影虎作品集

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1:影虎◆Vs:2023/07/06(木) 12:20 ID:SnI

ここの板では初になります!!
本格的に近いのをそろそろ書きたくなってきたんで
二次創作書くことに決めました!
感想とかは気軽にどうぞ!ただし、荒らしとか
暴言はお控え下さいっ!!
じゃ、さっそく書きたいと思います!

501:影虎◆Vs hoge:2023/08/26(土) 08:28 ID:X1Y

奥にある部屋に入ると・・・

カズトラ「!ちっ、千冬!?」
千冬「え?か、カズトラさんっ!?」
ケイスケ「・・・・・・。」
千冬「何でここに?バジさん、ここってカズトラさんの家なんでスか?」
ケイスケ「あぁ、そうだよ。監禁部屋なんだ。」
千冬「え?バジさん、今何って・・・?」
カズトラ「千冬!逃げろっ!」
千冬「え?何がっ!?・・・ハッ?」

「ドゴッ(千冬の頭が後ろから、殴られる音)」

千冬(えっーーーー・・・?あ、目の前が・・・暗く・・・)

「ドサッ(千冬が床に気を失い、倒れる音)」

カズトラ「何でっ!?何で、こんな事するんだよ!?バジ?千冬までっ・・・えぐっうぐっ(涙)」
ケイスケ「お前の為、だろ?カズトラ。仲間増えて嬉しいだろ?それまでは、俺と二人だったからな?」
カズトラ「こんなこしてくれなんて、頼んでねーよ!?うぐぐっ・・・(泣)」
ケイスケ「カズトラ・・・。」

その後、千冬は寝かされていたが、一気に跳ね起きる。

千冬「ハッ!?えーと、ば、バジさ・・・んっ!?あ、あのこれっ一体、何ですか!?意味が分からないんですがっ!?」
ケイスケ「あーーっと、今から説明する。」
千冬「え?何の・・・説明ですか?え?何でさっき、殴ったんですか?」 
ケイスケ「千冬。」
千冬「は、はい?」
カズトラ「俺は、バジに監禁されてたんだよ。」
千冬「え?ますます、意味が分からないんですけど?ええ??何で、バジさんが!?」
カズトラ「まだ、分かんねーのか!?あの手紙の内容は、バジに書かされた嘘っぱち!本当でも何でもねーよ!?全部っ!!」

502:影虎◆Vs hoge:2023/08/26(土) 08:33 ID:X1Y

>>499
読んで、ミスに気づく!
「き、急だな!?カズトラの家、そんなに上手くいってねーのか!?」のセリフは、ケイスケじゃなくて、マイキーのセリフです。
間違えて、すみません!!

503:影虎◆Vs hoge:2023/08/26(土) 08:58 ID:X1Y

千冬「???何で?」
ケイスケ「だから、カズトラと一緒に生活する為だって。」
千冬「え、でもこれじゃあ犯罪ですよ!?」
ケイスケ「・・・・・・。」
千冬「バジさん!こんな事やめて下さいっ!?アナタに悪者になって欲しくない!!やめましょう!?今からなら、警察にもこの事を言いませんから、ね?」
カズトラ「・・・・・・。」
ケイスケ「何言ってるんだよ、千冬?俺は悪い事なんかしてねぇよ!ちゃんと、部屋の中では自由にさせて、ご飯も与えて生活も支えてやってる!親が子供の面倒みるのと、一緒だ。」
千冬「えっ?は?ちょ、ちょっと何言って!?同意無いなら、犯罪でしょ!?これ。」
ケイスケ「ははは(笑)何だよ、ノコノコついて来たクセに(笑)」
千冬「はっ!?それがOKって意味になるんスか!?じゃあ、違うんですけど!!ちょっとカズトラさんっ!?この人何言って・・・(汗)」
カズトラ「・・・・・・。」
千冬「(話し合いにならない。)こ、こ〜なったら・・・!」

「ガシッ(千冬がバジの肩に両手を当てて、動きにくい様に押さえる音)」

千冬「カズトラさん、だけでも今の内にっ・・・!?」
ケイスケ「!」

「ダッ(すかさず、カズトラが部屋を出ようと走る音)」

カズトラ「千冬!?ごめんっ・・・!」
ケイスケ「逃げようったって、そうはいかねーぞ!?まだ、認めてないんだからな!?千冬、お前・・・俺の事、殴れねーだろ?カズトラも、俺に勝てねーんだ。つまり、この3人の中で、強いのはこの俺だ。」
千冬「分かってますよ?(マイキーじゃないと、無理だ。)」

504:影虎◆Vs hoge:2023/08/26(土) 09:14 ID:X1Y

一方、カズトラはーーーー・・・

カズトラ(!何だ?これ、ドアノブに何か細工されてる!?簡単には、開かない様になってる!)

「ガチャガチャガチャ(ドアノブを何とか無理やり、開けようとする音)」

カズトラ(窓も高い所にあるから、無理だ。何って家の構図なんだ?監禁する為に、まるで改造したみたいな部屋だ。)
ケイスケ「カズトラ諦めろっ!?」

「ゴッ(ケイスケがカズトラの頭を後ろから、殴る音)」

カズトラ「うっ・・・・・・、」

ケイスケ「へっ、逃げようとしやがってよぉ!?ここの主(あるじ)は、俺だろうがっ!?」
カズトラ「うっ、うう・・・(泣)」

「ズリズリ(カズトラがケイスケに足首を捕まれ、引きずられる音)」

ケイスケ「二人共、逃げようとしたお仕置きだなっ!?」

次の日。
ケイスケは、マイキーと一緒にいる。

マイキー「なぁ?バジ。あの後・・・、千冬と連絡つかねー。あの千冬が、だぜ?変だよな。」

5月、千冬も消えた。

ケイスケ「実は、その件で・・・カズトラが新しく入った組織で、トラブルになったんだ。」
マイキー「は?」
ケイスケ「それを千冬に俺が話したら、心配だからって、アイツ・・・カズトラの所に行っちまった。住所は、俺が教えた。」
マイキー「と、トラブルってどーいう?」
ケイスケ「いや、それがカズトラの手紙によると、詳しくは、千冬が来たら話すってさ?だから、急いで千冬は、行っちまった。」
マイキー「おいおい、何だよそれ!?」 
ケイスケ「ただ、二人にもし何かあった時は、俺の出番だ!?話によると、相手の組織数は、50人くらい!俺だけで、十分勝てる!?マイキーナシでも、な?」
マイキー「あぁ、ケンチン(ドラケン)と、バジと俺の3人でよく、ジャンケンしては、1対50のバトルしてたか?じゃ、余裕だな?」

505:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 08:11 ID:X1Y

マイキー「それよか、そのトラブルの原因って、金か?」
ケイスケ「ん?」
マイキー「ほら、カズトラってそんな金ねーだろ?家出中も、仕事してねーなら、そいつらに金を借りてるとか?」
ケイスケ「あーーーー、そうだな。それも、ありえるか。マイキー、冴えてるな(笑)」
マイキー「あぁ、そんで俺らに言うと、自分が責められるから言わず、千冬を呼び出して、金借りて、そいつらに返そうとか?遠出する際は、まとまった金は持つからな。」
ケイスケ「・・・・・・。」
マイキー「だったら、このトラブル。金で解決しねぇとマズイ事に、なるよな?喧嘩して、解決する問題じゃねーだろ?だったら、首つっこめねーよ。」
ケイスケ「・・・・・・。」
マイキー「」第一、最初から手紙で詳しく言いたがらねー辺り、カズトラ側に非がある気がしてくるぜ?大体、チーム内の揉め事起こすのアイツだったろ?」
ケイスケ「俺は、高校一年生の頃から、ペットショップしてるから、金はあんだけどな?いざとなりゃ、そん時は俺の金で解決するか。」

その頃、千冬とカズトラはーーーー・・・

千冬「まさか、犯人がバジさんだったなんて。信じられない、今でも嘘であって欲しい。」
カズトラ「マイキー達も、信じてんのか?バジの嘘。」
千冬「はい。皆、疑ってませんよ。どうにかして、皆に気づいてもらえる方法は、ないのかな?バジさんには、気づかれず。」

しかし、その後・・・。

バジは、大きなリュックを背負い、駅前にいた。
マイキー、ドラケン(ケンチン)、パーちん、三ツ谷、タケミチも来ている。

506:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 08:24 ID:X1Y

ケイスケ「あ、ここまででいい。じゃ、行って来る。解決したら、千冬と戻って来るぜ?」
マイキー「気いつけろよ?バジ。」
ケイスケ「心配すんなって。別に死にに行くわけじゃあ、ねーんだからよ?」

が、この別れを最後にバジまで・・・11月3日、消えた。
こうして、カズトラ&千冬&ケイスケの3人は、行方知れずになった。

マイキー(携帯も繋がらねー。)

事件としては、扱われたが、手がかりは無かった。
そもそも、カズトラの住んでいる住所も、第三者はバジぐらいしか
分からず、トラブルになっている組織名すら、分からないからだ。

マイキー(駄目だ。バジの奴・・・住所書かれてる手紙も、捨ててる。手がかり、全部消えちまった。)

手がかりも、見つからずそれから、1年が経ったーーーー・・・
東卍メンバーも大人になる。

その後、ケイスケは新しく偽名を使い、ペットブリーダーになっていた。
自宅で子犬や子猫を増やし、ネット上で売るやり方だ。
これなら、家の中で出来る。

カズトラ「家も前と違う所になった、どうして?」
ケイスケ「あぁ、新しい仕事やる為に広めに変えた。ブリーダーになりたくなってな?これで、家の中で3人で協力して仕事出来るぜ?外も少しだけ、町から離れてる。森に周囲は、囲まれてんだ。」

507:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 08:38 ID:X1Y

ケイスケが離れて、カズトラと千冬の二人っきりになると。

カズトラ「千冬、どうだ?さっきの話、本当かな?」
千冬「何か、急・・・ですよね。しかも周りは、森だらけって。」
カズトラ「誰もいねーじゃん!?仮に外に出れたとしても、助け呼べる相手見つからねー。」
千冬「それが、目的ですかね??マイキー達のいる場所からも、もっと離れたんじゃあ?」
カズトラ「ヤバいな、気づかれなくなる。」

一方、マイキー達の方ではーーーー・・・

マイキー「バジまで帰って来ねーの、おかしいだろ。明らかにトラブルだ。」

その後、東卍メンバーで色々と、話し合った。
そもそも最初から、カズトラの家出は本当か?とか。
東卍を恨んでる奴らがいて、カズトラはそいつらに誘拐&監禁されてた
とか。
これは、東卍に対する復讐で更に千冬とバジを誘いこんで、3人は何処かに殺されて埋められてる、とか。
メビウスの件など、色々と族をやっていると思い当たる節があったからだ。

タケミチ「マイキー君!ヒナタの弟にナオトっているんスけど、今・・・警察やってるんです。良ければ、ナオトにこの事件頼んで皆で、協力して探しません?どうかな。」
マイキー「タケミチ、よし手を組むか。」
ドラケン「ヤンキーと警察が?っておい(汗)」

そして、タケミチ達はナオトと合流する。

ナオト「バジ不明事件の捜査、受けてますが・・・これから、現場の家へ行きます。皆は外で待ってくれませんか?」
三ツ谷「分かった。」

現場?は、あれから1年経っている。 

ナオト「ここです。」
タケミチ「ここって?」
ナオト「バジ ケイスケ君の家です。」
タケミチ「え・・・。」

508:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 09:10 ID:X1Y

タケミチ「バジ君の家って、一人暮らしだったんスか!?来た事ないッス(笑)」
マイキー「バジは、店やってたから。ペットショップ「ペケペケJ」まぁ、俺も来た事ねーけど。」
タケミチ「え?」
三ツ谷「こっちも、一人暮らしになってからのケイスケの家は知らない」
ドラケン「同じく。」
マイキー「住所もどこか、教えてもらえねー。あっちはあっちで、仕事で忙しい。また今度の無限ループ。」
タケミチ「でも、バジ君学校は、来てたんスよね?」
マイキー「時々、だぜ?高校になると、中学だった頃に比べて
登校数は、少なくなった。仕事で疲れてるーとか。仕事と学校の両立とはいえ、半分以上は仕事だ。」
三ツ谷「会えるのも、なかなか難しいよ。」
マイキー「タケミチは、そっちは高校は行かず、バーガーの店員だもんな?」
タケミチ「はい!そうッスよ?」

「ガチャ(ケイスケの家の玄関ドアが、ナオトによって開く音)」

タケミチ(何か、手がかりになりそうなもんは?っと。生活感あって、そのまんま、か。)
ナオトと2人でタケミチだけ、中に入るのを許可される。

タケミチ(バジ君の部屋の中からは、特に手がかりは見つからなかった。綺麗にされている所は、されていて。掃除もキチンとするタイプの印象だ。ここでは、特に何かの手がかりは見つからなかった。
カズトラ君からの手紙は無い。)

509:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 09:23 ID:X1Y

次は、バジ君の仕事先、ペットショップでの聞き込みだ。

店の店長「あ〜。マジメな青年だったよ。休みもせず、せっせとね。ん?トラブル?そんなものは、無いなぁ。」
ナオト「彼が、ヤンキーって言うのは、知ってましたか?」
店の店長「え!?ヤンキーやってたんかいな!?そんな子には、見えなかったよ。穏やかで。」
マイキー「はは(笑)バジの奴、・・・すっかりキャラ変えてやんの!」

次にバジ君の母親の元へ。

バジ母「あの子がトラブルに巻き込まれたとは、思ってません。中学の頃は、悪ガキだったけど。高校生になってから、あの子は変わったんです!ちゃんと仕事もしてくれて。あー、人ってこんなに変わるの?って。」
ナオト「!」
マイキー「まぁ、そういや、バジ・・・ヤンキーの東卍喧嘩にも、関わらなくなってたもんな?俺達と距離出来てた。」
ナオト「ケイスケ君が一人暮らししてる家に来た事は?」
バジ母「一度も無いです。仕事で忙しいって言われて・・・。」
ナオト「トラブルの話なんかは?」
バジ母「聞かされてません!でも、あの子が隠してたら、こっちは気付けないかも・・・。」
ナオト「(ここまでの、話だとトラブルの匂いは一切しない。本当にこれは、事件なのか?・・・。)では最後になりますが、マイキー君達が
知ってる事を話してみてくれませんか?今回の事で。」
マイキー「か、カズトラがなぁ〜。」
ナオト「ん?カズトラ?」
タケミチ「ナオト、カズトラ君は族の東卍の元メンバーだぞ。」
ナオト「今は、いないみたいですが?」
マイキー「あぁ!家出してから、別グループになった。ただ、そこで
トラブルが起きて・・・。」
ナオト「トラブル?何の?」

510:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 14:45 ID:X1Y

マイキー「それが分かんねー。」
ナオト「ん?何故?」
マイキー「教えてくれなかった。でも千冬には、教えるって。そんで心配した千冬は、バジに住所を教えてもらって、行っちまった。
その時点では、カズトラの住所知ってるのは、バジだけだ。んで、バジも後を追う様に消えた。」
ナオト「・・・・・・。」
マイキー「バジは、金かなりあるから、最初カズトラの金問題で、揉めてると思ったんだ。だから、バジの金で解決しようって。」
ナオト「何故、金問題だと?」
マイキー「バジの話から、手紙でカズトラは、ただでそいつらの家にいる。つー事で、金持ってねーカズトラは、その後も仕事してねぇなら、金をそいつらから、借りてたとかな?いくら、仲間でもずーっと良い顔はしねーだろ?その内、借りた金返せだとかで揉めて、そんで千冬を呼んで
更に一番金を持っていたバジが行って、そこで巻き込まれてトラブルになったとかな?」
タケミチ(ようやく、トラブルらしい流れが見えてきた!そうか、だったら金件でバジ君は・・・・・・。)
ナオト「・・・。」
タケミチ「マイキー君!?あんまり、そんな話言ってなかったじゃないですか!?」
三ツ谷「こっちも初耳だ。」
ドラケン「同じく。」
パーちん「マイキー(汗)」
マイキー「悪い、タケミッチ(汗)皆・・・。カズトラの家出問題も、あったから、あんまし言えなかった。ほら、話せば情報って広まるだろ??」
ナオト「!」
マイキー「カズトラは、親に家出の件がバレるのを嫌がってた。」

511:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 14:57 ID:X1Y

ナオト(そうか。カズトラ君の家出問題。バジ君の金トラブル。そのセットだから、それでこの事件は複雑化しているんだ。)

一方、バジはーーーー・・・

ケイスケ「ここの家の主(あるじ)は?」
千冬「バジさんです。」
カズトラ「ば、バジっ・・・。」
ケイスケ「飼い主の命令は?」
千冬「絶対です!」
カズトラ「ぜっ、絶対!!」
ケイスケ「逃げたりしたら・・・?」
千冬&カズトラ「お仕置き!」
ケイスケ「分かってるな!?お前ら。なら、いいんだよ。俺だってな、二人がルールを守ってさえくれたら、あんな痛たい事はしねーんだから。」

その後もバジ事件は、解決しないまま、時間だけが流れたーーーー・・・

カメラの映像から、バジが消える1日前、大金を銀行から引き出す様子が残っていた。
そう考えると、よっぽど金が必要な側にいて、金トラブルの件が有力だ。
カズトラに関する情報も、ナオトは聞き出す事にした。
母親の家だ。

ナオト「息子さんの家出の原因について、詳しく知りたい。」
カズトラ母「カズトラはいつも・・・私が忙しくて、家で一人でした。
親子仲は、あまり良くなくて、家出の後にケイスケ君が、カズトラ君の手紙を持って、そこには本人の字でこう書かれてました。」

512:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 15:10 ID:X1Y

カズトラ母「手紙の内容には「もう、うんざりなんだよね!?母さんなんか、嫌いだっ!前なんか、誕生日も忘れて!?こんな家、出てっやる!サイテーだ!じゃあな!?カズトラより」と。」
ナオト「手紙?その手紙は、手元にありますか?」
カズトラ母「いえ、ケイスケ君は見せに来たまんま、また持っていってしまったので。でも、あれは本人の字です!誕生日の件も、私は酷い母親です。忘れてましたから・・・。」
ナオト「カズトラ君の家出先は、何か知りませんか?本人が行きそうな場所とか。」
カズトラ母「手紙には、書かれていませんでした。あの子が見つかりたくないから、隠したんだと。」
ナオト「携帯は?」
カズトラ母「繋がらないままで。あの子が持ってると思うんですが。」
ナオト(もう、携帯もどこかに捨ててるのか?手がかりナシだ。
ただ、カズトラ君の家出原因&バジ君の金トラブル、少しずつ・・・見えてきた。カズトラ君の家出先は、どう探したらいいか?)

一方、マイキー達の方では、50人規模の族グループの所を訪れては、ローラー作戦の如く、探してはバジ達がいないか?と探し訪ねていた。

マイキー「東卍のメンバー、バジ&千冬&カズトラは知らねーか?」

しかし、手がかりナシで時間は、流れるーーーー・・・

ナオト(そもそもこれは、本当に事件なのか?逆にもしかして、カズトラ君の家出をバジ君が、手伝ってるって事は??
第三者の犯人の情報も何故か、有力なのが無いのは、そもそもそんな奴ら、初めからいないからじゃあ?)

513:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 15:22 ID:X1Y

ナオト(だとしたら・・・これは、事件では無く、カズトラ君の家出に協力して、千冬とケイスケ君は・・・?マズイ、3人は何処かで一緒に生活してるんじゃあ?まんまと騙されたっ!?
それなら、3人は今も何処かで生活しているだけ!?)

