作詞したいとオモイマス
538:たぴおか◆vk:2019/02/16(土) 23:36 燕尾のタロット
なんて醜い面相引っ提げ
ありのままの姿を見てほしいとか
その謳う君は誰だ
目隠しした格子柄の背広
見た目だけの皮を剥ぎ取る
中から出てくるは廃棄品
誓いあった黙秘を暴けずに
周り回る視線を渡り歩く
性格だとか清潔さとか
所詮心は知り得ないから
言葉はいらない繋がる心は
解いた鍵を開けずに手綱引いて
こんな酷い人生他にあらず
あけすけな偽悪塗って
切って貼って縫って剥いで
君は誰だ
手袋越しの体温ここにあらず
キャシュキャシュ
どうにもこうにも乾燥しちゃって
涙の一つもこぼれません
愛憎心臓心身共に
思いれ一つもございません
蒸発しちゃった僅かな液体
なんてまた可愛そうにって
同情動機緊張調子
狂ったネジは止まりません
考えて感じなくて嫌い嫌いな感情論
否定否定傷つけちゃったよ
自分本位はいけません
退屈なんだってさ孕んだ熱は冷めない
後悔広大桶の水から
逆さまさかに転生です
DRY・DRUNKeR
すっ飛んだ意識手放しちゃって
幸福優越感ドーピング
素っ頓狂な映画眺めて
君は微笑んだ
ねえねえその笑顔
いくらでちょうだいいたしましょう
ねえねえこの痛み
なんて呼んだらいいのですか
最狂目覚めるパラノイア
判断不服邪悪な化物
背後で蠢く黒ずみFire
DRYDRYからからから
喉が渇くの
際限無しでいいじゃない
泡になってく
ひとつの朝
幸か不幸かはわかりませんが
愛しているのはわかってます
嘘ばっかリ口を噤むの
私以上の誰かを選んで
最上級の褒め言葉
広いのは背中だけじゃないって
ねえ知ってた?
脳裏に裏付けられる
フラッシュバックあの言葉
考え方や感じ方で
操る糸を手繰って
ほんとに胸が苦しい
軋む骨がリズムを肌で残す
長い髪と伏せた睫毛目を覚ます
こんな朝はひとつしかない
オキュロフィリア
愛愛愛ばっかり
もうなんだかギョロつく瞳
今日今日狂気の心
まあどうにもチラつく視線
嫌い嫌いよ黒いのは嫌
はっきりすっきり真っ白に
チカチカ点滅またですか
そのお粗末頭をFFFF
バリエーションは必要なくて
好き好きだけでいいから
劣等感とか倦怠感とか
はいはいまた見つめて
見たい見たいの見ててよ
私のいいとこ見つめて
凝視の先の三千里
ニニンサンキャク
苦いコーヒー写る面相
たまにちくんと針を刺されて
痛いなあ嘆いてもう
待ってくれない日が昇る
盲目的で周り見えないの
3周目の人生から
自分次第な訳なくて
見渡せば崩れるばっかり
死んじゃいそう、だから
脚を引きずって君も巻き込んで
だんだんソファに沈んでく
僕の体と自堕落不摂生
襟元掴んだ二人三脚
手とり足取り転んじゃうよ
なんて君は言ってた
僕はポケット手を入れて
君となら転んでもいいから
永遠の愛を誓えるかも、だから
チェリードロップ
重ねた瞼の奥
かさ増しした背丈
忘れたあの日の夢
それはきっと幸せで
塗りつぶされるの真っ黒クレヨン
汚れてきちゃったね買い替えどきかもね
生まれ変わってく花と共に
僕らそのものが見当たらない
ホントの僕らはどこだ
見当たらない困ったな
あふれる液体死にたいな
逃げる走る滑走路まで
その先は崖っぷち君は過去になった
もういない
ストラ
読みかけた本を閉じる
まだ終わりかけのお伽噺
消えかけた虹を掴んで
色を手に彩っていた
再三やりすごす度
綺麗事じゃ登ってけないや
再来年も取り残して
しまわないように掬う
白い淡い指の色を
赤みがかかる頬に寄せて
翻したスカートストラ
揺れる心臓と同じリズムで
来世はきっと楽しいよね
転んだばかりでもう願っちゃうの
白木蓮
素晴らしい世界と
向日葵と夕日
けれどどこにもいない
言葉だけじゃなくって
ちょっとしたサプライズ
飾って魅せてよ
いつも白い息と駆ける足
追いついて
ぎゅっと離さないから
ぱっと消えないでね
そっと落ちていく散っていく
命みたいに星空のように
綺麗なままじゃ終わらない
バイバイバイだってやめらんない
淑やかに宙に舞っちゃうから
モノクログラビティ
なんつーのそのムカつく仕草
馬鹿ばっかりの下心
腫らして晒して壊しちゃって
なんていうかこの吐き出したい感
陰湿カッター慢心
乏しい心で逝っちゃっと
背後から近づいている
僕の向ける刃は知らない
あああああああ
死んじゃったね残念もう明日
あああああああ
君の作ったもの全部全部
パラパラパラパラ
ありません
ずっと探していたんだ。
何を探していたの?
ずっと分かりたかったんだ。
何がわからなかったの?
ずっと自問自答してるんだ。
そろそろ答えは出ましたか?
どこにも届かないまま
古ぼけた記憶は
燃やされ尽くされ
過去の疑問は
波に揉まれて
生きる意味は
わからないまま
誰かを愛せていますか
愛されてないのに
誰かを信じられますか
信じてもらえていのに
誰かを大切にしたいのですか
それ、本心ですか?
