄で冷静でクール反面に照れ反面な若社長。
でもって大人びた人。
Fでは恋歌sideに李斗sideが交互にやろうと思う,そして初音達sideは特に初音と勇馬も視点をしようと思っています!
>>200登場人物
F1.青い空の旅
飛行機を初めて乗る私と,何かを見ている李斗が眼鏡をかけて本を読んでいた。
眼鏡してる李斗あんまりっていうか、なんでか私には見せないけど眼鏡してる李斗……格好いい
「…………好き」
小声で聞こえない様に言っちゃったけど、李斗はどうなんだろう?
私はその時に、胸キュンになりながら【眼鏡李斗】と名付けた。
眼鏡をしてるからなんだけどね!
F食べている隙に!
私達は飛行機の中で、昼食をとっているけど豪華な食事なんだけど!!?
「飛行機内で食べる昼食って、こんなにも美味しいんだね!」
口元に手をあてて美味しさが,広がってきたからパクパクっと食べた。
私は李斗に向かって美味しいねって、言おうとすると眼鏡をしてる?
「これは難しいなあ……」
本を読みながら、普通食べるかなとか思いつつフォークを持って一応食べているよ!?
「…………李斗?」
酔わないことに心配になる私に、李斗が少し顔を近くにしてきたから何故か慌てる。
「えっ、李斗……!?」
近い近いって思ってキスするのかとか思っていると、耳元で囁いてきた。
「自意識過剰だし、キスすると思った?」
急にそう囁いてきたから、頭がボンっと噴火したみたいに爆発になりそうだった。
「べっ別にキスされるとか、思ってもいなかったけど……」
ツンっと李斗のいない反対側に、そっぽ向けた。
「最後の一口は味わって食べようかな、って」
「あっ!」
私の最後の………
じんわり涙が出そうになってきたら、李斗が落ちたのは仕方がないからとか言いながらデザートをくれた。
「ほら恋歌、これ俺のだけど食べるか?」
李斗の一口の食べ掛けのデザートだけど、これって間接キスだよね!!?
私はドキドキして食べる,その味は甘いけど酸っぱいが混ざっている感じだった。
F3.ガマンが耐えられない (*李斗side)
恋歌が可愛い反応で「間接キス!!?」って驚いたけど、俺はその可愛い顔が近くにあることが平然とせれない……
「嫌なら……別に食べなくてもいいけどな,って言っている間にもう食べているか…」
まあ、良いかと思いをしているけど別に間接キスかどうかとかは気にしない……
「初音ちゃん達は、今どうしているかな……?」
最後のを食べながら、口元に入ったけど初音ちゃんも恋歌と同じ様に寂しいんじゃないのかって勘だけど思う。
勇馬さんと解斗だったら、ふざけんなって怒るけどな……
F4.今どうしているの?T (*初音side)
恋歌ちゃん達は今は空の上なのかなって、私は仰ぐ。
「初音ちゃんも,いつも一緒にいた友達が遠く離れて寂しい?」
「勇馬会長……,それは寂しいに決まっているよ」
だって友達と離れて、寂しくない方が可笑しいよ!
だけど勇馬会長が,こんなに近くに立って話すの初めてな気がする?
「初音ちゃん今度修学旅行に行くんだけど、何かお土産買って帰るけど何か良い?」
修学旅行の時期って、思うと心愛ちゃんと仁湖君も最後の中学生の思い出に修学旅行行くんだっけ……
私は恋歌ちゃん達に学校が終えてから、連絡しようかなと空を見ながら勇馬会長にどこ行くかを聞いた。
F5.今どうしているの? U
もうアメリカまで来て、海外の環境がどんなものか楽しみと不安が募っているけど李斗が傍にいるから怖くないって呪文の様に唱えた。
「恋歌そろそろ着くから、降りる準備をして」
李斗は荷物をまとめていた時点で、私の荷物もちゃっかりまとめてくれていた!
「…………李斗まだまだ執事だった頃の,世話役が残っているよ」
李斗はハッとしてから頭を両手で支えながら、「長年の世話役だったからな…」と言い私はそのままの李斗が大好きだけどね!
