フェアリーテイルのナツルー限定のスレッドです!
前回→https://ha10.net/ss/1387343167.html
前々回→https://ha10.net/ss/1348738201.html
!attention!
*荒らしは厳禁です
*雑談OKです
*仲良くいきましょう
*投稿された小説にはなるべく感想をお願いします
新入りさん大歓迎です
お気軽に加入してください
前回のスレッドはまだ終わっていませんが立てておきました。
3:リト:2014/02/06(木) 18:27 ID:keA OKです!『3』でもどんな小説が書かれるのか……いやはや たのしみです!
なんか古くさい感じな文になっちゃいましたがよろしくお願いします♪
よろしくお願いいたします!
ジュシカは三百六十五日二十四時間
いつでも友達ウェルカムです♪
3でも小説頑張るぞ〜!!
こっちも来ました!
年柄年中、友達募集中、翡翠で〜す♪
友希待ってます♪
こっちでも小説頑張ります☆〜(ゝ。∂)
リレー小説もやりたいです♪( ´▽`)
皆さんの小説読むのが私の安らぎの時間ですw
3でも引き続きよろしくお願いします(^O^)/
小説書きます〜!
ぼっけー......
そんな効果音が聞こえるくらい上の空だった。
ギルドであった事は幻覚、幻聴であっても、
今の自分になっているだろう。
彼女はルーシィ・ハートフィリア。
いつもなら元気ハツラツ笑顔の女の子だが、
今日はなんだか、いや、かなり静かだ。
ル 夢だったらなー......はぁ
ナ 俺も、目が腐った......
ル 不法侵入よ、帰りなさい
ナ やだ
こんな会話があるのはどちらかが頭を打った
としか考えられない。しかし、それは違った。
ル あんたも見てたの?アレ
ナ おう......見てたぞ
ル あんた、アレどう思う?
ナ あー、ただの変態だな
ル それはグレイでしょ
ナ まあな
ルナ はぁ..................。
それは、一時間以上前の事。
ギルドの本棚の一番奥で、それは起きた。
ルーシィは偶然、ガジルとレビィの
キスシーンを目撃した。
運良く、他人のふりをしたものの、その事が
かえって頭から離れない。
そして逃げるように、自宅に帰って、今現在。
彼女達はまだ知らない、すでに名もない
歯車が音をたてて回り出した事を。
ジュシカさん!
続き全裸期待(((o(*゚▽゚*)o)))です♪
書きます〜!
ひょんなことで1日は終わり、翌日。
ル ふああ......
欠伸をしながら上半身を伸ばす。
そして、ふと昨日の事を思い出す。
ル きっとレビィちゃんと話にくいんだろ〜なー
心の声口からこぼれる。無様に。
ナ まっ、鉄屑野郎のことバカにできるな♪
ル 勝手にベッドに入ってくんな!!!!!!!!!
そんなこんなでさんざん朝から騒いだ後、
ギルドに向かう二人と一匹。
ギルド
ナ よーっす!!
ル おっはよー!!
レ おはよう、ルーちゃん!
ル レ、レビィちゃん、おはよう!
思ったよりうまく話が二人はさておき、
問題は火竜と鉄竜。
ナ どぅえきてぇる♪ぷくく
ガ なんの事だ
ナ どぅえきてぇる♪
ガ イカれてるぜ、とうとう脳ミソ腐ったか
ナ なんだと!!この鉄屑野郎!!!!!!!!!
ガ あぁ?やんのか、サラマンダー!!!!
まぁ、こちらも異常無し......と思われる会話。
ここから先は音声のみでお送りしたいのは
かなわない願いだが皆さまならこの先、
ギルドの中で何が起こるかお分かりだろう。
その場で起きた出来事が収まるまで
少しの間、お休みを。
こんにちわ、お久しぶりです。
ゴーシュからスレが1000超えたと聞いて驚きました。
ジュシカさんの小説ってこれから先続きますか?
私としては続いてほしいです。
続きますよ!トマトさん!!
けどここから先が暗い展開です......。
一応バットエンドです、残念な事に............。
続きです。
新スレでもどうかご贔屓に。
◆◇◆
少年は少女を愛していた。
少女の手触りのよい髪の毛を。蕩けるようこ琥珀の瞳を。コロコロと変わる表情を。
程よく引き締まった肢体を。粗雑なようでいて身内だけに見せるあの優しさを。
身の内に秘めた悲劇を。自らの繊細さを押し隠そうとする健気さを。
太陽のようなあの笑顔を。
少年は、全てを愛していた。
しかし、ああ、なんということだろうか。
少年は、その燃えたぎる愛を伝える術を知らなかった。
昔から恋した男は饒舌に愛の言葉を紡ぐか、雄々しい後ろ姿でもって語らずとも愛を示すのが定石である。
少年はそうするにはあまりにも子供で、口下手過ぎた。
それでも少年は、少女が時々教えてくれる恋物語のように、いつか自分と少女が結ばれるものだと信じて疑わなかった。
絶対とも言えるその信頼は、いつしか少女に対する盲目さに成り果てた。
少年が気付いた頃には、少女の顔から笑みが失われてしまっていた。
いつもあったはずのその笑顔がなくなってしまうと、少年は何をするべきかわからなくなった。
少年が四の五のと悩んでいるうちに、少女は頭に花飾りをつけて少年の前に現れた。
しかも僅かな笑顔を携えて。
少年は素早くライバルの匂いをかぎとり、そのことを仲間に相談した。
すると、プレゼントを贈ればいいというシンプルな回答が返ってきた。
買い物まで付き合ってもらい、少年はようやく少女に似合いそうなアクセサリーを見つけ出した。
仲間はついに奥手の少年が決断をしたと冷やかし倒したが、少年は不思議と怒る気にはならなかった。
その日の夜、少年は夢を見た。
愛しい少女と二人っきりで向かい合っているだけの夢を。
少年は途端に破顔し、そして今が好機とばかりにプレゼントを渡す決意をした。
たとえ夢でも、少女の顔が綻ぶ様を見たかったのだ。
しかし、いざ包みを取り出してみると少女の姿はわずかに遠ざかっていた。
少年が近づこうとすると更に遠ざかり、足元から一斉に草が芽吹いた。
蔦は素早く少年の動きを封じ、同時に少女の周りを囲っていく。
蔦が少女の頭上で絡まりあうとと花が現れ、ふわりとその花弁を開いた。
青いその花には少年にも見覚えがあった。
最近少女がつけていた花飾りとほとんど違わないそれは、少女によく似合っていた。
なおも微笑んだままの少女を中心としたその形は、まるで鳥籠のようだ。
あまりにも美しいその光景は、何者も寄せつけない毒々しさも同時に放っていた。
少年はそれを目の前に見据えつつも、何も行動を起こせない。
「─────ルーシィ!! 」
やっとでた自分の声を合図にカッと目を見開いた。
周りにあるのはあまりにも見慣れた自分の家と、こちらを心配そうに伺う相棒の姿だった。
心臓はまだ五月蝿く鳴り響いていて、寝汗を吸った服が重くのしかかってくる。
とてつもない胸騒ぎが心の中を支配する。
片付けもそこそこに家を飛び出す。
行き先は、ギルドだ。
期末テストが目前に迫っているのでなかなか来れなくなりそうです…
ですが、書き溜めはしておくので終わったら一斉に書き込みます。
久しぶりに来ました
最近はアンチの方で遊び巻くってました。
ゴーシュさん、期末テスト頑張ってください!
