ルール
・楽しく小説を書く!
・荒らしは厳禁!
LET'S START!
ヒサト『草人20体、猿鋼人5体』
ルーシィ『あたしが猿やる』
ヒサト『じゃ、俺も猿。俺が2でルーシィ3な。それなら文句ないだろ』
サカト『んじゃ、他の隊員さんは草人お願い。いくら小型でも20体は頑張んないと倒せないぞー』
『『『了解』』』
すげぇ。なんだあれ。
ナツは初めて、実戦で戦う人達を見た。
あの人達は、あの人達で自分達にはない何かを持っている。
わずか1分ほどで猿鋼人を一体倒すと、次の標的へ向かっていくルーシィ・キラー。鞭蛇は生きているかのように動き回る。
ヒサト・ラングリス副隊長も、地の圧鎌で綺麗な円を描いては消えていく。
鮮やかな赤が散っていく。
ナツ達は、あの「赤」が何かはわからない。ただ、綺麗だと思った。
「赤」の中で舞っているようにみえた。
サカト「よぉ、お疲れ」
ルーシィ「…ごはん」
サカト「へーへー。あげたよ。」
ナツ「…ごはん?」
ヒサト「あー…まぁ、気にすんな」
「さぁて諸君!」とサカト隊長の威勢のいい声が部屋に響く。
今回の任務の報告が行われる。
これが毎回あるのか、と思うとナツは憂鬱になった。
しかも、輸送車。乗り物に乗るとは思っていなかった。
…走った方がどんなに楽か。
ふと、そんなことを思った。
サカト「はい!じゃあお前らの部屋へご案内するぞ!」
ルーシィ「…なんであたしまで」
ヒサト「てかお前は公務してろよ公務。なんでお前が案内するんだ」
報告が終わった後解散となった3番隊。ヒサトがナツ、グレイ、エルザの部屋へと案内するはずだったのだが、なぜかサカトがヒサトとルーシィを連れて「案内するぞ!」と言い出した。
今は隊員達の部屋が並ぶ長い廊下を歩いている。
足音がバラバラにコツコツ聞こえる。
ルーシィ「それに、あたしが来る理由もないでしょ」
サカト「お前ら固いっ。公務ばっかじゃはかどんないだろ〜?ルーシィは、もっと他の奴らと交流しろ。いい機会だ」
ヒサト「で、公務は」
サカト「うるせぇな!おわってねぇよこんちくしょう!」
ルーシィ「…」
ナツ達の前でぎゃーぎゃー騒ぐ3人。
グレイがエルザとナツにひっそり耳打ちし、「意外と明るいとこだな」、と言ってきた。
ナツの目にも分かった。サカト隊長の存在が大きい。
ここはそれで成り立ってるように見える。
なにはともかく、なんとか楽しくやっていけそうだ。
(見ててくれよ、父ちゃん。父ちゃんの望んだ世界を見せてやるからな)
ナツは行方不明の父、イグニールへ心の中で宣言した。
ルーシィ「…はぁ。」
隣が空き部屋なのは知っていた。
けれど、まさか魔力復興体の3人が自分の部屋の隣、隣の向かい、そのまた隣とこんなに近い場所に密集するとは思わなかった。
サカトいわく、《お前は交流フカメロ!以上!》とか言っていた。
…最悪。
ローム「…ヴァゥ」
ロームがルーシィの手へと頬ずりしてきた。
ロームの存在もあまり大きくなって欲しくはない。
ルーシィ「…はぁ」
ルーシィはロームのたてがみに顔を埋めて、はぁ、と溜息をついた。
太陽が真上へ上っていた。
続
スティング好きなんだよね…私( ´ ▽ ` )
プラスα
草人 くさびと
小型。攻撃が草属性、まんま草人に見えたためにそのまんま名前がついた。
猿鋼人 さるこうじん
中型。無属性、火属性。猿と人が混じった姿。元はバルカンとみられる。体が鋼のようにかたい。
めいびすそういうのつけてるの?!
すごいね…。私そこまでぜったいあたままわらないよ…。
ほとんど会話文
《イカム…。お前、何故ルーシィから半分ワシを取った?》
「え?」
九刺羅は一度、イカムに聞いた。
《ルーシィならもう、ワシの力ぐらい使いこなせるわ。それはお前も知ってるだろう》
「…九尾の力の暴走を止めるためさ。」
《意味が分からんわい。》
「ルーシィが感情的になって、お前の力を使って暴走したら、止めるのはオレだ。だから、オレはお前に力を借りた。もし、止められなかったらオレとお前は死ぬ。お前の力は半分になるよ。でも、ルーシィのためなら死んでもいいんだ」
《けっ、シスコンが。》
「言ってろ老いぼれ狐が」
イカムと九刺羅のやり取りは、どこかルーシィと九刺羅のやり取りに似ていた。
《ほれ、行くぞ》
「ああ。」
今日は私の誕生日DAY!!
206:みさ◆gQ:2016/03/05(土) 10:13 ID:IRo *ユキ*
体形 166cmの細身
魔法 人を操る(人だったら意識を脳に忍ばせ徐々に操る)
神に代々使えてきた一人
*キース*
体形 182cmのモデル体形
魔法 造形魔法の一種で形はあるけど見えない
神の身の回りを色々する人
*フィン*
体形 154cmで小5ぐらいの大きさ
魔法 人の魔力を操る(消したり、誰かと交換したり、補充したりする)
子供の姿をしているがルーシィの次位の実力かも。
林檎 Happy Birthday!!
ありがとう!!!!
小5で身長154だとぉぉ!?私なんかかなぁ!小6で145だぞぉぉ!!お母さんは許しませぇぇぇん!!>みさ
…小5で145。で、ひっさしぶりーーーー!!
テス勉頑張ってたんだよ、褒めて、褒めて。
…なんて、褒めなくていいです。
あと遅くなったけど、みさに。
うちは…スティングだよー!ナツとグレイが好きだけど、2人はルーシィを取り合うんだ!
以外とスティングかっこいいんだよ。
林檎ー!おめでと〜!
12歳かな??この頃時間の流れが早く感じるみかん姫です。
「…それじゃ、最終章よっ」
あぁ、もう…こんなに感情を込めなくていいのに…
嫌でも、思い出しちゃうっ…!
「…へ?」
あたしの手に触れた温もり。
それは横にいるナツの手みたい。
「…安心しろ、俺がいる」
…そっか、そうだよね。
ナツがついてる…それだけであたしは百人力だよ。
「っ…うん…!」
ーーーーーそれは運命。
お姫様と王子様は様々な時間軸で巡り会ってきた。
それは東洋の国であったり、深海だったり、妖精だったり…
そこには必ず意地悪な姉も現れます。
お姫様は毎回王子様を愛し、王子様を奪われ、桜髪の青年と結ばれる…
そんな悪戯が続き、魔法使いの世界で今までになかったことが起きました。
この4人が…お姫様の人生を創る4人が一度に集まってしまったのです。
王子様も青年もお姫様を愛しました。
……しかし、それを気に入らない姉--その時間軸では青年の幼馴染。
彼女は王子様と青年に魅了の魔法をかけました。
仲間である2人を奪われ、お姫様は今までの記憶をすべて取り戻しました。
「…あたしは、こうなる運命(さだめ)じゃなかったのにっ!」
そしてお姫様がそこを去った時……
王子様と青年は、お姫様への愛を思い出すのです。
ーーーーーその因縁は、今も継がれて…………
「はい、最終章は短かったわね」
今も繋がれている右手は少し震えている。
それに気づいたナツはやっぱり今までよりも力を込めて握る。
「…その4人は、あたしとグレイとナツと…リサーナ。」
この話を聞いてみんなはどーせこう思ってたのよね?
「ルーシィが意地悪な姉」だと。
あたしはもう…グレイを愛せない。
グレイは変わった。人を上辺だけで判断するようになった。
「ナツ、ありがとう。」
ナツはあたしの方にもたれかかっている。
ん、と小さく声を漏らすと幸せそうに目を閉じた。
「あたしはもう…あんた達と関わりたくない!その為に地味になって、リサーナの思い通りにして…」
今まで我慢していた涙が溢れ出す。
この人達の前では泣かない、って決めたのに…
「あたしの幸せを返して!あたしを支えるのはもう、残りが少ないから…だからっ!」
ナツは起きているかもしれないけど、このまま叫ばせてくれる。
あたしが、いつか発狂してしまわないように。
今、あんた達に伝えたい。産まれてから今まで…あたしがどんな思いで過ごしてきたか。
ママが死んだら、あたしの存在は忘れられるのよ。
だったら…最初からみんなの中にいないほうがいい。
今までの自分を、これからの自分を知りながら生きていく辛さを伝えたい。
「やめて、もう嫌だ…来ないで、気持ち悪い!」
顔が熱い。あたしの顔…涙でぐちゃぐちゃなんだろうな…
「「…!」」
何かにあたしとナツが大きく反応する。
…その“何か”が何なのかは分からないけど。
ガタン!