>>548
とても申し訳無いのですが、このスレッドは一応スレ主の私限定作詞となっている故、今後の作詞書き込みはお控えいただけると嬉しいです。
「この作詞いいじゃん!」「この作詞意味わからんwwww」等の感想は随時ウェルカムです。
始めに書かなかった私の落ち度です、申し訳ない。
月下ランドリー
また昨日のペーストから始まった
瞼を擦り髪を挟み顔を塗りたくって
不手際と引き際は注意する
だってまだ未練があって
転んだまま足をぶら下げた
僕は呟いた月の下で
洗い流せるかなこの痛いこととか
月が応えた「大丈夫」
腹を掻っ切った喉の叫び
今も後悔と苦しみで埋まる頭の中
洗剤漂白剤香り付けと水をぶち込んで
月の深い夜と一緒に混ざり合うような
オーバースラング
瓶を弾いた誰かの肩にあたった
見えない何かに愛想笑い
酒でも飲んでゆるく着こなして
湿った心晴れぬ残像
裏も表も
やるからにはやらなくちゃ
上も下も
下劣な脳をまわしている
錆びれたフェンスの下では潰れた身体が
醜いように悲しくなるように
見世物として飾られている
僕の犠牲も100の命
守る価値ないけどね
間違って消えたって
終わるだけ
ロンリーラン
腐った室内ひとりぼっち
また辛くて苦しくて
もう嫌だ
嘆くのも許されないくらいに
僕らは宙の中浮いている
またこんな夜を繰り返す
いつか死んで全て責任を放棄する
走り去る電車揺さぶられる
誰かに後ろから刺されたい
抗えずに死んでいたい
Antithese
止まった脳味噌と
ガキばかり壊れたコミュニティ
反吐と裏返しの
正義と揺さぶるサイコパス
憎悪によだっては嫉妬を炎で燃やし
幸せな人を見つけては誹謗希望
斜め張り出した束の間魔が指す
閃いたその悪知恵が悲鳴へ
掻き鳴らす信者信者
堪え抜いた罪と天罰の拍手
晒したこの怠惰なる悲劇へ
飛び降りた勇者勇姿
もとくらい
涙は渇いたよ
執着なんてないさ
言葉を取り繕った
意味なんてなかった
はじめまして
声が溶けて空気の中身体に流れ込む
さようなら
知らない人の言葉で大事なものはどこ
作り上げた淡い淡い空
見上げたらほら届かないところ
透明になった脆い脆い糸
忘れられないのは僕だけだから
涙は拭いて
弱音をちょっと零す
まだ息吹と歩いている
Assertiveness
脳に焼け付く縛りついた振動
深みを知るまた一歩大人になる
膝を撫でる渇いた唇
誇りを捨てるゴミの様に生きた
上下左右挙動は見逃さない
白い歯見せて少女は笑った
凪いで流れ込む言葉で伝えて
来年また今度
今から生まれた生命
手をかざす
震えていてもう消えていたい
守るものは僕と共に
奥の方で光ってる
jewelry
何をやっても響かない
つまらない脳を振り起こす
浪費した金とすり減る心臓
まだ、まだ死んでない
からからのコップに癒して注いで
揺らいだ昨日靡く列車
最近なんだか生きている
意味とか何とかわからない
重ねた年月の割に
案外つまんねえ人生だな
人から遠ざけられたのに
人として息をしてるんだよ
つまらない日々を棄てちゃおう
夜の真ん中
足りない何かがない
私には無いもの
欲しいな欲しいや
溜まった腹の傷跡
思考想像力全部ない
ねえちょうだいいらないでしょ
淀み切った嫉妬を感じて
それに憂いて腕を切った
磨り減った自尊心
どこにいるの
言葉を交わしてまぐわして
戸惑ったみんなは黒い目を向ける
こんな私なんかいらないよね
外れた道から覗く
dramatic
割と元気ない感じしてる
考えすぎて大事なもの見落としてる
張り切って失敗して
また急いで回ってくるくる空回り
やっぱ生きるのって難しいです
誰かの起こすアクションと
忘れたい記憶フラッシュバックして
もうもうだめだなって
誰かに背中を刺されるの待っていたから
垂れた文句も許さない僕の
プライドとか捨てられちゃったらいいのにな
さあさあ靴を履いて
平凡な日々がdramatic
ワープループ
頭が悪いじゃ収まらない
喉に骨が刺さるような感触
諦めたから下を向いた
そんなの誰が教えたんだよ
勝手に期待とか勝手に責任とか
自分勝手な勝手を繰り返す
この世界は大嫌い
晴れる時も雨降る時も
いつだってとかってわけじゃないけど
格好つけて生きてたいな
単純そうで私には理解できなさそうな
そんな考えがループしてる
そんな理も全部離したい
チグリジア
髪が揺れる年月の中で芽生えた奇跡
日差しの下笑ってる
咲いた春季節
出会いと風に乗せて
鈴の声が耳に残る
凪いだ青い夏
泳ぎだす水しぶき
駆けた白さに奪われて
繋いだ秋の音
色づいて足元を照らす
言葉が愛おしくて
降った冬景色
静かな世界と温もり
君の名前を呼んだ
零れた花とうつる宝石
このままどこかへ
連れ去ってしまいそうで
手を握った歩みを二人で
cacao
毎朝昼間に目が覚めて
冷たくなった卵とコーヒー
お昼はチョコレートばかり
棒読み3秒後からまた
自堕落なんてもんじゃない
自分は普通と違うんだって
どんどん追い詰めてしまった
助けを呼べる立場もない
貧乏ゆすりが増してきて
とっくに自由な金もないのに
音を出して噛み切って
甘い甘い香りにむせ返る
ダスト
あー冷めて覚めちゃった
空っぽの頭にさらに
捨てかけたゴミを詰め込む
オンラインの上で
人を陥れるリスクに酔って
ポストに鼠の死骸を
埋められるまで気づかないや
汚れた画面を手で拭いて
油と黒いゴミが付着する
社会のゴミとか誰が言った
お前が勝手になっただけだろ
スプレー
一人でインスタントな食事をして
