作詞したいとオモイマス
351:たぴおか◆vk:2018/05/26(土) 00:45 看板掲示
自分しか知らない痛みを
赤の他人が知って何を思う
一人、また一人と
僕から遠い場所へ向かう
第三者見知らぬ人
理解してるのに触れない
人間という冷たい生き物は
また僕を晒し上げる
醒めない今日を記録から消えて
何もいらないから消えないで
僕の中身なんてわかることないのに
見せしめのように笑われる
STANDARD
花びらが散った
並木通りの5月
開けた藍色
宙を舞う月光
時は止まらないし
明日は来るけど
おはようハローって
小鳥もなく
悲しいなら出たのに
引っ込んだんだ
冷たくなった蛇口
リリー、呼び鈴を
さあ
雨が降るから廻る
もう怖くない
アト
なんで気持ちぶつけ合うの
落ち着かないなら消えればいい
人間がたくさんいる中で
設計にどうしても抗えない
無責任なのはいつも話
匿名性をふんだんに壊せ
傷ついて泣き寝入りするなら
はじめからやらなきゃ、なんてウソ
心無い綴りのあと
また奥の方がハンマーで砕けた
説明がついてたら何も
途切れなんかしないんだ
暴走した愛が当事者を
燻してしまえよ
溶ける前にさ
シャンディガフ
満月が南の西の間のころ
濃い藍の街を歩き回る
ベージュのジャケット
控えめの高さのヒール
カバンがブランコみたいに
夜の虹の電球を点滅
あちらこちらの中の
小さな1つ
感情は人の数だけ
愛想笑いはもうやめた
正しさだけを主張する
私の微かな希望を捨てて
雲隠れした月と手を重ねたら
新しい幕開けに怯えないで泣かないで
来世にはきっと恵まれた人生であるように
その定義すらわからないのに
最下位を決めるの、嫌だよ
BIG!?
大大大成功!そんな感じで
安い魂生きてきた
怖い怖いものばっかりだけど
なんとか勝ち組やってます
糸を張って罰則を受けろ
言葉の先に悟りが見える
なんてなんて悲壮な世ですか?
こりゃまた階段が迫った
感情はいらないんだ
結果の中から見える偽物
アイツは馬鹿だ殺してしまえ
制裁って正しさなんだから
大人気の効果絶大
何万人の体験談
おかしいなんてつぶやいたら
負け組に成っちゃいます
固定概念をも
肥大したエゴの中で
最適解
綺麗なとこしか見えないから
お互いの弱さは隠して
糸を縫うみたいにするんだ
まだ何も始まってはいない
過去に鎖を付けられて
もう今年で何周年
明るさが邪魔をして
暗がりを端に寄せた
相互の愛し方を願ってしまえば
またゼロから始めよう
僕らの最適解
まだ見えないことばかり
だけどそれでもがむしゃらな毎日に
おはようって挨拶交わしたら
規定値なんか無視してもいいんじゃない
雷の街
君が水滴を垂らした代償は
形を帯び 拍車がかかったんだ
真夜中のネオンで嘆いた程、僕らは
明日を絶望しながら吐いてたんだ
丸い球が転がっていく
板挟みだけじゃ止められない
可笑しいこんな疎外感
耳元で大嫌いな呼び鈴
秩序正しく 冷静の街で
黒猫が横切った5秒後
君はもういなくなったよ
横目のまま頷いていれば
曇天も無い
FLAVOR
なんで私だけ
周りの子はやってるよ
泣き叫んでも
異常者扱いして
もう爆発しそうだ
伝わらない 心情にプラス「1」
どうしてこうなの
いつも同じ末路
パターンが変わらない
頭の悪い考え
苛立ちが横切った
理解されない… 孤独にプラス「2」
そうやって積み重なって
私のハートは傷がつく
カッターでかき切って
足りない脳をどうにかしてよ
調子に乗って大失敗 また
何度目かの繰り返し
君に便乗してカモになる あぁ
脱げないレッテルを香らせて
見えないものを匂わせて
止まれない気持ちを
重ねて
やっこ
あれは嫌いだからしねばいい
これはウザいからクズ屑クズ
汚いものが喉につまって
取れない届かない一生になる
真っ黒なハエに追われて
白いものが壊れて霞んで
拙い拙い一度きりがもう
ツギハギの布で貼られてる
上、下周り見渡せば
崩れていった人たち
横切った 一線を飛んだ
1つのパノラマが見えたんだ
ひとりぼっちって嘆くなら
自身の不幸に脅かされるなら
馬鹿みたいに死んでった
全てもういらないよね
後悔なんてないよね
群れたがり
おかしいと主張したって
烏合の中じゃ何も知らない
異常事態気づいたってさ
正しいのはいつも多数派
何億の情報の交互で
1つずつの生命体だから
死ぬことを強要してるなんて
偏差値が低いとは区別がない
未来なんてありゃしないさ
あと数十年で滅びるさ
亡命のため集団のため
人間の群れに飛び降りた
責任転嫁して 口笛吹けば
背中で隠した証拠もないや
裏側めくって 頁増やして
冤罪人のできあがり
きっとみんなが犯人
変な歌詞を書く人ばっかりの中語彙力あって好き
362:たぴおか◆vk:2018/06/11(月) 06:26 >>361
わあ、びっくり…(・・;)
ひたすら自分勝手に文字綴って、こんなに続いちゃってましたが
見てくれる人いたんですね、素直に嬉しいです
Sign
今朝は早いから寝なかった
夜が嫌いだから眼を明けた
自己中ばっかじゃ伝わらない
明後日の方向陽が咲いた
途端に億劫になったから
僕は布団から出なかった
水たまりの中を歩いた
空の涙を受け取った
ハイフンで終わらせてはいけない
スラッシュじゃ何も伝わらない
花火が上がった 硝子が光った
君に惹きよせられたのは 僕の方だった
過去のままじゃフレームから出れない
キーボードには接着剤
いつしか悦んで死んだのなら
どんなに美しいかったのかな
僅かな強調じゃ表せないのに
僕らは息を吸うようにそれを行った
なら どうやったって そうやって
黒い点と点で線を結ぼう
クチナシ
余白を切り取ってできた
村人何人目かのライフ
悲しいことはあんまりない
死にたい時は先延ばし
一年で終わる4桁を
受け入れられない
時計の針は動かない
そのレコードは変わらない
から ねえ
どうしようもない
目がぼやける
朝日は昇らない
世界は今日で終わるってさ
そんな感じで生きてこう
孤独の順位は基準がないので
みんな大好き平等だから
天の邪鬼みたいで相反した感情
何もないくらいならと、僕達は死を望んだ
それくらいしか目立てない
それじゃないと泡になる
届かないのに
クロック
平日の悪魔にとらわれる
明日が見えなくなる
定期的にやってくる不安に
心消え入りそうなんだ
漫画のサブキャラ程じゃない
一般的な屑の一週間
扉ノックした
疲れたってのは多分言い訳だった
夜が辛くなっていた
飛び降りる気持ちがわかった
月が潜る前 時間が過ぎる前
僕らは生きているんだから
感情はあるし死にたくもなる
数値じゃ現せたとしても
コントロールはできないや
明後日までにすればいい
何故だか読んでいたら涙が出ました...素敵です
367:たぴおか◆vk:2018/06/17(日) 00:28 >>366
素敵なんて言葉もらえて、嬉しい限りです
字脚を合せることもできない作詞ですが、書き込んでくれて自分も元気出ました(;_;)
プリーツ
街の電光掲示板
忘れる記憶を見せられる
並木通りの傘の彫り
癪に触ってもみ消した
僕は折り込まれた見えない側の
卑しい乏しいハズレ者
アイロン台の壁に潰される
同情しないでほしいんだ
惨めでそこから消えたいな
君の光が増す前に
我慢の融通がきく内に
劣等間
見てみぬフリをして
痛くなる居たくなる
明日が不安で
風がふく雨が来る
手を入れた側溝は
泥まみれ塵まみれ
何も無い何もしない
ビンの中詰められてく
劣等間の一粒を
あくびをしてごまかした
誰にも見つからないように
見つけてはくれないように
劣等振り払いたくて
笑顔を形成した
自立できるように
その枷ごと四肢まで
もがいてしまえ
アンティーク
嘘みたいなからくり精神が
おかしくなってしまいそう
うがいだけじゃ喉の中が
詰まってそのまま絶えそう
壊してったのはどこの誰
自ら拒んだのは偽りじゃない
時代の流れと一緒に行こうよ
公正な水流に沿って行こう
絶望ばっかなわけじゃない
世界は案外どうでもいい
ヘルメット
頭だけは守れないから
同化しながら共感してる
働いたら溶けるから
綺麗事と信じて疑えない
顔が無いからナイフ振り回す
見えない怪我が増えていく
リバーシブルのはずなのに
しょうもない世が見えていく
あと何百回手にかければ
元凶は消えるの
わかんない 見たくない
悪者は誰もいないのに
責任と罪を軽視して
鉄骨が落ちればいい
近づいた狂気すら知らずに
鼻が曲がってしまえ
ハッタリ
報われない努力のお話
君の笑い声で目が覚めた
青空と綿菓子雲1つ
傷んだ古傷は俯いた
朝靄がかかる
瞼はまだ開かない
誰も知らない人生のゲーム
攻略するにはあと数年は足りない
存在意義と葛藤をも
唱える希望に目を向ける
まだいけるんじゃないかな
人生逃避行
灯りだけじゃ人生は照らせない
暗闇じゃ人は死んだまま
こびりついたカーストは
レッテルのままだって知ったんだ
努力量と根気エトセトラ
どこかでポイ捨てしてきたみたい
やる気のスイッチは
まだまだ見当たらない
休み時間すら
息がつまりそうだ、あぁ
校庭にそのまま放り出してよ
ありとあらゆる黒い歴史を
そんなにうまくはいかない
誰かを想って恨んで確立してく
馬鹿にされるのは嫌だけど
まだ頑張れそうだ
あともう少しだけ
生きてよスイッチ
判子と紙
身勝手な愛に囚われる
知らん顔して素通り待ち人
下らない歌詞を綴る
何のためになんて分かんないや
数年間の成果だって
過程すら誰も見つけない
他人の雑談と決まり文句
ひとりぼっちは足りないんだ
押し付け合って傷つけあって
色はいつか黒になる
二人で1つじゃ戻せない
もう一人の分身を信じて
力尽きて倒れそうだって
踏切の閉じる音がした
愛するには
ちょっと足りない
かかと
地面に水滴がポタリ
瞳濡れるし雨は降るしで
最高とは言えない梅雨真ん中
涙も声も反響して埋もれていく
空が暗いのは嫌いだけど
雨が降るのは好きかもしれない
それなら太陽と雨が一緒に
空のスクリーンに映ったら
かかとを鳴らして歩くんだ
風でも夜でも怖いのはわたし
飛べないけど進めるんだ
一歩踏みしめ歩いてこうかな
ラムネ玉
僕らは足跡
世界は憂鬱
涙じゃ誤魔化せない
一等級の時代
離れては戻る
止まっては動く
喉がしゃがれてる
おかしだなって笑ってる
爽やかとはいかないけど
鮮やかに見えてたんだ
後になって気づいた
太陽は輝いてる
昨日も今日も大嫌いも
掴んで離さないくらい
ねえ愛してよ
透明なままじゃいられない
まだ尻尾は動いてない
未来は始まってない
全部詰め込んでよ
アクティブ・ダークヒーロー
何も思わないし何もしない
実はやればできるけどやりたくない
コンビニで手に取った新作パン
もう一週間たった
遅刻寸前 今だけ走る
バラバラの速度で走るんだ
普段から元気あふれるなんて
人それぞれだから
周りに合わせて首動かして
疲れちゃったな辛くなったな
周り見渡せば私のコピー
ああ気持ち悪いな上演おわり
ナイナイ一等星
ピアノの旋律
朝日はもう上がった
空は青いから晴れてる
太陽は白いから眩しい
やっぱり君はスカート翻す
その濡れた黒髪を靡かせる
手に収まらない届かない
君は一生僕を知らない
ナイナイそんな奇跡なんて
僕の運を使いきっても
ありえないからそう言って逃げた
諦めるにはあと千光年は足りない
僕の一等星を手に入れるんだ
会心の一撃 見ててくれるといいな
カケル
今はずっと続くって
崖から落っこちた狂信者
ブロックを横から削ってく
遊び半分の空き缶と小石
才能なんてありもしない
生まれた時から人は不平等
持ち合わせもアイテムボックスも
いつもいつも空っぽのまんま
水平線から逃げらんない
誰もが平等に明日を迎える
どんでん返しはきっと無い
僕らの人生ははじめから×ゼロ
ドラマティック
お前の気持ちなんて
考える暇はない
相手の立場なんて
知る由もない
僕は一人で
彷徨いながら
孤独を嫌った
自分だけしか
信じれない
知りたくもない
新しい感情知る度に
僕の心臓はドクドクって
ちょっと痛みながら
成長に堪えてる
僕の勝手を邪魔すんなよ
死にたいなんて弱音すら吐けない
希望観測もできやしない
絶望だらけで何しようか
顔と愛嬌が大事
取って作っても埋まらない
あー、ミスです
383:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 14:55 転生ヒロイン
ああ 代わり映えないな
可愛いヒロインは愛される
ああ 見たことないな
現実じゃ物足りないやって
ヒロインは個体自体が
よくできてるんだから
顔面偏差値だってとうに
追いつくわけないな
結局のところ可愛いの
妬んでる私じゃ足りない
顔と愛嬌が大事
取って作ってる私じゃいらないや
ああ 気持ち悪いな
儚い
僕は惹かれたんだ
白い首筋と蜉蝣が見えた
明日のことは決められない
でも決められたくないんだ
やっぱり君は儚かった
夢を見て恋をしてるフリして
僕らにはその全てが
美しくて消え入ってしまいそうで
僕は手をかけたんだ
今を蜃気楼に抱きしめて離さないよに
コロンの香りと甘い葡萄と君
設計図を書く手止められない
僕は手を惹かれたんだ
君の柔らかい眼差しに
だってなんて言い訳は必要ない
純粋に恋する
メーカー
何気ない診断結果が
数値と言葉の並べ替えが
僕の中を2つに分けて
ふざけんなって威嚇してる
行きどころのないただの痛みは
吐き出したら終わりだって悟った
僕も達観していた
結構生きてくのが嫌だった
今日のラッキーアイテム
成り立たないな二律背反
色も形も人は違う
ならランキングじゃ決まらない
振り分けてパッパッ
点数タッタッタッ
僕の何を知ってんだ
自尊心ともう一人には勝てない
リモコン放り出した
食卓
月明かりの外灯
照らされるベンチ
好きな食べ物を
好きな人と共に
食べれたらいいなって
また遠い夢の話
酸っぱいキウイを引いた時
愛おしくてたまらなくなった時
僕は決まって君のもとへ行くんだ
この身一つでも怖くないや
醜いおぞましいこの僕を
君は笑って抱きしめてくれた
頬が濡れて笑っちゃうくらい
僕は君をいつも欲しがった
穏やかな優しい毎日に
どうか僕を添えてくれないか
ウミガメの嘘
夜風が頬を撫でた
途端に雫が伝った
もう大丈夫なんて
嘘つきは嫌いだな
たくさんの灯火を消しながら
僕と君は一斉に自分を偽って
その度に恋をした
歩幅合わせるには近い
青い鳥と薔薇鮮やかに
殴って叫んで心中をした
君は青い香りがした
近いのに遠いや
もう生き恥ばっかやめよう
情緒を食べてしまわないで
ウミガメを食べながら
毒に染まろうか
突然のコメント失礼します。言葉に言い表せないほど素敵ですね…!テンポの良い歌詞やゆったりとした哀しいような歌詞など、色々な歌詞を創られてて本当に尊敬します…!!(つい歌詞を見て歌っちゃうくらい好きです…笑)
389:たぴおか◆vk:2018/06/28(木) 03:07 >>388
言葉に言い表せないなんて言っていただいて、画面の前でニヤニヤするくらい嬉しいです(>ω<)
一人で黙々と書いてる身としては、コメントをいただく度に元気が出てきます!
歌詞の多様性は、私の心情がコロコロ変わるせいかもしれません…
自分は音楽センスが無いために歌詞に音をつけることはたまにしかしませんが、歌ってもらえたら歌詞も喜ぶと思います(*^_^*)
太陽
書きかけの手紙
忘れていた花
気づかないまま去っていった
やりかけのページ
羽ばたいた瞬間
君の白い肌水滴キラリ
数えるたびに
見つかってしまう好意が
僕の頭の中を
覗いて締め付ける色鮮やか
自転車坂下る
青春は均等じゃない
耳鳴りする程に
その笑顔を愛してやまない
阿鼻叫喚逃げたいよな
ブルードーム
未来保険付きの出会い
彼方飛ばせ夜の闇へ
黒い黒い化物の散歩
白い白いおお城への旅路
目玉が8つと手足4つ
泥まみれで泣いてる
君が手を伸べたから
僕は両手振り払った
違う違う叫んでも違った
痛い痛い目に遭って気づいた
涙じゃないんだ逃げるしかないな
とけいの針が掌に
突き刺さったまま
とうめいなばけもの
嗚咽が喉から響いた
何が苦しいのか分からない
それでも好きな食べ物も
知らずにただ笑っていた
ある日知らない君が言った
君は何人目なんだ、と
僕はその意味を知らない
怖いまま目を伏せた
ばけものになってしまったんだ
小さな個体が仲間を作って
まるで他人みたいなんだ
僕たちはみんなで飛び降りた
さよなら そう言って頷いた
スクリーン
空が綺麗だって呟いた
そうでもないって君は言った
春夏は朝まで泣いていよう
秋冬は夜まで目を閉じよう
猫よりも犬が好きだけど
君と同じ猫が好きなんだ
正しい解答を探す内
正しい解答が消えてった
蜃気楼が見える
空が燃えている
雲隠れしているんだ
僕の存在も卵の中
羽ばたいた蝶みたいに一瞬が
砕けて崩れてしまわないように救ってたんだ
指に止まったてんとう虫
瞬間の1秒感じられるように走り出したんだ
待ってなんて言い訳しても止まらない
僕らの刹那
Craft
生活の馴染みがない
手のひらで海を描いた
非凡な夜に日が登る
両手がマリンで染まった
あけぼの花は散ってく
あらかた今週は晴れるでしょう
偽造していく内頭ん中
ダンボールでできるようになった
想像心で何でもできれば
理想論も綺麗事じゃなくなる
劣等感は欲しくないのに
優劣でランク付けしている
ばかみたいだ ってハサミを投げ込んだ
ボックス
後先考えない癖に
僕らは喜びだけを望んだ
あと塊なく飛んでいけ
僕らは見えない何かを嫌った
そんな夢ばかり
こんな嘘くさい
均衡は揺れながら
箱の中まで侵食する
メモ書きの未来は真っ暗だ
後戻りはできやしない
筋書き通りすらいかない
明後日の呼吸の保証もない
しおずっぱい
からいことだらけだ
糸を垂らしても冴えない
つらいことは二割増しで
屈託のない笑顔を向けられないや
加減一つで壊れてしまった
視線その一つで暴いてしまった
正しさなんて僕らにはない
平穏と平和を天秤に取る
甘辛いどんな味だっけ
バラバラにしても血は通わない
塩っけ多いクッキー貰った
一先ず砕き割りたいな
酸っぱさだけが取り柄なんだ
身勝手だって生きる術全て
パズルで埋まる泡の執着
純白の悪魔
はじめからどこかおかしかった
呟いたら火が燃え移っていた
針千本ナイフを向けられて
なす術無く泣く 自爆剤
道徳の授業は役に立たない
仮想空間で悪意の連鎖
止められない止まらない
きっと次は私の札が読まれる
正義感が見つかる前に
墨汁を頭からかぶって
悪意のルールに乗っ取られた
それだけがこの世界のルール
悲しいかないじめも終わらない
勇気も出ない悪魔の行進
水面
ぱっぱっぱって払ったの
何かできるわけでもないのに
タッタッタッって駆けたの
向かう先はここじゃないどこかに
体中がおかしくなりそう
七変化して砕け散りそう
やっぱ僕には無理かな
弱気な弱音が響いてきた
トントントンって前を向け
見据えることはできないけれど
しゃんしゃんしゃんって飛んでみよう
望んだ自由じゃなくても
僕らには今があって明日があるんだ
ぱっぱっぱって跳ねていこう
ワンシーン
そこのけ前見て手を鳴らせ
嘘つきだらけのハンター探し
いいやいいやほっといちゃって
融通きかない世の常なんです
形のないものたくさん見つけてきたのに
形のあるものだけしか手に入りきらないや
日常の一コマ一瞬の中の永遠で
彷徨い続けた365日も歩いた
私にはないものばかり目に留まるの
街の今日の表情気にしてる
もう もう 明日は怖くない
いろんな
足りないものいくつ数えても
足らないまんまじゃ意味ないな
欲しかったものは手に届かずに
いらないものに成り果てたんだ
数えきれない後悔に
止まることない懺悔に
遠い空の向こうで
太陽が軽く光った
いろんなことがあるから
呆れられながら粘り強く
いろんなことで泣くから
離れないでって掴み取った
カーテンからの夜風と
花のコロンの香りがした
屍ロンド
多分、僕はやるせない日々を送る
今日が退屈で仕方ない
未来永劫先延ばして三ヶ月
とうに昔から死んでいた
腐った君からは何も咲かないな
聞きたくない咎めに明日から本気出すんだ
空中手に取って踊りだそう
頑張った価値は見つからないけど
誰のためでも無い癖に
身の危機ですら出勤してる
そんな過剰な社会で生きてた
諦めるしかないな乾杯
初めまして!
色んな雰囲気の詞が書けるの羨ましいです…!
私も作詞してみたいと思っているのですが、コツなどありますか?
なかなか言葉が浮かばないんです(´・ω・`)
>>402
みるさん、初めまして
私が色々な雰囲気の詞を書けているように見えるのは私の心情がコロコロ変化するからかもしれません
私のする作詞は音の韻はあまり気にせずにある程度のブロックで書いていますね
とにかく思いつく感情をぶつける感じで(笑)
サビでまとめる、とかよく言われるかもしれませんが素人の作詞程度なら自由にやっていいと思います
言葉は日常的にふと思いついたカッコいい言葉だったり、誰かが言った言葉で良いものを、「あ、これ作詞で使えそう」みたいなノリで覚えておくのがコツですかね…
あとはよく使う言葉でも何でもいいのでつなげていけばそれっぽくなります
始めはよくわからない歌詞でもずっとやっていく内に語彙がそれなりに身につくので根気良く取り組むことが大事です
レスが数十で放置してしまう人が大多数ですから、はじめはスレを作るよりも誰でも作詞オッケーの所などで試してみてはいかがでしょうか
参考になるかどうかわかりませんが、ファイトです( ´∀`)bグッ!
バタークッキー
気まぐれな顔して
余計なこと口走る
何回目かの口だけ謝罪
えくぼが消えているから
嘘みたいな現状
振り切れないまま
ずっと被ってく
襟元まで首輪締まって
引き結んだ唇に
歩み寄り陶然目の当たり
作り上げた虚像に
地肉が通って境地に降り立つ
直向きに想いをかかげて
君の作った油の塊
吐いて出してしまわないように
一生懸命喉に押し込んだ
>>403
お返事ありがとうございます!
早速誰でもOKな所に書き込んでみました!
ゆっくり楽しんでいこうと思いますd('∀'*)
ウイスキー
感情が消えて何週間
当たり前が崩れてどうしようもない
先は暗くて見えなくて
蝋燭の灯りに吹きかけた
欠陥して生まれてきた
重ねる情に情を
守りたいだなんて
自分のことすら守れない癖して
喉が焼け焦げそうだ
首元から引き千切って
透明の装飾を注いでも
隙間の愛は埋まらない
誰のものになれないような
盗んでばかりの感情論
空蝉
雨降り積もった初夏
はみ出し者の回想
未来決められないまま
伸びたサンダルのゴム
夜に縋っても成らない
太陽と真逆の空に
赤い風船見えてきた
もぬけの殻あぜ道
バイバイなんて言わないでよ
始まったばかりで閉じれない
汗ばんだ額くっつけあって
どうか飛ばないでって掴んだ
青より痛い目に遭う
覗いた雲の上で僕ら
ラムネ飲みながら
駆け抜けた空蝉
ボトルシップ
夜の中で光探した
透明の向こうから光る
僅かな希望だけ羽伸ばして
届かずに諦めた毎日
知らずに死んでいく
犠牲の一人になっている
ひとつの心がまた崩れ落ちた
抗えないような日々を過ごす
最低だって呟いた
不甲斐ないまま死んでった全て
全部手中にあるなんてさ
夢見てたような感覚
悪夢ばっかりじゃ眠れないや
点と線を組み立てて作る
僕らだけの船をおさめようか
ヒトシズク
知らない人の夢を見た
通り雨と一緒に流れた
喉に張り付いて出せない声
アスファルト反射した暑さ
開いても閉じない
止まったまま動かない
そんな日々を過ごして
億劫になってる動けない
仮面がそこから剥がれなくて
僕ら必死に抗ったりした
明けぬ夜は無いさと
荒波にも立ち向かえると
誰かが言った言葉すら
応える勇気も何も無い
鮮やかな紫色夕暮れ
滴り落ちたヒトシズク
空洞
なんでだって
言い換えても聞けないや
やっぱそっか
言い訳をしなくちゃしねない
明日の光探す度に
僕らは血の流れを感じた
今日の嫌いを探す旅に
後悔だけが記憶で鮮明なモノ
転んだくらいで俯いて
足掻く前に諦めないでよ
『私をすくってよ』
頭で響いた悲鳴を掴んだ
泣きべそばっかじゃ進めない
そう言って頭を撫でてくれた
『独りじゃないんだ』
思わせてくれたもう塞がった
ウラガワ
戸惑って頭抱えてる
バケツをひっくり返さなきゃ
立ち止まってもう数年間
罵詈雑言受け入れないや
死ぬほど好きなんです
愛するように否定しているんだ
死ぬほど嫌いなんです
殺したいくらいじゃ足りないんだ
絡めとってもヘドロは取れないや
パパパパンドラの中身手に取れない
崇め合っても廃炉は割けないや
トトト都会の波に潰されてんだ
その先なんてのはありやしない
サルベージは決めらんない
歪みと百万年
嫌いな所はいくつも出てくる
好きなところはひとつもない
あべこべだってしょうがない
なんだかんだ流されて生きてる
止まりかけた秒針よ止まって
汗をかいたままで走り出せない
あと何年間水中から
抜け出せないままかな
願いよもっとなんて気づいて
歪んだ人生をひっくり返してよ
ああ 追いつけない心に
蓋をする前に栓を閉めよう
立ち止まるのもたまにはいいさ
先延ばしても頑張りゃいいさ
真夏日
泣いた次の日朝
瞼が上がらなくなっていた
暮れた太陽も三日月も
茜色に澄んで見えた
これさえあればと取り出した
口を紡ぐには糸が足りないさ
これ以上のものはないんだ
灯火は蛍の光に消えていくらしい
一人で歩いていく
何も怖いものはないと強がった
そうかそれならば
君も花弁みたいに落ちていくよ
瞳の残像が怖くて
閉じたまま私動けないから
虫の焼けた空気の匂い
めいいっぱいに吸い込んだ
マイホリック
息を吸うみたいにため息
曇天の空もひと山
束ねた三つ編みほどいて
真夜中の虹を眺めよう
呆れるくらい噛み締めて
諦めないその気持ちが嫌いだ
離れないなんて話して
花のように一枚落っこちた
夕焼け空くすんで見えるのは
きっと私が汚いんだと言った
君はボロボロになって
夏に溶けた
about
初めて眩んだ涙浮かんだ
情けない抱きついて表情を
斜めって叩いた答え隠した
しょうもない囁いて愛を
好意を零したひと粒ずつ
迷って嫌って巫山戯んなって
行為を落とした一欠片
止まって寝取って孕ませるなんて
大丈夫って言葉ほど
心配になる夜はないんだから
君は正常じゃないんだ
壊したくないが逃げ惑う
死にたいって怯えてよ
動揺になる僕はいらないんだから
今日異常の中雨の虹がかかる
アバウトでいいじゃないか手を鳴らすの
エカラット
流れた血液は純情で
僕の腕から滴り落ちる
誰かの糸に巻かれて詰んで
一生を赤い海で泳ぐのだ
『嘘みたい』って呟いた朦朧と
堪えられないのに進めないか
大人になるってどういうこと
たくさんの人と孤独に生きる
のうのうと騙してよね
鮮やかな赤に視界染められて
ドラマチックに死んでしまえ
ほら君はやっぱり偽物だ
ほら身を乗り出して狂気を
カタチ閉じ
理想ばっがが胸に咲き誇った
ある日の夕焼け我に返る
遅い襲いかかる影が眩む
出戻りしても諦めてよ
残暑の候夜は涼しげ
光に照らされては
イメージは手に取れるのに
成功は目にも見えないな
カタチがないまま大人になった
僕らポケットに弱さしまった
離れてしまうならばと
泣き虫を籠に入れよう
バイバイエブリデイ
報われない日が何日か続いて
何だか僕はゴミクズみたい
最底辺では今日もぼんやりしていて
争うことすら面倒になった
汚れたシャツで涙を拭ったって
汚れた僕には滲んで消えそうもない
呆れちゃったこの日々の中
そうだ、って思いつきで死のう
重くもない命に感謝をしながら
はみ出しちゃった嫌いの中
そうか、って悟って生きていこう
案外辛くないなんてさ
存外辛くない人が言う
忘れちゃっても生きているし
河川敷ララバイ
腐ったみかんを握りつぶして
小さな声で「死にてえ」ってさ
忘れたいこと逃げたいこと
はなればなれなのにさあ
暴走バイクが空に反響
明日は雨が降るなんだかな
湿気の空気に水気吸い取られ
ぼざぼさの髪が無惨に散った
そんなに僕が嫌いなら
ほっといてくれよ頼むから
そんなに僕は悪いのか
潰せないハエが彷徨ってるんだ
明けない夜もあるらしいさ
曇り空に裸足で散歩
シャーベット
君の汚れたワンピースから
夏の匂いとナイフが刺さった
有り得ないならばやるせないなら
アスファルトに押し付けてやるから
今年の夏は寝て過ごしました
暇をもて遊び河原に溺れた
僕の心労も気にせずに
はしゃぐ君が少し可愛かった
甘い甘い夏の夢だろう
君はきっと幽霊連れ去ってくれよ
蝉の死骸を見つけて数えた
期待外れの自分が嫌いだ
シャーベット零した一口を
アメのヒカゼのヒ
湿った枕を抱きしめた
在り来たりの偽善者
ただダラダラしていたい
夜が更ける前に死んじゃいたい
都会の燃え移り火傷して
ビラ配りをスルーしない
ああ世界の全て面倒くさい
見返りを含んだ優しさちょうだい
弱い睫毛伏せる
雨の中で膜を張った
君のいないことが嘘みたいで
君がいないことがルーティーン
怖い幽霊屋敷で
風の音に怯えている
君の弱みにつけこんで
君が壊れるまで抱きしめたい
アスファルト
アスファルトの影が消えた
朝靄かかる晴れ間の日々
嫌いしかないよ怖いんだ
今日生きることでたくさんでさ
持て余した暇を集めて
少しずつ使い切っていければと思うから
昨日の痛みも明日の不安も
消え去ることはなさそうでさ
不条理な言葉で生きている
涙しても心傷ついても刻まれる一分一秒は
宝物って言えるかな
アスファルトで躓かないように
ただ生きていこう
うそつきらぶ
涙が出て初めて気づいた
当たり前になった好きの言葉
廃れていたのは私なのに
君のせいだなんて言ってごめんね
声が枯れるほど泣いたって
足りない感情の一部屋
ふわっとした価値観
選び間違え
嫌いって嘘も愛だから
ふらっとして倦怠感
泣き崩れ
好きってホントも病だから
わたしの煙水晶
425:たぴおか◆vk:2018/08/12(日) 07:04 かたっぽの靴下
散らばって相方行方不明
明日も今日のサイクル
つまらない顔で街を歩く
夜の片隅朝の快晴が
睨んでもいつまで経っても消えない
心の中の宝石に靄がかかって
もう何年過ぎた
大嫌い嘘つき
光は見えなくていつかじゃない今が光ってるんだ
ボタン押し間違えたから、分かれたけど気にしないことが大事
427:たぴおか◆vk:2018/08/13(月) 04:00 フラスコ
喜怒哀楽を一つにして
要らない塵屑落ちる
散々だってもう慣れた
許されないのもわかってる
大大大嫌い
愛されないを前提として僕は空っぽのまんま
大体最悪で
嫌われないをモットーで僕らは中身を失くしたさ
たぴおか?
昔話してたあかりです
違ったらすいません(。-_-。)
>>428
昔いたたぴおかですよ、合ってます
久しぶりになるんですかね
そこに君はいない
改札抜けて階段降りて
バスロータリーでゲームする
バスに揺られて猫が睨んで
道端の花をただ見つめる
明日はこないさ
君って誰のこと
大体共感もできない
友達だっていないのに
人生何年生きてきた
まだ君はそこにいない
自堕落影踏み陰湿さ
とうとう君はいなくなる
堂々していなくなる
最初からそこに君はいない
ill!!
夜の中街を歩く
街灯に照らされるマイク
補給分足りないいらないや
ガラクタ空き缶ピーチクパー地区
脳味噌蕩ける前にさあ
どんな痛みも受け止めて
兎も愛も独り歩きも
一ニ三でまた明日
パー地区になっててくそ笑った
433:たぴおか◆vk:2018/08/18(土) 14:38 コスメティック・フレンド
無くしちゃった笑顔の種
曖昧な触れ合いにうんざり
大体苦手だって逃げている
耳より心臓に響く罵詈雑言が
僕のポケットから愛を零した
マイノリティすら嫌悪感に移ってく
笑いあっても翌日無視されちゃったらなあ
怖い嫌いって逃げ惑って
独りぼっちのまんま泣いている
僕だって変えたいさ変えられないのにね
大概ってことばかりで
見限られるのを待っている
こんな僕ですら飛べることを願ってるさ
ああ愛をくれませんか
ヤマイマイナイ
どこかに置いてきたような
真っ白のメッキが
平凡で涙もでないような
物語語ってる
アイツが死んでも
僕の心から死なないし
僕が消えても
あいつは楽しそうだ
ヤマもないようなストーリー紡いで
ライムも何もない人生さ
オチが付かないのに生きていて
幸せの文字はいつしか廃れるんだ
ヤマもオチもないみたいだ
僕だけの世界に
君は突然言った 別れたいと
僕は当然言った 別れないと
だけど現実は厳しくて
気づけば君のとなりには 僕の知らない 新しい僕
だから僕は走って 走って 走って 走って
こんな現実から逃げ出した
汗が滴り落ち 目からも汗が滴る
ぬぐう勇気さえ持てず
いつしか僕は 誰もいない僕だけの世界に紛れ込んでいた
誰も入れない 誰も入れさせない
僕だけの世界に
君ありて幸せ
美しく咲く桜に 優しく春が言う
ここにいないで 君はここにいるべきじゃないと
醜く泣く私に 厳しく君が言う
ここにいないで お前はここにいるべきでないと
なら私は 桜は どこにいるべきなの?
桜は咲く 美しく 私は泣く 醜いね
だけと私を慰めるのは誰もいない
だけど桜を慰めるのは沢山いる
この世に生を受けたもの同士なのに
何故ここまで扱いが違うの?
それが定めだと言うのなら 私は生きてられない
気まぐれに見上げた桜は 何故かもう散っていて
ああここにも 私と同じものがいたと
安心する自分がいた
>>435-436
申し訳ありませんが、このスレッドは私たぴおか個人として作詞しているものですので、基本的に他者の作詞は禁止しています
始めに書いていなかった私の不備ではありますが、以後お気をつけくださると嬉しいです
彩りライアー
言葉は通り過ぎた朝
情けない欠伸日が昇る
今すぐにでも飛び降りたい
泣き癖に頬をつねってみた
蚊帳の外から飛んで火に入る
野次は瞳から睨んで夏になる
何もない夜明け君の顔涙笑顔
花畑から駆け込んでみてずっとずっと
醜くないさ君も僕も
間違いは誰にだってあるし
人生の花はいつかくるさ
彩りを添えようか
ワンシーンレッグ
君のワンシーンが止まらない
もう何もかもってひっくるめ
僕の中まで入ってきて
五臓六腑朝まで狂おうぜ
つまらない世論欠伸
騙されたってしょうがない
嘘つきだらけじゃハズレ棒ばっか
生憎ご愛嬌君らしくなんて
作り笑いのエゴイスト達よ
嗚呼僕のどん底を濡らしてくれないか
僕はワンシーンから止まれない
もう明後日向いて吐いてたって
君の潔白で総じて汚して
ないものばかりシラミ潰そうぜ
そうだったんですか!そうとは知らず、ご迷惑をかけまして、すみません。身分不相応なことをしました。退場しますので…
にしてもすっごく歌詞素敵です!読んでいて小説書くいい参考にもなりました。ありがとうございました!