「私の事を思ってくれる李斗が大好きだよ,心配してくれているって思うと私の事思っての事だって嬉しくなるから……」
李斗を見ていたらポカーンと口が開いたまんまになっているから、掌を顔の目の前まで持って行きヒラヒラとして見せた。
飛行機が止まりそうになって、李斗は私の言葉にどの様に受け取ったのかは知らないけど気のせいか耳元に赤みがさしていた。
「ほらっ,と……止まったんだ降りるぞ」
椅子から立ち上がりながらも、何故か少しだけかも知れないけど動揺をしていると思うと嬉しく思う。
「うん待ってよ,先に行かないで」
「ハァ〜〜…」
荷物とかを持って李斗のところまで行くけど、何ですかそのタメ息はって私は膨れかける頬になった。
そして大きい荷物も降りてから、持って空港を出た。
アメリカと日本は離れているけどスマホを取り出して、私と初音ちゃんと撮った写真を見て学校は終わっているのかな?
初音ちゃんに後で電話してみようかなと思い付いてから、李斗が呼んでいるのが聞こえて隣で歩いた。
F恋歌・李斗inアメリカ🗽T
凄い凄い、凄〜〜い
外国人が英語を喋っているのは分かるけども、私は喋れないの……
そして李斗はと言うと「ペラペラペラペラ」と喋っているところは本当に凄いとか思える。
「さすが李斗……だね」
「恋歌は英語が苦手科目だったもんね」
そう言われ過去形に言われているけども、今もだからとツッコミ入れたい気持ちになる。
「うん……でもカタコトが良いんだけど……?」
とか言っているとそれが現実になった!!?
(キミの願いを叶えてあげましょう,チンタラホイッと)
姿は見えないのに関わらずも、私の願いを叶えたから神様が居たのかと驚きながら見てみるとカタコト言葉を喋っている!?
夢を見ているとかじゃあないんだよね?
李斗は不思議そうに私を見て「早速仕事のパートナーみたいな人に逢うよ!」って早々と歩き出した。
ゆっくりして行きたいけど、この時の李斗は逆らえないってことで聞くまま着いていく。
F7.恋歌・李斗inアメリカ🗽U (*李斗side)
恋歌が先々と行く俺に、手を伸ばし伸ばし「待って、李斗……」と言うから後ろを向くといつの間にか離れていた!!?
観光気分な俺達だけど、知らない国から来たから恋歌があんなに遠くに離れていて焦って恋歌の手首を掴んで血相変えながら恋歌を見つめていると不安な表情して俺を見上げながら言ってきた。
「………李斗?」
「見知らない国に来たんだから、心配さすなよな……!」
恋歌はコックリと頷く。
そして勇馬さんが紹介してくれた、ビル会社にこれから行ってどんな事をするのかを見に行く。
>>200
登場人物
F8.ど偉い社長さん
ビル会社まで辿り着いた時間が、約2時間辺りしてもう疲れきった感じで立っている。
「も…もう着いたけど、李斗これからどうするの?」
「どうするって……このビル会社の偉い人に会うに決まってんじゃん?」
いきなり社長に会うってこと!!?
受付の人に言っている間、心臓がドキドキばくばくしていたら誰かが私達のいる方向に来て「君たちがね、結婚候補の黄波君に家族を守る為に倒産した会社を建て直したい為にここまで来たことを聞いたよ」って偉そうに言われた。
「君たちここではなんだね、ちょっと我輩の部屋で話そうじゃないか?」
口髭を触りながら言って歩き出したけど………、どんだけ広いの!??
「さてさて、ソファーの椅子に座って座って」
「「はあ」」
静かに座ったけど、社長の人って必ず秘書の人がいるけど隣にいない……?
そして社長さんが「もうすぐ君たちの,指導者が来るぞ」とか言って誰かが戸を叩く音がした。
F9.私達の指導者!?
社長さんが言うのと同時に、戸が叩く音がして誰だろうって首を扉の方向に向いた。
「社長私です,今良いですか?」
扉の向こうで言う人は女性の声だった。
「入りなさい,入りなさい」
「はい,失礼します」
社長さんが軽く手招きみたいな感じに扉を開けると、美貌を持つ綺麗な人で驚いた。
「あの……この人は?」
李斗が言う様に私も2回ぐらい、繰り返し頷いた。
「彼女はね、君たちの指導者だってことだね」
また口髭を触りながらエッヘンとしているのが見えた、しかも指導者って人はクールな感じがするけど気のせい……?
