〜気まぐれ作詞帳〜

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1:たぴおか◆:2015/12/02(水) 18:07

作詞したいとオモイマス

214:たぴおか:2016/08/04(木) 18:39

アッタイトル>>213

215:たぴおか:2016/08/04(木) 18:40

まあ空白で

216:たぴおか:2016/08/04(木) 18:51

;事故流ロック

世界は二つに分かれます
表と裏はどうでしょうか

ねぇねぇねぇ聞かせて

地球は隔離なんてなくて
ほんとはみんな優しいの
ねぇねぇねぇバカみたい

普通で普通の普通星人
その普通星こそ結晶して
苦いワサビ暗い夜に
花がツーン

(サビ)

指さし目つぶし
首をぎゅっと絞めたなら
はさみで切れば終わっちゃう

繰り返し逆戻り
君を虐めたなら
この世界ごとシャッターを


一定で推定な
失明リズムに
ニュースをからめて
受話器をとって

217:たぴおか:2016/08/04(木) 18:51

漢字は誤字じゃないからねっ

218:たぴおか:2016/08/04(木) 21:41

;幽か
夜の中にのみこまれ
暗黒に笑みをそっと浮かべて
私は悪い子で君たちはいけない子
空を飛んでみたいとか

変なことだねわかってるよ

(サビ)

昨日を嫌った明日を憎んだ
朝焼けをにらんでいなくなっちゃえ
もしもの出来事なんかより
現実の世界物音に驚いて
臆病な僕の日記

止まって振り返って
驚かせないで
肩をポンポン足音ヒタヒタ
伝説なんて信じないって
マウスを動かし振り返ってみると
だれもいなくなるの

219:たぴおか:2016/08/05(金) 10:04

;雨と蝉
ぽつぽつふってきた
飴の雨が降ってきた
にわか雨かななんて
近くの駅で雨宿り

今日は寝坊したから
もう遅刻ギリギリなの
天気予報は見てなかったようです

遅刻はやだからこのまま
走り出してしまえばいいのに
リュックの中の教科書は
開いてないから新品だ

(サビ)

蝉がフリーズしてる
立秋になるのに
なんてこった
抜け殻は寂しそうに
僕をずっと見つめてる
にわか雨のテンポと
蝉はぬれて消えちゃいました

220:たぴおか:2016/08/05(金) 10:05

やばいこの曲好き

221:たぴおか:2016/08/05(金) 10:15

;補給分
あいつはかわいそう
わたしはかわいそうだ
姉妹喧嘩はね
ヒートアップであつくなる

私は強がりな
妹のこと考えてでも
イライラしちゃってプライドがね

空っぽになってる
うらやましがられるだけだ
なんにもなくて泣きそうだ

一番ひねくれて
一番成功して
甘えん坊でわがままじゃないのにね
我慢してるんだよ

みんなみんなないものねだり
あれがほしいこれがほしい
年をとってもかわらないかわれない


(サビ)

気にしない気にしない
罵倒も何も
家出の勇気はありませんの
気にしない気にしない
バカもアホも
学校では会いたくない

大人になるとヒートアップ
出世も何も
結婚願望もありませんよ



強がりなわたしたちは
今日も平和に喧嘩します

222:たぴおか:2016/08/31(水) 02:56

;夏の終わりとメランコリー
だらだら日記
溜まっていくのは見ないフリ
ラジオを聞いて新聞配達の音を聞いて
ぽっかり穴の開いた夏休みも
もう終わり
(サビ)
みんみんセミがいなくなってヒグラシの声もいとおしくて
夏という季節は約3か月で終わっちゃう
宿題に追われてる最終日
妄想描いて現実逃避
トントン拍子にいなくなって耳元で蜂が嘆いた
今年の夏はあんまり好きじゃなかったな
明日は毎日来るのに
炭酸を振り回した

223:たぴおかさん:2016/09/18(日) 21:46

;神々天登り
けしからん自分の力で
馬鹿らしいあなたの声に
冷や汗と緊張目はクロール

どうしようどうしよう
フラッシュがたくさんあるの
囲まれてもう人生の終わり

(サビ)
ねえ許して許してカミサマ
心と体がズタズタ
嫌い嫌いよこんな地球は
禁断の果実あげましょう

224:たぴおかたん:2016/11/02(水) 15:47

;シャイニー
ただシンプルに
立ち向かいたいだけ
理由なんてない
迷ったら歩くだけ

さよならした後の
寂しさ嬉しさ
全部つめてあげたい
めんどくさがり屋の君を
驚かせてやりたい

違うよ心が遠ざかってく
どうしたらいいんだろう


(サビ)
見てよほらこんなに
できるのだから空に飛んでいこう
いつもの自分じゃないみたいに
たくさんかんがえて
違っていた答えだったっていこう

225:たぴおかたん:2016/11/02(水) 20:53

;時間が長い
気づけば周りのみんなは
彼氏持ちで出世コースまっしぐら
それに比べるとあたしは
部屋の中でロボとにらめっこ

自分を自分以上に!
なんてできるはずもないのにさぁ


サビ



何もない場所で転んで
上司のセクハラにたえて
いつも通りの通勤電車
なにか変わらないの


何かあって転んで
気づいたら寝て起きて生きて
乗り遅れはよくあること
って普通の人生を歩んで
孤独死するんだもん

226:たぴおかたん:2016/11/02(水) 20:53

あははー

227:たぴおかたん:2016/11/02(水) 21:47

;となりあわせ
わたしのとなりにいるきみは
となりでみんなと話して
そういうわたしは輪の中
入れなくて
話しかけられても
なんとなく壁を作って
印象って大事なのにさぁ
もうどすればいい!