翡翠さん、ジュシカとお話しませんか?
書きます〜!
ルーシィはナツとガジルのケンカからなんとか
ナツを引っ張り出すと仕事へ行った。
しかし、この時、この仕事に行っていなければ
何もおこらかっただろう。
あぁ、誰しもが目をそむけ、耳をふさぐ光景が
待っている運命は変えられないのだろうか。
仕事の内容はいたって簡単で崖に咲く虹色の花の
採取だった。ルーシィはバルゴに穴掘らせて
群生している花を掴んだ。
ぐらり
掴んだ反動でルーシィはバランスを崩し体が崖へ
傾いた。
ナツは驚いてルーシィに手を伸ばしたが
その手が触れ合う事はなかった。
ルーシィはもはや上を向いているのか、
下を向いているのかも分からなかった。
ただ、絶叫していたのは実感していた。
ただ、ナツの手を掴めなかった事を
悔やんでいた事は知っていた。
ジュシカさん、良いですよ♪
後、私は呼びタメOKですよ♪
終わったように切りましたね......
続きます......ジュシカのバカ......
今回はルーシィ目線です。
目が覚めると木の枝の上だった。
ル ここ......どこ?
まず最初に口からこぼれる言葉だった。
その瞬間、頭の中が再起動した。
崖から落ち、下の森に頭から突っ込んだ。
その後の記憶がない。気を失ったせいだろう。
ル ナツは.........?
自分を探しに来なかった。
現実は胸に突き刺さる。
目からこぼれる涙が頬を濡らした。
とりあえず、泣くだけ泣いた。
子供のように泣いた。声を上げて。
ナツがあたしを探しに来る?
うぬぼれている。
バッカみたい。夢見すぎだよ。
彼女の声は曇りのない空に響き、
美しい木霊が帰ってくる。
彼女はまだ知らない、その木霊が
火竜の愛する人を探し出せなかった
悲しみの声だった事を。
火竜も知らない、自分の声にかきけされた、
彼女の自分を思う悲しみの泣き声だった事を。
↑ジュシカです......
感想ください!!!
待ってます!!
ハジメマシテッ!ナツルー大好きな中1ですっ!!
21:フェアリィ:2014/02/17(月) 21:17 ID:wu.だ…誰かいませんかぁ?
22:リト:2014/02/17(月) 21:25 ID:keA フェアリィさんですね!
リトといいます!
よろしくお願いしまーす☆
一応自己紹介を↓
・ハンドルネーム(?) リト
・年齢 11歳(小5)
・性格 アホ、ドジ、マヌケ、トロマ
・F.Tの好きなキャラ (今は)チビハッピー
よろしくお願いします♪
よければフェアリィさんのプロフィールも教えてください!(無理なら大丈夫です!)
中1
好きなFT キャラは、ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ジュビア…ってか最強チームww
性格は、時々ボケ、天然、ノロマ
国語は大得意で、通知表は5!!数学は全然…
ってなカンジでヨロシクです!!リトさん!!
ってか、小さい頃からギルドにルーシィがいたら、どうなってたんだろうって思いません?きっと、泣きながらナツとグレイの喧嘩を止めてたんじゃないですかね!
25:フェアリィ:2014/02/17(月) 21:55 ID:wu.アレレ?皆やめてしまいましたぁ!?
26:フェアリィ:2014/02/17(月) 22:39 ID:wu. 暇なので…小説書きまぁす
珍しく静かなギルドのカウンターでオレンジジュースをストローで飲んでいたルーシィ。目の前では鼻歌を歌いながら皿をふくミラジェーン。すると急に声をかけてきた。
ミラ「ねぇ、ルーシィ。」
ルーシィ「何ですか?ミラさん。」
満面の笑みでこっちを見るミラジェーン。ルーシィは読み進めていた本を閉じ、はてなを浮かべて聞き返す。
ミラ「そろそろ、ナツに告白してみたら?」
平然といい放つミラジェーン。ルーシィは、というと………
ルーシィ「……………。」
顔を真っ赤にして、ミラジェーンの顔を見ている。それを面白そうに見ているミラジェーン。
ルーシィ「…なななななな何をいいいいいっ言ってるんでででですかっ!!急にっ……!!」
噛みまくりのルーシィ。ミラジェーンはフフ、と笑うとルーシィにウィンクした。
ミラ「だってぇ、じれったいんだもん。」
するとルーシィはさらに顔を真っ赤にした。爆発してしまうかのように。
一旦きります!!
さっきの続き
固まったままのルーシィ。一人黒い笑顔を浮かべたミラジェーンはそぉっとルーシィの右手首に……………………
ピンクの手錠をはめた。
…ガチャッ
その音で我に返ったのか、ルーシィが動いた。
フェアリィちゃん!
でいいですか?