嫌な予感的中!なのかは分からないけど生徒会室のドアが思いっきり開いた。
「主!どこにいるんですっ?!」
ある、じ?まままま待って、この声に聞き覚えがあるし。
主なんて…あの支配者しか呼ばないし。
いや、あたしを主って言ってるわけじゃないかもしれない。
そ、そうよね…ここにいる人達はみんなお金持ちなわけだし。お、オホホ……f^_^;
「主!心配したんですよ?もう、話したんですよね?」
その声の女子生徒はこっちへ向かってくる。
「あー、うん…支配者なのね。分かったわ。」
「当たり前でしょう?!星々はいつも見ていました…織姫に相応しき彦星は誰か。」
お、織姫?彦星…?何だか話が見えないわよ。
しかも、目の前のいるのは支配者…ってことになるのよね。
「私は、蛇遣い座の(⛎)のオフィユクス。貴女が信頼するメイドとレオも…星名を持っています」
〜続く
「私達、星名を持つ星霊は織姫様を見守り、彦星に成る者を探し求めているのです」
「織姫…?」
それから長きに渡ってオフィユクスは説明をしてくれた。
星霊…それは、星々に宿る霊が実体化した者。
星霊がいることはママと星霊-扉--弓の幹部しか知らないらしい。
あたしの家の一部のメイド、星霊はその星霊の集まりだそう。
その星霊、オフィユクス達は見失った織姫を、織姫にお似合いの彦星を探している。
あたしの今まで、今の人生に大きく関わる星、星霊。
彦星を探し求める…その為に運命を作っていたらしい。
そしてその織姫があたし。彦星はまだ決まっていない。
(いばら姫とか、どこいったの?っていうのはなしで。)
「よく分かったわ。織姫があたしなのには驚いたけど…」
「はい、あの有名なレイラ様ですら織姫になる資格はありませんでした…」
オフィユクスはあたしをジッと見つめてくる。
何だか歯痒いけど霧のかかった瞳に吸い込まれてしまう。
そんな時、あたし達の沈黙を切り裂く声が聞こえた。
「あぁ。だけどルーシィ、君が選ばれる理由…僕達星霊はよく分かっているよ」
「レオ?」
声のした方向、ドアの前にはどっかで昼食中のはずのレオが立っていた。
その隣にはウェンディも。
「私は星霊じゃありませんが…ルーシィさんは…」
「心が綺麗、瞳が綺麗、中身が綺麗、考えが綺麗、何より人を強く惹きつける。」
予想外の乱入をしてきたロメオ。
褒めてくるとなんか恥ずかしいわね…//
「…ありがと、みんな。とりあえず、彦星探しをすればいいんでしょ?」
「はい。織姫様が愛せる者を前提とし、織姫様を愛してくれる人など…条件があります」
うーん…ピンとこないけど、大丈夫よね。
あたしが愛せる人…きっとそれはもう決まっている。
「ま、それは後々、ね。帰るわよ、今日は喧嘩売られてるからね!」
…そう、今日は六魔将軍から強戦を求められている。
強戦は、この街のNo. 1であり続ける為に必要な戦い。
強戦を希望するチームと戦い、勝てばNo. 1を維持でき、負ければNo. 1は相手の方に。
「よーし!絶対に勝つわよー!」
「「はい!」」「「あぁ!」」
「…弱かったわね。」
「そうですか?今までの最上級クラスでしたけど…ロメオさん、怒っていましたしね…。」
深夜…良い子も誰でも寝静まる時、あたし達は集まっていた。
いや別に、大したことはしてないんだけどね?
なんだか気持ちが高ぶったままで眠りにつけないのよね。
「つーか、6人のあいつらの方が可笑しいんだ!俺らの事舐めやがって…!」
…この通り、ロメオはさっきから不機嫌。
六魔将軍っていうところと戦ってたんだけど…
「まさか本当に6人だとは…ルーシィ様、これは私の調査不足です……」
相手は6人。それでもかなりの実力なだった。
まぁ…その“かなりの実力”も、怒っていたロメオの前では塵に等しい。
そして…
「うぅ…」
しくしくと泣きはじめるユキノ。
それを見た4人は少しばかり気まずくなる。
相手が自信ありげに強戦を申し込んできたため、ユキノは大人数でのチームと考えていた。
しかし、相手は6人。ユキノは予想外の展開に慌てて指揮を取っていた。
それがいけないと感じたのか、ユキノは先程からこんな調子だ。
そんな空気の中、ルーシィは「ぱん!」と手を叩いた。
「はいはい、過ぎたことは気にしない!ユキノも、充分な戦略立ててくれたし、大丈夫よ。」
ユキノはその声に顔を上げ、泣きやまる。
その瞳を大きく見開き、「そうでしたね…」と優しく笑った。
「今までも、こんな事ありましたね。」
気まずい空気を和やかな空気に変えたルーシィ。
実力もあり、やはりここ、“星霊”の頂点にぴったりだと、ルーシィ以外の者は感じた。
その和やかな雰囲気にルーシィは満足そうに微笑んだ。
ルーシィは“褒めて伸ばす”派の人だ。
「それじゃ、あたしはもう部屋に行くわね。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
「おやすみなさいませ」
「おやすみ、ルーシィ☆」
「zz…」
各々の返事を聞いてから、ルーシィは静かに扉を閉めた。
「んー!眠いわね…」
クリアな視界で学校の廊下を見渡す。
…こんなに綺麗な校舎を見たのは初めてかもしれない。
今まではあの地味な感じの前髪で前が見なかったからね!
そんなことを考えながら廊下を弾んだように歩いていく。
今向かっているのは屋上だ。
昨日、オフィユクスに「明日、屋上で待ってます。」なんて言われたし、行かないわけにはいかないもの。
錆なんて一つも見えない真新しいドアを開ける。
新しいからか、ギィ、という金属扉特有の音はしない。
誰もいないわよね、なんて思いながら入ったけど、中には桜色の頭の少年が寝転んでいた。
「…あれ、ナツ?」
それは見覚えのあるツンツン頭。
どんなに世代が変わっても、私のそばにいてくれた。
見間違えるわけない。
「……ルー、シィ…?」
だいぶおっとりとした口調で答えたナツ。
今まではいつも元気な性格だったから、なんか新鮮かも…?
いや、でも違和感しかない。
「おはよ。オフィユクス来てない?」
「…来てない。アイツのこと待ってんのか?」
「え、うん。用があるのかは分からないけど…」
きっと、今まで聞いた言葉では一番長い言葉。
それを聞けた満足感で心がふわふわ浮いたように感じる。
……絶対に伝えたい。
「…ナツ--「ルーシィ」」
「へ?」
…待って、なんかあたし…かっこ悪い?
「俺もさ、霊感とかあって、前世の記憶…ずっと前からあった。」
「だから、ずっと待ってた。…ルーシィに、会えるのを。」
前世の記憶…ってことは、今までのこと、だよね?
ナツもそれがある、っていう事は……!
「俺、ルーシィが好きだ。ずっと前から、お前だけを。」
“ルーシィが好きだ”
今までの何回もその類の言葉を聞いた。
でも、何回繰り返されても、涙が溢れ出る。
「…嬉しい、あたしも…大好きっ!」
少し大胆かな、と思いつつナツに飛びつく。
最初は慌てたナツだったけど、落ち着いてから優しく抱きしめてくれる。
「そっか…俺、結構不安だった。もうグレイに気が変わってるかと…」
「…ぷふっ、そんなことある訳ないじゃない。」
実はあたしも、リサーナのことを好きなんじゃないか、って不安だった。
好きな人と同じ気持ちって、こんなにも嬉しい。
「付き合ってください。」
「…はい、よろしくお願いします、ナツ!」
「…で、どうします?貴方はルーシィのことが好きなんでしょう?」
「あぁ、でも…失恋しちまったな。」
2人の男女の間を風が吹き抜ける。
2人の視線の先には幸せそうに笑う恋人達の姿。
「…当然の報いです。彦星はナツ様で決まり、ですね。」
ふふ、と笑みを零した女は髪の毛を翻して屋上を去った。
取り残された男は1人、切なげに笑う。
「…俺だって、ずっと前からお前だけを愛してたのにな。」
「…物語は、ここまで。」
隣のルーシィはニコッと子供に微笑む。
辛い過去を持っているルーシィも、今では立派な小説家だ。
その中でも大ヒット作となったのは事実を元にした一冊、
“星空演舞”
小説だけでなく、絵本にもなって子供から大人まで、多くの人に楽しまれている。
そんなルーシィを支える俺、ナツ。
「なぁ、ルーシィ。」
「何?」
「…愛してる。」
「もう…あたしもよ、馬鹿。」
なんか終わり方は考えてたんだけど、難しかったからちょい適当。
次からは…心を失ったルーシィをやりたい!
