影虎作品集

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1:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:20 ID:SnI

ここの板では初になります!!
本格的に近いのをそろそろ書きたくなってきたんで
二次創作書くことに決めました!
感想とかは気軽にどうぞ!ただし、荒らしとか
暴言はお控え下さいっ!!
じゃ、さっそく書きたいと思います!

2:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:28 ID:SnI

今回のお題はヴィンランド・サガです!
原作のアシェラッド&スヴェン王&フローキ&クヌートはいる
んですが主役のトルフィンは不在の物語りになります。
状況としては城の離れた所にある建物にて、スヴェン王
フローキとアシェラッドとクヌートとその他スヴェン王の兵士達
が集まり宴会の様なのを始めてる所からスタートします!

3:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:38 ID:SnI

クヌート(父上はウェールズを攻めるだとか
ほざいていたな?アシェラッドはどう切り抜けるつもりだ?)
アシェラッド(このクソジジィが!フローキの奴に勘付かれた
ばかりにこの様か。こっちの攻められるとマズイ場所を選んできたな?
こうなったら、あの手を使うか。)

とっさにアシェラッドはクヌートの元に近づく
すると一気にクヌートの背後に回り自らの持っていた剣を
クヌートの首元に突きつけた
周りはもちろんざわついている

フローキ「アシェラッド!貴様ぁ!?なんのつもりだぁ!」
アシェラッド「静かにしな。いいか?クヌート王子をこっちは
人質にとっているんだ。命令通りにしないなら斬りつけるぞ?」

周りはしーーーーんと静まりかえった

4:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:43 ID:SnI

アシェラッド「よし、話しが分かるじゃねぇか。次は
スヴェン王、こっちに近づいてもらおうか?でないと
クヌートがどうなってもいいのか?」

これは完全にアシェラッドの罠だ

スヴェン王(どうする?しかし、ここは王たるもの、断りでも
したら周りがどう思うか。この状況では本音が言えぬ。
この男分かってやっているな!?)

スヴェン王が悩んだままでいると

アシェラッド「来ないならいい、こちらから行きます!」

クヌートに剣を突きつけたまま、スヴェン王の元へ近づく

5:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:51 ID:SnI

そして一気にスヴェン王の首をスパーーーンっと剣ではねた

フローキ「なななっ!?アシェラッドーーーー!貴様ぁ!?」
アシェラッド「まだこっちは王子も人質にとってんだ。
そこをどけ!道をあけろ。いいか?
この先はクヌートと二人っきりにさせろ。誰も後は
つけて来るな。守らねぇ場合も容赦なくクヌートを斬る。」

フローキに近づいたアシェラッドは
彼の首もはねる

アシェラッド「さっきはウェールズの件よくも
やってくれたなぁ?この際生かしちゃおけねぇ。」

そう言うとクヌートを連れたまま出口へ向かった
周りの兵士達は誰一人として手出しが出来なかった

6:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 14:31 ID:SnI

無事に外へ出たアシェラッドはやっと剣を鞘にしまうと
クヌートを連れて
城の港に向かうと船を物色

アシェラッド「これ借りていきますよ?
さて、と王子。ここからはお別れです。
私はこれから、あなたの兄ハラルドを始末して
きます。そしてまた、あなた様の元へ戻ります。
その時は、よろしくお願いします。」

そう言うとアシェラッドは船の舵を握り
クヌートの元から去った

クヌート(あの男ときたら、本当に面白いな。
私との約束を果たすべく、任務を遂行してくれる
とは。王になるのも時間の問題か?
さぁ、皆の元へ戻るか。)

クヌートは、さっきいた建物に再び戻る。

クヌート「私は無事だ。アシェラッドは逃げた。
あの男は父様を殺した、指名手配の用意を頼む」
兵士達「ご無事で何よりです!王子様!すぐに準備を」

と言っても、この時代バイキング時代なので
現代の様なテレビやメールを使える訳ではない
紙にアシェラッドの似顔絵を描いたのを広める程度に
過ぎなくて、時間もその間かかる

7:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 14:41 ID:SnI

その間にアシェラッドは早くも行動を起こさなければ
いけない
船を操作してクヌートに教えてもらった兄の場所へと急ぐ

寝もせずに船を操作し到着した
そしてハラルドのいる家を訪ねて顔はやや隠す様にして

アシェラッド「私は、最近新しくクヌート様の側を仕える
事になったアシュランと申します。
ラグナル殿は死んだので。この度は、兄上様に重要な話があって
来ました。父上、スヴェン様の件です。」
ハラルド「何?何の話しだ、入っていいぞ。」
アシェラッド「話する際は周りの者に聞かれたくない故、
二人っきりでいいですかな?」
ハラルド「聞かれると不味い内容か?分かった。」

個室に移動して、二人で話す。

8:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 14:48 ID:SnI

アシェラッド「率直に申しますと、父上である
スヴェン様が殺されてしまったのですよ」
ハラルド「何だと!?父がっ!?まさかっ一体誰がっ?
クヌートは無事なのか??」
アシェラッド「クヌート様は無事です。
人質になりながらも犯人に解放されて」
ハラルド「弟はそうか、無事か。それを伝えに来てくれた訳か?
確かにその話し、他の者に聞かれるのは気まずいな。
では、父を殺したその男の名は何と言う?」
アシェラッド「アシェラッドです。」

そう言うとアシェラッドは素早く鞘から剣を抜き
ハラルドの首をはねた

アシェラッド「私の事です。」

すぐにその場を離れて、アシェラッドは停めてあった
船まで戻ると再び進路をクヌート達のいる城へ向かわせた

9:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 14:56 ID:SnI

場所は変わり、クヌートがいる城の中
そこには王冠を被ったクヌートの姿があった
そこへ慌ただしい様子で兵士がやって来る

兵士「たっ大変です!!クヌート様!あっ兄上である
ハラルド様が何者かに殺されました!?しかも首をはねられて
スヴェン王様と同じやり方です!」
クヌート「何っ!?誰に殺された?」
兵士「それが犯人はすぐ逃げたとの事で詳しくまでは」
クヌート「そうか。父だけでなく、兄まで殺されるとは」

それから何日後

兵士「大変です!クヌート様!?スヴェン王様を殺した男が
戻って来ました!何やらクヌート様に話しがあると」
クヌート「連れてこい、話しを聞く。」

兵士に連れられ、アシェラッドが現れる

10:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:03 ID:SnI

アシェラッド「お久しぶりです。クヌート様
私はあなたのスヴェン王様だけでなく、ハラルド様も
殺しました。指名手配になり、街に逃げようにもどこにも
私の居場所はありませんでした。
この際、逃亡するのに疲れたのでどうか私を牢に入れて下さい」
クヌート「貴様ぁ!よくも二人を殺したなっ!?
この者を牢屋にぶちこんでおけっ!!」

クヌートの命令でアシェラッドは牢屋に
入れられる事となった
しかし、ここからが何とも奇妙な展開だった

兵士「クヌート様?あの男の罪は重い。
当然、死刑でしょう?公開処刑なんてどうですか?」
クヌート「いや、死刑にはしない」

11:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:11 ID:SnI

兵士「何故ですか!?」
クヌート「簡単に死刑にして死なすのは
あまりに生ぬるい!!この際、生地獄を奴には味わってもらう!
あの男には、家政夫の奴隷の刑に処す!
私の命令には全てイエスと答えさせ、操り人形の様に
こき使いまくってやる!どうだ?生地獄だろう?」
兵士「それはいい案ですね!?」

こうしてアシェラッドは死刑は免れた
その代わり、常にクヌートの命令を聞かされる
アシェラッドが夜には脱走しない様にと
彼の部屋の扉には常に兵士が監視している 窓もない部屋の中
この状態が続いていく

クヌート「アシェラッド、部屋の掃除をしろ!?」
アシェラッド「ははっ今!」
特に逆らう事はなくアシェラッドは応じるがーーーー

12:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:16 ID:SnI

慣れない家政夫仕事に

クヌート「ここが上手く掃除されていないではないか!?
この下手くそがっ!こうしてくれる!?」

兵士達が見ている前でクヌートはアシェラッドをドカドカ足
で蹴る

アシェラッド「クヌート様!お許しをっ!?」
兵士「あの男、いい気味だな。自業自得だろう」

兵士達は傍観していた
しかし周りに誰もいない状態になるとーーーー

クヌート「さっきはすまなかったな?大丈夫だったか?
周りを欺く演技とは言え、心が痛むな」
アシェラッド「いいえ、あれしきの事、気になさらないで下さい」

そう、この二人は本当はグルだったのだ

13:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:22 ID:SnI

クヌート(アシェラッドのおかげで私はこれほどの
短期間で城の王になれた
すべては、あの日からの約束だ
感謝すらしている だが当然周りには知られてはならない故
こういう演技をしなければいけないんだ)
アシェラッド(何もかもは計画通りです)