ナオトは、第三者の犯人に繋がる証拠も集めようとしたが、カズトラの手紙内容での、そのネットでの知り合いを見つけるべく、色々調べたが・・・その相手にすら辿りつけない状態で、捜査は行き詰まっている。

だから。逆におかしいと思いはじめる。
そして、ついにバジ達3人の家へーーーー・・・。

ナオト「すみませーん。」
ケイスケ「はい、何ですか?」

玄関には、チェーンをかけたまま、ケイスケがドアを少し開ける。

ナオト「バジ ケイスケ君だね?警察の者です、橘 ナオトです。」
ケイスケ(や、ヤベェ!?俺が犯人だって、バレたのか!??)
ナオト「カズトラ君は、いるかな?君、カズトラ君の家出を手伝ってるんですね?」
ケイスケ「え?」
ナオト「カズトラ君と話しがしたい。出してくれる?」
ケイスケ「(何だ?俺を逮捕しに来たんじゃ・・・ないのか?てっきり・・・だったら。)今、カズトラは寝てます。ちょっと待って下さい。」

「ガチャ(玄関の扉を閉める音)」

514:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 15:32 ID:X1Y

ケイスケ「おい、カズトラ!警察が来た。いいか?皆で家出してましたって口ウラ揃えるんだ。大きな事件には、ならねぇ・・・。
分かったな?ボスからの命令だ。」

ナオトを家の中へと入れる。

ナオト「カズトラ君だね?警察のナオトです。君等3人で事件に巻き込まれたふりして、協力して家出してた。この事実で間違いない!?」
カズトラ「はい!間違いないです!?すみません!俺のせいでバジと、千冬を巻き込んでっ・・・。2人は悪くないんです、全部俺の・・・家出のワガママに付き合わせちゃったんだ。」
ナオト「君等、もう大人ですよね!?母さん、心配してたんですよ!こんな事していないで、帰りなさい!!マイキー君や花垣君だって心配させて、子供じゃないんだから!子供じゃあ!?」
カズトラ「す、すみません・・・。ポロポロ(泣)」
ケイスケ「すみません。皆の元へは、帰ります。もう、家出は辞めたいです、俺は。」

こうして、バジ&千冬&カズトラは、ナオトに連れられ、元の場所に戻って来た。
そこには、マイキー達の姿もある。
カズトラと千冬は、恐怖による洗脳からか?ケイスケの言いなりになる道を選ぶ。

515:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 15:41 ID:X1Y

マイキー「バジ、千冬、カズトラ・・・!生きてたんだなっ!?良かった・・・。」
タケミチ「犯人っていつ、逮捕したんだ?ナオト。テレビで事件の詳細は、これから報道されるとか?」
ナオト「それがですねーーーー(怒)この事件に犯人なんて者はいなくて、彼等3人の作り出した大嘘っ!?」
マイキー「はぁ?」
ナオト「全ては、カズトラ君の家出の協力の為に、3人で、仕掛けた罠でした!つまり、トラップです!?」
タケミチ「そんな・・・。(汗)」
ドラケン「全部、嘘だと?」
ぱーちん「・・・呆れた。」
ナオト「警察だって、そんな暇じゃあ無いんですからね!?」

怒りが収まらないナオトは、烈火の如く怒りまくる。

ケイスケ&カズトラ&千冬「す、すみませんでした・・・。」

頭を、下げながら3人で謝った。

ブラックコスモ「へっへっへっ、またこれで悪エネルギーを吸収だモ〜。ケイスケ君に悪人になってもらったモ〜!?」

悪エネルギーによって、ブラックコスモは生存し続ける事が出来る。
必要悪なのだ。



完結

516:影虎◆Vs hoge:2023/08/28(月) 15:54 ID:X1Y

次に投稿される設定についてです。
3本仕立てになります、今回は!最初のは、カズトラが小学生で10歳。ケイスケは、20歳。カズトラ母も登場します!
マイキーは20歳。千冬は19歳です。登場人物は、今回少なめ。
ブラックコスモがまた、ケイスケに黒い衝動をかけてます。

2本目は、血のハロウィンから話が始まり、カズトラがタイムリーパー。そして千冬がそのトリガーになっている設定。
中学生の頃のマイキー、バジ、タケミチ、千冬、キサキ、半間、などなどが主な登場人物。
今回はブラックコスモはナシ。ホワイトコスモがタイムリープを発生させています。

3本目は、2本目のその後の大人になったケイスケ&カズトラ&千冬が未来でペットショップをしていた流れから、始まりますがひょんな理由から事件に巻き込まれ、3人にトラブルが発生するお話です。
衝撃のラストをお見逃しなく!?
ここでは、ブラックコスモもホワイトコスモも登場しません!
マイキーは少し出てきます!!
ケイ君の書いた、お話はまだまだ続きます。

517:影虎◆Vs:2023/08/29(火) 07:40 ID:X1Y

タイトル【東京リベンジャーズ〜カズトラ自伝〜】
(やや、BL的表現あるんで、注意。)

カズトラ「(ジュンペケ達と今日も、夜遅くまで遊んだ。ゲームセンターでの帰り・・・。)ヤッバ!もう8時30分!?」

羽宮 カズトラ(10歳)
そこを、ワゴンタイプのホワイト色の車を、運転するバジ ケイスケ(20歳)が通りがかる。

ケイスケ「ん?小学生。こんな時間に?一人かよ、よし・・・チャンスだな。」

ケイスケは、カズトラの近くに車を停車させる。

ケイスケ「ねぇ〜、こんな時間に何してるの?」
カズトラ「え?家に帰る所ですけど・・・。」
ケイスケ「一人じゃ危険だよ、送って行こうか?」
カズトラ「一人で帰れるんで大丈夫です。」
ケイスケ「ちっ・・・。(怒)」
カズトラ(何あの人っ・・・怖いっ・・・!?)

急いで、カズトラはその場を去ろうと、走るが・・・。
辺りに誰もいなくなってきた所で。

「キキィーーーーバンッ!(ケイスケが車を停め、車内から降りる音)」

カズトラ「!?」
ケイスケ「オラァ!乗れやーーーー!?」
カズトラ「えっ・・・やめて下さいっちょっと・・・わあああ!?」

「バン!(無理やり車に乗せられ、ドアが閉まる音)」

カズトラ(無理やり車に乗せられて・・・怖かった。)

持っている携帯も奪われた。
ケイスケは、カズトラに小型の包丁をチラつかせる。

518:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 07:51 ID:X1Y

カズトラ「ひっ!?あっあの・・・お金なら、50円だけあります!」
ケイスケ「金?そんなもんいるかよ、服脱げっ・・・?」
カズトラ「え?何で服??」
ケイスケ「いいから、脱げよっ!?」
カズトラ「あ、あの・・・脱ぎました、これでいいんですか?」
ケイスケ「よし。」

「ガバッ(ケイスケがカズトラの体を押し倒す音)」

カズトラ「え・・・?(何されてるの・・・分かんないよ。助けてっ母さんっ!?)」

性的イタズラが終わると。

ケイスケ「この事、親に言うんじゃねぇぞ。家どこだよ?案内しろ。親に言ったら、俺が警察にいても、仲間を使ってお前の親を殺させる!?分かったな?」
カズトラ(仲間・・・?)
ケイスケ「ヤンキーだからよ、そういう事してくれる奴、多いんだ。」
カズトラ「分かりました・・・。ここが、家です。」
ケイスケ「電話番号も教えろ。いいか?俺とお前は、ゲームセンターで仲良くなって、友人になったと母には言え!?」

カズトラの家の前で、車を停めて、ケイスケはカズトラを車から降ろすと帰って行った。

カズトラ(それからは、ケイスケさんから家に電話がくる様になった。)

(ピルルルルル(固定電話が鳴る音))

カズトラ母「はい、羽宮です。どちら様ですか?ケイスケ君?カズ君の友達の??」

519:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 08:10 ID:X1Y

ケイスケ「はい。それ以来から、仲良くさせてもらってます。カズトラ君、いますか?」

カズトラ母は、カズトラに電話をよこす。

カズトラ「もしもし?変わりました・・・。」
ケイスケ「母親には、言ってねーだろうな!?」
カズトラ「言ってないです!」
ケイスケ「明日、母親は仕事か?」
カズトラ「はい。朝7時〜夜7時まで。」
ケイスケ「学校終わるの大体、2時30分か?そん時にそっちに行くからさ。待っとけよ?家で。」
カズトラ「はい・・・。」

次の日、約束通りケイスケがカズトラの家に来た。
カズトラは、恐怖がある為?か、ケイスケをアッサリと中へ入れると
カズトラの部屋で二人っきりになる。

カズトラ「母さんは・・・いないです。」
ケイスケ「へへっ!じゃあ、ヤル事は一つだな・・・?」

「ガバッ(ケイスケがカズトラに覆い被さる音)」

カズトラ「わぁ!やめて!?やめてぇーーーー!?」
ケイスケ「静かにしろ!殺されてーのかっ!??」
カズトラ「ううぅ・・・。」

その後も、カズトラは度々母さんのいない時に性的なイタズラをされ続けた。
7時になると、母さんは帰って来て・・・。

カズトラ母「あれ?ケイスケ君、来てたの?良かったら、一緒にご飯どう?今から作るから。」
ケイスケ「いいんですか?では、お言葉に甘えて。ニコリ(笑顔の音)」

3人で夜ご飯を食べる事になって、テーブルを囲う。

カズトラ母「ケイスケ君って、若いわね?仕事はしてるの?」
ケイスケ「はい、してますよ。ペットショップを。「ペケJ我が家」って所です。パク(ご飯を食べる音)」

520:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 08:24 ID:X1Y

カズトラ母「へぇ〜偉いのね!?マジメに。今時の子って真面目なイメージ無いでしょう?ムシャ(ご飯を食べる音)」
ケイスケ「普通ですよ!これくらい(笑)真面目が取り柄なんで。」
カズトラ「・・・・・・。」

一人だけ、箸が進んでないカズトラ。

カズトラ母「カズ君の相手、ありがとうね!?ちゃんとした人との、
付き合いの方が安心よ。パク(ご飯を食べる音)」

この日、カズトラはやはり、例の件は言えなかった。
母親にはーーーー・・・。
そして、とある日。
ストレスにさらされ続けたカズトラは、ついにおかしくなった。

カズトラ「何でっ何でこんなめに遭わねーと、いけねーんだよ!?(怒)」

「ボゴッ(部屋の壁に穴を開ける音)」

壁に穴を開けたり、部屋中の物を目茶苦茶に破壊した。
こうする事でしか、カズトラも心の不安を保てなかった。

カズトラ「俺が何したって、言うんだ!?母さんは気づいてくんねーし!?これ以上っっどう耐えろって言うんだよ!??(怒)」

その事が母親にバレるとーーーー・・・

カズトラ母「カズ君!?何って事してくれたの!?穴なんか開けてっ!?(怒)しかも何よっ!?部屋中を目茶苦茶とかっ・・・今までこんな事しなかったじゃない!?母さんに不満でもあるわけ!??」
カズトラ「別に・・・そんなんじゃ・・・。」
カズトラ母「じゃあ、何でするのよ!?仕事で忙しいのに困らせないでよっ!??」
カズトラ「うぅ(泣)ううぅっ・・・。」
カズトラ母「何その顔!?」

521:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 08:34 ID:X1Y

「ドゴッ(カズトラが母親の顔面にパンチをする音)」

カズトラ母「きゃあ!?何って事したの・・・!?今、殴ったの?母親の私を?カズ君っ・・・・・・??ポロポロ(涙を流す音)」
カズトラ「うぅっ・・・(泣)」

「ダッ(その場から、カズトラが去る音)」

カズトラ母「カズ君!?待ちなさいっ・・・カズ君!?」

それからと言うもの、カズトラは部屋から出てこなくなった。
引きこもりになったのだ。
自己防衛の為だ。

「ピンポーン(家のチャイムが鳴る音)」

ケイスケ「カズトラ君は、いますか?あれ?その顔・・・どうしたんですか?」
カズトラ母「ケイスケ君っ聞いて!?カズ君がっカズ君がっ!?」
ケイスケ「?(ついに喋りやがったのか?)カズトラがどうしました?」
カズトラ母「中に入って、詳しく話すから!?」

2人は、部屋の中へ。

カズトラ母「あの子が・・・私の事、殴ったのよ!?しかも、今回が初めてっ!?」
ケイスケ「!」
カズトラ母「まるで、別れた夫みたい。あの人もよく、手をあげていたわ。」
ケイスケ「手を?それは、お辛かったですね・・・。」
カズトラ母「もうっ私、どうしたらいいか分かんないんです!今の今までっ・・・あの子の為にって仕事してたけど!?あの子が何を考えてるのかサッパリ分からないっ!!」
ケイスケ「・・・・・・。」

522:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 08:57 ID:X1Y

カズトラ母「ただ、ただ怖いのっ!?もう怖くてっ・・・!」
ケイスケ「もし、良ければ・・・オレガ面倒をみますよ?」
カズトラ母「え?本当?」
ケイスケ「はい。仕事もしてますし、養う余裕はあります。金銭面でも。男の力じゃあ、女性は抵抗出来ませんから。俺が何とかします!」
カズトラ母「じゃあ、よろしくね!?ケイスケ君!」
ケイスケ「はい。」

ケイスケは、カズトラのいる部屋をノックすると・・・

「コンコン(ドアを手でノックする音)」

ケイスケ「カズトラ君、ちょっといい?話あるんだ。」
カズトラ「な、何です・・・か?ビクビク(恐怖で震える音)」
ケイスケ「お前の母さんね、もう一緒に生活ヤダッて。」
カズトラ(え?ちょっとまって。何・・・それ?そんな事・・・。)
ケイスケ「だから、俺に預けたいって。」
カズトラ(俺は望んで無かったーーーー・・・。)
ケイスケ「もう、母親にも見捨てられちゃったね。大丈夫だよ、俺は君の事、見捨てたりしないから。」
カズトラ(もう・・・母さんも信用したりなんか出来ない。)
ケイスケ「2人でこれからは、生活して行こうか?」

カズトラと母親の絆は、簡単に切れていったーーーー・・・。
ケイスケが家から、カズトラを連れ出す日。

ケイスケ「カズトラ君、母さんとの別れの挨拶しなくていいの?」

523:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 09:05 ID:X1Y

カズトラ「もう・・・いいです。」
ケイスケ「そう。」

ケイスケは、必要そうな荷物だけを黙々と、運び出しては車へと
入れる。
一通り、カズトラ関連の荷物を運び終えると・・・

ケイスケ「じゃあ、行こうか?」
カズトラ「はい。」
カズトラ母「・・・・・・。」

母親は居間にいて、テーブルの椅子に座り、カズトラとは顔を合わせなかった。

ケイスケ(案外、チョロかったな。これでカズトラ君は、ずっと俺の支配下に置ける。)

次の日。ケイスケは、友人のマイキーと千冬の2人を家に呼ぶ。

マイキー「バジ、何だよ?話って?」
千冬「お邪魔ぁ〜。」
マイキー「あれ、その子なんだ?」
千冬「え、バジさん、いつから子供いましたっけ??」
ケイスケ「理由あって、預かる事になった、羽宮 カズトラ君!こっちは俺の族仲間のリーダー・マイキーと千冬!カズトラ君、仲良くな?」
カズトラ「(この人達もケイスケさんの悪仲間なんだ。助けは求められない。)」
マイキー「ガキ、育ててんだ?ふーーーん。」
千冬「うわぁ!可愛い!」

ブラックコスモ「へっへっへっ〜今日は、ケイスケ君を悪人にしてやったモ〜、また悪エネルギー食べるモ〜!」

まさか、黒い衝動によって悪人になってるとは、誰も気づかない。


完結

524:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 14:00 ID:X1Y

タイトル【東京リベンジャーズ〜虎冬タイムリープ〜】

カズトラ「血のハロウィンの日🎃バジは・・・死んだ。」

その時の事を深く後悔しているカズトラの元に、姿を現すのは、ホワイトコスモだった。
カズトラの近くには、千冬もいる。

ホワイトコスモ「後悔エネルギーを感知しましたモ!」
カズトラ「え?誰・・・?」
千冬「カズトラ君も見えてるんですか!?」
ホワイトコスモ「あの世から、この世に人助けの為にやって来たモ〜!その後悔を、タイムリープの力で過去を変えに行けるモ?」
カズトラ「過去を・・・変える?じゃあ、またあの日に戻れる?」
ホワイトコスモ「戻れるモ!?」
千冬「バジさんをカズトラ君と、一緒に助けたいです!」
ホワイトコスモ「分かったモ〜!人助けする事で、善のエネルギーを食べて、コスモは生存していけるのモ〜!
レッツゴーだモ!!」

カズトラがタイムリーパー、千冬はトリガーになって
ハロウィンの日に戻れる事になった。

「パシ(カズトラと千冬が握手をする音)」

周りは、一気にあのハロウィンの丁度、バジが刺されて死ぬ前に戻る。

カズトラ(よし、ハロウィンの日に戻って来た!まずは、行動を変えないと・・・。えっと、確か・・・マイキーの蹴りを受けて倒れてて、この後は半間から電話がくるんだ。)

525:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 14:31 ID:X1Y

「チャラララ〜♫(カズトラの携帯が鳴る音)」

カズトラ「(よし、きた!)」

カズトラは、携帯に出ると半間からだ。

半間「バジは、裏切りもんだ。やっちまえ!?」
カズトラ「うん・・・。(でも、ここで当然、バジを死なす訳には、いかないからショックを受けて、立ち去る演技だ!)」

カズトラは、周りに聞こえる様にこう、言葉に出す。

カズトラ「裏切るなんて、酷いよ〜バジ。(泣)うううっ、もうっこんな戦いどーでもいいよ!?」
マイキー「あっ?カズトラ、それ終わりにしてぇって事か?戦い自体を・・・?」

頭から血を流す状態のマイキー。
さっきまで、カズトラに鉄パイプで、頭を強打されていた。

「ダッ(カズトラが逃走する音)」

カズトラ(逃げるっ!)
マイキー「っておい!?何逃げてんだっ(汗)待てよ!カズトラっ・・・おーーい!?」

その後を後ろから、追いかけるマイキー。

千冬(!あれ、カズトラ君とマイキー君、どこへ?そうか、過去を変える為に逃げて・・・?)

その頃、丁度バジは、キサキを追い詰めていた。

ケイスケ「キサキぃ・・・チェックメイトだ!」

526:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 14:43 ID:X1Y

キサキ(?何故、カズトラが刺しに来ない?今がチャンスのはず。一体・・・どうなってるんだ?)
ケイスケ「?」
キサキ「待てって、バジ・・・何かの誤解して・・・、」

「ドゴッ(バジがキサキに武器を使って攻撃する音)」

ケイスケ「誤解だぁ?」
キサキ「あぁ、そうだ・・・」
ケイスケ「話なら、聞かねぇ。俺はキサキをこの場で、倒すのみっ!?」

「ゴッゴッドゴッゴッ(連続でケイスケが、拳でキサキの顔面を殴る音)」

千冬(うわっ!?止まらない!)
タケミチ(バジ君が、キサキを、意識不明に・・・っ!?あれ?カズトラ君とマイキー君は?)

その頃、カズトラとマイキーの二人はーーーー・・・

マイキー「待てよ・・・カズトラ、まだ戦いは・・・終わってねぇよ。」
カズトラ「(一か八か!)こ・・・このままだと、俺はバジを殺しちゃうんだ。でも、殺したくないから、逃げるしかなくてっ!?マイキーだって、バジが死んで欲しくないのは、同じはずだ!」
マイキー「・・・・・・???」
カズトラ「あの、?」
マイキー「ちょっと待て。お前、さっきから、何を言ってるんだ!?戦う前の台詞、忘れたのか?あんなに戦いを望んでたの、そっちだろ!
今になって心変わりか?矛盾し過ぎてんだよ!?」
カズトラ「(タイムリーパーだとは、言えない。)」
マイキー「それとも、頭打って、さっきので記憶飛んでんのか?マトモに受けたもんな。それに、真一郎の件とバジの件は、別だ。戦いで終わらそうぜ?」

527:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 14:53 ID:X1Y

カズトラ(駄目だ・・・今のマイキーには、何を言っても無駄だ。)

「ダッ(カズトラが背を向け、再び逃走する音)」
「ポタポタ(頭から、血が流れる音)」

近くの廃墟にやってきたカズトラは、建物の中に入って行く。
その頃、バジ達の方はーーーー・・・

ケイスケ「よし!どうだぁ!?キサキの野郎、顔面グチャグチャだぜぇ!?立ち上がれねーだろう!?(笑)」
千冬「ば、バジさん・・・。」
ケイスケ「あ?千冬。マイキーとカズトラは、どうした?いねーな。」
千冬「それが、二人して、あっちへ行くの見ました。案内します!」
半間「(キサキ、どうしてだ!?バジが無事で、キサキがこんなっ!?何があったって言うんだ・・・!?)」

マイキーとカズトラの残したであろう、地面に落ちてる血痕を辿る、ケイスケと千冬。

千冬「見て下さい!二人の血です!後、辿れますね。」

その頃、マイキー達はーーーー・・・建物の一番上の屋上に来ていた。

マイキー「カズトラ?そこにいるんだろ?出て来いよ。隠れてたって、血で分かるんだ。」
カズトラ「・・・・・・。」
マイキー「ここは、屋上だ。もう、逃場ねーぜ?ケリつけようぜ?いい加減。」
カズトラ(どうしよう、バジが生きてても俺が死んだら意味無くない?未来が・・・。)

528:影虎◆Vs hoge:2023/08/29(火) 15:05 ID:X1Y

そこへ、血を辿り・・・建物へ、バジと千冬も到着。

千冬「見て下さい!?アレっ・・・上にいるの二人です!」
ケイスケ「マズイな・・・。(ヤベェ、カズトラの逃場ねー。しかも、マイキーの奴も、理性を失くしてんじゃあ?)」
千冬「どうします!?バジさんっ・・・早くしないと!?」
ケイスケ「(カズトラが殺されちまう!)千冬、服脱ぐぞっ!?」
千冬「へ?何言ってるんですか、こんな時に?」
ケイスケ「こんな時だから、脱ぐんだよ!?一緒には!」

二人は、着ている特攻服を上だけ脱ぐ。

ケイスケ「よし、そんで・・・端と端を結べば、手作りシーツの完成だ!?」
千冬「わぁ!すごぉ〜いバジさん!?」
ケイスケ「カズトラ!?飛べっ飛び降りろっ!??」
カズトラ「え?(バジの声?飛び降りろたって・・・ハッ)」

「ブワッ(マイキーのパンチがカズトラの顔面目掛け、近づく音)」

カズトラ(ヤバッ!?マイキーのパンチっ・・・もう、飛び降りるしかなぁ〜〜〜〜〜いっっ!)