ちゃんとマグノリアを舞台に。
だ、だめ林檎お母さん許して!
設定がそうなっちゃったの!
むんむんお久!いや、皆さん相変わらず文章力は衰えないようで…。
小5で145ぉぉぉ!?私と同じだとぉぉ!?お父さんは許しませぇぇぇん!!>みるくてぃ
お母さんじゃなくて、お父さんだメェーン(キラッ)>みさ
林檎»なん…だと
てか今日の録画してて今見たんだけどユーリあれ告白ちゃいますノン?
こっちはちゅー2で155だぞ!
うちのクラスに170とかいんだぞ!!
私は後輩より背低いんだぞ!
んだとコラァァ!155とか最高やんけ!うちなんか小6で160おるわ!こっちなんか小5のほとんどに負けとるわ!辛いのはこっちじゃぁぁ!!
219:みさ:2016/03/05(土) 16:13 ID:IRo
こっちは部活の2年の中で一番低いんだぞ!!
こっちは小じゃなくて中なんじゃー!
あー、やばいよ!
八ッ!!
むんむん»誉めます!
「キャーキャー」「さすがー!!」
なんかごめんなさい…。
そういえば改めて聞くけどみんな何年生?
ぷぷっ!部活ん中で一番チビww
ふざけんな!私なんか小3の妹に負けそーなんだぞ!>みさ
ナツ「グレーイ!」
エルザ「邪魔するぞ」
急にドアが開いて、あいつらが入ってくる。
…毎度のことだが、ナツの登場の仕方が俺の時だけいつも派手なんだが。
何の用だ、と聞いてみると、作戦会議と言われた。
…どういうこっちゃ。
エルザ「今日のあの人達の働きを見ただろう。私たちはこのままでは確実に追いつけない。」
グレイ「だけど、作戦つったってなにを立てるんだよ?」
話を聞いていると、訓練の時間やらの作戦を立てて、他の奴らよりも強くなろう、ということらしい。
…てか、この三人でやるのかよ。
グレイ「上手い人に見てもらった方が早くねぇ?」
思ったことを口にすると、エルザがなるほど、と手を叩いた。
…ナツは不思議そうな顔してるな。つまり、上手い人に見てもらって問題点を指摘してもらい、それを改善しようってことだ。
2人ともそれがいいと思ったらしく、誰に見てもらうか話している。
ナツ「ルーシィにしようぜ!めっちゃすごかったし!」
エルザ「ルーシィ・キラーさんな。ヒサト副隊長はどうだ?」
グレイ「ここはサカト隊長…いや、あの人は忙しそうだな」
結局、キラーさんに見てもらおうということになった。
部屋も近いしな。
とりあえず一通りの武具をもって、キラーさんの部屋へと向かった。
???「よーしよし!わかったからルーシィを食うな!話してやれ!」
???「これじゃれてるだけだから心配しないで。痛くないし」
???「いやアウトだろ!なんか顔が苦痛にゆがんでるぞ!」
?
食うな?痛くない?苦痛にゆがんでる?
…なんかやばいのか?
俺はナツとエルザを見た。2人ともこちらを見て、やばいのか?っていう顔でこちらを見ている。
…突っ込むべきか?
???「ヴゥ〜ヴァゥッ!」
え?今獣の声がしたんだけど。
俺はノックを早くコンコン、とした後、「入りますよ!?」と素早く言うと、ドアを勢いよく開けたーーーー。
続
スティング好きの同志が…!
私も漫画見た時、お、ユーリとメイビスか!?と思った。ここからネタバレだけど、ユーリ普通に違う人と結婚して子供つくってるんだよね…
ほぼ半分の男子と一部の女子がいろんな先生より背が高いですが何か。部活三年生(もう引退したけど)より一年生の方が普通に背が高いですが何か。今時みんな背が高いんだよねぇ…
中二、今年で中三だよ。受験とかヤダァ…
おぉ、お姉ちゃんも中二だよー。
今小5だよー。勉強簡単だよー。
中学生になりたくないよー。
背は中くらい…、かな?こっちなんて小5で160いるからね。
スティング好きって結構少ないんだよね…
そう?私は結構好きよスティング。ジェラールとローグの次だけど。
226:みかん姫:2016/03/05(土) 20:59 ID:BUI 軽い設定。
舞台背景:原作通り。
登場人物〜
ナツ・ドラグニル:フェアリーテイルの1人。
ルーシィ、グレイ、エルザ、ハッピーとチームを組んでいる。
その正体はゼレフ書の悪魔・END。それはフェアリーテイルにも周知の事実。
街では竜殺しの悪魔、炎の他星人などと呼ばれる。
現在S級魔導士。
ルーシィ・ハートフィリア:フェアリーテイルの1人。
世界有数の超財閥・ハートフィリア家の一人娘。
…だが、ハートフィリア家はこの国の王家。
昔、財閥の娘達からいじめを受けていて、女子、人間が苦手になる。
信用できるのはナツ、グレイ、エルザ、ミラ、マスターとハッピー、星霊だけ。
ほとんど星霊ペット、ニコラ(プルー)とイヌ(ポラリス)をそばに置いている。
街では星なる織姫、星々の守護神、星天使などと呼ばれる。
現在L(レジェンド)級魔導士。
グレイ・フルバスター:フェアリーテイルの1人。
ナツ達のチームに所属。氷の造形魔導士。(滅悪魔導士)
脱ぎ癖があり、残念なイケメン。(ナツも)
父親の魔法を受け継ぎ、完全に操る。
甘いものは苦手で、スイーツを頬張るエルザを見て内心焦る。
街では氷の悪魔殺し、アイスイケメンと呼ばれる。
現在S級魔導士。
エルザ・スカーレット:フェアリーテイルの1人。
世界でも珍しいザ・ナイトを使う女魔導士。
ルーシィとは互いに信頼しあっていて、仲が良い。
とても強気な性格だが、中身は以外と乙女な一面も。
街では怪獣、とんでもない女、美しい騎士、騎士の女王などと呼ばれる。
現在S+(エスエス)級魔導士。
なんか、浮気しまくってるみかん姫。
フェアリーテイルは男性キャライケメンだし、女性キャラ美人だし…
でもやっぱり一番重視するのは声!声オタなんです、私。
エルザとルーシィはどっちが強いの?>みるくてぃ
229:みかん姫:2016/03/05(土) 21:24 ID:BUI んーと、魔導士ランクは低い順に言うと…
一般魔導士→S級魔導士→S+級魔導士→L級魔導士だから、ルーシィの方が強いかな。
なるほどー
231:みさ◆gQ:2016/03/06(日) 08:44 ID:IRo 私も結構スティング好きだよー?
だよね、皆可愛いしかっこいい!!!
追加、ルーシィはレビィも信頼しています!
「皆の者、よく聞けー!」
ギルドの柱にこのギルドのマスター、マカロフが宙返りをしながら乗る。
…入っときもこんな感じだった気がする。
「ある一部の者に仕事が入った!その者は…」
今月は家賃がピンチなのよねー…しかも指名、ってことは報酬もそれなり。
お願い、あたし達のチームでありますように!
マスターは紙をめくり、片方の眉を吊り上げた。
「その者は…ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ハッピーじゃ!」
今、ルーシィって言ってた?