アシェラッドは裏ではクヌートから「欲しい物はないか?」
とか困った時はアシェラッドに相談に乗ってもらうなど二人の
仲の良さが伺い知れる
今の現状にアシェラッド自身は大して、絶望している
訳では無かった
みるみる家政夫仕事の腕も上達していき怒られる頻度も
減っていった

14:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:29 ID:SnI

クヌート「洗濯のシミが落ちてないではないか!?
やり直せっ!」
アシェラッド「ははぁ!只今」

そうとは知らず周りの兵士は二人の演技に気づく事もなく
アシェラッドの様子を笑う者ばかりであった

クヌートから「服の着替えを手伝え!?」
アシェラッド「ははぁ只今!!」

服を着せたり、髪をくしで整えたりと
まさに家政夫奴隷の如くの演技を続ける
こうしてクヌートは王になるという目的を果たし続け
誰にも邪魔される事も無く、アシェラッドと共に
城で過ごしていった
この先もこの二人の関係は演技として続いていく事だろう

完結

15:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 15:54 ID:SnI

因みに、ウェールズとはアシェラッドの母親の故郷の
事なんです。
原作知ってる方はご存知だと思いますが
知らない方もいると思うんで書いておきます。
トルケルも出て来ないですが、若干今回のお話は
原作の8巻辺りの話と繋がって書かれていたりします。
更に詳しく知りたい方は原作読んだ方が早いかもしれ
ません!!
ではでは、また別の日も作品書きますよーーーー!!
次のお題も立て続けにヴィンランド・サガにします。
次のは、主役トルフィンが活躍します!
作詞スレで一度書いたのを再度こっちで書きます!
お楽しみに〜

16:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 14:24 ID:SnI

今回の設定に関して先に説明します!
ある程度、原作の設定と異なる点があるんで@トルフィン
の性別だけ女性Aアシェラッドの息子
と言う部分があります!
原作に忠実じゃないのが無理な方は、読まないのを
オススメします!
じゃあ、さっそく書いていきます!!

17:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 14:33 ID:SnI

トルフィン「アシェラッドが憎いっ!!
そうだ 父さんを殺した!
いつか いつか倒すんだっ!!
この剣でっ!」

話しはトルフィンが6歳くらいに遡る

トルフィン【父さんとした初めての船の旅】
トールズ「風が気持ちいいな」
トルフィン「父さん どこへ向かっているの?この船?」
トールズ「ヴィンランドだよ。聞いた事があるんだ。
そこは理想の国。ユートピアだと」
トルフィン【母さんもいなくて私と父さん二人だけ。
小さい頃に母さんは死んだ。それからは二人。】
トールズ「ん?何だ あのデカい船はっ!?」

そこに現れたのは 黒い帆をした骸骨マークが描かれてある
見た事がない船

18:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 14:40 ID:SnI

トールズ「ぶつかるっ!?」

「ドォーーーン!!」

それは海賊の船だった わざとぶつけてきた

トールズ「うわぁーー!」
トルフィン「父さんっ!?父さーーーーん!」
アシェラッド「坊主っどいてろ!邪魔だ!」
 
海賊の男は船の部屋に入ると そのまま舵を動かした

トルフィン「待って!父さんが落ちたんだ!海にっ!!
戻ってよ!」
アシェラッド「坊主、俺は海賊のアシェラッド お前の父の事は知らん
この船は売れば大体 街で50万にはなる」
トールズ「トルフィーーーーン トルフィーーーーン!」
トルフィン「父さーーーーん 父さーーーーん!?」

19:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 14:47 ID:SnI

トルフィン【結局船はそのまま父さんの元へは戻らなかった
父さんは一人置き去りにされた この男さえいなければっ
父さんは死ななかった!】

ビョルン「アシェラッド!上手くいったな。ん?何だこのガキ」
アシェラッド「余計なの余った 父は海に落ちたが」
ビョルン「どうする?ガキも売るか」
アシェラッド「いや コイツ女だな よく見たら。女の子だと
高く売れない 特にガキだと」
ビョルン「大人になるの待つか?」
トルフィン「ふざけるなっ!父さん殺しておいて!!復讐してやるっ!」

海賊の船はトルフィンの乗ってた船をロープで繋げて
引っ張っていく

20:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 14:54 ID:SnI

トルフィン「何で父さんは死なないといけないんだっ!」
アシェラッド「うるせえガキだな これ以上騒ぐと始末するぞ
いいか坊主?ヴィキングは甘くない 死にてぇのかい?
生きてるだけで奇跡だ」
トルフィン「そんなの大人の都合だ!子供になすりつけんな!
そんな考え知るかぁ!!」

「ドスッ」

トルフィン「うっ」

みぞおちにパンチをくらった

ビョルン「アシェラッド?」
アシェラッド「これで大人しくなった ビョルン このガキ寝かせて
おけ」
ビョルン「あぁ」
アシェラッド「ちっ うるせえガキだ いちいちな
大人の世界じゃ通用しねぇよ その考えはな
子供は夢の中でおねんねしてな おやすみ坊主」

21:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 15:02 ID:SnI

それからトルフィンは目を覚ます

トルフィン(あれから どれくらい寝てた?ここは港?)
アシェラッド「この船どうです?50万くらいで多少安くても結構」
客「はい!いいですよ、これ50万です」
アシェラッド「よし これで今からご飯食いにいくかい」
海賊仲間@「おっいいねー!さっすがリーダー」
海賊仲間A「魚ぁ魚〜」
海賊仲間B「オレはライスー」
トルフィン「父さんの船だぁーーーー返せーーこのドロボーー」
アシェラッド「おっと」

「ヒョイッ」

トルフィンにとられそうな50万の入った袋を隠すアシェラッド

アシェラッド「もう お前の船は売って金になったよ あきらめな
坊主」
トルフィン「この船はせっかく父さんと二人で乗った大切な・・・」
アシェラッド「それが俺に何の関係があるかな?坊主
お前の思い出に俺は入ってないね 売るかも俺の自由だ
もう父さんもいない」

22:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 15:10 ID:SnI

トルフィン「それはオマエが殺したからぁーーーー!」
アシェラッド「はぁ ガキの相手はうんざりだ
坊主 とっとと消えな どっか行っていいよ
さ 行くぞお前ら」
海賊仲間@「よーーーし肉ーーーー!」
海賊仲間C「あっおい!コラっガキ!?それ、オレのマッチ
何盗んで!?」

アシェラッドが振り向いた時には
先程の売った船に火があがっていた

トルフィン「ううっううーーーーっ」

ボロボロと涙を流すトルフィン
燃えていく船

アシェラッド「あいやぁーーーーこのガキ何して?
自分の船マッチで燃やした?火の海だ こりゃあーー」

トルフィン「えぇーーーんえーーーん」

泣きまくるトルフィン

23:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 15:16 ID:SnI

アシェラッド(知らねぇふりしとこう 金は貰ったんだ)

そしてしばらくして船は燃えながら海へ沈んだ

トルフィン「父さーーーーん!!」

そして早足で次にトルフィンが向かったのは

トルフィン(次はコイツらの船も燃やしてやるぅーーーー!)

「がしっ」

ビョルン「アシェラッド このガキまだマッチ持ってる
こっちの船も燃やす気かい?嬢ちゃん」
トルフィン「だったら何だ!はなせぇこのーーーー!!」

「ギュム」

ビョルンは後ろから優しくトルフィンを抱きしめる

ビョルン「嬢ちゃん これで勘弁してくれ おじさん達もう
参っちまった」
アシェラッド(ビョルン?何だアイツらしくねぇ行動だ)

24:影虎◆Vs:2023/07/10(月) 15:24 ID:SnI

泣きつかれてトルフィンはやがて眠った

ビョルン「アシェラッド しばらく側で様子みてようぜ」
アシェラッド(しばらくの間でロリコンにでもなったか?)