サビ

ととととなりあわせになりたい
となりにいてほしいんだ
ととととなりの位置になりたい
きみのイチバンになりたいんだ

228:たぴおかたん:2016/11/02(水) 21:47

※フリーズではありません

229:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 18:40

;スリープ
暗い狭い部屋の中一人
声をあげて
一時的な感情に流されて
むせかえった


つけたイヤホンから
タッチ音が静かに
鳴っている
ゲームの明かりに頼り
まっ暗い世界独りぼっち

あなしは何がしたいのか
あたしは何をしてほしいのか
ハンカチ差し出すその手は
いつも汚れていた

サビ

きこえない夜の中
知らない人と
知らない会話
ここにいるのはだれ
あたし?ううん
ちがう

230:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 18:54

;フレーズクッション
好きな曲きいてたら
イヤミばっかうかんできたりする
最悪な自分が今日も嫌いになる

隣の部屋から聴こえてる
ちょっと古めのバンド
古すぎて耳が腐りそうって
アンチしてばっか

サビ

自分を好きになれなくて
自分を嫌いにばかりなる
どっかの純粋さんみたいに
素直になりたいのに
心にガスがたまってく
どんどんきみを嫌いになる
あのテレビについて一言

231:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 19:41

あのですね歌い手のTENさんがめっちゃいい!

232:毒クッキー:2016/11/03(木) 19:49

パソコンほしい

233:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 19:50

>>232
わたし

234:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 21:17

;長距離走
布団をかけて
スイッチオン
ゲームをしましょう
隣の猫はずっとないている

テーブル囲み夕食をしたら
ハジマリ
喧嘩のゴング
どうせまた繰り返すでしょ

あー部屋にいるゴキブリと
あー窓の外は灰色
僕の心みたいだ


サビ


飛び込んだのは
長蛇の列先頭集団
ラストスパート
ギリギリまであきらめるな
呼吸が乱れ息がうまくできないの
口の中は鉄の味

235:たぴおかたん※毒入り:2016/11/03(木) 21:24

;海景アイランド
押し入れの隅
時計が進んでく
時空の歪み
そこが特別園のゲート

願い片手に虹色の道を進みましょう
そこからみえる景色は未来なんだよ

一定のリズムみだれずに
遠ざかるのは苦しい世界?
捨てられたあのファイルは
どうやら修復不能

サビ


10年歩けばきっと着くよ
心暖まるアイランド
重ね着して寒くないよに
包みこんでよね
青い鳥が見える

236:たぴおかたん※毒入り:2016/11/05(土) 00:12

;ツキホシスキ
ツキがきれいだねとか
ほしがきれいだねとか
それがかすんでみえるのは
きみがいちばんきれいだから


話しかけるのはいつも僕から
話終わり、離れるのはいつも君から
スキなのに隠してしまう恋心
スキなのにキライなんて
なにいっちゃってんだろ

失敗ばかりで
つまづき、落ち込んでも
きみはぼくを見捨てなかった


サビ


きみのぜんぶが欲しくなって
むずむずするこの感情はなに
きみをたくさん抱き締めたくて
でも怖くて震える手はどこへ

ツキとホシとキミは同率一位
やっぱキミが一位

237:たぴおかたん※毒入り:2016/11/05(土) 00:52

;シャイン
ちょっと甘くてちょっと辛くって
爽やかでふんわりしてて
ピリっとしてどこか懐かしい
そんなお菓子があったっけ


透明なゼリーみたいに
この地球は透き通ってない
ぼやけて前が見えなくて
両目0.2だ
恐る恐る歩く街中
タバコの吸い殻
消し忘れ
あーあこれじゃなにも
できないじゃん
と知らないフリをした

嫌々届くメッセージは
挑発的な不快なメロディー
腰に巻いたそのポケットは
穴があいてたからは焼いてしまった


サビ


寂しくないのは嘘だけど
ほろ苦いあの味を思って
ちょっとずつちびちび食べて
秘密基地までの辛抱だ
鈴の音は鬱陶しいかな

238:たぴおかたん※毒入り:2016/11/06(日) 07:40

;清純エブリワン
湿った髪の毛と赤い頬
風呂上がりにきく好きな曲
再生回数急上昇
騒ぐコメント
冷静な空気読めんコメント

当たり前の世の中
顔が見えないと強気なる
(もーどうしてなのー)


サビ
ここから進むの
技術力低い
乙女座トゥルー
ブラウザバックで
出待ちファン
いつでも常備の
三角凶器だ
だだだ
だだだだだ

239:たっぴー:2016/11/07(月) 02:26

;1コマ
深夜の交差点
揺れる暁
押し入れの中の座敷わらし
飛び散った期待は
時計の針のリンクして
飛び回っている


朝焼け見える頃に
夕暮れを思い出す
咲き誇るような
五線府鳴らし
今、弓を引く

サビ


鬼のよな形相
街角喫茶店フィーバー
トキメかない心は必要ないの?
振り払うその手は
異次元空間
ドラマみたいな
ワンシーン

240:たっぴー:2016/11/07(月) 02:26

今思うともっといいスレタイにすればよかった

241:たっぴー:2016/11/07(月) 02:32

;不協和音
物を投げる音
素材にできそうなくらいすごい
溜めた息は池に浮かんで地平線と交わってる
何があって何がないのか
したいしたくないわずかな2択
反対語踏み潰し
夜明けまで浅漬けつける


サビ


掛け声)あーエイヤッサーホホーイ
隣の席のガリ勉くん
カンニングペーパーみいつけた
掛け声)やーエッサーラーララー
それが材料を消費して
それは作れません


▼課金しますか?