なんか寂しくなってくるのはなんで
死にたいと願ったってそうな勇気ないし
たった目の前から逃げたいだけで
誰か誰がいるんですかね
フラレちゃって
君はいなくって
もう少しってもう過ぎたから
近くで貼り付けて隠した
濡れて乾かない
こんないらないものまだ持っているの
振って吸って吐いた今日に
また新しいマニュアルがつくから
CATS
感情的なロジック
理屈の屁理屈攻め合い
自己満足自己防衛
試合に勝って勝負に負けた
可愛いあの子ブサイク私
言い分も苦しさも流しちゃってさ
シクシクシクシクどっちが悪いの
観客の気を引いたほうが勝ちだって
不服不屈再来ファイトどうでもいいの
感情の揺さぶりをかける価値がある
ハスリーベ
やっぱ生理的に無理
アルバムの表紙埋まる嘘つき
剥いだはずの綺麗心
消し去ってなかったみたい
嫌いなのでも気になるの
耳も目もさわってるはずで
僕ら互いにわからない
好きかもでも気が付かない
身体も声も覚えてるはずで
僕だけかなこんなに胸が痛いの
nights
息が苦しくて壊れてしまいそうで
また眠れない夜が続いてく
下を向いている愛探している
もう子供じゃないんだから
晴れた雲の一つ
仲間を失って楽しさを忘れて
死んで死んで死んでったんだ
夜は毎日やってきて
僕の心臓黒く塗りつぶした
ドライヤーは1時間と洗顔
長いから怖いから
宵の闇の中溶けてきて
僕の嫌いを鮮やかに彩った
どんなに辛い涙も
忘れることはないんだから
忘れないように後悔して
バキューム
息を吸い込んでまた飲み込んで
吐き出す間も無くまた飲んで
いつか壊れるその日を僕は
一人で待っているそれだけだ
最低な僕を繰り返す
振り返っても最低のままだ
純粋無垢に努力とか怒りとか
向けられない難しい
きっと僕は汚れてるから
僕は僕は他とは違うから
いつのまにか過ちを犯すのを
怖がって隠れている
息を吐き出すのはちょっと大変
だから代わりに飲み込む痛いこと
まだ我慢できるかも
誰かが僕を救ってくれるまで
誰かが見つからずに僕が死ぬまで
見ていて
Question
壊れたバケツ穴
錆びれたオルゴール
覗きこんで笑う
繰り返し早る鼓動
わからない価値観
足りないあげ足
もう嫌になっちゃう
私だって疲れるし
人生の生き方を教えて
まだ産まれてもいないの
心臓は動いているのに
止まったみたいで嫌になる
陶酔しちゃうから
多分君にはわかんないだろうけど
阿保が阿保なダンスを踊る
意味のないことだって人生のうち
block
僕を造った僕は造られたから
愛を知って悲しんだのも世界のせい
時間が進む合理的に生きなきゃ
なんか生き急いでるみたい嫌になってく
最期の時を待つだけ
日々を過ごし死ぬだけ
幸も不幸も僕を造るから
過去がまた殺していく
辛いし痛いし嫌になっちゃうし
今はまだ嘆くのも人生
積み上げたものたち
いつか消えるものたち
閃く
コソコソ息をして
大体の日々をこなす
涙で濡らしてた
枕は夕焼け浴びる
独りよがり寂しいかもね
春の光が暖かいから
ドラマチックには日々の中に
僕は惑星の一部
パッパッパッて光ったら
一人で庭の中花を灯そう
重ねた愛とすれ違う恋も
多分多分記憶になるし
カラーボール
思い出はハートの中にしまって
忘れたくない彩りを食べて
まだ昔を懐かしんで
今から逃げてたいの
たくさんあった記憶と
忘れられないな嫌なこと
わたしのダメなとことか
気づいたら自己嫌悪も感じてる
最悪な毎日
手を繋いで帰ったあの日
わたしだけ思い出してる
過去のことばっか縋ってる
甘い甘い香りが鼻から
チャイナマーブルと白黒
苦い苦いことも消えてく
ラムネ弾ける口の中
時に飾ってケース入れて
色褪せないように蓋をして
ミニハート
週末の味甘すぎてちょっと喉に残る
消えかけた信号走り出すスニーカー
知らない知らないことだって
消えない消えないことばっか
大変だし泣きたいし誰もいないし
あの日の僕を忘れないで
僕は覚えているから
ねえねえ春が来るの
雨で落ちた桜の花弁が
僕の日常となんか似てて
今日もひとりベッドで泣いてる
イチゴマシュマロ
真夜中のプラットホーム
色あせたランドセル
おかしな曲を綴って
おかしな薬を飲んで
いつか見てほしいから
空席の教室透明人間
いつか笑ってほしいから
僕は言葉を贈る
帰り道レンガの花の蜜
イチゴの味夢の味
泣いちゃったからしょっぱい味
僕はみてるよ大丈夫だよ
何も心配ないよ
戻りたいランドセル消える
ラムネを食べて
嘘ごとままごと遊びごと
君はおかしくないから
骸の住処
紙に染み込ませた
僕の想いと思い出
切り取って貼り付けて
隠しちゃう本音がある
憎悪と罪悪感
苛まれて魘されて
嫌々歌い出す
楽しくないのに
古びたささくれだらけのドア
何処かへ行こうだなんて
今更すぎて涙もでないや
遅い遅い遅すぎるよ
馬鹿苦しいから
INK
それなりの言葉を綴って
大人ぶった意味不明繰り返す
話がしたいの近寄って
離れられるの苦しいからさ
何回か逃げられたから
もう光はないよ暗闇だけって
何回も試したんだし
もうひとりで泣いてもいいよねって
胸の中から滲み出てく
苦い暗い悲しいところ
散々傷つけた癖に
僕は僕を否定するし
無駄な時間を過ごしている
不条理不合理寂しいとこ
じわじわ蝕んでったのに
僕は僕を嫌いなままだ
カミングアウト
そんなの知らないよ
探究心とか殺したくなって
純粋愚直にいれたらな
どんなに楽だっただろうか
好きには拒否が通じちゃって
罪悪感感じてるいつも
ごめんねごめんね君とは
