作詞したいとオモイマス
601:たぴおか◆vk:2019/03/24(日) 21:14 多感性ノイズ
踏み切った地団駄断ち切れず
ずるずる引きずる三年後
しがみついた最底辺への道
はいはいお約束のアレですか
一方向から責め立てる
痛い痛いのよ感受性
一点張りのせめぎ合い
酷い酷い夢を見ていた
怖がらないで叫ばないで
保ったぼくが崩れる
止まらないで動かないで
一人にして
痺れたノイズ耳にかかる
合図の最中最高潮
行かないでそのまま
雪崩れ込んだ犠牲者たちよ
どうかどうか転ぶなよ
Sundaysyndrome
首元掻き毟る
禿げた面相たらい回し七日間
明日の憂鬱
忘れることはない何回目の叫び
咲いた花は五日間を彩る
最後の夜だけがぼくの生き方だ
固まった毎夜毎夜のルーティーンこなす
しんどさに蓋をして束の間の永眠に浸る
捕まった頼りない糸に手を伸ばしては
脳裏に思うまた今日は始まる
Off-Black
混ざるように溶ける
酸化した価値観と
煩悩まみれの裏側の
深淵潜り込む
荒みきった心
毎夜毎夜の呪い殺し
叩きつける釘打つ声
締め付ける縄
覗く視線の奥
霞かかった黒と
華やぐ泥沼足踏み
壊れた仮面から真実
伸ばす腕崖の底
絡み合った黒と
羽ばたく上へ下へと
開けた脳の内側陶酔
after
きっと登りきれないだろう
確かに見えるものなのに
きっと手に残らないように
僕も次第に忘れるからさ
澄み切った空気を食べて
時計は世界を回るよ
伸ばした青を彩って
花は変わらず咲くよ
その光に誰もが目を奪われる
影は気にせず上を目指した
変わらない風景が色を乗せて
言葉に乗せ運ぶ春の風の音
見えないものから零れ落ちないよう
「Escape」
干した夢の味のチョコレート
甘すぎず酸味とフローラル
花はいずれにせよ散ってたんだ
枯れ葉のない世の全ては
咲かない夜が訪れる
とくとくとく注いだ水
手首から垂れる愛憎
嫌いなら逃げればいいじゃないか
簡単に言うなよ幸せ者め
無限から広がる「Escape」
四角いだけの軽いものだけ
素材ばかり見える嘘ばかり
手に入らないのに目には映るから
期待させんなよ
洒落込んだって
次第消えんだよ
情けないよな
無膳
倦怠感だけ胸に残った
これが新しい感情
何度目かの幸せって
うわべだけいい面をする
煮たら出来上がり
純白の忠誠を
ドーナツの穴から抜け出る
縛ってかたく結んだら
純黒の呪いは
止まることを知らないようで
背中に纏った砂嵐
禿げた塗装を塗って剥がして
次の機会があればとか
まだ夢を見たいの馬鹿みたい
メロンソーダ
三年前好きだった曲の
コメントは荒んでた
知りたくない事実ばかり
大人になる程見えてくる
逆境を乗り越えても
散り積もってく疲労感に
段々と心ばかり
死んでいくようだ
最低な言葉とかそんな軽率に言えるよな
時代は変わったんじゃない
僕らが終わったんだ
目が焼けるほど痛いメロン色
噛み締めて汗水だけ飲み込んできた
たった一言で勘違いしちゃって
なんか馬鹿らしいやって
笑える日がくるのかな
そんな日が来たとしたら僕はもう汚れてる
水玉マスク
若い時においてきた
夢や希望綺麗なこと
思い出して後悔と
明日を探した
痛みなんか好きじゃない
散々悩まされたくせ
最期は呆気ないもので
酷く愚かなことをしたんだ
足らない頭は絶望ばかり
見つけただから夜闇に
取り残されたんだ
戻ることない日々よ
うまく生きられない僕よりも
遥に遠い手を伸ばしても
醒めないようで
蠱毒
無表情レンズ写る帽子の影
一部を全てと見立てるんだ
だからいつまでも終わらない
無謀な争いは楽しかったかい
喰ったあの夜
初めての夜
僕は悔しさで吐き出しそうだった
君が死んだこと
僕は報いを受けて
せめてもと呑み込んだ
回る毒に犯される
口に含んで一人だけ
幸せの結果を
嫌い嫌い理由はないけど
何とも言えない馬鹿らしさ乾杯
ayer
今を切り取って貼り付けたら
どんなにいいこだっただろう
今しかないこの瞬間だけが
僕らの今を生きているのなら
夜の隅で手を塞いで
朝のオレンジだけを
身に纏って消えていった空
淡い残像だけ残った
僕は明日に追いつけない
今だけを歩いてきた足跡
明日ずっと明日のまま
今更後悔しても遅いのに
何をそんなに急いでいるんだ
食い散らかした幸せの残骸が
やけに愛おしく見えた
Hassen
薄いカーテンの向こう
飢えた感情は咽び泣く
薄ら笑い浮かべては
見下すことすらできずに
囚われたまま叫んでも
それは音と見なされない
奈落の先まで逃げても
きっとお前らはついてくる
どうしてそんなに笑って
蹴落とすことが簡単なんだ
正しさは胸の中に
依存の塊を仮面にぶつけて
馬鹿って気づけるはずもなく
ドラマみたいに死んでくのが好きなんだろう
ずっと地べたから離れられないさ
Sematary
暴いた土から腐った命だけ這い上がる
転んだ血の味淀んだ空気作ったのは
僕じゃなくても
昨日にバイバイ
ハロー生き埋め
悲惨で不快でどうにかなりそう
終わりの淵で一人彷徨い続け
ボートを漕いで岸までのぼる
山も波も穏やかじゃない
吐き気がするほどに咽び泣く
痛くてくだらなくて笑えないよ
肴
人を見下してばかり生きて
肩にかかる苦しさすら忘れない
はやる鼓動にだけ目を向けて
昨日のあの子が今日は知らない子
人に嫉妬ばかりして生きて
もたれかかる傘の涙を隠す
狂った秒針は折れかかるから
非道に向くまま声を上げて
どうしてだって僕は言うけど
知らんことにだけごはんは美味しくなる
風に乗って耳になってさあ
嫌いでしょうもないのに何故か言えない
high &color
幸せな夢で目が覚めて
肌とのギャップに目が醒める
陰湿な音楽聴きわけて
皿には残ったソースだけ
今が嫌いなわけじゃないし
明日は興味もないけれど
死にたいわけじゃないのに
生きたくないのはなんでだろ
通り雨傘もささずに打たれて
びしょ濡れた靴下で暗い道まで
歩いてった
画面の向こうの僕の希望は
ひとりまたひとり死んでしまう
誰かの糧に役立って
その場のトピックスに乗って
誰かの記憶に残って
その度になんだか苦しんで
生きめやも
電子音が鳴る
約束の場所に君は来ない
開いた心臓
カラになったススの汚れ
瞼を上げれば見えてくる
鮮明に僕に映り込んで
夜の闇と朝の独り
やるせない音楽とベッドの中で
無駄に考えては泣いて
自分のことすらわかんないや
無残な骸が息を吐いては
自己嫌悪と陶酔繰り返し
次は幸せと言えるかな
次は僕のこと覚えてるのかな
Killing time
わかってるよ不毛な感情
巡り巡って行き詰まって
わかんないよ僕のこと全部
絡み混ざって考えたくないって
潰した暇だけが過ぎていく
昨日は何をしてた?