242:たっぴー:2016/11/07(月) 02:34

作詞すると過去レス全てに吐き気がするから見ない戦法

243:たっぴー:2016/11/07(月) 02:38

;リビングトーク
つまんない君の言う事は
いつもくだらないききたくない
返事に困ると親父ギャグで
全然面白くない
冷たい視線を向けると
冷や汗をかいてる
ごきげん取りやめなよ
不器用なんだからさ


サビ

あと何百年も立てばそれは
変わり果てもっとつまらなくなるのかな
ああならいっそ
このままのほうが楽かもな
信じてた怪しい人もモノも
きっときっと変わってる

244:たっぴー:2016/11/07(月) 02:45

;来世予報士
それっぽいアニソン鼻唄に
寝ながら明日の計画表
君でいっぱいの項目は
見ててうっとりするくらいね
畳でねころんで猫とじゃれて
出勤時間ギリギリアウト
新しいアウトレット
混雑渋滞中


新品のハイヒールは
かかとがすれていたいのにな
退けるのにどいてよバカ

サビ

あと30秒後にあそこのビルで
病院後の精神病人が
飛び降りる瞬間を
どうにかして回避したい
予感なんて知らない聞いてない
ただ切実にきみが知りたいだけ

245:たっぴー:2016/11/11(金) 04:39

;コピーアドベンチャー
撮り溜めてた写真も
燃え盛り
これまでの時とバイバイ
しゃくにさわることばっかの
日記はただの紙切れだ

流れ出るカーマインと
ただの物体の塊を
繋ぎあわせて
僕達はできてるんだ



サビ


感情理想論フラグと実況
先手を打ってクリティカルヒット
少々遊びが過ぎたが
これでいっぱいいっぱい
利用をするんだ
目線で発射だ
メニューは最初からない

246:たっぴー:2016/11/11(金) 04:47

;症状、禁句
充電の数は残り2つ
こめじるしは哀れな
見せかけ
不幸は自らを吹いて
明日の空へ帰るんだ
物心ついたらずっと
見上げてごらん去りを
この夜にこの歌は
二人かな


サビ


意味の中にあるもの
きっと沈んでいくものと
それは近くにいただけ
いつか考えてる
今日の中にあること
ずっといなくなるもの
消えてしまったのはなんだっけ
月の光星の残り明日も同じ空

247:たっぴー:2016/11/13(日) 00:17

;クランベリー
いらない いえない
言葉が出てこない
喉の奥でつっかえてる
反抗にも満たさない期で
ただ耳には残り声


左腕に打った
君の象徴が
ふくらんで痛かった
触れないくらい膨れ上がって
ハレモノになっちゃってんだな

つけた暖房は
僕が眠りに落ちる間
僕の声を塞ぐんだ


サビ


きえないはれない
傷はひとつもなくて
口の中で後味を残した
孝行もできない期で
そんなことは必要ないのに

248:たっぴー:2016/11/16(水) 21:06

;ふなたび
水平線以上なし
晴天満開の天気は元気

腐るほど一緒にいたから
優しさとかにも気づけないんだ
今日も昨日もまた明日も
ずっとずっと
寝不足気味で
気分がよくないんだ


サビ


折れたマッチ棒
揺れる夜のこないだ
あいつらは変わらないの
自分だけさみしいの
新しい船は寝心地が悪くって
船酔いしそうです

249:匿名希望:2016/11/16(水) 21:16

;よだか
他とは違う不良品
媚を売ることしかできない
したいことができなくって
また返品されちゃうかな
夜の中歩き回る君は
哀れで見苦しいようだ
見劣り落とし
別次元の底に行ってく


サビ


向けられた目は
軽蔑と見放し
うつむいたのに
すぐれない気分
偏見を理解することはせずに
売買 少々 明日から

250:たっぴー:2016/11/16(水) 21:16

>>249

わたしです

251:たっぴー:2016/11/16(水) 21:21

;文字盤
テステス声は聞こえていますか
隠れ混んでしまってはいませんか
長続きしない永住計画
どうせ2桁で感情は変化
頑張って頑張ったはずなのに
罵声ばかりでなんにも
知らないくせに黙ってよ



サビ


拝啓そこらの石ころさんへ
無駄な労力は必要ありません
持ち物は大好きって気持ち
アドバイス有効千年後

252:たっぴー:2016/11/17(木) 19:25

;リンクページ
この広がる海底で
僕はただの利用者として
見られもしない自己満足を
世間に浮かばせていた

足がつかないし浮かないし
溺れて体内に侵入だ
明日一番のトップニュース


誰の目にも止まらない勢い
プラマイゼロの衣食住
足がおぼつかずにテレポーと
脳裏によぎる一等星

サビ

聞こえないフリして
耳をふさいだ
鳴るのはただの通知音
君は独りじゃないと言ってくれる
そんな素敵な人に会えたらな

253:たっぴー:2016/11/18(金) 02:14

;諦めかけ
先頭集団の一番最後尾にいた
途中から追い越されて
ホントの最後になって
苦しくって諦めそうで
何度つまづきかけたことか


体力の問題だとか
技術の問題だとか
とにかく今はめだちたくない


サビ


あと50mでゴールだ
足がすくんで歩きたくなって
ひとつまえの人たちが
いなくなると注目の的
頑張れ一言もきこえない
ただ視線が送られてく
泣いちゃいそうだ

254:たっぴー:2016/11/18(金) 02:24

;輪廻
いっそ天国に住みつけきたいな
もう生きる理由なんてないし
逃げるのを許してくれるの

部屋中ぐちゃぐちゃ
なくしもの足場もない
腹痛怒鳴り声
裸足で駆け出し人混みへ
ぶつかって倒れこんだ


サビ


こんな醜態さらすくらいなら
いっそのこと意識ごと飛ばして
こんな羞恥心何回目だ
手首の傷は今日も癒えない

255:たっぴー:2016/11/18(金) 18:18

;右肩下がりの一粒
あの日の自分が流せないな
ビリだけにはならないと
宣言したのに
選び間違えた息を返せよ
あなたのコトバがしがみついて
離れてくれないのが眠れない


眠って観て明け方の肌寒さを
心配ないその向こうには


サビ


泣いたりしないって
光注ぎ込んだ
名を凝り飛んだって放浪
泣きたいならばって光差した
悩んでる君のその方向へ
眠って

256:たっぴー:2016/11/18(金) 18:28

;わたしあなたそれいがい
鬼さんこちら笑う声の方へ
馬鹿する人ばっかりだ
あんたがたどこさ
君は見つけた
まぎらわしい人ばっかりだ

Ah...