危機一髪で、マイキーのパンチから逃げる様にカズトラは、飛び降りた。

マイキー「あっ!?」

「ヒュウウウウ(カズトラが落ちる音)」
「ポスッ(見事、二人の手作りシーツの上にカズトラが落下する音)」

ケイスケ「(ヤベェ、すぐにマイキーが下に降りてきちまう!)こうなったら、千冬!?カズトラ連れて二人で逃げろ!?」

529:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 08:11 ID:X1Y

千冬「はい!カズトラ君、行きましょう!?歩けますか?」
カズトラ「うん・・・。」

千冬は、カズトラの腕を取り、自分の肩にかけると
そのまま二人は、急いでその場を離れる事に・・・。

「ザッ(マイキーが、現れる音)」

マイキー「カズトラは、どこ行った!?」
ケイスケ「逃げちまったよ。」
マイキー「千冬は、どうした?」
ケイスケ「・・・カズトラを追いかけていった。千冬が追ってるから大丈夫だ!その内、捕まえたら連れてくるだろ?」
マイキー「は?」
ケイスケ「それより、キサキの件で話がある。皆のいる所に戻らねぇか?」
マイキー「あぁ。」

「ピロリン♫(千冬の携帯のメール音)」

千冬(ん?バジさんから、メールだ。そっちでカズトラをかくまってくれ?そうか。バジさんだと、バレるけど・・・カズトラ君と、関わりが薄い俺ならって?マイキー達の所に戻る際は、カズトラに逃げられたと言え、か。)

その頃、マイキーとバジは、半間達や東卍メンバーがいる場所へ、戻っていた。

半間「おい、最後はこの俺が相手だ。マイキー。」
マイキー「あ〜、今・・・イライラしてんだよな?」

「ドゴッグキィ!ドサッ(マイキーの足技によって、半間が白目になりながら、倒れる音)」
千冬「うわぁ!?早い終わり!半間があっさりと?(汗)」
半間「ううう・・・。」
マイキー「?千冬・・・、カズトラはどうした?」
千冬「えっと、すみません〜その、逃げられました。」
タケミチ「じゃあ、バルハラ対東卍の喧嘩は終わりっスか!?これで・・・。」
マイキー「まだ、終わりじゃねぇ。バジ、東卍に戻って来てくれよ!?帰って来てくれるんだろ?」

530:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 08:20 ID:X1Y

ケイスケ「それは・・・出来ねぇ・・・。」
千冬「え!バジさん!?」
ケイスケ「条件がある。カズトラも、東卍の仲間に戻るなら、だ!」
マイキー「それはつまり、カズトラを許せって?」
ケイスケ「それが出来ねぇなら、この話はナシだ!」
マイキー「!」
ケイスケ「カズトラだって、元メンバーだろ!」
タケミチ「ま、マイキー君!?どうするんスか?」
マイキー「頑固もんだな・・・。そんなん、許すしかねーじゃねぇか!?本当っヒッデェ!?(苦笑)」
ケイスケ「本当かっ!?なら、カズトラに・・・・・・。」
千冬「マイキー!!」

千冬の部屋にいる最中だったカズトラの元にもメールが届く。

カズトラ(ん?マイキーから、伝言?「お前を許す!」ううぅ(泣))

そのメール内容に、思わずカズトラは、涙を流すーーーー・・・。

カズトラ(こうして、俺達のタイムリープは終わった。未来では、俺とバジと千冬の3人で、ペットショップを開いている。)

ホワイトコスモ「後悔のエネルギー感じなくなったモ〜!善エネルギーを吸収!じゃ、さよならモ〜!?」

役目を果たした、コスモは何処かへと消えていった。



完結

531:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 08:36 ID:X1Y

タイトル【東京リベンジャーズ〜バジ虎冬〜未来編】

大人になった3人は、未来ではペットショップ「ペケJランド」で、働いていた。
しかし、バジが一人でいると急にカズトラから、電話がかかってくる。

ケイスケ「もしもし?カズトラか?」
カズトラ「うん。あのさ、今金ってどのくらい持ってる?」
ケイスケ「そうだな?軽く、1000万以上は、あんぜ?」
カズトラ「そ、そんなに!?実は俺さぁ・・・、今さ
金がピンチで。大金が必要なんだ。持ってきて欲しい。助けると思って・・・。」
ケイスケ「全部か!?そりゃ、流石にちょっと・・・(汗)」
カズトラ「そうしないと、ヤバそうなんだよ!?痛い目みる!バジっお願いっ!?」
ケイスケ「・・・し、仕方ねぇな〜。場所は?」
カズトラ「ペットショップから、近くにある無人工場分かる?マイキー達には、内緒にして!」
ケイスケ(何だよ、カズトラの奴。金ピンチって急だな〜。1日前から、千冬とは連絡つかねーし。変な日・・・。)

無人工場。
あまり、この地元では、人が滅多に立ち寄らない場所。
ケイスケが、中に入るとーーーー・・・

ケイスケ「!?」

そこには、カズトラ以外に千冬もいたが、何故か見に覚えのない奴らもいて、カズトラと千冬はそいつらによって、両手首を縛られながら立っている。

ケイスケ「あ、あれ?何か・・・話ちげ〜じゃん?どういう事だ?誰だ、お前ら?」
千冬「すみません!バジさんっ・・・カズトラ君がネットで知り合った奴いて、そいつ嘘付いてて、族だったんです!?目的は、初めから金で。俺も、先にカズトラ君使って、呼ばれて・・・俺以外に金持ってる奴教えろって脅されてっ・・・今度はバジさんを呼ぶ流れにーーーー。」
ケイスケ「!!」

532:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 08:54 ID:X1Y

ケイスケ「そ、そーいう事かよ・・・!族って、お前らどこのもんだ?」
相手メンバー1「俺等は、キャットフィッシュだ!」
ケイスケ(キャットフィッシュか。そういえば、コイツら・・・俺等の地元では、金の件で主にヤベェ連中だって、聞いた事あんな。)
相手メンバー2「まず、最初はネットで普通に友達になる演技して、リアルで会おう!と持ちかけて、族皆で待ち合わせ場所にスタンバイ!そして、そいつに殴る蹴るを加えて現金や、貯金もあるなら脅して引き落とさせるやり口だよ!?騙された方が悪いんだ(笑)」
ケイスケ「何がだ!罠にハメる気でいるのは、責任なんか最初から、取りたくねーからだろ!?だったら、最初から「責任取る気はない」って言えよ!!」
千冬「だから、バジさん逃げてっ!?俺はどうでもいいんでっ!?助かったら、マイキー達使って、コイツらキャットフィッシュに復讐して下さい!約束ですよ!?マイキーなら、勝てる連中です!」
カズトラ「うう(泣)バジ・・・ごめん!逃げてっ!?
こんなの罠だったんだよ!(涙)」
千冬「それに金渡したってコイツら、俺達3人死なす気ですよ!」
ケイスケ「悪りぃ。千冬・・・!俺、仲間置いて逃げられね〜や!!」

笑顔でバジは、そう答えた。

533:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 09:03 ID:X1Y

相手メンバー3「オラオラ!?金よこしな!人質二人も、こっちにいるんだからよぉ!?」
千冬「あっ・・・駄目です・・・バジさんっ・・・(顔面蒼白)」
カズトラ「バジぃ!!」
千冬「逃げ・・・て。」

キャットフィッシュの連中は、バットを取り出し容赦なく、バジを殴る。

相手メンバー1「さぁさぁ、1000万はこのバックの中だな(笑)もう、用済みだ。殺せ!」

「ドゴッバキ ベシャバゴッ(バットでバジが殴られる音)」

カズトラ(最悪だっ!?せっかく、バジがいる未来を取り戻せたのにっ!?これじゃあ、意味無しだっ!?(泣))
千冬「あぁ、バジ・・・さん。(顔面蒼白)」
カズトラ「そんなぁーーーー!?」

バジは、地面に横たわり、頭からは多量の出血。顔もかなり、殴られ原型を留めていない。

相手メンバー1「安心しろ。テメェらも、仲良く死なせてやる?(笑)」
カズトラ&千冬「!??」

「ドゴッグキィドゴッバキ(バットでカズトラと千冬の二人も殴られる音)」

カズトラ「た、助けてぇぇええええ!?マイキーーーーーっっ!」

534:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 09:09 ID:X1Y

そのカズトラの最後の声は・・・丁度、ドラケン達と久々に食事の帰り、一人で道路を歩いているマイキーの元へーーーー・・・。

マイキー(ん?気のせい・・・か?)

しかし、無情にもマイキーが、異変に気づく事は無かった。

千冬「うう・・カズトラ・・・君。」
カズトラ「千・・・冬・・・。」

最後の力を振り絞り、二人は手を伸ばし、握手する。

「パシッ(二人が握手をする音)」

バジとカズトラと千冬の死体は、キャットフィッシュの奴らによって、仲良く地面に埋められているーーーー・・・。

犯人達は、3人から奪い取った金で逃げ続けているという。
遠くへ・・・・・・。
この凄惨な死は、東卍にも大きな傷跡を残す。




完結(バットエンド)

535:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 09:23 ID:X1Y

次に投稿する設定は、大人のマイキー(26歳)が、ホワイトコスモに出会い、過去の小学生に戻る。

マイキー以外にここでは、妹のサノ エマも出ます!
真一郎(20)も出る。
BL表現もあるんで、苦手な方は注意。
ここでは、ブラックコスモが真一郎に黒い衝動をかけています!

もう2つ目は、大人のタケミチ(26歳)が、ホワイトコスモに出会い、過去に戻り・・・小学生のマイキーとエマと仲良くなります。マイキーの黒い衝動理由を知りたくて、戻ってるタケミチ。
ただし、当然・・・ブラックコスモが真一郎を悪人にしてる理由には、気づけません!
タケミチが知る事になる、黒い衝動理由は別になっています。

今回の作品は、主役視点が最初は、マイキーで、途中からはタケミチにバトンが渡されます!
二人が見る、過去の同じ世界線で物語りは、進みます!

途中のタケミチ視点では、橘 ヒナタも登場して、千冬も出ます!オリキャラのYouTuberをやってる「コスモス」
という人物も登場します。羽宮 カズトラも登場。バジ ケイスケも登場。
では、設定説明終わります。

536:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 15:12 ID:X1Y

タイトル【東京リベンジャーズ〜マイタケリープ〜】

マイキー(26歳)

マイキー(そういえば、小学4年から〜中学3年にかけて、記憶が無いんだよな。一体、どうしてなのかが、知りたかった。そんな、ある日・・・タイムリープと言う、能力を手に入れてしまう。)
ホワイトコスモ「モ〜!?」
マイキー「何だ?お前・・・。」
ホワイトコスモ「アナタ、今・・・過去に戻りたいと思ってますね?そんな人の為に、あの世からやって来たコスモ!」
マイキー「じゃあ、俺は過去に戻れる様になったのか?」
ホワイトコスモ「そうコスモ!」
マイキー「小学生4年に戻りたい。」
ホワイトコスモ「分かったコスモ!じゃあ、目を瞑って念じるモ!」
マイキー(小学4年に戻れ!?)

言われた通りにするとーーーー・・・
マイキーの背は縮み、小学4年の身体に戻っていた。

マイキー(ん?戻って来た?今、俺は小学4年か?体も小さいな・・・。)
エマ「お兄ちゃん、何してるの?早く、帰ろうよ!」
マイキー「エマ!(本当に戻って来たんだ。よし、これで謎が分かるぞ!この後の記憶がねーから。)」

その夜。ここは、サノ家。
リビングで、マイキーとエマの二人で、早めの夕食をとる。

マイキー「(真一郎兄貴は、バイク店で仕事だから、戻って来るの遅くなるよな。)パクパク(ご飯食べる音)」
エマ「今日も二人で夜ご飯だねー?いつもの事だけど。親二人、いないから。パク(ご飯食べる音)」
マイキー(そうだ、だから、兄貴が仕事して、面倒みてくれてるんだ。戻って来るのは、夜の8時30分。遅いよな?)

537:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 15:23 ID:X1Y

エマ「お兄ちゃん、仕事終わったら、どこかのファミレスで一人、夜ご飯を食べてるからねー?」

9時。
マイキーとエマは、学校もある為、それぞれの部屋で寝る。
エマ用の部屋と、マイキーは真一郎と二人で部屋を共有だ。

エマ「おやすみ〜。」
マイキー「おやすみ。」

二人が寝静まってる頃に・・・真一郎は、帰って来た。

「カチャ(玄関のドアを静かに開ける音)」

真一郎「・・・・・・。」

真一郎(20歳)が、仕事から帰って来た。

マイキー「すぅ〜すう〜(寝息の音)」
真一郎「・・・・・・。」

「ペタッ(マイキーの口にガムテープを貼る音」
「モソモソ(真一郎が布団に入り込む音)」

マイキー「(ん?兄貴・・・?何してっ・・・。あ!そーか、俺は兄貴にこんな事を!?だから、記憶を失くしてたんだ。そーいえば、お風呂の時も!)」

回想。

真一郎「マイキー、洗い残しあるぞ?本当、洗うの下手だなぁ。」
マイキー(やたら、ベタベタ体を触ってくる。)

回想終了

マイキー(あれも・・・?)

次の日。
マイキーは、仮病を使って休んだ。

マイキー「お腹の痛みあってさ。」

たが、本当の目的はーーーー・・・

538:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 15:36 ID:X1Y

エマも学校で、真一郎も仕事の為、家の中ではマイキー一人だけ。
真一郎の荷物を調べるマイキー。

マイキー「ん?兄貴の引き出しから、隠されてる様にビデオテープ?こんなの、初めて見る。中には、何が?」

確認してみると・・・・・・

マイキー「あ!これ、バジとカズトラ!?風呂に入ってる所を、まるで隠し撮りしたみてーな映像だっ!思い出した。これ、お泊りの時だ!
兄貴が俺を誘って、ダチ連れて夜遊ぼう、お泊りもしていけって。
そん時に風呂に仕掛けてたって事か!?サイテーだ。俺だけじゃなく、ダチにまで手を出してんのか!?」

回想

ケイスケ「なぁ、マイキー。昨日、俺とカズトラでパンツの中、ビチャベトだったぜ?夢の中で、エロいの見て、夢精ってヤツ?」
マイキー「?」
ケイスケ「二人、同時で夢精するとか、スゴくね〜か?」
カズトラ「急いで、トイレに行ってたら、その後にバジもトイレ〜って来てさ?大慌て!」

回想終了

マイキー(あん時は、何言ってるのか、気にもとめなかったけど、そーいう事かよ。最悪だ。兄貴なんか、死んじまえばいーのに。いや、この後・・・例のバイク事件が起きるんだよな?普通なら、警報器が鳴る。
よし、良い方法思いついたぜ!?バイク事件、起きる前に仕掛けてやる!)

バイク事件が起きる日。

マイキー「エマ、今日はさ・・・ダチの家で夜遅くまで、遊ぶから夜ご飯は、一人で食べてい〜ぜ?」

539:影虎◆Vs hoge:2023/08/30(水) 15:51 ID:X1Y

エマ「分かった!あ〜ぁ、一人でとか淋しいなぁ〜?こんなの初めてだよね?」

その夜。
バジ虎がバイク店に来る前に、マイキーが先に真一郎のバイク店を尋ねる。

マイキー「兄貴!」
真一郎「マンジロウ?どうしたんだ。こんな夜遅くにお前、一人で。」
マイキー「ダチと遊んでたら、こんな時間になっちまった。
んで、トイレをしてーんだけど?」
真一郎「よし、して行けよ。」
マイキー(夜遅くになると、バイク店には兄貴一人だけしかいない。)

中に入るマイキーだが、トイレ後、帰ったふりして店内に潜んでいる。
そして、警報器の電源を切り、裏口から外へ出た。
真一郎にも、気づかれにくい。
そこへ、バジとカズトラが来るのを、隠れながら見ていた。

マイキー(!二人だ。来た。警報器が鳴らないから、さっきの裏口から、二人は入っていった。そして、兄貴をカズトラは・・・殺した。)

バイク店から、警察に連れられるバジは、マイキーに気づくと・・・。

ケイスケ「マイキー、ごめんっ!!(泣)」
マイキー「・・・。(二人には、悪かったけど、兄貴がした事に比べれば、マシだと思った。俺は、本当は心の中では笑っていた。兄貴が死んでくれた事も・・・でも、俺の中の黒い衝動は、その後も消えなくて。)」

マイキー「ニヤ(笑みの音)」

その後、未来に戻った。

ホワイトコスモ「アナタからは、過去への戻りたい念を感じなくなったモ〜!じゃ、また別の人の所に行くモ〜!」
マイキー(そして、俺は自分がやった事すら、記憶から・・・消してしまっていたんだ。)


1段目完結(次からは、タケミチ視点の二段目!)

540:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 07:37 ID:X1Y

タイトル【東京リベンジャーズ〜マイタケリープ〜】

花垣 タケミチ(26歳)現代。

タケミチ(センジュが言っていた通り、黒い衝動の原因は、センジュ本人なのかな?)

センジュという人物から、語られたのは過去に
マイキーにプレゼントした真一郎のプラモ(プラモデル)を、センジュが許可なく使い、壊してしまった?と、いうのがセンジュ本人から語られた、マイキーの黒い衝動理由の原因だと言うのだが。
イマイチ、タケミチは疑問を抱いていた。
そこへーーーー・・・

ホワイトコスモ「過去に戻りたいエネルギー感知モ〜!」
タケミチ「えっ!?君っ何!?誰っ??」
ホワイトコスモ「アナタにしか、見えないコスモ!コスモです、過去に戻る手伝いするモ!」
タケミチ「えっ?過去に戻れるの?じゃあ、マイキー君の黒い衝動が分かる前にいってみたいな。」
ホワイトコスモ「分かったコスモー!念じるコスモ。」
タケミチ「黒い衝動が分かる少し前に戻れ!?」

気づいたら、小学生に戻っていた。

タケミチ「うわぁ!?本当に戻った、夢じゃない!?(えっと、まずはそうだなーーーーマイキー君に関わりに行かないと!秘密知る為の!?)」

タケミチは、小学生のマイキーと出会えそうな、公園を探し歩いて、何とか公園で遊ぶ、マイキーと妹のエマの二人を、見つける。

タケミチ「(いた!マイキー君だ!エマちゃんもいる。)は、初めまして・・・花垣 タケミチです!」
マイキー「!俺はマイキーだ。この辺じゃ、見ない顔だな?仲良くやろーぜ?」
タケミチ(だいぶ、マイキー君とも仲良くなって、エマちゃんとも仲良くなるのに成功した。)

541:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 07:50 ID:X1Y

ある日。

タケミチ「エ〜マちゃん!頼みがあるんだ。」
エマ「頼みって?」
タケミチ「お泊りしてみたいんだ。」
エマ「エマの家に・・・?」
タケミチ「そう、女の子の部屋に。マイキー君達には、秘密で。1日だけ。」
エマ「いいよ〜!面白そう!?じゃ、今から来ていいよ♥」
タケミチ(こうして、マイキー君や真一郎さんには、バレない様に
エマちゃんの部屋の窓の所へ。)

先にエマが家の中に入ると、自分の部屋の窓を開けて、外でスタンバイしているタケミチを窓から中へ、入ってもらう。

タケミチ「エマちゃん、ありがとう!」
エマ「ご飯もコッソリ、渡すからね?」

そして、その夜。

エマ「すぅ〜すう〜(寝息の音)」
タケミチ(エマちゃんは、眠っちゃったか。よし、マイキー君の所に行くぞ!?あれ、マイキー君と真一郎さんの共有してる、部屋の扉が少し開いてる!?少しだけ、明かりがある。外の照明が窓から、入ってるのかなぁ??)
マイキー「ん〜ん〜。」
タケミチ(?何の声?マイキー君・・・?)

タケミチが開いてる扉から、コッソリ覗くと。

タケミチ(えっ・・・ええ〜〜〜〜〜〜〜!!?)

そこで、タケミチが見てしまったのは、マイキーが口にガムテープを貼られ、手首も結束バンドで締められて、真一郎に性的イタズラをされている場面だった。

542:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 08:06 ID:X1Y

タケミチ(あれはっ真一郎さん!?まさかっあれって!?そっか。黒い衝動の原因ってもしかして・・・真一郎さんからの性的な事が原因だったのか!?
それで、マイキー君の心がっ・・・?)

マイキーの心壊れる➡「壊れるに反応」➡黒い衝動発動?

「キシッ(動揺したタケミチが、床を足で軋ませる音)」

真一郎「!」
タケミチ(!しまった、音鳴った!?急いで、エマちゃんの所に戻らないと!!)

タケミチは、小走りで慌ててエマの部屋に直行する。
真一郎は、音のした方を確認するべく、部屋から出て来た。

真一郎(エマに・・・バレたか?)

タケミチは、エマの部屋の押入れに隠れた。
真一郎は、コッソリと扉を開けて中を覗く。

真一郎(いや、エマは寝ている?さっきのは、気のせいか・・・。)
タケミチ(あっ・・・危なかった〜〜〜〜!?)

あまりの緊張にタケミチの心臓は、バクバクしている。

次の朝。

タケミチ「エマちゃん、もう俺帰るからっ!?ありがとうっ!!?」
エマ「うん!楽しかったね♥お泊り♥また来てねー!」

543:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 08:21 ID:X1Y

次の日。

タケミチ(あれ?マイキー君、こんな時間に何処へ・・・?)

今現在、夜である。タケミチは、マイキーの精神状態を心配してか、マイキーの事を見張っているのだが、タケミチが着いて行ってみると、真一郎が働くバイク店だった。

タケミチ(あ、中に入って行っちゃった。あれ?この日ってそういえば、バイク事件が起きる日じゃ・・・無かった?バジ君と、カズトラ君の!)

しばらく、建物に隠れながら、タケミチが待っているとーーーー・・・

タケミチ(あれ?裏からマイキー君、出て来た?このバイク店って
入口が2箇所あるんだよな。警報器どうしちゃってるの?今、マイキー君出てきても鳴らなかったけど(汗))

「ブォオオ(バイクのエンジン音)」

タケミチ(あっ!バジ君とカズトラ君だっ!?やっヤバい!二人共・・・!?あれ、マイキー君も隠れてその様子を見てるぞ。?)
ケイスケ「ここってバイク店かよ?」
カズトラ「うん!そーだよ。」
ケイスケ「何しよーってんだよ?」
カズトラ「バイク盗むに決まってんじゃん!マイキーの誕生日の為の!」
ケイスケ「そりゃ、そ〜だけど、いいのかよ?こんな事して・・・」
タケミチ(警報器鳴らないから、二人が入って行く・・・まさか!?)

そして、あの真一郎がカズトラに凶器で、頭をボッコする事件が起きてしまう!?
辺りは、警察車両が停り・・・ざわざわと、野次馬も増えていく。

野次馬1「見ろよ。」
野次馬2「パトカーだ!」
野次馬3「事件か?何の?」
タケミチ(嘘っ・・・まさか、この事件って・・・マイキー君が犯人だったのか!??嘘・・・でしょ。でも、そうか。元々、マイキー君には真一郎さんを殺したいという、動機がある。それなら、話は十分繋がる!?)

544:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 08:48 ID:X1Y

タケミチ「(だけど、なら俺は何をどうすればいいんだ?黒い衝動を消す為にーーーー・・・!?)コスモ、いる?」
ホワイトコスモ「呼んだ、コスモ?」
タケミチ「もう一回だけ、何日前に戻して!?」
ホワイトコスモ「分かったコスモ!念じるコスモ!?」
タケミチ「何日前に戻れーーーー!?」

バイク事件の何日前。

タケミチ「一つだけ、聞きたいんだ。コスモ。この力って俺だけじゃなくても使えるの?」
ホワイトコスモ「そう、コスモ!過去に戻りたいエネルギー、それさえあれば、コスモはその人の前に現れるコスモーーーー!」
タケミチ(それなら、下手に俺以外には言わない方がいいか。よし、この方法で行こう!?)