良かった、これで家賃が払える…けど、ナツ達がパーにしないか不安ね。
「おっしゃー!じっちゃん、その話詳しく聞かせろよ!」
「久しぶりの仕事か…腕がなるな」
「おいおい、勘弁してくれよ…」
「あいさー!」
名前を呼ばれた皆は元気なんだけど、周りはひそひそと喋っている。
こんなの分かりきってるし、いつも通りだけど。
「ねぇ、ルーシィって本当に強いの?Lの証も付いてるし、実力はあるんだろうけど…」
「あぁ、どうにも馴染めないよなぁ。感じ悪いし。」
「何でフェアリーテイルに入ったんだろ?」
「ねー、それ思うー。絆が一番のこのギルドには必要ないよねー」
内容は大体あたしの悪口。
昔から言われ続けてるけど、なかなか慣れない。
むしろ、だんだんナーバスになってきて、どんどんあたしは必要ない、っていう思いが強くなる。
少し離れたところにいるナツ達を見ると、何か我慢してるような表情。
仲間のために動くナツ達だし、怒ってるんでしょ。
とうとう3人が動く、そう思ったあたしは素早くみんなの元へ動いた。
「…大丈夫、理解してくれる人がいるから、大丈夫…」
…人間なんて、少しの人しか信じられない。
感情は、操れる者も居れば抑えられない人もいる。
ナツが、典型的な抑えられない人。
だけどナツは何か違う、あたしは分かってるから信頼できる。
…ちゃんと、あたしを見てくれる。
「でもさ、あのハートフィリア家じゃん?お金使ったりしたんじゃない?」
「あ、あるかもな。あいつ、何考えてるかわかんねぇし。」
フェアリーテイルは暖かい、そう思った。
でもそれも、ほんの一部の人。他はみんな今までの奴らと同じ。
「…分かった。」
「ルーシィ…無理だけは、しないようにな」
「…私も、同じ意見だ」
…ほら、ここは暖かいのに、周りは冷めてる。
冷えきったこの室内は居心地が良いのか悪いのか分からない。
冷たい空気はあたしの冷たい心に合ってる。
…だけど、暖かな温もりを知ってしまったから、冷たさに嫌気がさす。
「…あたし、帰って準備する。」
「わかった、そんじゃ、明日の10時、いつもの場所集合な!行くぞハッピー!」
「俺も帰るわ」
「あぁ、私もだ。荷物を纏めなくては。」
そう言って散り散りになるあたし達を周りはどんな視線で見るんだろう。
あたしのことは蔑んで、他のみんなは温かい眼差しで見つめるの。
…分かってる、だから人間なんて好きじゃない。気持ち悪い。
そんな事を考えながらギルドを出る。
隣に居るのは親友のポラリスとプルー。
ナツ達にも見せられない“感情”をさらけ出せる相手。
「ねぇ、2人共。あたしって、やっぱり怖いの…?」
自分が出した声で溢れそうになる涙をグッと堪える。
人の目がつく所で泣くのは、あたしの心を公開してるみたいで嫌だ。
「…だって、嫌いだって正面から言えないのに、人の事を弱者扱いして…」
“サイッテー”
そう告げたあたしにポラリスは少し辛そうな顔をする。
顔には表れないけど、プルーも悲しげに「プーイ」と声を漏らす。
「…ごめん、変な話だね。さ、早く帰るわよ!」
気づけば家まで100メートルくらい。
「ルーシィちゃん!暗いから気をつけるんだよー!」
「大丈夫ー!あたしだって魔導士だもん!」
ここにも温かい人がいた。
醜い心を持つ人の中で、ああいう心から心配する人は珍しい。
…人間はみんな、結局自分が一番だからー。
「そうかいー?仕事頑張ってねー」
「はーい!」
「
…みんな、元気だなぁ。見てて元気になる。
…信じてたのかな、この時は。
ーーーーーーーあたしはフェアリーテイルに必要だ、と。
「よし、全員揃ったな。」
ギルド近くの大きな木の下。
ここは仕事に行くとき、いつも集合場所として利用している。
「依頼内容は…」
集合場所へ一番に着いたあたしにマスターは依頼書を渡した。
その紙を見て少しびっくりしたけど、きっとこのメンバーなら出来ると思う。
「…闇ギルド、六魔将軍の退治。今までも何人か行ったけど、仕事達成ならず。」
「闇ギルド、六魔将軍…聞いたことあるな、それ。」
グレイは顔を顰めながら呟く。
確かに、闇ギルドに良い気持ちなんてしない。
「それで、各ギルドから代表者を出し、代表者が力を合わせて依頼を達成させる…」
「その代表者はギルドマスターが選ぶ…あたし達はマスターに選ばれたってこと」
指名制の依頼かと思ってたけど、マスターがあたし達に決めたみたい。
依頼書の文はまだ続く。
「参加ギルドは…フェアリーテイル、ラミアスケイル、ブルーペガサス、ケットシェルター。」
参加ギルドはかなり有名なギルドが揃っているけど…
「ケットシェルター…?何だそれ、聞いたことねぇな。」
「あい!」
「…まぁ良い。私達はマスターに選ばれたのだ。全力で依頼に挑むぞ!」
「「おー!」」
…みんな、元気だなぁ。見てて元気になる。
…信じてたのかな、この時は。
ーーーーーーーあたしはフェアリーテイルに必要だ、と。
たまにしか出来ませんが入っても良いですか?
235:林檎:2016/03/06(日) 18:10 ID:ZSwよろしく!
236:林檎:2016/03/06(日) 18:22 ID:ZSw それから、ルーシィは華のように東洋を潰していった。紅(くれない)の華を纏ってなァ…
「あ''ーん!あ''ーん!」
「…泣き声…?」
ルーシィは泣き声のする方に行ってみた。なんと、赤子が泣いていたんだとよォ。東洋の生き残りだ…
「こいつも殺すか…「待って!」ルーシィ?」
「こんな小さな命…、消さなくてもいいじゃない!あたしがこの子を育てるわ!」
ルーシィは赤子を育てることにした。しかし、赤子の命はすぐに消えた
「う''ッ!う''ッう''!」
「ルーシィ…。お前は悪くない…。あの子供はもう助からなかったんだ…」
「違うわ!悪いのはあたしよ!子供一人、助けられないなんて!」
ルーシィはそのとき、命の大切さを知ったんだ…。
「辛い経験をしているからこそ今がある。あいつはそういう奴だ…」
「…ヤカっていい奴なんだな!」
「!?」
「ナツ!?」
ナツの言葉にスロングとエルザは目を開いた。そして、エルザは目を細めた。
「そうだな…。私達には到底まねできない。己を犠牲にし、家族を守る。それはとても難しいことだ」
「オレはどんなルーシィでも受け止められる!だって、ルーシィはヤカだから!お前の話を聞く限り、ヤカはいい奴だ!ルーシィもあいつもいい奴だ!」
「…夜華とは、愛深き一族…。愛の大切さを知っている一族だ…。あいつらに必要なのは愛だ…。お前らに愛を伝えられるかァ?」
「オレはどんなルーシィでも愛をやる!ルーシィは家族なんだ!」
「私だって、ルーシィに愛を捧げる!」
スロングは二人の声を聞くと、優しく微笑んだ。そして、ルーシィとグレイが三階にやって来た。
「華姫…」
「華姫はやめて。今はルーシィ・ハートフィリアよ。」
「それは悪かったなァ、ルーシィ」
「スロング…!!」
ルーシィは涙を流しながらスロングに抱き付いた。
「もう…!会えないと思ってた…!」
「ああ、オレもだ…」
スロングは笑っていた。不気味な笑顔ではなくて、大切なものを見る、優しい顔で。
「あたし、イカムを止める!」
「行って来い、イカムは上だ!」
「うん!」
「ナツ!グレイ!エルザ!行ってきます!」
「ルーシィ、集合場所は分かっているな?」
「うん!次会うときはフィオーレの陽の下で!」
「よし、行って来い!!」
緋色さん、よろしくね!呼びタメオケですか?
239:みさ◆gQ:2016/03/06(日) 20:25 ID:IRo
緋色さん始めまして!
みさですよろしく!
ため呼び捨てokですか?私はokです!
「華姫…」
「華姫はやめて。今はルーシィ・ハートフィリアよ。」
「それは悪かったなァ、ルーシィ」
「スロング…!!」
ルーシィは涙を流しながらスロングに抱き付いた。
「もう…!会えないと思ってた…!」
「ああ、オレもだ…」
スロングは笑っていた。不気味な笑顔ではなくて、大切なものを見る、優しい顔で。
「あたし、イカムを止める!」
「行って来い、イカムは上だ!自分のけじめをつけて、兄貴と九刺羅と帰って来い!」
「うん!」
「ナツ!グレイ!エルザ!行ってきます!」
「ルーシィ、集合場所は分かっているな?」
「うん!次会うときはフィオーレの陽の下で!」
「よし、行って来い!!」
「…あたし、死ぬかもしれない。だけど、帰って来るから!九刺羅とイカムとあたしで!待っててね!スロングも、エルザもナツもグレイも大好き!」
ルーシィはそれだけ言うと、上に行った。
タメオケだよ!
242:緋色:2016/03/06(日) 20:37 ID:ve2私も小説書こっかな?
243:緋色:2016/03/06(日) 20:39 ID:ve2 呼び捨てもオケ!
よかったらスカーレットって呼んでね!
みんなやってる?
245:みさ◆gQ:2016/03/06(日) 22:40 ID:IRo
図々しいかもしれないけど、スカーレットって呼ぶね!小説楽しみしてるよ!
てか、聞いて聞いて!
小説を5ページくらい書いたのが消えたの!悲劇だと思わない?!
金は要らないから、同情してほしいかも…。
今言うことは独り言として、扱ってくださいね?「独り言なら投稿すんなよ」って切れないでね?
GUMI来て―――――!!