無くても死なないことに縋って
死にそうになりながら息してる
このまま忘れられたら幸せだったろうか
眠たい瞼は醒めない
ゆめゆめ思わない夢ばかり見る
揺らいだ言葉飲み込んだ快感
怯えているのに救われないや
Noa
昨日の不安
明日に備えて忘れ
開いた地球
廻るのにこらえて嘆き
夕食や見た動画
鳥から眺めた水平線
思い出せない
溶けきれない
忘れられないのは後悔だけ
ライアーライアー作り物ばかり
でもそっか僕も作られもの
酷い酷い認識に欠けてる
でもだって僕は足があるのに
ライアーライアー壊れることばかり
でもやっぱ息しないと動けない
霞灯
今日の憂鬱をポケットに入れた
昨日の夜明けを苦い腹に溜め込んだ
笑い声と華やかな写真
気づかないふり気づかない淵
なんか足りないことだって
私以外には綺麗に見えてるし
何が正解か知りたくて
まだ僕は子供なりに足掻いてる
干からびているのは僕だって
知っちゃったから錆びるしかないよ
何がいいことか知らないし
この身体は僕のもんだって
夜に切った手首の色なんか鮮やかに見えた
緩い地獄は終わらないから
いいですねー
620:たぴおか◆vk:2019/04/27(土) 00:53 >>619
久しぶりに感想のレスを貰えてテンション爆上げしました。
ありがとうございます!
Virgule
カンマ1つで世界が鮮明に
映ったっていいことばっかじゃないの知ってる
青いゼリーを潰して高潔に
奪ったって一人きりだから
嫌だな
重たい瞼を開けて
冷たい時計叩いて
辛いかも
楽しくならないこと
楽しめてない僕のこと
空を切るグラデーション滲み出す太陽
月夜ばかり綺麗な星の数が
嫌いな僕のこと
忘れて息の仕方を知る
後悔も失敗も笑えはしないけど
光って見えるから綺麗なんだ
アンサー
否だと言ったさらには散った
生きることだけが全てじゃない
意外と頭は大丈夫だね
腹の肉は黒いけれど
応だと言ってしばらく酔った
浸る頭痛にだけ苛まれていき
以外はなるべくいらないね
原の果ては暗いけれど
宵闇に呟く画面下で蠢きだす
数値と優越に飛び込んでいけ
狭間の中は一直線
忘れた愛は腐った腐った
酷い臭いと酷い世界
限界なの私変えたいの
Little by little
掴みにくい個性のタネ
生やしていつのまにか疎外感
どうして生きていられるか
考えたことはないだろう
コツコツと日々を重ねる
僕には向いてないみたいだ
卑屈と自信のなさは絡み合って
僕の望みを食おうとしてる
今だ
一歩ドアをノックして
難しいことはいらない
ただ少しだけ努力すればいい
叶わないものばっかじゃないから
泣きじゃくった毎日も僕だから
開き直ったっていいんじゃないか
スケルティング
あーあ空けちゃった
君の美学は大衆を背いたから
開いた脳みそに目が行き
馬鹿には見えない服を纏う
素晴らしいなんて世に
拍手喝采と反論の余地
眩しさ黄色の補色
反対に透けるだろう苦行
狼狽した大層な夢
幼い叫びと醜い怒鳴り
避けろよすけろよ
しばらくは楽しい画面の中で
バナナチップス
伝い伝わる耳打ち話
傾けて髪を引っ張られて
泣いて布団に潜るしかないなんて
ずいぶん弱くなったよな
しおれたキュウリ欲しいものは
朝のうちにとっておこうと
干からびたキウイ胸の奥に
秘めて越えた朝焼けは雨上がり
注いだミルク音を出すフォーク
しばらく会わない内に変わってしまって
なんて情けないからさ
僕だけと決めておいたのに
絡んだソース鼻擽ぐるスイートチップス
しぼんだあどけない表情に光って
一瞬息ができなくなって
濃紺ララバイ
夜明け前のコンクリートと
走る戻るまた明日まで
砂利道の公園から見えた
サッカーボール蹴る音
潜んだ僕は
喧騒と一緒に消えてって
ひとりの僕に
涙を流すことすら縛って
青色
点滅を繰り返し
光るタイヤとクラクション
街はまだ眠らないから
僕もまだ眠れないよな
窓から
手を飛び出した
淀む雲の先は星空と
共にあるから綺麗事じゃなくても
生きている
HEOO
僕の大義は間違ってたようだ
大衆の法に律さられて
僕だけが不幸なのっておかしくないか
そのおかげで喜ぶのはおかしいよ
色は色々重ね合わせ
みんなのヒーローは僕の殺し屋
大層もない君の正義が
僕の脳天をぶち抜いてんだ
痛いな
散々泣きわめき散らしたって
僕の幸せは消えた生きる意味が消えて
それっておかしいじゃないか
僕だけなんでって
言ったって
誰も僕を助けに来ない
LATE
シャッターの影から
雨粒が奏でる音楽
イヤホン閉ざした
教室の話し声塞いで
風が吹く
水が落ちる
海が昇る
光は見えない
雲と掴めない感覚に
溺れてく脳が大嫌い
足元から濡れたって
跳ねるよひとつふたつ
届いているよ
鈍くさい僕だって笑われちゃうよな君だって
綺麗だって思えたら最高だった
みえない
悩み事は星の数によって
限りのある親愛感情