いけたらいいな
君の街まで
終電逃して始発待ってばっか

足枷取って足の甲を照らせ
安心来るかと針が飛ぶ

Ah...

簡単に信用できないな
永遠に君とでも


サビ


わたしとあなたと
それいがいの人達と
君と目と目が会ったら
2秒だ誰ももう戻れない
わたしとあなたは
それいがいでもない
君の目に目が入れば歯までも
後悔に不安もう信じられないな
わたしあなたわたし君
僕君わたしあなた

257:たっぴー:2016/11/19(土) 14:43

;段階以上
自分の土台を固めて
振り落とされないよに
くっつける
ばかみたいな聞こえないフリも
踏み出す一歩も何もなくて

些細なことで感情の波は
荒れてしまう
そんな弱い僕はただひとつも
できてしまう勇気を隠して


サビ



ただこの世を見てみたくて
マイナスなことばっかしてるんだ
ただ届かない君へ
届くよに手を伸ばせるように
戻りたいなんて言わないから

258:たっぴー:2016/11/19(土) 14:49

;YOU
君はその答えを隠した
始まらない止まった時は
私を時々揺るがせて
懲りない想いで
ただ明日へ飛び立つ

平均台は小さなことで
ほとんど君を喰いつくすだろう
雨に濡れたその髪の毛も
滴がしたたる白い肌も


おはようとこんにちは
さよならまたあした
殺さないように
微調節のネジを


サビ



消えないで
まだここにいてよ
きみはあれに
愛されすぎてしまったようだ
飛び交う無数の槍も全て
受け入れてしまう優しさもさ
今 聞こえる 想いは

耳から離れはしない

259:たっぴー:2016/11/19(土) 17:35

;Q
正しいのはどれだっけ
まるバツをつけたら
終わってたっけ

関節がくまくまわらなくて
画面のスクロールすら不可能

悪い予言を言っている
疫病神はどうしてなのか
君を傷つけるのが楽しくて
でも気にさわんなくて


サビ



ねえどうして
問いかけても
青白い頬は動かない
アンサーは消えてしまった
永遠の不可能問題

どっちだっけこっちだっけ
良い声のほうへ耳を傾けてる

ノートの切れはしは今日も
見つかんない

260:たっぴー:2016/11/19(土) 17:37

>>259
誤字発見www
6行目が『くまく』になってるけど
『うまく』、でした

261:たっぴー:2016/11/22(火) 21:50

;てぶくろ
薄暗いくらい紫の空
遠くから響く電車の音
明日は雨かななんて
呟きながら


少しいい音質で聴いてた
悲しそうなその声は
包み込んだ包装紙が
足りなかった


朝晩一日中
君のことだけを
考えていたら
君を感知して
脳内に送信中




サビ


ひとりふたり
追いかけて
聞こえない憂鬱
キスをした
ひとつふたつ
片っぽずつ
履き替えて
指を一本ごとに
温もりを感じて
ポケットの優しさに
鼻が赤くなる

恋しいくらいに

262:たっぴー:2016/11/22(火) 22:04

;記念日
背中は広く
背丈は高く
僕の帰ってくる居場所
包み込む手
暖かい笑顔
嬉しいときも辛いときも


何かあったら背中をさすって
『大丈夫』
そんな温もりが
くすぐったくって

迷って苦しんで
それでも見ていて
答えを見つけて
また抱き締めてほしいの


サビ


ほんわりしてる
あったかい気持ち
僕もプレゼントを
あげなくちゃな
その気持ちが嬉しい
だなんて言うけど
やっぱりいつもいえない
ありがとうを伝えたい
時がたっていって
いつの間に背丈越して
しわが増えてくのは
虚しくていつか
なくなってしまったら
どうすればいいか
畳に染みが
できてしまわないよに
それでも笑って帰れるよに

263:たぴりん:2017/02/02(木) 14:22

映し出すスロー
鍵の音でリズムをつくる
だめになる前に壊せばいいんだと
思うだけで何もできず

世に身を投げ出せないかと
思ってただ死ぬ勇気がない

明日になれば何か変わるのに
今日の私をごまかせなくて
昨日までのイヤイヤも
きっとスキスキになりたくて


飛び込んでしまう勇気を今
くださいと謳歌しているんだ

264:たぴりん:2017/02/02(木) 14:26



笑って笑って嫌っていく
はじめから事実などないはず

今居間の中で十五回刺す
めった刺しにしてなすりつけて

罪は償いを解いていき
解せないのはあと一歩先へ

なぜ嘘をついてたのか
気づくのはあと何世紀先

今今居間


真実を答えにしておけと
知らないのは同じなはず

265:たぴりん:2017/02/11(土) 17:54

非行少年

雲隠れするのに
法律を罰する現代役人
飛び火を受けて業火になって
屈折するのに
光を見上げて
苦しそうなんて

そこから逃げるための法を
裁くのに
更生される作られる
プログラミング
薬をのんでいっそいなくなるのに
見るとそこは消毒の中


プラスマイナス
カッコカリ
呑み込んで乏しい
吸い込んで貧しい

深夜の公園フラッシュメモリー
どうにもこうにも酸素二酸化炭素排出
足りない血液の
鉄と返り血非行少年

266:たぴおか:2017/07/13(木) 20:51

平面バスター


なんでだろういつからかな
嘘ばっかりな気がしてならない
キライなアイツもスキなアイツも
一色淡にまとめちゃって
願った通りの自分がいなくて
嫌ってもがいて苦しんでいるのはどこだ