タケミチは、マイキーを呼び出す。

マイキー「タケミチ、二人だけで話って何だ?」
タケミチ「マイキー君、あのね・・・俺の知りたいにすご〜く当たる占い師がいるんだ!?その人の話によると、何日後で、マイキー君にショックな事が起きるんだ!」
マイキー「何だ、それ?」
タケミチ「すごい、当たるんだって!だから、そうならない様にしたいから、マイキー君には、真一郎さんとエマちゃんの元を離れて、・・・俺の所に住んで欲しい!!」
マイキー「急だな。つっても、時々なら俺が二人に会いに行ってもいーんだろ?」
タケミチ「いや、それは・・・何年間無理になるんだ。俺がOKだって言うまでは、待って欲しい。」
マイキー「分かった、い〜ぜ?」
タケミチ「え?本当?」
マイキー「何、驚いてんだよ。タケミチの事は、前から不思議な奴だって、思ってたから。嘘つく訳ねーし。」

545:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 09:13 ID:X1Y

タケミチ「この後の未来では、何月何日何時にバジ君&カズトラがバイク事件を起こすんだ。そこで真一郎さんを死なす!でも、今回俺がマイキー君と同居するから、その未来は変わる!」
マイキー「そのバイク事件は、起きなくなるって事か。未来分かるなんて、すげぇ〜な。」

こうして、マイキー君には家出をしてもらった。
書き置きを残す。

マイキーの書き置き「兄貴へ。家出します。探さないで下さい。マイキーより。」

エマ「真一郎お兄ちゃん!?こんなのがっ・・・マイキー消えちゃった、うえ〜〜〜ん(泣)」
真一郎(家出?マイキーが家出する理由なんて、あるわけ無いだろ。けど、これはマイキーの字だ。何故、家出なんてしたんだ?俺やエマに不満なんてあったか?
それとも構って欲しくて?)

タケミチ「えっと、マイキー君。騒ぎがなくなるまでは、俺の部屋のベランダのテントの中にいてね?騒ぎなくなったら、俺からバジ君達には話すから!?学校の勉強については、ちゃんとこの先も俺が教えておくから!!今日やったテストこれ〜って。後、何か・・・質問は?」
マイキー「別に何にも。」
タケミチ「そ、じゃあ〜二人で、力合わせてGO!?」

次の日。
学校の教室にて。

ヒナタ「ねぇ〜どうしてココずっと、ヒナの相手してくれないの!?」
タケミチ「え。」
ヒナタ「もしかして、浮気してる??一ヶ月もヒナと、遊んでくれないとか!?他に気になる人、出来たんでしょ?そもそも、おかし過ぎる事だらけ!」
タケミチ「それは・・・ヒナの考え過ぎだよ(汗)」

その夜。

546:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 14:43 ID:X1Y

タケミチがヒナタに集中出来ないのは、当然だ。
学校にいながらも、いつマイキーの事が自分の親にバレるか?気になって仕方ないのだ。
もし、勝手に親が部屋に入ってる時、ベランダのテントにいるマイキーに気づいたら?と考えるだけでも恐怖だ。
その為、ヒナタとゆっくりする余裕も無く、さっさと学校が終われば帰宅する。

「ピンポーン(家のチャイムが鳴る音)」

タケミチ母「タケミチ〜?ヒナタちゃん、来たわよ?」
タケミチ「えっ!?何でいきなりっ!?」
ヒナタ「ねぇ〜、部屋にもあげてくれないとか、部屋に女をお泊りでもさせてるの??」
タケミチ(や・・・ヤバい。バレ・・・る。浮気ってか、マイキー君の件がっ!??)

タケミチは、部屋にヒナタを入れる。

タケミチ「ホラ、部屋の中・・・誰もいないよ!?」
ヒナタ「押入れは・・・?」
タケミチ「ほら、誰もいない!?」
ヒナタ「うーーーん、じゃあ?ベランダ!?」
タケミチ(ヤバっ・・・!?)

「シャッ(ヒナタがベランダのカーテンを開ける音)」

ヒナタ「!何このテント!?」

不審なテントに気づくと、すぐにヒナタはベランダの窓を開けて、テントに近づく。

タケミチ「やめてーーーーっっヒナタっ!?」

「バッ(テントの入口を開ける音)」

マイキー「よっ!(汗)」
ヒナタ「え?何・・・どゆこと??」
タケミチ(終わった・・・。こうなったら、先にヒナタに事情を話しちゃうか。)

バレちゃって仕方ないので、ヒナタにも全て話した。

ヒナタ「何だぁ〜〜〜〜、そういう事なら、言ってよ!?マイキー君の家出の協力してたとか。浮気って思っちゃったよー!?もーう!」
マイキー「・・・・・・(汗)」
タケミチ「そういう事だから、他の皆には秘密にして?」
ヒナタ「分かった!」

547:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 15:01 ID:X1Y

その後。
タケミチが16歳になると、バジ君達にはすでに事情を話して、タケミチも親元を離れて一人暮らし。そして、今・・・マイキー君達はと言うとーーーー・・・。

市民1「ね?HP(ホムペ)見た?覆面暴走族だって?」
市民2「何それ〜??」
市民1「その名も、カリュード!」
市民3「何故、顔を隠しているんだ?」
市民4「HPのカキコによると、兄弟4人で、孤児院の出身で、火災の火傷のせいで、顔に怪我したんだって!?」
市民5「それで、覆面してる訳かよ〜?」
市民4「リーダーは、M。仲間は、H・K・千ってネームなんだって。」
市民1「でも、喧嘩は強いんだって!?」

マイキー「・・・よし、HPに喧嘩のカキコきた。指定された、待ち合わせ場所に行くか?」
カズトラ「つか、も〜ちっと、これどうにかならなかったのかよ〜(汗)覆面ってさ。」
ケイスケ「バレねー方法、これしか思いつかなかった。しゃ〜ねぇだろ。」
千冬「でも、何か別人になったみたいで、嫌じゃないですよ?こういうの(笑)」

覆面には、それぞれの名前の頭文字が付いている。

コスモス「いっえ〜〜〜い!?人気YouTuber・コスモスでぇ〜す!
今日は何とっ!?あの覆面・暴走族カリュードの初☆の喧嘩の様子を
撮影しに来やした!皆、喜んでくれるといいなぁ〜?」

「ドゴッガッゴッドス(カリュードが相手の族と殴り合う音)」

コスモス「4人のカリュードに対して、相手は40人!見て、もうあれ・・・ボロボロです!?リーダーのM強っ!!?」

コッソリ、そう生中継しながら、動画を撮るコスモス。
そして、その動画はネット上で、無断にアップされてしまう!!

548:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 15:12 ID:X1Y

初☆喧嘩なので、尚更・・・!
その注目の動画は、やがて真一郎の目にも触れてしまう!?

真一郎「ん?覆面暴走族?初☆喧嘩動画?へぇ〜、そういう奴らいるんだな。どれ?」

動画を再生する真一郎。

真一郎「ん?この・・・喧嘩のやり方。どことなく、マイキーに似てんなぁ・・・(汗)兄弟だから、長年一緒にいると分かんだよな。コイツって、まさかーーーー??家出した弟なんじゃあ〜?よし、それならあの手でいくか?」

一方、マイキーのカリュードの喧嘩求むのHPにカキコがくる。

マイキー(ん?カキコか。「ケンジ。最近新しく出来た、族のリーダー!カリュードに喧嘩求む!逃げんなよ?」か。待ち合わせは、タコ公園🐙
大体、あっちの人数は20人か。よし、行ってみるか。)
ケイスケ「ここか。」
カズトラ「あれ?誰もいない。」
千冬「まだ、なんですかね?これからとか・・・?」
マイキー「・・・・・・。」

「ザッ(地面の雑草を踏む音)」

真一郎「来たぜ?」
ケイスケ&カズトラ&千冬「!?(真一郎?)」
マイキー「ヤベっ、あのカキコ、デタラメかよ!??」
真一郎「マイキー、何だろ?分かってんだぜ?」

「スッ(覆面を外す音)」

マイキー「あ〜ぁ、バレちまったか。」
真一郎「何でっ・・・家出なんかした?(涙)理由は、何だよ?エマも心配してたんだぜ?」

549:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 15:21 ID:X1Y

マイキー「(ここは、タケミチを庇う為に嘘だ。)覆面族、やりたかったから。兄貴が進めるブラックドラゴンのリーダーになりたくなかった。
新しい、俺達のチームが良かった。(タケミチ、いいよな?)
言えば言ったで、兄貴は反対するだろ?だから、言えなかった。
兄貴は自分の族を俺に引き継がせたいって、言ってたよな?
あれ、本当は嫌だったぜ?」
真一郎「そうか。分かったよ。だが、エマは悲しむ。時々は、会ってやってくれ!?」
マイキー「あぁ!」

話しが終わると、真一郎も帰って行った。
4人は、その様子をしばらく、眺めていた。
そして、タケミチにもその様子を話すマイキー。

タケミチ「え?真一郎さんに正体バレちゃった!?そ、それで?」
マイキー「安心しろよ、タケミチ。俺はさ、お前の事は言わなかった。
それらしい、適当な理由で誤魔化しておいたから。」
タケミチ「(あ、でもそっか・・・真一郎君の男児愛好家って、年齢過ぎれば、弟に手を出さなくなるんだっけ??)」

550:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 15:29 ID:X1Y

タケミチ(バレても・・・問題ナシ??)

ホワイトコスモ「アナタからは、後悔のエネルギー感じなくなったコスモ!?じゃあ、コスモはまた何処かに行くモ〜!?」
タケミチ「ありがとーう!サヨナラ〜、コスモ!?」

ホワイトコスモは、また善エネルギーをパクパク食べながら、タケミチの前から去っていった。
笑顔で、手を振るタケミチ。

同時に・・・

ブラックコスモ「へっへっへっ〜今回は、真一郎君を悪人にしてやったモ〜!?悪エネルギー、吸収!モグモグ(食べる音)」

ホワイトコスモが、そんなブラックコスモに気づく事はない。
あくまで、ホワイトコスモの役目は「悲しんでる人を笑顔」にして、その善エネルギーを食べるだけ事だからだ。
当然、ブラックコスモもホワイトコスモには気づかない。
ブラックコスモの役目は「人を悪人にして」その悪エネルギーを食べる事。
善と悪同士、戦い合う事は無い様だーーーー・・・。




完結

551:影虎◆Vs hoge:2023/08/31(木) 15:45 ID:X1Y

続いての投稿設定は、物語りはハロウィンの終わり後から始まります。バジが殺された所からスタートです!
今回の設定には、新しく「幽霊になる」設定が導入されています!
幽霊・バジ&キサキ&真一郎&ハルチヨが幽霊になっています。
他の登場人物は、カズトラ 千冬 マイキー 半間 
オリキャラのイバラ(族の殺戮(さつりく)のリーダー)
弟のイロハ(四男)・イエス(二男)・イブキ(三男)
族の曼荼羅(マンダラ)のリーダー・センジュ(裏リーダーは不明)
センジュの兄・武臣も出ます!
今回のブラックコスモの餌食になってるのは、真一郎と武臣とハルチヨの3人です!)
橘 ナオトも登場!
新感覚の東京リベンジャーズ設定をお楽しみ下さい!
今回は、投稿しません。別の日にします。

552:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 08:03 ID:tNw

タイトル【東京リベンジャーズ〜バジ貞子編〜】(BL表現注意・主に最後辺り)

バジ ケイスケ(14歳)
ハロウィンの日、死亡。

ケイスケ(ん?何だ・・・。俺は、死んだんだよな?だったら、何故死んだ場所にいるんだ?)
千冬「バジさん!」
ケイスケ「ん?おーう、千冬!」
千冬「約束通り、ペヤング持って来ました!こっちの方でも、あった方がいいですよね!?」
ケイスケ(あれ?俺の姿も声も聞こえてねぇのか?
まさか。そうか、幽霊になってんのか。
死後の世界は、信じてなかったのによ。これじゃあ、生きてんのと変わんねぇな。)

その後も、千冬は3日間・・・ケイスケがハロウィンで
死んだ場所にて、ペヤングを持って来た。

ケイスケ(あの後、マイキーとカズトラはどうした?千冬しか来ねぇ。場所、移動出来ねーのか?この体。仕方ねぇー、千冬にとり憑いてみるか。)

「ヒュ(千冬の背中にバジが、憑依する音)」

千冬「ううっ・・・(涙を流す千冬)バジさん!この御守りも、地面に埋めときますから!?」

千冬が埋めていたのは、バジ達が東卍を結成する際に、5人で買った結成当初の御守りである。
神社にて、小学生の頃。
バジが死んだ後、ハロウィンの時はマイキーが持っていた物を千冬が受け取ったのだ。

その後、千冬はバジを憑依させたまま、マイキー達と合流する。

ケイスケ「おっ?マイキー、いたのか?」
マイキー「ケンチン、タケミッチ?カズトラに伝言頼む。」
ケイスケ(これから、カズトラの所に行くのか?よし、なら・・・タケミチにとり憑く!)

「スッ(ケイスケがタケミチの背後に憑依する音)」

タケミチ「じゃあ、行って来まーす!マイキー君!?」

面会中。カズトラ、タケミチ、ドラケンの3人にて。

553:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 08:19 ID:tNw

ドラケン「マイキーから、伝言だ。お前を・・・許す。」
カズトラ「!・・・ううぅ(泣)」
ケイスケ(良かったじゃねーか!カズトラ・・・。そして、俺はカズトラにとり憑くぜ!?)

面会終わり後・・・

カズトラ「あれ?何か・・・体が重たい気がする。」
ケイスケ(カズトラ、分かんのか?)

カズトラが、牢の中に一人でいるとーーーー・・・

ケイスケ「カズ・・・・・・トラ?」
カズトラ「え!?何、今の声!?ど、どこからっ!?誰もいないっ・・・!」
ケイスケ「(やっぱり、カズトラには分かんだ!?)か、カズト・・・ラ?」
カズトラ「えっっ。さ、貞・・・子??」
ケイスケ(え、今何つった?おい(汗))

バジの姿を見るなり、カズトラには貞子に見えた様だ。

カズトラ「ぎゃぁああああああ!?ちょっと!?誰かっ・・・貞子がぁああああああ!!?幽霊がぁああああああ〜〜〜〜〜!??」
看守1「君ねー、何言ってるの。静かにしなさい。ここは、刑務所なんだから。」
カズトラ「え!?あれ、見えないんですか!??」
看守1「何もいないから、嘘は止めてね。」
ケイスケ(汗)
カズトラ「俺にしか、見えてないって事!?嘘っ!!?」
ケイスケ「カズト・・・ラ、」

カズトラに近づくケイスケ。

カズトラ「え、待って・・・(汗)ち、近づいて来る??止めてっ!?」

「グルグルグルグルグル(カズトラが、時計廻りにケイスケから逃げる音)」

カズトラ「開けてぇぇええええ!?出してっ・・・幽霊が!?」
ケイスケ「誰がっ貞子だぁ!??バジ ケイスケだっ!?(怒)」
カズトラ「えっ・・・バジ?何でいるの?だって、俺・・・あの時殺したのに・・・??」
ケイスケ「目ぇ、覚めたらこんな体でよ?この体・・・まるで、バーチャルみたいになったみてぇなんだ。」
カズトラ「え?ば、バーチャル??」
ケイスケ「ONやOFFに出来たりするんだ。」

554:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 08:44 ID:tNw

カズトラ「ば、バーチャル。それって、ある時は物体化したり、物体化しなかったりする体なの?すごい、ハイテクなんだね。」
ケイスケ「こういうのって、あれだろ?幽霊って言うんだろ?」
カズトラ「でも、怖くないんだけど?生きてるみたい。何で俺の所に来たの?」
ケイスケ「心配だったから。後、カズトラ以外の奴ら・・・俺の事、見えてねーみてぇでよ(苦笑)千冬もマイキーも皆、気づかねー。」
カズトラ「!」
ケイスケ「カズトラ、お前だけみてぇだ。分かるの。」
カズトラ「へぇ〜。どうしてだろうね?俺しか、バジの情報を受信出来ないって事??」
ケイスケ「本っ当、不思議だよな?生きてる前は、あれだけ・・・関わってたのによぉ〜。東卍メンバーと。」
カズトラ「幽霊って怖くないんだね。テレビのホラーって怖いから、すっかり幽霊が怖いんだって、思っちゃった。」
ケイスケ「あんなもん、テレビでの表現だろ?全部の幽霊が怖いんじゃねーんだ。ま、まぁ・・・誰かに恨み抱いて死んだ奴は、怖い幽霊になってるかもしれねぇ〜な?」

それから、カズトラ出所の日。

カズトラ「久々の外だ。ようやく、自由になれるんだ。」
ケイスケ「マイキー達は、どうなった?」
カズトラ「てかさ、バジは幽霊なのにマイキー達の所に行けないの?」
ケイスケ「いや、ど〜も違うんだ。相手に憑依するから、場所は変えられたけど、自力じゃなかなか場所を変えられねー。」
カズトラ「何で、一人じゃ無理なの?」
ケイスケ「俺自身が情報側だから、受信出来る肉体、つまり相手が必要なんだよ。情報だけじゃ、無理だろ?
俺の肉体の代わりが、カズトラなんだ。自力じゃ、同じ所から何処かに全然行けなくてよぉ〜。」
カズトラ「あっ!車だ!?」

「キキィ(カズトラの前に車が停車する音)」

千冬「久しぶりですね、カズトラ君。乗ってきませんか?」
カズトラ「ち・・・千冬?(何で、千冬が来たの?)」
ケイスケ(やっぱり、俺は・・・見えてねぇ〜な。)

「バタン(カズトラが千冬の車の隣の、助手席に乗ってドアを閉める音)」

555:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 09:15 ID:tNw

千冬「行きましょう!?」
カズトラ「何処に?」
千冬「今、ペットショップやってます!」
カズトラ「あのさ、急にこんな話をするの変だけど、俺実は・・・幽霊見えるんだ。」
千冬「えっ!?あの・・・カズトラ君!?(そっか、罪悪感で見える様に・・・。そういう幻が?無理ないですよね。)」
ケイスケ「カズトラ?千冬に、ハロウィンの場所でペヤング3日間サンキューなって、伝えてくれ?」
カズトラ「えっとね、バジがハロウィンの場所にて、ペヤング3日間千冬、ありがとうだって!?」
千冬「え・・・(汗)(何故、ムショにいるカズトラ君が、その事を?俺だけしか知らないはず。)」
ケイスケ「後、御守りもハロウィンの所に埋めてくれてありがとうな〜って。」
カズトラ「ハロウィンの所で、御守りを埋めてくれてありがとうって!」
千冬「えっ!?」

「キキィーーーー(千冬がハンドル操作を間違え、ブレーキをかける音)」

千冬「(何・・・で、そんな事まで知って??)え、じゃあ中2の頃、
バジさんの家でトランプのババ抜きやって、1回目勝ったのは?」
ケイスケ「俺だ。」
カズトラ「バジ!」
千冬「2回目は、俺なんですけどねぇ〜?(嘘)」
ケイスケ「ちげ〜だろ、千冬。2回目も俺だ。」
カズトラ「え、バジでしょ?」
千冬(ワザと言ったのに、嘘もバレた?え。そんな事ってありえるの?まさか、本当にバジさんの幽霊がっ!?)
カズトラ「え?どうしたの?」
千冬「信じます、本当にバジさんがいるんですね。」
カズトラ「ん?アレ・・・?何か、バジ・・・消えかかってない?」
ケイスケ「えっ?本当だっ・・・どうして!?」
ホワイトコスモ「それは、幽霊としてのアナタがもうこの世にいなくても、安心と思ってしまったからコスモ〜!」
カズトラ「え?誰?更に謎なのが増えた。」
ホワイトコスモ「あの世から、来たコスモ!宇宙で生まれたエネルギー体!」
千冬「え!?このままだと、バジさん消えてしまうんですか!?
嫌です!」
カズトラ「そうだよ、せっかく会えたのに・・・。」
ホワイトコスモ「この世にまだ、残りたい理由を作るモ〜!守護霊になるのも、一つの手だモ〜!」
ケイスケ「じゃ、じゃあ・・・カズトラの守護霊になりたい!?」
ホワイトコスモ「分かったコスモ!契約成立〜♫」
千冬「幽霊(情報)としての、バジさんが消えるってまるで、携帯で例えると・・・メールですね。ほら、メールって不要になると消さないといけなくなるじゃないですか?」
ケイスケ「・・・・・・。」

556:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 14:28 ID:tNw

ケイスケ「因みに・・・守護霊以外の選択は?」
ホワイトコスモ「他には、情報のアナタが生まれ変わるのも、ありコスモ!輪廻転生って言えば、分かるコスモ?」
ケイスケ「!」
ホワイトコスモ「守護霊、輪廻転生のどちらも選ばないと、このまま消えるモ!?」
千冬「えっそのまま、消えて終わりって事?」
ホワイトコスモ「そう、もう情報消去モ〜!」

「キキィーーーー(千冬の車が停車する音)」

その日の夜は、千冬の家で寝る。
そして、カズトラはいつしか・・・千冬のペットショップ「ペケJショップ」で、働く事になった。
次の朝。

ケイスケ「なぁ?俺が幽霊になってるなら、もしかして・・・真一郎君も幽霊になってねーか?」
カズトラ「千冬、どう?真一郎さんの幽霊、バジが気になるって。真一郎さんは、マイキーの死んだ兄貴で、俺が死なせた。」
千冬「じゃあ、今からマイキーに会いますか。」

メールで伝え、カズトラと千冬は、マイキーに会う事に。

マイキー「どうした?メール読んだ。」
カズトラ「あのさ、マイキー・・・。バジの幽霊がとり憑いてて、真一郎さんも幽霊になってるか気になるんだ。」
マイキー「は?カズトラ、出所おめでとう。幽霊か。中じゃ、入るか?ここは俺の家だ。あがれよ。兄貴いるなら、兄貴の部屋もある。」
千冬「マイキー、信じるの早くないですか!?」
マイキー「お前ら、二人が嘘つくとは思えねー。」
カズトラ「それなら、話早いね!?バジに探してもらおう。」
マイキー「入れ。」

557:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 14:43 ID:tNw

カズトラ「どうかな?バジ、真一郎さんは視える?」
ケイスケ「キョロキョロ(探す音)いや、いねーなぁ。他の部屋。」
マイキー「ここは、兄貴の部屋だ。俺と共有してた。」

「ガチャ・・・(マイキーが部屋のドアを開ける音)」

ケイスケ「しっ・・・真一郎!?」
真一郎「!け、ケイスケか!?こっちの事、分かるんだな?やっと、分かる奴に出会えた。酷いんだ。」
カズトラ「えっ?バジ・・・真一郎さんいたの?俺は分からない。」
真一郎「マイキーの奴、ずっと無視してて・・・。」
ケイスケ「真一郎君、俺は幽霊でそっちも幽霊だぜ??死んじまったんだ。」
真一郎「!」
カズトラ「でも、俺はあの時、殺したけど、真一郎さんって気づいてないの?」
ホワイトコスモ「再び登場コスモ〜。それは、死ぬ時の本人の気持ちコスモ!?例えば、本人が死んだと分かっていた場合と、分からないで死んだ場合の違いなんだコスモ!主に自覚が無い時だと、幽霊になった後も気づかなくなるコスモ!!」
真一郎「(汗)そうか、だから・・・マイキーにいくら話しかけても、無視され続ける訳だ。幽霊だったなんて・・・。」
マイキー「おい、カズトラ?兄貴はそこにいるのか?」
カズトラ「うん。バジが分かるんだって、そこ!」

カズトラは、指差す。

マイキー「兄貴、ここか・・・?ここにいるのか??」

「スゥ〜(真一郎の体が半透明に透けて現れる音)」

真一郎「マンジロウ・・・。」
マイキー「あっ兄貴!??」
真一郎「!」
マイキー「みっ・・・視える!?俺にも兄貴の姿がっ・・・!?」
ホワイトコスモ「ついに弟のマイキーも、兄の情報を受信したモ〜!」
カズトラ「受信しないと、視えないんだね。守護霊になれんじゃん!?」
ケイスケ「真一郎君、そっちも弟の守護霊になったら、どうだ?俺は、今・・・カズトラのになってんだ。」

558:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 15:01 ID:tNw

こうして、真一郎もマイキーの守護霊になった。

千冬「もしかして、俺だけ幽霊視えないまま?そんなぁ〜。」
ホワイトコスモ「言ってしまうと、誰でも受信OKじゃないモ〜。血が繋がってるとか、体のDNA近いとか、OKなんだモ!?」
千冬「そういえば、カズトラ君とバジさん、血液型AB型同士だから、とか?」

こうして、別のとある日。

半間「キサキ、これ置いとくぜ?」

「コトッ(缶を道路に置く音)」

半間「今日が命日だ。墓の方にも置いた。もう、あれから何年だろうねぇ?」
キサキ(半間か!?ようやく、知り合いと会えた!?よし、半間にとり憑いてみるか!?)