ごめんねごめんね
ホントごめん
手を合わせて回るスカートふわり
手を取り合って抱きしめちゃってさ
幸せの反対いつも誰かが泣いてる
手を取って歩く駆け出すもういいや
絡み合って混ざり合っちゃって
許してもらいたいし
嫌われたくないし
四角
たった一言
大袈裟と糞達
涙は枯れた
手をかけた
言葉の数だけ命がある
感情の中には何もない
軽い命また捨てた
次の命を探す
見えない聞こえない
死んでも関係ないや
笑って流した
記憶の隅に消える
今日も死んで殺して
ワンクリックとストレス
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い
辛い辛い辛い辛い辛い
埋まって最適解
bird
青く光って音を鳴らした
また胸が傷んで吐きそう
ホントのこと言えないし
吐き出したって嫌われる
逃げていたいから
誰を知らないこの場所を選んだの
選んでる
消えたくなっても
踏ん張って生きてんだだから
無かったなんて言わないで
カラフルカラー
静かな窓辺に夜が来て
真っ赤な血が溢れる
おんなじ僕を探しては
どこにもいないの知ってる
苦しいばかり世界だから
椅子の上で爪立てる
自分の傷が目に見えて
なんだか嬉しくなった
一歩また一歩軋む胸が
僕を死へ連れ出してくれる
きっとねえきっと死んだって
何も変わらないんだろな
喜怒哀楽苦しいな苦しいよだから
言葉にしなきゃ
依存してく刻んでいく限りない僕の希望へと
雨に打たれ
嗚咽をして
逃れられない痛みの中で
結び目
涙で濡れたいつか咲き誇る
満開に咲いたらまた芽が出る
僕は今を生きてきたから
何も心配はいらない
揺れるカーテン覗く校庭
小鳥がはしゃぐもうお別れかな
濡れた瞳と限りない空の
青さにちょっとだけ胸がいたんだ
曇り空雨が降る溢れる苦しみ
どうやって立ち上がれるの
大丈夫と風が吹いてくる
その時を待って進んできたんだ
いつか忘れてしまったら
写真を見てあの日々は輝いていたんだよって
消えない思いずっと残ってる
この手この足が踏みしめてきたんだって
進んだ先で会えるように
フラワーフラワー
枯れた薔薇の色がこんなにも
黒いなんて知らなくて
ひしゃげてしまった紙の中
コップに生けたいろんな花
私は散らないのに
みんな新しく生まれ変わって
素晴らしいもの一つ
ポケットの中あればいいと思って
転んだあとの隙間
新しい風はいつもふいて
僕らの背中を押している
涙のあとの笑顔
澄み切った心は残ってて
僕らの世界を彩っている
Calender
声色の中の青春
切り取った気持ち
考えすぎて嫌になる
眠り眠ってたどり着いた
夢の途中希望の中
新しいところへ連れ立った
見えることない先まで追いついて
離れないように繋いでいて
電話から繋がってドキドキって
溢れたのまだ大丈夫
頑張れそう言って笑って
君の笑う顔が愛おしいから
果ての果てのその向こう
叫んで足掻いて進んでって今
戻ることのない明日へと
ロード
きっとこの先もなんてことはないんだろう
晴れた日にも雨の日にも傘みたいに
きっとこの後も変わらず息をするだけ
そんな僕に僕に僕に救われる道はない
僕は散歩の道すらちゃんと歩けない
片っぽの靴を投げやって鞄に詰め込んだ
果てしない空でも繋がっている
ありえないこともありえたりする
そんなもんだって知っている
だから生きている
長い長い道の果ては
暗い暗いものかもしれない
それでも僕は歩くと決めたから
後悔もまた人生だって
知っているから
苦しさ息を止めたくもなる
悲しさ消えたい時もある
僕は道を歩いてるんじゃなくて
僕だけの道を作っている
生きていて
群青の彼方
色が変わった目に映った
壊れそうなくらい綺麗だ
遥か遠く未来はどこに
飛んで行ったんだろうか
忘れかけてた記憶
可能性と夢にかけて
またねじゃあね別れはないよ
何が起こるかなんてわからない
知らない場所や人
高鳴る心臓鼓動
あと少しもう少しって
手を伸ばした
広げた羽の中青い空
眩しい苦しいくらい綺麗だ
上の空この世の先へと
羽ばたける気がしてるんだ
枯木に花
背を向けていた
歩く歩幅
知らない音ばかり
壊れてまた消えた
散々に下らない夢を見て
同じ夢を持つものに嫉妬して
一日中を無駄に使わせた
なんでもできない僕は
きっとガラクタだった
こみ上げる熱張り付いた喉の中叫ぶ
下を向いてちゃ見えなかった景色
鳴り止まない汗と鼓動消えないで
褪せないで負けたふりをして
箱で隠して擬似で殺した
指や腕を傷つけておかしな優越に浸った
甘い夜
御伽噺
ふいに死にたくなる
そんな日が毎日続く
退屈ではないのに
いつも息苦しくて
たった一言だけで
こんなに吐きたいから
ひそひそ話し声
見たくないものばかり
言葉を合わせて
思ってもないこと
ペラペラ動いちゃう
この口が大嫌い
嘘みたいだね
こんなこと言えるのは
きっと君だけ
だからだから死んで
足りない形どった愛の形
駆け出す逃げ出す
もう追いつかない
溜まった愛は取り出して
取り返しつかない程
追い詰めてほしい
Miracle
暇だか持て余した僕ら
人の顔にペンキ塗りたくって
面白くもない面白さに
感化されて犯しちゃってんだ
流行りのものはいつか消える
だから流行ってるんだ
でんぐり返しと大して変わらない
そんなこと言われても納得できない
快楽ばかりに目がいって
ほしいものは見逃すばかり
軽い軽い幸せや後悔だけで
結局足りない愛を求め続ける
いつまでも気づかないままなんて
不憫で可哀想だろう?