>>440
いえいえ、大丈夫ですよ
苦無
観える愛がもたつく
靴底は嫉妬だらけ
限りのあるその心が
妬ましいような感覚
届くことない夢ばかり
先端ですら触れない
闇雲走ったって振り向かずに
後悔のダンスも懺悔の脳死も
わだかまりに伝わる陰気を
瀬戸際見えたって身も知らず
冤罪のステージ波乱の万丈も
振りかぶっていたって快感を
休み時間
口が溢れた言の葉が
空気みたいにすぎてった
罪悪感しか感じない
勝てる勇気は消えてった
狭い狭い世界戦で生きて
狡い狡い世界を憎んでも
朝は来るし足取り重たい
泣きたい時は泣けばいいさ
成績なんて人生でいらなあ
行きたくないなら帰ればいいさ
弱虫だって今は休憩中
スニーズ
最終電車の夜明け前
煌く逆さまの街並み
とうに過ぎた青い夏
思い出すことができない
例えば100年生きるなら
それはきっと3%
名残惜しくても無くなるよ
さよならだって億劫で
輝いた季節は枯れていって
笑い方も忘れるほど
どよめいた最悪の日々は
今もまだ覚えていて
大嫌いってくしゃみで忘れる
thirty-two
雨の太陽照りつける正午
滴の中蝉が鳴いて夜になる
どれだけ逃げてたどり着いたら
赤い夕暮れに背中を刺して
茜色サイダーまた朝になるまで
暦の上でもまだ終わらない
明け方になっても醒めなくて
今宵も君ばかり思いはせる
畳んだ虫の音また廻るから
ナイトソング
だんだん擦れたピンヒール
引き摺って登った逆さま
なんだか苦しくてふて寝をした
とうとう乾ききったパレット
絡まって黒が覗いた様
案外私なんだなって欠伸した
ほっといてはくれないのに
太陽も月も私についてくる
こんなんじゃ息苦しいよ
ポケットのカッター握り締めた
ナイトソング
ラジオで聴いた売れないバンドの歌が
ナイトライフ
自転車飛ばして星を眺めても
ねえ明日は来るってさ
量産型シンガーソングライター
ちょっと病弱な電波狂って
足にまとわりつく嫌悪感
なんで集団群れてるなんてわからないさ
でもってベルトコンベア一直線
不安感と悲しみ+自尊心
すり潰したって分離する
あ、そうかって暴れ回っても
必要の無いものさ辛いよなあ
花の言葉も知らないよ
ただ綺麗だから買ったんだ
カクテルなんてやってらんない
自宅でプルトップを弾くの
生きる意味が見つからなくて
ギターを手に取ったはいいが
幸も不幸で蝕んでく
やるせないのにいらないだろうが
うわばき
毎朝7時に目覚める
夜ふかし後悔しながら朝ご飯
猫背で通学路歩いてたら
野良猫に睨まれて躓いた
クラス全員死んじゃえばいい
仲良いアイツだって大嫌いさ
窓際一番後ろの席
近づけたことすらない
ジメジメした廊下側で
縮こまってる
かかとを踏みつけたうわばきが
どうにも憎たらしくて
転べばいいと思った
捻くれてんな
MyLock
行きたくなくても
死にたくなくても
いつかはしなくちゃいけなくて
一番になれなくて
最終的になくて
秘密だけが増えてく毎日
僕をいじめてたあいつらは
きっとお気楽に生きている
僕にとっては重枷で
今もまだ忘れない
時々僕は泣きたくなって
枯れ木にすがってる
こんなの変だよな
どうやってもまだ覚えている
行きたくないのに
死にたくないのに
いつも自分で殺したくなる
行きたくないないよ
死にたいよねえ
被弾した僕って不良品だった
とりとめのない笑顔Q
馬鹿にされるのが嫌いでさ
必死に理想に近づいた
馬鹿にしてればいいんだと
気づいた時のアホ面よ
疲れたなんて言ってもさ
飲み込みすぎて言葉だけ
口から出せなくなったんだ
笑顔の仕方も忘れたな
君の君はどこにいるんだろう
僕は僕の中にいたはずだよな?
さんざん心すり減って
最後はきっとカス同然
ハバネロとトマトが
沸騰するみたいだ
どんどん戸惑い消えてって
正しさを見誤っちゃってんだ
こんな僕だがせめては
天国には行けるだろうか
来世の答
誰にもわからないような
失敗ばかり続いてる
劣等感と同居してて
毎日息が苦しいさ
誰も知らない努力は
知られないから努力なんだ
理屈だけの人間は
感じたこともないくせに
最底辺だから
足りない切符を継ぎ足して
諦めないのが正常で
どんなに偉いことだか
今じゃなくてもいいんじゃない
慰めのつもりかもしれないが
僕にとっては今が嫌で
今死にたいんだから
あれこれ言うのはいいけれど
頼むから枷を継ぎ足すな
アッシュなストーリー
窓際雨が滴る午後4時半
ノックしたドア 光った閃光止まりますか
去り際耳に滴る涙温もりの跡形
パッて咲いて散る 喉からのサインバイバイバイ
戸惑いながら進んできて
戸惑いながら歩んできて
戸惑って行き詰まってもう
進めないや
立ち止まったって変わらず
立ちすくんだって戻らず
逃げ道探して
君の一等賞が欲しいのです
欲しいのです 走り出したんです
荒い道さざ波繰り返して
もとに戻らないんです
宵の前に君をくれませんか
パーツ
ひん曲がってきて
辛くなって
全然優しくないのに
せめて心だけ
優しくあればと
頑張ってきた偽り
とうとう僕は気づいたんだ
優しくあろうとなかろうと
善も悪も僕の基準じゃ動かない
優しい人は悲しくって
楽しい人だけ見えちゃって
こんな不条理も叫びもゴミカスで
大体ちょっと欠けてるくらいが良いのさ
そんなこと言われても納得も糞もない
だんだん大人になる度に
僕らはネジを落として生きるんだ
それなら満足するように生きていいじゃんか
解読オノマトペ
音がありふれる割に
言葉をつけてこじらせて
愛とかを形にできず
息をするみたいに死んで
なんでどうして言えないし
ぱっと光るの閃光と笑顔
解読しないで
鈴虫が両耳囁くって
ダメダメそんなんじゃ
嫌い嫌い追いかけないで
優越感だけじゃないから
遊び疲れたので休止しました
オノマトペ心音響く
バックアウト
大人になるってどんなだろう
反論しては繰り返す
このまま死んだらどうだろう
悲しむ誰かもいないんだ
楽しくなれない世界で
飲み込んで戻して往復
愉しく生きてる奴が
ムカついてしょうがなくて
結局一番てっぺんにはなれないままで
結界張って逃げ回ってあんまりだ
僕らの最高は出せないけど
一ミリくらいは出すよ
絶対論
なんだか眠たくなくて考えてしまう
ずっと昔犯した罪だとか何とか
激しい嵐は傘をささずに
口実を作るために必死に生きてる
嫌いな奴も好きな人も
いつか死ぬってホントの話で
それが早いか遅いかは
案外重要なのかもわからずに
絶対的なことだけが
僕をこの世から逃す方法だ
絶対信じられたら
超能力も使えるような
夢と夢の間で夢を見て
性に合わず愛で満たして
今日は
用意はできてる喉も潤い
たまり場を探し
光と影の間で
こみ上げるものを抑えてる
良質な笑顔は
口角と瞳で決まるって
誰かも知らない他人は
ほざいてる割には何もないや
堂々巡り人生第六感
地べたで這いずるにはちょうどいい
どんどん手探り徘徊して回る
明けない夜だってあるもんで
否定に否定重ねても
大人になれずに不要を吐き出す
不幸中
大好きって言いながら
心の中で嫌った
大嫌いって言えなくて
辛くなるだけさ
そうかそれならば
僕がいなくなれば済む話
不条理で
チクタク時計は進むのに
心はいつも止まったままだ
チクチク胸は痛むのに
笑いながら僕は生きてきたから
最低なのは僕の方で
責任と辛さを爪で引っ掻いた
やっぱり僕は割り切れない
膝を抱えて隅っこにいたいよ
やることばかりで死にたいな
どうせだから全人類道連れに
どうせだから好きに生きれるかな
天性ネクラステップ
泣き虫を理由にして
悲しい主人公に成りきった
自分が嫌いだって
ホントは大好きなのかもしれず
被害者意識高まる劣等感
周りの視線と優越感だけじゃ
鳥籠の外から柵に覆われていた
天性じゃ決められない
生まれた時から不平等人間
もういいや手首とシャーペン
引きずれずに跡が消える
情け
負け犬になってはや何十年
膝から崩れた劣等感
不必要って失ったものは
無責任に問われる
あれもこれも全部がぜんぶ
間違っている気がして
どれもこれも全部全部が
要らないと思ったんだ
夕方眩む影が
静かに月を掴み
夜の雑音を
微かに涙した
繋がる愛がいくつもの
光と影を交互にして
人の行き通い
波の中に溺れていく
さよならしたあとに
痛みだけがひかなくて
もうこれでいいんだとは
ならないみたいで
0円ライフ
今日のご飯をカレーにして
満月を一人眺めるんだ
幸せってそういうもんだろ
毎日休みなし明日は平日
永久な無理ゲーを続けるのは嫌で
宇宙人が攻めてくるか
芸能人と指輪をはめるか
何パーセントもありゃしない
お先真っ暗な若者だから
そりゃもう消えるしかない
無料で配布された割に手厚かったり手薄だったり
人生はいつも不平等だから一旦リセットできたらな
ゼロでも1でも変わらずに地べたを舐めて
未来になんかなってやらない
マンボウ
ゴミ袋に詰められて
隣の笑い声に腕を切った
トントントンノックの音
タンタンタン駆けるステップ
じゃあねバイバイまたいつか
複雑で最悪極悪非道
死んでしまえばさよなら
固まった辛さ高く積み上げ
バイバイバイもういっか
泡になろう
BS
誰が悪いとかじゃなくて
嫌気が差した自身を嫌った
大体の示しがつかなくて
生きるか死ぬか究極だ
楽しさは悪魔を引き連れる
愛も度合いが大事だなんて
隣の煩いのは昨日の僕
水の中息が絶えるまで
誰にも知られずに消えていく
小さな小さな物になりたくて
どんな願いだって
見つからないのがいいのに
無駄に無駄を重ねて
一本道を這いずり回る
規格品
黒で汚れた煮え湯を浴びて
一息一言踏み出した
誰いない何もない
マイナスの傷ばかりが増えてって
言葉すら喉からは
傷口から息が漏れるだけだった
笑い声に焦燥がさして
いつの日を待ってる
見失うものが多すぎて
デコボコの砂利道
這いつくばって涙して
離れていくもの数えては
偶然の隙間に手を伸ばす
最低な自分を消したくて
蓮華とコップ
好きなものと嫌いなもの
たくさんの思いとまわり道
蔑んだ言葉も幸せを知ってる
明け方夢に出てくる
愛を歌ってる
昨日花火が落ちて
腐った臓物フォークで
知りたいこと知らないこと
見えないもの見えるもの
パノラマの満開の花弁も
萎むからきれいなんだ
足りないこといらないこと
最後はまだ続いてる
希望は毎日隠れてる
晴れたって明日を
迎えようよ
矯正ベア
のどかな涙モノ
鮮やかな完成未来を
壊して回るのに
気に食わないものばかり
ひねくれ者を
開けた鳥籠を
どうか
見つけてはくれませんか
与えられた次第に待っていく
閉塞的に破れてる
評論誰でもない誰か
晒すのが趣味でした
無知無能
変わらず刻む時間軸
挙げ句文句と戯れ言
不老不死を願えば
洗いざらい壊してい
死なない割につまんなくて
死んじゃう割に楽しいので
了解の言葉も日々の挨拶も
嘘っぱちでもいいじゃんか
全知全能野良の重さは
ゼロに等しい責任です
天地無用言ったそばで
テロップは解らないや
どうやって経験値を溜めるかが
キーポイントですテストまで
街が降った夜
濃紺と星は足元
足りないと願って駆け出した
鏡写る君が
死にたいと願っているようで
逆さまに見えた世界が
元に戻るのも綺麗で
屋上から身を投げだして
泣いていたんだ
ここじゃいけないと叫んで
また明日を思って
僕は世界をひっくり返す
デコ
そりゃ色々あるさ
誰だって辛いことばっか
そんなこと
知ってるわけで
肯定に肯定を重ねて否定を繰り返す
そりゃ涙も出るもんさ
誰だって一人の人間だって
存在して
奪って奪われ
居場所を突き返すってどう思う
知らない知らない責任感
僕の辛さは誰も知らない
いらないいらない背徳感
君の辛さは支障をきたす
果実の皮
中身は同じじゃないけど
所詮君にはわからない
見た目はその通りだけど
誰かに気づいてほしくて
ことあるごとに愛を叫んだ
戸惑う度に自分を殺した
入らない孤独の塊が
僕を食べちゃったんです
構ってほしくはないけど
優しい言葉は欲しくて
変わってほしくはないけど
嫌いなとこは直してよ
反対言葉で叫んだら
皮は剥けました
正反対でも許してほしくて
でも君は嫌いだ
razbliuto
何でもない
個体から生まれる害っていくつだっけ
難題も
保険をかけないと心配でたまらない
言うなら女らしく男らしく
理屈を屁理屈と委ねて
言うことなすこと感じて
察しを取ったならいつか
幸せかな
君らしくって任せっきり
あり得ないし届かないじゃんか
遠い惑星の向こうから
会いに来てくれないじゃんか
期待をした恥ずかしさを
どうも
捨てちゃいたいな
ゴミはゴミ箱
満月が砕けた昼中
夜になり街を眺める
進む逃げる雨音の匂い
歳を重ねて何回目
情と情が寄り添いあって
ラジオ越しの笑い声ノイズ
画面越しの笑顔と感動
誰もいなくて何もなくって
死にたくなって
知らない人がたくさんの
世の中隔てりだらけ
愛を語ろうにも恋がない
息を芽吹いてる
話したいことがあるの
喜怒哀楽離れてく
息をするにも足りないね
毎日を砕け散れ
勧善懲悪
優しい人ってなんて言うの
健気で良い行いも
優しさは偽物でした
善いモノなんて一つもない
私良い人になりたくて
良い人になれなくて
良い人なあの子が嫌いだ
から良い行い措置を取る
助けるなんて容易いな
偽物って蔑まれた
宜しく集まれ見えない心労貯まるのって
夜から朝まで眠れない私の所為だって
海に潜った
愛数
しがらみが僕にたてついて
解けない恋を求めてる
絡み合う情の重なりは
薄れた愛の形でした
幸せってどんなもの
不幸せと共にやってくる
限りのある喜びだけを
探し続ける意味なんて
振り切れた過去の約束を
涙で拭って隠した
理解のある言葉も全て
失くしてしまった
忘れかけた願いをどうか僕に
いらないもの欲しいもの
取捨選択して
食べてしまおう
生き返り
知らない内にできてたもの
自分の中じゃ作れない土台を
けなされて見放されては
一歩また一歩ずつ
崖に近づいてくのです
はじめからあったもの
今はもう汚れたもの
うるさいや忘れちゃえば
ぜんぶチャラになるよね
右端脳内リセット
明日から生まれかわる
そんな都合良くできてよ一度
怖いなんて言わないで
怖くないから泣かないから
ハニートースト
どうやって逃げ出せない
涙のあとの味なんて
しょっぱくて苦いもんだ
終わりとか始まりの鐘がなる
鮮やかな世界は段々膨らんでく
色づく花は晴れる心と共にある
泣きたいときは泣けばいいさ
ちょっとした失敗も
呆れるような遠い先も
ずっともっと楽しくできるんだ
小さな誰かとの幸せが
たくさんの気持ちを
きっともっと明るく見せるんだ
できない事もあるけれど
踏み出すのは遅くない
賽の脚
苦々しい思い出や忘れたいこと
だらしなく引きずってはボロボロで
甘ったるいほど恥ずかしいことも
フィルターを重ねて酸っぱくなる
馬鹿らしくいられたら楽なのかな
阿呆らしく踊ってたいよ代わってよ
見た目と中身を一致させては
酷な笑顔だけが仕事と言い張った
泣きたいときは流れるもんで
消えたいときは潜るもんで
足りないものを補って
不完全でいいじゃないか
世界の周りから落ちてきたものだからさ
色々あって
涙や情で迷えばいい
ハッタリじゃないんだ
一生なんだ
鮮やかじゃなくても汚くても
浮かぶもの全て私なんだ
亜種の霊
不確かなことを思い出して
欠けた損得を繋ぎ合わせた
同じもので違うこと
ありすぎて区別がつかない
君は君であって君じゃない
方程式は不完全だった
朝焼けの霜が降りる屋根に
素朴な感嘆と皆同じ
どうにもならないなら
犠牲を作るしかない
止まらない苦痛なら
私が柵となればいいさ
確かなことも想いだけ
記憶の中じゃ足りない霊で
違うようで似てるもの
ひとつひとつが僕らなんだ
不確かなことを思い出して
呼吸を整え叫んだ僕は
同じような過去のこと
新しいものと数えてる今日も
私とオリジン
重い重い責任感や威圧が
重労働でいやになる真夜中の金星
辛い辛い過去や言葉否定的な
背徳感と期待を混ぜてできたもの
あり得ないし壊れないし
新しい朝は来ないしで
絶望してんだわからないことがわかんない
肯定の闇の中重なる音がする
まだ僕らは走れるならずっと泣き叫べ
夜は不完全で身を滅ぼすだから言ってやれ
忘れればいいまた作り直せばいい
他力サブカル
未来の向こうは止まってる
心臓はもう動いてる
僕らの活劇は終わって
大体人任せでもなんとかなる
左手は何もしなくて
使いにくさに眉をひそめる
だらしない腕と溜まってく淀み
どうやったってできやしない
僕の人生なんだ好きにさせろ
幸せは計り知れないし
このままじゃだめなのかな
会いたい会いたくないそれぞれ
交差するのは耳を去って
鮮やかなブルーと化して消えてった
瞬間
そのまま時間が止まればいい
忘れたくないなら消えればいい
今じゃないなら過去なのに
一秒前や二秒前 さっき過ぎたばかりだ
このまま死んでしまうくらいなら
離れたくないなら殺せばいい
今は更新続けるから
何秒前も何秒後も 今から数えるしかない
幸せは等しくない誰だってものさしを
翳しては価値観で勝負
くだらないやくだらないのです
足元を掬われてばかりだ
見世物の割に必死に生きてるもんで
フクロウ
月明かりは君の横顔晒して影を作ってく
風の音夜の匂い二人だけの酸素を吸おうか
何事も二面性があって光と影の狭間で
僕はまだ息を引き留めてる
どんなに大きな夢だとか希望も
どんなに沢山の努力も報われない
最低だ瞼を塞ぐ光に遮られ
僕らは足跡を辿ることすらできないんだ
こんなに最高な夜は無いさって
君はポケットを探る
二人の円から弧を描き始める
無くしたもの手に入れたもの
二つ合わせて僕らなんだ
嘘だと思っても試せないよ
勇気は才能と選りすぐりの努力だけ
どれだけ小さな息吹でも
どれだけ辛い明日もやってくる
それなら目を閉じて身体預けて
最低な世界すら何万回の光と重なる
僕らの未来だけが希望への讃美歌だ
こんなに捨て切れない思いで溢れてるよ
君はもう大丈夫だよ
こんなに辛い僕だっけ
どんだけ頑張ってる君だって
まだまだカッコつけるくらいできたりするんだ
僕らの物語続いている
刻む針に身を任せて
心の樹
憎いものに押し潰されて
絡まった糸に火をつける
正義や悪は目に見えない
正解でもそれは罪だった
知らない誰かに向ける憎悪
傷を付け合う連鎖する悲しみ
大嫌いや殺してしまいたい
そんな醜さも受け止めよう
この気持ちに蓋はしないで
ずっと思い続けることが償いなのだ
晴れやかな天気も憂鬱にさせる日差しも
限りのないものだからゆっくり待ってて
重ねた情を誰かに分け合って
僕らは等しくない幸せと呼んでいる
ちょちょ切れ
文の通り手繰り寄せようと
意地も名誉も知ったもんじゃない
見返りトラウマ作り笑顔
無造作に放り出す自尊心
ため息はらはら落ちる花弁に
悪戯にも微笑んでたんだ
泣いてしまえよ馬鹿みたいだ
一つの感情を捨て切れないのさ
無頓着にも欲が増して
体の心の臓までもが
ちょちょ切れてしまうから
デカダンス
花は散るから美しい
人は汚れるから美しい
堕ちていくまた散っていく
息の根に水を与え
夜闇に泣く雫を吸い取る
影も枯れも後退しかない
ナリだけよくして退廃的に
回れまわれ雑踏の下で
興味のない嘘つきは消えてしまいましょう
そしたら何にも考えないで元に還ることができるのに
希望の朝にバイバイしていこうか
99years
回りだしたレンジの皿の中
溢れる溢れる君の温もり
繰り返す初めての物を
どうか忘れないでいて
分かっている、解っているから
嫌なんだ辛いことばっかだ
君さえいればいい世界は形だけ
誰かの後の道を歩くだけ
僕はあと100年生きるから
君はあと99年僕のそばにいてよ
満たされそうな歓びや
枯れてしまいそうな絶望も
二人で手をとっていければいいさ
限りのある残りの余命を
沢山思い出で埋めればいいから
デグレーション
刻む軽快なリズムの音
刻み潰す単色のカラー
光ったものばかり目につく
比較対象卑下に蔑んだ
クライ暗い縛りを頂戴
溝に塗れる愛に埋もれる
奏でるは果てなき愛の唄
嘘なんかじゃない誰もいない
一人悲しみを飲み込んだ
ただどうして苦しめられる
解明しても理解ができない
辛いときは目をつぶるんだ
教えてくれたこと忘れないよ
タロット
ふいに魔が差してすべて失った
こんな私なんて
卑屈になればなるほど
喉が詰まっていった
僕は多分それ程悪いわけじゃないとして
心配いらない笑ってくれる
人はどれくらいいますか
許せないのは自尊心だけ
甘い蜜は苦い薬
僕に罪を君に花を
被害者でもだってわかってた
ヒトギライ
古い愛の中に相手を探す
枯れた花は晴れた彼の泣き顔
ラインに沿って手を伸ばした
寄り添おうとした彼は死んで
悪い人は悲しんだから
みんなみんないらないよなって
無意識に全員殺した
震える言葉は彼女に
届かなかったのだろう
その腕ごと無理に抑え込んで
堅い強いハグをしようか
別れ際に受け止めた刃先を
手の中でかばいとったから
彼と彼女は永遠に腕で泣き合うんだろう
辿っても終わらない矛先を
何処に向ければいいのか
解らずに彼らは人を嫌った
何も知らずに死んでいた
シェイクメランジュ
痺れた頭をかき混ぜて
どろどろ散々四面楚歌
一枚シャッター一秒後
画面は暗転堂々巡り
知らない知らないあの味は
混ぜて作った散弾銃
ピリリと傷んだ古傷が
抉ってもっと燻すのさ
僕の愛に注いでくれ
暴れた汚いエゴの塊を
奪ってくれ壊しても
慢性的に影響を受け
眺める崩壊の夜
夕餉
沈んだ光と登る衛星
密かな泣き顔に目を伏せた
足りない愛は守れずに
懲りない咎めは胸を締め付ける
どうか、どうか
「泣かないで下さいね」
咲いた花が萎んだ
暮れて笑ってもただ愛おしい
その愛を口に詰めて
飲み込めば僕のもの君のもの
鮮やかに散ればいいさ
PureTips
羨ましい妬ましい
肌から伝わる愛らしさ
魂から抜け出したい
ほしいものは何だ
わからないように見せかけて
その醜い汚れはお見通し
飛んでく鳥に見下ろして
空気の中に飲み込まれる
枇杷の木の下で手を取り合い
下を向きながら踊ろうか
薔薇の木に刻む契約も全てが
落ちてく華やかさに目を凝らす
ワイヤレスシェア
水槽から覗く好機の目
逸らしてはいけないロンリーナイト
はべらすには落胆必須項目
祓って括って焚いて煎てしまえ
とどめの一撃はらわたへと
首根っこ掴んで視線合わせて
もつれた足は絡み合って
どうかしてもどうにもできはしない
ならいちにのさんで暗闇へと
僕ら明日を憎んでる
ふざけあって忘れるなら馬鹿みたいだ
だからせめて悲しみを取り除き
歩けない道を通り過ぎる
スケープゴート
魔が差しただけ覚えていない不幸は
切って貼って新しくなっていて
バラバラに刻む1頁
忘れられない一世の合間
遠くへ遠くへ
離れないで放さないから
このまま散っていくなら
舌を噛んでじっと耐えるのが苦痛で
忘れない痛みも背徳感と
混ざって道化の異端者となる
バイバイもういらない
囚われるのなら辞めたいから
黒猫ソング
見惚れた夜明け前空に
空虚のような火が灯って
消え去る前にほら
その笑顔一口ちょうだい
蠢き出す自尊心と共に
止められない悪意を蝕んで
正しさの裏の正しさに
知らないふりして待ちぼうけ
知らないものが欲になって
駆け巡る両手を包み込んで
大嫌いから大好きまで
はらはら散っていくなら
ひだまり
心に少しずつ馴染んでく
この愛が愛おしいくらい
暖かい日差しに誘われて
光の粒を食べようよ
嘘つきだって教えてよ
ひとりぼっちもう嫌だよ
泣かないでその赤い頬を
幸せに満たしていて
さんさん太陽のひだまりが
どんどん言葉を唄っている
ねえ、その辛いこともぜんぶ
離れないでぎゅっとしてて
小さなひだまりがそっと芽吹いている
チーズケーキ
叩き割った甘い固まり一粒を
甘酸っぱく纏め締めるんだ
呑み込む途中の清濁を
生焼けの美味しさと共にして
戻れない向けた刃先は
過去に戻れない約束
かき混ぜるには足りなくて
旅立つにも拙くて
消えた鼻先まで香ってくる
愛情の出来上がりを
焦げてしまって無くしてしまった
もう厭だから
愛だけの有り合わせで
出来てしまうくらい簡単だった
蜘蛛の藁
見限っていた希望の朝は
僕に見向きもせず過ぎ去って
知らない場所押入れの中
ひとりぼっち立ち止まって
存在意義を口説いてよ
地獄から逃げるための藁に縋って
そんな優しさ見せないでよ
蜘蛛の糸は登れないんだから
のらりくらり百万年の光速で
花道を知らない誰かと
歩いていて同じようで違うもんだから
そりゃ涙も出るもんだ
嘲笑うように蹴落としてくれないか
鵺
迷い込んだ黒い渦
彷徨う感情の名前を知らず
肌の匂いとその言葉で
包みこむ心地よさに揺られる
未来はいつも来なくて
一寸先も進めないや
何かに期待することに
逃げてしまっている
忘れたくないのに
手の中から逃げていく
消えてしまえと伸ばす手を
そっと背中に隠して
見惚れていた三日月の夜
このまま星が降ってくれば
貴方は遠く彼方までいける
羽を伸ばして空高く舞い上がり
暗いだけじゃない
背を掴んで
キャラメル・クラウン
甘い蜜を溶かしたその刹那
焦げだす溶け出す崩れだす
思いに名前を付けられない
退屈な足跡辿ってた
汚れた白いシャツ身に着けて
その中の腐敗を隠して
もう近寄らないで
そう言って愛した
見えなくて口の中で溶けた
キャラメルくらい甘苦いもので
どうしよう纏う香りのせいに
そのまま食べ尽くしてしまおう
UP・DOWN
つながりの糸を手繰り寄せ
何回目かの裁ち切りをする
どうだって信じれずに
汚い豚箱で踊らせる
醜い不信感を隠して
笑い合った臓器をごまかす
キリのない大団円にまた
崩れちゃってるんじゃない
明け渡しどうも、どうも
シビラせてどうだい、どうだい
花びらは枯れて埋葬するその刹那
少し後ろめたくなるから
信じないならそれでいい
嘘を付き続けて
顔無し通行人
嫌いなのその一言が
頭の中染み付いてて
意外とか言わないで
どうかほっといてくれ
好きって言葉は欲しくない
嫌いの言葉はもっとノーサンキュー
外面の仮眠を貼り付けて
関わらないでほしくて
判らなくなるこの体は
どうしていつも拒絶するの
解かんなくて泣きそうになんだ
嫌い嫌いこの頭が
だから区切りがつくまで
無関心でいてください
ゴブリンキャッツ
苦い薬を飲み込んだ
偽善者でもいいから誤魔化したい
誰にも聞こえない嗚咽を
抱えて暮らすから
ラッキーラッキー今日も死んじまえ
パラメータは振り切っている
嘘みたいな取り繕いを
見抜くほど暇じゃない彼らだって
相反するのでいらないや
背中に隠してしまおう
青色サンライズ
重たい瞼をぐっと押して
寒気を肌で感じれば
頑張らなきゃって思うんだ
朝日が登るまであと少し
たくさん作ったボタンを
あなた自身で選んでいかなきゃ
ひとつひとつ繋ぎ合わせるんだ
大人になるまでもう少し
光の輪が溢れ出す青色
空も海も今住んでるところも
俯いて投げ捨てないで
貴方はあなたの道がある
貴方も僕も後ろには誰か
貴方と僕は繋がってる
晴れわたり
意外と上手く行くもんだ
緊張も嘘みたいで
地べたに寝転びたくなる
冬の晴天は寒くて
嫌いな人や物を嫌いって
言ってたらいつしか
自分が一番汚くなってた
夢を見た眠れなくて
夜は闇ばっかりで
終わりが見えない
晴れ渡る空は真っ黒で
遠い銀河の星々が丸く写った
耳も傾けない幸せの文字はいつも不幸で
座り込んでいる
枯牡丹
募った不安と苦しさ
はにかんで手の中そのまんま
つまらんないならフラリと
奈落の底まで飛び込もう
夢はいつも不幸で
恨み憂い繰り返しながら
君の頬に手を添えて
元に還ることもできなくなった
素晴らしい人ってどんなひと
都合のいい人ばかりだね
きみの好きな人はだれ
感情はいつも不安定
君は知らないでしょう
僕が腐って土に還るその刹那まで
悲しいくらい愛してて
苦しいくらい憎たらしいから
君は知らなくてもいい
僕の生きる種が落ちるその時まで
愛しいくらい握っても
もう近寄らないで
枯れてしまうから
紅掛空色
ため息をついた夕方
ゆらゆら揺られる吊り革と
大きな窓覗く紅碧
怖いくらいのグラデーション
幾人かが見つめる大きな箱から
君なら何を望むだろう
小さなハートが動き出す
トクトクトクトクと音を立てながら
人は知らず知らず騙される
両手に孤独と幸せを
ただ僕らは愛を覚えずに
あざけ笑い慣れ果ててく
明日を作る粒のすべて
紫色の空を願った
じゃあね、また
そう言って
昨日の傷みを撫でながら
name
今も明日も大差ない
転んだ傷は痛い
涙で濡らした頬
鮮明だったいつか
初めましてから
さようならまで
僕の屍を見届けてくれ
それたらきっと泣かないから
君の前では泣かないから
約束事離れない
当たり前の日々の一コマが
思い出しても足りない
君からいなくなるのはずるいから
名前を呼んで一つだけの
僕が僕だという証明を
名前を紡いでその声で
僕も君のことを呼ぶ
僕は君しかいないんだ
Highlight
静かに飛んだあの鳥は
くちばしから爪まで空色
はやる鼓動の奥の床
縁取った睫毛零れる光
絡まったイヤホン解いては
重なる灰が息を細めてく
いつかのための今日であれ
消える瞬間僕は満たされる
手を取る視線が交える
遠くへ響くサイレン
ホームの段差空中の電車
何でもない積み木の家
すれ違い通り過ぎる
顔も名前も何も知らない
止まっていけないよ
春はもう来ないから
君はきっといないから
僕も光ってたいのに
集合体
みんながそう言うから
みんなとおんなじように
みんなの言葉はどれだ
なんでなんでみんな
知らない馬鹿
一人の馬鹿
嫌いな奴
有名な人
嘘だってホントだって
どっちが正しくたって
嫌いだって
好きだって
みんな同じじゃないか
みんなってどこにいるの
何千何万あとどれくらい?
知らないのに言葉だけ
一人で地球を回っている
一人で呼吸をしている、みんな
MADE IN
羨望を夢見る馬鹿達は
言葉をずらり並べている
続かないきっと忘れる
フレーズはいつか見えない
like?Mylife!人生はいつも過呼吸
死んでも消えても忘れちゃいますよ?
君の寂しがりな気持ちはさよなら僕も嫌いだ
意外と馬鹿ばっか人生だ
僕が作った道をひとりひとり、また歩いていく
僕の思い一つ一つが重なっていく
君も僕も希望の歌じゃないけど
始まる終わらない記憶は終わらない
終身と幸福を食べるその日まで
変わらないさ僕の人生
白緑チアーズ
無能 剥げた塗装の豪華な花瓶
白髪 一本が心の廃れ
内臓はもうないでしょう
穴がぽっかり空いたまんま溶けてってくれ
どうにもこうにもないのでしょ
ならそこのお嬢さん隠れんぼ段飛ばし
一つ二つ取り込まれる液体は
雑でも煎て得て翻し
つまらない嘘をつく
道化の中身は本の中
護られた秩序赤い血の流れる
乾杯乾杯いたしましょう
染まった唇を三日月に引いて
ラムネカラー
戸惑って言葉を喉に詰めた
切り裂いて出たきれいな芽
明かり一つの暗いテーブル
冷たい夕食を口に含む夜
ひとりぼっちだって気づいた時は
もう最後尾で置いてかれそうで
象牙色の服を羽織って
明日の神様に願いを乞う
見えた世界が今日はくすんでる
もう虹色に見えない瞳で
僕は何を見るんだろう
きっと何か見落として
いる今日も
ハッピーバッドドナー
今までの全部が僕で
今までは消えないよ
道を作る途中の
僕の思いや願いはきっと
嬉しくって泣いちゃうくらい
恋しくて愛おしくて
重ねた幸福合わせる定規
だんだん君を好きになって
決められた一握りの愛を
二人手を繋ぎ届けよう
込めた愛を覚えずに
ひずみきってもこのまま泡になるくらい
君はきっと輝いてる
僕ももっと笑いあえる
さよならの笑顔も
嘘つきの言葉も
教えてよ答えてよ
重ねたいの
R階の主人公
吸って吐く生理行為
まだまだ酸素が回らない
嫌われることが嫌になって
私はきっと空を飛ぶ
私はきっと羽がある
両足両手踵を鳴らせ
机上の落書き飛ぶ消しゴム
止まれ止まれ優越感
浸してびちょびちょスニーカー
カチカチカチと鳴らす刃
私の左手にあてがって
トクトクトクトクって音を立てて
体の中身が溢れていく
切って止めてまた切り裂いて
まだまだ言葉が言えない
それでも嫌悪が消えなくて
私は今日も風になる
私は箱から消えていく
心袋
忘れられない過去のこと
片手にひっさげて歩んだ
自分一人の世界で
誰も傷つかないよそうでしょ
三千世界も天国も
僕の前じゃきっとお手上げです
自分嫌いを積み上げて
造った家の中泣き続けるの
忘れられない君の顔が
縋って纏って離れない
忘れないでいてほしいから
君は君らしく生きていてよ
一期狂い
目眩抱えてフラフラ
二人きりのダンス
絡む正義よ可笑しな目
そんじゃそこらの代替品
笑い続いて何千年と
狭間で悪魔に呑まれて
一夜に咲かせ赤い花
落ちる身の皮
慣れ合い狂愛馬鹿らしく
ふたりふたり鐘が鳴る
破れかぶれの一世から
「ありがとう。」
暗闇の中で 一人座り込む私に 君が光をくれたんだ
届かない人でも どんなに辛くても 世界中の人が君を嫌っても
私は必ず君のこと思うから だから辛くても君だけは笑顔でいて
ちっぽけでこんなエールなんて 届かないかもしれない
だからずっとこの歌を 君におくるよ
「ありがとう。生まれてきてくれて。ありがとう。笑顔にしてくれて。」
ずっと言えなかった言葉を今 この歌にのせるよ
「ありがとう。優しすぎる笑顔。ありがとう。ずっと大好きです」
届かないこの想いをいつかこの歌に乗せて
君をずっとおもうから
>>518
えっと、えっと?