ごめんなさい。以上です。
「うぇっぷ…」
「も〜ナツ、しっかりしてよ〜」
ガタガタと揺れる馬車。
目の前ではハッピーが項垂れるナツを揺すっている。
「ねぇハッピーそれ、逆効果なんじゃ…」
多分、乗り物酔いの上に揺らされたら余計に気持ち悪くなると思う。
エルザはこの四輪魔道馬車の運転をしてるし、グレイは外を眺めてる。
「…ナツ、あと少しだから…」
なんて言えばいいんだろう。
お父さんのことを心配する機会なんて無かったし…
悶々と考えていると、外からエルザの声が聞こえてきた。
「お前ら、もう着いたぞ!」
もう着いたんだ。
あたしは自分の荷物を取るとナツを運ぶ作業に移る。
「…?」
ナツが軽いな、と思って横を見るとグレイがナツの片腕を持ってくれていた。
こういう時は…
「…あり、がと。」
「いや、こいつ重いし当たり前だろ。」
ほら、優しい。
ありがと、なんて一言じゃ表せないくらい感謝してる。
全部伝わればいいのに、そう思うけど無理だって分かってるから…
せめてその少しでも言葉にしようと思う。
「依頼書にあった集合場所はここか…」
「う、うぅ…」
「ナツ〜、大丈夫?」
未だに呻き声をあげるナツを無視し、エルザ達とそびえ立つ洋館へと足を進めていく。
中に入ってみると、もう着いているギルドがあった。
「キャッ」
「何だっ!?」
突然何かに引っ張られたかと思えばふかふかな椅子にソファに座らされた。
なんか気持ちよくて寝ちゃいそう…
「やぁ、綺麗なお姉さん達…」
「僕達と一緒に遊ばない?」
「…別に、遊んでやらなくもねぇけど…」
…誰、人間…?
人間のものと思われる声にシュバっと立ち上がる。
そこで、暗かった館内が明るくなる。
あたしとエルザの周りには3人の人の姿があった。
「どうしたのかな?…あぁ、自己紹介だね。俺はヒビキ。」
「僕はイヴ!」
「俺はレン」
なに、この人達。
別に自己紹介されても仲良くする気無いし。
「…外行ってくる。」
あたしの言葉にぽかんとする3人の横を通ってドアに向かう。
どうせこの仕事で一緒になるだけ。そこまで仲良くしなくてもいいでしょ?
「…おいでプルー、ポラリス。」
あたしの一声ですぐ出てきた2匹を連れて、外に広がる森へ足を踏み出した。
ーーーーー気づくわけ無いじゃん、馬鹿。
何故にGUMI。
249:みさ◆gQ:2016/03/07(月) 08:45 ID:IRo
むんむん»人間には…色々あるのだよ
人は皆そうなのだ…。
所で変わるけど250!!
これ4倍すると、1000!!だよ
ごめん上あたし
確かに、1000だ!
みさ》一瞬なりすましかと思ったけど…みさで良かったぁ。
ごめんねむんむん…。
私もう1つ『ミカン』使ってて…。
あ、でも一応トリップついてるから大丈夫、かなー?みたいな。
カタカナのミカンだったら、私だよ!
めいびすの小説》何で入っちゃうの?ロームがバレちゃう!…今更でごめんね。
「空気がおいし〜」
外に出ると、少し冷たいけど肌に心地よい空気が漂っていた。
流石、森林は違う。
確か…ここは青い天馬の所有している洋館。
改めて見ると、結構立派な造りになっている。
少し洋館を眺めてから街へ続く道を見てみると、1人の少女が走ってきていた。
その後ろには白いハッピーが見える。
「…白い、ハッピー?」
白いハッピーを近くで見たい衝動に駆られるけど、今はそれどころじゃない。
…人間は嫌いだ。その中でも少女が一番……
「…大ッ嫌い。」
あたしはそのまま洋館の後ろ側へ移動する。
待ってました、と言わんばかりの勢いで着いてきたポラリスとプルーには驚いたけど。
少し後に聞こえてきたドアが閉まる音。
さっきの1人と1匹はもう中に入ったんだと思う。
「ふぅ、行ったわね…」
さっきの青い髪の毛の少女を思い出す。
…それだけで、昔のことがつい昨日のように蘇る。
嫌な言動、嫌な顔、嫌な記憶が、頭を侵食していく。
「~~~夜空に散りばめられた 星屑たちを
愛する者の形へと、変えてみて
少し笑えた笑顔 ほら 私でも、笑えるんだ」
大好きな歌を、大好きな歌声に似せて。
星の輝きに囲まれ、笑っているであろうお母さんに。
「……ずっと、大好きなんだ。」
ねえ、涙を流してもいいですか。
『涙は流さないのよ、ほら、笑って笑って!』
『…うんっ!』
貴女との約束、破ってしまいました。
貴女を想う涙でも、いけませんか。
『もう…貴女は本当に優しい子ね。だけど、自分のために泣いてもいいのよ?』
『…?じゃあこれからは人のために泣かない!』
約束、破れていないあたしは悪い子ですか?
いけない子ですか?
貴女にとって、要らない子ですか…?
「…シュラ?」
「プイプーイ」
自分の世界から引き戻した可愛らしい声。
…ポラリスもプルーも、ホワワンとしているけど、あたしの変化はすぐ気づいてくれる。
「…うん、悲しんでちゃダメだね、笑おっか!」
「プーイ!」
「シャララィ!」
『…ルーシィ、信じてたのに。』
『待って、ウェンd『最低。』』
頬を流れる雫を、涙と認めたくなかったあたしは必死に手を伸ばした。
…でも、その手が取られることは無いって分かった時、絶望的な気分になったんだ。
はーい
256:みさ◆gQ:2016/03/07(月) 18:10 ID:IRo
そうだ、いつまでも悲しんでちゃダメなんだ。
歩かないと、一生日の当たるところには出れない。
自分から行動しないと気付いてもらえない。
今なぜ、「あなたはまた昔のところへ戻るの?」と嘲るように笑われても、「仲間を守るため」って自信をもって言えるようになりたい。
神様、私はまだ戻れますか?
また、皆と笑いあえるような日が来るようになりますか?
暗闇だ私の手を見ても、辺りと同化してて見えない。
でも、光の中で自身の手を見たら、真っ黒に染められているでしょう。
こんな私でもまだ、仲間と言ってもらえますか?
こんな私でもまだ、仲間を愛し、仲間のために泣いてもいいですか?
神様、できるというならお願いです。
私に、今一度『自信』をください。
仲間を愛する資格をください。
いつか、あれらを思う涙で私の手をきれいにしてください。
私の命は今、私のためにあるのではなく、仲間のためにあるのです。
この命で、願いを構えることができるなら、私はそれで死んでも本望です。
今一度、どんな壁にぶち当たっても、歩み続けられる勇気をください!
なんとなく笑いあっていると、エルザが顔を出した。
「ルーシィ、出発するぞ。」
「エルザ?…わかった。」
きっともう自己紹介も作戦会議も終わったんでしょ。
…あたしって、来る意味あったのかな?
皆の足引っ張って、なのに何のお返しもしないで。
「…エルザ、あたし帰る。」
「何?体調でも悪いのか?」
「足、引っ張るでしょ?」
出来るだけ前を見て、はっきり言った…つもり。
突き放してくれたら楽なのに。
「…ルーシィ、それは違う。お前はいつも私達の真ん中で笑っている…それこそルーシィじゃないか」
あたしの心に強く響いたエルザの言葉。
仕事中なのに、目頭が熱くなってきた。
…あたしも感情、だせるじゃん。
「…ん、ありがとう」
今はこの言葉だけで許して。
いつかはもっと大きな、何万倍ものお返しをしたいから…
「これで作戦は終わりだ。」
「…分かった。」
とりあえず皆集まるための拠点へ案内されることになった。
けど他の皆はあたしなんかいないように振舞っている。
…まぁ、これも“当たり前”なんだけどね。
「…ここが拠点だよ、メーン」
一夜の声で顔をあげるとそこには平原が広がっていた。
森林の中にあるんだけど、結構な広さがある。
ーーーーーこの時、気づけばよかったのに。
「イカム!!!」
バン!!!!
ルーシィは三階の扉を思い切り開けた。窓が開いていて、風が吹く。
「へぇ…。愚妹がオレのところまで来れたのか〜。お兄ちゃんは嬉しいぞ〜」
ビュオォォォォ
思い切り風が吹いた途端、両者動き出す。そして、拳をお互いの顔面にお見舞いする。
「ぐっ…!」
「っ…!」
やはり、男と女の差か、ルーシィの方がダメージは大きいようだ。
「妹が兄貴に逆らうなんて100年早いんだよ…」
ルーシィよりも先に体制を整えたイカムはルーシィの顔面に左足で蹴りを入れた。
「ぶっ…!」
「弱い奴には興味ない…」
右足で横腹に蹴りを入れようとしたイカム。しかし、それはルーシィの手で押さえられた。
「右足を使うのを待ってたのよ…。あたしにアンタのクセが見抜けないとでも…?アンタ、九刺羅を半分取ったときに体に負担がかかって…、足を切り落として義足に変えたでしょ…。」
「あたしは九刺羅と融合できる!九刺羅!!」
《あいよ!》
ルーシィは腹に手を当て、術式を手で押した。そして、九刺羅の封印を解いた。
「融合!妖狐・吸収の術!!」
《融合!妖狐・吸収の術!!》
九刺羅とルーシィは手早く印を結び、九刺羅と融合した。
ルーシィの目は金色になり、髪の毛は赤になった。
「甘いな!オレの中にも九刺羅がいる!九刺羅!」
《うっす!》
イカムもルーシィと同じく腹に手を当て、術式を手で押した。そして、九刺羅の封印を解いた。
「融合!妖狐・吸収の術!!」
《融合!妖狐・吸収の術!!》
そして、九刺羅とイカムは手早く印を結んだ。イカムの目も茶色から金色に変わり、金髪も赤に変わった。
「あたしは死なない」
「オレも死なない」
「風遁・螺旋丸!」
「雷遁・千鳥!」
二人は素早く印を結び、ルーシィは風遁の螺旋丸を。イカムは雷遁の千鳥を繰り出した。
ルーシィの手のひらには、螺旋状の玉が。イカムは手に黒い雷を纏っていた。
「イカムゥゥゥ!!!」
「ルーシィィィ!!!」
ギュゥゥゥゥウ
バチチチチチチ
お互いの技がぶつかった。
感想ありがとう( ´ ▽ ` )ノ久々に聞いた気がする…
スカーレットさんよろしゅう。
みかんの小説は新しいのかな?…違ったらごめん。でも面白そう
林檎のはついに兄妹対決だね…。お兄さんは感情抑えてそう
お互い素直になってー。イカムも自分の気持ちをいえやー!