「私の名は、アリア・リカと言います宜しくお願いします」
まさにクールだって思うから、それに綺麗なのが違う。
「私は、音咲 恋歌です」
「俺は、黄波 李斗です」
一人ずつ名乗ってから「宜しく」と軽く挨拶をした。
でも……李斗が私以外に惚れる人が出来たらどうしようと悩む。
F10.全く美貌には似ても似つかない……
アリア・リカさんが社長さんの隣に座り、私達の方を向きながら言う。
「あの……アリア・リカさん」
緊張しつつ言うと,アリア・リカさんは「リカで呼び捨てで呼んでも、良いわよ」と微笑んだ。
「よっ,呼び捨て……!?」
驚き大声で呼んでしまって、李斗も声を出さずに驚いている。
「「リ…リカ?」」
そう私達は言った…
そして社長さんが私達を置いてリカに頼もうとしていた。
ビル会社を回っているうちに,リカの色々なことがわかった。
「何かしら、恋歌?」
リカは私の視線に気付いたのか,私を見て言って来る。
「えっ…と,リカって凄いなあって思…ってーーー」
「そうかしら?」
まさに優秀で摘発と出来るから、凄いって尊敬に憧れが生まれそうになった。
だけど私とはやっぱり似ても似つかないって,そこは強く思う。
だって美貌じゃないから私………
そう言って会社を出て、ホテルに向かったけど何かが忘れている様に思う……
なんだっけ?
F10'5.弟が可笑しくなった!!? (*解斗side)
可笑しいなあ、絶対に可笑しいって思う。
なんだこの殺気がたってる気配は………!?
俺は今日勇馬を家に呼んでからこの気配が出てきたけど、何なんだって思う。
「勇馬何か嫌な殺気がしてないか?」
俺は知っているこの殺気させている人を……
「……うん、俺も何か背中に何か感じるものの気配があるんだけど……?」
勇馬も何か感じているってことなのか?
俺と勇馬はふっと思ったのは、仁湖が浮かんだからだ。
「仁湖どこにいるんだ,出て来い!」
俺は兄で在りながら、こんな弟が何故に勇馬を睨む……!?
「……解斗はバ解斗で命令すんなよっ!!」
何故に今頃仁湖が不機嫌に素の自分を出ているのかが分からないけど、好きな心愛ちゃんにでもフラれたのか?
「……だけど命令って,なあ勇馬…」
勇馬は兄弟喧嘩をしている様に見える、俺と仁湖を眺めている。
「絶対に勇兄より,僕が良いもんねーだっ」
完全に弟が可笑しくなっているよね……
はぁー………,勇馬が俺と同じく口元がパクパクして俺と仁湖を交互に人差し指で差してきた。
F11,ホテル先で……
ホテルのロビーの受付の辺りで、リカが部屋番号を聞いていた。
「凄い広いね……」
天上を見上げてボソっと独り言みたいに言っていると,李斗も「そうだな……」と言った。
私達が言っているとリカが戻って来た。
「二人とも4桁の部屋番号で、1125の番号よ」
リカが私に部屋の鍵を渡してから、他の事も言ってくる。
「二人は戻って少し休んでいて、ビル会社の若社長には会ってないよね?」
若社長?
そう言われると会ってないと顎に人差し指が触れる感じに思った。
「会うのか?」
李斗はリカに聞いて、リカは当たり前みたいに言う。
「それは勿論会って挨拶しないといけないからに決まっているからよ」
私は成る程と首を縦に頷いた。
「だから、恋歌と李斗は部屋で待っていてこれは何か有ったらいけないから私の電話番号とメアドだから!」
小さな紙切れを渡して、ホテルの出入り先の方にリカは向かった。
F12.有り得ない部屋!!?T (*李斗side)
ホテルの部屋番号を見て歩きながら、俺達の部屋を探していた。
リカは若社長を迎えに行き、俺達は部屋へと進み歩く。
「ねえ李斗,この部屋じゃないの?」
恋歌が指差している方向を見て、部屋の鍵を刺して開けた。
ガチャっと音がして、ドアを開けると予想外に広かった。
「凄いな……」
「うん……、だけど空の景色も綺麗に見えるんじゃないかな?」
恋歌はそう言っているけど、俺と同じぐらい目を泳がせているのはアレがアレだからだ……
「……えっ…と,私は床で……」
「駄目だ、俺が床で寝る!」
恋歌が言っているけど下記消す様に,俺が勢い切って言ってしまったけど……恋歌が困っている。
俺も困るんだよ!!
男として女性が床に寝るってことは、有り得ないからだ!!