どうしてだろう
間違えてしまったのだろう
今日のことは
明日も覚えているから
嫌いになったの
それとも見えないだけだ
恥ずかしいよな
自分だけが
いるようでいないみたい
広い教室
夕焼けが立ち込めるから
空っぽの机と
立ち込める感じが
僕の足を掴んで
離さないから
またひとりぼっちに
銀飾
寒い窓が降り注ぐ
甘い菓子だけ含んだ
口から吐き出される
白い赤い言葉と一緒に
諦めてしまおうか
そう思ったら一瞬だ
からからでも切なくても
誰も僕を知らなくても
今日の幸福は
明日の幸運運んで
ひとつめの好きを感じて
また愛に花を咲かせて
声が聞こえたから
見えるものは消さないように
錆びた刀身が割れたって
新しい僕に出会っていて
きっと君は泣いてくれるから
蜃気楼
素晴らしい楽しい毎日続けば
ラッキーでハッピーな幸せだ
広がった淡い夕焼けに染まって
見えなくなった僕を忘れた
夜の風にふかれた襟足と
僕を肯定する何かがほしくて
白い花が落ちて
僕の夕焼けは散った
まだ覚えてることだけなのに
白が目に染みて
僕の両手が眩しくて
また笑えてるかなって何度も繰り返してる
鼈甲
朝6時に目を覚ます
薄暗いくらいでちょうどいいから
膝を抱えて耳すまし枯れた声はまだ音が鳴る
淀んだ雲に余計な雨
夜10時に家に帰る
薄明かりが目立つ街灯の下
一人で帰って耳鳴らすイヤホンの音はきっと止まらない
夜空の星が霞んで月をさす
今日の天気はどうだった
甘い夕焼けが綺麗だった
明日の天気は何だっけ
きっとまた晴れるよって
言って君は
踏切のベルが迫り来る
僕はどうでもいいのかなとか
甘い蜜の様な感触をただ
ぎゅっと離したくないだけ
綺麗なだけじゃ終わらない
透明なままでもいられないから
僕は彩る君は何処にでもいるから
ペーパー
しかめっ面の毎日を送って
どうしてか笑顔になれなくなった
しらみつぶしコツコツ努力して
長い道のりが無限になった
明日生きてる保証はないのに
命令下されて明日を求められる
ペラッペラの人生だよなそれでも
プライドはホコリくらいあるから
どんなにつらいことだって
ドンマイだって言い合って
くれる人がいれば空も飛べるさ
Cats and dogs
バケツをひっくり返した
天井から足音が聞こえる
季節もわからなくなるくらい
僕らは僕らを滅ぼした
水たまりに浮かぶ油
虹色に輝いて見えてた
いつからだろう
便利になったような
いつまでだろう
エゴのまま銃撃戦
ピンを外した僕ら
楽しいかい楽しいかい
腐ってるのはお前のほうだよ
平和を謳って脳天を抜く
美味しくなあれと円を描く
そんなのってあまりにも滑稽じゃないか
垢煎じ
呑み込んだ言葉は吐き出せないまま
脳の奥に溶け込んだ
不快な単語ミュートできないリアル
に脅えて怯んでるんだから
深く転がるリズム刻む
新しい風は残酷だ
反発して僕を取り戻し
吸収して僕じゃなくなる
苦い煎じを抉り取って
口に詰め込めば
それだけで嫌いな僕のこと
少しは好きになれるのかな
酷い感情だ演じ切って
幸せに生まれた君らに乾杯
したいなバタフライみたい
薄い羽で藻掻いちゃってんの
noon
よろしくねって朝の瞼を覚ます
混み合ったホームの前開けて
太陽がてっぺんで輝いてるから
心を揺らしてゆっくりおやすみ
1週間のジャージに
1ヶ月のシーツで
怒鳴り声の7日間
不安定だけどトースト
かけたレコード流すから
風に当てられ花を吹かせて
昨日の淀みは消してしまおう
綺麗に抜けた棘を見てまた
笑ったりして
【蒼】
蒼く瞬く衝動で心臓を駆動
新たな生命が体を駆け巡り 前へ走り出す
それを"人間"という
>>637
とても申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
作詞に関する感想は随時ウェルカムです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ありません。
anyone
前は向かないで
落ちた埃は楽にして
浅く息を吸って
頑張らないで生きてて
そうやって積み重なった嫌悪が
何十年の重荷になって
それでもいいやって思えないだろう
でも少しは気づいてほしくて
嫌いだよずっと自分のこと
勇気がなかった嫌われたくない
抱えた裏表は喧嘩して
僕の中で泣いている
もう戻れないよ
変わることだって怖いよ
誰かって誰がなってくれるの
ウラ
見上げれば濃紺の月夜
点滅してる蛍光灯
飛んでった羽のある君は
遠くの星になった
裏はいつでも表だ
変わっているのは大衆だ
目立っているのは悪人だ
嫌っているのは偽善だ
そんなふうに日常を刻んで
楽しいか楽しいよやっぱ
好きだって裏切りたい
潔白な感情は見つからないし
夜に紛れて黒は踊るから
どん底まで沈んでいる
難しくて切れないよ繋がって
>>640私です