めいびす》新しいのだよー!>>234あたりに1話、設定があるよ!
>>232が1話だった。
263:みさ◆gQ:2016/03/08(火) 17:01 ID:IRo
地球が生まれる前、『ルーラ』という神がおり、地球を作りました。
ある日、ルーラは気づきました。
ここにいる者は皆自分の魔力、そして権威、地位を狙っていることに。
ルーラの魔力はとてつもない大きな力で、他の奴に手に渡ってしまったら、地球が破滅する可能性がある。
そんなことが起きれば、ここにすむ、獣や魚、民は大きな混乱を生むことになる。
それを防ぐためにルーラは考えました。
ある日、地球で、皆に合うために足を向かわせていました。
そこで、初めて自分が作った人間を見ました。
その世界は、自分のために争いなどをして、とても醜いと思いました。
それと同時に、もう一つのことが分かりました。
生きるために皆生きている、と。
子の魔力、権威、地位を使われたくなければ、子孫を作るしかない。
そういって、人間と結婚をし、子供の女の子を作ったのです。
子供の名は、リュールと言いました。
ただ、その女の子には、魔力というものが全くありませんでした。
ルーラは、子供に魔力を渡すのではなく、もう少し神たちが滅びてから、と考え子供には魔力を無くしたのです。
そして、リュールからどんどん子供は増え続け、神の血は受け継がれていきました。
ある家で、赤ん坊が生まれました。
その子の名を、レイラ、と言いました。
そして、ちょうどこの頃から、魔力、権威、地位が生まれ始めました。
そして、その子供にやったすべてが受け継がれたのです。
でも、膨大な魔力により、自分の魔力に飲まれる人々を見て、もう少し使いこなせるようになってから、そして、本当に必要な時しか使えないようにしました。
今、ルーラという神の末裔は一人しかいません。
そしてその名は、ルーシィと言いました。
お互いの技がぶつかり、腕が技に食い込んだ。
ギュゥゥゥゥウ
バチチチチチチ
しかし、技は止まらない。
「いあぁぁぁぁ!!」
「ぐあぁぁぁぁ!!」
肩を残して腕がもげ、技が消えた。
そして、二人は倒れた。
「…勝負…どーするの…?」
「ハ、ハハ…オレの…負けだ…」
二人の融合が消えて行く。
「どーして…」
ルーシィがイカムの方を見ると、イカムは静かに涙を流していた。涙は血の色でも何色でも無く、綺麗な涙だった。
「…兄ちゃん…」
「空って…こんなに綺麗なんだな…。兄ちゃん、空なんてちゃんと見たことなかったよ…」
お前と別れた日も空が綺麗で、その日を思い出すから、なんてイカムの言葉はルーシィには聞こえなかった
イカムとスロングは、フェアリーテイルに滞在した。スイキナは既に死んでいて、ルーシィとイカムとスロングでギルドの近くに墓を建てた。
「オレ、腕の治療が終わったから帰るよ」
「え!?」
「そうだなァ、オレも結構回復したしなァ」
「スロングまで!もう待つのは懲り懲り!行かないで!」
「大丈夫、必ず迎えに来るから」
ルーシィは涙を流してイカムとスロングに別れを告げた。
これはイカムとスロングの旅の話。
「良かったのかァ?ルーシィを連れて行かなくて」
「うん。オレもルーシィを守れるぐらいに強くならないとね!
…何故なら、お兄ちゃんだから」
イカムは優しい顔でルーシィと交えた拳を見た。
「そういえば、スイキナと戦ったグレイって奴、ルーシィと付き合ってるらしいぜェ」
「は?それ本当?」
「ああ。火竜と青猫が言ってた…」
「ちょっとそのグレイって奴、殺してくる☆」
っていうことがあったのは、恋人のグレイとルーシィは知らなかった
Happy(?)End
グレルー要素が少なくてスンマセン!!!!
266:林檎:2016/03/08(火) 19:50 ID:nNU次の小説は特に話が決まって無いので適当に一話一話完結でいきまーす
267:林檎:2016/03/08(火) 19:56 ID:nNU 設定(学パロ)
ルーシィ
他の人と違う茶色の目を気にしている留学生。瓶底メガネを付けて、ジャージを制服の上から着ている。スカートの下にもジャージ。妖精中学に通っている
スティング
ルーシィの兄。虎公群高校(とらこうむ高校)に通っている。かなりのシスコンで、制服の上からジャージを着させているのはルーシィの露出を隠すため。喧嘩っ早い。虎公群高校最強
ローグ
スティングの連れ。虎公群高校に通っている。ルーシィとは顔見知りで、よく家に行っている。スティングの右腕
グレイ
ルーシィに想いを寄せている。妖精中学に通っている。
ギルダーツ
ルーシィとグレイの担任。元スティングとローグの担任
あー、話決まったので一話一話完結は嘘になりましたー!
269:みかん姫:2016/03/08(火) 21:17 ID:BUI…なんかスティングが床に手をつくグレイを見てゲス顏で笑う図が浮かんだ…
270:緋色:2016/03/09(水) 20:30 ID:ZR6 緋色でーす❣
小説書きます‼ちなみにグレルー
キャラ崩壊ひどいかも?
コツコツ
「行ってきまーす」
私ルーシィ❗今日は、ギルドにちょっとした用事があって......
あたし、ルーシィ!兄のスティングと留学しに来た。前の学校では、目の色でバカにされたから瓶底メガネをかける。スティングの要求で、ジャージも着ることになった。今日から留学生活が開始する!
「留学生のルーシィです。」
「ルーシィはグレイの隣なー」
グレイと呼ばれだ人の隣に座る。
「よろしくね」
「…フン…」
ムッカァァ!!何それ!超イラつく!
拠点に着いたのはいいんだけど…ざっと5人程度。
背後から気配を感じる。
「…ね、ポラリス。背後になんかいない?」
「…シャルルルル……」
ポラリスも気配には気づいてるみたい。
威嚇を表す声でキョロキョロしている。
「…来る!」
木々がガサッと揺れる音と共にあたしは背後を向いて攻撃を腕で受ける。
「いっ…」
「「「「「ルーシィ!」」」」
少し痛かったけど、かすり傷程度よ、こんなの。
それより、ちゃんとお返しはしてあげるわよ…?ふふ。
「…行くよ、プルー。」
「プイプーイ」
あたしの向かう先は謎の5人組。
…多分、かなりの強さ。ってことは…
「六魔将軍か…」
後ろでエルザが呟いた。
助けたりしないのはあたしに任せてるってことでしょ?