それから月日は経ち
10年 あれからトルフィンは16歳になる

海賊仲間@「なぁ〜トルフィンの奴 色っぽくなって
すっかり女だなぁ〜」
海賊仲間A「どうだよオレ達皆で夜にトルフィンを押さえつけて」
海賊仲間B「い〜なそれ やっちまう?」
ビョルン「今 何って言ってた?」

「ドカッバキッグキッ」

海賊仲間C「アシェラッドーーーー大変だぁー!!ビョルンが
暴れてるーーーー」
アシェラッド「原因は何だい?」
海賊仲間C「トルフィンを皆で犯そうって話ししてたらビョルンが
それにキレて」
アシェラッド(はぁ〜トルフィン関連か まいっちまうね本当
一人だけ女がいると)

25:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:17 ID:SnI

アシェラッドはトルフィンを呼び出した

トルフィン「話しって何だ わざわざ呼び出して?」

この頃くらいのトルフィンは 周りが男ばかりの
連中に囲まれて育ったせいか?女性ではあるものの
言葉口調は男っぽく 自分の事も「オレ」と呼ぶ
よほどの父さんを亡くした精神ショックが伺えた

アシェラッド「もうこのチームから出てけ」
トルフィン「何言ってんだ!」
アシェラッド「少し考えりゃ分かるでしょ 女の体の
お前を奴らそーいう目で見る お前の父さんだって
それを求めてはいないはず その内奴ら何しでかすか」
トルフィン「はぁ?テメェが何の心配だよ?
父さんそもそも殺したのはオマエだろ」
アシェラッド「いつまでもその事に縛られてるのは
お前の方でしょ いいかい?」

26:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:24 ID:SnI

アシェラッド「俺はお前をロープでなんか縛りつけてない
つまり自由なんだよ お前は はじめから!
そこをお前は父さんの件で自分に自分でグルグル巻きにして
抜け出せなくなってる そのロープを切るのはお前自身なの!
結局 今ので分かった??」
トルフィン「父さんのカタキうつまでは・・・離れないっ!
(アシェラッドは戦ってなどくれない 女だから?
勝てないとでも思われてる?だったらーーーー)」

その夜

ビョルン「なぁ トルフィンこれやるよ」

そう言ってビョルンは食べ物を差し出す

トルフィン「何でオレに?前から思ってたけど何で優しくするんだよ」
ビョルン「それは・・・」

27:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:29 ID:SnI

ビョルン「ス・・・ス・・・スイカにはメロンがいいなぁっと
思って」
トルフィン「はぁ?何が??」
ビョルン「オレがスイカでトルフィンがメロンでってオレ何言って
んだ?」
アシェラッド(ふーーん アイツ トルフィンに惚れてんな?)

アシェラッドとビョルンの二人きり

アシェラッド「ビョルン お前 トルフィンに惚れてんだろ?」
ビョルン「なっ・・・よせやい 仲間としてだ そういうあんたは
どうなんだ?あんたはトルフィンの事 思ってないのか?」
アシェラッド「さぁ?どうだかな」
ビョルン「どうだかなって何だ?否定しないのか はぐらかされた
まさかーーーー!」

皆が寝静まった頃・・・

28:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:36 ID:SnI

とある建物内にアシェラッドとトルフィン二人の姿
それ以外の場所は木や雑草だらけが広がる

アシェラッド「で 話しって何だい?」

そう聞かれ着ていた服を脱ぎだすトルフィン

アシェラッド「何裸になって」
トルフィン「抱いてくれ オレと・・・」
アシェラッド「一つ聞いていいかい?何故俺と?好きな男の方が
いいんじゃないの」
トルフィン「別にいいだろ 気になるんだよ そーいうの!」
アシェラッド(コイツも女 そーいうのに興味持つ年頃ってか?)

アシェラッドはトルフィンに近づき
キスをする 
行為の最中トルフィンは じっとしながら何かのタイミングを
待っていた

29:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:41 ID:SnI

トルフィン(まだだ!せめてイク時に・・・)
アシェラッド(なかなか気持ちいいな)
トルフィン(今だ!!)

「グサッ!」

枕に隠し持っていたトールズの形見である短剣を
アシェラッドの心臓めがけて突き刺した!!