せめてなんて言わないで
一人しか救えないのに
ヒーローとか言わないで
はばたけフラペチーノ
雲と一緒に消えてった
あの赤い赤い夕焼けはどこ
光と一緒にいなくなった
僕だけの欠けた月はどこ
独りよがり寂しいな
眩しいこと苦手なんだ
僕だけ違う世界を
生きてるみたいで嫌なんだ
とくとくとくと鳴り響いた
あの日の青春は苦くて
白い泡と甘いチョコチップ
口で溶け出したシャンデリア
とんとんとんと駆け上がった
舞い落ちる風の色はなんだっけ
ありふれた毎日だって
甘い味がする
同床異夢
僕は悪戯な死神と
同居して半月経った
みずみずしい赤い色
鉄臭い部屋の匂い
病や愛だけ集めた欠片
ひとつしかない馬鹿みたい
空中で踊りだすエンドロール
来世まで覚えていて
から回った歪なダンス
踊る叫ぶ新しいとこが見える
ひとりだってふたりだって
対して変わらないじゃないか
君の全部が嫌い僕以外全部も
僕であったらいいのに
そしたらこんな歌を歌うこともない
ワゴン
ピンクの塊を頬張る
まだまだはやいみたい
流行りの色はいつも同じ
波に乗る僕は変わらない
揺られた夕焼けの色は
掴めないほどに鮮やかで
僕は言った
「こんな日はもうないだろう」
誰もいないはずプラットホーム
海が覗く見た目だけに囚われて沈んでく
薄っぺらい画面一つにどれだけ
僕は騙され続けるんだろう
チャイムは鳴った取り敢えずはやめた
退屈ばかりが人生だって
目先の希望に満たされて
ため息ひとつで逃げる幸せはいらない
ピクト
水面下揺れる月明かり
掴もうとして飛び込んだ
開けた空と光る灯火
簡単に惑わされちゃって
時間だけを食いつぶす
何もしない息だけして
目標もなく布団に潜る
そんな日々は続かない
倦怠感を思い出す
曝け出せよそんなこといって
できることはないじゃん
視界だけ見える
僕は何も見えない
それなら何もかもが簡単に
できてしまえばいいのに
何度も何度も騙されて
僕はのうのうと頑張って
それならいっそ何もかも全て
消えてしまえばいいのに
何度も何度も壊されて尚
僕は何も学べない
Blur
ずっと悪夢にさいなまれた
日々は色はモノクロだった
カケラもない愛情を嫌って
一人になることを望んだ
片っぽの靴で校庭歩いた
空っぽの頭じゃわからなかった
人の嫌なとこばかり見つけてしまうから
原っぱの中でかけてみたかった
嫌ったのは真実じゃなかった
巡ってく思いも季節もわからない
最期は笑って死にたいな
藍色見えた空は
綺麗だって言えたの僕だけだ
生きてていいんですか
足りなくてもいんですか
僕が作った信じてたものは
誰かにけなされるためじゃないから
Dope
一言目で僕は地獄へ降りる
片道の線路沿って歩く
止めないで止めるのは
誰もいない
取り残されて楽しさ見失う
疎外感と嫉妬を押しころす
こんな僕誰が救うんだよ
一人がいいならそうするさ
でも僕が一人を嫌がるから
溜め込んだ苛立ちぶつけて
夜な夜な陰湿に吐いてる
一言で死んだ魂運んだ
から僕は落ちたんだ
溜め込んだ憂鬱は溶け出した
夜な夜な口からこぼれだす
ロボット
友達に無視されてる気がする
私だけ会話に入ってない
遊びの約束はいつもできない
幸せに満ちた顔はやめて
クズみたいに悪口ばかり言うくせに
文面だけ楽しそうで嫉妬する
感情をすぐに出せる君は
ぼくの何倍幸せなんだろう
いつも喉に残ってる
違和感とか寂しさが
胸に繋がって
じくりと痛んだ
ひとりだけ悲しいはずじゃない
でも僕の言葉は誰も知らない
言わないなら何もないじゃん
それなら僕はロボットか何かですか
トイ
剥がれかけた大切なもの
人はすぐに忘れてしまった
足りなかったあの日の願いは
捨てちゃった消えちゃったさよなら
何気なく聴いたことばかり
下から覗いた綺麗な景色
僕はここがどこかも知らない
きっと登ることもない
沈んだ夜に泣きわめく
返してくれよ僕の気持ち
わからないよ理不尽ばかりで
一番僕が理不尽の様
崩れかけた大事な記憶
人の言うことばかりだった
壊しかけたあの子の大切が
頭残って離れなかったバイバイ
room
身体が送りつけた
早くしろとかちゃんとしろって
じゃあどんな基準が普通なのか
なんだかわからない反吐が出そう
耳元で叫ばれて
遊ばれている気がする
僕自身が僕のこと
嫌いだってわかってる
はやく死にたいから
今日も布団に潜る
手を繋ぐ人はいないし
一人枕濡れた髪の毛
ぐちゃぐちゃ解けた関係とか
有り得ないって昔の僕が
嘲笑うのが目に浮かんだ
debt
輝いて頑張って今を生きてる人を
見ると悪いことみてるみたいって
思っちゃうんだ勝手に傷ついて
滲み出す痛い黒いとこが
痛いや痛いよ怖いよ辛いな
マイナスばかりどうせ君には
わからないだろう誰も知らないだろう
頑張ったこともあった光ってたかもしれない
でも過去は戻れない
腐った借りを作って息ができてるだけ
手錠
生きたい時は死んでって言われた
死にたい時は責任持って生きろって
じゃあどうしたらいい?