ジュシカです♪
小5
フェアリーテイルのファン
呼びタメオッケーです
呼びタメ口オッケーです
(゜ロ゜)!
同じ意味の言葉二回も使ってる!!
カッコ悪!!!!!!!!!
ルーシィ「…ちょっ、何してるんですかっ!?何ですかコレェ!!」
ルーシィの右手首にはめられたピンクの手錠は、とてもルーシィの力では取れない。ミラジェーンはあのね、と切り出した。
ミラ「それは、つけた人じゃないと取れないのよ♪」
ルーシィ「ってコトは、ミラさんなら取れるんですね?」
ミラ「ええ。」
だが、ルーシィにはわかっていた。ミラジェーンがこのままおとなしく手錠を取る訳がないことを……。そしてこれまた怪しいのは、ルーシィの手首がはまっている意外に短く太いチェーンで繋がっているもうひとつの手錠。この嫌な予感が当たらないことを祈りながら、ルーシィは満面の笑みのミラジェーンに尋ねた。
ルーシィ「あの、ミラさん?これ……片方…じゃ、邪魔ですけど…?」
ミラ「え?フフ、とっっても必要よ!ルーシィ、もうわかってるんでしょ?フフフ♪」
ルーシィは勢いよく椅子から立ち上がった。この場から逃げなくては。ルーシィの本能が悟った。だが、遅かった。
ミラ「あら。ナツ、おはよう♪」
そう。ルーシィの真後ろには、ナツがいた。ルーシィはまだだ!!と思い直し、駆け出そうと体をぐりんとナツの方へ向けると……
ナツ「ん?何やってんだよ?ルーシィ。」
ナツに腕を掴まれた。終わった。今度こそ。黒い笑みのミラジェーンはナツに向かって手招きした。ナツはルーシィを掴んだままミラジェーンの方へ歩み寄った。
ナツ「何だよ?」
するとミラジェーンはルーシィの右手首をカウンターの上に置いた。手錠がガチャ、と音を立てる。
ナツ「何だよ?コレ?ついにルーシィ捕まったのか!?」
ルーシィ「ちっ、違うわよ!!」
ミラ「ナツ、ちょっとルーシィの左側に来て。」
不思議そうな顔をしながらナツはルーシィの左側に移動した。
ミラに促され、ナツは左手をカウンターの上に置いた。すると、
…ガチャン!
ナツ「へ?」
ルーシィ「………。」
ナツの左手首が手錠にはまった。ナツとルーシィの手首は、手錠によって繋がっている。ナツは目の前の出来事に驚いている。ルーシィは嫌な予感が当たってしまったことを恨んでいる。ミラジェーンは満面の黒い笑みを浮かべて、ナツ達を交互に見ている。悪魔だ。
ナツ「ちょ、ミラ、何でオレまで捕まったんだ!?ってかお前が軍隊だったのかぁっ!?」
ミラ「ふふふ。違うわよ。これはね、魔法器具なの。仲のいい男女に使うもので、つけた人しか取れないの。つまり、私にしか取れないのよ!」
ナツ「…ってことはよぉ、ミラが取るまで、ルーシィと離れられないってわけか?」
ミラ「ええ、そうよ!嬉しいでしょ。」
ルーシィ「困ります!!お風呂とかどうするんですかっ!!ね、寝るとき…とかっ!!」
顔をほんのり赤くしながらルーシィは抗議した。だが、無駄のようだ。
ミラ「一緒に入ったり寝たりしたらいいじゃない。」
ナツ ルーシィ「はぁぁぁぁぁっ!?」
見事にハモった二人。ミラジェーンは微笑ましく思った。
ハッピー「ナツゥー!ルーシィー!」
遠くからハッピーが飛んで来た。繋がっているナツ達の手首を見て、何を察したのか…
ハッピー「…オイラ、シャルルのとこに泊まるね。…何日か。」
ルーシィが止める間もなくハッピーは飛んでいってしまった。
ミラ「じゃ、頑張って!」
何に対しての声援だろうか。
ナツ「ミラ、腹減った!いつものやつ、くれ!」
ミラ「はーい」
すぐにカウンターの奥から出てきたファイアパスタを食べ始めたナツ。ルーシィはあきれたようにそれを見ていた。ルーシィ「こんな時に…。」
しばらくすると、ギルドの奥の方にグレイ、ジュビアと座っていたエルザがナツ達に声をかけた。
エルザ「ナツ、ルーシィ!ちょっとこっちへ来てくれ!」
ナツはルーシィと繋がっていることを忘れていたのか、勢いよく立ち上がり、ルーシィが悲鳴をあげた。
ルーシィ「いっ!!」
ナツ「んあ!わりぃ!」
ナツとルーシィは歩幅を会わせてエルザ達の座るテーブルへ向かった。
エルザ「お、お前達、何をしているんだ?」
グレイ「ソーユー仲だったのか?はは。」
ジュビア「ジュビア、恋敵がいなくなった?ついに!!」
それぞれ予想していた反応。ルーシィは反論するのも面倒だった。
ルーシィ「ミラさんの仕業に決まってるでしょ?……ハァ。」
その場にいた全員が納得したようだ。ジュビアは、ジュビア残念、と呟いているが。
えーと、ジュシカ!よろしくねぇーっ!!ち、ちなみに、私の妹も小5だよ!
手錠で繋がったままのナツとルーシィを取り囲むように座ったエルザ、グレイ、ジュビア。
エルザ「むむむ…これから仕事にと思っていたのだが。二人がこの状態では無理だな。」
腕を組みながら考え込むエルザ。
ナツ「あ?別に平気だろ!右手空いてるし!!ルーシィだって左手が。」
グレイ「無理だろ。おめぇが派手に動いたらルーシィの手がちぎれちまうだろ?よく考えろクソ炎!!」
つい喧嘩ごしになったグレイに、大人の対応をナツができるわけがなく。
ナツ「んだと!?てめぇに言われたかねぇっつの!!この変態!!」
グレイに掴みかかろうとするナツ。ルーシィの手も持っていかれる……!!