とても申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
「この作詞いいじゃん!」「この作詞意味わからんwwww」等の感想は随時ウェルカムです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ない。
Thawing
手のひらに落ちてきて
僕は一つ掬ったよ
溶け出す前に消えないよう
臓腑が濁らないよう
見つけた愛おしさは
一本ロープの上
終わりの無い綱渡り
世界の真ん中のふたり
僕が君に会えたこと
今でも信じられないんだ
行き交う一つの中で
巡り合わせってあるんだね
繋がった手と手を
忘れないで思っていて
誰も知らない僕のことを
君はちょっと覚えていて
悴んだハートの言葉
これからもどうぞよろしくってね
燕還
指の腹で触れた心地
不快感と前世の直前
一つ掬った白い息
やめていればなって
後悔広大な場所で
唯一人きり消えゆく時へ
裏返した善も悪も
大体変わらないじゃないか
見栄を張っていたいだけじゃないから
僕が僕である責任を
今手放すから心配はいらない
シルバー・ゴールド
気がつくまでに奪われていた
見知らぬ間に汚されいた
プライドや誇りは煙たらしく
光る碧の眼から反らして
どうだって反転反対ほどじゃない
僕は君より、だってなんで
嫌い憎いしまいには邪魔をする
孤高の隅に隠した灯り
気がついたら立たされていた
見知らぬ間に降る明かりに
目を背けては殻の中閉じこもり
澄んだ蒼い始まりの片隅で
どうやっても逃避灯台の下から
僕は相応しくない、だからもう
痛い怖いしまいには逃げ出す
孤独の隅に灯した祈り
君と僕はどうやらそっくりだ
君は僕なんか見向きもしない
君と僕は始まりなんだ、だから
終わらない終わらせないから
一人の中に二人が生まれて
君と僕は背中を合わせ
スターメイカー
上を見上げる首元のマフラー
締め付けて星色に落ちた
甘やかして甘く味わって
結晶が降り積もる
尖った心とつらら
溶けてくのにまだ綺麗なの
麓から散りゆく花弁も
呼吸している上向いて
無いものばっか目に余る毎夜
きらきらキラキラ箱の中
涙は口元から三日月を作ろう
巡るばかり小鳥の昼ダンス
Vanilla step
堂々堂々巡って巡る
血筋を透かす透過する血肉
奪って掴んで吸い取って嗚呼
狂っていくの君の奥
好み好み嫌い苦い
アレもこれもノーマルとは行かない
カスタマイズ?NOブレンドして
ぶっ壊しちゃえ天上の果てまで
甘い香り自我に感じて
ステップそのままタラッタ
右脚左脚骨折バキバキ腐ってもう
最低最悪低能な髑髏バラバラ
被害者弁論偽善偽善
傍から見れば皆同じ馬鹿
からふるフラワー
涙で咲いた思い出の数々
ぱっくり口を開けて
大切なもの宿る小さなおばけたち
ぽっかり開いた昔のこと
色とりどりの花を並べて
あれもそれもきっと
凛としてるから
色々あったね言葉巡り
あのことその子と
また会おうねって
手のひらで転がした夢
ひとつが僕らの冒険譚
日が暮れちゃうのも曖昧で
ポケットからこぼれ落ちる
甘い欠片をひと粒ぱくり
NAMED
ありふれた世のひとつのうちふたつ
転んだ躓いたでも歩いていた
込めた思いは目に見えないし
言葉に誠意も感じられない
闇雲に収まらないのは
ちょっと傷んだだけのハート
気に入らないし気になる
アイツもずっと悩んでいる
僕が泣きべそかいたぶん
きっとしょっぱさがなくなる
そうだ 名前を呼んで僕だけの
世界の何億のオンリーワン
美しいとは言えない日々も
積み重なればそれは唯一である
胸にしまった昔のキライ
今は引き出しでいつでも出せる
握りしめた僕だけのもの
君も同じオンリーワン
Simmer
最大級に行き詰まった
苦い思い抱えてスプラッタ
心のへりを重ね縁取っては
結んだ糸を手放していく
耳を貸さない口を紡ぐ
言い訳はもう腐るほど聞いた
仮眠の延長線上その刹那
頭の上でおどる白昼夢
偉大な橙色々恒星
辞められない興奮の先
君はもう煮詰まった
大々的に探せバッドエンド
離せよ話せ一夜漬けの夢
壺の中覗いてご覧
きっと新しいカプセルさ
空に写る沈んだ青平面上のホラ話
猫も杓子もぐつぐつ煮込む
溝鼠
熟れた桃が腐って廃れる
君は手で握って汁を零す
帰りたい気まぐれ本性
どちらも相応に傷がつく
ぬめりこんだ鈍い光の影
僅かに聞こえた叫び声
感情は尖って突き刺す
不幸を呼ぶ禁忌の薬
垂れ込んだ白い腕
座り込んだって針は回る
去ってしまえよと
悲痛に呟いたから
溝の中競争と言って泳ぎだす
言葉は知らない汚れた足跡を
暫く残しながら
鼠は鳴いた壊れそうな実験体
空っぽの脳を数字で埋める
淡い夜に溺れる
惨憺たる
鬼になって堕ちてったあの子
知らず知らずに渓谷の奥
化け猫あの子はランデブー
剥がれかけるは眩しい明かりに
誰も知らない
僕も知らない
赤い線から流れる血潮
狂った割に正気ですね
最低最悪耳栓をして
どんでん返しのパラノイア
僕を壊したのは君でしょほっといてくれ
言葉だとか重さだとか
要らない要らない止めらんない
忘れた頃に背中から尖った逆境の中
藪蛇生殺し
毎度毎度お馴染みの
知らんぷりにこにこ十八番
愛想愛想脱出ゲーム
抜け出したあいつは穴の中
どうにもこうにもこんなふうに生きてきた
どこにも自分っているはずないから踊ろうぜ
誇れ己を魂売って転ばせて
あいつはあいつも共犯者
逃げ出したら恰好の的
尻尾掴め引きずり落とせ
あんなふうに消えゆくまで
死人に喰われる
引っかかったわだかまり
どうにも心が傷んでる
頭のものさしが変型して
何だか歪に円を書く
そりゃないさ喉奥小骨
どんなに荒んだ果実なら
手を当てた定規ミリ単位
何でも大団円なようで
僕は片足で跨いで
偽った白無垢で夜を広める
綺麗事も解らないとんちも
口が出ないよ失ったもの
大きな口をぱっくり開けて
綱渡って高所は落下して
素っ頓狂なはにかみ
関係ないさ今日はスタート
ライアー・ドランカー
積もり積もった罵声怒声
今日も死にたいと嘆く鳥
音に乗せて煮えたぎる
空白の人生一ページ
勘違い馬鹿ばっか世の常
詠う愛情はパチもんで
開けた臓腑は狂ってる
ナンバー優劣一番不幸な
僕?僕は死ぬべきさ
明日終わるって言われたら
泣き喚くのはよしてくれ
君らが言った汚い世界を
望み通り壊してあげましょう
ライアーライアードランカー
嘘つきは苦しんで生きている
さよならムーンライト
静まり返る街の喧騒
揺れるつり革とリズムを刻む
もうすぐ月が沈んで
まっ更な黒いキャンパス星屑と
連なる炎天下ビルの最上階
覗き込んで躊躇ってたら
迎えに来たよ手を握り
空中浮遊散歩の道中
擦りむいた膝は手を当てて
消えた電源を起動して
触ってもつれないことばかり
あっちを向いて振り向かないの
木漏れ日の音
例えば幸せを謳って
表面上の綺麗を嫌った
君は何があれば幸せになるの
僕が死んで叶う幸せなら
捧げてもいいよ
泣いて泣いて吐いた夜
理や理屈はいらない
寸分違わず量っても
感情は顔から漏れ出る
木漏れ日から差す明かりが
僕の一等星照らしてる
Square egg
淡々と針が動く
トントン拍子で進む
身体に刻み込んだものは
中々消えなくて困ってる
悲しい歌ばかり聞いて
見えるもの全部否定したくて
やっぱり世界は滅ぶべきだなんて
僕に言えるのかい
解剖内臓見比べるけど
やりたくないこともやらなくちゃ
覚えた感情や痛みが
二度とこの身に起こらないよう
張り切って窄まって
努力の一つもできなくて
報われないのにどうしてこんなに
頑張っちゃうんだろう
そのままの僕を愛する人間は
きっと僕だけだから
苦しくなる度に僕は幸せを
過剰に摂取してきたから
誤って飲み込んだ裏表ばかりの世界
死んだ僕らが生きてる世界
また、
じゃあね僕はもう行くね
また会える日まで
僕が生きてたら
じゃあもう行かなくちゃ
また一緒にね
言葉を交わせる日まで
何にもしない
大した壁もない
転んでもへこたれても続かずに
今日をゴミに捨てて
糞より酷いかもね
悲しいよ泣きたいよ
こんな僕だけど
嫌いになってほしくない
別に褒められたくはない
認められたいとは思うけれど
頭の中身はいつもわからない
じゃあね僕はもう行くね
またここに来れたら
僕がいたら
じゃあもう消えるね
別に傷ついてはいないから
僕のために僕は行くね
またね
囀り
始まりがあるから終わりがあって
続く続くの回る遊具
砂利道あぜ道それに泥道
ペコペコの笑顔をちょうだい
嗚呼、忙しいの
話しかけないで忘れたいし
今、手がいっぱいだから
いつの間にかの黄色い線で
ボコボコ並ぶ目のある塀が
きょろきょろりって睨んでるの
知らないうちに背中押されて
パーとかわーとか抉れるの
がたんごとん揺られている
キシキシって骨が傷んで
パタンパタン音を鳴らしてる
じめじめにカビを生やして
殴って叫んで飛んでいく
真っ暗闇だから目を開く
燕尾のタロット
なんて醜い面相引っ提げ
ありのままの姿を見てほしいとか
その謳う君は誰だ
目隠しした格子柄の背広
見た目だけの皮を剥ぎ取る
中から出てくるは廃棄品
誓いあった黙秘を暴けずに
周り回る視線を渡り歩く
性格だとか清潔さとか
所詮心は知り得ないから
言葉はいらない繋がる心は
解いた鍵を開けずに手綱引いて
こんな酷い人生他にあらず
あけすけな偽悪塗って
切って貼って縫って剥いで
君は誰だ
手袋越しの体温ここにあらず
キャシュキャシュ
どうにもこうにも乾燥しちゃって
涙の一つもこぼれません
愛憎心臓心身共に
思いれ一つもございません
蒸発しちゃった僅かな液体
なんてまた可愛そうにって
同情動機緊張調子
狂ったネジは止まりません
考えて感じなくて嫌い嫌いな感情論
否定否定傷つけちゃったよ
自分本位はいけません
退屈なんだってさ孕んだ熱は冷めない
後悔広大桶の水から
逆さまさかに転生です
DRY・DRUNKeR
すっ飛んだ意識手放しちゃって
幸福優越感ドーピング
素っ頓狂な映画眺めて
君は微笑んだ
ねえねえその笑顔
いくらでちょうだいいたしましょう
ねえねえこの痛み
なんて呼んだらいいのですか
最狂目覚めるパラノイア
判断不服邪悪な化物
背後で蠢く黒ずみFire
DRYDRYからからから
喉が渇くの
際限無しでいいじゃない
泡になってく
ひとつの朝
幸か不幸かはわかりませんが
愛しているのはわかってます
嘘ばっかリ口を噤むの
私以上の誰かを選んで
最上級の褒め言葉
広いのは背中だけじゃないって
ねえ知ってた?
脳裏に裏付けられる
フラッシュバックあの言葉
考え方や感じ方で
操る糸を手繰って
ほんとに胸が苦しい
軋む骨がリズムを肌で残す
長い髪と伏せた睫毛目を覚ます
こんな朝はひとつしかない
オキュロフィリア
愛愛愛ばっかり
もうなんだかギョロつく瞳
今日今日狂気の心
まあどうにもチラつく視線
嫌い嫌いよ黒いのは嫌
はっきりすっきり真っ白に
チカチカ点滅またですか
そのお粗末頭をFFFF
バリエーションは必要なくて
好き好きだけでいいから
劣等感とか倦怠感とか
はいはいまた見つめて
見たい見たいの見ててよ
私のいいとこ見つめて
凝視の先の三千里
ニニンサンキャク
苦いコーヒー写る面相
たまにちくんと針を刺されて
痛いなあ嘆いてもう
待ってくれない日が昇る
盲目的で周り見えないの
3周目の人生から
自分次第な訳なくて
見渡せば崩れるばっかり
死んじゃいそう、だから
脚を引きずって君も巻き込んで
だんだんソファに沈んでく
僕の体と自堕落不摂生
襟元掴んだ二人三脚
手とり足取り転んじゃうよ
なんて君は言ってた
僕はポケット手を入れて
君となら転んでもいいから
永遠の愛を誓えるかも、だから
チェリードロップ
重ねた瞼の奥
かさ増しした背丈
忘れたあの日の夢
それはきっと幸せで
塗りつぶされるの真っ黒クレヨン
汚れてきちゃったね買い替えどきかもね
生まれ変わってく花と共に
僕らそのものが見当たらない
ホントの僕らはどこだ
見当たらない困ったな
あふれる液体死にたいな
逃げる走る滑走路まで
その先は崖っぷち君は過去になった
もういない
ストラ
読みかけた本を閉じる
まだ終わりかけのお伽噺
消えかけた虹を掴んで
色を手に彩っていた
再三やりすごす度
綺麗事じゃ登ってけないや
再来年も取り残して
しまわないように掬う
白い淡い指の色を
赤みがかかる頬に寄せて
翻したスカートストラ
揺れる心臓と同じリズムで
来世はきっと楽しいよね
転んだばかりでもう願っちゃうの
白木蓮
素晴らしい世界と
向日葵と夕日
けれどどこにもいない
言葉だけじゃなくって
ちょっとしたサプライズ
飾って魅せてよ
いつも白い息と駆ける足
追いついて
ぎゅっと離さないから
ぱっと消えないでね
そっと落ちていく散っていく
命みたいに星空のように
綺麗なままじゃ終わらない
バイバイバイだってやめらんない
淑やかに宙に舞っちゃうから
モノクログラビティ
なんつーのそのムカつく仕草
馬鹿ばっかりの下心
腫らして晒して壊しちゃって
なんていうかこの吐き出したい感
陰湿カッター慢心
乏しい心で逝っちゃっと
背後から近づいている
僕の向ける刃は知らない
あああああああ
死んじゃったね残念もう明日
あああああああ
君の作ったもの全部全部
パラパラパラパラ
ありません
ずっと探していたんだ。
何を探していたの?
ずっと分かりたかったんだ。
何がわからなかったの?
ずっと自問自答してるんだ。
そろそろ答えは出ましたか?
どこにも届かないまま
古ぼけた記憶は
燃やされ尽くされ
過去の疑問は
波に揉まれて
生きる意味は
わからないまま
誰かを愛せていますか
愛されてないのに
誰かを信じられますか
信じてもらえていのに
誰かを大切にしたいのですか
それ、本心ですか?
>>548
とても申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
「この作詞いいじゃん!」「この作詞意味わからんwwww」等の感想は随時ウェルカムです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ない。
月下ランドリー
また昨日のペーストから始まった
瞼を擦り髪を挟み顔を塗りたくって
不手際と引き際は注意する
だってまだ未練があって
転んだまま足をぶら下げた
僕は呟いた月の下で
洗い流せるかなこの痛いこととか
月が応えた「大丈夫」
腹を掻っ切った喉の叫び
今も後悔と苦しみで埋まる頭の中
洗剤漂白剤香り付けと水をぶち込んで
月の深い夜と一緒に混ざり合うような
オーバースラング
瓶を弾いた誰かの肩にあたった
見えない何かに愛想笑い
酒でも飲んでゆるく着こなして
湿った心晴れぬ残像
裏も表も
やるからにはやらなくちゃ
上も下も
下劣な脳をまわしている
錆びれたフェンスの下では潰れた身体が
醜いように悲しくなるように
見世物として飾られている
僕の犠牲も100の命
守る価値ないけどね
間違って消えたって
終わるだけ
ロンリーラン
腐った室内ひとりぼっち
また辛くて苦しくて
もう嫌だ
嘆くのも許されないくらいに
僕らは宙の中浮いている
またこんな夜を繰り返す
いつか死んで全て責任を放棄する
走り去る電車揺さぶられる
誰かに後ろから刺されたい
抗えずに死んでいたい
Antithese
止まった脳味噌と
ガキばかり壊れたコミュニティ
反吐と裏返しの
正義と揺さぶるサイコパス
憎悪によだっては嫉妬を炎で燃やし
幸せな人を見つけては誹謗希望
斜め張り出した束の間魔が指す
閃いたその悪知恵が悲鳴へ
掻き鳴らす信者信者
堪え抜いた罪と天罰の拍手
晒したこの怠惰なる悲劇へ
飛び降りた勇者勇姿
もとくらい
涙は渇いたよ
執着なんてないさ
言葉を取り繕った
意味なんてなかった
はじめまして
声が溶けて空気の中身体に流れ込む
さようなら
知らない人の言葉で大事なものはどこ
作り上げた淡い淡い空
見上げたらほら届かないところ
透明になった脆い脆い糸
忘れられないのは僕だけだから
涙は拭いて
弱音をちょっと零す
まだ息吹と歩いている
Assertiveness
脳に焼け付く縛りついた振動
深みを知るまた一歩大人になる
膝を撫でる渇いた唇
誇りを捨てるゴミの様に生きた
上下左右挙動は見逃さない
白い歯見せて少女は笑った
凪いで流れ込む言葉で伝えて
来年また今度
今から生まれた生命
手をかざす
震えていてもう消えていたい
守るものは僕と共に
奥の方で光ってる
jewelry
何をやっても響かない
つまらない脳を振り起こす
浪費した金とすり減る心臓
まだ、まだ死んでない
からからのコップに癒して注いで
揺らいだ昨日靡く列車
最近なんだか生きている
意味とか何とかわからない
重ねた年月の割に
案外つまんねえ人生だな
人から遠ざけられたのに
人として息をしてるんだよ
つまらない日々を棄てちゃおう
夜の真ん中
足りない何かがない
私には無いもの
欲しいな欲しいや
溜まった腹の傷跡
思考想像力全部ない
ねえちょうだいいらないでしょ
淀み切った嫉妬を感じて
それに憂いて腕を切った
磨り減った自尊心
どこにいるの
言葉を交わしてまぐわして
戸惑ったみんなは黒い目を向ける
こんな私なんかいらないよね
外れた道から覗く
dramatic
割と元気ない感じしてる
考えすぎて大事なもの見落としてる
張り切って失敗して
また急いで回ってくるくる空回り
やっぱ生きるのって難しいです
誰かの起こすアクションと
忘れたい記憶フラッシュバックして
もうもうだめだなって
誰かに背中を刺されるの待っていたから
垂れた文句も許さない僕の
プライドとか捨てられちゃったらいいのにな
さあさあ靴を履いて
平凡な日々がdramatic
ワープループ
頭が悪いじゃ収まらない
喉に骨が刺さるような感触
諦めたから下を向いた
そんなの誰が教えたんだよ
勝手に期待とか勝手に責任とか
自分勝手な勝手を繰り返す
この世界は大嫌い
晴れる時も雨降る時も
いつだってとかってわけじゃないけど
格好つけて生きてたいな
単純そうで私には理解できなさそうな
そんな考えがループしてる
そんな理も全部離したい
チグリジア
髪が揺れる年月の中で芽生えた奇跡
日差しの下笑ってる
咲いた春季節
出会いと風に乗せて
鈴の声が耳に残る
凪いだ青い夏
泳ぎだす水しぶき
駆けた白さに奪われて
繋いだ秋の音
色づいて足元を照らす
言葉が愛おしくて
降った冬景色
静かな世界と温もり
君の名前を呼んだ
零れた花とうつる宝石
このままどこかへ
連れ去ってしまいそうで
手を握った歩みを二人で
cacao
毎朝昼間に目が覚めて
冷たくなった卵とコーヒー
お昼はチョコレートばかり
棒読み3秒後からまた
自堕落なんてもんじゃない
自分は普通と違うんだって
どんどん追い詰めてしまった
助けを呼べる立場もない
貧乏ゆすりが増してきて
とっくに自由な金もないのに
音を出して噛み切って
甘い甘い香りにむせ返る
ダスト
あー冷めて覚めちゃった
空っぽの頭にさらに
捨てかけたゴミを詰め込む
オンラインの上で
人を陥れるリスクに酔って
ポストに鼠の死骸を
埋められるまで気づかないや
汚れた画面を手で拭いて
油と黒いゴミが付着する
社会のゴミとか誰が言った
お前が勝手になっただけだろ
スプレー
一人でインスタントな食事をして
なんか寂しくなってくるのはなんで
死にたいと願ったってそうな勇気ないし
たった目の前から逃げたいだけで
誰か誰がいるんですかね
フラレちゃって
君はいなくって
もう少しってもう過ぎたから
近くで貼り付けて隠した
濡れて乾かない
こんないらないものまだ持っているの
振って吸って吐いた今日に
また新しいマニュアルがつくから
CATS
感情的なロジック
理屈の屁理屈攻め合い
自己満足自己防衛
試合に勝って勝負に負けた
可愛いあの子ブサイク私
言い分も苦しさも流しちゃってさ
シクシクシクシクどっちが悪いの
観客の気を引いたほうが勝ちだって
不服不屈再来ファイトどうでもいいの
感情の揺さぶりをかける価値がある
ハスリーベ
やっぱ生理的に無理
アルバムの表紙埋まる嘘つき
剥いだはずの綺麗心
消し去ってなかったみたい
嫌いなのでも気になるの
耳も目もさわってるはずで
僕ら互いにわからない
好きかもでも気が付かない
身体も声も覚えてるはずで
僕だけかなこんなに胸が痛いの
nights
息が苦しくて壊れてしまいそうで
また眠れない夜が続いてく
下を向いている愛探している
もう子供じゃないんだから
晴れた雲の一つ
仲間を失って楽しさを忘れて
死んで死んで死んでったんだ
夜は毎日やってきて
僕の心臓黒く塗りつぶした
ドライヤーは1時間と洗顔
長いから怖いから
宵の闇の中溶けてきて
僕の嫌いを鮮やかに彩った
どんなに辛い涙も
忘れることはないんだから
忘れないように後悔して
バキューム
息を吸い込んでまた飲み込んで
吐き出す間も無くまた飲んで
いつか壊れるその日を僕は
一人で待っているそれだけだ
最低な僕を繰り返す
振り返っても最低のままだ
純粋無垢に努力とか怒りとか
向けられない難しい
きっと僕は汚れてるから
僕は僕は他とは違うから
いつのまにか過ちを犯すのを
怖がって隠れている
息を吐き出すのはちょっと大変
だから代わりに飲み込む痛いこと
まだ我慢できるかも
誰かが僕を救ってくれるまで
誰かが見つからずに僕が死ぬまで
見ていて
Question
壊れたバケツ穴
錆びれたオルゴール
覗きこんで笑う
繰り返し早る鼓動
わからない価値観
足りないあげ足
もう嫌になっちゃう
私だって疲れるし
人生の生き方を教えて
まだ産まれてもいないの
心臓は動いているのに
止まったみたいで嫌になる
陶酔しちゃうから
多分君にはわかんないだろうけど
阿保が阿保なダンスを踊る
意味のないことだって人生のうち
block
僕を造った僕は造られたから
愛を知って悲しんだのも世界のせい
時間が進む合理的に生きなきゃ
なんか生き急いでるみたい嫌になってく
最期の時を待つだけ
日々を過ごし死ぬだけ
幸も不幸も僕を造るから
過去がまた殺していく
辛いし痛いし嫌になっちゃうし
今はまだ嘆くのも人生
積み上げたものたち
いつか消えるものたち
閃く
コソコソ息をして
大体の日々をこなす
涙で濡らしてた
枕は夕焼け浴びる
独りよがり寂しいかもね
春の光が暖かいから
ドラマチックには日々の中に
僕は惑星の一部
パッパッパッて光ったら
一人で庭の中花を灯そう
重ねた愛とすれ違う恋も
多分多分記憶になるし
カラーボール
思い出はハートの中にしまって
忘れたくない彩りを食べて
まだ昔を懐かしんで
今から逃げてたいの
たくさんあった記憶と
忘れられないな嫌なこと
わたしのダメなとことか
気づいたら自己嫌悪も感じてる
最悪な毎日
手を繋いで帰ったあの日
わたしだけ思い出してる
過去のことばっか縋ってる
甘い甘い香りが鼻から
チャイナマーブルと白黒
苦い苦いことも消えてく
ラムネ弾ける口の中
時に飾ってケース入れて
色褪せないように蓋をして
ミニハート
週末の味甘すぎてちょっと喉に残る
消えかけた信号走り出すスニーカー
知らない知らないことだって
消えない消えないことばっか
大変だし泣きたいし誰もいないし
あの日の僕を忘れないで
僕は覚えているから
ねえねえ春が来るの
雨で落ちた桜の花弁が
僕の日常となんか似てて
今日もひとりベッドで泣いてる
イチゴマシュマロ
真夜中のプラットホーム
色あせたランドセル
おかしな曲を綴って
おかしな薬を飲んで
いつか見てほしいから
空席の教室透明人間
いつか笑ってほしいから
僕は言葉を贈る
帰り道レンガの花の蜜
イチゴの味夢の味
泣いちゃったからしょっぱい味
僕はみてるよ大丈夫だよ
何も心配ないよ
戻りたいランドセル消える
ラムネを食べて
嘘ごとままごと遊びごと
君はおかしくないから
骸の住処
紙に染み込ませた
僕の想いと思い出
切り取って貼り付けて
隠しちゃう本音がある
憎悪と罪悪感
苛まれて魘されて
嫌々歌い出す
楽しくないのに
古びたささくれだらけのドア
何処かへ行こうだなんて
今更すぎて涙もでないや
遅い遅い遅すぎるよ
馬鹿苦しいから
INK
それなりの言葉を綴って
大人ぶった意味不明繰り返す
話がしたいの近寄って
離れられるの苦しいからさ
何回か逃げられたから
もう光はないよ暗闇だけって
何回も試したんだし
もうひとりで泣いてもいいよねって
胸の中から滲み出てく
苦い暗い悲しいところ
散々傷つけた癖に
僕は僕を否定するし
無駄な時間を過ごしている
不条理不合理寂しいとこ
じわじわ蝕んでったのに
僕は僕を嫌いなままだ
カミングアウト
そんなの知らないよ
探究心とか殺したくなって
純粋愚直にいれたらな
どんなに楽だっただろうか
好きには拒否が通じちゃって
罪悪感感じてるいつも
ごめんねごめんね君とは
ごめんねごめんね
ホントごめん
手を合わせて回るスカートふわり
手を取り合って抱きしめちゃってさ
幸せの反対いつも誰かが泣いてる
手を取って歩く駆け出すもういいや
絡み合って混ざり合っちゃって
許してもらいたいし
嫌われたくないし
四角
たった一言
大袈裟と糞達
涙は枯れた
手をかけた
言葉の数だけ命がある
感情の中には何もない
軽い命また捨てた
次の命を探す
見えない聞こえない
死んでも関係ないや
笑って流した
記憶の隅に消える
今日も死んで殺して
ワンクリックとストレス
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い
辛い辛い辛い辛い辛い
埋まって最適解
bird
青く光って音を鳴らした
また胸が傷んで吐きそう
ホントのこと言えないし
吐き出したって嫌われる
逃げていたいから
誰を知らないこの場所を選んだの
選んでる
消えたくなっても
踏ん張って生きてんだだから
無かったなんて言わないで
カラフルカラー
静かな窓辺に夜が来て
真っ赤な血が溢れる
おんなじ僕を探しては
どこにもいないの知ってる
苦しいばかり世界だから
椅子の上で爪立てる
自分の傷が目に見えて
なんだか嬉しくなった
一歩また一歩軋む胸が
僕を死へ連れ出してくれる
きっとねえきっと死んだって
何も変わらないんだろな
喜怒哀楽苦しいな苦しいよだから
言葉にしなきゃ
依存してく刻んでいく限りない僕の希望へと
雨に打たれ
嗚咽をして
逃れられない痛みの中で
結び目
涙で濡れたいつか咲き誇る
満開に咲いたらまた芽が出る
僕は今を生きてきたから
何も心配はいらない
揺れるカーテン覗く校庭
小鳥がはしゃぐもうお別れかな
濡れた瞳と限りない空の
青さにちょっとだけ胸がいたんだ
曇り空雨が降る溢れる苦しみ
どうやって立ち上がれるの
大丈夫と風が吹いてくる
その時を待って進んできたんだ
いつか忘れてしまったら
写真を見てあの日々は輝いていたんだよって
消えない思いずっと残ってる
この手この足が踏みしめてきたんだって
進んだ先で会えるように
フラワーフラワー
枯れた薔薇の色がこんなにも
黒いなんて知らなくて
ひしゃげてしまった紙の中
コップに生けたいろんな花
私は散らないのに
みんな新しく生まれ変わって
素晴らしいもの一つ
ポケットの中あればいいと思って
転んだあとの隙間
新しい風はいつもふいて
僕らの背中を押している
涙のあとの笑顔
澄み切った心は残ってて
僕らの世界を彩っている
Calender
声色の中の青春
切り取った気持ち
考えすぎて嫌になる
眠り眠ってたどり着いた
夢の途中希望の中
新しいところへ連れ立った
見えることない先まで追いついて
離れないように繋いでいて
電話から繋がってドキドキって
溢れたのまだ大丈夫
頑張れそう言って笑って
君の笑う顔が愛おしいから
果ての果てのその向こう
叫んで足掻いて進んでって今
戻ることのない明日へと
ロード
きっとこの先もなんてことはないんだろう
晴れた日にも雨の日にも傘みたいに
きっとこの後も変わらず息をするだけ
そんな僕に僕に僕に救われる道はない
僕は散歩の道すらちゃんと歩けない
片っぽの靴を投げやって鞄に詰め込んだ
果てしない空でも繋がっている
ありえないこともありえたりする
そんなもんだって知っている
だから生きている
長い長い道の果ては
暗い暗いものかもしれない
それでも僕は歩くと決めたから
後悔もまた人生だって
知っているから
苦しさ息を止めたくもなる
悲しさ消えたい時もある
僕は道を歩いてるんじゃなくて
僕だけの道を作っている
生きていて
群青の彼方
色が変わった目に映った
壊れそうなくらい綺麗だ
遥か遠く未来はどこに
飛んで行ったんだろうか
忘れかけてた記憶
可能性と夢にかけて
またねじゃあね別れはないよ
何が起こるかなんてわからない
知らない場所や人
高鳴る心臓鼓動
あと少しもう少しって
手を伸ばした
広げた羽の中青い空
眩しい苦しいくらい綺麗だ
上の空この世の先へと
羽ばたける気がしてるんだ
枯木に花
背を向けていた
歩く歩幅
知らない音ばかり
壊れてまた消えた
散々に下らない夢を見て
同じ夢を持つものに嫉妬して
一日中を無駄に使わせた
なんでもできない僕は
きっとガラクタだった
こみ上げる熱張り付いた喉の中叫ぶ
下を向いてちゃ見えなかった景色
鳴り止まない汗と鼓動消えないで
褪せないで負けたふりをして
箱で隠して擬似で殺した
指や腕を傷つけておかしな優越に浸った
甘い夜
御伽噺
ふいに死にたくなる
そんな日が毎日続く
退屈ではないのに
いつも息苦しくて
たった一言だけで
こんなに吐きたいから
ひそひそ話し声
見たくないものばかり
言葉を合わせて
思ってもないこと
ペラペラ動いちゃう
この口が大嫌い
嘘みたいだね
こんなこと言えるのは
きっと君だけ
だからだから死んで
足りない形どった愛の形
駆け出す逃げ出す
もう追いつかない
溜まった愛は取り出して
取り返しつかない程
追い詰めてほしい
Miracle
暇だか持て余した僕ら
人の顔にペンキ塗りたくって
面白くもない面白さに
感化されて犯しちゃってんだ
流行りのものはいつか消える
だから流行ってるんだ
でんぐり返しと大して変わらない
そんなこと言われても納得できない
快楽ばかりに目がいって
ほしいものは見逃すばかり
軽い軽い幸せや後悔だけで
結局足りない愛を求め続ける
いつまでも気づかないままなんて
不憫で可哀想だろう?
せめてなんて言わないで
一人しか救えないのに
ヒーローとか言わないで
はばたけフラペチーノ
雲と一緒に消えてった
あの赤い赤い夕焼けはどこ
光と一緒にいなくなった
僕だけの欠けた月はどこ
独りよがり寂しいな
眩しいこと苦手なんだ
僕だけ違う世界を
生きてるみたいで嫌なんだ
とくとくとくと鳴り響いた
あの日の青春は苦くて
白い泡と甘いチョコチップ
口で溶け出したシャンデリア
とんとんとんと駆け上がった
舞い落ちる風の色はなんだっけ
ありふれた毎日だって
甘い味がする
同床異夢
僕は悪戯な死神と
同居して半月経った
みずみずしい赤い色
鉄臭い部屋の匂い
病や愛だけ集めた欠片
ひとつしかない馬鹿みたい
空中で踊りだすエンドロール
来世まで覚えていて
から回った歪なダンス
踊る叫ぶ新しいとこが見える
ひとりだってふたりだって
対して変わらないじゃないか
君の全部が嫌い僕以外全部も
僕であったらいいのに
そしたらこんな歌を歌うこともない
ワゴン
ピンクの塊を頬張る
まだまだはやいみたい
流行りの色はいつも同じ
波に乗る僕は変わらない
揺られた夕焼けの色は
掴めないほどに鮮やかで
僕は言った
「こんな日はもうないだろう」
誰もいないはずプラットホーム
海が覗く見た目だけに囚われて沈んでく
薄っぺらい画面一つにどれだけ
僕は騙され続けるんだろう
チャイムは鳴った取り敢えずはやめた
退屈ばかりが人生だって
目先の希望に満たされて
ため息ひとつで逃げる幸せはいらない
ピクト
水面下揺れる月明かり
掴もうとして飛び込んだ
開けた空と光る灯火
簡単に惑わされちゃって
時間だけを食いつぶす
何もしない息だけして
目標もなく布団に潜る
そんな日々は続かない
倦怠感を思い出す
曝け出せよそんなこといって
できることはないじゃん
視界だけ見える
僕は何も見えない
それなら何もかもが簡単に
できてしまえばいいのに
何度も何度も騙されて
僕はのうのうと頑張って
それならいっそ何もかも全て
消えてしまえばいいのに
何度も何度も壊されて尚
僕は何も学べない
Blur
ずっと悪夢にさいなまれた
日々は色はモノクロだった
カケラもない愛情を嫌って
一人になることを望んだ
片っぽの靴で校庭歩いた
空っぽの頭じゃわからなかった
人の嫌なとこばかり見つけてしまうから
原っぱの中でかけてみたかった
嫌ったのは真実じゃなかった
巡ってく思いも季節もわからない
最期は笑って死にたいな
藍色見えた空は
綺麗だって言えたの僕だけだ
生きてていいんですか
足りなくてもいんですか
僕が作った信じてたものは
誰かにけなされるためじゃないから
Dope
一言目で僕は地獄へ降りる
片道の線路沿って歩く
止めないで止めるのは
誰もいない
取り残されて楽しさ見失う
疎外感と嫉妬を押しころす
こんな僕誰が救うんだよ
一人がいいならそうするさ
でも僕が一人を嫌がるから
溜め込んだ苛立ちぶつけて
夜な夜な陰湿に吐いてる
一言で死んだ魂運んだ
から僕は落ちたんだ
溜め込んだ憂鬱は溶け出した
夜な夜な口からこぼれだす
ロボット
友達に無視されてる気がする
私だけ会話に入ってない
遊びの約束はいつもできない
幸せに満ちた顔はやめて
クズみたいに悪口ばかり言うくせに
文面だけ楽しそうで嫉妬する
感情をすぐに出せる君は
ぼくの何倍幸せなんだろう
いつも喉に残ってる
違和感とか寂しさが
胸に繋がって
じくりと痛んだ
ひとりだけ悲しいはずじゃない
でも僕の言葉は誰も知らない
言わないなら何もないじゃん
それなら僕はロボットか何かですか
トイ
剥がれかけた大切なもの
人はすぐに忘れてしまった
足りなかったあの日の願いは
捨てちゃった消えちゃったさよなら
何気なく聴いたことばかり
下から覗いた綺麗な景色
僕はここがどこかも知らない
きっと登ることもない
沈んだ夜に泣きわめく
返してくれよ僕の気持ち
わからないよ理不尽ばかりで
一番僕が理不尽の様
崩れかけた大事な記憶
人の言うことばかりだった
壊しかけたあの子の大切が
頭残って離れなかったバイバイ
room
身体が送りつけた
早くしろとかちゃんとしろって
じゃあどんな基準が普通なのか
なんだかわからない反吐が出そう
耳元で叫ばれて
遊ばれている気がする
僕自身が僕のこと
嫌いだってわかってる
はやく死にたいから
今日も布団に潜る
手を繋ぐ人はいないし
一人枕濡れた髪の毛
ぐちゃぐちゃ解けた関係とか
有り得ないって昔の僕が
嘲笑うのが目に浮かんだ
debt
輝いて頑張って今を生きてる人を
見ると悪いことみてるみたいって
思っちゃうんだ勝手に傷ついて
滲み出す痛い黒いとこが
痛いや痛いよ怖いよ辛いな
マイナスばかりどうせ君には
わからないだろう誰も知らないだろう
頑張ったこともあった光ってたかもしれない
でも過去は戻れない
腐った借りを作って息ができてるだけ
手錠
生きたい時は死んでって言われた
死にたい時は責任持って生きろって
じゃあどうしたらいい?