「……だけど、李斗が……」
まだそのアレを直視出来ない俺達に、恋歌が申し訳なさそうに言ってきた。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
俺の言葉を聞いてから、恋歌がイヤだって言う言葉が聞こえている予想では……
F13.有り得ない部屋!!?U
私はベッドをまだ直視出来ずにいて、李斗が途切れながら言ってくる。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
私は絶対に嫌だけど、李斗はダブルのベッドを私に譲るけど申し訳ないって思う……
「私は良いから、李斗がベッドで寝てくれた方が良いなあ…」
李斗を上目使いをして言ってみると、タメ息を吐いて何か言おうとした。
李斗が口を少し開きかけた時に、リカがノックしてきたから開けてみると「どうしたの?」って平然と言われた。
カクカクシカシカ言って説明すると,リカが冷静に呆れながら言ってくる。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
リカはそう言ってから、また部屋を出たんだけど……
私と李斗があのダブルベッドで……、もうギクシャクしてお互いに顔を見れていない……
それにしても若社長さんが、遅れて来るって言っていたけれど忙がしいのかな?
F14.何も,今更言う? (*リカside)
恋歌と李斗を部屋の鍵を渡してから、私は鴇田若社長に二人を紹介するから出迎えに外に行った。
「鴇田若社長、忙がしいところすいませんがアメリカから来た二人を紹介したいのですけど大丈夫ですか?」
スマホで電話をしているけども、さすがに忙がしいから留守電にして言って切った。
私は15分ぐらい待っていると,鴇田若社長から電話がかかってきた!
「もしもし、アリアです」
少しだけ冷静になってないかなって感じに、電話越しで言い若社長がクスッと笑った声がした?
《アリアか、鴇田だがもうすぐ会議が終わるからこれから四人でディナーに行かないか?》
ディナーに行かないかと言って、私は「は、はいっ!」と言って急いで二人のいる部屋までに行ったら二人の声が聞こえてきた?
ドアをノックして開けてくれてから「どうしたの?」と言って数分ちょっとだけで,何だしょうもないやり取りって思いながら言う。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
私はそう言ってから二人の表情を見て今更照れると呆れそうになった所で、忘れていたのを言う。
「休んでいてって言いたいんだけど、若社長がディナーに誘ってくれるみたいなの」
「「えっ,何て言った?」」
何だか息ピッタリでハモるところが、凄いって感心してしまう……
「早く着替えて行きましょう」
私は恋歌にドレスアップさせるから、李斗にスーツを渡してから綺麗にさせる。
F15.露出過ぎなドレス!!
私はリカに言われるがまま,オシャレしたのは良いのに……
「これって、これは……大胆だよね!」
リカは頷いて「うん、可愛いよ」と言われたけど、とっても恥ずかしいドレスアップにさせられてしまった。
そしてドレスアップした私は、李斗が待っているロビーに行った。
「李斗……お,お待たせ………」
「フフッ」
李斗は見開きながらそっぽ向いてしまい,どうしたのかなって首を傾げた。
「……どう?」
咳払いする李斗が、赤面になって私を見て言う。
「……めっちゃ…可愛い」
「……………そう,有り難う……」
だけど、「露出過ぎて直視出来ない……」って言われたけどそうなってしまうよね……
でも嬉しいから照れながら、李斗がコートを渡して私に羽織らせてくれた。
F16.写メ送ってあげた
私はドレスアップをしているのを、初音ちゃんに写メで送ってやろうと考えた。
「李斗一緒に撮る?」
「恋歌と!?」
目を大きく見開き口をポカーンと開けている。
「そうだよ,初音ちゃんに写メして送ろうと思って」
私はそう言うと,李斗が言っても無理だと諦めたのか私の隣に来た。
「……んとに、露出過ぎて大胆な感じのドレスだよ…」
「へっ…………?」
私は気恥ずかしいぐらい茹でてきた。
「……と,撮るよ…?」
私はスマホを手に翳してカメラモードにしてカシャッと鳴ってから撮れたのを見てみた。
「撮れた……ね、じゃあ初音ちゃんに送るよ…?」
「ああ……」
写メを送ってから、早速初音ちゃんから電話がきた!!
《もしもし初音だよ、綺麗だね!》
綺麗って言われて照れるけど、李斗は相当に未だに照れてる…?