何がよかったの
受け身になって自分がいなくなった
拝啓
そちらの僕は今元気でやってますか
恨まれて殺されてそれでも生きろって言われて
だんだんよくわからなくなる
自分が壊れていく
裂けた肉 溢れ出す血液は
心臓に伝っていった
contents
蝕まれた心
剥がされた純潔
嫌い嫌いよ
錆びついたこの脳
いらない気がする
無駄だと思う
消えたいと願う
叶えてよ神様
蹴散らされたコンテンツ
疲れてへこたれて空っぽじゃんか
蹴落とされ続けて何年目
誰かの心を作るためにいる僕じゃない
浪費しないで
un accord
好奇心は僕を殺した
焼けた肌から香るスパイス
殺してたらどんなに楽だろう
考えた反吐が出る温度差春の風
干からびた怖い心
天才とか言わないで
転んだたびに血が滲む
裂けた空から覗く雲の間に
酷く柔い世界見つめる
たった一言暴走繰り返し
軈て壊れ落ちてくのを
ただただ待っていた朝へ
多感性ノイズ
踏み切った地団駄断ち切れず
ずるずる引きずる三年後
しがみついた最底辺への道
はいはいお約束のアレですか
一方向から責め立てる
痛い痛いのよ感受性
一点張りのせめぎ合い
酷い酷い夢を見ていた
怖がらないで叫ばないで
保ったぼくが崩れる
止まらないで動かないで
一人にして
痺れたノイズ耳にかかる
合図の最中最高潮
行かないでそのまま
雪崩れ込んだ犠牲者たちよ
どうかどうか転ぶなよ
Sundaysyndrome
首元掻き毟る
禿げた面相たらい回し七日間
明日の憂鬱
忘れることはない何回目の叫び
咲いた花は五日間を彩る
最後の夜だけがぼくの生き方だ
固まった毎夜毎夜のルーティーンこなす
しんどさに蓋をして束の間の永眠に浸る
捕まった頼りない糸に手を伸ばしては
脳裏に思うまた今日は始まる
Off-Black
混ざるように溶ける
酸化した価値観と
煩悩まみれの裏側の
深淵潜り込む
荒みきった心
毎夜毎夜の呪い殺し
叩きつける釘打つ声
締め付ける縄
覗く視線の奥
霞かかった黒と
華やぐ泥沼足踏み
壊れた仮面から真実
伸ばす腕崖の底
絡み合った黒と
羽ばたく上へ下へと
開けた脳の内側陶酔
after
きっと登りきれないだろう
確かに見えるものなのに
きっと手に残らないように
僕も次第に忘れるからさ
澄み切った空気を食べて
時計は世界を回るよ
伸ばした青を彩って
花は変わらず咲くよ
その光に誰もが目を奪われる
影は気にせず上を目指した
変わらない風景が色を乗せて
言葉に乗せ運ぶ春の風の音
見えないものから零れ落ちないよう
「Escape」
干した夢の味のチョコレート
甘すぎず酸味とフローラル
花はいずれにせよ散ってたんだ
枯れ葉のない世の全ては
咲かない夜が訪れる
とくとくとく注いだ水
手首から垂れる愛憎
嫌いなら逃げればいいじゃないか
簡単に言うなよ幸せ者め
無限から広がる「Escape」
四角いだけの軽いものだけ
素材ばかり見える嘘ばかり
手に入らないのに目には映るから
期待させんなよ
洒落込んだって
次第消えんだよ
情けないよな
無膳
倦怠感だけ胸に残った
これが新しい感情
何度目かの幸せって
うわべだけいい面をする
煮たら出来上がり
純白の忠誠を
ドーナツの穴から抜け出る
縛ってかたく結んだら
純黒の呪いは
止まることを知らないようで
背中に纏った砂嵐
禿げた塗装を塗って剥がして
次の機会があればとか
まだ夢を見たいの馬鹿みたい
メロンソーダ
三年前好きだった曲の
コメントは荒んでた
知りたくない事実ばかり
大人になる程見えてくる
逆境を乗り越えても
散り積もってく疲労感に
段々と心ばかり
死んでいくようだ
最低な言葉とかそんな軽率に言えるよな
時代は変わったんじゃない
僕らが終わったんだ
目が焼けるほど痛いメロン色
噛み締めて汗水だけ飲み込んできた
たった一言で勘違いしちゃって
なんか馬鹿らしいやって
笑える日がくるのかな
そんな日が来たとしたら僕はもう汚れてる
水玉マスク
若い時においてきた
夢や希望綺麗なこと
思い出して後悔と
明日を探した
痛みなんか好きじゃない
散々悩まされたくせ
最期は呆気ないもので
酷く愚かなことをしたんだ
足らない頭は絶望ばかり
見つけただから夜闇に
取り残されたんだ
戻ることない日々よ
うまく生きられない僕よりも
遥に遠い手を伸ばしても
醒めないようで
蠱毒
無表情レンズ写る帽子の影
一部を全てと見立てるんだ
だからいつまでも終わらない
無謀な争いは楽しかったかい
喰ったあの夜
初めての夜
僕は悔しさで吐き出しそうだった
君が死んだこと
僕は報いを受けて
せめてもと呑み込んだ
回る毒に犯される
口に含んで一人だけ
幸せの結果を
嫌い嫌い理由はないけど
何とも言えない馬鹿らしさ乾杯
ayer
今を切り取って貼り付けたら
どんなにいいこだっただろう
今しかないこの瞬間だけが
僕らの今を生きているのなら
夜の隅で手を塞いで
朝のオレンジだけを
身に纏って消えていった空
淡い残像だけ残った
僕は明日に追いつけない
今だけを歩いてきた足跡
明日ずっと明日のまま
今更後悔しても遅いのに
何をそんなに急いでいるんだ
食い散らかした幸せの残骸が
やけに愛おしく見えた
Hassen
薄いカーテンの向こう
飢えた感情は咽び泣く
薄ら笑い浮かべては
見下すことすらできずに
囚われたまま叫んでも
それは音と見なされない