何がよかったの
受け身になって自分がいなくなった
拝啓
そちらの僕は今元気でやってますか
恨まれて殺されてそれでも生きろって言われて
だんだんよくわからなくなる
自分が壊れていく
裂けた肉 溢れ出す血液は
心臓に伝っていった
contents
蝕まれた心
剥がされた純潔
嫌い嫌いよ
錆びついたこの脳
いらない気がする
無駄だと思う
消えたいと願う
叶えてよ神様
蹴散らされたコンテンツ
疲れてへこたれて空っぽじゃんか
蹴落とされ続けて何年目
誰かの心を作るためにいる僕じゃない
浪費しないで
un accord
好奇心は僕を殺した
焼けた肌から香るスパイス
殺してたらどんなに楽だろう
考えた反吐が出る温度差春の風
干からびた怖い心
天才とか言わないで
転んだたびに血が滲む
裂けた空から覗く雲の間に
酷く柔い世界見つめる
たった一言暴走繰り返し
軈て壊れ落ちてくのを
ただただ待っていた朝へ
多感性ノイズ
踏み切った地団駄断ち切れず
ずるずる引きずる三年後
しがみついた最底辺への道
はいはいお約束のアレですか
一方向から責め立てる
痛い痛いのよ感受性
一点張りのせめぎ合い
酷い酷い夢を見ていた
怖がらないで叫ばないで
保ったぼくが崩れる
止まらないで動かないで
一人にして
痺れたノイズ耳にかかる
合図の最中最高潮
行かないでそのまま
雪崩れ込んだ犠牲者たちよ
どうかどうか転ぶなよ
Sundaysyndrome
首元掻き毟る
禿げた面相たらい回し七日間
明日の憂鬱
忘れることはない何回目の叫び
咲いた花は五日間を彩る
最後の夜だけがぼくの生き方だ
固まった毎夜毎夜のルーティーンこなす
しんどさに蓋をして束の間の永眠に浸る
捕まった頼りない糸に手を伸ばしては
脳裏に思うまた今日は始まる
Off-Black
混ざるように溶ける
酸化した価値観と
煩悩まみれの裏側の
深淵潜り込む
荒みきった心
毎夜毎夜の呪い殺し
叩きつける釘打つ声
締め付ける縄
覗く視線の奥
霞かかった黒と
華やぐ泥沼足踏み
壊れた仮面から真実
伸ばす腕崖の底
絡み合った黒と
羽ばたく上へ下へと
開けた脳の内側陶酔
after
きっと登りきれないだろう
確かに見えるものなのに
きっと手に残らないように
僕も次第に忘れるからさ
澄み切った空気を食べて
時計は世界を回るよ
伸ばした青を彩って
花は変わらず咲くよ
その光に誰もが目を奪われる
影は気にせず上を目指した
変わらない風景が色を乗せて
言葉に乗せ運ぶ春の風の音
見えないものから零れ落ちないよう
「Escape」
干した夢の味のチョコレート
甘すぎず酸味とフローラル
花はいずれにせよ散ってたんだ
枯れ葉のない世の全ては
咲かない夜が訪れる
とくとくとく注いだ水
手首から垂れる愛憎
嫌いなら逃げればいいじゃないか
簡単に言うなよ幸せ者め
無限から広がる「Escape」
四角いだけの軽いものだけ
素材ばかり見える嘘ばかり
手に入らないのに目には映るから
期待させんなよ
洒落込んだって
次第消えんだよ
情けないよな
無膳
倦怠感だけ胸に残った
これが新しい感情
何度目かの幸せって
うわべだけいい面をする
煮たら出来上がり
純白の忠誠を
ドーナツの穴から抜け出る
縛ってかたく結んだら
純黒の呪いは
止まることを知らないようで
背中に纏った砂嵐
禿げた塗装を塗って剥がして
次の機会があればとか
まだ夢を見たいの馬鹿みたい
メロンソーダ
三年前好きだった曲の
コメントは荒んでた
知りたくない事実ばかり
大人になる程見えてくる
逆境を乗り越えても
散り積もってく疲労感に
段々と心ばかり
死んでいくようだ
最低な言葉とかそんな軽率に言えるよな
時代は変わったんじゃない
僕らが終わったんだ
目が焼けるほど痛いメロン色
噛み締めて汗水だけ飲み込んできた
たった一言で勘違いしちゃって
なんか馬鹿らしいやって
笑える日がくるのかな
そんな日が来たとしたら僕はもう汚れてる
水玉マスク
若い時においてきた
夢や希望綺麗なこと
思い出して後悔と
明日を探した
痛みなんか好きじゃない
散々悩まされたくせ
最期は呆気ないもので
酷く愚かなことをしたんだ
足らない頭は絶望ばかり
見つけただから夜闇に
取り残されたんだ
戻ることない日々よ
うまく生きられない僕よりも
遥に遠い手を伸ばしても
醒めないようで
蠱毒
無表情レンズ写る帽子の影
一部を全てと見立てるんだ
だからいつまでも終わらない
無謀な争いは楽しかったかい
喰ったあの夜
初めての夜
僕は悔しさで吐き出しそうだった
君が死んだこと
僕は報いを受けて
せめてもと呑み込んだ
回る毒に犯される
口に含んで一人だけ
幸せの結果を
嫌い嫌い理由はないけど
何とも言えない馬鹿らしさ乾杯
ayer
今を切り取って貼り付けたら
どんなにいいこだっただろう
今しかないこの瞬間だけが
僕らの今を生きているのなら
夜の隅で手を塞いで
朝のオレンジだけを
身に纏って消えていった空
淡い残像だけ残った
僕は明日に追いつけない
今だけを歩いてきた足跡
明日ずっと明日のまま
今更後悔しても遅いのに
何をそんなに急いでいるんだ
食い散らかした幸せの残骸が
やけに愛おしく見えた
Hassen
薄いカーテンの向こう
飢えた感情は咽び泣く
薄ら笑い浮かべては
見下すことすらできずに
囚われたまま叫んでも
それは音と見なされない
奈落の先まで逃げても
きっとお前らはついてくる
どうしてそんなに笑って
蹴落とすことが簡単なんだ
正しさは胸の中に
依存の塊を仮面にぶつけて
馬鹿って気づけるはずもなく
ドラマみたいに死んでくのが好きなんだろう
ずっと地べたから離れられないさ
Sematary
暴いた土から腐った命だけ這い上がる
転んだ血の味淀んだ空気作ったのは
僕じゃなくても
昨日にバイバイ
ハロー生き埋め
悲惨で不快でどうにかなりそう
終わりの淵で一人彷徨い続け
ボートを漕いで岸までのぼる
山も波も穏やかじゃない
吐き気がするほどに咽び泣く
痛くてくだらなくて笑えないよ
肴
人を見下してばかり生きて
肩にかかる苦しさすら忘れない
はやる鼓動にだけ目を向けて
昨日のあの子が今日は知らない子
人に嫉妬ばかりして生きて
もたれかかる傘の涙を隠す
狂った秒針は折れかかるから
非道に向くまま声を上げて
どうしてだって僕は言うけど
知らんことにだけごはんは美味しくなる
風に乗って耳になってさあ
嫌いでしょうもないのに何故か言えない
high &color
幸せな夢で目が覚めて
肌とのギャップに目が醒める
陰湿な音楽聴きわけて
皿には残ったソースだけ
今が嫌いなわけじゃないし
明日は興味もないけれど
死にたいわけじゃないのに
生きたくないのはなんでだろ
通り雨傘もささずに打たれて
びしょ濡れた靴下で暗い道まで
歩いてった
画面の向こうの僕の希望は
ひとりまたひとり死んでしまう
誰かの糧に役立って
その場のトピックスに乗って
誰かの記憶に残って
その度になんだか苦しんで
生きめやも
電子音が鳴る
約束の場所に君は来ない
開いた心臓
カラになったススの汚れ
瞼を上げれば見えてくる
鮮明に僕に映り込んで
夜の闇と朝の独り
やるせない音楽とベッドの中で
無駄に考えては泣いて
自分のことすらわかんないや
無残な骸が息を吐いては
自己嫌悪と陶酔繰り返し
次は幸せと言えるかな
次は僕のこと覚えてるのかな
Killing time
わかってるよ不毛な感情
巡り巡って行き詰まって
わかんないよ僕のこと全部
絡み混ざって考えたくないって
潰した暇だけが過ぎていく
昨日は何をしてた?
無くても死なないことに縋って
死にそうになりながら息してる
このまま忘れられたら幸せだったろうか
眠たい瞼は醒めない
ゆめゆめ思わない夢ばかり見る
揺らいだ言葉飲み込んだ快感
怯えているのに救われないや
Noa
昨日の不安
明日に備えて忘れ
開いた地球
廻るのにこらえて嘆き
夕食や見た動画
鳥から眺めた水平線
思い出せない
溶けきれない
忘れられないのは後悔だけ
ライアーライアー作り物ばかり
でもそっか僕も作られもの
酷い酷い認識に欠けてる
でもだって僕は足があるのに
ライアーライアー壊れることばかり
でもやっぱ息しないと動けない
霞灯
今日の憂鬱をポケットに入れた
昨日の夜明けを苦い腹に溜め込んだ
笑い声と華やかな写真
気づかないふり気づかない淵
なんか足りないことだって
私以外には綺麗に見えてるし
何が正解か知りたくて
まだ僕は子供なりに足掻いてる
干からびているのは僕だって
知っちゃったから錆びるしかないよ
何がいいことか知らないし
この身体は僕のもんだって
夜に切った手首の色なんか鮮やかに見えた
緩い地獄は終わらないから
いいですねー
620:たぴおか◆vk:2019/04/27(土) 00:53 >>619
久しぶりに感想のレスを貰えてテンション爆上げしました。
ありがとうございます!
Virgule
カンマ1つで世界が鮮明に
映ったっていいことばっかじゃないの知ってる
青いゼリーを潰して高潔に
奪ったって一人きりだから
嫌だな
重たい瞼を開けて
冷たい時計叩いて
辛いかも
楽しくならないこと
楽しめてない僕のこと
空を切るグラデーション滲み出す太陽
月夜ばかり綺麗な星の数が
嫌いな僕のこと
忘れて息の仕方を知る
後悔も失敗も笑えはしないけど
光って見えるから綺麗なんだ
アンサー
否だと言ったさらには散った
生きることだけが全てじゃない
意外と頭は大丈夫だね
腹の肉は黒いけれど
応だと言ってしばらく酔った
浸る頭痛にだけ苛まれていき
以外はなるべくいらないね
原の果ては暗いけれど
宵闇に呟く画面下で蠢きだす
数値と優越に飛び込んでいけ
狭間の中は一直線
忘れた愛は腐った腐った
酷い臭いと酷い世界
限界なの私変えたいの
Little by little
掴みにくい個性のタネ
生やしていつのまにか疎外感
どうして生きていられるか
考えたことはないだろう
コツコツと日々を重ねる
僕には向いてないみたいだ
卑屈と自信のなさは絡み合って
僕の望みを食おうとしてる
今だ
一歩ドアをノックして
難しいことはいらない
ただ少しだけ努力すればいい
叶わないものばっかじゃないから
泣きじゃくった毎日も僕だから
開き直ったっていいんじゃないか
スケルティング
あーあ空けちゃった
君の美学は大衆を背いたから
開いた脳みそに目が行き
馬鹿には見えない服を纏う
素晴らしいなんて世に
拍手喝采と反論の余地
眩しさ黄色の補色
反対に透けるだろう苦行
狼狽した大層な夢
幼い叫びと醜い怒鳴り
避けろよすけろよ
しばらくは楽しい画面の中で
バナナチップス
伝い伝わる耳打ち話
傾けて髪を引っ張られて
泣いて布団に潜るしかないなんて
ずいぶん弱くなったよな
しおれたキュウリ欲しいものは
朝のうちにとっておこうと
干からびたキウイ胸の奥に
秘めて越えた朝焼けは雨上がり
注いだミルク音を出すフォーク
しばらく会わない内に変わってしまって
なんて情けないからさ
僕だけと決めておいたのに
絡んだソース鼻擽ぐるスイートチップス
しぼんだあどけない表情に光って
一瞬息ができなくなって
濃紺ララバイ
夜明け前のコンクリートと
走る戻るまた明日まで
砂利道の公園から見えた
サッカーボール蹴る音
潜んだ僕は
喧騒と一緒に消えてって
ひとりの僕に
涙を流すことすら縛って
青色
点滅を繰り返し
光るタイヤとクラクション
街はまだ眠らないから
僕もまだ眠れないよな
窓から
手を飛び出した
淀む雲の先は星空と
共にあるから綺麗事じゃなくても
生きている
HEOO
僕の大義は間違ってたようだ
大衆の法に律さられて
僕だけが不幸なのっておかしくないか
そのおかげで喜ぶのはおかしいよ
色は色々重ね合わせ
みんなのヒーローは僕の殺し屋
大層もない君の正義が
僕の脳天をぶち抜いてんだ
痛いな
散々泣きわめき散らしたって
僕の幸せは消えた生きる意味が消えて
それっておかしいじゃないか
僕だけなんでって
言ったって
誰も僕を助けに来ない
LATE
シャッターの影から
雨粒が奏でる音楽
イヤホン閉ざした
教室の話し声塞いで
風が吹く
水が落ちる
海が昇る
光は見えない
雲と掴めない感覚に
溺れてく脳が大嫌い
足元から濡れたって
跳ねるよひとつふたつ
届いているよ
鈍くさい僕だって笑われちゃうよな君だって
綺麗だって思えたら最高だった
みえない
悩み事は星の数によって
限りのある親愛感情
どうしてだろう
間違えてしまったのだろう
今日のことは
明日も覚えているから
嫌いになったの
それとも見えないだけだ
恥ずかしいよな
自分だけが
いるようでいないみたい
広い教室
夕焼けが立ち込めるから
空っぽの机と
立ち込める感じが
僕の足を掴んで
離さないから
またひとりぼっちに
銀飾
寒い窓が降り注ぐ
甘い菓子だけ含んだ
口から吐き出される
白い赤い言葉と一緒に
諦めてしまおうか
そう思ったら一瞬だ
からからでも切なくても
誰も僕を知らなくても
今日の幸福は
明日の幸運運んで
ひとつめの好きを感じて
また愛に花を咲かせて
声が聞こえたから
見えるものは消さないように
錆びた刀身が割れたって
新しい僕に出会っていて
きっと君は泣いてくれるから
蜃気楼
素晴らしい楽しい毎日続けば
ラッキーでハッピーな幸せだ
広がった淡い夕焼けに染まって
見えなくなった僕を忘れた
夜の風にふかれた襟足と
僕を肯定する何かがほしくて
白い花が落ちて
僕の夕焼けは散った
まだ覚えてることだけなのに
白が目に染みて
僕の両手が眩しくて
また笑えてるかなって何度も繰り返してる
鼈甲
朝6時に目を覚ます
薄暗いくらいでちょうどいいから
膝を抱えて耳すまし枯れた声はまだ音が鳴る
淀んだ雲に余計な雨
夜10時に家に帰る
薄明かりが目立つ街灯の下
一人で帰って耳鳴らすイヤホンの音はきっと止まらない
夜空の星が霞んで月をさす
今日の天気はどうだった
甘い夕焼けが綺麗だった
明日の天気は何だっけ
きっとまた晴れるよって
言って君は
踏切のベルが迫り来る
僕はどうでもいいのかなとか
甘い蜜の様な感触をただ
ぎゅっと離したくないだけ
綺麗なだけじゃ終わらない
透明なままでもいられないから
僕は彩る君は何処にでもいるから
ペーパー
しかめっ面の毎日を送って
どうしてか笑顔になれなくなった
しらみつぶしコツコツ努力して
長い道のりが無限になった
明日生きてる保証はないのに
命令下されて明日を求められる
ペラッペラの人生だよなそれでも
プライドはホコリくらいあるから
どんなにつらいことだって
ドンマイだって言い合って
くれる人がいれば空も飛べるさ
Cats and dogs
バケツをひっくり返した
天井から足音が聞こえる
季節もわからなくなるくらい
僕らは僕らを滅ぼした
水たまりに浮かぶ油
虹色に輝いて見えてた
いつからだろう
便利になったような
いつまでだろう
エゴのまま銃撃戦
ピンを外した僕ら
楽しいかい楽しいかい
腐ってるのはお前のほうだよ
平和を謳って脳天を抜く
美味しくなあれと円を描く
そんなのってあまりにも滑稽じゃないか
垢煎じ
呑み込んだ言葉は吐き出せないまま
脳の奥に溶け込んだ
不快な単語ミュートできないリアル
に脅えて怯んでるんだから
深く転がるリズム刻む
新しい風は残酷だ
反発して僕を取り戻し
吸収して僕じゃなくなる
苦い煎じを抉り取って
口に詰め込めば
それだけで嫌いな僕のこと
少しは好きになれるのかな
酷い感情だ演じ切って
幸せに生まれた君らに乾杯
したいなバタフライみたい
薄い羽で藻掻いちゃってんの
noon
よろしくねって朝の瞼を覚ます
混み合ったホームの前開けて
太陽がてっぺんで輝いてるから
心を揺らしてゆっくりおやすみ
1週間のジャージに
1ヶ月のシーツで
怒鳴り声の7日間
不安定だけどトースト
かけたレコード流すから
風に当てられ花を吹かせて
昨日の淀みは消してしまおう
綺麗に抜けた棘を見てまた
笑ったりして
【蒼】
蒼く瞬く衝動で心臓を駆動
新たな生命が体を駆け巡り 前へ走り出す
それを"人間"という
>>637
とても申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
作詞に関する感想は随時ウェルカムです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ありません。
anyone
前は向かないで
落ちた埃は楽にして
浅く息を吸って
頑張らないで生きてて
そうやって積み重なった嫌悪が
何十年の重荷になって
それでもいいやって思えないだろう
でも少しは気づいてほしくて
嫌いだよずっと自分のこと
勇気がなかった嫌われたくない
抱えた裏表は喧嘩して
僕の中で泣いている
もう戻れないよ
変わることだって怖いよ
誰かって誰がなってくれるの
ウラ
見上げれば濃紺の月夜
点滅してる蛍光灯
飛んでった羽のある君は
遠くの星になった
裏はいつでも表だ
変わっているのは大衆だ
目立っているのは悪人だ
嫌っているのは偽善だ
そんなふうに日常を刻んで
楽しいか楽しいよやっぱ
好きだって裏切りたい
潔白な感情は見つからないし
夜に紛れて黒は踊るから
どん底まで沈んでいる
難しくて切れないよ繋がって
>>640私です
642:たぴおか◆vk:2019/05/28(火) 16:16 歯肉
知らんぷりはお得意で
壊れた音程の歌ばかり
バス停に見上げた朝日が
輝いた刃に見えて
間違えたかなんて知らないよ
ただ押し寄せる劣等感が
楽しく生きてるものに
嫉妬ばかり吐き出してんだ
紛れたって生きてる意味が
総てを轢いて変えよう
Trepverter
四角い西向きの窓から
白いカーテン揺れる風の色
木漏れ日が頬を撫でる
短い前髪が額を褒める
脳内会議はいつもそう
決められないことは決められずに
脳裏をよぎるのはこうだった
夢であってと願っている
言葉の階段は不便すぎて
間違えては帰り道戸惑って
たくさんの不幸はひとつの幸
思えていたらいつだって
Forelsket
何回目だって電流が
指の先から流れ込んだ
春の匂いを嗅いだから
耳の奥が騒ぐから
綺麗事だって言いたいよ
共感から始まる言葉に
引っ張られていくメッセージ
足りないのは時計の数
足元ばかり見つめた
花が落ちてまた上を向く
楽しいことばっかじゃないよ
だって全部受け止められたら
夜の底
しばらく経って涙滲んだ
自分のことあと何回嫌った
窓を拭いて体分解
夜の底はまだ息ができない
水辺に沿って円をかいた
愛されたくない愛されたい
賞味期限が切れたから
なんて何も気にせず食べて欲しい
宵に酔われてたくさんの
憎悪を転んで叫んだ
暗いそこはいつもそう
夜は深い紺色の絵の具こぼして
カランカラン音を鳴らす
ちょうど良いくらいってどのくらいだ
夜の底はひとりぼっちだから
窓枠に手を掛けた先
枝に引っかかる後ろめたさが
身体を善人に戻してる
grape
あーあ千差万別
味気のない別れは一生
きっと会うことはない
悲しむ権利するないだろう
変わってしまった
僕が夢で踊っていた隙間
踊っていた大勢のコンサートに
気づかずに1人なんてことは日常
群青に染まった空はサンタマンタリスム
壊れたリミッターたったの一言さ
繰り出したって透明感な歌声も
所詮つくりものだってわかってる
だから知らないほうが良かった
味気のない甘さだけが
下に痺れて残っている
良い思い出だった小銭の価値の時間だ
そんなものは綺麗に見えないか
冥福
雨にしな垂れるよに
轢かれた脳みそは
絡んで僕の呼吸を
止めようとしている
辛いことは人それぞれ
感性は僕だけのもの
手に入れたものはいつもたくさん
両手に抱えておきたいから
日常の欠片が零れだす
一つの雫になって光ってたんだ
いっそ割れていたら幸せだろう
数えきれない未来を悔やんでる
黄昏れ
オレンジジュースみたい
酸っぱいや
甘そうな癖して騙された
苦い甘い香りだけ残してった
夜の奥まで
枯れた朝顔は
青い空と死んでいった
煌めいた笑顔は
花火だけ咲くネオン街
沈んだってまだ
感傷は消えない
踊ったって病魔と
カプセルに篭って溺れてる
天下のオレンジ蔑む瞳
私とは違うって言いたいんでしょ
そんなのわかってる
最高に低いのはインソールじゃ誤魔化せないから
薄暗くて生暖かいさ
綺麗じゃないのは私だけさ
水曜日の雨音
シャッターへと当たる雨粒たち
下り坂をくだる滑り台水滴
這いつくばった脚は宙に浮いてるから
昨日の友は明日の僕だ
白い息だけ目に見える
それが綺麗だと言えたなら
視界を覆うビニール傘から
覗いた世界ってどんな味だ
雲の隙間から流れ込んだ夜の淵
星屑が零れ落ちて
濃紺の藍を歌って
暗がりは灰色のカーテンが隠してくれる
そう教えてくれたのは
君じゃないか
結びに
真四角の部屋の隅
机と椅子並ぶ走馬灯
登る太陽沈む希望が
笑い声に包まれる
プリーツを折って
踝下のクリーム
ぱっぱらぱ
走っている
薄暗くなった紫色は
雲に食べられ僕に呑み込まれ
片隅に書いた明日の影
黒い歓声はいつもそこに
大人になるっていつなんだ
耐えて忍んでそして死んで
ブルームーン
悲しい気持ちは
モザイクなテレビの雑音に
頭の悪い頭でっかち
半分より下の成績
歓声が聞こえた
僕ではない誰かの為
聞こえ切れない褒め言葉
少人数のセッション崩れた
イヤホンとヘッドホン
繋いだ両手ポケットのカッター
戻って戻って生きてしまって
止まって止まって背丈だけ伸びて
沈んだ沈んだ向こう側は昇った
苦笑いしちゃってさ苦しくないのかって
そりゃそうだよ
世紀末の残骸
夜にスス汚れて
乾ききった口を血で溶かす
宵の月に塗れて
荒みきったのは僕の方さ
退屈できっと
楽しめばいいさ
一切も合切も
ボール転がった
瓦礫に身を隠して
生き残ったってそりゃ万々歳
全身全霊黒目が全て
明るさに目を壊されて
努力や根性も才能さ
はみ出したって大人数じゃ
下も向かないとな
底の見えない安楽
不完全アウトロー
誰だって自分の
自尊心探して
適当に取り繕って
大事に温めてる
気のせいなわけないさ
僕が決めたことだから
真偽の審議も僕なのさ
とっくに脳は落ちてら
戸惑いは20個目の円を書き
さらさらの髪をとかした
そんな損害はやめてしまえば
楽なのになあ
不完全も僕らの価値だって
客観的に創造的でさ
全て求めては邪魔するよ
邪念だって必要だからさ
人間って気がするじゃん
愛は形をなさないようで
汚い嘘や醜い欲望は
捨てきれないのが性でしょう
そうなんでしょう正答だ
完全
熱帯夜
月が登るころに羽の海に
飛び込んでネオンで光る夜を明かす
一桁になった時計の針
静かになった街は眠る
空に浮かぶのはぼやけた雲
月見えなくなっていた
ひとりぼっちって誰が言ったの
私が一番ひとりだから
歌えない夜は歌を聴こう
涙と乾かない髪の毛を切って
夜に溺れて吐き出したのは
片っぽになった愛情
ほしいものは手に収まりきらない
裏返しになった愛憎
針が下を向く前沈んだのは
空っぽになった愛が
ほら、また泣いているじゃない
歌えない夜は寒い夜
告白
ねえ聴いてくれるかい
僕実は昨日呼吸したんだ
日が昇る前の朝空で
はじめて息が吸えたんだ
生きているかもわからないくらい
僕の猫が今の僕を食べてたよ
繋いでは切った脈拍が
小さく淡く芽生え始めてったよ
心臓を突き刺しては
布団で泣いていた
運命はきっと限りがあったから
今度は僕の番だ
昨日までの僕は記憶でしかない
今日から始めていくんだセーブデータは繋いで
昨日までの世界は色をなして
形と僕と作られていったから
壁は今も増えていって
また笑顔になるまで
human
笑い声や話し声
誰かを笑う声
気づいていないんだろうな
笑えること
猫やカラスは飛び交う
歩き続けたのは近所のまち
空き缶ビニール袋の中
うさぎに喰わず嫌いだ
アルコールは体に染みる
夜の匂いと汗の匂い
こもる湿気はネオン街
蔓延った愛はがらんどう
けらけら笑うその笑顔どこかでちょうだい
幸せなみんなはどうなるの
不幸な僕は死んでいる
後悔後悔ばっかり
どうして選ばないことばかり
愛を語ったって何回もの不幸に苛まれる
ネモフィラ
昼間っから布団に潜る
電車の中は向かいの座席
赤いシートが目を霞む
15時から遠くへ出掛けよう
くじ引きは公平だ運は誰かの不公平だ
たったひとつ膝を擦りむいて
公は幸だってこうすればよかった
たまらなく悲しくなってくるようで
青さが染みるほど一面が
覆われて泣きたくなるような
そんな日々が続けばいいのに
青さはあっという間に
花を咲かしてあとは散るだけ
そうさ後悔は終わってからに
トライアングル
春の匂いは雨が振り落とした
綺麗な紫陽花は蜃気楼が溶かした
チャンネルを切り替えて
コロコロ変わる心模様この頃
はみ出し者は爪で削ぎ落として
そうやって世界は丸くなった
自分を嫌いになりたくなくて
嫌いになることやめた
レンジで温めてても暖まらない
冷蔵庫では寒すぎるんだ
打 打 打 だけなの
トライアングルは心の音
䯊
ドラ猫は盗んでしゃぶれ
折れたビニールは海底
溶けたキャンディー罪犯し
埋まる眼球たちが賛同
片っぽのサンダル田んぼの中
汚れたスカート握りしめた
口笛と地蔵の傘宿れが
盲目な信者とタップダンス
逆さまさ全部逆さま
頬を撫でて欲しいこんなに
咲いてって咲いた君や
顎を上げればきっと大好きさ
海へ山へ
溶けた僕を君踏みしめてる
愛は石の上
焼けた方がマシだ言い訳だよ
キかガク
いつか遠くへ行っちゃうきみ
そうきみ、きみ、きみのこと
忘れないでなんて言わないさ
でもちょっとだけページに刻んで
どうしようもないことってたくさんあって
人生大体100年生きてりゃ何回も味わうカラメル
どうやったってうまくいかないことばっかだった
一筋の光とかさしてるわけじゃないってのわかってる
ドラマみたいに一生に一度なんて
言葉が通じない人も隣の国のあの人だって
足りないよな僕以外みんな他人さ
らるらるらって歌ってたら
みんなみんなの良いとこが見えてくりゃなあ
らるらるらって踊ってたら
みんなみんなが妥協し合えるような日が
いつか誰がどこかで
コップなみなみのハッピー貰えますように
Champagne
限りあるリズムの数
期限のある身体と存在
知らず知らずコンテンツ
無機でも有機だったかな
ポケットに入れたあたりまえ
飴玉のようで減らないようだ
先がないよ終わりはないよ
僕が生きてる限り君は生きる
死んだ死んだそんな風に
見放されたらおわりだよ
保てないキャラクター
名もなき名札は無いのと同じ
時計を進めて
荒削りの喉が
マウスクリック
カメラ目線
夜は沈んで
僕は沈まない
終わりだよ
言ってくれる人が
いないのは
知ってた
看板の缶コーヒー
ボケっとした満員電車
呼ばれたチャイムダッシュする
新聞配達午前3時
蝶の死骸猫の視線
登る朝日紫いろ
両手のスマホ落ちるイヤホン
側溝にはコンクリート
ビターエンド
一コマ目は目が合って
むず痒い距離近くstory
浸透してく体温が
今を生きる僕に伝わった
ドラマみたいな再会エンディング
物足りなくて一本後に乗る
終点各駅停車で
暫くは見えなかった青い夜
君はまた離れていく
僕はもう生きている
咳をしてご飯を食べて
転んで血が出て
煌めいた星の様になれないや
輝くほど明るい道を歩いてきたんじゃない
誰にも話せなくて死んじゃえば
きっときっと楽だったんだろうな
水鏡
12年間の時間は今日で崩れた
愛は今しかなかった
今だけしか伝えられなかった
呼ばれた声はなかった
消え去っていくもの
どこかで生きてるもの
足りないことだけ
垂らしてほしくてさ
転んだ拍子に零した
優しさ正しさ
誰かの愛情は
また拾ってくれる人がいる
信じてたいよ
そんな自尊心だけは抱えて
あとは全て失って
体だけの髑髏よりマシじゃんかって
そんな比べるようなこと言わないでよ
みんな辛かったんだから
ドメスティック・モード
自己完結everyday
ドラマチックイメージして
自己嫌悪サマになった
歪んだドアノブが光る
どもる仕草
喉元つまる
吐いた幻想
いつか消えるさ
どうでもいい
伸ばした両手
履いたピンヒール
いつもそうだ
それいつまで乗ってんの
流行りはミラーボール踊るのは君だけ
それ感傷に浸ってんの知ってるよ
いらんもん手にしてるだけ
なぞったり円をかいたり
弧を描いて真っ直ぐに
レールはもう敷いてある
リズムは足りない
トイウェポン
廊下はひんやりして
朝の訪れを待っている
何秒を繰り返したら
嫌われ者が目を覚ます
小さい頃買った思い出
歳を重ねたら捨てられて
心にぽっかり居場所が
空いてしまったようだ
名残惜しさは執着だ
新しいプレゼントはゴミ袋
少なくなってく僕のもの
同時に冷たくなるこころ
鳴らせ鳴らせ警鐘を
大事なものを掻き集めて
作れ作れば仲間入り
ひとつふたつ元に戻る
大切な今日を忘れないで
なくしてたものは探しに行こう
足りないものは僕にあって
ありふれた昨日とはお別れだ
Disturber
否定肯定思ったこと言って
誰かの核心ついて気持ちよく
否定否定被害に遭われて
他の全てを否定したくなった
大丈夫とか言うけど
ホントは大丈夫なんかじゃない
劣等感を隠せない
大天狗の目立ちたがりか
羨望は簡単に手に入るものだ
薄っぺらさは随一
大成功さハッピー
驚いた自尊心保って
大体全て痛いや
馬鹿のように踊って
蚊帳の外はいつでも順番
リバース
とってつけた価値観
なんか違うそんな風
なんていうどうでもいい
腹の奥は泡を立つ
声はないよな
人間性に惚れ込んで
青い瞳空の色とおなじ
遠のいて遠のいて息を埋めている
忘れるのは誰のせいだったんだろう
身体を引き裂く音脳が弾けるシンパシー
詰め替えできないから生きてんじゃんか
未練
止まったまま動けない
焦がれるのはもうやめた
違うものに依存して
忘れることにして
たまった愛は形を持たずに
心の中蠢いてる
言葉にすらできない僕
なんてつまらない人間
僕が一番好きだ
愛はあげられるから
愛されないものに縋って
傷つくことを恐れて
こんなありきたりに
苛まれている
ビニールプール
ぷかぷか浮かぶ面相は
物足りなさを具現して沈んでいた
ちらちら覗く水平線
少女とうちわとアヒル
腹に下った虫は
どこか寂しげに居座るアイロニ
風呂に入る瞬間
肌が粟立つそんな夜ネオンライト
光の粒が喋っている
しばらくは会えないよなんて
言って行ってしまったのだから
宿題も制服も着られてるだけ
ぷかぷか浮かぶストレート
花火は散ってただ泣いてひどく潤んだ
ちらちら弾く水しぶき
僕と蛍とビニールプール
Blue light
光が差し込む感覚が好きだ
瞳孔が開いて 甘い色が光った
夕日は夜明けと同じように
何かが始まるにおいがする
星をつないで線を引く
眠らない夜はまだ来ない
いつも変わらない計画性だけ
それが美しくって
眼を見張る体で感じてた
君だってわかってるよ
calorie
頭上から響く水の音
泡が出て足音鳴る
悲壮に満ちた泣き顔
人前で泣けないのなんで
憧れた人や物は
いつも片想いでおわった
それならそれでいいからと
言ってみても変わらず痛いや
過去も辛さも
忘れられなくて
足を引きずりながら
訪れる死神に怯えてる
どうなってもいいや
未来を今に捨てて
たくさんの愛を貰った
そんな風に傷を舐めた
どうやっても痛いんだ
人生はどのくらい続く
努力や我慢と叱咤
朝に暮れる自身を探す
マイポニー
手に入れた四角い箱
薄っぺらさに指を触れる
繕った現在地氏名様々性別
スタートボタン動けヒューマン
数字に見える快楽と
親指のらぶ矢印辿って
行き着いた嘘つき開演です
名義名義私のポニー
ポチって買った愛情はカタチ
空白の文字で表してくれ
デジタルに浸かってるの
海に泳いでるの
果たして溺れているのは誰
シャルム
忘れたいことはないのに
その場だけが板についた
今を嫌う大往生そして
ぽっと出の努力万歳
続かないものが溜まってく
3日も経たずに気持ち変動
どうしたいのわからない
できないのこれだって誰のせいなんだ
まじないは呪いの味
同じ化け物食べ散らかして
糸を引いた人生ルート
死なないしねないやっぱ不幸だ
万華鏡みたく繋がる
美しさを説くなら
そうやって地べた居座って
胡座を幸いと思えば良い
ローザ
窓に佇む黒い陰
無作為にぶつけておじゃんで
あくびだけはできる
洞穴で見つけた礼賛
あいた口かわいてる
はみだせよ夜のこえ
関係と感慨は
浸るものだけばからしい
息を掠めてバラになる
ノコギリで固い骨ばっか切り刻み
鍋にぶちこみゃ臭いもバツも
プラスチックに詰め合わせ
粋な青さ咎めて癖になる
ハサミで致死量だっけ闇雲に
蓋を開けりゃ一世もロースで
満腹感は斉紫敗素
エトス
見つけた物語
ボタン1つでスタート
覗いた行き先は
虹色に沢山の道がある
太陽が沈んで
電子音とブルーライト光る
綺麗なだけ
深くかぶるフード腕を抱えた
きっと道は遠い
転ぶこともある
繋がれば大きな輪を広げて
描いた音を奏でるように
君はまだ知らない
喜びを肌で感じて
伝われば大きな弧をなって
新しい明日に導く
エレジア
首を刎ねた傍観者
砕けた身体宙に舞う
口を噤んだ当事者
ふざけた怒鳴り声何Hz
痛いのは嫌いだ
一瞬で息の根を止めろ
脳と一心同体だ
素晴らしい世界はまだ終わらない
いざこの身を投げた好感触
ひらひら喉を圧迫爆発
どうやっても生きれないさ
ぺらぺら脳を圧縮破壊
全ての命はここにある
涙なんて生理現象
vivid
雑魚寝の半畳
居間の隙間障子
穴の開いた覗き穴
テープで止めてくれ
スマホを叩きつけて
排他的にはならないさ
闇の狭間はまだ来ないよ
如何んせんそんなことない
あー
蹴って塞いで欲しいわ
寝転がって
見た目だけの美しさ騙されないで
ライライ君は嘘ばかり
正しい道だけが真実とは限らないじゃないか
感想…とかいいですか??
個人的には>>482のフクロウがとても好きです!
私は作詞めっちゃ下手くそで…
すごく尊敬します!(中1女子です
あの、リクエストとか、大丈夫ですか?
嫌だったら全然いいんですけど…!
ほんとに詩が綺麗なのでたのんでみたいなーっと思って…
>>679
こんな律儀な感想がきてびっくりしました嬉しいです!数打ちゃ当たると言いますか、その時の気分で書いてるので、ありきたりになりがちですが…。こんなんで良ければリクエスト歓迎してます。
障子
何もしない毎日だけループして
壊れそうな自尊心慰めてる
生きる意味を100個見つけても
消える理由は湧いて出てきた
鍵をかけても触れなきゃいけないよ
僕は人間できっと
みんなも人間だったから
最低で笑えない時間を送る
そんな風じゃだれも見向きもしないよな
腹を切ってしまえたらな
痛いのは嫌だからやらないよ
何もしないことがただ一つ
障壁となって死にたい思いを構築した
こんな僕でもご立派な君は
一度でも目があった気がした
クラフト
羨ましいことばかり増えてって
足りないことに気づけなくなってる
欲しいものは手に入らずに
努力は報われないからしないよ
ひとりぼっちってどんな味だ
なんだかんだ関わりはあっても
僕が一番じゃないこと知ってるよ
他人のうちから抜け出せないね
だんだん不幸が募って
君に執着してる
叶えたいことを叶えてさ
僕にとっての富も手に入れた
それに比べて僕をに
感謝状を送る馬鹿はいない
架空の笑みだけを受け止めて
僕にとっては人生の一部だった
>>680 ありがとうございます!
全然後回しで大丈夫なんですけど
遠距離恋愛の詩、お願いできますか…?
>>683
フィンガー
ガラスのハートを満たしたって
ここにはもう残っていない
好き好きだけツノ生えちゃって
どうにもならないの知ってる
夕暮れ散歩改札を抜けて
空が綺麗だった
ちょっと泣けてきた
蝋燭はゆらゆら揺れて
息を灯せずに
少しずつ消えた
右手は君に添えて
そうして僕ら芽吹いている
時計の針とループして届け
左手は愛に誓って
終わらない夢から覚まして
いつか手を合わせて雲を見つけよう
救命
画面越しの愛
湧き上がる感覚
明日も明後日も
ずっとこの先変わらないよ
明けない夜はないさ
知ってるさそんなの
ただこの数秒が苦痛で仕方ない
涙は僕が流す傷から
流れてるってこと
きみ、知らないでしょ
矢張りそうだっただって
闇雲に走るだけが努力じゃないって
忘れないさ僕の人生だ
誰かに壊されるなんてごめんだ
それでも空を仰いで
希望の唄は何も救われないさ
自分の足で歩くこと
誰かに手を伸ばすこと
無下にしてきたもの戻らない
自分ばかり嫌って
結局何かのせいにしたがるの
どうせどうせのエゴだって
期待も夢もないんだから
後がないよあとは飛び込めよ
>>684 遅くなってごめんなさい!