642:たぴおか◆vk:2019/05/28(火) 16:16 歯肉
知らんぷりはお得意で
壊れた音程の歌ばかり
バス停に見上げた朝日が
輝いた刃に見えて
間違えたかなんて知らないよ
ただ押し寄せる劣等感が
楽しく生きてるものに
嫉妬ばかり吐き出してんだ
紛れたって生きてる意味が
総てを轢いて変えよう
Trepverter
四角い西向きの窓から
白いカーテン揺れる風の色
木漏れ日が頬を撫でる
短い前髪が額を褒める
脳内会議はいつもそう
決められないことは決められずに
脳裏をよぎるのはこうだった
夢であってと願っている
言葉の階段は不便すぎて
間違えては帰り道戸惑って
たくさんの不幸はひとつの幸
思えていたらいつだって
Forelsket
何回目だって電流が
指の先から流れ込んだ
春の匂いを嗅いだから
耳の奥が騒ぐから
綺麗事だって言いたいよ
共感から始まる言葉に
引っ張られていくメッセージ
足りないのは時計の数
足元ばかり見つめた
花が落ちてまた上を向く
楽しいことばっかじゃないよ
だって全部受け止められたら
夜の底
しばらく経って涙滲んだ
自分のことあと何回嫌った
窓を拭いて体分解
夜の底はまだ息ができない
水辺に沿って円をかいた
愛されたくない愛されたい
賞味期限が切れたから
なんて何も気にせず食べて欲しい
宵に酔われてたくさんの
憎悪を転んで叫んだ
暗いそこはいつもそう
夜は深い紺色の絵の具こぼして
カランカラン音を鳴らす
ちょうど良いくらいってどのくらいだ
夜の底はひとりぼっちだから
窓枠に手を掛けた先
枝に引っかかる後ろめたさが
身体を善人に戻してる
grape
あーあ千差万別
味気のない別れは一生
きっと会うことはない
悲しむ権利するないだろう
変わってしまった
僕が夢で踊っていた隙間
踊っていた大勢のコンサートに
気づかずに1人なんてことは日常
群青に染まった空はサンタマンタリスム
壊れたリミッターたったの一言さ
繰り出したって透明感な歌声も
所詮つくりものだってわかってる
だから知らないほうが良かった
味気のない甘さだけが
下に痺れて残っている
良い思い出だった小銭の価値の時間だ
そんなものは綺麗に見えないか
冥福
雨にしな垂れるよに
轢かれた脳みそは
絡んで僕の呼吸を
止めようとしている
辛いことは人それぞれ
感性は僕だけのもの
手に入れたものはいつもたくさん
両手に抱えておきたいから
日常の欠片が零れだす
一つの雫になって光ってたんだ
いっそ割れていたら幸せだろう
数えきれない未来を悔やんでる
黄昏れ
オレンジジュースみたい
酸っぱいや
甘そうな癖して騙された
苦い甘い香りだけ残してった
夜の奥まで
枯れた朝顔は
青い空と死んでいった
煌めいた笑顔は
花火だけ咲くネオン街
沈んだってまだ
感傷は消えない
踊ったって病魔と
カプセルに篭って溺れてる
天下のオレンジ蔑む瞳
私とは違うって言いたいんでしょ
そんなのわかってる
最高に低いのはインソールじゃ誤魔化せないから
薄暗くて生暖かいさ
綺麗じゃないのは私だけさ
水曜日の雨音
シャッターへと当たる雨粒たち
下り坂をくだる滑り台水滴
這いつくばった脚は宙に浮いてるから
昨日の友は明日の僕だ
白い息だけ目に見える
それが綺麗だと言えたなら
視界を覆うビニール傘から
覗いた世界ってどんな味だ
雲の隙間から流れ込んだ夜の淵
星屑が零れ落ちて
濃紺の藍を歌って
暗がりは灰色のカーテンが隠してくれる
そう教えてくれたのは
君じゃないか
結びに
真四角の部屋の隅
机と椅子並ぶ走馬灯
登る太陽沈む希望が
笑い声に包まれる
プリーツを折って
踝下のクリーム
ぱっぱらぱ
走っている
薄暗くなった紫色は
雲に食べられ僕に呑み込まれ
片隅に書いた明日の影
黒い歓声はいつもそこに
大人になるっていつなんだ
耐えて忍んでそして死んで
ブルームーン
悲しい気持ちは
モザイクなテレビの雑音に
頭の悪い頭でっかち
半分より下の成績
歓声が聞こえた
僕ではない誰かの為
聞こえ切れない褒め言葉
少人数のセッション崩れた
イヤホンとヘッドホン
繋いだ両手ポケットのカッター
戻って戻って生きてしまって
止まって止まって背丈だけ伸びて
沈んだ沈んだ向こう側は昇った
苦笑いしちゃってさ苦しくないのかって
そりゃそうだよ
世紀末の残骸
夜にスス汚れて
乾ききった口を血で溶かす
宵の月に塗れて
荒みきったのは僕の方さ
退屈できっと
楽しめばいいさ
一切も合切も
ボール転がった
瓦礫に身を隠して
生き残ったってそりゃ万々歳
全身全霊黒目が全て
明るさに目を壊されて
努力や根性も才能さ
はみ出したって大人数じゃ
下も向かないとな
底の見えない安楽
不完全アウトロー
誰だって自分の
自尊心探して
適当に取り繕って
大事に温めてる
気のせいなわけないさ
僕が決めたことだから
真偽の審議も僕なのさ
とっくに脳は落ちてら
戸惑いは20個目の円を書き