奈落の先まで逃げても
きっとお前らはついてくる
どうしてそんなに笑って
蹴落とすことが簡単なんだ
正しさは胸の中に
依存の塊を仮面にぶつけて
馬鹿って気づけるはずもなく
ドラマみたいに死んでくのが好きなんだろう
ずっと地べたから離れられないさ
Sematary
暴いた土から腐った命だけ這い上がる
転んだ血の味淀んだ空気作ったのは
僕じゃなくても
昨日にバイバイ
ハロー生き埋め
悲惨で不快でどうにかなりそう
終わりの淵で一人彷徨い続け
ボートを漕いで岸までのぼる
山も波も穏やかじゃない
吐き気がするほどに咽び泣く
痛くてくだらなくて笑えないよ
肴
人を見下してばかり生きて
肩にかかる苦しさすら忘れない
はやる鼓動にだけ目を向けて
昨日のあの子が今日は知らない子
人に嫉妬ばかりして生きて
もたれかかる傘の涙を隠す
狂った秒針は折れかかるから
非道に向くまま声を上げて
どうしてだって僕は言うけど
知らんことにだけごはんは美味しくなる
風に乗って耳になってさあ
嫌いでしょうもないのに何故か言えない
high &color
幸せな夢で目が覚めて
肌とのギャップに目が醒める
陰湿な音楽聴きわけて
皿には残ったソースだけ
今が嫌いなわけじゃないし
明日は興味もないけれど
死にたいわけじゃないのに
生きたくないのはなんでだろ
通り雨傘もささずに打たれて
びしょ濡れた靴下で暗い道まで
歩いてった
画面の向こうの僕の希望は
ひとりまたひとり死んでしまう
誰かの糧に役立って
その場のトピックスに乗って
誰かの記憶に残って
その度になんだか苦しんで
生きめやも
電子音が鳴る
約束の場所に君は来ない
開いた心臓
カラになったススの汚れ
瞼を上げれば見えてくる
鮮明に僕に映り込んで
夜の闇と朝の独り
やるせない音楽とベッドの中で
無駄に考えては泣いて
自分のことすらわかんないや
無残な骸が息を吐いては
自己嫌悪と陶酔繰り返し
次は幸せと言えるかな
次は僕のこと覚えてるのかな
Killing time
わかってるよ不毛な感情
巡り巡って行き詰まって
わかんないよ僕のこと全部
絡み混ざって考えたくないって
潰した暇だけが過ぎていく
昨日は何をしてた?
無くても死なないことに縋って
死にそうになりながら息してる
このまま忘れられたら幸せだったろうか
眠たい瞼は醒めない
ゆめゆめ思わない夢ばかり見る
揺らいだ言葉飲み込んだ快感
怯えているのに救われないや
Noa
昨日の不安
明日に備えて忘れ
開いた地球
廻るのにこらえて嘆き
夕食や見た動画
鳥から眺めた水平線
思い出せない
溶けきれない
忘れられないのは後悔だけ
ライアーライアー作り物ばかり
でもそっか僕も作られもの
酷い酷い認識に欠けてる
でもだって僕は足があるのに
ライアーライアー壊れることばかり
でもやっぱ息しないと動けない
霞灯
今日の憂鬱をポケットに入れた
昨日の夜明けを苦い腹に溜め込んだ
笑い声と華やかな写真
気づかないふり気づかない淵
なんか足りないことだって
私以外には綺麗に見えてるし
何が正解か知りたくて
まだ僕は子供なりに足掻いてる
干からびているのは僕だって
知っちゃったから錆びるしかないよ
何がいいことか知らないし
この身体は僕のもんだって
夜に切った手首の色なんか鮮やかに見えた
緩い地獄は終わらないから
いいですねー
620:たぴおか◆vk:2019/04/27(土) 00:53 >>619
久しぶりに感想のレスを貰えてテンション爆上げしました。
ありがとうございます!
Virgule
カンマ1つで世界が鮮明に
映ったっていいことばっかじゃないの知ってる
青いゼリーを潰して高潔に
奪ったって一人きりだから
嫌だな
重たい瞼を開けて
冷たい時計叩いて
辛いかも
楽しくならないこと
楽しめてない僕のこと
空を切るグラデーション滲み出す太陽
月夜ばかり綺麗な星の数が
嫌いな僕のこと
忘れて息の仕方を知る
後悔も失敗も笑えはしないけど
光って見えるから綺麗なんだ
アンサー
否だと言ったさらには散った
生きることだけが全てじゃない
意外と頭は大丈夫だね
腹の肉は黒いけれど
応だと言ってしばらく酔った
浸る頭痛にだけ苛まれていき
以外はなるべくいらないね
原の果ては暗いけれど
宵闇に呟く画面下で蠢きだす
数値と優越に飛び込んでいけ
狭間の中は一直線
忘れた愛は腐った腐った
酷い臭いと酷い世界
限界なの私変えたいの
Little by little
掴みにくい個性のタネ
生やしていつのまにか疎外感
どうして生きていられるか
考えたことはないだろう
コツコツと日々を重ねる
僕には向いてないみたいだ
卑屈と自信のなさは絡み合って
僕の望みを食おうとしてる
今だ
一歩ドアをノックして
難しいことはいらない
ただ少しだけ努力すればいい
叶わないものばっかじゃないから
泣きじゃくった毎日も僕だから
開き直ったっていいんじゃないか
スケルティング
あーあ空けちゃった
君の美学は大衆を背いたから
開いた脳みそに目が行き
馬鹿には見えない服を纏う
素晴らしいなんて世に
拍手喝采と反論の余地
眩しさ黄色の補色
反対に透けるだろう苦行
狼狽した大層な夢
幼い叫びと醜い怒鳴り
避けろよすけろよ
しばらくは楽しい画面の中で
バナナチップス
伝い伝わる耳打ち話
傾けて髪を引っ張られて
泣いて布団に潜るしかないなんて