…やってあげるわ、ちゃんと。
「-----鴉泣き 落ちる夕陽 眩かな」
あたしは星霊魔法の他に、幻獣を俳句から生み出すことができる。
今回は鴉。鴉の能力は確か…
「カァァァーー!」
刹那、暴風が吹いたと同時に巨大な鴉が翼を羽ばたかせた。
あとはあたしと鴉がユニゾンすればいいだけ。
「…おいで、カラス。」
鴉はあたしの言葉に反応して、つぶらな瞳を光らせた。
…と思った時、鴉が黒い結晶となり、あたしのユニゾン専用ケースにすっぽりとハマった。
ーーーーーーーーーーどくんー
あたしの感情が高ぶる。
動物は好き。いつも傍にいて、励ましてくれる。
その大好きな動物と協力して出来るこの魔法。
鴉との一体化が完全に終わり、あたしの左腕はさっきの大きな鴉の翼となる。
この翼と、武器を駆使して使う…これが、鴉と一緒に戦う時のコツ。
そして、あたしの魔法はこれだけじゃない。
「…ニコラ、変体。漆黒の刃」
あたしの言葉で、隣にいたプルーが大きな黒鎌になる。
これを右腕で持てば、二つの大きな翼が完成。
“漆黒の刃”は黒い動物とのユニゾンで威力が増す。
…この魔法は珍しい、というかあたししか使えない。
だからこの魔法を初めて見る人は呆気にとられる事が多い。
今も…前の5人と他のギルドの人は口を開けたまま突っ立っている。
「…よし、じゃあいくよ。」
あたしは二つの翼で5人に波動を送る。
その波動は5人を吹き飛ばし、枯れ木に叩きつけた。
「…くそっ、黙ってやらせておけば…!」
「やめろ、レーサー。一回撤退する。」
「…エンジェルもその方がいいと思うゾ」
あの速いのがレーサーで女がエンジェル…
あの目、前にも見たことある……嫌い。
「…ほら、早く行って。作戦でもたててくれば?」
「…フッ、そっちもな」
5人の中で一番偉いと思われる、顔面蒼白の男が指示を出すと、5人は帰っていった。
そんなに長い時間経たなければ、ナツの鼻で追いつける。
ちらっと横目でエルザを見ると、「よくやった。」そう言いたげに頷いた。
「…ありがとう、カラス。」
あたしは腕を横にし、翼を取る…と同時に、黒の結晶がケースから飛び出して鴉へと変わった。
鴉は「…カァ」と懐いたような声で鳴き、光の粒となってあたしのケースに吸い込まれた。
…こうして、あたしの魔力は回復し、あたしに更なる力が備わる。
「…プルーも、戻っていいよ」
そっと大きな鎌を撫でると、ピョンと跳ねて一瞬でプルーの姿へと戻った。
プルーは愛らしい顔でこっちを見る。
…もう、こういう時はだいたいご褒美をねだってる。
「…はい、プルーが大好きなマカロン。」
あたしは魔法でマカロンを作り出してプルーへ軽く投げる。
この仕事では少しの魔力が命取りになる…けど、プルーの為だもん。
マカロンなんて、いくらでも作ってあげる。
〜続く
もう!何なのよ!あたしが一人でプンスカやってると、通路を挟んで隣の女の子が喋りかけてきた。
「私はミラ。この子はエルザよ。」
「よろしく頼む」
長い銀髪をなびかせているミラちゃんと、大人っぽい色気を出している赤いメガネをかけたエルザだ。
メガネが違うだけでこんなに違うのね…
「あたしはルーシィ。よろしくね!」
「ええ、よろしく。ねえ、質問いい?」
「うん!オッケーだよ!」
やっぱりまずは、質問よね〜!相手のことを知らないと!
「どうしてメガネをかけているの?」
あー、そこですかー。ノーコメントで行きたいけど、せっかくできた友達だし〜
「えーと、あたし、すっごく目が悪いの!」
「そうなのか。」
「うん!」
よっしゃぁぁ!!誤魔化せた!
「どうしてジャージを着ているんだ?」
あ、これは言える!
「あたしのお兄ちゃんが着ろー、だって〜」
「随分と妹想いなお兄さんね!」
そうなのかな?まあ、あたしがバカにされていることを知って転校を決めたしね!あたしのことを想ってくれてるのかしら?あんなケンカばっかのアホが
転校初日の一日はすぐに終わって、帰宅する時間になった。
「きりーつ、礼、ありがとーございましたー。」
『ありがとーございましたー』
「ちゃくせーき」
やる気の無い日直が号令をかけて帰る。
「…どういう意味よ!これ!!」
新しい我が家に帰ると、そこにあったのは家では無くボロボロの建物。
「いや〜、悪いルーシィ!家壊しちゃった☆」
「かわい子ぶんな!可愛くないのよ!」
「ローグ呼ぶから。怒んなって!」
「誰の所為よ!」
そして、ローグが速急に来た。
「…帰ります」
「待って!ローグゥゥゥ!!!!」
あたしはローグを引き止めた。ひどいわ!帰ろうとするなんて!
「まあまあ、落ち着けってルーシィ。」
「落ち着けないわよ、こんなの!」
何であんたはそんな落ち着いてんの、ローグ!
「オレの知り合いも呼んだから。もう来ると思うぜ…」
あ、来た。あの先生…どっかで見たよーな…
「よお、スティング、ローグ!ん?ルーシィか?」
何と、その先生はあたしの担任のギルダーツだった。
「オレはスティングとローグの元担任なんだよ」
「そうなの〜」
つまり、こーいう事!
スティングは中学時代にあたしと同じく妖精中学に留学。そして、3年間ギルダーツの生徒として過ごす。ローグは留学時代にできた連れ。そして、あたしの留学と一緒に来たって訳。
「オレが住んでる家には他にも色々いるんだ。仲良くしてやれ」
「はーい」
普通の家に着くと、ギルダーツは険しい顔をして言った。すると…
「おりゃあぁぁぁ!!」
「え、なに!?」
あたしは背中を蹴られた。
「何すんのよ!!」
すかさず、あたしは蹴った相手に回し蹴りを仕返す。
「グレイ!こいつ、ストーカーじゃねェぞ!」
桜髪の男があたしの近くに来て、叫んだ。ってか、ストーカーって何よ!
「こいつはグレイ!この家の持ち主だ!オレはナツ!この家に居候してる!」
なるほど、黒髪がグレイで桜髪がナツね
〜ギルド内〜
「よおルーシィ❗」
いつも通り話しかけてくるナツに笑顔を向け
「おはよ!」
ってそんなことしてる場合じゃない!
あの人のとこへ行かなきゃ!
* * *
〜ギルド 図書倉庫〜
この紙によると〜
あったここだ!
『なんでも占い屋』という大きな看板にも目もくれず中に入ったら
「みっミラさん?」
水晶玉の後ろに占い師らしき人がって思ったらミラさん⁉
「ゴッゴホン私は占い師ミラミラーだよ!ミラジェーンではない!」
否定するとこがさらに怪しいまあ良いや
「私同じチームのグレイが好きなんですけど運勢を占って下さい」
「オッケー....................................あなた達は、.....将来結婚するかも〜です!バイバイ〜」
わっ私とグレイが結婚⁉
グレイとルーシィ結婚?!
そしたら、さぞかし素敵な子供が…。
笑笑
279:緋色:2016/03/12(土) 10:11 ID:/9w 「ルンルンルン〜」
私とグレイが......キャー
「どうしたんだよルーシィ」
「ってグレイ⁉いやっなんでも......」
びっくりした〜
「グレイ様〜」
ジュッジュビアグレイに抱きっえ!?
いいんだよ、ルーシィ。貴女もグレイに飛びつくのです。
そうすればグレイはルーシィの見方を…
でもいつもの事...........だよね.......
〜次の日〜
「ふゎぁ〜」
ギルド行かなきゃ.....でも昨日.........ギルド....行きたくないな
「よぉ姫さん❗今頃起きたのか?」
ってグレイ⁉
「なんで家にいるの?」
「姫さんが寝てる間に入った!」
タタタタタタタタタ
「なんの音?」
バンッ
「グレイ様〜」
ジュッジュビア⁉
「また来たのか?」
「...........って.......かえって........早くかえって‼」
「姫さん......分かった....」
キィバタン
「ウッウッどうして......こうなるの?」
書けてる?書き込めてる?
283:匿名さん:2016/03/13(日) 16:06 ID:JLo書き込めてるよ!
284:緋色:2016/03/13(日) 16:06 ID:JLo上の私
285:林檎:2016/03/13(日) 21:58 ID:nNUえ、書き込めてんの!?
286:みかん姫:2016/03/13(日) 22:04 ID:BUI書き込み規制されてビビった…
287:みかん姫:2016/03/13(日) 22:14 ID:BUI
「…ふぅ、それじゃあ各自行動開始で良いわよね。」
あの5人組も撤退して行ったんだし、早々に自分のチェックポイントを探したい。
…あの、青色から離れたい。
「あぁ、ルーシィ、今回も探すんだろ?」
あたしの意図を素早く感じ取ったエルザはペアを告げる。
きっとみんなもここのリーダーはエルザで納得するわよね。
グレイーーエルザ
ナツーーハッピー
ウェンディーーシャルル
ヒビキーーイチヤ
イヴーーレン
ルーシィーーポラリス・プルー
ペアはこんな感じ。
確かマスターが選んだ人達が体調を崩したみたいで蛇姫の鱗は不参加に。
「…行くよ、2人とも。」
早くこの場から離れたい。
その一心であたしは森の奥へと駆けて行ったーーーー
「…敵の拠点、発見。」
暫く森を走り抜けていると、六魔将軍の拠点を見つけた。
ここは囮かもしれないし、まだエルザには連絡しない。
『ご主人様…例の“あの女”、発見したゾ』
『…そうか。よくやったな、エンジェル』
『んにゃ…もっと、撫でて…』
『おいおいエンジェル、俺やレーサーだって協力したぜ?』
『ご主人様ぁ…』
声を聞く限り、今エンジェルを撫でているのがマスター。
そしてこの声の持ち主は……嫌な予感しかしない。
「…で、そこに居るんだろ?金髪。」
…って、やっぱりバレてたか〜。
あの蛇男は耳がいいのよね?