さらさらの髪をとかした
そんな損害はやめてしまえば
楽なのになあ
不完全も僕らの価値だって
客観的に創造的でさ
全て求めては邪魔するよ
邪念だって必要だからさ
人間って気がするじゃん
愛は形をなさないようで
汚い嘘や醜い欲望は
捨てきれないのが性でしょう
そうなんでしょう正答だ
完全
熱帯夜
月が登るころに羽の海に
飛び込んでネオンで光る夜を明かす
一桁になった時計の針
静かになった街は眠る
空に浮かぶのはぼやけた雲
月見えなくなっていた
ひとりぼっちって誰が言ったの
私が一番ひとりだから
歌えない夜は歌を聴こう
涙と乾かない髪の毛を切って
夜に溺れて吐き出したのは
片っぽになった愛情
ほしいものは手に収まりきらない
裏返しになった愛憎
針が下を向く前沈んだのは
空っぽになった愛が
ほら、また泣いているじゃない
歌えない夜は寒い夜
告白
ねえ聴いてくれるかい
僕実は昨日呼吸したんだ
日が昇る前の朝空で
はじめて息が吸えたんだ
生きているかもわからないくらい
僕の猫が今の僕を食べてたよ
繋いでは切った脈拍が
小さく淡く芽生え始めてったよ
心臓を突き刺しては
布団で泣いていた
運命はきっと限りがあったから
今度は僕の番だ
昨日までの僕は記憶でしかない
今日から始めていくんだセーブデータは繋いで
昨日までの世界は色をなして
形と僕と作られていったから
壁は今も増えていって
また笑顔になるまで
human
笑い声や話し声
誰かを笑う声
気づいていないんだろうな
笑えること
猫やカラスは飛び交う
歩き続けたのは近所のまち
空き缶ビニール袋の中
うさぎに喰わず嫌いだ
アルコールは体に染みる
夜の匂いと汗の匂い
こもる湿気はネオン街
蔓延った愛はがらんどう
けらけら笑うその笑顔どこかでちょうだい
幸せなみんなはどうなるの
不幸な僕は死んでいる
後悔後悔ばっかり
どうして選ばないことばかり
愛を語ったって何回もの不幸に苛まれる
ネモフィラ
昼間っから布団に潜る
電車の中は向かいの座席
赤いシートが目を霞む
15時から遠くへ出掛けよう
くじ引きは公平だ運は誰かの不公平だ
たったひとつ膝を擦りむいて
公は幸だってこうすればよかった
たまらなく悲しくなってくるようで
青さが染みるほど一面が
覆われて泣きたくなるような
そんな日々が続けばいいのに
青さはあっという間に
花を咲かしてあとは散るだけ
そうさ後悔は終わってからに
トライアングル
春の匂いは雨が振り落とした
綺麗な紫陽花は蜃気楼が溶かした
チャンネルを切り替えて
コロコロ変わる心模様この頃
はみ出し者は爪で削ぎ落として
そうやって世界は丸くなった
自分を嫌いになりたくなくて
嫌いになることやめた
レンジで温めてても暖まらない
冷蔵庫では寒すぎるんだ
打 打 打 だけなの
トライアングルは心の音
䯊
ドラ猫は盗んでしゃぶれ
折れたビニールは海底
溶けたキャンディー罪犯し
埋まる眼球たちが賛同
片っぽのサンダル田んぼの中
汚れたスカート握りしめた
口笛と地蔵の傘宿れが
盲目な信者とタップダンス
逆さまさ全部逆さま
頬を撫でて欲しいこんなに
咲いてって咲いた君や
顎を上げればきっと大好きさ
海へ山へ
溶けた僕を君踏みしめてる
愛は石の上
焼けた方がマシだ言い訳だよ
キかガク
いつか遠くへ行っちゃうきみ
そうきみ、きみ、きみのこと
忘れないでなんて言わないさ
でもちょっとだけページに刻んで
どうしようもないことってたくさんあって
人生大体100年生きてりゃ何回も味わうカラメル
どうやったってうまくいかないことばっかだった
一筋の光とかさしてるわけじゃないってのわかってる
ドラマみたいに一生に一度なんて
言葉が通じない人も隣の国のあの人だって
足りないよな僕以外みんな他人さ
らるらるらって歌ってたら
みんなみんなの良いとこが見えてくりゃなあ
らるらるらって踊ってたら
みんなみんなが妥協し合えるような日が
いつか誰がどこかで
コップなみなみのハッピー貰えますように
Champagne
限りあるリズムの数
期限のある身体と存在
知らず知らずコンテンツ
無機でも有機だったかな
ポケットに入れたあたりまえ
飴玉のようで減らないようだ
先がないよ終わりはないよ
僕が生きてる限り君は生きる
死んだ死んだそんな風に
見放されたらおわりだよ
保てないキャラクター
名もなき名札は無いのと同じ
時計を進めて
荒削りの喉が
マウスクリック
カメラ目線
夜は沈んで
僕は沈まない
終わりだよ
言ってくれる人が
いないのは
知ってた
看板の缶コーヒー
ボケっとした満員電車
呼ばれたチャイムダッシュする
新聞配達午前3時
蝶の死骸猫の視線
登る朝日紫いろ
両手のスマホ落ちるイヤホン
側溝にはコンクリート
ビターエンド
一コマ目は目が合って
むず痒い距離近くstory
浸透してく体温が
今を生きる僕に伝わった