エルザ「やめんかっ!!!」
エルザの一声でナツもグレイも動きが止まる。ルーシィはホッと胸を撫で下ろす。
エルザ「ルーシィの手が繋がっていることを忘れるな!ナツ!!グレイも同じだ!…全く。」
ナツ グレイ「す、すみません…。」
すっかり大人しくなったナツ達は静かに腰を下ろした。エルザは立ち上がり、ミラジェーンの方を見た。
エルザ「ミラなら、取れるのだろう?私が話をつけてくる。」
ルーシィ「そっか!エルザならミラさんを止められるかも!」
スタスタとエルザがミラジェーンに向かう。皿を拭きながらミラジェーンはエルザに気付く。
エルザ「あのな、ミラ。ナツ達の…」
ミラ「ねぇ、エルザ?今日はあのケーキ屋さんのバイキングデーじゃない?」
満面の笑みのミラジェーン。エルザは我に返ったかのようにギルドを出ていってしまった……。
ルーシィ「ちょ!!エールーザァァァァァッ!!!??」
呆気にとられたルーシィ。ナツとグレイは笑っている。ジュビアはこれで恋敵は…と不気味に呟いている。
ルーシィ「何よ!!ケーキにつられちゃってっ!!」
ナツ「やるなぁ。ミラの奴!カッカッカ!!」
グレイ「ミラちゃん、悪魔だな。」
ジュビア「ジュビアも見習わないと!」
ルーシィ「っもう!ちょっとくらい焦ったら!?ナツ!!あたし達、離れられないのよぉ!?ミラさんがこれ取るまでっ…!!」
明らかに焦っているルーシィをよそに、ナツはのんきにこう言った。
ナツ「うーん。じゃあ、燃やしてみっか!!…火竜の…」
鉄拳、とナツが右手を振り上げたとおもったら、ルーシィがすかさずナツのスネに蹴りをくらわした。
ナツ「ぐぅええっ!!いってぇな!!」
ルーシィ「んなことしたら手が燃えるでしょぉっ!?バカ!!」
ナツ「だ、だって。」
ルーシィ「だってじゃなぁい!!もう、やめてよね!乱暴は!!ミラさんを説得するのよ!!」
ナツ、グレイは顔を見合わせた。ジュビアは妄想にふけっていて使い物にならない。
グレイ「無理じゃね?ミラちゃんを説得なんて。」
ルーシィ「はぁ!?無理じゃないわよ!」
ナツ「ってかルーシィ、ミラ、いねぇぞ。」
ナツが指さしたほうを見ると、カウンターにはミラジェーンの姿はなく、代わりにキナナがコップを拭いていた。
ルーシィはナツを引きずりながらキナナの方へ向かった。
ナツ「ルーシィ!!いででで!!」
ルーシィ「ねぇ!!キナナ!!ミラさんはっ!??」
キナナ「えっ?ミラさんなら、仕事いってきまーすってたった今。」
やられた…と肩をすくめるルーシィ。手の痛みから復活したナツは言った。
ナツ「なぁ、ルーシィ。」
ルーシィ「…何よ。」
ナツ「腹減った。」
ルーシィ「ここで食べたら?」
ナツ「やだ。ルーシィの家で食いたい!何か作ってくれ。」
はぁ!?これでどうやって作んのよ!!」
繋がっている手錠を目の前に持ち上げる。すると急にナツは、
ナツ「じゃあ、作んなくていい!」
ルーシィ「え?…ってちょ!!何すんのよぉぉぉぉ!!」
ナツはルーシィを抱き上げ、ルーシィの家を目指してギルドを出ていった。
グレイ「…姫さん、大変だな。」
ジュビア「グレイ様、ジュビア達もミラジェーンさんからあの手錠、もらいましょうか。」
グレイ「はぁ!?い、いらねぇよ!!」
あはは、やっとナツルーっぽくなったかな?まだまだ続きますが、ここまでで感想くださぁい!
ヤッフー♪(^∀^)ノシ
フェアリィさん小説がすごくじょうずですね!
発想がいいと思います☆
続きも期待しています!
それからフェアリィって読んでもいいですか?
私はリトって読んでもいいので返事お願いします☆
フェアリィさん、よろしくお願いしますね♪
一応、プロフィールを。
翡翠
小5(11)
女の子。
呼びタメOK。
年柄年中、友希待ってます!
これくらいですかね。
後、フェアリィさんも呼びタメOKですかね?
うぇ〜ん!誰もいないから続き書くぅ!早めに終わらようかな。
ルーシィの家に着いたナツ達。することもなく…いや、出来ることもなく、ただベッドに腰掛けていた。二人とも黙っている。突然、ナツが口を開いた。
ナツ「…ルーシィ…。」
ルーシィ「!?…な、何よ?」
急にあらたまって喋るので、ルーシィは驚いた。二人とも顔を見合わせている。
ナツ「あの、えっと…。」
ナツが目を泳がせながらモゴモゴし始めた。
ルーシィ(え?何、このナツ!!らしくないしっ!!)