「シュ(キサキが半間に憑依する音)」

半間「さ、帰ろう〜っと♫」

その夜、半間の部屋。

半間「ん?」

部屋の鏡を見ると、そこには半間の背後にキサキの顔が!?

半間「うわぁ!?何だ?キサキ??(いや、キサキは死んでるはず・・・。)」

「パッ(家のテレビが勝手に電源つく音)」

半間「!勝手にテレビがついた?何故!?こ、この部屋に・・・誰かいる。キサキ・・・なのか?ゆ、幽霊?」
キサキ「アッタリ!俺だよ!やっぱり、半間なら気づくと思ったぜ?」
半間「何、幽霊になってんだよー、キサキ!?」
キサキ「タケミチに復讐でもしようぜ?キサキ&半間コンビの復活だ♫」

また、別の日。

タケミチ「マイキー君、話し聞いてます?最近、新しい族が出来たって。」
マイキー「いや、知らねー。」

559:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 15:19 ID:tNw

タケミチ「その名もマンダラ!珍しくリーダー二人いるとかで。で、そのマンダラから東卍に、勝負求むって。」
マイキー「へぇ、さっそくこっちとやり合いたいって?俺は構わねーぜ?」
タケミチ「それが・・・。目立ってない、他にも「殺戮(サツリク)って族いるんですけど、何故かそのサツリクがマンダラに勝負したいと、先にマンダラVSサツリクが、戦う流れになったんス。」
マイキー「なんだ、そりゃ?横取りか?」
タケミチ「だから、勝負見に行きません?明日、昼1時です!場所は、タコ公園。」
マイキー「皆で、見に行くか?話、それだけか?じゃあ、帰るな・・・。」

「ザッ(マイキーがタケミチから、離れる音)」

マイキー「(っと言っても、最近・・・変な奴に後つけられてんだよな?)いるのは、分かってんだ。出て来いよ?
謎の人物「さっすが、私のマイキー♥嬉しいわ。」
マイキー「お前、誰だっ!?何で、俺に付きまとう!?」
謎の人物「・・・・・・。」
マイキー「メールとかも、書込み来んのお前か!?迷惑なんだよ!」
謎の人物「怒らないで、私はアナタの敵じゃない・・・。23日会って!?そしたら、つきまとわない!」
マイキー「23日か。明日の22日は、サツリク&マンダラの戦いあるから、ダブらねーから、いいぜ!」
謎の人物「本当?やったぁ♥デートしましょ?」
マイキー(で、デート(汗))
真一郎「マンジロウ、モテてんなぁ?女子に!?」
マイキー「るせぇ(怒)」

そして、その22日。
サツリク&マンダラ対決の日。

タケミチ「見て下さい!右がマンダラ、リーダーのセンジュ。左がサツリクのリーダー、イバラです!」
センジュ「何で、マンダラに戦いを?」
イバラ「サツリクは、東卍の味方なんだ。」
半間(サツリクは、東卍の味方?何でだろーね?)
キサキ「さぁ?」

560:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 15:31 ID:tNw

マイキー「マンダラのもう一人のリーダーは、どこだ?」
タケミチ「いないみたい・・・。」
カズトラ「何で、表と裏である必要が?」
タケミチ「裏リーダーは、姿を隠したい・・・とか?」

「フワァ〜(宙にセンジュが浮く音)」

イバラ(くっ・・・空中に空いたっ!??何する気だ?そこからっ・・・。)

センジュの足技!!

「ドゴッ(センジュのカカトがイバラの頭に直撃する音)」

「トン(からの〜もう一方の足でまた浮いて)」

「ドッ(再び足技がイバラの頭直撃の音)」

「トン(また、同じくもう一方の足で宙に浮き)」

「ドスッ(更に連続足技トリプル!?の音)」

イバラ「うっ・・・ピュー(頭から血が出る音)」

「バタン(地面にイバラが倒れる音)

マイキー「おいっ!?イバラの奴、もうダウンだぜっ!?」
タケミチ「あの足技怖っ!?(顔面蒼白)」

戦いは、早く終わり・・・次の日、23日。

マイキー(あの女、来ねー。そっちから、言っといて。ん?誰か来た・・・。)
イロハ「イバラ4兄弟の弟、イロハです。兄は、・・・今日、来れません!」
マイキー「ん?兄って・・・?」
イロハ「マンダラとの戦いで、頭に怪我して病院にいます!すみません!!」

561:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 15:47 ID:tNw

マイキー「って事は、何だ?お前の兄って女の格好してたのかよ!?」
イロハ「兄は・・・心は女性なんです。」
マイキー(昨日のアイツが!?)
イロハ「東卍は、マンダラと喧嘩の予定ですよね?気をつけて下さい、マイキーさん。」
マイキー「ちょっと待て、何でサツリクは東卍の味方だ?」
イロハ「そ、それはーーーー・・・イバラは、何でもないです。カタキ、よろしくお願いします!?」
マイキー「あぁ〜、言われなくても・・・センジュは、俺が倒すよ。心配すんな?」
真一郎「マンジロウ、負けるなよ?」
マイキー「あぁ・・・。」

次の日、24日。
東卍&マンダラの対決。
トップは、先頭に立って顔を見合っている。

マイキー「裏リーダーは、何で姿見せねー?」
センジュ「戦いは、ジブンが得意だからだ!?」

「ピロリン♫(マイキーの携帯のメール受信音)」

マイキー(メール?ん?)
半間「ひゃは♫」
マイキー(何だよ、このメール。初めてみるアドレスだ。センジュは・・・女?女ってコイツが?)

戦いは、始まったもののーーーー・・・

マイキー「ハァハァ・・・(息の音)」
センジュ「・・・逃げてばかりだな、マイキー。そんなんでジブンに勝てるって?」
タケミチ「変・・・だ。いつものマイキー君らしくない!?パンチもキックも出ない、避けてるだけっ!?今まで、あんな戦い・・・見た事もない!!」
千冬「マイキー君が、怪我でもしてるとか?」
カズトラ「え?」
ケイスケ「・・・・・・。」
イロハ「どうして!?勝って、マイキーさん!イバラの為にもっ・・・お願いっ!?」
センジュ「何故っ・・・戦わない!?」
マイキー「・・・。(かと言って、女だからって負けてやるの嫌なんだよな(怒)」

「フワァ(センジュの体が宙に浮く音)」

マイキー(来たなぁ!??足技!)

「ブワ・・・スッヒョイ(センジュの足技をマイキーが避ける音)」

センジュ(消えたっ・・・!?いや、後ろっ!??)

562:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 16:01 ID:tNw

「バッ(マイキーの腕が後ろからセンジュを、羽交い締めにする音)」

からの〜首絞めっ!?

センジュ「くっ・・・う!?」

「パタ(センジュが倒れる音)」

タケミチ「勝ったのは、マイキー君!?」
マイキー「パンチとキックじゃ無きゃいいんだろ!?」
半間「あーぁ、つまんねーなぁ?次、どうするキサキ?」
キサキ「別の方法を考えます・・・か。」
真一郎「ん?あれは、明司?」
マイキー(明司?兄貴の族の・・・ブラックドラゴンの仲間だった?何でここにいんだ?)
明司「!」
真一郎「マイキー、センジュはその明司の妹だ。忘れてんのか?
学生の頃、会ってただろ?」
マイキー「あ〜〜いや、その間の記憶・・・だよな?小学生の頃?だよな?記憶抜けてて、思い出せねー。」
真一郎「いや、無理に思い出さなくていいよ。」
マイキー(センジュが女って性別、知ってる奴しか送れねーと思うけど、明司じゃねーよな??)
明司「マンジロウ、久しぶりだな。真一郎の件で、話がしたい。」
マイキー「?わ、悪い・・・俺は記憶失くしてて。あんたが誰かも分かんねーんだ。」
タケミチ「えっ!?マイキー君って記憶失くしてんスか!?初めて知りました、そーだったんだ!?」
マイキー「兄貴が死んだ後にチラっと、写真でブラックドラゴンのあんたと一緒に写ってるの見た事ある。写真で見たってぐらいしか、分からねー。」
明司「記憶・・・無いのか!?それ、本当か?じゃあ、あのプラモの件も?プラモの起きる前も?」
マイキー「?何言ってるのか・・・サッパリ。ん?」

回想

真一郎「マイキー、明司の所、行こうぜ?センジュもいる。」

563:影虎◆Vs hoge:2023/09/04(月) 16:11 ID:tNw

マイキー「!バジとチヨ(ハルチヨ)も誘っていーか?」
真一郎「今日はなぁ〜、俺達だけだ。明司が用あるの、俺らだからって。」
マイキー「何だよ!センジュいねー?」
明司「悪いな。今日、センジュ・・・急に別のダチと遊ぶって。(嘘)」
真一郎「お?ご飯、用意してんのか?明司、悪いな?」

「チュウー(マイキーが飲み物をストローで吸う音)」

しばらくしてー・・・

真一郎「みろ、マイキーの奴、眠っちまってる。(笑)」
明司「薬、上手くいったな?マンジロウを二人でヤルか?」
マイキー(何・・・だ?体が変になってる。気持ちいい・・・何だ、これ?ハァハァ・・・。)

回想終了

マイキー「ハッ!(何だ・・・今の記憶っ!?)はぁ〜〜〜〜はぁはぁはぁ(呼吸が荒くなる音)」

「ドサッ(地面にマイキーが倒れる音)」

真一郎&タケミチ「!!?」
タケミチ「マイキー君っ!?どうしたんスか!?」
カズトラ「マイキー!?」
千冬「えっ!?何でっ・・・!?」
ケイスケ「マイキー・・・!」

謎を残したまま、マイキーが倒れてしまった。


続く

564:影虎◆Vs hoge:2023/09/05(火) 07:33 ID:tNw

タイトル【東京リベンジャーズ〜バジ貞子編〜2】

ケイスケ「ハルチヨ!?何で、お前っ・・・幽霊になってんだ!?」
カズトラ「えっ?バジ?・・・何が??」
ハルチヨ「ケイスケ?ケイスケか?」
明司「?」
カズトラ「それよか、マイキー倒れた!?」
タケミチ「何で倒れたんスかっ!??えっ?」
ハルチヨ「マイキーは、思い出したのさ。」
ケイスケ「何を?」
ハルチヨ「ケイスケ、知らないなら言ってやる。真一郎も明司も二人は、男児愛好家だ。」
ケイスケ「は?何言って!?」
ハルチヨ「目の前で、見た事がある。二人が・・・マイキーに性的な事をしている所を!その時、妹のセンジュは家にいなかった。コッソリと家に戻った時、その様子を偶然見た。小学生の頃な?」
ケイスケ「いや、待てよ?そう言われれば、俺にも思い当たる事が・・・。」
明司「マイキーは、気を失ってるだけだな?俺の家のベッドで寝かせておく。」
タケミチ「え?あの・・・(汗)」
明司「ここから、家は近いんだ。いいだろう?」
ハルチヨ「止めさせろ!?ケイスケっ・・・兄は弟のこのハルチヨを、殺した男でもある!!」
ケイスケ「何言ってるんだ?お前を殺したって??」
カズトラ「??何?」
ハルチヨ「マイキーまで、死なす気だ!?とにかく、怖い男なんだ!コイツは!?マイキーだけじゃなく、あの日の夜・・・、」

回想

明司「ハルチヨ、見てただろう?」
ハルチヨ「え?何を・・・(汗)」
明司「とぼけるな。ドアの隙間から、覗いてたのに気づいてたんだ。コッチは・・・。嘘をついた罰だ。」

「ガシ(ハルチヨが明司に手を捕まれる音)」

ハルチヨ「えっ・・・?」

そのまま、明司の部屋に無理やり、連れてかれるハルチヨ。

565:影虎◆Vs hoge:2023/09/05(火) 07:51 ID:tNw

ハルチヨ「うっ・・・あっ、兄ちゃん、やめ・・・て(恐怖)」
明司「いいか?兄には、嘘はつくな?嘘をついたハルチヨが悪いんだ。」

ハルチヨは、手首を縛られベッドの上で、裸にされ・・・

ハルチヨ「うっ・・・(泣)兄ちゃんっ・・・やめてっぐすぐす(泣)」

回想終了

ハルチヨ「その時の様子をビデオに撮られて、言えなくさせられた。
そして、兄さんは、性行為を続けて、」
ケイスケ「!!」
ハルチヨ「俺が高校生の時・・・薬を大量に口の中に入れられて、自殺に見せかけられて殺されたんだ。怖い男だよ。コイツはっ・・・弟殺しても、平然としてられるんだから。」
ケイスケ「!?か、カズトラ!?マイキーは、こっちの方でどうにかするって言え!?」
カズトラ「え?何・・・で?」
ケイスケ「いいから、そー言えっ!?」
カズトラ「あ、あの・・・マイキーは俺らの方で、どうにかするんで大丈夫ですっ!」
明司「遠慮しなくて、いいんだぞ?」
カズトラ「いえ、大丈夫です!ね?皆?千冬?」
千冬「そうだ。俺らの家にする?」
タケミチ「俺の方が家なら、近くないっスか?」
カズトラ「いや、こっちで大丈夫だって(汗)」
ケイスケ「最後に一つだけ、いいか?どうして明司は、お前を殺した?」
ハルチヨ「理由は、本当の弟じゃないと知ったから。殺される前に兄にそう、聞かされた。」
ケイスケ「ど、どういう事だ?それ?」
ハルチヨ「兄だけ、別の父親の息子で・・・その父親には、明司以外にも子供がいて、その血が繋がってる弟がーーーー俺が高校生の頃、兄の元に訪ねて来たって話を聞いた。」
ケイスケ「その弟は・・・?」
ハルチヨ「それが、兄は弟の名前までは、明かしてくれなかった。」
ケイスケ「!?」

「スゥ〜(幽霊のハルチヨの姿が消えかかる音)」

ケイスケ「ハルチヨ!?消えてるっ・・・!?」
ハルチヨ「・・・・・・もう、後悔ねーよ。(泣)この話を誰かに出来て、スッキリだ。ニッ(笑顔)」
ケイスケ「待てっ!消えんなっ??(ハルチヨは、そのまま消えちまった。コスモが言ってた通り、本人が安心すると、消えんのか。つっても、明司の守護霊になるのは、ハルチヨには辛すぎるよな?
それにしたって、その弟って誰なんだろうな?)」

566:影虎◆Vs hoge:2023/09/05(火) 08:04 ID:tNw

明司「・・・・・・。」

その後、マイキーは千冬の部屋のベッドの上で、眠っている。

マイキー「すぅ〜すう〜(寝息の音)」

一方、イバラの入院している病院ではーーーー・・・

イロハ「イバラ兄さん・・・マイキーさん、センジュに勝ってくれた。」
イバラ「本当!?さっすが、私のマイキー♥」
イロハ「でも、倒れちゃったんだ。あれだけの、攻撃を避けながらじゃあ、疲れるよ。でも、最後はセンジュを首絞めにして、キメてくれたよ(笑)」
イバラ「いいなぁ〜♥私も見たかった!」
イロハ「あのセンジュの兄、明司って人、マイキーさんと知り合いぽかったよ?」
イバラ「知り合いなら、何で戦う流れに・・・?」
イロハ「マイキーさんは、忘れてたんだってさ?」
イバラ「記憶喪失?」

そのイロハの帰り・・・

謎人物「サツリクメンバーのイロハ君?」
イロハ「え?」
謎人物「ちょっと、話いーかな?」
イロハ「えーっと、誰ですか?」
謎人物「こっちで話そー。」

場所を少し、変えて。

謎人物「東卍メンバーの者だよ?」
イロハ「その東卍メンバーさんが、何の話を?マイキーさんに何かあった?」
謎人物「そう、このメール読んで。」

「スッ(謎人物が携帯を差し出す音)」

イロハ「ん?何も書かれてません・・・けど、ハッ?」

「ビリリリリ(スタンガンを当てられる音)」

イロハ「あっ・・・う?す、スタンガン??」

「ドサッ(イロハが地面に倒れる音)」

謎人物「い〜ね(笑)」

次の日、千冬達の元に・・・・・・。

「ピンポーン(家のチャイムが鳴る音)」

千冬「はい?誰ですか。ん?えっと・・・(汗)」
イエス「サツリク兄弟の二男、イエスです。」
イブキ「こっちは、三男のイブキ。」
千冬「何の・・・用ですかね?」
イエス「話は中でしたい。」
千冬「分かった、どうぞ。」
イブキ「・・・・・・。」
イエス「実は・・・こんなのが、」

567:影虎◆Vs hoge:2023/09/05(火) 08:21 ID:tNw

イエス「四男のイロハが誘拐された。犯人の目的は、身代金。」
千冬「え?なら、警察の方が・・・。」
イエス「犯人からは、行動見られてて、下手に警察に行くとイロハを死なすって。」
イブキ「金は、200万。東卍のマイキーに持ってこさせろ。以上。」
千冬「マイキー、一人で、200万を犯人に?」
カズトラ「千冬、何の話をしてるんだよ?」
千冬「今、丁度部屋にマイキー君とカズトラ君とタケミチもいるから、皆で話しますか?」
イエス「何故、マイキーがここに?」
千冬「えっと・・・、それはバジさっいや、カズトラ君が言うには内面を心配したから、皆でマイキーのそばで様子見ようって。(本当は、バジさんからの命令だとは、伏せておこう。)」
ケイスケ(ハルチヨの件がある、マイキーの事は明司から守らねーといけねぇ。つっても、流石にハルチヨの話は、皆に言えたもんじゃねぇ。
皆に言うと、逆に、明司と真一郎の耳に入るとマズイ。
だから、わざわざマイキーの内面心配だから〜の伝え方にするしかなかった。にしても、ハルチヨが言ってた・・・明司の殺した理由、
本当の弟じゃないって、だけでフツー死なすか?
本当の弟も誰だよ?まさか、東卍の中にいたりしねーよな?
聞かれたらヤベーよ。)
タケミチ「マイキー君に、そんで200万をってその話、変っスよね?
身代金ならフツー、家族に持って来させるのが良くて、何故無関係の
マイキー君を?その、犯人・・・別の目的でも?あるんじゃないっスか?」
千冬「じゃあ、どうします?」
タケミチ「分かったっス!俺の知り合いに警察のナオトっているんスけど、コッソリ伝えてときます!」
カズトラ「大丈夫かよ?」
タケミチ「まさか、犯人は俺ら東卍までは、チェックしないか?と。
それにナオトにも警察ってバレない服で、来てもらえれば大丈夫っスよ?そんで、マイキー君に200万を持たせて、その後をナオトについてってもらう。上手くいけば、犯人をナオトがその場で、逮捕出来ればOKっスね?」
ケイスケ「・・・・・・。」
マイキー「すぅ〜すう〜(寝息の音)」

568:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 07:37 ID:tNw

ケイスケ「なぁ?カズトラ、タケミッチに言っといてくれ(汗)確かに話としては、悪くねーけど、今のマイキーの内面で犯人と関わるの危険じゃねーか?不安定だぜ?」

ケイスケに言われ、カズトラもその事を伝える。
その後、次の日。
タケミチは、ナオトとも連絡を取り合い、どうするのがいいのかを話し合った。
その結果・・・・・・?
その頃、明司家ではーーーー・・・。

明司「・・・・・・。」

回想

ベッドの上で縛りつけにされ、裸にされてるハルチヨが・・・。

ハルチヨ「明司兄さんっ何でっ!?こんなっ・・・、」
明司「(ハルチヨに薬物を覚えこませたのは、元々は俺だった。性行為で不安定になってるハルチヨに。)」

「ス(薬物をハルチヨに差し出す音)」

明司「どうだい?不安なら、これやってみろ・・・。(それから、ハルチヨは薬物にハマッた。不安な心には、もっともそれが1番合うからだ。SEXも気持ちが良くなる為、俺も一緒に使用して、二人で快感を味わった。しかし、その頃・・・本当の弟と名乗る奴が近づいて来た。)」

明司とその弟は、ハルチヨの知らない場所で、実際会う事もあった。

弟「SEXは、生でしてんの?なら、その弟君・・・、エイズになる危険性あんね?」
明司「?(奴の予想は、当たってしまった。ハルチヨは、その後・・・エイズになったかの様な、特徴が出る様になって、俺はもしこの事が明るみになれば、バレると恐れた。今までの行為が・・・。
病院でハルチヨが俺との事を喋ったら?エイズと発覚する前にハルチヨを・・・死なせようと。)」

いつもの様にハルチヨが裸で縛りつけにされてる時・・・

ハルチヨ「明司兄さん・・・っ??ブルブル(怯える音)」
明司「・・・。(ハルチヨには、嘘をついて、無理やり口の中に、大量の薬物を入れて・・・)
ハルチヨ「うっ・・・んんっ。」
明司「(手の縄は、後からほどいて、自殺に見せかけた。)」
明司「(ハルチヨは、しばらくするとーーーー死んでいた。)ハルチヨ・・・。」

回想終了。

569:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 07:49 ID:tNw

そして、その次の日。

タケミチ(ナオト共、色々話した末、マイキー君に似せた俺が、犯人の元へ。金を届ける役目をする事になった。)

タケミチは、髪の毛はマイキーに似てるカツラを被り、服装もマイキー君が着てる同じ物を着ている。

タケミチ(犯人がマイキー君と顔見知りじゃ無ければ、別人ってバレないかな?でも、どんな犯人だろ?手紙によると、場所は無人工場だ。
今はここは、手つかずになっていて古い。)

そのタケミチの後を、私服姿の警察官・ナオトが尾行していた。

ナオト(よし、犯人はどこにいる?花垣君が危険になれば、その時は正当理由で犯人を撃とう!)