ありがとうございます!
本当に素敵です✨
右手は〜のところからが特に好きです(*^^*)
ありがとうございます(^○^)
>>686
良かったです!こちらこそありがとうございました。
トワイライト
沈み込む夕陽
車の窓に肩を預けた
知らないことは多いけど
不自由だって楽しかったのさ
小さい頃の思い出は
今になって思い出して
そうして構築された思い
涙と一緒に出て行った
約束だよって交わしても
たくさん壁にぶつかって
どうでもいいやと思ったら
気づけば大人になっていた
あーあ嫌だな汚い汚い自分になって
知らんぷりして生きてられたらなあ
劇的変化は一つもない
苦しみ重なり傘となり
幸せな夕陽を遮ってしょうがないや
膝を擦りむいたことだって
いつかは傷に疎まれる
こんなことってあるのかい
いや生きてりゃザラにある
聞きたくなかったことだけが
共感できて仕方なかった
ワンチャンス
仕事場勉強家事をして
降り積もるミスはでかくなる
次に活かせば良いってさ
次がないから困ってんだ
僕らはゼロから始まって
経験値を稼いでる
レベルが上がっていくにつれ
育成方法間違えました
ちょっと妄信が仇になって
後悔積もり山となり
一度きりなんてよく言うな
そりゃその通りだったわ
共感して気づいたときには
同じ過ちしか犯してないよ
先人の失敗はきっと
僕の道になってる
マニュアルがないのに
当たり前に屍続けて死んでいた
カラメロ
余分を含んだ甘さ憎んだ
非対称のビー玉覗けない
針が刺さる指を指す
操り糸通りに動けない
散らばったビーズ
綺麗なだけメモリー
這い蹲って集め
嫌いなだけバンザイ
気づかれないように兎は飛んだ
僕は衣装すら脱げ出せないさ
バイバイ消えてしまえよ
僕だけ世界一優秀な人形なのさ
レイ レイ 最後には礼と
ない ない 言葉にしないと
嫉妬 嫉妬 嫉妬だけ静か
不老不死
きっと君は死にたかった
呪いはずっと呪いのままだった
桃色の花が咲いている
季節が巡らずにおわってく
君は君のことを嫌いけど
僕は君がはじめから好きで
そんな歌や声に笑って
永遠を共に過ごした
からからになった希望は
死を叫んで 闇を凪いで
はじけそうな劣等感
声と変わらず喉を鳴らす
そうさ君はまだ消えない
僕らの記憶に残っていた
翡翆
もうすぐ夏が終わるって
青が色づいてく
息吹は芽となり葉となり
足元染めてく
雨を嗅いで空の涙傘差した
埋もれた群青頑なに灰色
日差しを背負って君は過ぎ去った
肌を焦がしてランドセル走る
君は言った
夏は終わった
聴きたくない僕は夜に沈んだ
光る蛍水面に映る
僕は言った
夏は散った
終わりたくない僕は呟いた
花を飾ろう
現実サイダー
嫌いだけをタグにして
階段を下りる16時
果実は実だけが残って
しゅわしゅわ喉を殺した
礼に習った見えないルール
沿って歩けば一本道マグマ
気づかないのが一番だ
気づけないのは不自由だ
弱さだけ絡んで
見た目だけ選んだ
きっと傷がついてさ
僕も誰か傷つけてる
見ないふりはやめた
明後日の幸せに向かって
靴を投げた宙を飛んだ
逆さまにしたよ
晦
ほっといてくれない
電子の海に流れ流された
エゴサして消えない
消した画像もよそにある
あの人に似た音楽
よく聴くメロディー垂れ流し
君はさきっと悪気なんて
1ミリも思わずにしてんだろ
君が裏切ったところで
所詮それまでの君だった
僕が好きなのは君自身じゃないこと
わかってる?
奴らは騒ぎ出す
油やライター抱えて走り出す
君を取り囲んでなんて
憐れだヒロイン万歳
雨玉
馬鹿みたいに言葉綴った
誰も知らない僕の気持ち
釣燈籠が浮かんだ月
雨の匂いが頬を掠める
曇りのない青さだ
ビー玉転がす透明だ
綺麗だったはず
ひとりよがり
そらのなみだと
きみはいった
またきっと
最終電車を走り出す
夜の中明かりの中ひとりだった
降り出してはやまない
夏と秋の狭間で
巡るように廻るように
逆さに水たまり飛び越えた
鑑
誰かのためになりたくて
知らない人に従った
正しさだけが渦巻いて
真ん中に穴が空いた
知らないことを知りたくて
呼吸の仕方を見ていった
知ってることが増えたって
哀しさだけが生まれた
私ってなんだっけ
優しくなりたいな
あの人みたいになりたいや
私って欠陥品ね
憧れになりたいな
言われなくともわかってる
やましい気持ちがあること
よくないことは君のこと
きっとずっとそうやって生きた
sizzle
傾く箱に詰め込まれて
プリーツのドーナツを脱いだ
足取り重たげにこう言って
リボンの死骸が落ちている
スクール疲れる
眠り姫プリンセス
涙は乾いた
休日サバイバル
ドメスティック、ドメスティック
存在価値を否定
私の魂が焼かれる音
死んでしまいたい
ドラマチック、ドメスティックな
自尊心を削れ
チェンソーを持って貴女は
私轢き殺した
地獄の沙汰
教室騒ぎ声の外
俯いてスマホいじる
掌止まる虫たち
刺されたことに気づかないで
どうにか変えようとした
日々を殺して
どうやって生きていこうか
わからないよこんな
水彩で彩られた四角いキャンパス
金もカタチも自由自在であれ
両手に握ったこの短剣を突き刺す
壊れ飛び立つ鳥にはなれないよ
沈んだストーリー架け橋繋いで
地獄の沙汰も幸福次第だ
クランベリー
甘く発酵したクラップパーリー
苦くて飲めないレントゲン
揃ったりこぼれたり
闇の雲を掴んでる
大好きな人に共感求めて
好きな映画観に行きたいの
靴擦れの踵を持ち上げて
イチゴジャム伝うそんな風に
夜を食べた君の太陽
輝くアイコン丸くなる
重なりを愛し合った
来世も一緒だよ分け合ってたいの
甘くなったクランベリー
壊れかけタルトタタン
涙の味でしょっぱいわ
よろしくはさよならで終わるんだ
だって教えたのは君じゃん
04:30
もういかなくちゃ
またねバイバイ
滑り台を走る駆け下りる
片っぽスニーカー
色とりどりカラフルなBox
白黒に汚れ出す上履き
もう少しまだもう少し
遊んでいたい
止んだの雨は止んだの
傘を閉じた
アヒルみたい駆け回った
僕が鬼の番だ
追いかけて追いついた
やっぱり速いや
チャイムのあと
僕らだけのオレンジ
君ってイタリア人?
702:日本人のたぴおか◆vk:2019/09/21(土) 23:29 うみのそこ
大丈夫?そう言った
大丈夫以外言えないよ
喉に詰まる異物感
口から溢れる唾液
誰かに嫌われないように
僕の中身を閉じ込めた
誰かに救われないから
僕は中身閉じ籠った
朝陽が夜を食べたそんな目覚めを迎えた
君は嫌いだつてわかってる
当然そんなことだよ
君は手を握って太陽四角縁取った
見えない誰かにずっと
引き摺られないように
こうべ
言いたいこと決まらず何年目
頭の中は空っぽの脳味噌だけ
明日できることは今日できた
わかっても何もできないじゃん
しょうがないじゃん
悪口同調君はだれ
自分に負けてばっかじゃ
何も知らない馬鹿になってるから
弱虫そう呼んだのは誰だ
はじめの言葉作ったり
音だけひとり歩きをして
それだけ範囲が広くなる
誰も何も考えない
だって普通ってそういうもんだ
垂れんなわたし
センチピード
下らないことで期待して
勝手にがっかりしてんのそっちだろ
君はわたし求めてないから 知ってる
欲しかったのは楽しい玩具
怒鳴り声撒き散らす二階から
椅子を倒した皿を割ったよう
水道が頭上流れていたから
わたし以外パーティーきっと
時計の針だけが響く部屋
手を伸ばせば壁とお友達
ノイズだけはやけに聴こえる
錆びた机はゴミになった
忘れるだろうみんなみんな
ここにいたこと これ、したこと
数十の命はいらない数百の詞紡げよ
忘れんなよみんなみんな
これから何があってもいいことあって
数十の命は羽になるいつでも飛んで行ってしまう
秋空
秋の空が見えるから
君は僕を拾いに来た
風に響く夜の音
確かに合ったの
枯葉スニーカー潰れて
赤い燈見える丘
君はどこに行くのだろう
遠いあの日まで
しばらく見ないうち
大人になった
変わってしまうよ
この先変わらないことはないだろう
まだ思い出は思い出せずに
夏の暑さを残している
快晴に三日月の色だけ
強く残っていたこと気づいたら
Pillar
火の粉が飛び散った
ひび割れに涙を埋めこみ
星の粉を飾ろう
冬みたいな身体を抱いた
一歩踏みしめれば
軋んでいく脚とか
悩み事だらけ
甘さばっかだよ
守れないことばかり
指の間から零れ落ちてく
太陽が見えるころには
君の瞼が開いている
やっぱり君はそうだ
いつもひとり持っていって
血や涙が溢れ出して
はじめて消えるってこと
覚えていた
夜光列車
インスタントな色取り込み
ささくれ弄って夜を蒸す
インスタ頼った君虜に
些細なことってよく聞くし
ずっときれい
他人はきれい
隣の芝生は
エメラルド
きっときれい
私はきれい
隣の貴方は
サブキャラさ
まだ迷ってんの
光ってんの
そんなの流行り乗れてないよ
コレ、身につけてご覧よ
エクリュ
シャッター響く反響
雨粒が鳴らす音符
指先が触れる何秒前
靴をつっかけ飛び出した
林檎みたいに甘かった
赤さが目を飾って切り取る
誰もいない静かな部屋
筆が踊るだけ重ねる
未完成で良かったの
形が作るメッセージ
彩り何色にも光を
鼻歌で思い出したから
うちのほうが上手いんだけどw
才能ないよ?yめたほうがいいよ?ww
ROH
自惚れた信者は言った
猫のように媚びる君のこと
偽物は透明人間
空の色は何色に見えたのか
寂しさに打たれて肩濡らす
土手を歩く靴紐が解けた
人間は君以外だ
可哀想にわからないのか
しとしと降り注ぐよ
自分以外知らずに死んでくれ
隠した本音嫌う横目
そうだった小さいときは
僅かな幸福に身を任せ
足りないものなんてなかった
世界の中心は僕だった
わかってない君はわからない
だって傲慢で救いようが無い
夜の声
怒鳴り声だけ夜10時
歩く音が響いて胸にある
脳怖がるのまだ傷跡が
痛いの変わらず怯えてる
どうしようもないや
変わらなきゃいけないのは
あの人たち
どうしようもなくて
変わろうとしてはみたけど
今はまだ
このまま
キャンセルしたい産まれてきて
ホント、ごめん
こんな自己嫌悪
苛まれて痛い痛いんだから
他のことに手がつかない
みんなはどうして平気な顔して
息ができる教えてくれよ
深く刺さる涙の跡が
僕に眠る宝石を食べてった
grave
空の上で満ちたのに
君は叫ばない
そうさ画面の下笑いながら
せーので、ほら
干からびた瞼は開くことなく
生まれ変わった抜け殻追いかけてる
あーあ
同じようなもの繰り返し
あーあ
日が暮れると動き出す
どうか神さまがいたら
浅はかな願いだけ叶えてくれよ
綺麗ごと呟いて
くだらない満たされない
恥ずかしさだけ
凋落
罪悪感に潰された
こんなものかと見捨てた
立ち尽くしの集中力
腰の痛みに息を吐いた
中途半端に悪いことだって
わかったのにわかれない
何度叱られてたって
繰り返すための悪魔
誑かして夜に惑って
当たり前の不自由に蹴散らし
夜更かして寄るには早くて
似合わない小細工は脱ぎ捨て
何を為すにも痛みだけ
人混みの掃き溜め僕の芸
隔靴掻痒
五臓六腑が動き出す
全ての酸素を身体に飲み出した
身勝手な遠慮に采配に
御託の割に良いこと言ってんね
術だけ失っても心はしょうがないや
ハイハイなんてなんで言って
君の夢は何?何
何言われてんのって嫌になった
3分あまりの動画に
人生狂わされちゃってんの
面白い御伽噺じゃんね
ノミのついたけむくじゃらと
脚元這いずり回る癖に
こんなに乱されて
ふわふわとホットケーキ
卵だけ割れて頭カチ割れ
どんどん君の脳内犯され
ペテンに踊る私は誰だ
恥ずかしいワード引き摺るよに
見ないでって叫んだ
無視はしないで
アレゴリー
見た目や形、内面と
好意を寄せる誰かが
神さまに成り上がって
人間じゃないらしいや
怒鳴り声に慣れた夜
君の声を聴いた朝
勝手に救われていたし
未来の不安は消し去った
僕以外は他人だね
涙流して叫んで
抗議の声だけ大きくね
偶像崇拝
美味しい美味しい笑みを食べる
君の声、顔、姿
全部が信仰対象
追うし追うのに君らしさは僕らしさ
君の愛、僕の声
そんなの君じゃない
押し付けてるし
醜さをわかった化け物
黒いことを誇って明るさを侮辱して
真っ赤な顔の皮擬態
涙と血で濡れてポイ捨てした
そららって人に盗作されてましたよ!
大丈夫ですか?
あなたの作詞とても好きなので応援してます!
今後も頑張ってください!楽しみにしてます!
>>716
そちらの件ですが、アク禁依頼を受理してもらっているのでもうご心配いりません💦
わざわざありがとうございます!
signaal
カッコーカッコー
心の声
かっこかっこ
鳥と混ざる
だってそうだ
私だけ
目立つの恥ずかしいのです
普通でいちゃ駄目だったかな
放課後チャイムに目が醒める
朝ぼらけの様な月を見た
学ばないな呼ばれないな
その名前は誰のものなの
わかんなくないよねきっと
わかっているんだよね辛いね
狭い狭い狭くて
教室もロッカーも
嫌い嫌い入りきらない
終わりそうですぐ終わる青春なんていらないわ
ピヨピヨ背中を羽ばたかせてる
滑稽可愛い可哀想
安全圏からハンカチ振って
見世物だって決めたのは誰なの
赤が青
青が消える
夾雑物
口から這い出た血の塊
地の底にはりつく鉛と鉄
悪役は悪役なり
爆薬に投下トリガー
鳥が翔け私は飛び立て
キンコンチャイムにカンコンな
貧困だ思想怨念に
ライバル支配対立
未曾有の場所と
ばい菌に被せるバイバイを
空を飛んだマントに
いらなくても僕だけが僕の信念
顔を食っても生きていたら
汚と呑まれたのは誰のせいだ
ノートに記されたのは泥の中
1spoon
大さじ一杯の幸せ噛み締めて
スクリーン上の涙拭った
こんな夜どんな日だ
放課後は毎晩なくなる
大さじ一杯の甘さひと舐め
ストレートの紅茶苦かった
スマホのライトだけが頼り
目覚ましは鳴らないよ
混ぜてかき混ぜた
恋心は何味だった
舌先でつつくのも怖いし
眠りに溺れるのははしたない
漫画みたいに輝く
ぺかぺかのシューズを履いて
首と鎖骨の隙間噛み付き
辛さが染みて涙出ちゃうから
きらわれロックン
中学生の時狂ったくらい
耳元垂れ流し聞き飽きない
そんなボカロ曲コメントとか
別の奴らで色が変わった
変わってしまったなんて言うけど
お前が成長してないだけなんだろ
図星なことだけ頭に浮かぶ
脳天にブーメランいたいいたい言いたいや
優しかったネット友達
実は年齢詐称
リアルの知り合いが
消えてく残像
こんな時代に
なってしまった
こんな時代にしてるの
俺たちだろ
きらわれてるのは自分だけ
他人はそんな俺を見ちゃいない
わかってるよブーメランまたブーメラン
どこの界隈も同じもの
口を開けば残念賞だって
自分の残念さにも気づけてないから
狂ったダンスは厨二病
お前の顔面泥まみれ
中傷や罵倒決まり文句
信者アンチの留置所へ
こんな場所なくても生きてた昔の人は
すごいだろうすごいよな
こんなとこ生かさず馬鹿する俺らより
疲れたメーター
疲れたのさわからないが
自己嫌悪また自己嫌悪
自分嫌いに投じてホントに自分見れてるのか
電車で吊革を掴む
ネガティブ思考脳にはびこる
口に出さなければ良かった
それだけ増えたら立派なコミュ障
こんな性格にしたやつ誰だ
俺だ俺だ俺のせいなんだ
欠点しかない俺だけど
息を吸ってる申し訳ねえな
小さい頃は違ったのだ
小さい頃からみんなと俺は違う
生まれた時点で最底辺うろついて死んで
呪うのも疲れるしな
涙がボロボロ流れるな
明日も嫌いなマラソンなのに
痛いもの追い詰められる頑張ってないように見えますが
これでも頑張ってきたんです
誰のせいにする
フォロワーがまた絵を描く
劣等感が恥ずかしいか
ブロックしてえできねえわ
一度自分の垢を消すしか
ねえなあ
忘れてほしい自分のこと
こんな性格直せないから死ぬしか
それなら有言実行
痛みが襲うのが怖くて不実行
歯並び気遣いいじめと配慮
普通普通なら普通ってなんだよ
責任は俺にある
他人のコピーペースト
嬉しいかそりゃ嬉しいのか
クソガキに中指を立てるほど
大人気なくもないのか
ぶつかったら舌打ちはやめろよ
テレホン
何百回の暗示をして
守る自分なんて寂しいの
積み重ねや努力も
時に瞬で消えることもあった
暗がりは光る夜景
ストレスの分輝いて
それを綺麗と画像に収め
好意を買って人意を失う
何も考えないないないで
書きかけのポエム恥ずかしい
何か見たいだいたいなんで
書き足したポエム僅かに
君のため?うん僕のため
鮮やかな赤はカーテンコールだ
出番はまだただよ鳴り止まない
自己暗示身を任せて
Holiday
時計の針が真上を指す
お昼ご飯と朝ごはんで
SNSと動画サイトみてたら
日が沈む頃合いね
あと何年この時間続いて
好きな人嫌いな人それぞれいて
満員電車揺られ
満員電車帰された
右下右上鳥を飛ばせよ
幸せはひとつもない
何者じゃない消費されない
痛みはやっぱり痛いから
不意に後ろから刺されたいや
成功者は失敗者
土台で担いでる劣等感
今日は曇りだった
明日もお昼まで寝て死にますか
本懐
崩れたフリルを脱いで
ピンクのカートをおしていく
濡れた髪の毛枕のなみだ
針が回りきってしまう前に
私の生き方もこの世界も
生まれ変わらなくて良いから
永遠のループを飛び出したい
夜の中は汚いよ綺麗で
遁走
昼間の電車
青空と日差し
コントロール
涙の量調節
笑い合えるの
いつまでだっけ
自分のことは
わからなくて
このまま死んでもいいのに
誰のせいとか何かのせいにして
逃げてしまうのやめた
存在価値だけ求めていたら
自分のせいとか苦しくて
涙だけ出てきた
隔靴掻痒
儚いもんだな
落ちたスカート横目で見てた
スマホをかかげる
あの中の1人は僕だ
何をわかったわけでもない
言葉で非難するのは簡単だってこと
何億人は気づいてない
足が日に日に擦れていくこと
何十人のフォロワーと
小さなアプリが命綱か?
朗々と揺れる君は
無関心に再生ボタンと
堂々たる上から目線
好奇心だけ抱えて
恥ずかしげもなく
笑ってんの割と尊敬してた
ニンゲンなんかもう 大嫌い!
どいつもこいつも『自分が一番!』
あの人は私みたいに気づいていない
とか言ってる奴ほど解っていない
私もその一人だから
彼奴を責めたり出来ない
全員殺して無になったセカイ
私以外皆 塵のセカイ
これが私の望んだセカイ
そんな事ばかりの妄想癖
ポケットからダガーを取り出して
私の欲望のままに 一人いなくなった
それを何度も繰り返した
どんどん皆が塵にかえって
本当の『理想』を探し続けた
や @;ット🔪 未督ケタℵ:)
>>729の作者だ。感想くれ。
731:たぴおか◆vk:2019/12/04(水) 16:51 >>729
わあ!すごいです!私には書けないような詞で、新鮮です。
素敵な詞を投稿していただいたところ、申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ありません。
>>731ごめんな(´・ω・`)
733:たぴおか◆vk:2019/12/04(水) 16:58 月巡り
ホワイトチョコを買ったら
猫じゃらしだらけの遠回り
何回も朝を迎えた
何度目のこと
愛されたいはわかんないし
寂しさは埋もれてる
だんだん息を殺して
そうして今を巡ってる
渇いた喉が苦しくて
目を覚ました午前3時半
雀と一緒に飛んでいて
猫と一緒で歩き出す
どうやってここまで来たんだっけ
voodoo
大きな蜘蛛を見つけたら
裏返しのパーカー被る
一年前のコートから
飴玉が落ちてきた
人生楽しむ秘訣を
解いたあの子は今日も笑ってる
難題は目の前に溢れて
進路希望が通らないね
今じゃ遅いよ
って言われたら
昔に戻って殴ってくれよ
誰の見本にもなれない
生きた証はこの身ひとつ
怒らない悲しまない
ない頭が四散しろ
我慢だけしてきただろ
あとは我慢返されるだけだ
グレープ
僕の精一杯
君の一押し
僕の何時間
君の数分
比べたらキリがない
筒がない
夜は見えない
点は線になってたよ
椅子を引いて
ぼやける画面が
綺麗に見えた
パッと光って花になるには
もう遅いやもう遅いんだ
泥だらけの手で握った
ただ一つの僕だけが
愛おしく見えてしまったから
例えば、
誰かの優しさが
バスで挨拶をする
お疲れ様をかけて
舌打ちが返る
自分のことだけしていたら
いつのまにか何も知らない
お疲れ様が言えなくて
言われなくなった
隣の人の人生のほんの少ししか知らずに
よくもまあねちっこく悪口が言えたもんだ
嫌いなあいつの人生に何があったかわからずに
よくもまあ一つのことで嫌いになれたもんだ
好きも嫌いも関係なく普通に言葉を交わせたらな
サイダープール
カタチにだけ拘って
見える物奪い合って
君はそういう人で
僕もそれになりそう
たくさんの怒鳴り声をかき集め
絡まった自分論をぶつけ合ったら
つまらない愛は勘違いの愛?
どちらも盲目であるに変わりない
心のコップは溢れてる
足がつかなくなるまで泳いでいてね
ひとつの足跡を辿らずに
どうしてそんなに気に食わない
涙はふいて
まだ我慢して
あと少しだよ
僕の天使が迎えに来るよ
くじら
みんなの夢を食べてたら
絵の具のチューブ固まった
水の足りない水彩で
虹のかかる街を描こう
小さい頃の夢は
叶わないし夢なんてない
暖房の効くベッドで
布団に包まって守ってよ
何にもうまくはいかないな
恋愛も友達も
今は大事なわたしが
いつか消えること祈るのね
あおいろの空が降ってきた
みかんの皮が星となって
希望のうたはないけれど
まだ、足りないこと探しに行ったら
深い海だって呼吸ができた
ひとくちどうぞ
君は僕の腕をかじって
たくさんの笑みを浮かべてる
僕は笑えないことだから
口を噤んで黙ってる
ねえ気づいてる?
全部知ってるよそのおばかさん
僕のうたを食べた感想
どんな気分ですか?
こんなことしかできないなんて
僕は哀れむことしかできないけど
君がいつか笑って息絶えること、願ってるよ
汚いことしか言えないの
誰かの真似しかできない
透明で言葉のない君に送る
閑古鳥
ひとつの面で見た街中
苛々喧騒くだらない人生
ミックスサンド
愛されたかった天使と
壊れたブリキ踊り出す
ワンルーム
アカウント、フォロワー0
鍵付きで飛ばす青い鳥
見た目だけ中身だけ
羽が落ちるのは悲しくて
涙が出るのは
誰かと共有できないから
見えない天使と悪魔
飛び込んだホーム今日の閑古鳥
house
住宅展示場みたく綺麗なおうち
何枚の札束を貯めれば
手に入るのかな
赤いジャムとトマト缶の
行先考えてた
君はもう死んだ
僕は子供じゃない
ネガティヴに幸福吸われて
大した愛はなくて
光った才能溢した
あの日だけのダンスフロア
柔らかな日差しによるがさす
連絡取れないこと
決まって髪からだった
椿が似合うのは言葉から
見た目だけに捉われないで
可愛さに毒をすすっている
生クリーム溶け出した
踊り場
脳髄に響いたあの娘の言葉
猫から出てきた愛情
かけるワードが見つからない
幸せを他人から搾取
勝手に涙無断使用
ハラスメント
どうにかなってたら
この街を楽しく走ってない
辛い時ほど笑えてきて
楽しいの?わかんないね
パズルが増えるルルルル
耳に浸したヘッドフォンから
昨日の自虐が爆音で流れる
呑み込んだこと吐き出して
笑えない日々だけ乾杯して
ランキングまた1位だね
大人の理由はセンシティブ
ドミノが途中で崩れる
この色があせない内に
悲しいと心を割って
カケラをみんなにあげた
買ったばかり玩具箱
水の中で朝の夜が明けて
昨日の私バイバイバイ
階段座り込んだって
エスカレーターになる
Pyromane
死にたいと思う要因
人がいる分様々
湿っぽい部屋に潜る
敷いたままの布団
昔の友達何人いる
連絡も取れない取る余裕もない
唇を噛んで血を飲み込む
我慢の数は1番
終わらない課題を重ねて
夜を越えてランドセルの行き場が
平坦な道は多い
手首が攣って
君はそうして悪夢を見た
Prelude
話が長い
中身のない
話ばかり耳詰め込んで
恋愛成就の秘訣
縁結びの糸の色
どうしようもない
四面楚歌
デッドライン見える
淵に沿って君も沿って
だんだん歩みが
遅くなってきて
息ができない
それだけが生き様
要はそういうこと
用はないだろ
眠い目を擦って飛び込んだ
橋にかかる希望は
曇り空が最期だ
前置きだけ以上に長い
その癖脳味噌空っぽ
知らないとこで知らないこと
やらないでよ
手中に収まる中で踊っててくれ
スケープゴート
プリーツのしわを寄せ
浄土の写真はもういいよ
手紙の中身は空っぽだ
君はどうせそんな奴
姿見が他人を写す
全くもって笑顔がこぼれない
岬の灯台下暗し
全てを殺して会いにいく
勝手に首輪つけた
責任はどちらにある
責め立てるは愛情か
言葉が飛び込みの要因
盗まれた財布が見つからない
眠たい目蓋が腹を蹴り
爪先立ちで先を見据える
whiteout
思った以上ネガティヴだった
他人の言葉で気づいて
果たして本当かわからなくなって
人間不信に拍車がかかる
誰かに似てるあの曲に似てる
〇〇から来ました
〇〇さんの曲ですよ
未来の種を吸い取る故人
ノイローゼだらけ若人
噛み締めた前歯が砕けて
将来の貯金は無くて
言葉で考えても
当てにならない自分のことだから
そうして自尊心はすり減り
そうして自己否定に浸る
陶酔したのは君のほう
だってそんな自惚れたこと
周りが見えてないとはブーメラン
シルバーチェーン
私の一等賞霞んで
重低音の渦を泳ぐ
君の大健闘が詰んだ
リボンが解ける様
どうにかしてって
なんで君が言う
責任と信頼を叩き割る
好きね、好きよ
Remove
夜の曇りは灰
朝の夕焼け色
腹の虫は甘く
脆く柔く
Reset
ヒールの君らが何故焦る
壁になって埃になって
浮気と転生
卑屈亀裂
コスモス
金曜日が涙を流す
逃げないように手綱取る
キラキラの飴を舐める
溢れない砂糖たっぷり
銀色が金色に食べられた
幸せの持続性はない
手首を掴む残像忘れられない
走馬灯みたい目を瞑った
目蓋を覆う君の掌が
柔らかい朝を迎える
後悔はしてないのに
辿る足跡は泥だらけ
綺麗な花を彩って
宇宙の先に飛び込んだ
金平糖も一緒に
降下したって足が着く
地面があるそれだけなんだ
足りないものに丸をして
それでもいいさと私にとって
私に花を飾ろうか
Ablehnung
頬掠める血の滲む汗
椿が落ちたらどこへ行こう
並ぶイヤホンサイレン怒号
否定的な夜がまわる
せいぜい静かに眺めてるだけ
光らせたライトが眩しい
君にだけは言われたくない
君のものだけ欲しくて
壊れたものが忘れられない
ないものねだりはあるもんだ
捧げよう拒もう
そして輪になってメリケンサックと
前髪を切りすぎて
また君に刻まれるなんて不遇
恵まれて巡りて
会うことになるのは
深淵と共にバンジーは
前倒し吐きすぎて
前頭葉揺れる苦痛と暮らそう
否定して行かないで
這うことだけ生きがい
空気を食べては万事宴って気分
withering
光る宙浮かんで
退廃のビル夜景
こんなんでいいの
ドアノブは回せなかった
飛び込んだ泥水
大敗は車椅子で
網膜が視えない
ハンガーを片手に
飛び散るプラスチック
集団のヒステリー
暴走と言ったって
まだ意識はある
掘った穴埋めて
吐いた嘘包んで
楽観論の喉に這い寄って
強欲に堅実に椅子を取り合っていよう
虫歯
ドロドロのジャムを掬って食べた
突然赤い血膿が混ざってそれだけになる
人の嫌いは私の本音か
誰かのことしか見れなくて
いつから自分のことわからない
あと何年で息が止まれば良いのに
1人とわたしと
もう1人が喧嘩をする
そうして2人でみんなを嫌って
誰にも会えなかった
頭が痛いや喉も渇く
涙は枯れた後に種を撒いて
言葉の刃だけ足元刺さる
何回目の死にたいを叫び
どうかした夜潜り抜けて
昼間の苦痛を忘れて
ころしていって
わからない
誰かに嫌われてる気がして
人の目だけ私の目玉
ひとつ言葉をこぼせば
また他人の言葉で塗り潰す
お腹はずっと痛い
頭もズキズキしてる
うまくいかない変換と
空腹だけが忘れられる
スワイプスワイプ青い鳥
さっきの授業はああだって
こんなことでぶつかる価値も
時間も取り残して
君は言われても不快に思わない
私のことは私しかわからないのに
誰が私の頭を撫でるのかな
自己肯定感だけが下がっていて
他人の評価も下がってきて
誰が私を大切にしてんだろう
信じられてないのは私じゃない
信じれてないのが私だ
嗚咽を出して泣くことも
ホントに嫌いな人も
私の本音じゃないのに
口からスラスラ出てくるのです
イヤホンをして耳を塞げば
忘れることはできたけど
私がいれば君がいて
私の言葉は届かない
死んで死んで死んだあの子
止まる電車改札立ち止まる電光
潰れるプレゼントリュックの中
壊れたペンケース鞄の中
踏まれたローファー入学祝い
ネコのストラップ挟まる無くしてしまう
他人の不幸は伝染して
私の手元が汚れる
依存しかできないの
なんて可哀想私
悪口と不評を突くことしかできない馬鹿はどこだ
何者になったつもりもないのにな
私が我慢してきた
みんな気にせず踏んだ
誰にも知られないこと
私も褒めることできない
壊れて壊れた壊れたら
どこへ行こうかな
誰もいないところ
そこはここで
もう何もない
1LDK
下らない毎日続いてく
色んな人がいるの怖くて
私がその言葉を吐くリスク
考えてたら何も言えない
強い言葉で言わないで
私、全部悪い気がして死にたくなるの
大きい音をたてないで
頬が腫れた前日を思い出すから
泣いて泣いて泣きはらして
そんなんじゃ明日は来ないって
何回何回何回私に言うの
そんなの私が一番わかってる
気づかないフリをしてるわけじゃない
気づいてない馬鹿でもないの
ちょっと全部が崩れる未来を
考えてたら時が止まっただけ
君は知らない知らないでしょう
私が君のこと知ってることも
そんなに私馬鹿じゃないのよ
少なくとも誰より天才だとは思う
それはちょっと言い過ぎた
サッカリン
甘すぎて苦い1ページが
涙の奥刺激して
ドラマチックな恋愛が
音漏れして嗚咽漏らす
メッセージが届いた
また遊んでね
チョコレート渡せない
また明日はない
幽霊になった
私の片足だけ飛んでって
壊れたハートを埋めた
ソーダが割れた
甘い甘いのは君の声じゃんって
返事してよ
弱くなって壊れちゃった
溶けちゃうのはダメだよ
sì
なんでそんなこと言って
転んで砂利道蹴った
いい話なんてそこらへん
甲斐性もなく転がってる
文字通り馬鹿馬鹿しい
アホ毛がはねてしょうがない
だって否定して
その癖プライドだけ高いの
どうかしてる
頭を撫でて可愛がった
シャワーは嫌がるの私と同じ
ひび割れたグラス痛いじゃん
話の続きだけ気になって
いたいけな笑顔に虜って
それって勝ち目しか
ないじゃんね
alba
曖昧にしてた
血だらけ右手が怖い
何かを探しに
夜行バスに乗り込んだ
連載は続かない
誰も誰しも僕じゃない
奇跡で被った何とやらが
当たり前になってちゃ
しょうがないよな
炭酸が喉を通過する
渇きは消え
昔話の讃美歌
抱きしめる肌
言葉を聞いてる耳
不屈なんだって
一瞬で燃える癖に
R
止まってあと何分
死にかけの正義肌で吸う
登った場所狭い
誰もいない癖照らされる
昨日のお弁当残りハンバーグ
ミラーボールだけ謎にでかい
満員電車子供の電車
はやるのは鼓動、あとは高校
静かに街頭スマホの残骸
一等賞って彼は笑う
駐車場の水槽
握り拳サイズの金魚
座りかけの座席が
寂しそうに泣いてるじゃない
MIC
閑静なビル街を歩く
改札の音ひとつだけ
やがて日は昇るなら
今だけ君をひとりじめ
誰もいない
いるくせ出てこない
小さな箱を押してみて
真っ直ぐなレインボー
干からびて田んぼ
花や鳥や風や月たち
忘れちゃったよ
忘れてしまってよ
誰も知らない言葉消えない
一歩歩き出せば後ろ見るのに
ソーダフロート
泡で溶けるくらい簡単で
音の横で弾けるようで
着色料で塗りたくった
笑顔としあわせ噛み締めて
舌でより良くなるように
手間隙かけて作ったから
いつか足元がふらついて
頭ごと黒くなってね
強炭酸すぐに消えてく
見えない圧とラッパの音頭
無果汁で甘酸っぱいの
自転車押して歩幅揃え
赤い雲が残像で
君の君のソーダフロート
thistle
幸せの味に溺れ
悲しみの恐怖に沈む
可愛さに窒息して
羨望のハンカチを噛む
好きを嫌いで増幅させた
君は鏡が家に無いらしい
輪になって髪を引く
起爆剤スイッチが自爆剤
喉が焼ける甘さを手に入れて
日が落ちると棘で眠るんだ
凪揺らめくからそれは春で
バリケードで息をつく満足だ
足元にいたから蹴ったよ
そうして心が黒くなるのだ
戻れないまま大人になって
君は永遠の夢を見るんだ
きみに
君の嫌いなもの
たくさんあって
口から生えてきてる
君の綺麗なとこ
たくさんあるのに
出てこない
君はどこにいるんだろう
孤独だと口にしてるのに
歌にして語りかけたいのは
君、君なんだ
世界が何回まわったら
宇宙の温度も上がってさ
そしたら昨日の不幸が
ひとつ裏返りはしないのか
理想の街に出かけよう
なりたいものとなれないものが
自分次第の受け取り方
君だって同じことだよ
グレーのピンク
忘れちゃったのさみんな
覚えているのは僕だけ
過去の失敗脳内再生
そろそろ呪いは解けたのかい
話したいことがあるんだ
いつも話すくせに思慮が浅い
明日は今日を踏み台にして
昨日は今日の一部になった
わからないよ全部のこと
自分すら知らないことに出会って
皆手を取ってまわっている
重力に逆らえ僕らの宇宙
ミルクココア
未来を手にした偽善者が
待ってかまってチラチラとかざす
干からびてた血のかたまりが
どうにもこうにも綺麗にみえた
検索しても出てこない
普通に当てはまる馬鹿と踊り
叱られたのは誰のせい?
わたしわたしわたしが悪いの
ミルクココアは甘いから
お砂糖煮詰めて食べました
ファッションなんて言わないで
わたしあたしまだ普通に見えるでしょ?