止まった信号迷った僕は
迷子のままで置き去りに
縛った過去気づかないのは
一体どこへ

行ったの

267:たぴおか:2017/08/11(金) 05:08

朝焼けの花火


多分きっとバカなんだなってわかってるけど
それでも気持ちはかわらなくて
キライなのはキライのまんま
スキもキライに塗り替えて
自分から逃げて聞こえないふりをして

眠れなくてもう朝5時
やけにふらふらするのに記憶は鮮明で
暗さにちょっと慣れちゃって
なんか自分が悲しくなって笑える

外に出ると自分はもう誰かわからなくて
大衆にまぎれて猫背になって溶ける


心理とか気持ちとか隠してやっと僕たちは
人として成り立ってる気がするんだ
なんか理想とちがってきっと悔やんで
そうやって傷をつけてくんだ
窓の外は今日も雨で
静けさが染みるんだ
早く大人になりたいな自由になって
ひとりで生きてひとりで目を閉じたい

268:たぴおか:2017/08/22(火) 11:11

毒林檎

今日も昨日も同じようで
汚いものを取りこんで

少し人気だからって
もう死んだって
遅いのわかってる
待ってるとか大好きとか
消えてなくなっている

毒をかじって瞼を閉じて
陶器みたいに白い肌
綺麗だなんて縁起が悪いな

きっともう残らないこの詩も
誰も知らない秘密の箱も
閉じてしまおう


全部食べて呑み込んで
どんな歌かじゃなくて
誰の歌なのかがきっとだいじ
たぶんそんなもん
理論とか探すと頭が割れるので
どうか安らかに


眠れるといい

269:たぴおか:2017/08/31(木) 14:43

夏の終わり


嗚呼もう夏は終わったみたいだ
雨が降って台風が僕を
ノックする音で息をする
二学期になったら
いつかやるって
先延ばしてる
ありがとうなんて言わないで
一方的じゃ気が済まない


散々言わせておいて
もうやめるなんてひどくないか
散々心奪われて
お預けなんてもう
空しいよ

ねえ夏が終わるってさ
嗚呼、明日
僕は昨日へ行く

届いてほしいんだって
追いかけて届かない

未来のことは何もないけれど
僕はこの夏を
忘れないだろう

270:たぴおか:2017/11/14(火) 00:55

うはは

271:たぴおか:2017/11/14(火) 00:55

…久しぶりー

272:たぴおか:2018/01/03(水) 16:47

生きてていいだろ


誰かを傷つけたことはあるかい
誰かに傷つけられたことはあるかい

何かを我慢したことはあるかい
何かを我慢できなかったことはあるかい

己を過信したことはあるかい
失敗した
傷ついた
死にたい

気持ちを押し殺して生きている
鬱憤晴らしてどうなるんだ

@死んだら全て無くなるから
A全て無くなるから死ぬの
↑@はそう言いたいんじゃない

ただ生きてていいんだ
生きてるからいいんだ

逃げてもいいから
俯いていいから

この歳になっても己を過信してるやつらよりは
大人だから


頑張ってんなら息をしろ

273:たぴおか:2018/01/04(木) 09:04

黒い宝石

他人から傷をつけられて泣いている自分がいる
悪気はないのに傷つけてしまって自己嫌悪になっている

幸せで平和な世界だからこそ
少し優れた人が生き残ってるんだ

僕ら弱くて力が何もないから
逆恨みとか陰口だとか
黒い感情は作らないように
必死に清らかに生きようとしてる

関係カースト身分位置
全部ないはずなのに
僕らそれにとらわれ醜く汚くなっていく

むしろ戦争がおこったほうが
無力に無残に死んでいけるだろうか


無表情で黒い言葉打ち込んで
楽しんでいるクズにはなりたくないよな
泣き笑い転び滑稽でも
昔の自分に恥じたくない

例えば平気で仮想世界で
文字だけで切り傷抉る奴がいたら

僕はできることってあるのかな

集団でしか何もできない
集団でなら何でもできるさ

見下しているその理由は手が届かないほど
上にいるのが


くやしいんだ

傷がついたなら宝石作ろうか

274:たぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/01/05(金) 11:51

アマネ

雨の今日光る雫
薄暗い視界静寂に包まれる

雨足は早く晴れやかな空
狐は嫁入り天気雨で

肩に少しかかる息が
脈を鼓動をせかさせる
シャンプーの香り柔らかい髪に
触れたら壊れるモノだから

小糠雨になり耳奥に響く



まだ何も知らない僕らだから
臭い恋をしているんだ
先を見据えずにただ今を
生きてく君と雨音と
思い出して恥ずかしくなるくらい
精一杯に今を進むんだ
後悔するのもまたいいさ
それも含めて未完成なんだ

275:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/11(日) 04:12

たぴおかです。

もう面倒なのでここもこれで

276:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/11(日) 04:20

sing!!