「まぁ、バレても当然よね。…それで、貴女たちの望みは何かしら」
あんまり戦いたくないの、あたし。
帰った後は自分の晴れ舞台ーーL級魔導士試験がある。
「俺らの望み?…コブラ、言ってもいいか?」
「…マスターに聞け。」
そのマスターと呼ばれる男を見てみる。
顔は…グレイ達よりも整っていて、身長も高い。
「ハハッ、やっと逢えたね、ルーシィ。」
「…久しぶりね、ロメオ。」
みるくてぃって結構ロメオ出すよね〜
289:林檎:2016/03/13(日) 23:10 ID:nNU 家に入ると、グレイは壁を叩いて鋭い目であたしを見た。
「オレはお前みたいな女、認めねェ!」
「グレイ!」
家に住んでいるのはナツ・ギルダーツ・家主のグレイ・ロキ。グレイは、あたしを気に入らなかったみたいだ。
「スティングってのはいい。けどなァ、女は認めねェ。分かったら出て行け」
「グレイ!ルーシィちゃんが困ってるんだ」
「ンなこたァ、どーでもいいんだよ!」
グレイは自分の部屋に入って行った。
「ごめんね、ルーシィちゃん」
「ちゃんはやめて。それより、何かあったの?」
「オレも聞きてェ」
「…グレイには、女がいたんだ」
すると、静かだったナツが喋り始めた。
「ジュビアっつー女だ。ジュビアはグレイが大好きで、優しくて、どっかルーシィに似てて。グレイはジュビアを大切にしてたんだ。」
そこまで言うと、ナツは顔を伏せた。そして、ロキが続けた。
「ジュビアはフラリとどこかに行ったんだ。もう2年前のことさ。それでも、ジュビアは見つからない。まず、生きてるかどうかも分からないんだ。だけど、グレイはジュビアが生きてるって信じてる、ジュビアが戻って来るって信じてるんだ。だから、君のことを拒んだのさ」
やっぱり、皆書けなかった?
何でだろう…?
グレイ目線
生き残ったみんなは暗い部屋に隠れていた。
「くそっ!どうすればいいんだよ…」
ルーシィ、もうお前はいないのか?この世をリセットすることしか考えてないのかよ!
「グレイ…」
グレイの脳内にはいくつものルーシィとの思い出がフラッシュバックした。
「もう、ルーシィは諦めないといけないかもね…」
「どういうことだミラ」
皆が一斉にミラの方へ向いた。
「…。ルーシィは仲間だわ。もちろん助けてあげたい。そう思ってる。でも…今の私たちじゃ彼女を戻せない」
「で、でも。助けるなんて。なおさら難しい」
「ゴッドスレイヤー…」
そうか!ルーシィは神的な存分。
それならゴッドスレイヤーに頼むしかないが…いたか?
「シェリア?」
あ、大魔闘演舞でウェンディと戦った、例のアイツか…。
_____トントン
「?!」
部屋の中の空気が一瞬に強ばった。ここは、“普通”はわからない場所だ。
でも、バレてしまったということは、つまり…。
やつらが来たと言うことだ。
足音が止まる。ドアノブがゆっくり回る。
誰かの唾を飲む音が聞こえた、あるいは自分かもしれない。
ドアが開く。
ドアの向こうも闇しか見えない。
金色の髪が一瞬見えた気がした。
続
今日卒業式だった!
ブロンドの髪が見える。
その瞬間、もうみんなは手遅れだと感じた。
マスターもじっと座り時を待っているようだった。
すべて開くと、ルーシィが立っていた。
黒いドレスを着て、高いヒールをはいて…顔をしたに向けていた。
泣いていた。理由はわからない。ただ、指の間から涙がこぼれていた。
「ルーシィ…」
ミラはすっと立ちルーシィを抱き締めた。
その瞬間、より大きな声でなきわめいた。
ミラは黙って抱いていた。
ドレスの横側が裂けていて、高そうなドレスとは対照的なのが太ももについており、中のが光った。
「…」
「どうした、ルーシィ?」
ナツが恐る恐る聞く。
「ごめんなざい…」
空気が柔らかくなった。
「!!」
ルーシィをみんなで抱き締めた。
そして、半泣きの飛びっきりの笑顔で「おかえり!!」と言った。
「ただいま…皆」
続く
「どうして、戻れたんですか?」
ウェンディーはルーシィが座ると同時に聞いた。
「フェアリーテイルの日記が部屋で見つかって…。そしたら急にすべて思い出したの。あと、精霊たちのお陰でもあるけどね」
ルーシィは今までの事を話した。
そして、その時の記憶が全くないことも。
そして、ちゃんと皆の責任をとるといった。
「どうやってやるの?」
「生き返らせる…」
「それは無理じゃ。どんなに神であろうとも、人の生きる道を変えることは出来んし、そんな魔法もない」
ルーシィは黙って聞いていた。
何分か経ったあとに喋り出した。
「生き返らせる、というのは語弊があるかもしれない。正確には、こっち側に呼び戻し目覚めさせる」
「おい待てルーシィ!ていうことは皆…」
「死んでなんかいない」
真実は驚きと嬉しさを兼ね備え波紋のように広がっていった。
「でもあいつら息してなかったぞ!なのに何で…」
「…多分それは人を殺す魔法じゃないと思うんだ。人の感じる時を止まらせる魔法じゃないかと思う。例えそのとき神でも私そこまで勇気ないと思うし…」
そういって笑う彼女の笑みはまだ、何かを隠しているようだった。
「じゃ、助けに「まって!」行こ…」
ルーシィは途中で遮った。
目には迷いがあった。
「すべて終わりにしてからにしよう?」
「それじゃあ、遅いよ!」
「大丈夫。皆死んでないし、死ぬこともないから」
立ち、扉に向かう。
一度振り向いてニコッと笑い「ありがとう」と言って出ていった。
「…うぞ」
「え?何ですか?」
「追うぞ!俺はあいつを助ける!」
ルーシィのあとを追った。
そしてそのすぐあとにドタドタと音が聞こえたのだった。
「ルーシィ!」
そこには、フィンとキースとユキがルーシィの前に立っていた。
「ルーシィ様、本当にやるつもりですか?」
「どうした?」とあとから来た皆が小声で聞く。
「戦いが始まるかもしれねぇ」
「わかりました、ルーシィ様はそのおつもりなのですね」キースは手袋を脱ぎ投げ捨てた。
「私が相手です。私は本気でいかせていただきます」
そういうやいなや、走り出す。
ルーシィはゆっくり目を閉じた。そして開けると見えなかったものが見え始めた。風、光キースが身に付けている何か。
一瞬だった。
キースは着地した。ルーシィは動かなかった。
ドサッと倒れたのは、キースだった。
フェアリーテイルの皆は何が起きているかわからなかった。
「今度はフィンが相手です」
ルーシィは走らなかった、でも、もうフィンの場所に移動し、フィンの胸に手を当てた。
その瞬間後方へぶっ飛ぶ。
フィンの魔力が空中に浮かんでいるのが見えた。
「ねぇ、ユキ」
「何でしょうか、ルーシィ様」
淡々としていた。
仲間が倒れても、一切気にしない様子だった。動揺も何もない。
「あなたも私に反対するの?」
「この地は…あなた様のご先祖様が治めていましたが、放置状態に今までなっていました。長すぎたのです。ここで変えねばまた歴史は繰り返す」
途中で区切り、一度で言った。
「あなた様には死んでいただくしかないようですね」
速かった。
今までの二人とは格が違った。
それでも、決着はすぐについてしまう。
気付けばユキは消えていた。
気付けばルーシィもいなかった。
気付けばここはいつものマグノリアだった。
気付けば皆は戻っていた。
「ルーシィは、どこだ?」
グレイがやっとのことで出した声は皆をより混乱させた。
「ねぇ、ミラ姉、私どこにいたんだろう」
みんなのその時の意識は本当に無かった。
ルーシィは、どうしてしまったのだろうか。
「ん?何だこれ」
「どうしたんだ?」
ナツがグレイの手元を覗くとさっきまではなかった封筒があった。
裏には、ルーシィと書いてある。
そっと開けると、風が吹いた。
…だってロメオ、皆出さないじゃん。フェアリーテイルでもいいとこないし…
私的にはロメルーも好きなのよ。
みさー、教えるねー!
0490
あ、間違えた。0490−8374−3468
297:みさ◆gQ:2016/03/14(月) 17:35 ID:IRo はーい!
ありがとうございまーす。
ロメオかわいいと思う!
よろしくねぇ
グレイが失踪するなんて嫌!!
300:みさ◆gQ:2016/03/14(月) 18:25 ID:IRo
300!!