パチッと目が合った瞬間、ルーシィはボンッと顔が赤くなった。それを見たナツはルーシィを上回る程に赤くなった。二人とも目を泳がしている。
ナツ「あ、あ、あ、あ…」
ルーシィ「っっあ、あの、ナナナツ?」
これ以上はないくらい赤くなったナツ達。ナツは一息ついてから切り出した。
ナツ「るっ、るっ、るっ、ルーシィ、オッオッオオオオオオレ!!!!」
噛みまくるナツは、そぉっと手錠で繋がっているルーシィの手を自分の手で包んだ。ルーシィはビクッと驚く。
ルーシィ「…ナ、ナ、ナ、ナツ!?」
ナツ「オ、オ、オ、オレ!!ル、ルーーシィが…………す、すすすすっすすっ!!好きっ……だっ…………。」
真っ赤なナツがルーシィの手を握りながら言った。ルーシィの顔も見れないようだ。
ルーシィ「ナナナナナナナナツ!!?そっそそそそそそそっそれって…。」
ナツ以上に真っ赤になったルーシィ。
ナツ「ル、ルーシィ、が…れ、れっれ恋愛感情とっ、してっ、す、好きだ…。」
ルーシィ「あっ、ああああああたし、もっ……ナナナナナツのこ、こと、すすすすすすすっ好き、だよ………。」
ナツ「んっ、マ、マジかっ!!?」
ずいっとルーシィの顔にナツの顔が近づく。
ルーシィ「う、うん………。」
ナツ「………ぅ、ぅぁあああああ!!だぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
真っ赤な顔を上に向けてさけんだナツ。ルーシィは驚いた。
ナツ「う、嬉しい!!ル、ルーシィも同じだったなんてっ!!ぅおおお」
ルーシィ「ナ、ナツ…。!!!!?」
ナツ、とルーシィが発した瞬間、ベッドの上でナツはルーシィを押し倒した。あまりのことにパニックになるルーシィ。ナツの真っ赤な顔が目の前にある。手錠で繋がっていない方の手首はナツの大きな手で押さえられ、動かない。
ルーシィ「ナツ!?なな。何、してんの!????」
ナツ「ルーシィ、大好きだぁぁぁっ!!!!」
するとナツはルーシィの頬に自分の頬をすりつけた。ナツの常人より熱い体温がルーシィに伝わる。
ルーシィ「ひょ!!ナツってばぁぁ!むんんんんんんんんんん!」
ナツ「んんんんーーー!」
すりすりすりすりすりーーー
しばらくそうしていると、
ピーンポーン
ナツ「む?」
ルーシィ「だ、誰かしら?」
ナツ「オレが出る。」
ルーシィ「無理よ。まだ繋がってるのよ!」
ナツ「あ、そっか。」
そうして二人でドアへ向かい、ナツがドアを開けた。そこには………………満面の笑みを浮かべたミラジェーンと同じように笑みを浮かべたレビィ。
ナツ「何してんだ!?ミラ、レビィまで!?」
ルーシィ「ミラさんにレビィちゃん!?」
ニヤニヤと笑うレビィ。
レビィ「ルーちゃん、食器棚を見て?」
ルーシィはナツを引っ張って食器棚へ向かった。食器に混ざって置いてあった水晶…。ベッドに向けてある…。
ナツ ルーシィ「こ、これって…。」
ミラ「正解!録画用の水晶!!今までの二人のやりとりは、見させて頂きました♪」
レビィ「ナツってば、意外と照れ屋でカーワイイんだぁ!!ルーちゃんもあーんなに真っ赤になっちゃって…♪」
ルーシィ「いぃぃぃぃやぁぁぁぁっ!!!」
ナツ「あ、あああああ、あああ、ああ
……………………!!!」
その後、ミラジェーンはナツ達の手錠を丁寧に取った後、レビィと一緒にギルドへ帰り、ギルドの皆にナツ達のやりとりをみせた。映画のスクリーンほどの大きな映像で………。
一週間程、ナツ達はギルドに来なかった。
な、なんか、無理矢理って感じになっちゃいました…(>~<)
真っ赤になって噛みまくるナツとルーシィを書きたかった!!
感想下さいねっ!
リト、ジュシカ、翡翠!!よろしくぅー!!全然呼びタメでいいよ!!ってか、小5多くないっ!?
今からナツルー語ろっ!!
↑これ、フェアリィだよ!
37:翡翠:2014/02/18(火) 18:39 ID:Q9g フェアリィ、宜しくね!
突然だけど、フェアリィってフェアリーテイルのキャラクターで誰が好き?
んー、ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ジュビア…あと、んんん…それくらいかな!!
39:翡翠:2014/02/18(火) 18:49 ID:Q9g私は、リオンとルーファスかな?
40:ジュシカ:2014/02/18(火) 18:55 ID:bwc フェアリィちゃんの書いた小説、
ナツとルーシィがスッゴい純粋で
かわいい!上手いよ!!
.........にしても、ジュシカは
石コロッスね......自分が情けない......
小説超ーーーーーーー下手くそ!
ムキーー!!!!自分に腹が立つ!!
文才無くてすいません!
ナツリサのこと、どう思う?私は、「いらんよ!!ナツにはルーシィだよ!!」って思う!!
42:翡翠:2014/02/18(火) 18:58 ID:Q9g ジュシカちゃん って呼ぶね♪
そんなことないよ!ジュシカちゃんの作品もとっても素敵だよ♪
私のことは翡翠って気軽に呼んでね。
フェアリィ、私もナツリサは嫌いだよ!後、フェアリーテイルのネタバレ読んでショック受けた。
44:翡翠:2014/02/18(火) 19:02 ID:Q9gお風呂入ってくるんでおちるね♪
45:フェアリィ:2014/02/18(火) 19:05 ID:wu.リサーナは、エドラスから帰って来てもナツとは一緒にいなかったよね。やっぱり、ナツを恋愛的には見てないんじゃないかなぁ?
46:フェアリィ:2014/02/18(火) 19:09 ID:wu.お風呂か!なら仕方ないね。リトどシュシカは話せる?
47:フェアリィ:2014/02/18(火) 19:15 ID:wu.いい小説ネタ、出してぇー!
48:フェアリィ:2014/02/18(火) 19:30 ID:wu.あれれ??誰もいなくなっちゃった!?
49:ジュシカ:2014/02/18(火) 19:42 ID:thM ジュシカでぃーっす!!
ご飯食べてました!
フェアリィちゃん!
文才石コロレベルのジュシカ
ならいます!
フェアリィ、きたよー♪
ちょっと友達と電話してて遅れた。
ジェシカちゃんあのさ、リアもうここには来ないって。ここにいると自分のしてしまった過ちを思い出しちゃうんだって。
52:ジュシカ:2014/02/18(火) 19:51 ID:frk フェアリィちゃん、小説ネタ
だけど、ジュシカはこんなん
妄想したよ!
1.ミラが「予言者日記」を買う
2.予言者日記に書いた文は
現実になる
3.ナツとルーシィがくっつく様に仕向ける
4.ナツとルーシィが大混乱になる
5.告白しあってハッピーエンド!
的な感じ
翡翠ちゃん、教えてくれて
ありがとう
そっか、オリーは
元気に見えて繊細だからね...
オリー、見てる〜?
ジュシカは待ってるよ
いつでもドンと来い!
お、おりょ?だ、だれか〜…!
孤独だよぉぉ......