ドラマみたいな再会エンディング
物足りなくて一本後に乗る
終点各駅停車で
暫くは見えなかった青い夜
君はまた離れていく
僕はもう生きている
咳をしてご飯を食べて
転んで血が出て
煌めいた星の様になれないや
輝くほど明るい道を歩いてきたんじゃない
誰にも話せなくて死んじゃえば
きっときっと楽だったんだろうな
水鏡
12年間の時間は今日で崩れた
愛は今しかなかった
今だけしか伝えられなかった
呼ばれた声はなかった
消え去っていくもの
どこかで生きてるもの
足りないことだけ
垂らしてほしくてさ
転んだ拍子に零した
優しさ正しさ
誰かの愛情は
また拾ってくれる人がいる
信じてたいよ
そんな自尊心だけは抱えて
あとは全て失って
体だけの髑髏よりマシじゃんかって
そんな比べるようなこと言わないでよ
みんな辛かったんだから
ドメスティック・モード
自己完結everyday
ドラマチックイメージして
自己嫌悪サマになった
歪んだドアノブが光る
どもる仕草
喉元つまる
吐いた幻想
いつか消えるさ
どうでもいい
伸ばした両手
履いたピンヒール
いつもそうだ
それいつまで乗ってんの
流行りはミラーボール踊るのは君だけ
それ感傷に浸ってんの知ってるよ
いらんもん手にしてるだけ
なぞったり円をかいたり
弧を描いて真っ直ぐに
レールはもう敷いてある
リズムは足りない
トイウェポン
廊下はひんやりして
朝の訪れを待っている
何秒を繰り返したら
嫌われ者が目を覚ます
小さい頃買った思い出
歳を重ねたら捨てられて
心にぽっかり居場所が
空いてしまったようだ
名残惜しさは執着だ
新しいプレゼントはゴミ袋
少なくなってく僕のもの
同時に冷たくなるこころ
鳴らせ鳴らせ警鐘を
大事なものを掻き集めて
作れ作れば仲間入り
ひとつふたつ元に戻る
大切な今日を忘れないで
なくしてたものは探しに行こう
足りないものは僕にあって
ありふれた昨日とはお別れだ
Disturber
否定肯定思ったこと言って
誰かの核心ついて気持ちよく
否定否定被害に遭われて
他の全てを否定したくなった
大丈夫とか言うけど
ホントは大丈夫なんかじゃない
劣等感を隠せない
大天狗の目立ちたがりか
羨望は簡単に手に入るものだ
薄っぺらさは随一
大成功さハッピー
驚いた自尊心保って
大体全て痛いや
馬鹿のように踊って
蚊帳の外はいつでも順番
リバース
とってつけた価値観
なんか違うそんな風
なんていうどうでもいい
腹の奥は泡を立つ
声はないよな
人間性に惚れ込んで
青い瞳空の色とおなじ
遠のいて遠のいて息を埋めている
忘れるのは誰のせいだったんだろう
身体を引き裂く音脳が弾けるシンパシー
詰め替えできないから生きてんじゃんか
未練
止まったまま動けない
焦がれるのはもうやめた
違うものに依存して
忘れることにして
たまった愛は形を持たずに
心の中蠢いてる
言葉にすらできない僕
なんてつまらない人間
僕が一番好きだ
愛はあげられるから
愛されないものに縋って
傷つくことを恐れて
こんなありきたりに
苛まれている
ビニールプール
ぷかぷか浮かぶ面相は
物足りなさを具現して沈んでいた
ちらちら覗く水平線
少女とうちわとアヒル
腹に下った虫は
どこか寂しげに居座るアイロニ
風呂に入る瞬間
肌が粟立つそんな夜ネオンライト
光の粒が喋っている
しばらくは会えないよなんて
言って行ってしまったのだから
宿題も制服も着られてるだけ
ぷかぷか浮かぶストレート
花火は散ってただ泣いてひどく潤んだ
ちらちら弾く水しぶき
僕と蛍とビニールプール
Blue light
光が差し込む感覚が好きだ
瞳孔が開いて 甘い色が光った
夕日は夜明けと同じように
何かが始まるにおいがする
星をつないで線を引く
眠らない夜はまだ来ない
いつも変わらない計画性だけ
それが美しくって
眼を見張る体で感じてた
君だってわかってるよ
calorie
頭上から響く水の音
泡が出て足音鳴る
悲壮に満ちた泣き顔
人前で泣けないのなんで
憧れた人や物は
いつも片想いでおわった
それならそれでいいからと
言ってみても変わらず痛いや
過去も辛さも
忘れられなくて
足を引きずりながら
訪れる死神に怯えてる
どうなってもいいや
未来を今に捨てて
たくさんの愛を貰った
そんな風に傷を舐めた
どうやっても痛いんだ
人生はどのくらい続く
努力や我慢と叱咤
朝に暮れる自身を探す
マイポニー
手に入れた四角い箱
薄っぺらさに指を触れる
繕った現在地氏名様々性別
スタートボタン動けヒューマン
数字に見える快楽と
親指のらぶ矢印辿って
行き着いた嘘つき開演です
名義名義私のポニー
ポチって買った愛情はカタチ
空白の文字で表してくれ
デジタルに浸かってるの
海に泳いでるの
果たして溺れているのは誰
シャルム
忘れたいことはないのに
その場だけが板についた
今を嫌う大往生そして