ねえかまってよ
余裕がないのは君も同じ
除夜の鐘はいつか無くなった
嫌いな自分は過去に閉じ込めた
テレパシー星人
自分のことになれば
顔を赤くして叫ぶ癖に
他人のこととなれば
さすがに鼻で笑っちゃうね
慢心してるのはどっちだ
って言葉届いてないやつ
勉強不足ですか
人間性が欠けてるよ
イカれたネットワーク
流れの一部になっちゃって
好きなものが嫌いなものに
どれが悪いか決める必要よ
大体君は幸せじゃないか
あくまで僕の目から見てだけど
片親のエゴと傲慢に引きずられ
言葉の刃降り注ぐだけなのに
なんでかな他人のくせに
やかましいな
勉学や努力
それよりすることがある
学歴あげる前に
自分のこと見えてないだろ
白旗
笑い声が泣いてるようで
突然なのにありがとう
喧嘩別れで終わったね
それはそれで良かったね
人の声が金切り声になったり
はたまた鐘の鳴る音になる
ひとりだけ喚く癖に
ひとりだけ仲間外れになります
はじめから僕だけ違うのさ
みんな自分だけ特別だ
似たものであって同じじゃない
それは君がわかってるだろう
立場が登り行く度に
たちまち足を結ばれる
それなら1番下で喚くのが楽だった
手首
何もしたくない日
わかりやすく病みたい
読めないツイート
布団を被った
ひとつのことしかみえない
真っ直ぐになれない私が
正しい子供の様に
笑顔で手をあげたら
瞼を閉じれば思い出す
生まれてからの失敗ぜんぶ
忘れ方がわかんないや
忘れたいのは私だけだ
風船は割れたのに
大きい音だけが誰かを害す一瞬だ
中見がないからきっと誰も
日常に溶けるのに
なんで無様
知らない
嘘を被って無事大人になりました
それ大差ないよ馬鹿と同じで腹が丸見え
普通の顔して生きてる以上
剥き出しの心臓切り売り
妖怪よりも怖いよな
僕と離れてから気づいたのかい
素直にしてたらしんぢゃうね
そりゃ僕は死んでるも同然さ
後悔だけシャッターをきって
大事なあれやそれ見落としてんじゃん
ハラハラ軽い音で散るのもまた良いか
他人の一行が僕の一生を左右する
僕から悲劇を望んでる
ルーティン
悪質な夢を重ねて
手転がるよな嘘つきそれ嘘つき
だろって自分が分かってるよ
エイプリルフールであってほしい
鼻が伸びるのを待ってほしい
他人の心臓に突き刺さった
起きてたら毒を飲み込んだ
寝ていたら世界が消えた
食べないと死んでいるもんだ
どんなにしても苦しいだけだ
ハリボテであったら良いだろう
それでしか、なかったんだろう
助けも声も届かない癖に
死体にだけは群がるんだろう
疲れただけで終われたらな
媚びた猫はもう辞めにしたいんだ
リタイアさせてください
ハリネズミは自己犠牲に浸るもんじゃない
悲しいのそして苦しいの
ついでに言えば生きたくないの
もどかしくて首をかくなら
もどかしくて首をはねてくれ
春遊び
机上のガラクタ端に寄せ
開かないのわかるけど置いとく
終わらない宿題のループだ
眠たいのはわかるけど
提出期限には間に合うから
うたた寝をしたら午後3時
何もしてないから虫食いだけ
スーサイドしたいな
ホーム、黄色い線、ローファーが
流行らない音楽が安いイヤホン通して
鼓膜は破れてもいいさ
変わりに今までの記憶をあげる
見上げたいのは君で
瞳閉じたいのは勝手で
嫌なことしかできない世界
壊れたりして悲しくなる
春はまだ終わらない
時々冬だったり、夏だったり
ナチュラル
人生のしおりを挟んだ
閉じかけの瞼を無理やり開けた
鼻声の笑顔が消えなくて
壊れない夢が光っていたから
作り上げたストーリーが
仲間とか絆とかのカタチが
たくさんあるから崩れていく
崩れようと瞬間の宝
人生に愛着が湧いて
いつ死んでも良くないように
明日の大事を守ってたら
悲しくなることが増えるだろう
その傷跡が愛おしいのさ
スヌーズ
冷蔵庫中の明日の腹
端っこで眠る甘い飴
アラーム音は好きな曲なのに
アラームにしたので嫌いになった
夜明け前小鳥が騒ぎ出す
けたたましいEDM叫ぶ
暑苦しい日差しから飛んだ
両目で凝らしてみても
視界とは別にまわる思考が
泣き出してるからじゃあね
カランコエ
日記をつけようにも
大層じゃない日はどうする
寝て起きて生きて吐いて
無能の無知でいてほしいの
人生に名前がつかない
モブにも何にもなれないや
全体の中にしかいないから
この身ひとつで1人になれたら
このまま大人になってしまったら
死んだ時後悔するくらいなら
当たり前じゃない幸せを
誰かではないひとりになるんだ
音が奏でられなくたって
色が操れなくたって
知識の海に船を出そう
先が見えないくらいでちょうど良い
水玉もよう
夏は僕を置いて行った
柵を越えて出たのは青だけ
光り方を教えてくれた
日焼けのあとが好きだった
湿っぽい部屋カーテンは閉じて
何やってんだろって思った
あと数十回しかないのは
どの季節も同じだろう
僕を救ったのは
季節に色をつけた内ひとつは
きっと音楽だって
真っ直ぐ言えるくらいだから
それなら叫んでよ
ここにいるのは
君だってわかってるから
僕が1番苦しいから
愛を形にしたって
目に映るものだけかき集めたって
たくさんの宝石の中じゃ
零れ落ちることのが多いし
今日の不安アスファルト蹴った
幸も不幸も決めつけるな
足りないなら創れば良いから
足りないのもまた楽しめるかな
こびと
涙が出るのなら正常で
正しいことに執着して
誰もがみんな鬱だから
この鬱だって当たり前か
みんなが多数であること
証明できないのは困るよな
自分と同じか何人か
データで渡して欲しいから
まわりの世界は小さくて
歩けないくらいほんとはでかいのに
こんなちっぽけな人間じゃ
小さくしぬしかないじゃんか
気になりだすと止まらない
何十年の自己分析が
無駄だって君が言うから
しょうがないなとりあえず消えたい
いちご
舌に触れたそれが甘酸っぱくて
涙が混ざってしょっぱくなった
心の水槽に溺れてく
やっぱり光が眩しかった
安っぽい純情駆け出した半透明
みたいに淡く線を描いて
それは花が星が見えない幸せが
僅かに見えた気がした
汚れた袖口とプリーツが
なんだか不思議に見えて
手首を隠したのは
君のせいじゃない
弱くなっているのは私の方だ
軽くなったリュックも青空に
泣きそうなくらい綺麗で良い
そのくらいが一番好きなの
昔は良かったな
昔は良かったな
欲望を胸に貯蓄した
我慢が何かの美徳だった
昔は良かったな
多分こんな居場所もないんだろ
夜更け前また明け方だ
眠くないあくびをひとつ
矛盾と矛盾が矛盾であって
社会は私を責め立てる
自己責任と笑顔の仮面
はしたないのはどっちだろか
最低なもの
親の基準でずっと染み込んでる
毒ガスを吸ったから
そりゃ吐く息も苦しくなるのさ
何が昔なんだよ
過去によがるのはカッコ悪いか
疑問だけは頭に浮かぶのに
解決策は使い捨てじゃん
ぼやけた視界に自分なりの
眼鏡をかざしてたら転んだ
昔も未来も嫌いだな
言葉がなければ苦しまずに済む?
それが正しいと決めるなら
わたしは死にたいと思ってもいいじゃない
生きる気力が無くても生きてるし
動かなくても人生はガチャ
星5は努力じゃ手に入らん
届かないことは憧れる
わたしの全部を否定しないでよ
わたしの全部はわたしが否定してる
ふつー
魔法が使えたらいいのに
人より優れた何かがない
劣等感承認欲求が
喉に張り付いてんの
普通でいるならこんな風に
精神が不安定にはならん
あれもダメこれもダメ言われてる
なにしてたらだめじゃ無くなるの
よくわからん人生なのに
一丁前に痛いのは嫌なんだよな
言葉も語彙もそれほど
適切に選べないからな
あ〜才能がほしいな
やっぱいらないかもしれないな
あやふやしてたら怒られる
あたし、存在意義あったっけな
こわれた玩具みたいなんて
こわれた玩具に失礼だわ
他人の偏見に塗れては
夜の唸り声がめっちゃ怖い
はあ死にたいな
なるべく痛くなくあっさりなやつで
よくわからん
人には向き不向きがある
割とまかり通りそな意見だな
なにやっても微妙に下手で
それを伝える音も知らないさ
古参になったはいいけど
それを言いふらしたくなる
その時点であたしもう
醜いのわかってんだよ
拗らせてるわかるそれな
ネガティブツイートリア友に
鼻で笑われるの心抉られる
向いてない、向いてない
生きるのと息するのが
もったいないこんなもったいない
言葉も知恵も申し訳ねえや
ブーメランを腹にためて
他人に指摘されると腹が立つ
やっぱホントのクズだよね
まじでそれな笑笑
ごめん死んでくるわ
ほうこー
プライドだけ無駄に高い
他人に押し付ける自己否定
腹だけは無駄にすくな
そのくせ口には入らんな
記憶だけ消してくれよ
言葉だけ誰かにあげてよ
痛い自傷と鬱ソングは
そんなに共感できんのに
ボロボロボロボロボロボロ
困るな心だけ死んでくし
否定はもうやめたとか
何年後に言えるのかな
情緒もテンションも安定しない
明日になれば恥ずかしくなる
私を全肯定してくれ
めんどくさい
やりたくねえことばっか
生きてるだけで金がなくなる
他人任せで生きてたい
やりたいことだけで金が欲しい
学生時代の勉強不足がたたって
ストレスに揉みくちゃにされる
現代社会がなんのその
とぼけてどっかで野垂れ死にてえ
頼れる人はほとんどいない
人間だものうるせえな
勉強したやつに馬鹿にされるかも
勉強したやつもストレスためてるわ
神経質になってる
勇気もクソもないから
今日もクズを背負っていきる
最終巻
わたしの最終巻でころしてくれ
ワケも意味もない物語であり
ページをめくればため息
ハッピーエンド尚つまらない
終着点はここであれ
涙を流した塩味
読めない肝臓
超えない反動
ありきたりで打ち切りだね
冒険はまだ続くさ
誰も読まないストーリーだね
レビューすらなく3.0じゃない
サブカルチャーすぐ飽きる
自己紹介するものはない
ちゅうの下の下
優しいねと褒められる
君は私よりさぞかし優しい
人の気持ちばかり汲み取って
人生は既に幸せじゃなかった
せーのでスタートした
息をしたらもう惨めなの
全体を半分で割って
会った人だけでデータは取れないの
気づかない方が幸せだった
誰だ私に知識をくれたのは
もったいないからあげるよ
知れば知るほどって言葉が
好奇心で猫はころせない
どちらかといえば言葉がころした
あと幸せもくれたのは
明日すれば
溜まった悪魔が雪崩れ込む
明日やればって深夜に思えば
そのうち忘れてスマホを見て
明日やればも忘れるんでしょう
自分のことわかってないよ
正論をぶつけられたら痛い
その通りなのねわかるから
それ以上私を追い詰めないで
朝になれば昼だから
どうせ夕方まで布団から出ない
気持ちばかり先行して
気持ちすら記憶に残らない
欲望だけが本能か
ただの怪物に成り下がったの
自暴自棄か存在意義
死にたくないからじゃ駄目なのか
カット
ありきたり自暴自棄
言葉と歌にすれば大共感
まるで私のことみたい
ってコメントが嘲笑われる
それは私のせいなのか
お金がないのは努力不足か
まあまあそれはそうだよな
仕方ない死ぬしかないじゃない
生まれた環境はガチャ
その時点で精神的に違う
なんだそれじゃ生まれた時点で
不幸になること決まってた
努力はしましたできるだけ
生まれた環境は皆違うじゃない
財力と心の余裕が無いって
それ絶望しかないから
イカれてんのはどちらだよ
成功者は自分と同じ道を示すが
場所も精神も違うから
お前の空の幸福売りつけるな
困った精神的に負け
おやさい
無駄に心だけ不自由
手に届かない財布が落ちた
それなりの不幸が重なって
そん時選択を誤って
実際やるべきことはあって
なんでこんなこともできないの
自分に押し付ける普通が
かなり首を締め付けてる
見栄を張るのは簡単で
青いタイムライン溶け込んでく
心臓を自分で止めている
血管はなかなか切れない
もどかしい腹痛が続く
頭痛が痛いと泣き出して
挟まった愛が取れなくて
他人の言葉に浸るだけ
根暗いくらい
相変わらず予測変換には
_嫌いが打ち込まれてる
検索依存が止まらない
勝手に知れば勝手に死んだ
窓が光れば雷とか
私怒れば雷出れば
ぐちゃぐちゃの前髪
整ってない眉毛
それしか無いのにのうのう生きて
ろくに収入が稼げなくとも
涙で前が見えなくとも
成績が中の下だったよ
ピシャリ窓閉めとけば聞こえないないないな
長文で自己顕示ツイート
する暇があれば死んでるわ
ままままマイナスの意味を考えて数十年
育てる頭が痛くて
ご飯が喉に詰まるわ
ねこ!
マイメ口かク口ミのアイコンが
なる気なかったメンヘラじゃん
カッターに腕沿わせりゃ
やっぱ泣ける時もあるか?
フリルの量産になった
黒髪ボブのアイドルにも
可哀想がなりきってる
夜の歌をBluetooth流した
推しが1番でいいよね
救いは無いから逃げても良いよね
可哀想になりたいの
気持ち悪いは言えるの
普通にはなれないけど
よくいる誰かになれそうな気がしてる
いけすかない
改行が板についたな
記号を駆使して埋めようぜ
遠くなる視力が欲しいや
見えないものは見えなくしたい
飴玉ひとつで誘拐できるほど
モチベーションは甘くない
スマホに手が届くなら
堕落の道はスキップしよう
いけすかない人は
どうせなんて不信感が
砂を蹴飛ばせばいいのに
できないことを指示するな
一括りに天才とかじゃダメかな
ハリネズミの散歩
気に食わないの一言じゃ
よこしまで嫉妬が荒れ狂う
年下なら更に許せない
年上なら更に呆れる
大砲撃てばドッカンドッカン
涙味の塩で味付けしよう
夏も長袖を着る女子高生
無駄に非難されがちわら
知らない生物だった
みんなって量じゃわかんないし
頭がずっと痛いのは
低気圧のせいにしたい
課題は終わらない期限が迫る
追われてんのはどっちだ
見返せるほど心は健康じゃない
あおべに
夢を見てたいから
明日も傷付けた身体と
誇れない頭で汚してる
やつれたパーカーを被った
潰れたかかとノブを回し
やっぱり夢だったって諦める
忘れたいの
生きてほしいって言われたい
光る靴を買ってきてほしい
言葉で汚すなら愛までよ
未来のために生きるくらい
約束されたものじゃないし
今が楽しくちゃダメだったの
正常な型には入れない
弱虫はどっちだよ
夢の心地は最高で
闇を見つめて後ろ髪引いて
やっぱこんなもんだ
足りない足らせてくれない
はしゃいだのに時々
嫌な顔されちゃ資格もないでしょ
花葬
また息を止めた
鈍痛加速して鼓動
殆どの白い花
一輪の枯れた心
辛くて飛び込んだ君が
たった1日で忘れられていいものか
磔になって晒された君
投げた奴はのうのうと生きる
たった数文字のネットワーク
言葉だけで人が死に行く
正しさが見つからない
見つけられない
暗やみに目を閉じて
棺は今でも晒される
遠いところから囁いて
遠いところから花を投げ
後悔が息苦しい
責任感を締め付ける
忘れたらそれで終わり
忘れたいのは此方側
山椒魚
惜しまれていればきっと幸せなんだ
私以外知らないのに幸せなんだ
話したいことがあるから
やさしい人になれない
みえない妥協が身体染み付いた
ポケットから溢れるインク
はらっても取れないものばかり
来週また会おうね
昔だけ思い出して泣いてた
寂しいから行かないで
鏡は見たくない
静かな世界が消えて
儚いとは言えずに声がする
幻だって言うの
知らない人だから
悲しくなるのは
私だけ
栄枯
したからみていたから
わたしは殴られて良いのか
わからないことばっか
育った様にそのまま生きてる
否定を浴びたら自然に
涙だって出るし
言葉の刃が急に
刺さったら痛いのわかんない?
麻痺してちゃいけないのに
麻痺させたのはどっち
責めたくなかったら
ひとり死ぬしかなくなる
fides
悲恋のために言葉を狩った
傷つけられたから私も傷つけた
わたし、何もしてなくても
苦しめられるのどうして
気に食わない他人の正義が
毒となり光と偽って
ちらちら此方を見つめてる
期待する度期待外れだ
それなら何も知らなくて良かった
未知は罪ではなくて
未知だから幸せだった
君の正しさに踏まれて
わたしの心が透明になる
そこにはいないよ、って
守りたいなら1人にして
殆どのキスは優しさ
私はきみを貪る権利がある
安心して笑って良いよ
その分不幸になってね
...
何かに似てるを装って
赤を黒に変えたい
それは権利ではないから
外野が叫ぶのは正義だ
歌いたいこと
ありふれたよな
誰かの心情で
食べるご飯は美味しいかな
似たり寄ったりは僕達だ
匿名性だけで生かされて
何者から何かになろうとした
作り上げた順番が
大事な守るべきものなの
生きる証が残らないで
可哀想にって嘆いてるの見てる
こえ
何かを語るにも
私の声じゃ無粋な気がして
綺麗な音や色を
綺麗なままにしておきたくて
湿った天井
泣いている雨
外は晴れが訪れる
幸せになったきみ
なれなかったのは私の方
伝わりもしない言葉と音が
誰かの残したノイズに消えゆく
やっぱり相応しく無い
まわっても世界は同じ
首だけ落ちていきたい
それに気づかずに話してたい
死体になったら忘れてね
死体になったら閉じてね
職業体験
気持ちも思いも何もない
死にたくないからじゃだめか
誰かの幸せを願う
それがみんなの目指す働き方
思入れがあるわけじゃないが
勉強したくないから来ただけ
嫌いなことするよりは
苦じゃないことをやってたい
将来の夢が幼子に判断できるか
未来のための安心剤
押しつけて決めたのは簡単だ
彼女のための積み重ね
1番は家でゴロゴロしたい
好きなものを集めた部屋で寝たい
一生だらけで過ごしたい
努力無しで安易な好きが欲しい
欲も金も無いまま
生きるだけが目的でも良いか
とりあえず死にたく無いし
明日の飯は必要だ
働きアリ
働きアリにはなりたくない
一生寝てたら死んでいたい
ストレス溜めて生きたくない
苦しみを知った時点で死にたい
生まれた時点で運だった
家庭環境と金と顔
前者2つが欠けてたら
割と生きていけなくなる
教養がない
学歴がない
貯金もない
勇気もない
ついでにコミュ力も無いから
自己責任で潰されるなら
過去に戻ってボケっとしたい
全部クソ野郎ってことにしたい
考えることを放棄したい
一攫千金で楽したい
0.何パーセントを信じたい
ホームに出ると何故か
生きたくなっちゃうから
今のくるしい満員電車
乗り切ることだけ考える
時間はかなり冷酷で
運次第では味方につく
努力ができるくらいの
幼少期が欲しかった
泣いていたら
解決しないのに
泣いていたいから
今日もダラダラ涙鼻水が
散々苦しんできた
もはや自分の暗示のせいなのか
それなら何年生きてても
ずっと生き地獄じゃないか
絶望が限界になれば
運が悪くて死んでいたい
こんなにメンタルボロボロで
逆に生きてるの天才だ
コピペ!
無断転載のコメント欄で
愛を叫ぶ馬鹿が何人
無断転載したやつは
それ以下よりも下の蛆虫
忘れてくよな
自分した悪いこと
忘れたいから
苦しむ人が連鎖する
心の痛みに優劣は無いのに
うるせえな私の痛みは
私だけがわかってるから
苦しいんだ!
ページを破って捨てたい
様な日記でもないクソが何十
歳を重ねて死ぬごとに
難しいことばかり増えるから
不便さだけを指で回して
幸せの金を奪うんじゃねえ
いざ寝て起きたら
忘れたとか言いたくないのに
パープルスプーン
地獄は終わった
また次の怪物に怯える
周りが全部恐怖に満たす
机の上から落ちる感情が
私の形だったもの
見つける度に心に棲みつく
依存性だけを駆使している
花弁が落ちるのを目で追う
優しいものに埋もれていたい
せめて私に触れない世界が良い
幸せを食べるために
君に不幸を押し付けたから
最低だったのは
どちらか
忘れちゃった思い出せない
勝手にしたのはお互い様
これじゃ私の手も不要だ
切ってしまう
殺されないだけ良かったな
滲むあざを見たらそう思えた
言葉が一番苦しくて
Yermo
錆びていく私を見ていた
私以外が光って見えた
劣等感を感じたから
私より弱いのに縋った
生まれた時から1番の
不幸せを全身浴びて
全てを悟って敏感に
周りと違うことを憂う
私だけ落ちていくのに
汚いものと目が肥える
自分以外の全てが憎くて
きっと忘れられない呪い
干からびていく君を見た
私もいつか追いつくから
段差に転んだ日が
傷になってまた痛くなる
A.
君の命に触れたって 誰の言葉拾ったって
大体常に優劣で 踏みにじられてるから
黒い雲が被さって 中身のない反論で
ため息だけ作っても どうしようもなくなった
飲み込めない感情を 赦せなかった幸福で
抱きしめる私が ただ吐きたくなる
わかれない君の手 変わらない君だけ
その分描いてきた 愛情だけ返してよ
諦めてた小さいわたし
ずっとずっと取り残されて
あぁ、時が重く過去を憎むから
凍った夢の数 奪った未来の分
言葉にできずに 1秒後に泣く
記憶に残る君が消えて
遅い遅い遅い思い
切れない腕の数 身体から溢れた
追いつきたいの
呼んだ時には君はいないから
私には死なないで
11位
薄っぺらいから 近づかないでよ
元々君も 大して清潔じゃないでしょ
ぐうぜん音に出しただけ
腹の色を見据えた気になんの
その優越感ってどんな気持ち?
しあわせになれないよ
もともと泥だらけで良かった
私を踏んで見える外は
どのくらい綺麗なんでしょうか
理解してあげられないから
私以外の誰かと幸せになってよ
私はもうすぐ死ぬ予定だし
ミエミ
結果が全てなら
過程の幸せは無かったの
見栄を張っ手を下ろす
限りない苦しさが続く
惨状だって騒いだ
過去の過ちは忘れない
都合の良さだけピカイチ
何もかも忘れてしまいたい
君は「比較」って言葉が嫌い
私より優れていた時に
上ばかり見るだけだ
気づかないんだね
君の上には誰かの足
君の下には誰かの頭
結局劣ることで
可哀想になりたいなんて可哀想
背くらべは苦しいの
君だけが楽しくなりたいだけじゃない
みんなが同じ同賞で
他の嫌いを産むの
ちょっと馬鹿みたいに
アクアマリン
死にたいとか言ってるのに
いつか死にそうなら死にたくない
好きになったものは終わらず
僕を置いて世界は息をする
大容量の愛に縋った
言葉通り何も出来ない
忘れたいのは君の方
欠片も無い美しさを撒いた
感情を苦しめないで
僕じゃなくて君のせいにしたいや
吐いた息を溜めて
泳いだ涙が嫌いになった
お願いだから 近寄らないで
スクロールで終わる君の死に様が
笑えるほど簡単に言えるから
伝わりきらないの覚えてて
背伸びしてたら躓いちゃった
華やかな愛の見せかけ啜って
煌めくのは形だけなのか
わからないで終わらせない
常に生まれ変わってる君の
君のせいだよ
天使の内臓
ワンタップで飛ばせる10秒間
わたしの全てが詰まった内臓をあげる
スカートが脚に触れる
リュックサックを抱えて
可愛いって言い合うのは
みんな可愛いってホントだよ
校則違反を取り締まるあの子が
綺麗なグロス光るの好きで
みっつのほくろを星にして
きっとこれも夏のせいだよ
わたし以外が見てるの
そのままが1番のわたしは
ホントのわたしじゃないよ
わかってないのに言うんだね
頑張って切った前髪
ポケット1つに宇宙を
可哀想になりたいのは君でしょ
3の青春
たった今好きになった
バンドは昨日解散した
3ヶ月あれば僕らには
どのくらい今と違うのか
大人になれば忘れるような
単純な3年じゃ無かったのに
大人はいつも思い出って
フレームに綺麗に収めたがる
忘れられない事ばかり
悲しさや苦悩がつきまとう
それを若さと言って笑う
大人には全くなりたくない
休日だけで終わるものが
僕らの3ヶ月とはいえねえよ
忘れたフリはさせねえ
一生に残る過去にならない様に
海月
朝に飲んだカフェイン
だんだん目蓋が閉じる
救えないくらい 綺麗な水
嫌いなアイツに返した
私の不適合が醒めていく
もう心地良さは感じれない
弱さだけで愛をちょうだい
あの子には充分埋まった
蜂蜜が痛くなる
悪意が無いから許してね
ばかでよかった
正義感を送りつける
君が宇宙人に見えたから
私のいない地球でどうか
息を引き取ってね
煮立つまでに火かけて
丁寧に調理した癖に
すぐにどこかに捨てるの
私がもったいないや
壊れたのはどっちかな
青いビル8階から飛んで
窓の開かない脳味噌が
溶けるころには日も暮れている
君のプライドがじゃまをする
有り得ないから後で捨てた
蛾
ペラペラでいいんだよ
優れた周りの天才
中身ほじくったら
割と普通で
読みたい君の人生
読めないちょっと時間足りない
道徳を置いて苦笑いで
受け止めるのが大人か
沈んだ街に浮かぶ
生きた水死体と悲壮感
私と同じ光にたかる
夜は怖いから
飛んで
oil
5、番目に言葉が死んだ
人の絵を見て鬱になる
比べる気はないけれど
勝手に落ち込むのやめたいね
眠気が覚めてもまだ眠いから
一生眠りにつきたい
うつろな世界はつまらない
忘れたいから消してね
下らないことは頭に浮かぶが
他人のそれはいらないや
時間が足りない自制がきかない
ないものだらけで困ったな
とりあえず寝たいのに起きなきゃなんて
永遠に寝たままで良いや
みずたま
明け方4時に愛して欲しい
明るくなった空見て泣いて
小鳥はきっと死んぢゃったから
明日は5時起きだよね
仲良くなれないあの子には
私可哀想なんて言えない
嫉妬と言えば安直だから
可愛い傘をさしてね
一度きりしか着てないワンピが
ハンガーと失踪しちゃった
湿気で前髪もう終わったし
そろそろありのままも好きに
なってほしいの
私の良さをてっぺんから見てね
終わらないエンドロール
指を指して笑うね
教祖様は言ったよ
人権を奪いとれ
花畑に住み着いた精
痛かった何秒間
その後の何時間
トリップして忘れない
繰り返しのフィルム
終わらないで悪くないのよ
そろそろ自分を盾にし過ぎたわ
ため息も許されないだらけ
秋を見るよ天使さま
やめてしまおう偶像崇拝
やめてしまえば何に縋るの
念の為に生きてるから
大きな夢を持たせないで
オビレ
新しい住民たち
あと何日でいなくなっちゃうの
私に無断で入ってきては
いつの間にかどこかに行くの
置いてかないでよ
私も連れて行ってほしい
掃き溜めを覗きに来たなら
そのゴミも回収してよ
あーあ
君たちは私のことなんか忘れて
この先も不幸と幸福を歩く
覚えてるのは私だけ
ひとりでここに残って
寂しいねって独り言をする
あーあ
行かないで
そのつもりならはじめから来ないで
ツインテール
私赤いTシャツを着たい
年より下に見られても良い
だれかの為に着ない服くらい
好きにさせてほしいの
私可愛いから予防しないと
欲ばかりぶつかって痛いよ
私のせいじゃないのに
短いズボンは履けない
君だって自分には無頓着で
私にはうるさくて、辛くなるわ
足りないとこまで食べ切ってよ
好き嫌いで私を君好みにしないで
ツインテールをしてる私が
1番好きなんだから
似合うかどうかは勝手に
思ってくれてればいいよね
ツインテールをしてるあの子が
どんなに言われたって
可愛くなりたい、思ってる所が
1番好きなんだ
jii
私傷ついたのどっちだよね
みためだけで自尊心が減ってくなら
私はもういない方がいいよね
そんなに気になるなんて
私のこと好きかどっちかじゃないと
執着おかしくない?
嫌い嫌い嫌い嫌いって
言えないの私も君も
だからもやもや痛くなる
涙が止まらないしそろそろ疲れた
愛愛愛愛してって
私言ってないのよ
好きになった落ち度
受け止めておいて
Fire
緑とオレンジのカーテン
一方的なミュートしてたい
揺れたのは裾だけ見て
背筋を撫でるのが嫌い
したくないことで埋まる
最初からいらないよね
思い立ったら静かにした
特別な場所でなくとも綺麗
花を持っても似合わないな
赤くなれない身体があって
太陽が見えないから苦しいの
私と同じニュースを見てるの
かわいた氷
わかるって端的な言葉で最高
話の途中で帰りたいが繰り返す
軒並みやられて3分間も待てない
無断転載のミュージックが脳にしみる
貼らないで無感情なレッテル
物音だけは図々しいのね
努力は嫌い楽しいのは好き
小雨が降るから傘は差さないわ
心を切り刻んで配るその優しさが
さすがにちょっとめんどくさいし
そろそろ1人でいいかなあんまり近寄らないで
真ん中も過ぎずにお迎えが来る筈
間違えたとか、返事してしまう
chain
片道切符でいいよね
地獄行きな生きれない行けない
花道ばっか眺めてる
終わらない暗記作業大好きだ
消えないでよ
私いるわ
ボール投げて
いいよやめとく
下を向いて舌馬鹿になって
暴れちゃうくらい楽しいわ
時代においてそしたら自分て
絡まんないイヤホンでいいよ
焼けた肌が綺麗ね
見ないで宙を切る注意に欠かす
溶けたアイス誰のなの
はみ出した欲望が大好物だ
飲み込んで
私の中
内臓が悦んで
もっと早く
牙を剥いて猫になろ
気まぐれでいて君を刻みたい
痛いの空いて絵を飲も
でたらめでして耳を汚して
サンドバッグ
何回死にたいって検索したかわからない
そろそろ疲れてきたししたい事も浮かばない
怒鳴った後に優しくなるのやめてね
そろそろ疲れたし死のうと思う
生まれてからずっと痛いよ
感受性の違いでも
成長過程全然違うじゃない
怖い怖い怖い怖い怖い怖い嫌いだから
私が大人になる前に一度だけ
首を吊りたいんだ
さよなら二度と出てくるな
感情形成で間違えたから
治すのに時間がかかるから
それなら逃げてしまおう
自分を守る腕は私しかないじゃない
天使は寝た
小鳥が運んだ幸せ
一方的なしあわせ
愛をもってして
誰かの道はずれ
不幸だね不公平ね
思ってしまうのは
育った時から
変われないなんて
言わないで
今のきらいな私が
報われないじゃ無い
このままぜんぶ消えてね
私が先に目を閉じるから
忘れないでね忘れててね
間違いだったって言って
もちろん言葉の全部は
伝えられなくてもういらない
海月と海星
海をみた
鏡に写った
花を撮った
麦わら帽子被った
線香花火
君が偽善者でいいよ
謙遜するより先に
誰よりも誰かを考えてる
弱虫で離したくないもの
はじめはいらなかったことが
たくさんの足枷になって
僕の飛び込むのを躊躇ってる
歩く猫が此方を見ない
蜃気楼を影の中から眺めている
白線沿いで
たくさん迷って
見つけたとこが
泥まみれでいいよ
シルバーリング
否定されるのが常套句
狭い家庭内起こるなんて嫌
借りてきた漫画も読めない
血飛沫が趣味が悪いらしい
自分がいない
外には外の普通をもって正しくする
産まれた時から不幸の扉
それ以前に悲しい部屋
僕のリテラシー大嫌い
正しさを嵌められたら
もうわからないや
どうやって生きてりゃ
無関心でいられる
執着と管理が喉元を越える
助けを乞えば見返りが必要だ
諦めるべきなのは僕だ
アンクレット脳髄
わかったふりして酔う君がくさい
煙草で充満したカラオケ室内
柔いほっぺ やけに騒がしい
廊下の戯れ実質密室ね
しょうもない嘘で塗られる
紅いルージュはみ出してロンリー
限りなく黒に近いのに
鼻血で汚した癖 ライバル視
引っ張った警告音が心音跳ねる
他に誰もいなくても見ないでよ
絆されたのはどちらさま
一度きり覚えたフリしなくていいよ
ライムブルー
誰かに似てるサムネイル
を追いかけてイントロでなんか好き
歌声を聴いた また好きが増えた
3分後に忘れちゃった
流行る前の君を聴いてた
それじゃないわ 私を見てなんて
コメントを残す 無言じゃわからない
注文過多で黙って苦笑い
音の席をたくさん聴いて
ありきたりばかり食べやすい
陽の伸びた世界は今日も綺麗さ
短時間の寂しさを忘れて
病みだけが生命と言わずに
改札口を出て少しのところ
公然とリスと戯れたかった
カトル・カール
あと3時間で終わる今日が好きだよ
殻の入った卵焼き 食感が情けない
チェーンが外れた自転車
真っ黒に汚れた掌で
白いTシャツに描いていこう
明日の予定は無くなったし
美味しいお菓子じゃなくていい
甘すぎるくらいのパサパサ感が
ちょうどいい ぴったりだ
花を貰うのは似合わないし
昨日つけたヘアオイル
枕に移って困るよな
足が冷えたら窓を開けて
甘い甘いものだって嫌いじゃない
meringue
かなしい話を聞いて
君は泣いたと言うけれど
比べようのない暗いものが
いつも横に鎮座している
ひとしずくの愛が
胸を痛めるから
消えてしまう前に壊そう
日常に溶けないように濁そう
真っ赤なぶどうジュース
あぁ止まらなくなっちゃう承認欲求
尊敬の予知を夢に見る
秋の風、反射光
切り出して作った蜜の悲痛
忘れたいのはいつでも私の方
後ろめたさに逃げ出した
汚れているのは私の方
そんな目で見ないでよ
道徳によがってたい
偽善者でも気持ちが良いなら
どこのどいつの真っ当(笑)の正義
貫いていてよどうでもいいから
そんなに気になるの私のこと
どうせ染まる一歩は出ないのに
君は君らしく死んでくれ
銀世界で寒々しく溶けてくれ
執着点
やり過ぎなくらいでちょうど良い
自己弁護に頼る君は綺麗
やり過ぎなくらいでちょっと苦しい
自己犠牲がかなり見にくい
逃走したいし逃げたいよ
誰だって今すぐ家に帰りたい
私だってすぐに寝たいのよ
ストレスは同じくらい溜まるわ
君は一等賞の被害者様だ
可哀想で可愛いね
順位付けをして他人を見下すくらい
余裕はあるのに血は見たいのね
たった一言で失う脆い情が
そんなに唯一の理由なのか
明日すぐに消えれるくらいの
無頓着で死んでたいの
夢でよかった
自分の足りなさを
気づいてしまう前に
諦めることができて良かった
叶わない光が
身近な話してるあの子には
届くものだって夢じゃない
深夜に起きているのは私だけ
希望も未来もない
裕福がしみる
解けたのは蝶々結びに見えるように
強がって見栄を張ってる
正直者は恥ずかしい?
君のよく笑うとこ
唇を結んでじっと堪えるだけ
君には知らないで欲しい
こんな私の汚いところ
終わる夜も朝も
続く日がまわるから
私を置いてかないで
私のものよ近づかないで
満たされて満たしたいわ
それが一瞬で消えるなら
また夢を見るわ
でぃぺんだん
なあなあ転がる毛布に埋もれる
うるさいだけの部屋じゃ無い
じゃあ要らないねあーあ消えた
最低だ私も君もみんな同じ
夜におちるあさを見る
星が落ちる人となりで
私を見た気にならないで
消えたいわ
怒られると自分に嫌気が差している
囚われてる
自己嫌悪に君も私も嫌よ
あぁ、どうか誰かを待っていたら
死んでしまう
勇気が出てしまう前に
はやく私を連れてって
おやすみシュガー
地球を丸で囲ってみたら
ここだけ外側になった
だらしなさに名前をつけたい
病院に行って治らない
いじわるなあの子も欲しいもの
無い物がキラキラしてる
やかんから溢れる昨日の夢
悪いわけじゃ無かったよ
同じ名前をつけられて
それで歩いてるところ違うから
甘いだけじゃいかない
わかってるから余計くるしい
月の満ち欠けにリンクして
私もいつの間に隠れたい
全部が見つかる前に
君の後ろに逃げてる
戻らない金木犀
忘れちゃったよごめんね
そんなに怒らないで笑ってる方が
好きなんてバグって崩壊
放課後は早く帰らないと
大人と子供の真ん中
たとえ誰もが違う足を出せども
わかんないな、で才能が開けば
きっと素晴らしいと思う
ほらねそんなに拗ねていないで
明日はきっと今日じゃない
夜みたいな朝が好き
乾燥した肌が冷たくて
次回予告が見当たらない
頑張れば突っ走る分だけ
壊れてほしいのみんなにも
SCOOOOP
忘れたくないことから消えてく
心配もしないものから透ける
忘れたいのは君の方だから
心音だけが調律を保つ
忘れないように何度も歌った
その度満足に食べられるから
忘れないでと箱にしまった
運命が来る前に隠しておこう
約束はしないで
破ったら死ぬくらいの愛を持って結んで
歯を食いしばっても変わらない
終わらない課題に平行線が何光年
蛍光色の勇気が嫌いだわ
忘れたいデイジー
宝物は毎晩変化する
バックステージのエンドは
見えない世界で甲乙つけてんの
それを知ってどうなる
金色の靴を買ってきて
偶然で愛したところで廃課金
求める価値観を失って
面倒くさいが原動力で抑止力
小さな声でおはよう
擦れて喉が詰まる
聞き返される流し目
無かったことにできない
愛の籠がそもそも見当たらない
欲しくも無いけど
あんたの基準で過小評価すんな
きっと誰も知らないでしょう
私がどう思っているとか
君をこう思っていること
忘れちゃうよね忘れないでよ
私の数年間きっと君の3文字
黙る踵
ピクトグラムに計った
割と安い程お譲りになる
引退したのは誰
またひとつ勇気が消えた
陰気な癖に何だ
惨めな顔してんの
似てる様で似ていない
煮てる様を楽しむ
予定通りに終われない
因果応報が展開
人生を変えては終わり
踏み跡をつけたのはお前だ
才が無いのを嘆くなら
転生した先を恨めよ
君もそうだろ
三原色が混ざり合うか
新しさは古の派生止まり
そんなんじゃつらいよ
可哀想を板張りしては
何回も頭下げるの
なんて不自由でハッピーだ
Shootingstarminal
億千万なんて単位でも
あたまでも測れない
数えきれない程の夢のような
ほうき星が廻る宇宙
ひとつまた煌めいた
星屑もすぐに
燃え上がって消えてしまう
流れ去って 物寂しい終点に佇む
いつもどこかに
シューティングス・ターミナル
切ない思い出の眠る所
流れ落ちて うずくまって
ジーザス!