アシェラッド「トルフィン・・・お前の事は恨まねぇ
復讐出来て良かったな・・・」

「ドサッ」

トルフィン「それっどーいう!?アシェラッド・・・」

聞き返そうとした頃には 深手を負った為 アシェラッドは
倒れて動かなかった
涙を流しながらトルフィンは裸のまま 建物内を離れる
血のついた短剣を持ったまま

30:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:47 ID:SnI

ビョルン「あれはトルフィン?何で裸?血・・・?
まさかっ!」

そこをたまたま夜中のトイレに起きてたビョルンに見られてしまう
急いでビョルンはトルフィンの逃げた方角とは逆の建物内へ
やって来る

ビョルン「やっぱり 死んでる アシェラッド・・・
一体何が どっちだ? アシェラッドがトルフィンに無理やりやろう
として殺された?それともトルフィンから誘ってアシェラッドは
殺された?(どっちにしろ隠さねぇと!すまねぇアシェラッド!
トルフィンを助けてぇんだ)」

ビョルンは土を掘って埋めた

ビョルン「ううっ 許してくれ!その代わりちゃんとリーダー
するから!!」

31:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 11:55 ID:SnI

それからまた月日は経ち何年後・・・

アシェット「かあさーーーーん トルフィンかあさーん!」
トルフィン(この子はアシェラッドの子 あの時妊娠した
この子に罪はない 育てよう!でもどんどんあの人に似てくる
正直辛い・・・)

この頃のトルフィンは子育てをしている内に母性に目覚めてか?
女性らしさを取り戻していた

アシェット「ねぇ〜ぼくのパパってどんな人?ぼくに似てる?
今どうしてる?生きてる?死んでる?」
トルフィン(あの人はもうーーーー わっ 私が殺した
アシェラッドを!)
アシェラッド「お前の事は恨まねぇ 復讐出来て良かったな」
トルフィン(何で泣いてるの?)

トルフィンの目からは涙が溢れていた

32:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 12:00 ID:SnI

トルフィン「母さんね よく覚えてないの 何にも
昔の記憶失くしたの ごめんね だから聞かないで・・・」
アシェット「わ 分かった」
トルフィン(何で殺したのに辛いのっ!?アシェラッドなんて
殺さなければ良かった・・・!!)

それから更に年数が経ち 息子のアシェットもすっかり大きくなり
青年ぐらいになる

アシェット「ねぇ 母さん」
トルフィン「何?アシェット」
アシェット「オレさぁ 旅したいなぁ 船に乗って一人旅!」
トルフィン(何で船?あの人の子だから?血がそうさせるの?)

トルフィンは戸惑いながらも・・・

33:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 12:07 ID:SnI

トルフィン「どうして船なのっ!?海は危険よ
死ぬかもしれないわ!」
アシェット「分かってるよ だけど どうしても行きたいんだ!
海がオレを呼んでるんだよ!!母さんは巻き込まない!」
トルフィン「分かったわ 止めても行くでしょう?あなたは・・・?」
アシェット「ありがとう 母さん ちゃんと戻るからさ」

船は使わなくなった小型船を漁師から安く譲ってもらった
こうしてアシェットは海に出た・・・
しかし そこで出会ってしまう 海賊と!

アシェット「何だこのっ・・・デカい船??」

相手の連中は何やらアシェットの姿を見るなりざわついている

「アシェラッド?」「本当だ似てるな」「生きてたのか!」

34:影虎◆Vs:2023/07/12(水) 12:13 ID:SnI

アシェット「え?誰ですか 初めまして」
ビョルン「母親の名前は?」
アシェット「トルフィン!」
「え あのトルフィンか?」「何どうなってーーーー!?」

ビョルンは自分達の海賊船にアシェットを乗せて
アシェットの船はロープで繋げて引っ張る形になった

ビョルン「オレ達の昔のリーダーはアシェラッドって言うんだ」
アシェット「何か似てますね」
ビョルン「そしてもう一人トルフィンって女もいた」
アシェット「え!オレの母さんもトルフィン??それでその二人は
今どこに・・・?」
ビョルン「その二人はーーーー駆け落ちしたんだ」
アシェット「駆け落ち?」
ビョルン「そう 二人は恋に落ちて ひっそりとオレらの前から
消えた 建物内に二人の服が残されてて体を一つにしてた」


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