来たよ!!ネタ、ありがと!!今練ってるよ!!
56:フェアリィ:2014/02/18(火) 20:21 ID:wu.あれ?ジュシカー?翡翠ー?リトー?いないかな??
57:ジュシカ:2014/02/18(火) 20:33 ID:0/k えへへ(^ー^)
なんか照れる!
ネタ採用ありがとう!
ちょっと寝てた。
鶏肉が襲ってくる夢見た。
でわ!!ジュシカのくれたネタからの小説!!いきます!!
いつも通りの騒がしいギルドの一角で、ミラジェーンを取り囲むように座る女子達がいた。それは、レビィ、リサーナ、ジュビア、カナ。
ミラ「ジャーン!!」
ミラジェーンが手元のバッグから出したのは…ただの日記帳…。
リサーナ「え?日記帳?日記つけるの?ミラ姉。」
カナ「そんなんであたしらを呼んだのかい?ヒック!」
ミラ「ううん!あのね、これはただの日記帳じゃないのよ。」
その場の全員が首をかしげた。
ミラ「ここに書いたことは、本当に起こるのよ♪」
満面の笑みを浮かべて言うミラジェーンを見て、皆は顔を見合わせた。ジュビアは身を乗り出してミラジェーンに突っ込んだ。
ジュビア「そ、それって、もしジュビアとグレイ様が恋人同士になる、って書いたとしたら…。」
ミラ「ええ。本当にそうなれるわよ。」
ジュビアは既に自分だけの世界に入ってしまっていた。今度はレビィが突っ込んだ。
レビィ「ねぇ!ミラさん!その使用法は、やっぱり…!!」
ニヤ、と笑ってうなづくミラジェーン。レビィとミラジェーン以外は何のことかわからなかった。
カナ「何だい?一体!教えてくれよ!」
リサーナ「なになに!?面白そう!」
自分の世界から戻ったジュビアも、
ジュビア「何ですか?」
レビィとミラジェーンは黒い笑みを浮かべながら言った。
ミラ「ナツとルーシィが…」
レビィ「くっつくように書くの!!」
酒をぐぃっと飲み干したカナが赤い顔で賛同した。
カナ「いいねぇ!!ヒック面白そうだよ!!」
リサーナ「フフ!あの二人、いつまでも進展なさそうだしね!」
ジュビア「なるほど!!グレイ様を巡る恋敵もいなくなるし一石二鳥!!」
全員が賛同したところで、悪魔は動き出す。
いい感じ!!ジュシカ!感謝!!!
すごい!フェアリィちゃん天才!!
そして翡翠ちゃん、すごい
夢見たね......
ジュシカのおかげ!!!!ああ!!なんか話そ!!何時までいられる?
62:フェアリィ:2014/02/18(火) 21:13 ID:wu. 学校にさ、フェアリーテイル好きな人、いないんだよね!!悲しい。
ワンピースのパクリなんかじゃないのにさっ!!
30分に集まって!!
64:フェアリィ:2014/02/18(火) 21:30 ID:wu.来たよ!!
65:フェアリィ:2014/02/18(火) 21:33 ID:wu.ってか。私これからお風呂だ!!明日、14時頃、来るからよろしく!!
66:翡翠:2014/02/18(火) 21:46 ID:Q9g ごめんね。遅れた!ちょっと50分まで待ってもらってもいい?
さっき、晩御飯鶏肉だった。怖かった。
ジュシカ、いるかい?
モヤモヤサマーズの柏、流山に友達のお母さん出てた!
来たよ♪
フェアリィちゃんいるかな?
今日はなんだか小説書きたい気分♪
今回はナツ目線です♪
ルーシィを探し出せなかった日から、
3日、自分には何ヵ月も何年も
たったような気がする。
いなくなって今気づくのは、ルーシィが
ギルドの『太陽』だった事。
ルーシィの笑顔に自分がどれだけ
惹かれていたか......など
あぁ、君に会いたい。
泣くなんてらしくない、けど
まるで、壊れた蛇口みたいに涙が頬を濡らす。
相棒、ハッピーにいくども慰めてもらったか。
自分の中のルーシィが霧のように薄くなって
消え失せそうで怖かった。
君があの森の中のどこかで冷たくなっていない
だろうか。
不治の病のようにその思いに体を侵食される。
あぁ、たまらなく君に会いたい。
あぁ、君を壊れるくらい抱きしめたい
心が張り裂けそうだった。
君がギルドの扉の前に立っている
そう何度も思いたかった。
しかし、その瞬間が訪れた時は
三ヶ月が経っていた
翡翠ちゃん、ヤッホー
70:翡翠:2014/02/18(火) 21:56 ID:Q9gあ、ジュシカ発見!何か、お話ししよーよ♪
71:翡翠:2014/02/18(火) 21:58 ID:Q9g最近、あんまり人来ないね・・・・
72:ジュシカ:2014/02/18(火) 21:59 ID:HaM 翡翠ちゃんはフェアリーテイルで
何編がすき?ジュシカは楽園の塔編と
天狼島編がすきだよ
ゴーシュさんはテスト期間だって!
ほかは......風邪とか?
私は、天狼島編と大魔闘演武編かな。
ほとんどのシーンで号泣してたしね♪
あー、分かる!
大魔闘演武編は面白いよね♪
疲れたー。明日はイナズマイレブンあるから、いっぱいイケメンが拝める!
77:翡翠:2014/02/18(火) 22:07 ID:Q9g大魔闘演武編でずっとカグラたんカグラたん言ってた。
78:翡翠:2014/02/18(火) 22:12 ID:Q9g今日、参観日だった。
79:ジュシカ:2014/02/18(火) 22:19 ID:cg2 ごめん、寝てた。
ところでジュシカの文才0小説
どうだった?
(下手くそなくせに感想聞きたがるザ、アホの証)
上手だったよ!文才0なんかじゃないから安心して!
81:フェアリィ:2014/02/18(火) 22:25 ID:wu.来たよ!!お風呂、今上がった!!
82:ジュシカ:2014/02/18(火) 22:33 ID:SZY フェアリィちゃん!
来てくれたの?!
ありがとう!
翡翠ちゃん感想ありがとう!