ずいぶん弱くなったよな
しおれたキュウリ欲しいものは
朝のうちにとっておこうと
干からびたキウイ胸の奥に
秘めて越えた朝焼けは雨上がり
注いだミルク音を出すフォーク
しばらく会わない内に変わってしまって
なんて情けないからさ
僕だけと決めておいたのに
絡んだソース鼻擽ぐるスイートチップス
しぼんだあどけない表情に光って
一瞬息ができなくなって
濃紺ララバイ
夜明け前のコンクリートと
走る戻るまた明日まで
砂利道の公園から見えた
サッカーボール蹴る音
潜んだ僕は
喧騒と一緒に消えてって
ひとりの僕に
涙を流すことすら縛って
青色
点滅を繰り返し
光るタイヤとクラクション
街はまだ眠らないから
僕もまだ眠れないよな
窓から
手を飛び出した
淀む雲の先は星空と
共にあるから綺麗事じゃなくても
生きている
HEOO
僕の大義は間違ってたようだ
大衆の法に律さられて
僕だけが不幸なのっておかしくないか
そのおかげで喜ぶのはおかしいよ
色は色々重ね合わせ
みんなのヒーローは僕の殺し屋
大層もない君の正義が
僕の脳天をぶち抜いてんだ
痛いな
散々泣きわめき散らしたって
僕の幸せは消えた生きる意味が消えて
それっておかしいじゃないか
僕だけなんでって
言ったって
誰も僕を助けに来ない
LATE
シャッターの影から
雨粒が奏でる音楽
イヤホン閉ざした
教室の話し声塞いで
風が吹く
水が落ちる
海が昇る
光は見えない
雲と掴めない感覚に
溺れてく脳が大嫌い
足元から濡れたって
跳ねるよひとつふたつ
届いているよ
鈍くさい僕だって笑われちゃうよな君だって
綺麗だって思えたら最高だった
みえない
悩み事は星の数によって
限りのある親愛感情
どうしてだろう
間違えてしまったのだろう
今日のことは
明日も覚えているから
嫌いになったの
それとも見えないだけだ
恥ずかしいよな
自分だけが
いるようでいないみたい
広い教室
夕焼けが立ち込めるから
空っぽの机と
立ち込める感じが
僕の足を掴んで
離さないから
またひとりぼっちに
銀飾
寒い窓が降り注ぐ
甘い菓子だけ含んだ
口から吐き出される
白い赤い言葉と一緒に
諦めてしまおうか
そう思ったら一瞬だ
からからでも切なくても
誰も僕を知らなくても
今日の幸福は
明日の幸運運んで
ひとつめの好きを感じて
また愛に花を咲かせて
声が聞こえたから
見えるものは消さないように
錆びた刀身が割れたって
新しい僕に出会っていて
きっと君は泣いてくれるから
蜃気楼
素晴らしい楽しい毎日続けば
ラッキーでハッピーな幸せだ
広がった淡い夕焼けに染まって
見えなくなった僕を忘れた
夜の風にふかれた襟足と
僕を肯定する何かがほしくて
白い花が落ちて
僕の夕焼けは散った
まだ覚えてることだけなのに
白が目に染みて
僕の両手が眩しくて
また笑えてるかなって何度も繰り返してる
鼈甲
朝6時に目を覚ます
薄暗いくらいでちょうどいいから
膝を抱えて耳すまし枯れた声はまだ音が鳴る
淀んだ雲に余計な雨
夜10時に家に帰る
薄明かりが目立つ街灯の下
一人で帰って耳鳴らすイヤホンの音はきっと止まらない
夜空の星が霞んで月をさす
今日の天気はどうだった
甘い夕焼けが綺麗だった
明日の天気は何だっけ
きっとまた晴れるよって
言って君は
踏切のベルが迫り来る
僕はどうでもいいのかなとか
甘い蜜の様な感触をただ
ぎゅっと離したくないだけ
綺麗なだけじゃ終わらない
透明なままでもいられないから
僕は彩る君は何処にでもいるから
ペーパー
しかめっ面の毎日を送って
どうしてか笑顔になれなくなった
しらみつぶしコツコツ努力して
長い道のりが無限になった
明日生きてる保証はないのに
命令下されて明日を求められる
ペラッペラの人生だよなそれでも
プライドはホコリくらいあるから
どんなにつらいことだって
ドンマイだって言い合って
くれる人がいれば空も飛べるさ
Cats and dogs
バケツをひっくり返した
天井から足音が聞こえる
季節もわからなくなるくらい
僕らは僕らを滅ぼした
水たまりに浮かぶ油
虹色に輝いて見えてた
いつからだろう
便利になったような
いつまでだろう
エゴのまま銃撃戦
ピンを外した僕ら
楽しいかい楽しいかい
腐ってるのはお前のほうだよ
平和を謳って脳天を抜く
美味しくなあれと円を描く
そんなのってあまりにも滑稽じゃないか
垢煎じ
呑み込んだ言葉は吐き出せないまま
脳の奥に溶け込んだ
不快な単語ミュートできないリアル
に脅えて怯んでるんだから
深く転がるリズム刻む
新しい風は残酷だ
反発して僕を取り戻し
吸収して僕じゃなくなる
苦い煎じを抉り取って
口に詰め込めば
それだけで嫌いな僕のこと
少しは好きになれるのかな
酷い感情だ演じ切って
幸せに生まれた君らに乾杯
したいなバタフライみたい
薄い羽で藻掻いちゃってんの
noon
よろしくねって朝の瞼を覚ます
混み合ったホームの前開けて
太陽がてっぺんで輝いてるから
心を揺らしてゆっくりおやすみ
1週間のジャージに
1ヶ月のシーツで
怒鳴り声の7日間
不安定だけどトースト
かけたレコード流すから
風に当てられ花を吹かせて
昨日の淀みは消してしまおう
綺麗に抜けた棘を見てまた
笑ったりして
【蒼】
蒼く瞬く衝動で心臓を駆動
新たな生命が体を駆け巡り 前へ走り出す
それを"人間"という