僕ら普通に生まれ育ってきたもんだから
歌い方わからず自分に嫌になる

特徴的な声だったらどんなに容易いことか
努力もせずに生まれ落ちたもの恨む


誰も教えてくれないことだったもんだから
大人になって後悔したって遅すぎる


今を一つざつ重ねていって
そしてたどり着くんだ
普通の武器を



立ちはだかるか壁が
落ちたものを悔やもうと遅いから
今の自分をどう変えるかが大事なんだ
たとえ潰され焼かれようとも
歌い続けるんだ

277:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/11(日) 04:38

廃れてるガール

もしかしてまたもしかして
深夜一桁明日がきた

とりあえず青い鳥に報告しといて
泳いでいる私は魚ですか

汚い顔してるつもりはないが
どうやら距離感が気になる
隠した本音は準レギュラーで
一気に吐き出させ掃除してる

気になるあいつは未読スルー


知識をつけなきゃいけない
お年頃なんですよね
雑学だろうと見てる未来は叶えはしないが
甘く見たって死にゃあせん

警備をしなきゃいけない
時期なんですから
無駄だろうと願う望みなんて名だけ
痛い目なんてあったことないし

どうせまたリロードしちゃえばいーや

278:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/11(日) 04:51

零れた。


溜め込んだ事情はもつれにもつれて
花のあの子を照らしてる
インスタントだけど使い勝手は良いって
売り込んでたのに
また在庫処分ですねわかってました


単に貴方の趣味なだけでしょ
今では遠ざかり
何となくいただけの物です

溢れてた一杯
いつのまにやら
花に吸い取られたようね

息は吐くことだけ
吸うのなんて若手に任せるべき

身体から零れた
それは次第に
空っぽに渇いた
塩っ気の多い何かだったようでした

279:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/12(月) 23:34

透けた


瞬きをしたら寂しくなって落ちた
まるで雨の様に打ち続けた証だった

傘はなくとも堪えてたつもり
下ばっかり見てたんだ

ある日上の民が
見せつける様に笑ってきて
自分のしてることが
酷く惨めに思えた

返す脳すらない言われるが儘
認められたい誰かに見つけられたい
そうだ僕は透けてるんだ
色がないから留まったまま
見向きもされないんだから



描いてた夢未来希望は
一つの音で簡単に壊れてしまう
踏み潰されてボロボロになって
全て無駄だって言われてる

数えてた努力と自信は
消えるはずない結晶だから
輝きはまだ微かに勇気へとなり得るんだ

280:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/14(水) 22:24

ひとかけら


説明文は読みましたか
寒い愚者を翻弄して
頑なにおりない頑固者

嗚呼全部消え去ってしまいたい
嗚呼全て捨て去って逃げてたい


最期の一欠片潰れてったみたいだ
何とも呆気なく針は廻る
暗がりで翔けてったようだった
ねえ声を聞かせてよ
チャイムが起こる
足先まで痺れる


躊躇っていたら置いてかれる
敵うはずないってって
煌めく瞳に渦潮を


もう目移りしちゃって
もう厭になってみて

281:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/14(水) 22:32

春降り

渇くほどの世界は消え
陽射しと風と花の香り
飛ぶ鳥を落とす勢いで
叫んだりして
浮かれ気分だって
しょうがないんだから

季節は巡るこっちの気も知らず
朝の暖かみにちょっと背伸び


春が降ってきた
小さな春が
君に似合いそうな花だから
明日、また明日って繰り返し
今日も巡っていく

282:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/17(土) 23:50

stand out

その他大勢から抜け出したいんです
些細なことでもなんでもいい
頭一つは飛び抜けたい
とにかく誉められ讃えられたい

ちょっと軽い気持ちツイート
称賛の嵐なんだか有名
増えていく数値に
周りが消えてって

苛立ち評論悪化デストロイヤー
飲み込む不安定明日吐く
見据えた未来と悟った人生
夜が明けるまで痺れる感覚

283:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/18(日) 00:01

アンドール


ひとりぼっちの悲しみに溺れて
それでもまだ生きてるの偉い
そうやって自分だけ憐れん
可愛いガラスケース入り展示場

空想偶像仮想幻想
カッコイイからって乱用厳禁
価値どんどん下がってくなんて
知らんぷりなんです



女子は大変だって
イヤホンの世界閉じこもって
安い課金膨れ上がり
破産寸前

制作者の意図に沿って
睡眠時間暁の刻
読みにくい改行
人形様様

284:花吐き◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/18(日) 15:01

金平糖


藹々果てなく過ぎると目の当たりにして
購ってみたけどあたら棄てる
あながち悪いとはいえないが
数多な苦難は消えはしない

天が下知らぬことばかりで
厭になるような陽が廻る



生きとし生けるもの泡沫に
思いなしか元気のない浮き世
燦々の雲母 独りのせせらぎ
あるが儘に届けこの想い


一粒の願い弾けた甘さ

285:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/20(火) 18:39

日和

息を吸ったら春の香りがして
噂話にひとつのくしゃみをしている
少し伸びた髪をまとめあげ
ひとつ背伸びをしてみた

穏やかな陽射しに手を広げ
明日を祈って走るんだ
遥かなる未来に手を振った



ねえ笑ってよ耳を貸してよ
なんて言ってはまた逃げ出す二人
ねえ話してよこっち向いてよ
なんて言っては蕾にキスする

このまま時間が止まったら
僕らは永遠に春となる

286:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/23(金) 22:47

哀愁


どこか遠くへ行ってしまう気がして
急いで掬っても出遅れて
まだ暗い先の未来へ
自分だけ信じてひた走る

見せかけの愛なんてないんだよ
そう言った貴女は酷く綺麗で
未完成ながらにも穴へと飛び込んだ



優しさに耳を貸してよ
喜びに泣き笑ってよ
せめて手の中にいてくれよ


哀しさを食べ終わり
乏しさが喉につまり
寂しさを受け止めて

287:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/24(土) 00:34

分の1


中身がないんだから
ひとつのこらずなんてものはなくて
後味が悪い気がするから
見上げてた気分を蹴ってみた



山奥に眠る太陽は
明日を照らしに眠っている
従来古来の永遠だなんて
随分と他人行儀なもんだ


引き際を忘れて意地を固めて
冷めたのは心か感情か






数値で数えると一掴みの人の世だって
嘲笑い生きてくような反面教師が愚かでさ
指折り数えても一握りの分しか見つからないから
痣だらけ分けてくようなひとつのためにしかなかったの

288:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/24(土) 00:37

>>34
私のくせにいい歌詞だ

289:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/24(土) 16:15

sympathy

度重なる痛みや不安に
胸の内を吸い取られる気がして
奴隷のように間違いを正しさと主張しているの
はかなくも舞ったその真意とは
闇と一緒に葬ってしまえ


惑わせるものが大嫌いなのに
僕らいつの間にか共感して朽ちていた
みずほらしいものが見えるのに
大勢流れるように収束して離れてった

みんなって誰だろう
正解はなんだろう
正しさを正したってそれはただの気分でしかない
望む描いたシンパシーをちょうだい

290:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/24(土) 17:47

never


努力は無駄ではなかったが
勝敗は追いつかなかったんだ
また自分を嫌いになった
仲間の優しさが痛かった

苦味に顔を歪めても
事実はひとつも変わったわけじゃない
勝者に憎しみを持っても
功績が裏切ったわけじゃない



理由を探して恨んでみても
大体のことが理由だったわけはない
やっぱり悔しいのは身に染みているから

明日強くなって戻ってこよう
結果は副産物ではないって証明

291:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/25(日) 18:40

アイコンタクト

いつから僕らは褒めて伸ばされなくなったんだろう
どうやら包帯だらけになっているようだ

Ah

明日の暗がりを見つけられ
大体のことは聞かないで




それならばと何もしなくて
過去と未来に怯え生きているのはなんでだ
誰にも見つからないあらがいも
砕けてしまう前に今を見つめて

292:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/02/27(火) 20:17



擦り減る金の園
夜の帳 花束そえて
暗い クライ 夜陰を抜ける

彩れ涼し宵月に
時の晩まで弧を描く
年の功も同じく昇り
音に聞く宴は下がる


宙舞った光りは
日向に照らされて消えた
月などない今宵は
潔しとしない闇夜で

293:鷹:2018/03/01(木) 07:10



君の夢を見ながら目覚めた
こんな日は良いことがありそうだ

夢の中の君は
笑顔で
涙なんて知らない
という顔をしてた

そんな幸せいっぱいだった君が
何故
何故
何故
死んでしまったのか

僕はあの
トラックを
道路を
空を
あの日が来たことを


憎む
恨む
嘆く
怒る

君のために

294:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/03(土) 00:29

>>293
すみませんがここは個人スレとして作ったつもりだったので
作詞は控えてもらえると光栄です

私がはじめに書けば良かったですね、すみません

295:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/03(土) 00:47

プランタン


両手で掬ったプランタン
哀愁がして明かり先を目指す
呼び掛ける君なんてのは
元よりいるはずはないのに
届かないことは承知の上
紫のアネモネ渡すんだ

吹き付ける風が寂しそうで
一息で息を殺したのに
やっぱり差し出した心臓を
大事に抱えて死んでくれないか

渦巻く現状に逃げてばっか

天気みたいに変わるはずはなくて





プランタンがやってきたのに
まだ僕は立ち止まったまま
泣きたい衝動に駆られて
涙 光になって嫌った

動けない僕の横で
揺れるフードが愛おしい気がした

296:みちる:2018/03/03(土) 10:48

いいですね!

297:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/04(日) 04:02

>>296
ありがとうございます(*^-^*)

298:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/08(木) 15:10

ありったけの


どれだけ絶望したって
むしろ重なる暗い暗がり

どのくらい諦めたって
信じてやまない痛い痛がり


ささくれの中 希望も持たず
幼い間抜けは知りもしない

留めた無情の上 この身ひとつで
光が待ってる





ありったけの夢と幸福を探しに
険しい山谷だって最高だって言い張る

ありっけの希望の絶望かき集めて
苦しい今日だって微かに笑ってみてよ

299:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/10(土) 01:28

恩寵

悲しいことはたくさんあった
苦しいことはたくさんあった
泣きたい日々も慰めてくれた
やるせない日々も嫌いだった

ただ愛してよと心が叫んでる
自分愛せるのは貴方しかいない

それならいっそ消えるなんて
泡のまま淡い恋は枯れる


咲きくとばかり激しい雨嵐
花の散る乱切なき少女よ
今 一粒の種となり土となり
花になっていくだろう




少し思い出して泣けるくらいの
懐かしいあれやこれ
ちょっと笑えるくらいでいいの
やっぱりさ

古臭いと二人で日の光
浴びながら眠ろうよ
いつかまた
愛しい思い出たちに

300:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/10(土) 01:37

バターケーキ


二度目の成功は失敗に終わった
始まったばかりってのは言い訳なんだから

朝日も昇らぬ頃野いちごとミント摘んで
一口の大きさを見誤ったようだった

露を浴びて濡れる肌が透き通る
お世辞みたいでなんだか照れ臭いような

和ましい一日の始まりだった






自分のためじゃなくて
僕のために歌ってよ
はかないものは
やがて消えてしまうから

心臓えぐるように
僕の胸を突く
可愛らしい存在
花の香り

301:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 21:59

メモリ


涙出したって感傷に
浸ってただ弱ってなんのって

強調したって協調されるだけの
不可解なこの世の習い

始まったばかりなんて終わってもいないのに
今日だって明日だって知らないほうが悲しくない



ハテナ笑ったってつんざく音に
ため息と刃を
破滅のメロディー奏でてる
あの娘はどこに連れてったんだ

302:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 23:18

モーション


カッコつけて言った本音
思わず零れた恥ずかしさ

嫌いだって知っているって
まだ見つからない冒険の向こう

切り取った世界は鮮やかで
目に見えないものが華やかに

それって嘘 捉えてって嘘を
涙に映したのはどうして



君とて救うこの距離感
足掻いてもまだ凍りつく夜空
開けた闇討ちその奥に
限りのない信頼に耳寄せて

303:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 23:21

キーワード機能良いです

よく使うワードは『明日』と『気持ち』だった

304:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/18(日) 20:27

Pastel

乏しい記憶に淡い桜貝
波打際まで押してって
くれないか



華々しい明けにスノウドロップ
張り付けた氷柱に光反射
やっぱり君だったみたい
そう言ってはにかんで
泣くのは前提で恋心
グレーに染まる鮮やか





反応したんだ青になってたのは僕だった
水溜まり変わる空色跳ねてって
煌めいては眩しかったように
虹色が重なる振り向きざま

端っこでもいいから
付き合ってはくれないか

305:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/24(土) 19:12

BLACK


嫌いなものが増えていく
また中身を開くと黒ばかり
知らないことだらけの常世
見えない癖して諦める十八番

激しい嵐も静かな快晴も
全部全部蝕んでいってよ
嫌いな自分とそれ以外を捨てて
何が残ってるか知らない
相変わらず濁っている
純真に純粋にそれは黒かった



真っ白大好きな見た目崩壊
はみ出したページの角を折り込む
並木道の平衡嘆いたのは
ただの塊だけでした
ねえちゃんと見つめて
濁らないように

306:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/25(日) 21:46

access


迷惑をかけたほど
精神乱心してるわけじゃない
はじめからそれほど
情をかけたわけじゃない

はみ出す感情の切れ端
繋ぎ合わせてできたのは無情
非常識な常識振りかざして
眉を寄せているのはどこの誰なんですか




案外嫌いじゃないかもって
気づいてたらどれ程良かったかもしれないな
禁止を止める抑止力に
高笑い苦笑い仮面劇ですよね

またまた禁止の乾杯

307:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/28(水) 00:57

アストル

逃げたくなった時は下を向いて
消えたくなった時は後ろ向いて
花のように散ってる
星のように舞ってよ


些か言い過ぎた言葉
リミッター外れて
このまま明日も
無くなればいいのに

振り返るとふと
シャボンの香り掠めて
耳元はしゃぐ声と
愛らしい眼で見つめてよ

そりゃあ嫌いになんて
できたらとっくにそうしてる
嫌いなら見なければいい
一番正しいものってなんだ





その手を掲げて
見上げたらほら
次元の空へと
未知の景色なんて見たくない
なら一日の神秘奇跡の足跡
果てしない零から
星々の花畑
煌めいた幻想

308:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/29(木) 01:46

BONHEUR


幸せが無いから不幸だなんて
まるで子供のように温い温い液体
ミサイル天空向かって投げつけたって
天候の維持始まらないような種

羽開く時は今じゃない
それなら羽交い締めにしてしまえばいい
なぜ横目にジロリと
やりきれないのは昔からじゃない






息吹滑稽に乱雑に
流行りものサブカルエンドラスト
来世に期待するのは
馬鹿げた阿呆がしてくれ

橋渡り両手あげ挨拶
見兼ねたカメラマンアシスタント
敵わないような物体
最高潮の幸福をくれ

309:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/29(木) 20:13

片目


辛いことばかりで壊したいんだ
強さばかりじゃ人情は買い取れないや
出会ったことって一つの運命の連鎖
滅びるなら君で全て終わってよ

辛いこともあっただろう
楽しいこともあったんだ
断ち切るのは簡単なら
繋ぐのだって容易いと
思って願って
離れ離れ
咲いてった瞳も
朝方散るでしょう





片目を開いて
紅い信号と重なった
未来はもう
間違ってたのかな
教えてよ ねえ
片方だけの
情報に期待とテレパシー
もっと私のことを
見てまた笑ってって

310:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/31(土) 01:01

枯色バトー

オールで手繰り寄せた
気分の内の水中
雷が走るにはまだ早い
破った線と森羅万象


追いつかれる前に
体の息揃える水準
やわじゃないのは
僕のほうだって

こんなもんに
何倍の空虚と真髄
破天荒さなんてのは
ごみ箱の中



コバルトブルーの波長
至極全うの中
退場した後は何でもない
まさかの展開 真実も同然


空を淡々に
畳の染み滅びたフィクション
間違いだらけです
僕のせいなんだ

あんなもんに
散々の紡ぎと顰蹙
摩天楼 サヨナラする
とにかくもう もう もう

同情してくれ

311:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:38

ワガモノ


ハイサイ、明日世界が滅んでも
僕はまだ死んでない
バイバイ、花の道を歩いてく
木漏れ日 影法師

野原のてっぺんで愛を叫んでくれないか
夜道が怖くなくなるように抱きしめてほしいんだ



やつがれたものばっかりだ
君もその一部になってたんだろう
ハナミズキ通る雨宿り
雲隠れしたのは月だった

君だった
いなかった


ハイハイ、わかっていますよ
一番汚いのは僕だった

312:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:45



好みのタイプとか気になるし
どうせ明るい子とかそんなんだ
24時間ずっと気にしてる
だって私はいつもだんまりだ

君がいると緊張するし
目の前だと色々ヤバいし
怖じけづいてんのはよくないって
どっかの雑誌に載ってたのになあ



目線が合うかなって
チラチラ眺めるけど見向きもされない
私の存在価値ってどんくらいなんだ
それならばいっそさガン見しようかな

313:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:45

あ、タイトル


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