作詞したいとオモイマス
971:影虎◆Vs:2023/09/08(金) 08:49 >>970
因みに作詞を長く書き続けるコツってあるんですか?
たびおかさん、ネタ浮かばなくならないのか、不思議です!
リバイバル
汗が滲む焦燥に駆られる
扉が開くと過信する
スターターを引けば楽になる
それじゃ世界は始まってない
口を開けて涎垂らして
窓の雲の数を数える
駆け引きはできないが
取り引きはできると
馬鹿でないフリを続けたら
もう大人になってた
忘れたく無いあの人も
時間が隠してく
やがて消えるくらいなら
元から愛してない
10円で食べる幸福は
どんな味だったか
我慢の先に無実の生に
慈悲はあるのか
ようやく皺が増えたら
何が変わったんだ
これをあと何回続けるか
もう辞めたら良いと言う
願いを口にするのは
簡単だったはずだ
いつからできなくなったんだ
いつから従ってたんだ
幸せの基準は無くとも
不幸の数は底知れない
それで開き直れるほど
大人になれてない
>>971コツは無いです
時々考え込んだ時に、ここを思い出して書きにきてるだけなので
>>973
コツ無いまま、浮かんだ時に長くここまで、書き続けられたんですね?
答えてくれて、ありがとうございます!!
1000まで、もう少しなんで、邪魔しない様ロムって最後を見てますね!
早くも、また作詞増えてますね(笑)「不幸の数は底知れない」って所が、深いと思います!(では、邪魔にならない様に消え〜)
別離
夢のピアノが鳴る日
終わる心音は響いてた
最初から1人なら良かった
君と出会ったから痛い
思い出す過去が無かったら
寂しくなんてならない
傷ついたこの分だけ
背丈が伸びてれば良いや
愛で描いた未来の写真
あとちょっとの所で消えたとて
相も変わらず歩いて行くか
それとも少し立ち止まろうか
君と出会ってすり減った分
歪みは少し減っただろうか
ロードアンド飼育
気まずいあの子やってきた
どうせ100年後は塵の同期
途方もない未来や過去のこと
考えて忘れるの流行ってた
悠々自適な人生
それと何千回の自省録
みんな同じだと思ってる?
みんな苦しいはずだ願ってる
焼いた腕 切り込んだ足
君の365が終わる
泣いた花 笑ってた朝
何してんだろって思ってる
まともなはずのお馬鹿さん
気づかない方が楽の眼鏡さん
説教垂れるのはゴマにしろ
ちちんぷいとか言ったな
幽霊屋敷に住んでる
あとは逆さになった時計
台風跡地も病んでる
春が来るよエンジェル
37.5
ほてった身体
冬は嫌い
微熱も信じられない
嘘つかないでよ
連絡するのが遅くなる
発信が重たい
感染症だと困るし
無実を知りたい
そんな簡単に身体許してちゃ
若さがもったいないじゃない
わかってはいるけれど
体温が恋しい
ごめんね一回だけにするよ
自分大事にしなきゃ始まらない
DMも返さないけれど
自己肯定感上がらない
ほんとに一回きりで良いの
わたしそんなに安くないよ
据え膳じゃなくて宝箱
開けて終わりでそれで終わり?
もっと私のこと大事にしてくれる
私以外の微熱が欲しいんじゃん
わかってくれない人は嫌い
人類はもう少しいるし
あと数年粘ってるだけよ
ウットクル
世迷言それは戯言
生意気な若さのせい
変えられようが無いよ
どうしたらいんだよ
自分を守るために
痛みを鏡にした
受け止めるには重荷で
流すには遅かった
曖昧な反抗
諦めずにいたら下の方
下流に溜まる水槽
登れない鯉のよう
ようやく終わる時になって
悲しむ暇が無ければ良い
葬式は自分以外のため
だから今しか考えない
私が触れた人に全て
寿命が配られてれば良い
極端になるけれど
もともとそう言う世界だったはずなのに
ちだまり
悪魔のような時間が来て
つぶせない暇を舌で転がす
憂鬱よりも愛が欲しい
ヤキモキするのは疲れた
平坦な道を選んでいたら
いつしかそこしか歩けない
平凡だって認めたくないけど
何もできないくせに何を
やっと出会えたきみの瞳の先
視線を辿って巡り合う
半径50センチを埋められる
グレーに見えた曇天が
鮮やかな赤に隣り合わせ
僕は目を閉じて錯覚した
まだここに青い花がある
じりつ
会いたいが言えないだけで
こんなに人生が難しくなるなんて知らなかった
配られたカードがリセマラできないから
これだけ持って外に出たんだ
愛が辿り着く前にわたし
こんなに形を変えたんだ
だから大人になった今も
昔のわたしを探してる
キュートなのに恋人もできない
大人なのに貯金もしてない
どこの自分で止まったら
冷凍保存できたんだろう
ほんとはもっとお喋りで
楽しいはずだったよね
成長した私も愛してよ
受動的に生きたいから
あとに残らない細胞を
今僕だけに消費している
はやく終わりが来ないかと
暗い足元見ないでいる
夜が嫌いになった
背伸びする前に見限った
そのうち自分の姿かたちが残った
君のそのまっすぐでいて
綺麗な物語のような道が
羨ましくてたまらない
沈むだけで終わりそうだ
雄弁に語った青い炎はもう消えた
許されたいの僕だけ
前だって後ろについてるんだ
好きと言えばそうだけど
怒りが湧いてくるほど
君のこと考えてる自分が
時間の無駄だってわかってる
ほんと自分だけで手一杯
たまにそっけなく来るLINE
3ターンで終わるから困る
こっちは考えて熱が出そうだよ
次はいつ会えるとか考える
全然タイプじゃないし
きみの匂いも好きでも無いのに
これが恋じゃないって言うなら
君はわたしにとっての何なの
ドキドキする歳じゃないし
未来だって夢だってあるのに
こんな煙草も酒も好きな奴
はやく好きじゃなくなりたい
seed
鼻から抜けるアルコールと
込み上げる甘さに2度は無いと
思ってたのに
思ってただけで
薬を飲んで初めて気づいた
自分の見格好と怠惰が
惨めに見えるのは
少し慰め方を知ったから
悔しさなんて感じないようにしてたから
大人になってきみを見た時笑いが止まらない
完璧なんて一言も言ってない
ただそれを見てる自分がずっと奥に
いるんだろ だから頑張ってるから
負けるくらいなら始めから
土俵に立ちたくないなんて言うなよ
少しだけでもできたら
また少しずつやれるから
核心を壊さないようにずっと育てている