F16'5.『この種は誰に向いてるモノ?』 (*初音side)
私は学校帰りにファミレスを寄って、勇馬会長に解斗副会長にひなたちゃんとの四人で軽食をしていた時に…
誰かのスマホが鳴って、皆が探り探っていると私のスマホで恋歌ちゃんから写メが届いたから皆で見てみた。
「へぇ〜,恋歌ちゃん李斗君と写っているけど……」
「何気に豪華な衣装だね?」
ひなたちゃんが言ってから、私も続けた。
「恋歌ちゃんにかけてみたら?」
頬杖をつきながら解斗副会長が私を見て言ってきた。
「…うん、じゃあかけてみるよ?」
私は無理強いさせられて,恋歌ちゃんに電話してみようとアイコンを押した。
「もしもし初音だよ、綺麗だね!」
電話越しに聞こえてきた恋歌ちゃんの声が懐かしく思えそうだよ……
でもって、副会長が私がスマホにあてている方に耳を寄せてきた!!
《……初音ちゃ…ん,写メ見た?》
「うん真っ赤な表情になってたね?」
気恥ずかしそうに言う電話越しでの恋歌ちゃんは隣に李斗君と照れ隠ししているんだろうなあ?
私は浮かび上がったけど、副会長が私の耳許で囁いた。
「ちょっ……解斗副会長,近いんだけど」
「どうだ、アメリカは?」
ほっぺたがくっつきそうになるぐらいに、押し当てて言う。
私は勇馬会長に見られている時点で、見られたくないと強く思った。
「……初音ちゃん赤いね」
副会長とのやり取りを見てそう思ったのか、私は会長のこの言葉にどう言うことなのか分かってなかった……
《楽しいよ、じゃあ急いでいるからまたね!!》
恋歌ちゃんはそう言って電話を切ってから、会長を見てみる。
「初音ちゃんが解斗と話している時,何か此処が……」
勇馬会長は胸元に手を当てて言うけど、それってもしかしてって期待してしまうんです。
「この種は誰に向いてるモノ?」
誰にって、私じゃあないの?
>>200 登場人物
F17.恥ずかし過ぎだ! (*李斗side)
恋歌が初音ちゃんと通話し終わった感じだけど……
苦情みたいに恥ずかしいはっ……
「さて恋歌通話が終わったから、車に乗ってディナーに行くわよ」
リカは平然と俺達のことを見ていたから、何か初音ちゃんとは違う普通に見ちゃう人だって感じた。
「速く飛ばして欲しいの,お願いね」
リカは運転席の隣に座って、俺と恋歌は後ろの席に座った。
「若社長って、どんな方なのか教えて貰える?」
恋歌はバックミラーの方を見て言うけど、怖い人なのか優しい人なのかってことかって考える…?
「そうね,半々ってとこかしら?」
「……半々…ね?」
「どっちつかずっか……」
リカの半々の言葉に、金縛りみたいなのになった。
☆
「さあ、着いたわよ」
高そうなレストランって目眩がする……
「じゃあ入りましょ」
俺達はリカの後ろに着いていく、恋歌はお手洗いに行くって言って待つのもアレだからってリカが言うから先に座って待つことにした。
リカはレストランの店員に聞いて、名乗って此処に来たけど若社長が居ない!?
F18.冷たい出逢い……
私はお手洗いに行ってから、緊張感をほぐしてからお手洗いを出ようとした瞬間に若い男性とぶつかった!
「キャっ!!」
ぶつかって転けそうになった私を、受け止めてくれる様に腕を伸ばして支えてもらった。
「君、大丈夫?」
私を起こしながら、傷付いていないかを見ながら聞いてくれた。
「……はい,大丈夫です」
私は顔を上げる。
「もしかして,君が音咲 恋歌さんかい?」
そう言われた途端に、私はもしかして……
「……若社長さんですか?」
人差し指を突き出して言っちゃた。
「そうだけど?」
優しいって思ったけど、もしかして冷たい感じなのかな?
「じゃあ待ってる二人のところに、行こうか」
何かよく分からない人かな?
F19.意外に読めない?
私と若社長は待っている李斗達のところまで行った。
「李斗とリカお待たせ……、若社長と一緒になって」
そう言ってから、李斗は少しだけ私を見つめてきた。
「恋歌隣にいーー」
「鴇田若社長!!」
李斗がまだ言っているのを、リカの大きな叫び声で消えた。
「もうどこに行っていたんですか!」
あれリカのクールな性格が,壊れている?