時を逆さに天動説の装いで
シューティングスター 皆
ひとつの摩擦で終わるから
愛の祈り捧げるのさ
もう二度と……って進む回転の上で
オクタグラムの契りにも
聖夜の清し想いでも
永遠を描くリングなら
もつれ合うことは必ずある
きっとそれが愛という衛生
囲みすぎたなら衝突して
永遠に欠けたまま
そう思うのはまだ僕らは知らないから?
ほらまたどこかで
シューティングス・ターミナル
切ない思い出が流れていく
降り注ぐ メテオの振動
ディーバ!
歌声は反響する夜空
シューティングスター 夢は
ひとつの摩擦で終わったから
愛の祈り捧げるのさ
もう二度と……後ずさるのは幸せを恐れて?
飛行機のようには目指す場所へ線を描けないから
ぶつかって砕けてまたぶつかって
できた惑星で今僕らは星を見てる
駆け抜けていく
シューティングス・ターミナルへ
流れ着く先の君へ
諍いは誕生の兆し
愛は僕らの間に拡がる小宇宙
シューティング・スター 実る
祈りと迷いで光る
勇気を照らす
今日もまた
数えきれない程の夢を叶えてグッバイ!
ごめんなさい間違えて貼りました
839:たぴおか◆vk:2020/11/03(火) 18:25 >>838
いいですよ〜
暗香sleeping
歯が砕けるくらい冷たい
5分で飽きるスピーカー壊す
優越感浸るのが好き
そういう君をみてるのが好き
作り込んだ歌声で
明日の予定が埋まれば上々
はしたないを機にやめないで
まだとけない冷凍いちご
笑わないで見ていてよ
共感するくらい日常
蔑まないでハリボテが
今の精一杯と言い張れない
同じだけ愛をちょうだいよ
まだまだコトが始まらない
内出血エグくて笑えない
自分の銃を向けられている
進めない努力量の限界
どこからか流れる幸運
日々の全てを過小評価
だから明日の不幸におあずけ
する事しかない平日
する事がない休日
忘れてまた翌日
気づけばまたお姫様
透明な形を目で追った
文に成れない言葉たち
聡明な君が少しだけ
愛よ愛よと憎くなる
>>839
ありがとうございます!応援してます!!!
ホットミルク
この温度が明日になる頃には
君はもうここを離れる
明るい夜だ
電気で日が昇る
時間が経てば
また誰かが訪れる
忘れないようにその時まで
ネオンの残骸が落ちている
通学路信号、夜
明けの青い街
誰かが吐いて捨てた
僕だけ一生のカケラ
ずっとひとりがいいな
楽しさも哀しさも露骨ね
そっと片目あけて
確認してた
ホットミルクが君のこと
淡いピンクを乗せて抱きついて
早くここまで来て
雲の上じゃ足がつかないよ
タッチミ
それなりの愛を飾っては
生温い不幸に溶け込んだ
起きたら隣に朝がいない
1日眠れば意味がない
宇宙の星空を泳ぎ続けた
明日はガラクタが星になる
君のおかげで月が消えた
一周まわって君しか見えない
金色のアラザンは無味
箒じゃ届かない綿菓子雲
君の温度だけそこにある
hah
即物的じゃ許せない
今もどこかで息する私乾杯
大好きなサブカルが偽量産
象って酒ってこんな気持ちい
大爆笑の発表会で燃える鳥
真似じゃないけどセンスは似たり
寄っても突き放されるのがオチ
ガラスの塔を眺める五常
凡人に天才のフリがついてくる
生まれたら負け私が負け
目に光った声がこもった
明るさの足りないネガ写真
失言に口がついたら
綺麗な景色を楽しめるのは今日まで
話したいことを終わらせて
君の記憶に落ちるのが定石
ビターワンダーム
蝶々結びが足に残る
もう明日にはここにいない
東西南北の真ん中
ネオンライトに群がりたい
太陽だけが私のもので
ひとりでいるのが一番好き
ほらまた同じあくびして
君の目につく事象隠したい
遊泳sparkling
愛し方のテンプレート
恋なんてしなくても満足
秒で足りる優越感よ
吐いたら増えない体重
ボタンを押し間違えた
忙しくて言い訳暗くて汚い
部屋が冷凍庫だから
私がアイスになってあげる
少し静かにしていて
現実的な現実逃避
まだしていたい
からしなない
無駄遣いを冷静にするな
他に愛で満たせない
金蓮花
夜みたいな夕方が来た
満月が真上にいる時
僕はドアノブを捻った
君に溶け込む数秒間
ミルクティーと混ざって変な気分
忘れたく無いのに忘れたい
こんなことならもうしにたい
明日はパステルの傘をさし
作り物みたいな青空を歩く
春の海を思い出す
凍った手先を撫でた
君はまたどこかで
息をしているんだろう僕にも見せてよ
花の散ったこととか
木々が独りで枯れてくこと
この言葉は届かない
見ただけの何十人がいれば上々
見ないでほしい馬鹿にしないで
そんな綺麗事で僕らを纏めないでよ
夜凪
単純で安直な愛を語った
明日には変わる順位で
一握りの愛を集めてできた星
そのひとつが消えても良い
懐かしいコードでイヤホン探った
一生そばにいて一瞬で終わった
歳を取るごとに増えてく感情が
ひとつの型に当て嵌まっていた
生温い湯船を漕いで
果てしなく遠くへ行けそうな午前3時
止まる度自分が嫌になって
時計の針が気になって眠れない から
からからの風を食べた
明日はもういない
歩けば歩くほど遠くなっていく感覚
私はずっと制服のまま
TOXIC or
過干渉でかなり死にたい
その分爆発して人間未満
既に希望を捨てた様な
普通のクラスメイトは知らない
おやすみ世界
二度と私の前に出てくんな
生まれた時から逆鱗に触れて
始まる間も無く終わる夢が
明るくなった場所で見る傷は
私の心に残って消えない
助けてって言う思考もない
フラットに唯、その場から逃げたい
一生忘れない
その巣は私の最後の地獄
ろくにおしゃれもできない場所で
ろくに趣味も選べない家で
ろくな大人になれって方がキモい
空恥づかし
はしゃいで叱られたこと
中途半端に冷静になるから
その分死にたくなって
自分の我儘を呪った
感情の波が収まらない
いつも真ん中じゃいられない
あとで泣いたって変わんないのに
同じことまた繰り返すんでしょ
自分に期待はしていない
こうやって自滅していくのが嫌い
勝手に空回っているのに
泣きたくなるのはなんて勝手だ
誰とも話したくない
自分を嫌いになる前に
ひとりで生きさせて
明日には忘れちゃうから
今の病み感で酷く転べない
デスケール
致死量の愛を盛って
君に鼻血をふかせた
なんて器用って言った
あと3分も待てない残り汁
馬鹿馬鹿しいのはどっち
同じくらい人間じゃなくなって
甘い冬に溶け込むそれ美味いの?
私の皮を被った
どちらが悪いとも言えない神さまが
憎いから 嫌いだよ
明日もどっちつかずで不平等に
自由と思いながら死んだ
私のパースが合わない
白から黒までじゃ
現しきれないこの気持ち受け取って!
渇いた喉が腐ったら
その分世界で誰かが楽になる
困った私をみながら
楽しそうに幸せを感じてね
21℃
ちょっとアツめの設定温度
唇がキスできないくらい硬い
わびしさとお金だけ落としてけよ
ねぇね、数年前には戻れない
今日も何もしなかった
明日もきっと何もしない
明後日になればまたさよなら
私の素晴らしい休日
1%で粘る携帯の電池をいじめてる
枯れた観葉植物
食べた虫だけが胃の中よ
あいつらは今日も楽しそう
いいもんひとりでいいもん
顔だけ熱が集まったり
足先手先は死んでったり
バイバイ1000ピースパズル終われない
埃の溜まった部屋で
掃除機を出すのも怠くて
バイバイ去年の私
こんにちは去年の物たち
何も変われないホントに
犠牲を厭わないで
変わりたい
どうかこのまま
エスカレーター止まった
ぐらぐら揺れる小鍋に
注ぐお湯の様な
光のような
この世はいつか閉じるから
今はちょっと休ませて
寝てばっかりで実感も無かったね
深夜ゼラニウム
ワイワイ騒ぐのはやめた
明日から本気出せるかな
行き先が見えないこの街で
明日になるのを待っている
冗談を聞いてよ
それくらいの楽しみはある
EDMが頭に入っている
私、今朝の夢も思い出せない
遊園地へ行こう
ちょっぴり苦いあの春を
思い出してもいいかな
宇宙区域10S
私は消息を経った
25時の笑い声とか
耳鳴りは慣れっこだよ
人の元気で息をしてる
君が言ってた
あの面白い漫画
来週最終回だってよ
10円のガムがしみる
見晴らしの良い地獄で良かったな
それじゃなきゃ
明日の宇宙も見つけらんない
月に行ってみようか
明日の学校はサボろう
涙で棄てた
約束の時間だ
行かなきゃ
生けない
花束が萎れた
花冠みたいな
プレネタリウムと
宇宙空間
私のことだよ
天上の晶
昼間の太陽が
雲に隠れたりする光の点滅
ガラス張りの駅を歩く
いつもスカートの長さ模索してる
いつも祭は突然
終わってしまうから
その前に早く駆けて
しばらく会えない時間を
かけながらお迎え来ちゃうから
今がすっと続けばいい
終わるから美しいのは辞めた
直向きの音が響く
千年前から新しい
憂被
愛を被った貴方貴方のせいでしょ
自己責任でいって
色のないその遜色を選べば
煙草の匂いに噎せ返る
肋から上が全部出てくる
ポクポクポク、腹痛が痛い
そりゃ無いでしょ
楽しげに思ってよ萌えたい燃えたい
ピカピカ光る割に
中身は湿気だスポンジ
オレンジを潰して我に返って
良いのでは
泪泪が渇いた瞳孔に脆く張り付く
心配しないで
大丈夫かどうかは聞かないで
真っ暗闇の部屋じゃ
ひとりたりとも僕は見つけらんないさ
あぁ、貴方だって同じモンだ
ライトグリーン
誰かと比較する原則
分かり合えなくてすぐ枯れる
安易に産まれたんだから
安易な死亡願望許してよ
ゆっくりと溶けていく
離れれば何か変わると
信じてた違うじゃ無い
その時から私変わってない
慣れていたくない
この静かな絶望に
耳を向けないで
きっと半数は思ってる
誰もが無邪気でいられない
我儘を言う度ゆっくり死にそうになる
仮死
うざったい愛を捧ぐ
そこに情は無い
泣いてるのか
私も同じくらい欲しかった
遠かった越えられなかった
あの人の使ったペン1本すら足りない
切り過ぎた爪も全部食べておこう
自分が自分じゃ無いみたい
作り出した甘さに酔ってんじゃない
火をくべて操るふりをする
流れに身を任せて死んでいく
あなたが騙した事も知らなかった
知らないなら幸せだった
平凡のズレを重ね
生温い非常を据えておけ
身を錆びたなら遅いの
当て嵌まるところだけでも
イエローライン
他人のこぼした音楽
知らない雑音の中咲いた
さんかく型のいのちが
短く揺れるさまを見てた
遠くで同じように
明日の準備をするきみ
その呼吸のひとつぶが
なんだか好きだった
携帯電話は鳴らない
時計がまわるほど不安になる
お気に入りの傘をさした
下を向いて花と歩く
きみを引いてそこを目指す
Fire I
今日も香ばしいあちらこちらが
些細なことで燃えたそうだ
犠牲を糧に縛られて廃れる
自分の首を絞めていく
1人の嫌い大勢の好きすら
共感の言葉が詰まって
大事なもの無くなる
ひとりでいる事すらできないのに
好きだった大勢は
人がいるのが好きだった
君を成してあざとなって忘れゆく
儚いものだと終わるそれだけが
栓をして塞いでしまえ忘れないように
今更遅いだなんて全部苦しまない
吐き出す前に喉の辛いのを引けて
いちごれんにゅう
学習机に合わない
ゴツいPCが寝そべってる
高校時代のTシャツ
学年ごとにパジャマになってる
みんなが言う事
当たり前が得られること
どうでもいいから
はやく眠りたいな
家に帰ると寝てて
何もすることが無くて
時間を食べるのが趣味だ
比べたくはないのに
ふとした瞬間
誰かとの差に落ち込むんだ
BIG PiG
何の音だかわからないが
一生分の唸り声残響して
干からびたさ社員証ピッ
どなたか誰か知りませんが
人匙の安寧に守られたぁい!
繰り返す忘れて
正常に考え出さないで
うるせーうるせー
ノリが悪いお前らが悪さ
ドン引きしている暇があんなら
そこの電源を回しといてや
太鼓が先に来たのか
久しぶりの割に小せえ声だな
おっと弾けそうだ
顔真っ赤に熟れて美味しそう
ビビッときたなら参拝よ
_
君の目がやはり貫いた
白紙までじゃない
そもそも起きれない
服を洗うことすらできないから
生きてることの気色悪さを
何年かで飽きてきたよ
ひとつ覚えればまた忘れて
少しずつ首を絞めてく
割と最近真面目だよな
大きな失敗も小さく泣いた
迷惑迷惑そんなもの
手首の跡が残ったけど
同じくらい私は死んだか?
文字通り
コンクリート埋めた鉄パイプ
勝手に涙は出るけど
自分がそうならない安心感が好き
耳元でいつも鳴り止みそうにない
さすがに爪を痛めた
握りしめて誤魔化すのが嫌
子供のころ誰もいない
ずっと子供よあーそうだ
広過ぎて疲れる青いところ
僕らが生まれた時から
傷ついてたんだ
それを繰り返す度に
いつか大人になれるように
なんて無責任だな
知らないフリしたい
EiEn
私はそれの全部が好き
ただ愛を食べるのが人生
醜さを武器にして
自分を羽衣で包む
期待期待、期待が押し寄せる
15時あとちょっとで
終わるね
今日から始める一秒間の努力
が 実らず済むように
したい、な
ビラ配りで私を知って
もう一つよ窓を覗き込む
好奇心と引き換えに偉大な
足枷を付けた
Rein
夜を被った
不確かなチョコレート
腹引き裂いたら終わり
もう それで終わり
君を繕った
壊れかけのキャンディ義足
途切れた音声 が
強かに底にあった
頭を下げれば下げる程
言いたい事が口に濁ってる
不満が脳に混入して
私を明確に壊してる
何も言えないから嫌
子供っぽいは置いて泣いていたい
その度君は言うのでしょう
私を信じて置いていく、
安堵
強欲が切れ端で売られて
目に見えないものは見えないじゃない
連絡取り合おうねって
約束は口で止まった
紐が解ける度に自己嫌悪
理解され難いのわかってた
自分で手綱を寄せ合い
理由もなくその愛だけが欲しかった
緩やかな平穏に浸かっていた
これが一番の温もりで無いと言うなら
私の音色を目を閉じて注ぐ低気圧に
耳鳴りがしている 解き終わったら寝ていいよ
やる事があり過ぎて逆に眠たい
午後というには暗かった
Raymay
静かな恐怖がそこを通り過ぎたから
12時になったらおやすみね
裁縫箱を枕元に置いた
弦を弾くそれでいて鮮明に
耳元から忘れていく感覚が
一切の躊躇なく
肘掛けに置いたまま
柔らかい帽子と銀食器
他人のまやかし
立ち登るレンガの隙間には
今日の色が残ってるあり過ぎるくらいに
春の嵐が 膝を撫でた
冷たくない雪が降って
私は夜明けをただ まって座ってた
say
私のためであるなら
私のために近寄らないで
逃げてしまうくらい
弱い私になったわ
不幸である
自分のせい
忘れたいね
はやく越えたい
あの川の向こう岸に
ずっと夢を見てる
鼻が痛いのに止まらない
大事にしてるならここから逃して
もうここからいなくてもいい
自己嫌悪を糧に息をしてる
泣き止まない から
走らないところで
ひとりぼっちである事
ゆるしてよ
かわいい
B級映画を観て
泣いてる時の私が好き
恋をして泣いてた
あの時の私が好き
花畑に行こう
スカートは履かない
甘いものを食べよう
脚はもうあげない
拒んでいよう
逆らっていよう
お前の愛も嘘だった
ぺったんこの靴が愛しかった
大嫌いだけど
奪っておいて何を言う
惑わされておいて息してる
隠してる程度の上辺なんて
もともと信用できてないし
あめの鳥
ずっと同じオレンジを見て
窓の濃紺に目をつぶってる
どこに行っちゃったのかな
君の為に生きて、私は言わない
しばらくしたらもう良くて
暴れ出すランドリーを見てる
静か過ぎて秒針すら
止まってしまったみたいだ
ひとつ食べれば
ひとつ忘れた
小さい雨が降った
すぐ止んだ
あいにく今日は晴れないね
寒くて暑いから、見ないでね
ちょっと余白があって
でもちょっとのそれが許せない
私は苔になって
噴水のそばで鳴いている
私は石になって
そこにある美しさを見る
A ME
そこにいるからよかった
普通の基準を生成
来世はこうでありたいと
願うのは自分でもいいよ
あの時線路に触れたから
雨は普通じゃないんだろう
今まで愛を注がれて
空虚で偽物な事に意味無い
あそこで男が笑うから
私は長靴を持って
光続ける事はできない
途中で涙は見せれない
明日また生まれ変わる
気ままな趣向に合わせて
言葉通りには受け取れないし
ひとつの愛があるなら
大きな間違いであれば良い
片耳
ごめんって言えばよかったから
そうやって息をしてきていた
それしか生き方が無かった
君とは生まれ所が違ってる
そんなに謝ってほしくないの
被害者面はしていないの
被害者面してるかなんて
それこそ君の基準でしか、ね
どうすればいいかわかんない
小さい時の私を助けてよ
あの時の私がずっと
泣いて 泣いて 泣いているから
もういいよ
死んでいいよって
言われるのをずっと待ってる
生活史
たった1ミリ 君の培養
悲しい事は終わらないこと
きっと光らせて終わるのは
飲んで吐いていくのと同義
わたしには愛がなかった
だから壊しても良いのよ
わたしには愛があった
でも同情はできない
もう少し何かが違ってたら
なんて言ってくれよ
忘れないでほしい
墓標を立てに会いにきて
生きてる私の為にこの愛を埋めて
思い出にするのは簡単だ
アルバムにするのは単純だ
全てに寄り添うことはできない
でも外野は全てがほしい
あの群衆のひとりが僕だ
綱引きは僕だけじゃ変わらないから
あなたにとって良いものになりたい
戻れない戻れないから
ずっとここにある
変わらない事はわからないから
あなたの為にいる
人の涙を生産している
悪人だって総ての愛が
等しくは無い
その小さな力であれば良い
夢綴じ
あの時の言葉が矛盾する
顔を良くしても自分が好きになれないから
終わる前に生きたいな
繰り返す他人の言葉で終わってしまう感情を
ひとつずつ確かめたい
紐で解くのは簡単ね
終わることを前提にしてるから
気持ちが入り込めない
窓に溢れる日差しがまだ
それなりに苦しい筈だった
ご冥惑
さんざん見た事あるな
最近たくさん死んだな
コメント残しておこうか
お祈りした事は無いけど
毎日愛を誓ってた
寄せる程のキラキラも無いけど
貴方の幸せを思って
毎日ハートを飛ばしてる
ありきたりな見た目地雷
わかりやすく騙されやすい
夢を喰って愛を切って
無垢な金髪燃やしてる
ひとたび変わればまた飛べる
ゼリー漬けにしよう
海底から届けよう
血のインクでありがとう
もう全部終わった頃に
簡単に君を思い出して
惨めな人生だった
光のひとつに殺された
判断力が鈍って
ああ嫌い じゃあしんで
そのうちほんとにしんじゃった
RayLie
私ホントはわかんない
教える程理解してないから
一緒になってべんきょう
お菓子食べて駄弁ろ
参考書はおすすめが無い
齧るのじゃわかんないし
前に詰めておいて
空リプ続けて
君がさ 才能無いとか言うから
私がなんだか惨めみたいじゃない
いつも最高でいたのに
もうこんな時間だよ
明日はたくさん寝てよ
つつき合った授業中
週末が終わるのを待つ
bride
感情が冷めたり熱したり
もう泣きそう もう吐きそう
言葉を単純にするけど
伝わりきらないから嫌い
大好きなのをもらって
大好きが嫌いになってた
LINEの通知もう
全部切っちゃおう
私と同じくらいあんたも単純だね
賢く誇らしげになったんなら
今すぐ目の前から消えておいて
1人になる事はそんなに
怖い事じゃ無いから
あんた以外の全人類が待ってるし
ess sence
知らない事が減る度
目障りなもの増えた
間違い言い切れる代わり
理解されるの無視した
Youて余裕て言われても
こちらにとっちゃ原理しか解らない
失敗恐れては失うもの
でも後悔せず逃げられたくない
世の中全部正解ね
辺りはブルーライト振ってないと夜も越せない
センスと才能が無いねってお前が言うか
万年観客席アドバイザー
心よカビよ愛情表現
てか余裕があったらとっくに産まれてない
ヒツオカ
あー、愛があればなんでも出来るもんだろ
バケツプリンを残さず食べたいけど
ほんとに美味しいからだめ
幸せに見えるのは幻想かも
金髪にしたって色通りハッピーにはなれない、や
めんどくさいことばっか
それが一番でいいのか
面目ないのはどっち
謝らないといけないのどっち
言ってんのやっちゃったの?
尻に敷かれるのが良い
それ、もう言わない方がいいよ
半分にしておきたい
私の命をあげたい
形作られるルートの中で
退路をどんどん断っていく
見限られっこないや
言葉だけって少ないや
何もしていないのに、
脳機能だけ息してる
夜太陽
新しい夜が来た
絶望を背負って来た
痩せた大地がよく似合う
明日は色々あって
頭が痛いのをこらえて
自分だけ適用されない正義を
拵えて背中を丸めてる
夕焼けが懐かしい
歩いた私だけの道だ
色眼鏡をかけていたのは
私の方だった
My 7 Your 0
星の数と同じくらい奇跡をラッピングした
愛を問いかけるのは表面でも簡単だった
嫌いの数だけ子供と、進めなかった
憎しみだけ増して大きい人になった
色が変われば時代も変わる
意味を知れば愛となる
君を大切だと思うから
たくさん言葉を交わそう
独りじゃ見えなかった夢が
嫌いって言いながら虹になる
小説みたいにうまくいかない
気まずくて悔しい日々ばかり
でもね彩って流星群
僕らを巻き込んで
知らなかった正しさが
傷つけながら光になって
新しい十色を超える
罪悪感
簡単に言えば
伝わらなくなるから
聞き返しても
余計に悪く見える
大粒の雨が降り
1人で歩き出す
隣で笑って
黄色の夏を想う
忘れたいから許してよ
今も後悔に溺れてる
小さな悪意で僕はもう
罪悪感に埋もれる
歌うたう
あんたのくれた言葉音
どうせ忘れると見放すな
信じて欲しいとも言えず
卑屈でいるあんたが嫌い
かき鳴らしてきた過去から
若い頃の思い出に昇華し
過ぎ去って勝手に終わるな
未だにこの歌と共にある
人を信じてやれずに
私にとっては本当
隣に座ってた気がした
遠いコミュニケーションが見せしめ
わかりにくい愛情が何時
明日も普通に過ごすさ
でも人生に傷をつけられた
だからあんたに認識されない内に
愛で殴っておきたい
胃弱レコーズ
どんどんどんどん
優しいふりしないでね
この感じを説明できない
学がないから説明できない
騙された!
気づかないフリの時点でお察し
視野が狭いとはよく言ったもんだ
ありきたりでいいじゃない
弱虫で何か得したか
夏の夕暮れがよく似合う
かと思いたいがボサボサ風味が素敵
無音の世界を再現します
浅い知識をひけらかします
それを追い越すには時間が足りない!
寝てろって話か
みじめ
心臓を切り売りして
何もしてないから何者でもない
相互関係を気にして
誰も見てない私ばかり見てる
声が小さいから喋らない
未来が無いから生きれない
弱さを否定できないから
自分だけ自分が嫌い
その愛が私を傷つけて
たくさんの波紋を生んだ
読んだのは私の方
見てしまったのも私
時間が変わっても変わらず液晶を触ってる
自分の為に自分で何もしない
だから未来の自分が死にたい
おめでとうって言ってくれる人が
歳を取れば減っていくの
めでたかったら泣いてない
明るかったらしんでない
よくも悪さをしてくれた
どうせ忘れる
私は覚えてる
あざとなって帰ってくる
よろしくね 肌に溶け込んだ
水色の喪服
あの子が言っていた事
あたしも言っていた
天窓からする雨音
台風が消えてった
桃色の愛を知った
水色の友だちが見てた
やっぱりきつそうだったし
明日も寝てようかな
だめみたい
無理みたい
これひとつじゃ勝てないみたい
許せない
許せない
気がつけばこびりついた悲観だった
今日が終わってく頃にはもう
君はいないし
苦しいシーン見せないでよ
カラオケを君は嫌うから
誰にも内緒で歌おう
拙くてもあたしが許すよ
水色であれば良いかも
否定できないなら肯定でいいじゃん
刻音とダンス
もう忘れてよね
ここに帰ってこないでね
私はたびたび思い出して
言葉にできないの必死
合図と一緒にみんな踊るから
私は知らなくて手拍子
はやりがあるから乗らなくちゃ
私流星になるからいいや
あなたはきっとこれを知って
笑うんだろうな きっと
私は今もみじめだ
それでいいやそれがいいや
恥ずかしくなるくらいでいい
カッコつけたい時だけすれば良い
秒針がピストル音
合図で踊り出すみんなも若いから
agapē
夏も私を置いて
遠くへ行っちゃうのね
蜃気楼が懐かしい
肌寒さに目が覚める
変わらないから私は
ずっと部屋にこもって
開ける事忘れたカーテン
暗い部屋で1日終わる
変わった夏に慣れてしまった
味気のないかき氷を食べた
君の残骸 夜にとって
ひぐらし泣きはらし帰りたくないよ
××××
偽物 本物 パクリが
写しとってもどこにもいない
悲しまないで しなないで
見えないからもっと嫌になる
沸き出た後から生える
思い出記憶タトゥーまた残る
名前を言わないで
どうせ本当では無い呪い
contents
理解不能
明後日まで待とう
何か おさまるかも
凡人 だよ
さわれないよ
ひとりの人間でいたい
わざと言ったでしょう
不合格だから 君の所為
赦されたい
繋ぎ止めてた糸切れた
割とおかしいところ 我慢してた
痛みには慣れた?
慣れたら生きてない
理解出来ないならそのままでいいよ
理解しようとしなくて良い から
同情余って同族嫌悪
指折り数えた自分より低いの
愉快に思える程狂えない
態と笑える程面白くない
赦してもらいたい自分赦せない
逃避コー
あれに似てる
これと似てる
オリジナリティで褒められない
量産の再生数1だから
月並み文句も模倣品
許して許してや
作らない人はわからないさ
乱れた中でハート
才能無いの見せびらかして
それじゃ君と同じだった
同じように幸福だった
そういう訳じゃなかった
似て非なるから厄介だ
指咥えるのは最悪
丹精込めると盲目
後ろから写しとったのに
こんなにも出来が違うのかい
インスタント好奇心
意欲だけは湧くのに
手段が無いから不完全
希望だけは捨てなくて
権利も資格もまだ無いの
いい子いい子でいれないし
偶の優秀も竜田揚げ
情報の海に飛び込んで
うだつ上がらないから
何もできないわ
そうね 環境ばかり憎んだって
しょうがないと言えるか
そりゃお前は私じゃないだろう
感受性を統一させるな
将来募った好奇心
止まらないオーバードーズ
やりたい事だけ湧いてくる
時間のせいにして諦める
自由の行進
言葉通りとはいかない
伝染したら止まらない異変
草原の中で見つからない夢が
忘れてた楽しんでる事
鮮やかなもの 奇麗に見えた
手の中に入れて可愛がりたかった
無垢の心臓が動き出す
正解の目盛りは決まってない
信じるものが間違って見えた
それでも生きながらえてるから
犠牲になっても良かった
いなくなった後の事なんて知らない
無責任になれるまでの
責任の全部を食べておくよ
ハッピーにしにたい
今日も枕に吸われた
生きる気力と死ぬ勇気
流行りは超高速で消える
まわりはそれと踊ってる
愉快だと思ってたらいつの間に
届かない所まで落ちた
傷ついたと大袈裟に泣いてたら
本当に立ち方を忘れた
みんな自分が一番可愛い
私だってみんなのひとりだし
寄り添う気も無いのに
寄り添われるのを待ってる
みんな自分が一番可哀想
世界で一番しんどいのは私
だし 置いてかないで
頑張ったよ 私の人生じゃ多分
らぶれたー
大丈夫動けなくても
朝日はきたよ 電車は着くよ
全然完成しなくても
人によっては 褒めてくれるよ
与えられたとこで努力をした
私えらい可愛いすごい
与えられただけで何もない
必死に肯定しないでいいよ
大人になったらまた来てね
縛るから余計に欲しくなる
足りないものを補い合う
許してあげないから反省しないでね
空を切って
夢の方が現実味あった
朝になって気づきたくない
よろしく目覚めたく無い
すれ違う子犬怖がって
ちゃんと噛んでくれるみたい
情を察知してほしかった
許せないのはこっちでいい
今日も太陽無駄にする
私の為においてよ
距離感保ちたいから
肋骨が痛むから魔法の薬ちょうだい
切り取ってグラデーションちゃんと
君も見てるくらい普遍であった
見てる時1番楽しい
叶ったらいつか空しい
欲を並べてる間埋まる満腹
見くびってほしく無い
でも中途半端を歩く
そこそこできてそこそこできない
努力はそれなりに苦しい
今この瞬間すら忙しいに追われてる
やりたい事はできなくて
やる事に上乗せしてく
君の努力が才能で片付けられるなら
私はそれだけ凡人で良かったな
SePPa
画面に映るあたし動かす
マウス虫に見えた
指咥えた弄ったよ
剥がれた皮膚で
もう1人あたし作れる
有限なのだから最初から
食べないでおきたい
目だけ意地を張って
腐った腸内乱して
凛としてんのはあたしだけでいい
あたしだけでいい
幽霊がいんなら
あたしの債務あげんよ
神様いたら
とっくに幸せだったわ
生まれた産まれた時だった
もとに戻れないくらい
来ちゃってんの今死ぬか
いつか死ぬか
違いないわ
変わりないわ
セキ
愛されない責任を負わされた
醜いと下を向けば本当に醜くなるなんて
いつの私を知ってるの
生まれた時から決まった通り
痛いくらい踊ったし
今の私は過去の私
全部作り出してた
人間になる前に染まって
思考を持つ前に埋まった
終わっちゃった
狭い世界が全てで
指折り数えたくらいで寝れるなら
私はとっくに息してない
誰かのせいにしたいのに
善悪の区別がついてしまうから
見えないように子供になるの
そうして私のコピーが生まれたの
#
夢の皮被ってた
聞かれても困らない様に
将来の希望を
なんとなく探してる
3年ごとに変わるタイトル
諦めた事まだ受け入れられない
見ないふりして歩き出した
曲がったまま歩いてた
誰かのせいにしたって
私気づいたら目閉じてたの
1日の終わりが嫌いだ
積み重ねる程夢の中にいれない
きっと夢と相容れない
見えない世界で終わりを待ってた
思い向き
まともにお風呂に入れない日
傷つけたかも 傷つけたくない
傷ついたけどだめかな
まだ被害者意識はだめかな
悪いなって思ってたら
自分で自分剥がしてた
うまく言葉に出ないから
諦めよう全部受け入れよ
諦めた分だけ仇となって
痛くなって帰ってきてた
知らないままでいたいね
そこら中にある口喧嘩
虫眼鏡で熱いかも
変な所で大事にできない私のこと
寝てる間くらい愛して
めっせ
大したことじゃないよ
いい加減布団から出なよ
よくわかんないの私も
誰も何も言わないで
私のしてきたことで
私が1番傷ついて
表面的に加害者
その通りだ 何も言えない
大義も持たずにのたうち
甘いジュース浸かってる
それでいいのみんなそうなの
同じになりたいの
幸せはあなたが決めない
自分の言葉が出てこない
成長過程なんかなくても
この世界で生きられるもの
短くなってほしいな
私の生命線がぽっくり
折れて 痛くても良いわ
これ以上火傷したく無い
もう少し息が抜けたら
夢を見てた
モナカ
正常と言われてるから
私普通に行かなくちゃ
苦しいこと忘れること
きっと変わらないジクジク
傷む 夜だけ今だけいたい
三流の最高潮は向上心こぼしてきた
私ができることだし
みんなできることだと思ってた
って無神経 基準が私で悪かったな
夢見た残像
止まれなかった逃したの
入賞 優勝まであと一万
私なんにも無いじゃない
できること多くもないじゃない
泣き声だけ大きいの
惨めで許してね
楽しくやりたい
私が私拒んでる
これって普通のこと?
普通にだらしないだけかも
それならそれでいいよ
もう疲れたもん
しずかなくらし
あくびをした拍子
伝った雫痒いな
まっすぐ背筋伸ばせない
休む暇もなく病んでる
うるさくした1分刻みスヌーズ
夢の途中でまた起こされてる
潔さも無いし
誠実さも持てない
悪いことしたかな
自覚だけはたくさん持つ
短くなってきたかな
私の寿命が縮んで
静かに落ちていくの
やっぱり大してないじゃん
幸せになりたいかわかんない
とりあえず苦しくなりたくない
自由を選べないだから
わかったふりをする
魔法が使えない夜
私はまだ大丈夫
下向く友人見てた
安心したくて
価値を見出したくて
魔法だけが使えるから
それ以外みんなの役であって
魔法が使えなくても
私は生きていたいのに
みんなと同じくらい歩くのが
一歩ずつだったら良かった
ずっと先で立ち止まってるから
みんな歩き出しても動けないの
約束をしよう
怪物と同じくらい届かないって
私を見捨てないでね
ぐちゃぐちゃの幽霊になっても
私の事役に立ててね
白む朝が青く滲んだ顔で
眠れない朝と 惨めな私が終わっても
同じ一歩を歩ける様に
一緒に手を繋いでいてよ
飛べない箒で光の粒を
一緒に集めていてよ
墓参りには来るのよ
たとえみんなが骨になっても
私は石の上で宙返りしる
拍手も石も飛ばして
私の愛を飲み続けるのよ
沈んだ月が寂しそう
微笑ってるね
ひとりじゃないから
逃げず抱きしめてる
ファーストネーム
成功しちゃったら
もう私ここにいないよ
病名だけが残って
本当のところ見え隠れ
辛い辛いがループする階段
電車に駆け込む急いで
慌てていつもに合わせていたから
自分の普通に戻ったらおしまい
だ
急に足が重くなった
走らなくちゃ追い付かなくちゃ
清々しく死ぬ未来だけを
必死に救いにしてた
罪状に名前があるから
私はオーバーに喜んだ
頭真っ白も見えない
考え込む必要無くなった?
ねずみの言霊
覆った手の甲に
瞳が生えてくるような
ケラケラ笑いを耳にして
傷つく準備をしていた
久しぶりだったっけ
覚えがない3人目
やめ時が見つからないので
増えていった募金箱
産まれた時の大人たち
それらも全て子供たち
図体だけがまともに見えて
大した倫理も持てない
許し難いな
地に足付けたら落ちるだけ
幻聴が幻聴か区別できないくらい
惑わされてんだ
手紙ひとつで変われない
誕生日ケーキで神経
塗らなくていいよ
すぺしゃるぼむ
大衆心理に基づいた
薄っぺらい正義を書いて
ラインで繋がる愛想笑い
楽しいかな だってわたし間違ってないもん
それぞれ事情があって
そういうのは知ってるよ
でも君が悪いのは事実だ
ルールは免罪符 民衆も武器持ってる
こわい こわいな
急に正しさで刺さないで
痛い 痛いな
正しく無いお前が悪いのか
指切った約束が責任感を盾に
そのまま崖まで押し込まれた
紐解かないで埋め立てるから
私は真っ逆さまになった
ずっと前から言ってたの
自分を疑って無いのに
他人の指針で正しいと思ってんの
だ
過呼吸の前兆がリズムだけ
呼吸音に合わせて伸びる
このまま吸って吐いて100回目
時計が鳴るまで待っていて
止めらんない箱詰めラッピング
私許してほしいの
ケミカルな液たっぷりだから
理解できなくていいから
だいだい大好きって言える時
尻尾を探して回る時?