さっきの「予言日記帳」続き
最強チームこと、ナツ、ルーシィ、グレイ、ハッピー、エルザが仕事を終えて帰ってきた。
ナツ「たっだいまぁ!!」
伸びをしながら大声をだすナツ。
ハッピー「ただー!!」
ナツの頭上で浮かんでいるハッピー。ルーシィ「 あぁ!疲れたぁ!」
ナツと同じように伸びをするルーシィ。
グレイ「今日のはしんどかったな。」
ルーシィ「グレイ、服っ!!」
既に上半身裸のグレイにルーシィがジャケットを投げつける。
グレイ「うお!!いつの間に!!」
エルザ「うむ。やはりギルドは落ち着くな。」
重そうな荷物を引いたエルザが目を細めて言った。
キナナ「お帰りなさい!」
ルーシィ「あれ?今日はミラさんは?」
キナナ「それが、朝からずっと何か怪しいことを…。」
キナナが顔を向けたギルドの隅。ルーシィも一緒になって見ると、ミラジェーンがなにかを書いていて、それを食い入るように見ているレビィ、リサーナ、カナ、ジュビア。怪しい。何か嫌な予感がする。
キナナ「 と、とりあえず、何か飲む?」
ルーシィ「ありがと!オレンジジュースちょうだい!」
キナナに出されたジュースをストローで飲み始めたルーシィの隣に、ナツが腰を下ろし、ファイアパスタをキナナからもらって食べ始めた。ハッピーはというと、ウェンディとシャルルと楽しそうに話していた。グレイはまたもや上半身裸で、本を読んでいる。エルザは嬉しそうにショートケーキを食べている。イチゴをそっとどかして。
ルーシィ「ミラさん達ってば、何してるのかしら?」
ナツ「んん?みめむめまみみんまめ?」
ルーシィ「んー…でも、怖いし。関わったらいけないような。」
ファイアパスタを頬張りながらしゃべっているナツの言葉を、ルーシィはなぜ理解できるのかと、キナナは不思議に思ったが、触れないでおいた。
ナツ「ゴクン!ルーシィ。」
ルーシィ「へ?」
ナツの方を見た瞬間。手元のジュースのストローをナツがくわえた。
ジュー。
ルーシィ「んなっ!!ナツ!?何飲んでんのよ!!しかもこれって!!」
ルーシィが慌てていると、ナツが、
ナツ「!?ちょ、ちょっと待てよ!オレ、何してんだよ!」
ナツが自分でしたことに対し、驚いている。何故だ?
ルーシィ「は?何言い出すの?次は!?」
ナツ「マジで!オレの意思じゃないっていうか…、なんか、勝手に!!」
ナツの無茶苦茶な言い訳に、ルーシィは呆れてしまった。
ルーシィ「はいはい!変な言い訳はいいわよ!喉渇いたなら何かもらえば?」
ナツ「言い訳とかじゃねぇよ!!お前、オレを信じてねぇだろ!!」
やれやれ、と首を振るルーシィ。
一方、ミラジェーン率いる女子軍は。
ミラ「あら。間接キスくらいじゃ効果ないみたいね。」
レビィ「ルーちゃんも、鈍感だなぁ。」
リサーナ「っていうか…、さっきみたいに、自分の意思でやったんじゃないってわかっちゃってるのね。」
カナ「うーん、意思まで操ることはできないってか。ヒック!」
ジュビア「次はジュビアが書きます!!任せて下さい!!」
ジュビアの大きな黒目がキランと光った………。
なかなかいいよね?感想待ってる!!
いいね♪フェアリィちゃん天才!!
85:フェアリィ:2014/02/19(水) 05:55 ID:wu.おっはよ!!って…いるかな?皆!
86:翡翠:2014/02/19(水) 07:09 ID:Q9g ごめんね!昨日はあのまま寝てた。
皆、今日は何時にこれる?私は3時から来るね
私は14時頃から来るよ!!学校、終わるの早いんだぁ!
88:ジュシカ:2014/02/19(水) 07:23 ID:Zzw いいなぁ…!
ジュシカ夜に来る!
ナツとグレイはカウンターに座るルーシィから少し離れたところでいつものように喧嘩をしていた。
ナツ「こんの変態カチコチ野郎!!」
グレイ「こんの炎ただ漏れ野郎!!」
お互いの耳や口を引っ張りながら言い合っていた。
しばらくしてルーシィが近寄っていった。ナツとグレイを無理矢理引き剥がす。
ルーシィ「いい加減にしなさい!二人とも!!」
まるで二人のお母さんのような口調で喧嘩を止めたルーシィ。頬を膨らませて唸るナツと、けっ、と顔を背けるグレイに、どっちが悪いの?と促すルーシィ。
ナツ グレイ「オレじゃねぇ!!こいつだ!!」
ルーシィ「あらあら。息ピッタリね!」
ナツ「最初に仕掛けてきたのはグレイだっての!!」
グレイ「違うだろ!!…てめぇがルーシィに伝えねぇから!!!!」
ナツ ルーシィ「 ………は?」
グレイ「…あれ?」
ナツとルーシィに続いてグレイまで首をかしげる。言った本人が。
ナツ「…何言ってんだ。」
グレイ「…く、口が勝手に!!」
ルーシィ「…もっ、もう!二人とも今日おかしいわよ!?」
ナツ「ってか、伝えることって?」
グレイ「…さぁ。」
ルーシィ「…つ、伝えることって…。」
ナツ「…ル、ルーシィ!?」
みるみるうちに赤くなるルーシィに、不意打ちをくらったナツまで赤くなる。グレイは驚いて、声をあげる。
グレイ「…お、お、お前ら、そういう関係、だったのか!?」
じ、自分で書いててハズイ!!
誰かいるー?
91:フェアリィ:2014/02/19(水) 14:06 ID:wu. ↑上の、フェアリィだよ!