「少し待っている間に、トイレに行っていたんだ」
「でもって、恋歌は意外という表情をしているのはどうしてかしら?」
若社長とのやり取りの会話を聞いて見ていると、リカは若社長のことが好きって思ったから。
そう意外に読めない感じに分からないと思った。
F20.クールが崩壊!?
リカは私を見て、首を傾げてきたけど意外過ぎて吃驚だよ!
「リカのクールが、どこに行ったって思った?」
若社長の発言にコクコク頷き返した。
だってクールのリカが、こんなテンションが上がっているのは初めて見る。
「リカは、あんまりにもクール過ぎなオーラーがあるけども本当はONとOFFが激しいスイッチタイプなんだ」
「へえ……」
若社長のリカの性格を簡単に説明をしてくれた。
私はなるほどと感心して,李斗は私を見てから睫毛を伏せた。
「恋歌今さっき、鴇田若社長……と…?」
私は李斗の言葉に首を傾げた。
「何、李斗もしかして嫉妬?」
まさか李斗が、また嫉妬でモヤモヤするなんて…
「ああ,そうだよ嫉妬だっ!」
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
李斗の言葉を聞いていたリカは、微笑んで私に恥ずかしい台詞を言ってきた。
もうリカのクールな性格が、崩壊して困るよ……
F21.激しいタイプは、困ってしまう……?T (*李斗side)
俺は鴇田若社長と楽しく喋っていて,少し恋歌を見てすぐに伏せた。
伏せながら気になることを恋歌に言う。
「恋歌今さっき,鴇田若社長……と…?」
恋歌は俺の発言に、首を傾げていた。
「何,李斗もしかして嫉妬?」
驚いた様に言っている?
俺は恋歌を見て大きな声で言った。
「ああ、そうだよ嫉妬だっ!」
そう俺は恋歌絡みのことになると,すぐに強引にでも聞く。
そう熱く言っていると,激しいタイプになっているoff・onのOFFモードのリカが冗談半分に俺と恋歌を見て楽しんで言う。
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
恋歌は恥ずかしそうに、困っているけど悪くないと思っている?
俺も悪くない気持ちだって感じているけども、何故か気恥ずかしい台詞には困る……
「リカの性格が崩れているんだけど?」
「平気だから、気にしないでゆっくりディナーを楽しもうじゃないか?」
俺は若社長が言うから、出されているのを食べ始める。
溜め息が出てくる美味しさで、珍しいものがいっぱい出てくる。
F22.激しいタイプは、困ってしまう……?U
食事をしても、リカは私達のことを見つめたから何なんなのって思った。
「リカ二人が、困っているんだ止めなさい」
「……はい,でももっと詳しく二人のこと知りたいから…?」
若社長はリカを見て言うから、逆にリカが困ってる半分で知りたいと思う気持ちがあると分かった。
これって、リカはやっぱり鴇田若社長のことを…?
好きなの……かな?
Fが終わりました。
リカの激しいタイプが凄いって思ってしまった。
次なるGは恋歌と李斗のアレコレをやると思っている?
Gは短編でやります!
G1.初日からの指導は厳しい!!T
こないだのディナーの食事をしてから、鴇田若社長が好きなリカをまじまじとして見てしまった。
「恋歌,早く朝食を食べるぞ」
あくびを出しながら、仕方なく起き上がった。
「今日から指導者として,俺達のことを1から仕事を教えるみたいだから」
私は眠気が一気に飛んで行った。
李斗は、スーツに着替えて準備をしていたけど……
眼鏡をかけるが、かけないか悩んでいるみたい。
私はまた、眼鏡李斗を見てみたいなあ…
G2.初日からの指導は厳しい!!U (李斗side)
眼鏡をするがしないかって、悩んでいるどちらにしても持っといた方が良いよな。
恋歌の準備が整えたら、早速朝食をしに食べに行った。
でもって,ブラウスとスカートが似合っているレディーススーツも悪くないなあ。
「準備終わったから、食べに行こう」
「そうだな!」
そして食べに行ってから、食べ終わってからビル会社に早く行った。
「まだ誰も居ないんじゃない……?」
恋歌はキョロキョロしながら見回して言ってくる。
受付の人は1人か2人は、居るけど社員はまだ来てない。
まあ一応朝早くに行く俺達が、早すぎただけなんだけどな…
そして若社長の部屋に行ってみて、若社長はやっぱり来ていたため挨拶をした。
「「御早うございます」」
俺達が挨拶したら,若社長も同じく言ってきた。
「リカだったら、隣の部屋に居るから」
隣に居ると聞き、部屋の方に行って扉を開けるとリカが居た。
何故かリカは昨日の食事の時とは違って,最初に会った時のクールに戻っていた!?