後ろ髪前足で踏んでんの
指先が剥けて私が出ちゃう
ゆっくりゆっくりおやすみなさい
ゆとりゆとりでいいから優しくして
。
聞きたくない罵倒
頭白くして流した
そのぶん幸せな言葉も
全部真っ白になった
見たくない視線
下を向いて隠した
そのうちグラデーションも
灰色に揺れた
歩き方を忘れた
傷つけた時は罪悪感が無くなった
どうしようもない過去を嘆いた
責任だけで生きれる?
終わったら糸が切れて
死んでしまうから後は知らないよ
叫ばないで 私の声も共鳴するから
追い詰めないで
この先同じ事をしたくないの
繰り返させないで
まともでいられないのは知ってるよ
Olive
質の悪い満腹を繰り返し
いつか夢見た炭酸宇宙船に乗って
柔らかい地球に飛び込んだ
大体を2段飛ばして過ぎてく
油断してたら転んだ事も
誰も見てなくてひとり恥ずかしい
倒錯 異世界で覚えて
赤いチョーカーに涙して
暴きたいかったのずっと
弓で撃ち抜かれた
抜けない抜けない
いつかのガラス破片抜けない
えーとかあーで変われたら
帰る事できたら
同義だし さして光るものも無い
30分の憂鬱
今日になったら起こしてね
朝6時に早めにやっておこうとした
先延ばしは得意だけど
地道に登れなかった
有限の愛消費した
ある時いなくなっていた
手元にある物少しずつ
売り払って お金に換えて
そうして最後にあったの
そのままの情けない私だけ
君の幸せを願った
君を救いたいと思った
昔の自分を知りたかった
助けてあげたかった
ホントは私が救われたい
あげたと思い込んでは君から
受け取りたかっただけだよ
ひかれ!ネオンサイン
どんよりした雲間走り切って
昼か夜か曖昧でずっと寝ていたいや
みじめな昨日はさよなら
思い出忘れちゃったら愛の帽子に裏返し
やんなっちゃう木曜
引っ張ったほお肉
けたたましいアラームを3回
突き刺して壁から君の脳内へ
指先ひとつ暗闇から太陽まで
一直線で乗り換えよ
あばらが骨折り損って
一回戦敗退でライブ行こ
替え刃
寂しさを紛らわせるみたいに
ネオンサインに溶け込んだ
弱いくらいの情けなさを
鋭利な見た目で誤魔化して
助けてと思うほど
誰かを助けてあげたい
そうやって救われた
昨日の私 どこ行ったの
傷ついた心に見合う様に
同じくらいの痛みを身体にも
真っ赤に熟れて滴れば
悲しみも一緒に拭き取って
涙しか出てこない日は
よく切れる君がなんとなく
私の肌を撫でておいて
何もできない私でも許して
たい
土管を縦からのぞいて
すぐに隠れてる事気づいた
軽くなった四角い箱
削っていたらまるくなる
秘密の道具があっても
ないしょだから意味無いな
ただひとつ私をジッと見つめて
上映をやめてほしかった
ありがとう
暗い花畑から出してくれて
愛と偽って食べたのは
焦げてしまった米粒
許されたい
見てるだけでごめんね
変わらない人生送りたいのよ
私だって可愛いの
綴る
泣きたくなるくらい惨めな
自分の本質を教えてもらった
泣いてたら同じだって
頬を叩いても
愛も情も見えないのにうまく
言えてる分だけよく聞こえる
あしらわれて嫌われて
それでも優しくなりたい
年の数だけ変わらない日々
君の数だけ終わらない世界
いつまで経っても止まれない
いつまで経っても子どもだ
愚かであってそこから
どう動けるかわからないよ
願い
たった一つの嘘が愛おしいのだ
君の吐いた安心感に背中を預けて
唯間違っていない事に笑ったのに
スワイプひとつで手入れを忘れたの
短く吐いた
ごめんって
たとえ牙が生えていても
口を抑える意味を知らないで
誰でも無いどこかの君に
肯定された鼓動の粒が
腕を通したら透明だった
形ばかりの讃歌であれ
幸せを願いながら
哀しさを憎悪に染めたりして
そうして生まれたなり損ないも
挙句の果てにつまらない
いびつにポートレート
苦いものを甘くしたくて
レーンをわざと飛び越えて
内側まで迫った様に
真昼の友人と笑い合い
それを大事に裾で抱えて
あなたに話したかった
真っ直ぐ進んできたから
その分痛みを分けられないし
背の高い理想をなぞっていたら
アクリル板を避けていくのも知れない
守りたいと守られていたい
合わせば澄んだ川を泳いで
少しずつ汚してしまった
肯定の仕方を思い出せない
辛さも混じえた子供の我儘で
もっと柔らかな君を潰した
腕時計
優しい記憶は無いのに
痛かった事は都合よく
忘れて共感してしまいそう
無くした君を思って
嘘をついた昨日を握る
言えなかった愛情が
君の冷たい顔を覆う
いなくなるまで優しくなれなくて
いつも自分だけ見えない
大きな声は出せるのに
iaiesig
ひとさじ舐めた
賞賛に大事な人守り
骨折るまでの愛みたい
折れたら綱渡り落っこちたり
強さを過信できなくても
愛に守られることは可能か
失った悲しみを抱えて
2人分重い命抱える
愛といえば響きは良い
好きだけどいらない怠いもの
隠し事は絶品
だけど日に日に持てなくなる
かぎr
朧げな霧を言い訳
寝ぼけ眼が言伝
惨めで良かった
自分の形が見えなくなるまで
他人の価値観を回し
度を越えた頃
自己否定に浸る
思い込みで自意識を渦に込め
寝れば忘れる安っぽさ
価値を測って感傷に酔ったのは
親しくなれないと壁を押したのは
いつだって忘れた昨日の自分で
それを繰り返し擦り切れ続ければ
呆気なく終わると思ってる
そこそこで良いと怒らせて
それとなく傷付けてる
それとなく傷ついてる
ウッ
適度に暇を見つけては
自分のことばかり考える
1日が暮れていけば
無駄にしたもの積み上げる
コンコン ノックだけなる
チャイムでいいよね
止まらないしゃっくり
肥大した尊厳だけ
君だけ わたしだけ
夕餉はいかない
白米がしょっぱくなるから
耳は閉じよう
脳に染み付くから
夜は息を2回吸う
みんなとわたしを見つめて
余白を埋める愛をする
相殺
引き金を引いたのは誰か
刃振るったのは誰か
揺らぐことない正義と
その為だけに存在する悪が
見えないから飛ばした言葉
痛くなって届くまで電波に乗れ
奪われたあの子の仇
罪なき生まれた未来
重なれば最悪になり
酷ければ嘆いて終わるか
君を眠らせた感覚
今もまだ覚えているの
同じ力で幸せを感じている
果てのない生き様に敬意を
それもまた一生と言えたら
戻れないものを恨んで
新しい無償の世界壊すの
この世は自分だけが正義だ
罪悪感なしに誰かの仇になれる
永遠の愛
一生君が好きだよ
ずっとこれからも応援してる
今の最大限の愛を伝えたい
忘れる未来は見えないわ
君と推しと愛を捧げて
唯一無二でいたいお願い
指先の心臓かける数万を
毎日飛ばし続けるね
幸せにならないで
有象無象に君の身体
細かく刻んで見せてね
そしてひとりの幸せは
どんな尺度で測るにも足らない
罪な人ねどうせ他人でしょ
その後悔を向けないで
あまのく
静かに朽ちていく
君と思い出す
昔聞いただけのそれを
盾にして
同じように
君が消えたのも事実だけしかなかった
感じたものも聞いたものと
同じように括ってある
3人目には物語にみえて
きっと過ぎるだけ
綺麗だね
綺麗事には負けるね
怖いよね
痛んで死んでった
白む
傷つけたこと
嫌われたこと
話しても聞かれない
瞼を閉じれば思い出す
睡眠と一緒に流した
やっぱりやめておこう
せつなの躊躇いが
正義の外側にいった
失いたくなかった
少し遅かっただけ
絡んだ弱さが
小さい悪になって
胸に残り続けた
最後に忘れる事くらい
許してほしかった
傷つかないで
私も同じ分罪悪感で
沈む
12時誰も、送信しないで
秘めたよまいごと
くるみボタン落とした
血流のぼり
痛みとして背中から頭へ
行く末見守り
ソリ合わない耳の穴
半透明の5ミリ越し
反射した光で遮る
とっといたカフェオレ
酸味増した冷えたマグにそまあた
変わらない愛など
無い様で永遠に側にはいないで
車窓にかかるある日の虹が
何かを欲してあざを抉る
タップ遠のく信号 サイン
ならず者で良かった
眼差しか勿論もう1人
苦めでよろしくね許さない
跳ね上げチョコレートの目尻よ
気が楽が良いわ それが良い
凪
太陽が昇る瞬間を見た
視界に半分靄がかかった
夢と変わらない現実に
飽きるほどあくびをしてきた
海に出たら何をしよう
貝殻に夢中になって
潮が満ちたのを足で溺れる
左手に添えた信頼の仕草が
愛と呼ぶには恥ずかしいけど
橙色の情で満ちてる
過ぎた事にはいつだって
縋りつき手を伸ばしたくなる
戻れない事に泣くなよ
今の私を映してよ
揺れた息吹に背伸ばして
指先ひとつで僕はいつでも息を止めた
浴びたい優しさなんて勝手だ
ただそこにあった
春眠
灯油の匂いももう終わりか
小気味良いダンスをして
夕暮れか朝焼けかどちらも同じで
うるさいと言われるまで歌ってた
昨日と同じ夢を見た
布団から出たら忘れる
程度の価値で
今はまだ忙しくない
きっこれから辛くなる
不安になると朝まで眠れなくなる
寂しい時はいつでもあって
こんな暇なの今だけだ
私の人生におけるこの歳は今だけで
せいぶ
思わずハッとする
知らないふりはできなくて
拾い損ねたシャープペンシル
ゆうきは起きないな
人と同じくらいの
見かねた衝動性向いて
ため息をつかれてから
どこで間違えたか探す
そりゃあ何十年も共にいたら
聞こえないふりする日もある
その度心が凍りつき
君を傷つけたと傷がつく
破裂しそうなハートの形を
今にも崩れそうなほど
手で握りしめて
両手いっぱい
気にしないでいれたら楽なんだ
悲しむのが癖になってくる
その内肩を落とすのを日課にして
寂しいと思えばその分
1人になるのは私だけ
こびと あそぼ
流行りの漫画消費して
1時間で済む感動湧いて
他人の感想享受して
頷き、怒り、笑顔になる
画面のドールはゲーム感覚
枝毛のひとつも許せない
鏡を見る暇がなく
口角が動いてくれなくなる
それでも生きていたいと思えば
裸の無知を知れるの
変わる事が怖いか
停滞したまま
過去に置いていかれたのは人だけ
許されない許せない
ミクロでズレる正義感価値観
思い込みが信仰心
誰も否定はしてないけど
排他的になりきってる
小さな否定を偏見の
ラップで包み端によけたら
とりあえず暗室に入れて
翌日忘れて過ごすだろう
繊細な性質を纏うのは自虐的で楽しいね
最底辺にはいないけど
貧しいから損はさせないで
同じ様にいて
ライヤード
半乾きで放置してた
そのまま枕に沈んだ
鳥の巣つくろった
昨日のあいつ憎む
油分が足りない気がして
控えめに叩いたパウダー
家までに汗と焦り外した仮面から
ぽとんて落ちた今朝のQ
非科学的には言えてない
でもやり直したい
整わないし
理解してても分かり合えない
損したく無い
割とあっけらかんに自分勝手
合図をずっと待ってた
近づく暇なく あるのは過去だけ
暇を持て余して交互にSNS
文脈が伝わらなくとも
羅列しただけ音になる
吹き飛ばしちゃっていいよ
つみとり
君が欲しいと言うから
そこまでひとつ摘んでこようとしてた
昨日も明日も食べてる
全部言い出したらキリがないだろ
自分なりに都合よく善人なって
偏った事実クローズアップ
重ねれば重ねるほど同じだ
それは君のつま先も同じだ
棚に上げないで
届かなくなるから
健康でいたいじゃんね
価値観に作られてたよね
納得してしまえば
正義の棚に卸される
それって残酷で
無神経に矛盾しちゃった
_
大衆暴れ出すコード引きちぎる
大きな声に手綱引かれる
急展開正しくないと言わず
正当性が悪くなる
順応性の無い無秩序の部屋
理解とは離れたストレスの発散
微妙な距離をいじくりまわして
反動馬鹿にするの生きがい
スポットライト
泣きたくなるくらいの感動が
墓石と逆さまな引力を
齧る程度で味わった幸福を
知れば知るほど無知だと憶えた
たくさんの世界を見て
切なる愛を肌で感じた
怖いと思う事すら
君の為なら良いと言った
水面に浮かぶ垂れたロープに
一瞬の幸福を込めておく
今も昔も遠いまま
君を忘れるまで夢を見ていたい
ラトル
最悪な今日が終わる
好きを始める前に
機械化された1日のまま
リセットを押した
ゆっくりと傾いたのに
自分の騒がしさで頭痛いよ
食べてきた栄養たちが
いらない方向ばかり蓄えた
そそっかしいの嫌になるから
進む足を確認しながら歩いのに
どうして 限りのある選択肢
欲しいの選べないや
アイデンティティを見定められる
傷ついた顔したくないのに
抜け殻
空を見た 光の縁が目を焼いた
案外なんとかやっていけてる?
ような気がする日々で息してる
幽霊になってみたい
誰も私に構わないで
ありもしない未来だけに救われてた
指先も爪痕もしっかり感覚はあるの
理由があるから許されていいわけじゃない
わかってる わかってるけど見放さないで!
あの子はオレンジ
背中に沈む太陽がいやに神秘的
来世で会えたらいいって
諦める事に意味はあったかな
優しくしてほしいなんて
同じくらい優しくいれないのに
風ごと飲み込んだ夏を
気まぐれに分け与えたいから
生物ティーンエイジャー
憧れのスターの足元にすらなれず
最後まで咀嚼できないの嫌
どの程度の尺度で君が死に
それは計り知れない絶望か
見えない癖に会いたい
言葉でだけならなんとでも
そうやって境目失った
ぼくたちは核より偉大な武器を持つ
諦めるのを肌に染み込ませて
それに気づかないで野次ってるみんな
あれみんな どこにいるのかわからないや
一生をかけた一瞬が明日には価値のない一片
旅はしてない
満足してない
嫌になる事に目を背けろ
無駄な抵抗を歴史から学んで
息を止めつつ地面になった
何千万人の確率の足しになった
例えば杖をついた君は少年
僕は見た目通りの若年
何ひとつ変わりない
歳を取れば 成長してるともいえなかった
何が変わった
変われないまま
自己認識で君を知って
優しくなれない
寒さに凍えない夜は来ない筈だ
黒糖ライド
鼻で笑って聴いてた曲
頭から離れてくれないし
ミスばかりしてる今日の日と
頻繁なご褒美にハイチーズ
林檎の種を埋めたから
いつか愛となって育つと思って
優しくなれたら良いのに
自分ばかり可愛くてしょうがない
君の為にと平和願うのは
いつだってひとりでいる時
ホントに真っ直ぐにいたいのは
いざ立ち向かうその時
それだけしかない筈で
今はこれしか無いっていつも言ってる
永遠とか 一生とか
愛さなくても良いから
ちょうだいちょうだい
光る花見つけにきたら
私だけの石を見つけて
空になっても満たされて
必死になってる内に終わっておいてよ
土偶ジャーニー
君の靴
履き潰した吸い殻
変わらないベタつく
おでこ皮脂を吸って
レモンの日焼け止め
凛としたあとにため息
息を吸うだけじゃ止まれない
夜のカーブミラーを眺める
毎日送られるスタンプ
上着を着るのはもうやめた
ステップで踊りたい
鏡が無くてよかったわホントに
現実を見てるだけじゃ掴めない
幻想の海だって必要だった
シティポップは終わらない
忘れた頃にまた愛せるようになる
花火乗っ取られても
私が人生のメインに違いない
ムーンロードに会いに来て
片方の天使が笑った
幽体の涙をのむ
君に違いなかった
携えた武器乗せる
揺らぐと
落ちていく方式
微かな
綻びを愛した
爽やかな朝に
昨日の雨を懐かしむ
月面の輝きを
胸に潜めた
海面の境界に
手を
伸ば、し、た
襤褸の丈引き摺る
花を添えた
いつまでも君と
友達でいたい
始まる前に終わるから
見限る前に叫んで!
引力にひかれて
宙を飛び出してしまう
幾千の空を飛ぶ
見つけた宝は贋作
紅の陽で燃えた
蜜の言葉が出る
君がいないなら
意味がないと思った
柔い肌を綻ばせ
愛の形になってほしい
ムーンロードに会いに来て
雪に産まれた神話の中
灰色の空を望む
ヨq0b
最悪をベッドする
悪魔で本人とは関係無い
理解から最も遠い
インターネット極悪
無限にあるパブサ意見板
無意識のうちに支配される
まっさらな中立派から
お涙お気持ち書いちゃう
ああお前が価値を付けるなら
それで見限った価値観がバグ
名声を盾に声を出すな
愛情を持って枷となる
公共だから 有名だから
昨日言ったキモいも
言葉選び下手で
君が言った
日々の善悪
黄色い声援
ロボット扱い
コンテンツ きっと教典する
こんなんじゃ
到底付き合い切れず
お前が叱咤した
数ある心
併せ持った性
感じ取る言葉
お前の悲鳴が私の呪い
悲しんで消えた愛する人
抱きしめすぎた 忘れた
服着たメンツ
君の声 肌 全部
取り繕ってく行為
助かっていくトンチ
わざとらしくて
暴かれてる 範囲
戸惑っている とうに
対人恐怖でしょ
辛い時には油だけ
味とは程遠い甘味が感知
イントネーションで倒置
薄くなっていく出汁
見放しても 話さないでドクター
幾何学でも 許されないように放った
来週また何してるかな
インターネットに泳がされる
アラームと共に眠気散る
嫌な有名気取りbadる
さすがに起きるべきだと1時間
食べるさなかでもまた泳ぐ
幽体離脱の精神
文字の海を渡って伝わる
悪意が数字になってる
やばい あと少しで腕切る
君の声に恋した
君の顔を愛した
所有欲を恐れて
海馬に漂う海月
インターネット泳ぐ
インターネット泳がす
大敗の日もSNS
そりゃないだろストーリー
インターネット浴びる
インターネット燃やす
金曜日はヒステリック
インターネットなんて
light green
夢か真かと目を覚ませる
当たり前にバスは来て壁にもたれる
ちょっと変だと気づいたのに
そのまま電車に乗って
変わらないと疑いつつ
視線彷徨う
優等生と思ってた
ふわふわしてると
良くないね君ら私の何が見えてた
はいそうですかって頷けないから
あべこべな私の全部受け入れてね
態度より気持ちで勝って執着してよ
バイバイを繰り返すより
不変
そろそろ子供を名乗れなくなった
始発も終電も乗った
憧れてたティーンエイジャー
過ぎたら色褪せた残数年
好奇心に躍らされるのは
疲れたから今旅に立つよ
そんな夢を見てた
描くのは大きな希望
そんな夢見るのは
終わりと夜は明ける
全てを投げ出したい
それでも明日は来る
この先も生きるなら
変わらない方が楽だと気づいて
そうやって大人になるなら
ずっと子供のままでよかった
やさぐれた問題児でいれば
責任も重圧も来なかった
それは不幸のようにやってきて
当たり前に隣に腰下ろした
だから操る前に飲み込まれ
泳がされてるのは自分だ
ガラス越しに目が合う
見た目と中身が違う
心は揺籠に
情けなく息をつく
カルテ
言葉にしかけたこと
喉につっかえて何も言えない
ひとりでいるとずっと
頭を侵食していくのに
140文字の鬱を6秒に込めて
道がわからないからこのまま
壁に囲まれてこのまま
喜びよりも悲しみが1週間を占めている
そんな憂鬱を目の前に
頭が痛くなる夢を見る
なんだかどうしようもないこと
わかってるのに動けない
大体歩き方も知らないのに
前に進んでたのがおかしかった
鼓動の彫像の理想形
日曜日なら嬉しいんだろうね
足音がいつもこわい こわい
君の形に触れた時
その棘に私が怯まないように
ずっと腕を掴んでいて
あの日の恐怖と同じよう
同じ仕草だから
君がやれば違うものに思えるわ
考え続けるのは得意
頭が煮えて腐っていくのを
誰も知らずに眺めて
綺麗と思えない絵画を
簡単に美しいと言えるよ
言葉は芸術から省かれる
それはきみが使い古した価値観
だから表せないように
別の方法で試した
贅沢なひとりぼっち
高速道路の端っこを歩けば
繋がってるはずよ
現実逃避の異世界
車で通る同じ道
かかるのは何度もレトロ
バックライトにポストに
1年中繰り返すの
明日いなくなる事を
どこにも罹れないのに
1年中やまいたまんない
いで
生きたくない
今日におやすみ
知らないよ
世界の事
勝手に戦って傷ついて
あたしを
巻き込まないで
君だけが
大事だから
隣人の
怒声は聞こえない
愛だって夢だって同じくらい
壊れる事に違いは無い
くだらない事で
死んでも許せない
不幸の象徴
君だけリスペクト
いただけない
笑顔は最高
綺麗事
嫌いなのに
一年中同じ人間になる
あたしに
同情して
傀儡
夢ゆめ君にも想わない し
布をまとった黄泉帰 り
タイヤはもう懲り懲りだ よ
如何にシビアと少しだ
しゃがれた声の癖に
真っ直ぐな瞳をしているのね
ストレートパーマじゃ直せなかった
その常識的な偏見意識
誇張された悪意の波に
溺れてんのはどっち
もっと
スーパーヒーロー
泣いたり笑ったりした
知らぬ誰かの為に生きるのは
そこの君の為にしてること
僅かな善意がやがて
心を蝕んだとして
憧れの君が今は
休んでたとして
惨めな僕でいいか
気持ちが大事じゃないか
わかってる
わかってるからいつも苦しいのさ
傷つく度傷つける免罪符が
出来上がっている
同じように心と同じ
傷を君に与えよう
更に僕の正義と悪は
世界の基準じゃない
誰かなんて気にしないのに
君が見てるのは見えない世界だ
愛や平和に小さな綻びがあり
それが大きな穴となるか
感情は悪意に着替えるか
言葉いつも使われる
静かな大地に身を下ろす
真ん中にある信念が
間違っててもいい
だとさ
おいおいそこのけ
あいつがやったって聞いてんじゃん
大体そっちの方が悪りぃし
よくわかってるフリ
はみ出た脳みそ社会不適合になる
馬鹿げた大衆作品に鼻笑う
幽体離脱とかけばわたしたちと解いてる
その心は...
空っぽと言う割に虫眼鏡色眼鏡こらしてご覧
なんだか違うみたい?そうか
扇動せよ未来
矢は張りの内に弓引いて
あざけ笑うか
そちらも擬態か
やっぱりやめとこう、就寝
KAKE
消えない通知が増えていく
だらなしなさに拍車がかかる
変わらないとって焦り出す
それ何かの義務だっけ
役に立たないと嘆くのは
生きている上で常なのに
それを病んで死にたくなるのは
予想して無かったでしょ
ままならないって言うのに
救いたいを繰り返す
自由と平等をてんびんにかけて
選択した気になっていく
何かを作ることは
夢を叶えることは
生命活動の中で
きっと1番大事な事だったから
結果がどうなろうと
死んだ後に世界が壊れようと
私はいないから痛くもない
過程で時が経つのが重要
永遠を得た生物は
考えるのをやめないから
悟りなんか開けずに、また
時間を過ごす手段を求める
君に干渉していたい
君に干渉されたい
同じように思考を奪っていけば
この苦痛から逃げられる
SUISOU
やがて身体だけ大人になって
子どものままの私の全て
ただ1人そう慰めたのは今の私だけ
永遠に続くような幸せを
突然君に奪われたから
やるせなくて泣き続けた
それを愛してやれるのは
どこにいたんだ
君が救われるのを見た
そして鏡を見た
重ねられなかった
だから悲しくなった
自分だけ愛すことができなくなった
外側を庇うのにいつも必死だった
誰に話すでもなく
歩くだけで身を焼いた
構う暇は無かった
ただ私も救いたかったのに
ただ救いたかったのに
yak
君が起きる前に
煙突をくぐれて良かった
離れても大丈夫なんて言えたら
もう不安なんて無かったのに
夜の鐘が鳴る街
寂しいのは心だけならさ
この気持ちは私だけの
宝物にしておこうか
君の額縁が厚くなるたび
ハンカチを握れなくなる
夜灯りを頼りにしてたのに
もう寝るなんて酷いじゃない
涙はとっくに枯れたのに
まだ身体は慣れていないみたい
君のもとへ行くまでに
朝日が出てこないよう
鼠返し
悲しいと嘆いたら
あなたが傷つくから
どこまで自分を誤魔化せば
優しくなれたかな
あの時目覚めなければ
ずっと覚めない夢すら見れないわ
人がいるから苦しいの
逃げられないから死ぬんだ
そうやって現実はいつもそこにある
何もかもが無くなれば愛の末に君がいれば
引き留めないで
あなたの正義感に利用しないで
私が正しくないなんて言わないで
広告の品
勇気が足りなくてさ
言い訳するのは
未来が明るいと信じて
裏切られたから
言葉が足りなくても
意外とやっていける
私は普通に見えてる
もうずっとおかしいのに
これ以上苦しみたくないのに
傷ついた過去のまま今も私が泣いている
だから動けなくて
君に踏み込む前に逃げても
気にしないで欲しいの
有為
夜は溶け
固めた愛が見えなくなる
触れられない物を胸に抱えた
淀む海を見下ろした
身につけた装備はぜんぶ
私から見えないもの
この視界に映る翼が
足りないと嘆いている
何もないなら
何かでありたかった
よく知らない人を
嫌って自分を守った
心臓を動かすだけで
痛くなるくらい必死に生きた
やがて骨になるまで
弱さを抱いて眠ろう
暗い細道を歩いて行く
この息遣いは私だけのもの
夢と間違えても良いから
今日も生き延びていたら
良かった
アリエ
よくわからないけど死にたいを
繰り返したもう飽きた
いくつかの迷信を信じてきた
夜の隅で非行に走れないし
ひとりぼっちとはいかず
そのまま生きる力を持たない
ひどいじゃないか
勝手に産み落としては
責任が付き纏うが
ままならないと諦めるには
人任せだと思わないのか
幸せになる道のりの中で
基準を少し上回る理想
ガチャで回したらこうなる
きっと考慮して無かったんだ
ならば息をしてる時点で
何かを浪費して苦しみ
やがて骨粉となるまで
叶わず藻屑となるまで
ファーストペイシャンス
君を忘れようと思った
鬱を焦がした残りで凌いでいける様に
遠くには胸焼けしそうなほど
甘さで満ちてた
生きるだけでは足りなくて
あるだけの特別を求めては
全てを諦めてたから
そこで止まったよ
路傍の塵が白く
彼方の底に吹き込んでは
外の光を浴びて
朝を待ち切れないんだ
やっぱり来なかった
君は帰ってこなかった
産まれたての肌を慰め合っている
こんなファーストペイシャンス
やってこなかった
君の愛を忘れたい
その度諦めてひとり泣いていたから
もう来ないで
いつでも連絡できるのに
ここにいるだけ
動けないほどに迷子だ
汗が滲む深緑の宇宙で
ほとんどを起きてる
君以外は優しくて
たくさんの居場所では埋まんないな
解けない執着が欲しくって
ここで待ってる 軽い心で
けど来なかったから
君は来なかったから
そばにいなければ死んでいる
こんな薄情に
答えになってない
大切じゃなかった
言いたい事は山程あるのに
声はもう出せない
夢の始まりだ。
同じように針は止まって
喉につっかえて耳を塞ぐんだ
涙はもう出ないんだよ
朧げに見える君の姿が
泣きながら言葉にした
だいすきよ
雲泥
囲み目オレンジが光る
私には似合わないから
妬んでないよ
思いながら心が舌打ちした
ショートカットにして
浮き足だった一瞬だけ
可愛くなれても
その後生き延びれるかよ
らしくない事ばかり
してきたけど
さして何もない
つまんないや
同じ時間を過ごしたの
私あいつと同い年なの
どこで何が違ったか
わかんないから困ってんじゃん
スカスカの人生に
蹴りを入れたいのに
私の代わりに誰かが
してくれるの待ってる
Devil Rabbit
有象にかけてはみだした
要はその気にかまけて繰り出した
まさに紫煙が立ち込めた
星の瞬きを呼び出し
やがて消え去る事を知りながら
あまつさえ瞳を失った
意外と言えるか
お前といる事が
ひとときの拳を交わそう
電子の糸でたどれば
ビターな味に後ずさるが
蝋が溶けるほど熱いか
それが嫌なら正しさを応えて
雷鳴を受け輝いた
秒針通りに進めずにいる
証明しよう忘れないで
身体が尽きるまで遠くて
One more
それでもここにいたいから
光に飲み込まれないように
約束を結び直した
2度と離れないように
星空の隅
光の当たらない場所
隣を見れば
愛のある場所
花が咲く時
つぼみのままで
上が遠くて
前を見たくて
ここにいれば
君といれば
素晴らしい景色が見えている
涙は君にだけ見せるから
後ろ手に隠す
全部忘れないで
黒の環
無理矢理当てはめた
綻びが見えるたび
焦っては取り返そうと
期待を忘れた
僅かな可能性に
この身ひとつで歩む
後ろは振り返らない
余白を失くす
そうだろうお前も
眼は見れない
それでも背中が震えていた
この一生は大きな縁を描き
隣から始まった 長かった
たとえ忘れてしまっても
忘れさせないさ
きっとそうだと信じている
この記憶は長い戦を辿り
隣から歩んだ 怖かった
これが思い出と呼ぶらしい
忘れないよ
きっとそうだと感じてる
YOL Be
もう瞼の閉じ方も忘れた
雀と鴉の讃歌は飽きた
やるべき事より今はただ
夢に向かいたい
ようやく拝めたまぼろし
短く終わるせいで
また欲しくなるから
あともう一度だけ
幽霊になりたいか
真偽が無いなら良いか
誰も知らない場所なら
どこへだって行ける
体感三度回ったはず
そうすりゃ光に押される
今日もまたダメだった
明日こそは欲しいさ
なんて言えば良いか
回転椅子から動けない
変わらずに同じである
許せないとは思うが
>>968
初めまして!!
日付け見たら、2015年からこんなに長く作詞書いているんですね!?
凄いじゃないですか!!よくこんなに沢山浮かんでくるなぁ〜って
感心しますっ!
もう少しで1000です、応援してますよ!
>>969
ありがとうございます😊
>>970
因みに作詞を長く書き続けるコツってあるんですか?
たびおかさん、ネタ浮かばなくならないのか、不思議です!
リバイバル
汗が滲む焦燥に駆られる
扉が開くと過信する
スターターを引けば楽になる
それじゃ世界は始まってない
口を開けて涎垂らして
窓の雲の数を数える
駆け引きはできないが
取り引きはできると
馬鹿でないフリを続けたら
もう大人になってた
忘れたく無いあの人も
時間が隠してく
やがて消えるくらいなら
元から愛してない
10円で食べる幸福は
どんな味だったか
我慢の先に無実の生に
慈悲はあるのか
ようやく皺が増えたら
何が変わったんだ
これをあと何回続けるか
もう辞めたら良いと言う
願いを口にするのは
簡単だったはずだ
いつからできなくなったんだ
いつから従ってたんだ
幸せの基準は無くとも
不幸の数は底知れない
それで開き直れるほど
大人になれてない
>>971コツは無いです
時々考え込んだ時に、ここを思い出して書きにきてるだけなので
>>973
コツ無いまま、浮かんだ時に長くここまで、書き続けられたんですね?
答えてくれて、ありがとうございます!!
1000まで、もう少しなんで、邪魔しない様ロムって最後を見てますね!
早くも、また作詞増えてますね(笑)「不幸の数は底知れない」って所が、深いと思います!(では、邪魔にならない様に消え〜)
別離
夢のピアノが鳴る日
終わる心音は響いてた
最初から1人なら良かった
君と出会ったから痛い
思い出す過去が無かったら
寂しくなんてならない
傷ついたこの分だけ
背丈が伸びてれば良いや
愛で描いた未来の写真
あとちょっとの所で消えたとて
相も変わらず歩いて行くか
それとも少し立ち止まろうか
君と出会ってすり減った分
歪みは少し減っただろうか
ロードアンド飼育
気まずいあの子やってきた
どうせ100年後は塵の同期
途方もない未来や過去のこと
考えて忘れるの流行ってた
悠々自適な人生
それと何千回の自省録
みんな同じだと思ってる?
みんな苦しいはずだ願ってる
焼いた腕 切り込んだ足
君の365が終わる
泣いた花 笑ってた朝
何してんだろって思ってる
まともなはずのお馬鹿さん
気づかない方が楽の眼鏡さん
説教垂れるのはゴマにしろ
ちちんぷいとか言ったな
幽霊屋敷に住んでる
あとは逆さになった時計
台風跡地も病んでる
春が来るよエンジェル
37.5
ほてった身体
冬は嫌い
微熱も信じられない
嘘つかないでよ
連絡するのが遅くなる
発信が重たい
感染症だと困るし
無実を知りたい
そんな簡単に身体許してちゃ
若さがもったいないじゃない
わかってはいるけれど
体温が恋しい
ごめんね一回だけにするよ
自分大事にしなきゃ始まらない
DMも返さないけれど
自己肯定感上がらない
ほんとに一回きりで良いの
わたしそんなに安くないよ
据え膳じゃなくて宝箱
開けて終わりでそれで終わり?
もっと私のこと大事にしてくれる
私以外の微熱が欲しいんじゃん
わかってくれない人は嫌い
人類はもう少しいるし
あと数年粘ってるだけよ
ウットクル
世迷言それは戯言
生意気な若さのせい
変えられようが無いよ
どうしたらいんだよ
自分を守るために
痛みを鏡にした
受け止めるには重荷で
流すには遅かった
曖昧な反抗
諦めずにいたら下の方
下流に溜まる水槽
登れない鯉のよう
ようやく終わる時になって
悲しむ暇が無ければ良い
葬式は自分以外のため
だから今しか考えない
私が触れた人に全て
寿命が配られてれば良い
極端になるけれど
もともとそう言う世界だったはずなのに
ちだまり
悪魔のような時間が来て
つぶせない暇を舌で転がす
憂鬱よりも愛が欲しい
ヤキモキするのは疲れた
平坦な道を選んでいたら
いつしかそこしか歩けない
平凡だって認めたくないけど
何もできないくせに何を
やっと出会えたきみの瞳の先
視線を辿って巡り合う
半径50センチを埋められる
グレーに見えた曇天が
鮮やかな赤に隣り合わせ
僕は目を閉じて錯覚した
まだここに青い花がある
じりつ
会いたいが言えないだけで
こんなに人生が難しくなるなんて知らなかった
配られたカードがリセマラできないから
これだけ持って外に出たんだ
愛が辿り着く前にわたし
こんなに形を変えたんだ
だから大人になった今も
昔のわたしを探してる
キュートなのに恋人もできない
大人なのに貯金もしてない
どこの自分で止まったら
冷凍保存できたんだろう
ほんとはもっとお喋りで
楽しいはずだったよね
成長した私も愛してよ
受動的に生きたいから
あとに残らない細胞を
今僕だけに消費している
はやく終わりが来ないかと
暗い足元見ないでいる
夜が嫌いになった
背伸びする前に見限った
そのうち自分の姿かたちが残った
君のそのまっすぐでいて
綺麗な物語のような道が
羨ましくてたまらない
沈むだけで終わりそうだ
雄弁に語った青い炎はもう消えた
許されたいの僕だけ
前だって後ろについてるんだ
好きと言えばそうだけど
怒りが湧いてくるほど
君のこと考えてる自分が
時間の無駄だってわかってる
ほんと自分だけで手一杯
たまにそっけなく来るLINE
3ターンで終わるから困る
こっちは考えて熱が出そうだよ
次はいつ会えるとか考える
全然タイプじゃないし
きみの匂いも好きでも無いのに
これが恋じゃないって言うなら
君はわたしにとっての何なの
ドキドキする歳じゃないし
未来だって夢だってあるのに
こんな煙草も酒も好きな奴
はやく好きじゃなくなりたい
seed
鼻から抜けるアルコールと
込み上げる甘さに2度は無いと
思ってたのに
思ってただけで
薬を飲んで初めて気づいた
自分の見格好と怠惰が
惨めに見えるのは
少し慰め方を知ったから
悔しさなんて感じないようにしてたから
大人になってきみを見た時笑いが止まらない
完璧なんて一言も言ってない
ただそれを見てる自分がずっと奥に
いるんだろ だから頑張ってるから
負けるくらいなら始めから
土俵に立ちたくないなんて言うなよ
少しだけでもできたら
また少しずつやれるから
核心を壊さないようにずっと育てている