ぽっと出の努力万歳
続かないものが溜まってく
3日も経たずに気持ち変動
どうしたいのわからない
できないのこれだって誰のせいなんだ
まじないは呪いの味
同じ化け物食べ散らかして
糸を引いた人生ルート
死なないしねないやっぱ不幸だ
万華鏡みたく繋がる
美しさを説くなら
そうやって地べた居座って
胡座を幸いと思えば良い
ローザ
窓に佇む黒い陰
無作為にぶつけておじゃんで
あくびだけはできる
洞穴で見つけた礼賛
あいた口かわいてる
はみだせよ夜のこえ
関係と感慨は
浸るものだけばからしい
息を掠めてバラになる
ノコギリで固い骨ばっか切り刻み
鍋にぶちこみゃ臭いもバツも
プラスチックに詰め合わせ
粋な青さ咎めて癖になる
ハサミで致死量だっけ闇雲に
蓋を開けりゃ一世もロースで
満腹感は斉紫敗素
エトス
見つけた物語
ボタン1つでスタート
覗いた行き先は
虹色に沢山の道がある
太陽が沈んで
電子音とブルーライト光る
綺麗なだけ
深くかぶるフード腕を抱えた
きっと道は遠い
転ぶこともある
繋がれば大きな輪を広げて
描いた音を奏でるように
君はまだ知らない
喜びを肌で感じて
伝われば大きな弧をなって
新しい明日に導く
エレジア
首を刎ねた傍観者
砕けた身体宙に舞う
口を噤んだ当事者
ふざけた怒鳴り声何Hz
痛いのは嫌いだ
一瞬で息の根を止めろ
脳と一心同体だ
素晴らしい世界はまだ終わらない
いざこの身を投げた好感触
ひらひら喉を圧迫爆発
どうやっても生きれないさ
ぺらぺら脳を圧縮破壊
全ての命はここにある
涙なんて生理現象
vivid
雑魚寝の半畳
居間の隙間障子
穴の開いた覗き穴
テープで止めてくれ
スマホを叩きつけて
排他的にはならないさ
闇の狭間はまだ来ないよ
如何んせんそんなことない
あー
蹴って塞いで欲しいわ
寝転がって
見た目だけの美しさ騙されないで
ライライ君は嘘ばかり
正しい道だけが真実とは限らないじゃないか
感想…とかいいですか??
個人的には>>482のフクロウがとても好きです!
私は作詞めっちゃ下手くそで…
すごく尊敬します!(中1女子です
あの、リクエストとか、大丈夫ですか?
嫌だったら全然いいんですけど…!
ほんとに詩が綺麗なのでたのんでみたいなーっと思って…
>>679
こんな律儀な感想がきてびっくりしました嬉しいです!数打ちゃ当たると言いますか、その時の気分で書いてるので、ありきたりになりがちですが…。こんなんで良ければリクエスト歓迎してます。
障子
何もしない毎日だけループして
壊れそうな自尊心慰めてる
生きる意味を100個見つけても
消える理由は湧いて出てきた
鍵をかけても触れなきゃいけないよ
僕は人間できっと
みんなも人間だったから
最低で笑えない時間を送る
そんな風じゃだれも見向きもしないよな
腹を切ってしまえたらな
痛いのは嫌だからやらないよ
何もしないことがただ一つ
障壁となって死にたい思いを構築した
こんな僕でもご立派な君は
一度でも目があった気がした
クラフト
羨ましいことばかり増えてって
足りないことに気づけなくなってる
欲しいものは手に入らずに
努力は報われないからしないよ
ひとりぼっちってどんな味だ
なんだかんだ関わりはあっても
僕が一番じゃないこと知ってるよ
他人のうちから抜け出せないね
だんだん不幸が募って
君に執着してる
叶えたいことを叶えてさ
僕にとっての富も手に入れた
それに比べて僕をに
感謝状を送る馬鹿はいない
架空の笑みだけを受け止めて
僕にとっては人生の一部だった
>>680 ありがとうございます!
全然後回しで大丈夫なんですけど
遠距離恋愛の詩、お願いできますか…?
>>683
フィンガー
ガラスのハートを満たしたって
ここにはもう残っていない
好き好きだけツノ生えちゃって
どうにもならないの知ってる
夕暮れ散歩改札を抜けて
空が綺麗だった
ちょっと泣けてきた
蝋燭はゆらゆら揺れて
息を灯せずに
少しずつ消えた
右手は君に添えて
そうして僕ら芽吹いている
時計の針とループして届け
左手は愛に誓って
終わらない夢から覚まして
いつか手を合わせて雲を見つけよう
救命
画面越しの愛
湧き上がる感覚
明日も明後日も
ずっとこの先変わらないよ
明けない夜はないさ
知ってるさそんなの
ただこの数秒が苦痛で仕方ない
涙は僕が流す傷から
流れてるってこと
きみ、知らないでしょ
矢張りそうだっただって
闇雲に走るだけが努力じゃないって
忘れないさ僕の人生だ
誰かに壊されるなんてごめんだ
それでも空を仰いで
希望の唄は何も救われないさ
自分の足で歩くこと
誰かに手を伸ばすこと
無下にしてきたもの戻らない
自分ばかり嫌って
結局何かのせいにしたがるの
どうせどうせのエゴだって
期待も夢もないんだから
後がないよあとは飛び込めよ
>>684 遅くなってごめんなさい!
ありがとうございます!