「予言日記帳」の続き
驚いているグレイをお構い無しに、ナツとルーシィは二人の世界に入ってしまった。二人ともうつ向いている。
ナツ ルーシィ「…………。」
一方、赤く硬直するナツ達を面白そうに見ていたミラジェーン達は、
ミラ「あらら。いい雰囲気ね。」
レビィ「ジュビア、書いたのはどこまで?」
得意気にニヤつくジュビア。
ジュビア「ジュビアが書いたのは、グレイ様の言葉までですよ。すみません、グレイ様!利用してしまいました…!」
リサーナ「ってことは、そのあとの雰囲気とか、真っ赤になってるのは…。」
カナ「本人達の意思ってことだよねぇ。ヒックゥ!」
ミラ「予期せぬ展開になってきたわね。放って置いても、くっつきそうね。」
ミラジェーンはそう言うが、浮かべている笑みからは、ここでやめる気はさらさらないようだ。
リサーナ「ミラ姉、次は私に書かせて!!いい案があるの!」
つい立ち上がるリサーナ。もちろんナツ達は気づいていない。自信に満ちた笑みのリサーナをおお、とミラジェーンらが拍手する。
次はリサーナの番だよ!ふふ、どうしようかなぁ!
学校、終わった!
疲れた。
真っ赤に染まった顔を下に向けたまま、沈黙していたナツとルーシィ。そんなくすぐったい沈黙を破ったのは……ナツだった。一歩踏み出すと、すっと両腕を広げ………………ルーシィを抱き締めた。
ルーシィ「ぅえええええっ!?」
下を向いていたルーシィが顔をあげ、更に真っ赤になって叫ぶ。ナツも同様。真っ赤になって、自分がしたことに驚いているようだ。
ナツ「…お、おおおオレ、何、してんだよ!???」
ルーシィ「はああ!?ちょ、とりあえず一回離してよ!!」
何をしてるんだオレは、と嘆くナツ。ルーシィは何で早く腕を取らないのか意味不明だった。
ナツ「…、と、取れねぇ!腕が動かねー!!」
ルーシィ「えええっ!?金縛りぃ!?」
真っ赤になってもがくナツとルーシィを、離れて見ていたグレイが、ほんのりと頬を赤くして、呟いた。
グレイ「あいつら…、あんな性格だっけか?…だー!見てるだけで恥ずかしいっつの!!」
この場を立ち去ろうと立ち上がったがグシャ、という音が聞こえた。音のした方を見ると……
ギルドの入り口らへんで、片手に持っていたらしいケーキの入った紙袋を落としたエルザが口を無様に開けて立ち尽くしていた。
グレイ「…エルザ!?」
エルザがポカーンとして見つめていたのは…お互いに真っ赤になって抱き合っている、ナツ達。帰ったら食べようと楽しみにしていたケーキを落としてしまう程驚いたのだろう。
エルザ「…ど、どどどういうことだっ!?」
ズンズンとグレイの目の前まで来たエルザ。グレイは説明に困り、や、やっと進展したらしい、とだけ言った。エルザは顔を真っ赤にして、
エルザ「…そ、そうか…。めでたい、な!!」
と言ってグレイの隣に腰を下ろした。まだ何か呟いている。しょうがなくグレイも腰を下ろした。
ルーシィ「…ナツ。」
ナツ「…何だよ。」
まだ離れられない二人。いい加減疲れてきた。もう限界!と思っていたら。
ナツの腕がするりとルーシィの体から離れた。
ナツ「うおっ!!取れた!!」
ルーシィ「はぁ、よかったぁ。」
よっぽど腕が疲れていたのか、ナツは腕をブンブンと振り回した。
ナツ「…で、でも、何だったんだろ。」
ルーシィ「…ってかナツ、結局つ、伝えたいことって何だったの?」
ナツ「…ルーシィは、オレのこと、嫌いか?……ちょっと待て!!!」
顔を赤くしたナツ。ルーシィが何か言う前に手を出して遮る。
ナツ「まっまただ!!口が、か、勝手にぃ!!」
顔を赤くしたナツが抗議するが、全くと言える程説得力がない。
ルーシィ「…嫌いじゃないわよ?別に。」
赤くなりながら答えたルーシィ。
ルーシィ「あたしは、ナツが好き。ちょーっ!!!!待ってぇ!!く、口が、勝手に!!?」
ナツと同じように口を押さえるルーシィ。
ナツ「…結婚すっか。」
ルーシィ「…うん!」
少しの沈黙。
ナツ ルーシィ「…はああああああああああああああっ!!!?????」
二人とも真っ赤になって大声で叫ぶ。グレイとエルザ、ミラジェーン率いる女子軍以外のギルドメンバーも驚いて二人を見つめている。まぁ、一番驚いているのは、ナツとルーシィなのだが………。
これ以上ないくらいに真っ赤になったナツとルーシィはへたりと床に座り込んで動かない。グレイとエルザはテーブルに突っ伏している。
ギルドの皆は口々に、
「やっとくっついたか!」
「ってかナツ、プロポーズが軽すぎだろ!!」
などと叫んでいる。ミラジェーン達はすっきりしたような笑顔で顔を見合わせている。
ミラ「良かったわね!今の!」
レビィ「うん!リサーナ、すごいよ!」
リサーナ「へへっ!あ〜♪いいことした!!」
カナ「まさか、結婚までいくとはなぁ!!」
ジュビア「ナツさんもルーシィも、これでようやくって感じですね!!ジュビア、気持ちいいっ!!」
ギルドはしばらくこの日の話題で盛り上がった。
長かった!!ジュシカ、本当にネタありがとうっ!!マジ感謝☆皆、感想よろしくねっ!!
次の小説ネタ、よかったらください★
誰もいないのかな?寂しい!
96:ジュシカ:2014/02/19(水) 15:22 ID:M22 翡翠ちゃん!
ジュシカの友達が
ここに来るんだけど
3DSの書き込み方が分からなかったんだって
翡翠ちゃん3DSだから書き込み方ジュシカに教えて!!
フェアリィちゃん!
ハロー♪
ジュシカ、分かったよ!
書き込み 名前
コメント
って風に書き込み欄はなってるからそこに書き込む。
ごめんね!意味がわからない説明で。こんな、説明でもお役にたてれば嬉しいな♪
ジュシカキター!!感想聞かせて!
100:翡翠:2014/02/19(水) 15:31 ID:Q9gフェアリィ、お上手!
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