「今日から厳しく行くから、覚悟して下さい!」
何と言う冷静な声で言うんだって思った。
G3.初日からの指導は厳しい!!V (*リカside)
「先ずはこの企画の資料を、ホッチキスでとめて貰おうかしら」と二人に渡してあげる。
1日この大量資料をとめて貰うけど、大量だからって疲れたとか言いそうだわ。
「分かりました!」
えっ、大量資料を置いてから恋歌がやり始めてしまった!
「…じゃあ李斗は、資料棚を良い様に整理して貰える?」
李斗は「棚をやるんだな」って言い、やり始める。
何なの、厳しく1日って言ったのにこの悔しさは!?
G4.出来過ぎに、見える?
リカに頼まれた資料を整理してるけど、李斗は棚を整理していた。
「はあー…」
リカはタメ息を吐いていた。
何でかな?
「出来過ぎだわ!」
出来過ぎかなと思わないんだけど、言われたことをやっているだけだから。
「ちょっとリカ、指導は要らないって思っていないよな?」
鴇田若社長が隣の部屋から、聞こえてしまったのか扉を開けて来て言っている。
「あと二人とも、此処ではリカのことはさん付けで呼ぶことだ」
「「は、はい……!」」
胸中では呼び捨てで良いよね……?
「それに、出来れば敬語を使って欲しい」
私達はお互いに顔を、見て礼儀だからした方が良いよねと語った。
G5.休みなしの二人っきりT (*李斗side)
もう棚を整理していると、咳が出だし始めた。
何故か、ホコリまみれだったからだ……
本当汚ないわあ…
有り得ねえって胸のとこを当てて、思っていたのを
吐いてみた。
「李斗早く、やらないと帰れないんだよ!!」
恋歌と二人一緒にいるけど、早く終わらせて帰りたいって思っている。
「昼飯も無しで、やっているぐらい1日でやれだからな」
リカと鴇田若社長達は昼食を、食べに行っている間は整理するものを片付けなんだよな……
☆
もう疲れた。
でも初日で,早く終わらせる為に努力してよりさっきまでとは違う体力面を見せ付けた。
「あと、もう少しで片付けられるぞ」
「……え、…嘘」
俺の精一杯働くことで、こんなに片付けが速いとは思わない。
でも恋歌は大量な資料を整理している為に,何でと表情に書いてあった。
「私は、まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
本当に、ごめんって思っているぐらいに手伝ってあげるから許して欲しい!
G6.休みなしの二人っきりU
李斗の「あと、もう少しで片付けられるぞ」の声が聞こえた。
私は信じられないぐらいに思った。
だってホコリがあったって、言うのに一日かかる仕事なのに有り得ないから「……え,…嘘」と言った。
何でかな、李斗?
終わってないんだよねコッチは!
私は怒りまくって言う。
「私は,まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
李斗は私に謝るけど、手伝ってくれたら許す!
☆
「あともう少しで終える……」
「これで最後だ」
資料を纏めてとめて,やっと終わりました〜〜
私は椅子から立ち上がってから、伸び伸びと手を上げたりしていると後ろから耳元で囁いてくる李斗が言ってくる。
「手伝ったんだから、俺に何かくれるんだよな?」
期待して楽しそうに言ってくるけど……
どうしても、やらないと駄目?
「……じゃあ、目を閉じて…くれる?」
私は誰も見ていないかをみてから、李斗に唇にキスをしたけど……
私は,キスをしたくなかった。
というよりも、会社内でしたらいけないことなのに何で!
G6`5.詰め寄る為に,お説教?T (*ひなたside)
放課後は久々に、初音ちゃんと勇兄と私の3人で帰っている途中。
「生徒会が今日は無かったから、良かったね!」
「そうだな」
私は一歩前に出て、勇兄と初音ちゃんに振り返って言う。
「そう言えば……,今頃仁湖君に会わないけどどうしてるの?」
「………それが……」
初音ちゃんは首を傾げてきて、言うんだけど躊躇している。
何があったんだって、思っていると噂をしていると仁湖君が心愛に詰め寄っていた!!