本当に素敵です✨
右手は〜のところからが特に好きです(*^^*)
ありがとうございます(^○^)
>>686
良かったです!こちらこそありがとうございました。
トワイライト
沈み込む夕陽
車の窓に肩を預けた
知らないことは多いけど
不自由だって楽しかったのさ
小さい頃の思い出は
今になって思い出して
そうして構築された思い
涙と一緒に出て行った
約束だよって交わしても
たくさん壁にぶつかって
どうでもいいやと思ったら
気づけば大人になっていた
あーあ嫌だな汚い汚い自分になって
知らんぷりして生きてられたらなあ
劇的変化は一つもない
苦しみ重なり傘となり
幸せな夕陽を遮ってしょうがないや
膝を擦りむいたことだって
いつかは傷に疎まれる
こんなことってあるのかい
いや生きてりゃザラにある
聞きたくなかったことだけが
共感できて仕方なかった
ワンチャンス
仕事場勉強家事をして
降り積もるミスはでかくなる
次に活かせば良いってさ
次がないから困ってんだ
僕らはゼロから始まって
経験値を稼いでる
レベルが上がっていくにつれ
育成方法間違えました
ちょっと妄信が仇になって
後悔積もり山となり
一度きりなんてよく言うな
そりゃその通りだったわ
共感して気づいたときには
同じ過ちしか犯してないよ
先人の失敗はきっと
僕の道になってる
マニュアルがないのに
当たり前に屍続けて死んでいた
カラメロ
余分を含んだ甘さ憎んだ
非対称のビー玉覗けない
針が刺さる指を指す
操り糸通りに動けない
散らばったビーズ
綺麗なだけメモリー
這い蹲って集め
嫌いなだけバンザイ
気づかれないように兎は飛んだ
僕は衣装すら脱げ出せないさ
バイバイ消えてしまえよ
僕だけ世界一優秀な人形なのさ
レイ レイ 最後には礼と
ない ない 言葉にしないと
嫉妬 嫉妬 嫉妬だけ静か
不老不死
きっと君は死にたかった
呪いはずっと呪いのままだった
桃色の花が咲いている
季節が巡らずにおわってく
君は君のことを嫌いけど
僕は君がはじめから好きで
そんな歌や声に笑って
永遠を共に過ごした
からからになった希望は
死を叫んで 闇を凪いで
はじけそうな劣等感
声と変わらず喉を鳴らす
そうさ君はまだ消えない
僕らの記憶に残っていた
翡翆
もうすぐ夏が終わるって
青が色づいてく
息吹は芽となり葉となり
足元染めてく
雨を嗅いで空の涙傘差した
埋もれた群青頑なに灰色
日差しを背負って君は過ぎ去った
肌を焦がしてランドセル走る
君は言った
夏は終わった
聴きたくない僕は夜に沈んだ
光る蛍水面に映る
僕は言った
夏は散った
終わりたくない僕は呟いた
花を飾ろう
現実サイダー
嫌いだけをタグにして
階段を下りる16時
果実は実だけが残って
しゅわしゅわ喉を殺した
礼に習った見えないルール
沿って歩けば一本道マグマ
気づかないのが一番だ
気づけないのは不自由だ
弱さだけ絡んで
見た目だけ選んだ
きっと傷がついてさ
僕も誰か傷つけてる
見ないふりはやめた
明後日の幸せに向かって
靴を投げた宙を飛んだ
逆さまにしたよ
晦
ほっといてくれない
電子の海に流れ流された
エゴサして消えない
消した画像もよそにある
あの人に似た音楽
よく聴くメロディー垂れ流し
君はさきっと悪気なんて
1ミリも思わずにしてんだろ
君が裏切ったところで
所詮それまでの君だった
僕が好きなのは君自身じゃないこと
わかってる?
奴らは騒ぎ出す
油やライター抱えて走り出す
君を取り囲んでなんて
憐れだヒロイン万歳
雨玉
馬鹿みたいに言葉綴った
誰も知らない僕の気持ち
釣燈籠が浮かんだ月
雨の匂いが頬を掠める
曇りのない青さだ
ビー玉転がす透明だ
綺麗だったはず
ひとりよがり
そらのなみだと
きみはいった
またきっと
最終電車を走り出す
夜の中明かりの中ひとりだった
降り出してはやまない
夏と秋の狭間で
巡るように廻るように
逆さに水たまり飛び越えた
鑑
誰かのためになりたくて
知らない人に従った
正しさだけが渦巻いて
真ん中に穴が空いた
知らないことを知りたくて
呼吸の仕方を見ていった
知ってることが増えたって
哀しさだけが生まれた
私ってなんだっけ
優しくなりたいな
あの人みたいになりたいや
私って欠陥品ね
憧れになりたいな
言われなくともわかってる
やましい気持ちがあること
よくないことは君のこと
きっとずっとそうやって生きた
sizzle
傾く箱に詰め込まれて
プリーツのドーナツを脱いだ
足取り重たげにこう言って
リボンの死骸が落ちている
スクール疲れる
眠り姫プリンセス
涙は乾いた
休日サバイバル
ドメスティック、ドメスティック
存在価値を否定
私の魂が焼かれる音
死んでしまいたい
ドラマチック、ドメスティックな
自尊心を削れ
チェンソーを持って貴女は
私轢き殺した
地獄の沙汰
教室騒ぎ声の外
俯いてスマホいじる
掌止まる虫たち
刺されたことに気づかないで
どうにか変えようとした
日々を殺して
どうやって生きていこうか
わからないよこんな
水彩で彩られた四角いキャンパス
金もカタチも自由自在であれ
両手に握ったこの短剣を突き刺す
壊れ飛び立つ鳥にはなれないよ
沈んだストーリー架け橋繋いで
地獄の沙汰も幸福次第だ
クランベリー
甘く発酵したクラップパーリー
苦くて飲めないレントゲン
揃ったりこぼれたり
闇の雲を掴んでる
大好きな人に共感求めて
好きな映画観に行きたいの
靴擦れの踵を持ち上げて
イチゴジャム伝うそんな風に
夜を食べた君の太陽
輝くアイコン丸くなる
重なりを愛し合った
来世も一緒だよ分け合ってたいの
甘くなったクランベリー
壊れかけタルトタタン
涙の味でしょっぱいわ
よろしくはさよならで終わるんだ
だって教えたのは君じゃん
04:30
もういかなくちゃ
またねバイバイ
滑り台を走る駆け下りる
片っぽスニーカー
色とりどりカラフルなBox
白黒に汚れ出す上履き
もう少しまだもう少し
遊んでいたい
止んだの雨は止んだの
傘を閉じた
アヒルみたい駆け回った
僕が鬼の番だ
追いかけて追いついた
やっぱり速いや
チャイムのあと
僕らだけのオレンジ