約束場所の無人工場にタケミチがやって来ると・・・

タケミチ「き、来たぞ!?身代金だっ!」

「バッ(金が入ってる鞄を見せる音)」
「し〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

タケミチ「?ま、マイキー。は、犯人はどこにいるっ?(あれ?何だか変だ。誰もいない。)」
ナオト(ん?犯人がいないなんて、おかしい。)
タケミチ(そもそも身代金、目的なのに・・・犯人来ないなんてどういう事?ま、まさか・・・俺達の話が犯人にバレてた?でも、この件知ってるのは、東卍メンバーでも少ないし、後はイバラ側の兄弟ぐらいしか、知らないはずなのに・・・?)

「ピルルルルル(タケミチの携帯の着信音)」

タケミチ「!?(携帯の音!?奥からだ。)」

570:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 08:00 ID:tNw

>>569
【(タケミチの携帯の着信音)では無く、(携帯の音がどこからか鳴る音)が正解です!間違い失礼しました、では続きをどうぞ。】

音が鳴っている、場所に近づくとーーーー・・・

タケミチ(あのドラム缶の上だ!)

奥にあるドラム缶の上には、携帯があった。

タケミチ(犯人からのかな?)

「キシ(床が軋む音)」

タケミチ(えっ?下が崩れ落ちっ・・・?)

「ズボッ(タケミチが下に落下する音)」

タケミチ「わぁああああああああっっ!??」
ナオト(あっあ〜〜〜〜!?おっ落とし穴!?何の為の!?)

「グサ(タケミチが仕掛けられてた鋭利なトゲに体を突き刺される音)」

タケミチ「うっ・・・・・・!」
ナオト「(下には、トゲがっ!?ヤバいっ・・・病院へ!もし、これが・・・マイキー君を一人で行かせていたら、トゲに刺されたまま、命を失くしていた?って事は、犯人の目的は初めからマイキー君の命!?)
もしもし?今すぐ来て下さいっ!場所はーーーー・・・」

ナオトは、救急車を呼ぶ事にした。
タケミチは、すぐに病院へと連れて行かれる。
何とか、死ぬ事は免れた。

571:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 08:17 ID:tNw

結局、この日・・・犯人は、姿を見せなかった。
犯人の罠だった。
その点、犯人の物と思われる携帯は、ナオトが持って警察へ。
詳しく、調べられている。

ナオト「っと、言う事ですみません!?花垣君はっ・・・病院で意識不明で、かなり、酷いです!もし、側に誰もいなかったら・・・。
犯人の目的は、初めからマイキー君の命だったかとーーーー。
金は、現在もこちら、警察の方で預かっています!」
カズトラ「・・・・・・!」
ケイスケ「おい・・・。」
千冬「・・・っっ?」
マイキー「・・・・・・そうか。」
ナオト「マイキー君は、犯人に心当たりはありませんか?」
マイキー「いや・・・、分からねー。」
ナオト「本当に何も心当たり無しですか?恨んでそうな奴、アナタを邪魔だと思ってる奴とか?」
マイキー「・・・・・・。」
千冬「ナオト君、タケミッチがやられて悔しいのは、分かりますけど、マイキー君も今、不安定だから。」
ケイスケ(マイキーを殺したそうな奴?ハルチヨの話なら、間違いなくそれは、真一郎か明司じゃあ?マイキーは、過去の記憶を失くしてるが・・・思い出されてその件を話されたら、マズイのは明白だ。
でも真一郎は幽霊だ。バレた所で別にーーーー・・・。
残るは、明司しか・・・。マイキーの記憶の件で気にしていたから。
つっても、マイキーにとり憑いてる真一郎と言い、この場で話していいかは、難しいよな。カズトラ使って、ナオトにだけは話して置くか?)
カズトラ「?」
ナオト「・・・・・・。」

その頃、明司家ではーーーー・・・

センジュ「明司兄?メール繋がらない!何でだ?」
明司「センジュ、それがな・・・いつの間にか無くなっていたんだ。
警察にも落し物として、話してある。」
センジュ「まだ、見つかんないのか?」
明司「あぁ。こんな時にハルチヨがいれば、携帯を借りられたんだが、それも無理か。」
センジュ「(!ハル兄。ハル兄との事は、ジブンには良い思い出がない。
ハル兄はーーーー・・・)」

572:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 08:32 ID:tNw

回想

センジュ「酷いっ!?酷い!ハル兄っ何でいつもっセンジュばっかり、イジメんのっ!?」
ハルチヨ「テメェがムカツクからだよ!?妹ってだけで、許されやがって(怒)(明司兄さんだってそうだ!?センジュには、酷い行為しない。それは、コッチが男だから!?女はいっつもズルい!?
女ってだけで許されてっ・・・!?性行為だってこっちばっかり耐えてんのにっ!?テメェばっかズルいんだよ!!センジュっ!?)」
センジュ「意味分かんないよ〜〜(泣)センジュそんなに悪い事してないよっ!?」
ハルチヨ「うっせぇー!こうしてやるっ・・・!?」

「ドサッビリビリ(センジュを倒して、服を破る音)」

センジュ「きゃぁあああああ!??や、やめ・・・てっハル兄!?何っするっ・・・の??」
ハルチヨ「ハァハァ」
センジュ「ききゃぁぁあああああ!」
ハルチヨ「へっ、どんなもんだっ!?これでこっち
と一緒だなっ!??」

回想終了。

センジュ(そうだ、ハル兄はジブンにあんな酷い事を・・・・・・!最後まで、仲良く出来なかった。正直、ハル兄が死んだ時もこんな兄貴、死んでくれて良かったと思うくらい嫌いだった。
その点、明司兄の方が好きだ。明司兄は、優しい・・・。)
明司「・・・・・・。」

「ピンポーン(明司家のチャイムが鳴る音)」

センジュ「ん?誰だ?」
ナオト「橘 ナオト、警察です!明司 タケオミ。アナタに聞きたい事があります。」
明司「何だ?」
ナオト「こっちの事件ですが、アナタ所有の携帯が現場に置かれていたんです!」
明司「!?」
ナオト「何か・・・心当たりは?」
明司「携帯を失くしていた所だ。こちらも探していた。」
ナオト「落としたんですか?」

573:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 09:02 ID:tNw

明司「いや、いつの間にか無くなっていて、盗まれたと思った。誰かに・・・。」
ナオト「誰かに盗まれたと?」
明司「まさか、そんな所で見つかるなど思わなかった。」
ナオト「携帯のメモにはこんな内容がーーーー・・・残されていました。マイキーを殺してやる、と。」
センジュ「!」
明司「いや、そんな内容は残していない。誰かがやったんじゃないか?」
ナオト「盗んだ相手しか、やりませんけど?その人がアナタに罪をきせたとでも?」
明司「それしか無いだろうっ・・・!?第一、そんな分かりやすく犯人などとメッセージを残しておくバカが、どこにいる?」
ナオト「確かに・・・それが変なんです。しかし、携帯にはアナタ以外の指紋は・・・ありません。犯人が他にいるとしても。それと、今回の事件とは別で、アナタは弟のハルチヨさんに性犯罪と薬物の件は、話をしたいんですか。」
明司「!?(ばっバレていた!?こ、これまでか・・・。)どこから、その話を?」
センジュ「明兄っ!?」

あの後、カズトラ通じて、ケイスケがナオトに伝えたのだ。しかも、その携帯のメールには薬物のやり取りもあった。そして、動画にはハルチヨとの性行為も残っていたのだ。
警察署では、明司は薬物と弟への性行為は認めた。
しかし、マイキーの件は否定し続けた。

その頃、半間とキサキの方ではーーーー・・・。

半間「あーぁ、マイキー死ななくてガッカリ。明司の奴も逮捕されちって、せーっかく、マイキー死んだら、犯人は明司にしてやりたかったのに?まぁーさか、マイキーのフリした花垣とかねー?ダリィー。」
キサキ「まぁ、半間ぁ?そんな、足はつかないだろ?警察も。よくやった方だよ!バレなきゃいーんだ!(笑)」

次の日。

カズトラ「センジュ、だよな?東卍のカズトラだ。兄の件は・・・酷いなって思ったけど、一つだけ、知りたいんだ!?マンダラの裏リーダーって誰なんだ?」
センジュ「明兄に紹介された相手、下の名前しか分からない。シュウジ・・・。」
カズトラ「え?しゅ、シュウジって・・・??」
ケイスケ(半間 シュウジ!?)
カズトラ「まさかっっ!?」
ケイスケ(半間がもし、マンダラに絡んでいたなら、明司との事も繋がりが・・・!?)
カズトラ「今、そのシュウジは何処に?」
センジュ「・・・いなくなった。タケミチの怪我が、発生した日の次の夜はメールも繋がんない。」

574:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 09:13 ID:tNw

ケイスケ「明らかに、そのタイミングは・・・おかしくねーか?って事は、犯人は半間??ヤベェ・・・明司が罪を被せられたとしか(汗)半間の野郎〜(怒)」

しかし、その半間は行方知れずだった。
その後は、イロハも開放されていて、イバラ達の元に戻り、イバラは退院。タケミチも退院。皆、元通りの生活を送っている。
センジュは、その後「マンダラ」を解散させて、東卍入りした。
マイキーもあれから元気になっている。
東卍は、復活した。
そして、刑務所にはカズトラが明司の面会に訪れている。

カズトラ「あ、あの・・・明司さんには、本当の弟がいますよね?名前って・・・?」
明司「(何故その情報を知っている?ハルチヨにしか、話してないはず。)そうか、シュウジが喋ったのか?弟はーーーー半間 シュウジ!だ。」
ケイスケ「!」
カズトラ「!?」

ようやく、謎が全て分かった。

ブラックコスモ「へっへっへっ〜今回は、真一郎と明司とハルチヨを悪人にまとめて、したやったモ〜♫一気に悪のエネルギー吸収!?」

こうして、満足したブラックコスモはまた、何処かへいってしまった。
黒い衝動とは、時に連鎖反応的にもなるのだ。



完結

575:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 13:02 ID:tNw

次に投稿する作品設定の説明です!
登場人物
メンバーの大体の年齢は、中学生設定。
ホワイトコスモの力によって、カズトラの性別が女性になります!(そういうの好きじゃない方は、読まないでね。)

羽宮 カズトラ(女になっても名前は変わらず、カズトラちゃんです)
バジ ケイスケ
千冬
サノ マンジロウ
ぱーちん(少し登場)
タケミチ(少し登場)
三ツ谷(少し登場)
ドラケン(少し登場)
橘 ナオト(警察官)

オリキャラ
バジ マルキー(義理のケイスケの息子)
シークレットオリキャラ(最後に出るんでラストに注目!)
ホワイトコスモ(今回は、力の中でも性別変える能力作動)

因みにホワイトコスモは、特殊な種類の力を作動させるんで、今回は性別を変える力ですが、性別を変えた後も
その人物の周りの情報も、コスモによって変えられるんで、変わった後も特に周りは、変わった事には気づきません!!その変えられた人物とコスモしか、知りません!

576:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 14:50 ID:tNw

タイトル【東京リベンジャーズ〜東卍絆編〜】

羽宮 カズトラ(男)現在は、小学4年生。

カズトラ(はぁ〜、キツイなぁ。体は男で、本当は、心は女なのが・・・。もし、女だったら、好きなバジとも付き合えたのかな?)
ホワイトコスモ「悩みキャッチ〜!?体を女に出来るコスモ〜♫男だった記憶は、アナタは残るけど、周りの人の記憶は変わるモ〜!」
カズトラ「えっ・・・でも、何でそんな事、してくれるの?」
ホワイトコスモ「コスモは、誰かの悩みを手助けしたいんだモ!さぁ、目を閉じるモ?女の体になった世界にGO!!」
カズトラ「うん・・・。」

「ス(カズトラが目を閉じる音)」

次に目を開けた時には、体が女になっていた。

カズトラ「わぁ〜?本当に女になってる!?っと、言ってもいきなり、男のふりしてた癖は、抜けなくて・・・言葉遣いは男のまんまだった。」

その後、学校にて。
カズトラ中学生。

東卍メンバー1「東卍にいる唯一、女ヤンキーのカズトラってさ、」
東卍メンバー2「ん?」
東卍メンバー1「顔は美人だけど、「俺」とか言ったり、男っぽくて残念だよな?あーぁ、あれがなきゃ、付き合うのに。」
カズトラ「悪かったね。男っぽくて(怒)」
東卍メンバー2「ゲッ!?本人に聞かれてた(汗)」
ケイスケ「陰口叩いてるテメェらも、最低だけどな(怒)マイキーに言いつけんぞ?あ?(怒)」
カズトラ「バジ!?」
東卍メンバー1「嫌だなぁ〜。嘘じゃないかよ(汗)」
ケイスケ「何が嘘だっ!?俺嫌いなんだよな?仲間のふりして、裏で陰口言ってる奴ら!」
東卍メンバー2「ひぃ〜〜逃げろぉーーーー!?」
カズトラ「何あれっ!?」
ケイスケ「ほっとけ、ほっとけ。たく、自分達だって、陰口叩いて女みてぇ〜なのにな?カズトラに言えたもんかよ。」
カズトラ(にしたって、せっかく女の体になってるのに、男ぽいって、思われてるなんてショック(汗))
ケイスケ「カズトラ、気にすんなよ?別にあっちの勝手な思い込みだからよ?」

577:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 15:02 ID:tNw

カズトラ「バジってさぁ〜、いつも俺に優しいよね?何で?」
ケイスケ「えっ・・・かぁあ(顔を赤くする音)べっ、別にどうだっていいだろうがよ!?そんなんっ・・・(汗)」

その学校の帰り。千冬も交えた3人で。

千冬「前から、思ってたんですけど、二人って付き合ったらお似合いなのにって。」
カズトラ「えっ!千冬、何言って!?かぁあ(顔を赤くする音)」
ケイスケ「そんなガラじゃねーよ!俺はっ・・・・・・」
カズトラ(え?バジは、俺との付き合い嫌って事?何かそれって、ショックだなぁ・・・。)

その夜。マイキーに呼び出された。

カズトラ「話って何??」
マイキー「俺と付き合って。」
カズトラ「(告白っ!?まぁ、マイキー・・・顔は格好いいし、両思いじゃないバジの事、忘れたい(諦めたい)から。)」

カズトラとマイキーは、恋人同士になった。

千冬「バジさん!?本当っスか?カズトラさんがっ・・・」
ケイスケ「あぁ〜、マイキーと付き合ったって?」
千冬「何か、信じられません。嘘と思いたい。バジさんとの方が、合ってたと思って。」
ケイスケ「俺に気を遣ってんのか?千冬。」
千冬「違います!本当にそう思ってましたよ!?」

別の日。カズトラは、マイキーとの1回目のデート。
仲良く手を繋ぎ、歩く。

マイキー「カズトラ、どこ行きて〜?」
カズトラ「あっ!花火やりたい!」

海で花火❤

「シュウーー(吹き出し花火の音)」

2回目のデート。

マイキー「どこ行く?」
カズトラ「えっと、パフェ食べる!」

578:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 15:15 ID:tNw

二人で、パフェを分けながら食べる❤

カズトラ「美味しぃ〜!!」
マイキー「モグモグ。うん、うめーな。これ。」

その日は、マイキーの部屋のベッドの上で・・・

カズトラ「あっ・・・かぁあ(顔を赤くする音)」
マイキー「カズトラ・・・。」

真っ直ぐに見つめるマイキーは、カズトラにキスした。

「チュ(唇を重ねる音)」

3回目のデートの時には・・・・・・

カズトラ「ま、マイキー。ドキドキ(緊張する音)」

「ドサッ(マイキーがカズトラをベッドに押し倒す音)」

マイキー「なぁ?やっていい?」
カズトラ「あっ・・・うんっ!」

「ギシギシ(激しくベッドが軋む音)」

カズトラ「ばっ・・・バジ!?」
マイキー「ん・・・?バジ?」
カズトラ「(しまった!?)ごめん、バジと間違えた!?」
マイキー「あー。いつも一緒にいたもんな?間違えて、当然か?」
カズトラ「ごめんっ・・・。(バジを忘れたいから、付き合ったのに。結局頭の中は、バジの事。)」

別の日。カズトラは、マイキーを呼び出す。

カズトラ「あのね、マイキー。お腹に赤ちゃん、出来たみたい。」
マイキー「え?(汗)俺らまだ、中1だぜ?無理だろ。」
カズトラ「って言っても金なんて、そんな持ってないし。」
マイキー「分かった。しばらく、俺の所で隠れてろ。バレたらマズイ。」
カズトラ「うん。」
マイキー「育てる金なんてねーから。」

マイキーの部屋に場所を移し・・・。

マイキー「つー事で、流産させてーから、腹パン(腹にパンチの略)な?」

「ドスドスッ(カズトラのお腹に激しくパンチする音)」

カズトラ「いたいっ痛いよ!?マイキーっ!!?」
マイキー「悪いっ、やり過ぎたっ・・・!流産するまでは、何度もヤルぜ?」

579:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 15:34 ID:tNw

カズトラ(えっ?この痛み、まだ我慢しないといけないの?そんなの、キツ過ぎるよ。)

次の日。

ケイスケ「なぁ?マイキー?カズトラ知らねー?学校にも、来てねーとか。」
マイキー「あーっと、喧嘩して家出してった。カズトラが。俺と会いたくねーとかで。(嘘)」
ケイスケ「そんな事っ何で黙ってんだよ!?お前、アイツの恋人だろっ?とにかく、そんなら千冬と二人で探す!」

学校のトイレ。バジの携帯に着信がかかってきて、カズトラだったので、急遽トイレへ避難中!!

ケイスケ「もしもし?」
カズトラ「バジ・・・?助・・・けて。」
ケイスケ「カズトラ!?今、何処にいんだ!?」
カズトラ「もうっマイキーと別れたい!ぐすっ・・・。」
ケイスケ「じゃあ、俺の所来いよ!?」

カズトラは、マイキーには黙ってバジの所へ・・・。

ケイスケ「何があった?」
カズトラ「お腹にマイキーの赤ちゃんいて、流産させようとしたけど、怖くてっ・・・。」
ケイスケ「う・・・産めよ!?俺が仕事して、面倒みる!マイキーの赤ちゃんなら、育てたいしな?」

その1年後。赤ちゃんも無事産まれ、(ケイスケの自宅にて)バジとカズトラと千冬は、3人でペットショップに働く。(店側には、理由ありと伝えて。)
その頃、マイキーはーーーー・・・。

マイキー(カズトラの奴、話だとバジの所にいるって?赤ちゃんは、どーなった?俺の・・・?)

その時、バッタリと3人は出くわしてしまう!!

マイキー「ん?バジ、カズトラ・・・その赤ちゃん?」
カズトラ「!ま、マイキーっ・・・(汗)」
ケイスケ「この赤ちゃんはな・・・俺とカズトラ二人の子だ。」
マイキー(つー事は、あの後、無事俺の子は流産?)
ケイスケ(嘘でも言って置かなきゃ、マイキーは赤ちゃんを殺しちまうから。本当の事は、言えねーよ。)

次の日、ペットショップ。

ケイスケ「千冬?」
千冬「はい?」
ケイスケ「お前にだけ、本当の事言うけどな。この赤ちゃんは、本当はマイキーの子なんだ。嘘つかねーと殺されちまうから。」

バジは、仕事場に赤ちゃんを連れて来ていた。カズトラは、面倒みるのを拒否ったので、バジが主にお世話をしている。

千冬「そう・・・だったんで・・・すか。でも、まぁそれなら、仕方ないですね。はい。」

それから、3年後。バジ達は17歳。マイキーの子は、マルキーと名付けられている。

580:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 15:49 ID:tNw

ケイスケ「今日は、東卍メンバー集合だ!カラオケ店にて!」
千冬「楽しみですね?バジさん?」

約束場所のカラオケ店。

マイキー「遅かったなぁ〜?バジ、カズトラ・・・千冬。ん?」
三ツ谷「?」
タケミチ「あれ?」
ケイスケ「俺の子、マルキーだ!?」
マルキー「さん・・・さい。」
マイキー「デカくなったなぁ?」
マルキー「ぱぱ!ぱぱ!」
マイキー「ん?ぱぱ?」
ケイスケ「お〜〜い(怒)パパは、俺だろ、マルキー???」
ぱーちん「マイキーに似てんなぁ?(笑)」
ドラケン「バジに似てる・・・。(汗)」
ケイスケ「知らねーのか?必ずしも、親に似るとは限らねーんだぜ?ばぁちゃんとか、じいちゃんとか、曾祖母ちゃんとか曾祖父ちゃんとか。」
千冬「そ、そういえば、バジさんのじいちゃんと会った事ありますけど、マイキーに顔が似てたんですよね?」
カズトラ(嘘・・・だけどね。やっぱり、バレるとマズイからなぁ。)

それから、更に2年後。
バジ達19歳。マルキーは5歳。
バジは、通っている幼稚園の先生に呼び出されていた。

ケイスケ「先生、話って何ですか?」
女先生「マルキー君なんですけど、他の子をパンチして怪我させたんです。正直、困るんですよ!?その親からも、クレームきてます!」

マルキーは、度々、他の園児に暴力を振るった。
その度にケイスケは、マルキーを連れて謝りにいったがーーーー・・・。

ケイスケ「すみません!」
マルキー「・・・・・・。」

マルキーが反省している様には、見えなかった。

女先生「もう、マルキー君には出てってもらうしかっ!」
ケイスケ「待って下さい!手間かかりますが、常にマルキーの側にいて、他の園児に、暴力振るいそうな時は、先生が止めてくれませんか?大人の力なら、まだ止めれるかと・・・。」

その後、何とか無事幼稚園を卒業する事は出来た。

581:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 16:05 ID:tNw

バジとカズトラとマルキー3人で住んでる家にて。

ケイスケ「何か、マルキーの奴・・・情がねー様な。」
カズトラ「そう?言葉の理解が遅れてるだけ、じゃない?それで、悪い行為を上手く理解出来ないとか?」

更にそれから、7年後。
バジ達、26歳。マルキーは12歳。

「ドッ(マルキーが父親のバジを殴る音)」

ケイスケ「ま、マルキー!?」

マルキーの力は既に、バジを追い越していた。

ケイスケ(力じゃもうっ・・・俺は勝てねー。(顔面蒼白))

親と子の立場は、逆になり、ここの家の主(あるじ)は、マルキーになっていた・・・。
元々、チカラなら、バジよりマイキーが強い。
受け継いだマルキーも、バジより強い。

ケイスケ(どうしたら・・・いいんだ?言葉も力も俺じゃ何もマルキーを止められねぇよ。)

次の日、ペットショップ。

千冬「えっ?バジさん!?カズトラさん??その顔の傷、どうしたんですかっ??」
ケイスケ&カズトラ「・・・・・・。」
ケイスケ「マルキーにヤラれた。今、アイツは学校行ってねー。」
千冬「えっ?」
ケイスケ「友達作れねーらしくて。カズトラかって。」
千冬「カズトラさんは、確かに友人作るの下手でしたけど・・・。」
ケイスケ「力も俺より上だから、やりたい放題。」

しかし、その後もマルキーは・・・。

「ドゴッ(マルキーがバジを足蹴にする音)」

ケイスケ「うっ・・・。」
カズトラ「マルキー!?もうっやめて!?バジ死んじゃうよぉ!?」
マルキー「・・・。」

「ドサ(マルキーがカズトラを押し倒す音)」

カズトラ「え?」
ケイスケ(マルキー、何しようとしてっ!?ま、まさか?)
カズトラ「あっん・・・?」

マルキーは、母親に性的行為をする。

582:影虎◆Vs hoge:2023/09/06(水) 16:23 ID:tNw

ケイスケ「マルキー!?やめろ!◯出しだけは、すんな!?」
マルキー「ハァハァ。」
ケイスケ(ヤベェ!妊娠は、さすがにマズイ!ピル使うか・・・?)

マルキーがHを覚えてしまったので、家の中では常にピルがある状態に・・・。

ケイスケ「カズトラ・・・ごめんな?」
カズトラ「何で・・・バジが謝んの?バジは、悪くないじゃん。ぐす(泣)」
ケイスケ(何で・・・マルキーは、母親にあんな事を?まさか、カズトラにマイキーがやってたのを受け継ぐ?)

東卍メンバー集会ではーーーー・・・

マイキー「遅かったなぁ?バジ。ん?カズトラとマルキーは、どうした?」
ケイスケ「二人共、別の予定入っちまって。今日は、俺だけだ。」
マイキー「その顔の傷、どうした?」
ケイスケ「来る途中、若いヤンキー達に絡まれちって。カツアゲされちまたったよ。ハハ(笑)」
千冬「・・・・・・。」

カラオケ店のトイレにて。バジと千冬の二人。

千冬「あの・・・バジさん、嘘つくの・・・止めませんか?」
ケイスケ「!千冬・・・??」
千冬「俺っこのまま、バジさんが死ぬの嫌です!?バジさんは、優しいから自分だけ我慢すれば、いいって思ってる!だけど、マルキーは、情が無いんですよね?」
ケイスケ「・・・・・・っ。」
千冬「って事は、カズトラさんだって、殺されるかもしれないっ・・・!?マイキー達に言いましょうよ!ね?」
ケイスケ「か、考えとくよ・・・(涙)」

しかし、次の日。

千冬(おかしいっ、バジさんとカズトラさんが来ない!?電話にも出ない!まさか・・・何かあった?)

バジさん家に来てみるとーーーー・・・

千冬「あっ!窓が開いてる!?」

中へ侵入する千冬。

千冬「バジ・・・さん?え・・・嘘。何・・・これ。」

千冬が見たのは、口から血を出すカズトラと、寄り添う様に同じく口から血を出し、全身傷だらけのバジの姿だった。

「ビクッ(千冬が二人の体温を確認する音)」

千冬(し・・・死んでる?一体何が・・・?ハッ)

「キシ(千冬の後ろから軋む床の音)」

千冬「ま、マルキー!?まさか、二人を殺し!??」
マルキー「・・・・・・。」
千冬(俺も殺されるっ逃げなきゃ!?)

583:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 08:08 ID:tNw

その後、千冬はマイキー達の元へ・・・。

マイキー「千冬、メールみたぜ?皆、集めて何だよ。」
千冬「さっき、警察にも電話したんですけど。マルキーがバジさんとカズトラさんを殺しました!」
マイキー「何で?」
千冬「ずっとバジさん達は、マルキーの暴力に苦しめられてたんです。」
マイキー「お前、知ってたのかよ(汗)」
千冬「まさかっ殺されるの早過ぎでっ・・・!」
マイキー「マルキー、探して来る!」
千冬「待って下さい!?まだ、隠してる事がっ・・・。」
マイキー「?」
千冬「マルキーは、マイキーの子供なんです!バジさんは、殺されるの嫌だから、嘘を・・・。」
マイキー「あの時の、俺とカズトラの子か!?」
千冬「はい。なのに、そんなバジさんをマルキーは殺しました。」
マイキー「行って来る・・・マルキーの元に。」
千冬「マイキー君。」

そして、場所はタコ公園。

マイキー「マルキー、ここにいたのかよ。」
マルキー「!」
マイキー「バジとカズトラ、殺したって?ケリつけようぜ?全力で来いよ。」

「ヒュヒョイ(マイキーの足蹴をマルキーが左に避ける音)」
「ブンッヒョイ(マイキーのパンチをマルキーが上にジャンプして避ける音)」

マルキーは、素早く動体視力もいい為か、避けるのが上手かった。

マイキー(コイツ、スピード速ぇ!?避けるの上手い、攻撃が当たらねー!?)

当てようとすればする程、避けられ
その度にマルキーはマイキーに、ローキックした。
気づけば、マイキーばかりが傷だらけに・・・。

マイキー(でも、コイツ・・・攻撃ばかりを避けるのは防御はそれほど高くないからなんじゃあ?一発でも当たればコッチが勝つ!!)

「フラァ・・・トス(ワザとマイキーが、地面に座り込む音)」

マイキー(さぁ、ヤバくなってるから、来いよ。)

「ザッ(マルキーがマイキーに飛びかかる音)」

マイキー「!」

「クイッガドスッゴッ(マルキーの足首がマイキーの右肩と首付近をとらえ、そのままの勢いからマイキーの頭を強く地面に叩きつける音)」

584:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 08:27 ID:tNw

マイキーの額からは、血が流れるーーーー・・・。

マイキー「(くそっ!?ムカツクッ・・・!?俺より強いとか、ふざけんな!?)本当にそれでもお前っ・・・俺の息子かよっ!?」
マルキー「?」
マイキー「大事なもん目茶苦茶にしやがって(怒)お前は何にも背負ってねぇだろうがっ!?」
マルキー「何言って・・・?」
マイキー「こっちはなぁっ・・・東卍背負ってんだっ!?(怒)負けられねーんだよっ!?ハァハァハァ・・・。」

「ビリビリ(マイキーが自分の衣類を破る音)」

マルキー(!服破って、何して・・・?)

マイキー(・・・少し、休むか。)

マイキーは、上半身裸になって、破った服を額から流れる血を止血する為に使う。
強く、額にキュッと結んだ。

マイキー(コイツと戦ってて気づいた。俺からしか攻撃してねぇ。避けてから、ローキックとハイキックしてくる。
攻撃VS攻撃だと、避けられなくなるからか?って事は、そっちからは来ねぇか。なら、休めるな?)
マルキー「・・・。」

「チャチャチャ〜♫(マイキーの携帯に着信音)」

マイキー「もしもし?」
タケミチ「マイキー君っスか!?」
マイキー「タケミッチ?」
タケミチ「今どこっスか!?マルキーは??」
マイキー「タコ公園。ここらへんで、タコ公園つったら、1箇所しか無いから分かんだろ?」
タケミチ「実はーーーー言わないといけない事がっ・・・!?千冬がっ・・・、」
マイキー「?」
タケミチ「千冬が自殺しましたっ!(泣)」
マイキー「はっ・・・?」

その1時間前。
とある、建物の屋上にて。

千冬「すみません。バジさん・・・カズトラさん。俺がもっと早く言っていれば、こんな事にはっ・・・。思い出す度に辛すぎます!リョースケ、ごめんっ・・・(涙)」

「ピッ(マイキーが携帯の電話を切る音)」

585:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 09:07 ID:tNw

マイキー「マルキー・・・、バジは最後、お前に何って言ってた?」
マルキー「!」
マイキー「聞いてたんだろ?」

回想

ケイスケ「ハァ・・・ハァ、(足がっ・・・骨折してる!?)か、カズトラっ・・・逃げろ。」
カズトラ「ヤダッ!?ヤダッ・・・(泣)!」
ケイスケ「いいからっ逃げろっ!?殺されんだぞっ!」
カズトラ「一人に・・・っしないで(涙)俺を・・・置いていか・・・ないでっ。」
ケイスケ「ハッ!?ま、マルキーっ!?」

「がしっ(マルキーがカズトラの首を持つ音)」

カズトラ「うっ・・・!?」
ケイスケ「や・・・めろ、マルキーィィーーーーっやめろぉぉおおおお!?」

「ボギィ(マルキーがカズトラの首の骨を折る音)」

ケイスケ「!??(ま、マルキーがっ・・・カズトラの首を締めてそのまま、首の骨折って殺した!?フルフル(体が震える音))」

「ブン!(マルキーがカズトラをケイスケに対して、ぶん投げる音)バッ(カズトラをキャッチする音)」

ケイスケ「かっ・・・カズトラ!?ごめんっっ・・・ごめんな?(泣)俺も・・・そっちにいくからよ?(涙)」
マルキー「・・・・・・。」

それでも尚、マルキーの表情に変化は、見られなかった。
何も情を感じていない様だーーーー・・・。

回想終了

マイキー「(そういえば、俺・・・コイツの事、あん時、殺そうとしたんだよな?赤ちゃんの時ーーーー腹パンで。)殺して置かなかった事っ!?後悔しかねぇよ!??(怒)」

マイキーの表情は、殺意の顔に変わっていた。

マイキー(そんなに当たんの嫌なら、こっちから当たるチャンス作ってやるよ!)

「ダッブンヒョイ(マイキーの繰り出すパンチをマルキーが右に避ける音)」
「ヒュ(マルキーのハイキックの音)」

マイキー(来たなっ?ハイキック!)

「がし(マルキーの足を手で掴む音)」

マイキー(俺のっ・・・ハイキックだ!?)

「ヒュ(マイキーの足蹴が、マルキーの顔面に近づく音)」

マルキー「!」
マイキー(これで、逃げられねー。)

「スカ(マイキーのキックが直前で避けられる音)」

マイキー「!(俺の懐に入って!?)」

マルキーは、足首をマイキーに固定され捕まりながらも一気に懐に入るとーーーー今度はそこからの、アッパーーーー!?

「メギぃ(マルキーのパンチがマイキーの顎にめり込む音)」
「ドッゴッドッ(更に宙に浮くマイキーの顎に連続でパンチの集中攻撃!!)」

マイキー(・・・宙に浮いてると避けようがねーから?コイツ、・・・これ待ってた・・・のか・・・よ?)

意識が遠のいていくマイキー。

タケミチ「マイキー君っ!?」
ナオト「マズイ!!」

そこへ、タコ公園の場所を知る、タケミチとナオトも駆けつける!?

「ドサッ(マイキーが血を激しく流しながら、地面に叩きつけられる音)」

586:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 09:24 ID:tNw

タケミチ「ヤバっ!?マルキーがまだ、トドメを刺そうと!?」

「スッ(地面に横たわるマイキーにマルキーが白目で近づこうとする音)」

タケミチ「やっやめろーーーーっ!!?」

「バッ(無我夢中でタケミチがマルキーに飛び込み、体で体当たりする音)」

ナオト「マルキーっ!?動くなっ!?警察だっ!」

そう言い、ナオトはマルキーに目掛けて、銃を向ける。

「スッ(しかし、まだ動こうとするマルキー。)」
「パァーーーン!(撃った銃の弾がマルキーの体をかすめる音)」
「チャカ(マルキーに手錠をかける音)」

こうして、マルキーはようやく・・・逮捕された。
マイキーは、病院へ。

タケミチ(マイキー君は、顎を粉砕骨折していて、病院にお世話になる事に。ドラケン君も見舞いに来てくれた。)

ドラケン「マイキー・・・(泣)ありがとうっ。最後まで、俺達の為に・・・戦ってくれて!(涙)
負けたって俺達は、お前について行くよ。東卍は、お前しかやれねぇんだ。代わりなんていねぇ・・・!」
マイキー「スゥー(目から、涙が流れる音)」

タケミチ(戦って負けても、失わなかったマイキー君。
最初から、何も失うモノなんて無かったマルキー。
そして、後で分かったのは、自殺した千冬の手紙の内容。そこには、皆知らなかった事実。)

千冬の手紙「皆へ。実は俺には、バジさんの子供、リョースケがいます。二人に頼んで産んでもらった。」

回想

千冬「いいなぁ〜。俺も子供が欲しいなぁー。自分の子より、バジさんの子供がいいなぁ〜?」

ケイスケとカズトラの家にて。(二人だけ。)

ケイスケ「てな事で、カズトラ!?千冬にサプライズプレゼントで、作らねぇか?(笑)マルキーには秘密な?皆にも。」
カズトラ「うん、まぁ〜いいけど❤ば、バジの子かぁ・・・千冬、喜ぶね(笑)」

回想終了

587:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 14:43 ID:tNw

今、そのバジの本当の子供・リョースケは千冬の親が
代わりに面倒を見ているらしい。

そして、その後。マルキーは刑務所にて、裁判も行われると法廷の場でーーーー

マルキー「出所しても、また人を殺したいと思います!」

っと言う一言を発して、周りをザワつかせた。
そんなマルキー被告に言い渡された判決は・・・

裁判官「被告人を終身刑に処す。」
マルキー「・・・・・・。」
タケミチ「!(少年法で守られなかった珍しいケースだ。マイキー君にも、伝えておこう!マルキー君は、バジ君やカズトラちゃんを殺した件についても・・・。)」

マルキー「殺したいから殺した。」
周り「ざわざわざわ」
タケミチ(この言葉も含めて・・・演技でもいいから、反省すれば刑は、軽くなったのに。
マルキーには、自分を守ろうとする心もない。)

しかも、終始マルキーは、裁判中も表情を変えなかった。

一方、マイキーは無事、顎の手術も終わり、皆の元に無事に帰って来た。

マイキー「持たせたな?俺の居場所は、ここしかねーから。でも、もう・・・バジとカズトラと千冬がいない、東卍なんだよなぁーーーー・・・。」
タケミチ「マイキー君、会わせたい子がいるんです。
リョ、リョースケ君?」
リョースケ「マツノ・・・リョースケです。初めまして。」
マイキー「バジにそっくり!?」
タケミチ「バジ君は、俺等には内緒で千冬の為に、赤ちゃんを一人だけ作ってました。」
マイキー「バ・・・ジ(泣)」
ドラケン「しっかし、バジ似だなぁ?本人の子だからか。」
ぱーちん「うっわぁ、やっべー。」
三ツ谷「感動する。」
タケミチ「これからは、皆でリョースケを可愛がろう?死んだバジ君達の分も!愛情を注ごう!?」

東卍には、リョースケも加わった。
その頃、刑務所にて。

看守1「マルキー、面会だ。」
マルキー「?・・・!!」



完結

588:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 14:49 ID:tNw

次に投稿する作品説明です。
タイトルは、変わってますがマルキー達のその後を描いた続編になります。
登場人物。
サノ マンジロウ
マツノ リョースケ
マルキー
過去にて
バジ ケイスケ
カズトラ
千冬もまた、出ます。

ドラケン
花垣 タケミチ
ぱーちん
三ツ谷 
サノ 真一郎
明司 タケオミ
因みに、ブラックコスモも出て、今回は真一郎と明司の二人に黒い衝動をかけています。
大体が、以上の紹介です。
では、投稿します!

589:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 15:03 ID:tNw

タイトル【東京リベンジャーズ〜マルキー&リョースケ伝〜】

マルキー面会にて。

マイキー「マルキー、会わせてぇ奴がいるんだ。」
マルキー「!」

リョースケが姿を見せる。

マルキー「と、父さんっ!?」

そのリョースケの姿は、ほぼケイスケと同じでロングの黒髪だ。
そして、顔も瓜二つ。

マイキー「ちげーよ。マルキー、コイツは、バジのもう一人の息子、リョースケだ。」
マルキー「!??」
マイキー「バジは、お前を傷つけねー為に嘘をついて、隠しながら千冬にリョースケの面倒をみてもらってた。
リョースケをお前に会わせなかったのも、その為だ。」
マルキー「・・・・・・っ。」

さすがにいつも無表情でいる事の多いマルキーにも、動揺が見られた。

マイキー「バジに似てるから、お前が嫉妬すると思ったんだろ。」
リョースケ「じーーー。(マルキーを見つめる音)」
マイキー「東卍にこれから、新しくリョースケは、入った。それを伝えたくて。(この時、リョースケはマルキーをずっと見ていた。
まさか、その後・・・あんな事が起きるとはーーーー・・・誰も夢にも思わなかった。)」

その後、リョースケは殺されたバジ達の眠る墓の所へ、やって来た。

リョースケ「父さん、母さん・・・千冬父さん。マルキーに会って来たよ。初めて見たけど、母さんとは血が繋がっているんだってね?マルキーは。」

回想

ケイスケ「千冬?どう〜だ?リョースケとは?(笑)」 
カズトラ「お邪魔ぁ〜!」
リョースケ「千冬父ちゃん、この人達、誰?」

この時、リョースケは幼稚園児。

千冬「東卍メンバーだよ!俺は、昔に暴走族やってたから。」
リョースケ「父ちゃんの仲間?前に暴走族やってたって?」
千冬「そうだよ。」

590:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 15:16 ID:tNw

リョースケ(何回か、ケイスケさんはコッチに度々、顔を見せに来てた。)

リョースケは、その時はまさかこの人が父ちゃんだとは、気づかなかった。
千冬父ちゃんが、父ちゃんだと思っていた。
だけど、あの日ーーーー運命の日。
千冬父ちゃんは、飛び降り自殺。

その後、千冬父ちゃんの親に引き取られて、

リョースケ「えっ?」

そこで、初めて聞かされた。

千冬婆ちゃん「リョースケ、いい?今から言う話。」
リョースケ「ん?何、婆ちゃん?」
千冬婆ちゃん「千冬の自殺した所にあった手紙。リョースケ宛も用意されてて。」

千冬の手紙「リョースケへ。先に死んでごめんね。だけど、もう耐えられなくて。言わないといけない事あった。
本当はリョースケの血の繋がった父さんじゃないんだ。
君の本当の父さんはね、「バジ ケイスケ」だよ。そして母さんは「バジ カズトラ」なんだ。」

リョースケ「そんな!?・・・う・・・そ。」

回想終了

それから、3年後。
リョースケは、ペットショップの仕事をする事になった。

マイキー「リョースケの奴、本当にバジにそっくり。やる事も同じ。」
ドラケン「ペットショップの仕事とか、ほぼ同じだな?親子は似るって言うがーーーー・・・。その点、マルキーは顔こそ、マイキー似だが、中身は似てないな?」
三ツ谷「カズトラちゃん寄りだよな?」
ぱーちん「だからか?カリスマ性とは、程遠い〜。アイツ、一生友達出来ねータイプじゃねぇ?」
タケミチ「いつも一人っス。」

591:影虎◆Vs hoge:2023/09/07(木) 15:38 ID:tNw

タケミチ「千冬が生きてた頃に言ってたんスよ。
マルキーは、幼稚園&小学生の頃も友達作らず、いつも一人だったって。バジ君は、その事も話していたって。
一人が好きなのか?コミュニケーションが下手なのか?
よく、分からないんスけど。」
マイキー「・・・・・・。」
ぱーちん「やっぱ、中身はカズトラ似だな?(笑)カズトラも仲良くする奴少ない!女なのに、女友達皆無!」
ドラケン「その点、リョースケは何も心配無さそうだな?今の所、特に問題もやらかしていない。」
三ツ谷「問題児マルキーと真面目なリョースケか。んー?」

ここは、刑務所。
マルキーがいる。牢の中、一人ーーーー・・・

マルキー「・・・・・・。」

マルキーは、過去の事を思い出していた。
マルキーは現在、14歳。
回想

マルキー「ねー、父ちゃん。何で悪い事したら、駄目なの?」
ケイスケ「それはな、例えばホラ、お前のお気に入りのオモチャ、誰かに勝手に壊されたら、悲しい〜とか、怒る!とかってなるだろ?だから、駄目なんだ。分かったか?」
マルキー「え?オモチャなら・・・壊せるけど?」

「ガシャ(躊躇なく、自分のオモチャを壊す音)」

ケイスケ「!?お前っ・・・何してっ?」
マルキー「ホラ、壊れた!?(笑)アハハハ(爆)」
ケイスケ「それっ大切なモンじゃ無かったのかよ!?」
マルキー「壊れたからって、だから何なの?」
ケイスケ「何言って!?(何だそれ?何で平気なんだよ??マルキーには、痛む心がねぇのか?)」
マルキー「アハハハ(爆)どーせ、壊れるんなら、早いか遅いかの違いだけでしょ?後、どーせ死ぬんなら、死なすのも悪くないと思うよ(笑)死ぬんだし!人間なんて。」
ケイスケ「(えっ?何言ってんだ。コイツ・・・?)ま、マルキー??」

その後、ケイスケはカズトラと二人っきり。

カズトラ「バジ、どーしたの?大丈夫?」
ケイスケ「あぁ・・・何でもねぇ。」

回想終了

マルキー(・・・こんな事もあったっけ?)

一方、マルキーとは違って、リョースケは真面目に仕事をこなしている。

店長「リョーちゃん、コッチの手伝って〜。」
リョースケ「はい!」

マイキーは、兄の真一郎のバイク店で、仕事中。

真一郎「じゃあ、ケイスケの息子は今は、ペットショップか?」
マイキー「あぁ〜、そうだよ?」
真一郎「よく、マルキーに会わせたもんだな?」
マイキー「バジは、もうマルキーが殺しちまったから、今の方が、いいかと思って。」
真一郎「って言っても、マルキーは、父親のケイスケを死なせた奴だろう?リョースケ、普通は憎むよなぁ??」

592:影虎◆Vs hoge:2023/09/08(金) 08:22 ID:tNw

マイキー「いや、意外にも・・・リョースケは、マルキーをずっと見つめてたな。じぃ〜〜〜って。」
真一郎「は?何だそれ?リョースケは、バジの息子だろ。怒ってないとか、変だな?」
マイキー「時々、リョースケは何考えてんだか、分かんねーな。」
真一郎「今度、コッチに連れて来いよ。バイクやっから。」
マイキー「え?いいのか、兄貴。」
真一郎「東卍の仲間なら、バイク必要だろう。」
マイキー「あんがと。まぁ、リョースケだけ、持ってねーのは、変か。(笑)」

休日の日。
マイキーは、リョースケを家へ呼び出す。

リョースケ「来ました・・・。」
マイキー「お〜。中に入れよ。コッチだ。俺の兄貴もいる。」
真一郎「お前がケイスケの子か?そっくりだな!マイキーの兄・真一郎だ。よろしくな?」
マイキー「兄貴はな、お前の父さん・ケイスケとも関わってた事あんだぜ?」
真一郎「アイス食うか?」
リョースケ「うん・・・。」
真一郎「今、何歳だ?」
リョースケ「今は、13歳です。」
マイキー「マルキーより、コイツは1歳下だぜ?」
真一郎「13か、若いな。バイクもやるけど、今日は泊まっていけよ?」

真一郎は、携帯を取り出すと・・・

真一郎「もしもし?タケオミ?今から、来れるか?バジの子いるぞ。13だ。後、アレ持って来いよな!?」
マイキー「兄貴、何でタケオミまで呼んでんだ?」
真一郎「ケイスケの息子、見してやりたくて。
タケオミ、懐かしがるぞ〜?(笑)」
リョースケ「?」
真一郎「ケイスケが若い時に、タケオミと会ってた事あるだろ?」
マイキー「あ〜、そういう事あったか?」
真一郎「何だよ、マイキー・・・覚えてないのか?」
リョースケ「?」
マイキー「記憶が何か、抜け落ちてんだよな。」
真一郎「ホラ、明司の家でお前とケイスケとハルチヨで!?プラモの時。」
マイキー「小学生から、中学生の間の記憶がなぁ・・・。

真一郎「まぁ、ショックな事あったからな?あのプラモの件とか。忘れていいぜ。」
リョースケ「あの、ボクの父さんもその時、一緒に遊んでたんですか?」
真一郎「あ〜、そうだ。3人は、仲が良くてな。当時は、特にマイキーとケイスケとハルチヨ3人で・・・。」
リョースケ「父さんは、主にその3人と仲良かったんだ?」

593:影虎◆Vs hoge:2023/09/08(金) 14:40 ID:tNw

リョースケ「全然、知らなくて・・・父さんの事。」
真一郎「じゃあ、タケオミ交えてもっと、話すか?」

「ピンポーン(家のチャイムが鳴る音)」

明司「来たぞ?真一郎。ケイスケの息子、いるか?」
真一郎「あぁ、いるぜ。持って来たか?例の。」
明司「あぁ、持って来た。(笑)」
真一郎「よし、あがれよ。リョースケは、コッチだ。今日は、二人でやるか?」

真一郎は、マイキーとリョースケがいるリビングに
明司も連れて来るとーーーー・・・

真一郎「皆して、昼ご飯食ってけぇ。色々、話そう。」
リョースケ「父さんは、小さい頃、どんな子でしたか?」
マイキー「バジは、よく・・・ゲーセンに言ってたよなぁ?」
真一郎「リョースケは、行かないのか?」
リョースケ「ボクは、あんまり・・・。」
マイキー「そこは、父さん似じゃねーよな。千冬似かよ?モグ(食べる音)」
真一郎「ケイスケは、それで頭悪い。」
マイキー「頭もあんまし、良くねーけど、眼鏡かけてりゃいいって言ったら、中学生の頃は眼鏡してた。」
真一郎「普段しない、ケイスケがだろう?」
リョースケ「千冬父さんは、いつからバジ父さんと、知り合いに?」
マイキー「中学生の時だよな?元々、東卍メンバーには、最初いなかった。」
リョースケ「え?じゃあ、何で東卍に・・・?」
マイキー「カズトラいなかった時のバジにとっての千冬は、その穴を埋める存在だ。
同じ学校だった。」
リョースケ「カズトラ母さんは・・・?」
真一郎「あの、バイク泥棒が無けりゃあなぁ・・・。」
リョースケ「バイク泥棒?ムシャ(食べる音)」
マイキー「小学生の時、バイクの件でーーーー・・・。」

回想

カズトラ「バジ!?マイキーの誕生日プレをあげよ!?」
ケイスケ「何を?」
カズトラ「バイクに決まってんじゃん?」
ケイスケ「つってもねーだろ。」
カズトラ「盗むに決まってんじゃーん!?良い所、見つけたんだぁ〜❤あそこ。」

594:影虎◆Vs hoge:2023/09/08(金) 14:56 ID:tNw

ケイスケ「本当にやんのか・・・?」
カズトラ「裏口から、入れそうだから・・・コッチと。」
ケイスケ「おい、カズトラ。止めようぜ?」
カズトラ「ヤァ〜ダって?」

「キシ(誰かの足音)」

真一郎「何だ?・・・バイク泥棒か?」
カズトラ「ヤバっ!誰かいるっ・・・。」
真一郎「ん?その顔どこかで見覚えが、ケイスケか?」
ケイスケ「え!何で・・・ここに。(顔面蒼白)ハッ」

「ブワッ(カズトラが真一郎の後ろから凶器で殴ろうとする音)」

ケイスケ「カズトラっ・・・やめろぉぉおおおお!!?」
真一郎「!?」

「ポコッ(小さく当たる音)」

真一郎「いでっ・・・・・・(汗)」
カズトラ「えっ!?どうしようっ・・・バジ、この人死なないよーーーー(泣)」
ケイスケ「殺さなくていいって、そいつマイキーの兄ちゃんだ!?」
カズトラ「えっ(汗)」
真一郎「あのなぁ(怒)お前らっ!?一体、何なんだっ!!?説明しろ!?」

回想終了

真一郎「結局、そのバイク事件でカズトラちゃんは、逮捕され・・・その間、ケイスケは自宅待機されてた。」
リョースケ「って事は、ボクの父さんはヤンキーで、母さんは罪人だったんですか。」
マイキー「まぁ、東卍は、問題児だらけの集まりみてーなもんだからな?」
リョースケ「ボクと生活してた千冬父さんは、ペットショップの仕事で真面目な所しか知りません。」
マイキー「やっぱ、リョースケの中身は千冬似か?知れば知るほど、似てねー気がする。」
明司「あの時の頭を殴られた真一郎のタンコブ見た時は、笑ってしまったよ(笑)思わず、酷い腫れ方で。」

ご飯を皆で食べ終わった30分後・・・。

マイキー&リョースケ「くかぁ〜くかぁ〜(寝息の音)」
真一郎「よし、二人共寝てるな?リョースケを裸にして、」
明司「ヤルか?真一郎。二人で、楽しめるな?2度くらい。」

(この先、BL表現注意。)

リョースケ「んっ・・・んん?」
真一郎「バイクをタダでやる分のご褒美ってヤツな?悪く思うなよ?リョースケ。ハァハァ・・・。」

595:影虎◆Vs hoge:2023/09/08(金) 15:15 ID:tNw

その夜。

真一郎「ほら!これが、リョースケにやるバイクだ!」

バイクの色は、青で波マークが施されたカッコイイ
バイクだ。

リョースケ「これ、ですか?ありがとうございます!大事にします。仕事にも、このバイクで行ける。」

それから、更に3年後・・・。

マイキー「は?ペットショップを辞めるって急だな?どうした?」
リョースケ「刑務所の・・・看守の仕事をしようと思ってます。」
マイキー「どこの?」
リョースケ「サカキハラ刑務所。」
マイキー「そこって、俺の息子・・・マルキーがいる所だよな?何で・・・また?」
リョースケ「今の所とは、違う場所で新しくやってみたいんです!」

そして、サカキハラ刑務所。

看守1「マルキー、新しく看守として入ったリョースケ君だ。君の看守を主に務める事になった。」
マルキー「!?」
リョースケ「これから、よろしくね。マルキー・・・。」
マルキー「なっ・・・何で!?父親の件で俺に復讐しに来たのか!?恨んでいるんだろ??」
リョースケ「別に・・・そんなんじゃない。看守の仕事に興味があっただけ・・・。」
マルキー「恨んでねーわけないだろ(怒)嘘つきか、テメェ。何考えてやがる・・・っ??」
リョースケ「・・・・・・・・・。」

それからというもの、常にリョースケは、マルキーを見張っていた。看守だから。
何処に行くにも、何をするにも二人は一緒。
そして、いつもの様に二人で、風呂にいた時の事。リョースケは、見張り中。

「シャアアア(マルキーが裸でシャワーを浴びる音)」

リョースケ「マルキー君。」
マルキー「何だよ?」
リョースケ「ボクはね、君の事・・・初めて会った時から好きだったよ。」
マルキー「は?」
リョースケ「何でか分からないんだ。君がカズトラ母さんの血、混ざってるからかもしれない。」
マルキー(何だ・・・コイツ(汗)オレ達、男同士だろ。何言って・・・。いや、待てよ?コイツの言ってる事が本当なら、その恋心を利用して、何とか刑務所から出れねーか?よし、その方法で行こう!)

夜・寝る時間。

マルキー「なぁ?リョースケ。オレも何だか・・・お前ガ好きだ。(嘘)だから・・・さ?ここの刑務所から出るの手伝ってくれねーか?」
リョースケ「!」
マルキー「もし、外に出れたらそん時は、Hしよう!刑務所の中じゃ、無理だろ?」
リョースケ「・・・・・・言うと思ってたよ。その時の為に、金は仕事して貯めていたんだ。ボクは、最初からそのつもりで看守になったんだから。」
マルキー「!えっ?(何で、そんな事分かんだ?エスパーかよ。)」

596:影虎◆Vs hoge:2023/09/09(土) 07:42 ID:tNw

リョースケ「金は、あるから二人で外へ出よう!?一緒に自由になるんだ。二人で。」
マルキー「何でそこまでっ!?バレたら1番ヤバいのそっちだろ?」
リョースケ「構わないよ!その時は、その時で。地獄に堕ちたっていいんだ。」
マルキー(オレは、今まで・・・こんな自分を好きだと言ってくれる奴は、いないと思っていた。
父さんのマイキーですら、バジ父さんも、カズトラ母さんも、皆・・・あんな顔と言葉・・・。なのに、・・・コイツは、リョースケだけは違う。何で・・・コイツだけは、オレを・・・・・・。)

「ポタポタ・・・(涙が流れる音)」

そして、運命の日。

看守1「脱獄だぁあああああ!?」
看守2「マルキー容疑者がいない!?」
看守1「看守のリョースケもいないぞっ!?」
看守2「探せぇーーーーーっ!?」

その頃、東卍メンバーの方でも・・・・・・。

タケミチ「もしもし?マイキー君っ?ニュース見ました!?大変な事になってて(汗)今、ナオトと二人でいます!」
マイキー「朝っぱらから、何だよ?うるせーな??(怒)ん?ま、マルキーが逃げた!?」
タケミチ「はい!こっちは、二人で探しに行きます!じゃあ・・・っ?」

マイキーは、ドラケンとぱーちんと三ツ谷達を呼び集めると・・・

マイキー「マルキーは、また殺しをやるかもしれねー。見つけんぞっ!?」
ドラケン「にしても、何故リョースケまで、いなくなったんだ?」
ぱーちん「あの真面目なリョースケがありえない!きっとマルキーに洗脳されて、言う事を聞かされてたんじゃあ?」
ドラケン「それなら、尚更・・・早めに見つけないとな。よし、皆で探そう!行くか・・・。」

リョースケの家。

リョースケ「ここで待っててくれ。物置きに行ってくる。」
マルキー「何でっ!?」
リョースケ「金は、物置きの所に隠してあるんだ。それを取ったらすぐ、遠くへ行こう!?」
マルキー「・・・・・・。」

皆は、探し続ける・・・。

597:影虎◆Vs hoge:2023/09/09(土) 07:54 ID:tNw

マイキー「マルキー!?リョースケ?何処だーーーー!?」
ドラケン「マイキー、二人の行きそうな場所は?」
マイキー「さすがにタコ公園は、もうねーだろ。分かんねーな。」
ぱーちん「なるべく、遠くへ逃げそうな気がする。」
三ツ谷「それなら、船の方とか、飛行機の方じゃないのか?」
マイキー「ん?あのフード被ってる二人、怪しいな?」
マルキー&リョースケ「!」
ドラケン「そこの二人、止まれ!?」

フードの二人は、振り返る。

マイキー「リョースケ?」
ドラケン「マルキー・・・!?」
リョースケ(どうする?見つかった、こんな所でっ・・・・・・。)
マイキー「リョースケ、マルキーに脅されてたんだろう!?もう、大丈夫だ。マルキー(怒)また、お前かよっ!?あん時といいっ・・・。」
リョースケ(違う・・・マルキーは・・・。もう、駄目・・・だ。終わった。何もかも、終わりだーーーー・・・。)

「スッ(リョースケが隠し持っていた、銃をポケットから取り出す音)」
「バァーーーーーーーーン!!(撃つ音)」

マルキー「うっ・・・!?」

その弾は、マルキーの頭を撃ち抜いていた。

マイキー「えっ?ま、マルキー・・・!?(顔面蒼白)」

「ドサッ(マルキーが倒れる音)」

ドラケン「え?何だ・・・今のおい?」
ぱーちん「りょ、リョースケが撃ったのか!?」
三ツ谷「まマルキー、死んじまってる(汗)」
マイキー「なっ、何してんだよ!?リョースケっ・・・!大丈夫だって。マルキーに洗脳されてたって言えば、罪はそう重くならな・・・。
落ち着けって?(顔面蒼白)」
リョースケ「フルフル(頭を左右に振る音)違うっ!そんなんじゃ無い!?
誰にも、邪魔されたくなかった!?」

598:影虎◆Vs hoge:2023/09/09(土) 08:06 ID:tNw

リョースケ「ボクはっ・・・マルキーを愛してたっ!だからっもうこの場で二人っ・・・死ぬしか無いんだっ(泣)一人になんかしない!!ボクもそっちに行くからっ・・・・・・!?マルキー・・・。」

リョースケは、銃を自分のこめかみに当てている。

「バァーーーーーーーーン!(弾がリョースケのこめかみに当たる音)」

マイキー「りょっ!?リョースケーーーーっ!!?」

その後、タケミチの携帯にマイキーから、着信がかかる。

マイキー「もしもし、タケミッチ。リョースケとマルキーは、見つかったぜ?」
タケミチ「え、本当っスか!?二人はじゃあ、今一緒スか!?」
マイキー「二人は死んだ。」
タケミチ「はっ!?マイキー君、今何って!?」
マイキー「二人は・・・死んじまったよ。」

「ツウ〜〜〜〜〜(マルキーとリョースケ、二人の頭からは、多量の血が流れる音)」

その後、墓の前。バジ ケイスケ&羽宮 カズトラ&マツノ 千冬&リョースケ&マルキーの墓が並ぶ。
そこにマイキーは、一人佇む。

マイキー「ごめんな、バジ・・・カズトラ、千冬。
見つけてやらねー方が二人は生きてたかもしんねぇ。そっちで会えてるか?」

誰もリョースケの本心に気づける者など、いなかった。
密かな恋心を抱いている事にすらーーーー・・・
全ては、マルキーが悪いんだと、皆思い込んでいた。
だからこその起きた悲劇だった。

ブラックコスモ「へっへっへ〜今回は真一郎と明司を悪人にしてやったモ〜!悪エネルギー吸収!?さぁ、また誰かを悪人にするモ〜♫」


完結

599:影虎◆Vs hoge:2023/09/09(土) 08:19 ID:tNw

次に投稿する作品の設定説明。

ここの世界では、マツノ 千冬が性別、男では無く、初めから女設定になってます。(それが苦手な人は読まない様にね。)
登場人物紹介。
マツノ 千冬ちゃん(中学生・訳ありで東卍所属)
バジ ケイスケ(中学生・東卍所属)
サノ マンジロウ(中学生・東卍のリーダー)
羽宮 カズトラ(訳あり中学生・東卍所属)
半間 シュウジ(中学生・バルハラ所属)
半間 ナガレ(オリキャラ・半間の弟・小児愛者・バルハラ所属)
グッチ(オリキャラ・小学生・バルハラ所属)
ぱーちん(中学生・東卍所属)
三ツ谷(中学生・東卍所属)
ドラケン(中学生・東卍所属)

今回は、ホワイトコスモもブラックコスモも両方、登場しません!?
タイムリープ設定も無しです。
一部、BL表現があるんで、注意。

設定説明終了。

600:影虎◆Vs hoge:2023/09/09(土) 08:55 ID:tNw

タイトル【東京リベンジャーズ〜バジ3トリオ〜】

千冬「んっいやぁ〜!?助けてーっ!?」
謎の人物「おらっ!コッチ来いっ!?」
ケイスケ「おい、女相手に何してんだよ!?(怒)」
謎の人物「お前は東卍のバジ ケイスケ!?」
ケイスケ「その女とは、隣のクラスの知り合いだ。手ぇ出すなっ!?」
謎の人物「ちっ・・・。」
千冬「あの・・・ケイスケ君(顔赤くする)助けてくれて、ありがとう!?」
ケイスケ「見かけたから、当然だ。それにゾクやってっから、喧嘩には強いんだよ!?」
千冬「東卍ですよね?(この人の釣りあいのとれる恋心になりたい。)」

次の日。学校にて。

マイキー「俺が東卍のリーダー、マイキーだけど何の用だ?」
千冬「マツノ 千冬です!女だけど、私も東卍入りしたいの!?」
マイキー「理由は・・・?」
千冬「バジ ケイスケ君に憧れて。」
マイキー「ま、いいぜ?」

そして、マイキーは千冬を皆に紹介する。

マイキー「つー事で、これから新しく入った奴。」
千冬「マツノ 千冬です!」
ドラケン「マイキー、女入れたのか?」
ぱーちん「喧嘩出来んのかよ?」
マイキー「別にいーだろ。それに少しは女もいた方が、盛り上がる。」
三ツ谷「そうだな?」
ケイスケ(千冬・・・。)
千冬「ケイスケ君、よろしくね!?」

学校帰り。

千冬「ケイスケ君!好きですっ・・・付き合って下さい!?」
ケイスケ「えっと、気持ちは嬉しいけど、俺・・・他に好きな奴いるんだ。ご、ごめん!」
千冬(え?好きな人?ケイスケ君の好きな人って誰?)
ケイスケ「なぁ〜?カズトラ、これからゲームしねぇ?お前の家で。」
カズトラ「いいよ!」


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