( 不思議そうに首を傾け乍らお空に疑問符を浮かべる貴方。”瑠璃子さんの本体ですか? ”なんて、此方の予想の遥か斜め上を行く質問に対し、胸に抱いていた危機感、ないし、緊張感は一気に崩れてしまう。事情を知らぬ彼からすれば普通の反応か。動くのを止めてしまった掛け時計の針を指差しては、交互に見据える貴方に目を一寸だけ合わせては直ぐにまた逸らし、クスリ。貴方が指差す掛け時計の頭…とでも言うのだろうか。そこに触れ、撫ぜては、 )
……本体…、まさかそう問われるとは思いもしなかったわ。貴方、私がこの子に手を翳す所を見てた癖に。……死期を早めた、とは言わないのね。
( >>49 夏霞、 )
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……。
( すっと、通りがてら一人縁側で黄昏る彼を見つけては声を掛けた。そこに大した理由も無ければ、本能的に話し掛けてみたという単純明快なそれ。と、自身の気配に相手はとっくに気付いているものかと思いきや、素っ頓狂な声上がり少々びくつく始末。小さな口ぽっかりと開けて拍手する彼には、ほんの少しの羞恥がこみ上げてしまう。
“ ___っ、大袈裟なんだから、“ ぼそりと零した小さな言ノ葉は照れ隠しか。相手に聞こえるか否かの境目。自身は唇をほんの少し噛み締めては微妙に頬を桃色に染め上げ、ちらと相手の横顔を見据えてから、平静を取り戻しつつ空再び見上げ、 )
……私も晴れ、好きよ。晴れはからっとしていて、それでいて暖かくて外に出ようって思えるから。太陽は悲しい心を忘れさせてくれる。…でも、雨も好き。雨は悲しい時に寄り添ってくれるから。じんわりと水が乾いた心に染み入る様に、傷を優しく癒してくれる。その代わり、ちょっと外で楽しく遊ぶとか洗濯は出来なくなるのだけども。猫助くんは外ではしゃぎたかったのかしら、なんて。( ふふ、 )
( >>57 猫助、 )
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構わないわ。私のは自分の頭の中で浮かべたままを文にするから、よく首を傾げられることがあるの。時間を開けて見直す癖とか付けたら冷静に見直せるのに怠るのだから、とんだ怠惰ね私。だから問題無いのよ、大丈夫。寧ろ気付けた事に感謝ね。( 微笑、 )
( 咄嗟に返された言葉、此方の警戒心を顕にした問い掛けに条件反射の如く。怖がらせてしまったか、声の主が自身の知る者であると知ると段々と近付いてきたシルエットに確信を抱きつつ、肩の力を緩めて。ほんの少しの隙間から覗かせる瞳には自身の姿と、無数の掛け時計、相手の鼓膜を支配するはそれぞれの命の子供を織り成す秒針の音色か。ちらと動きを止めた掛け時計へと視線を向けては再び彼女へと戻し、 )
ふふ、こんにちは。よかった…貴女だったのね、そこに居たのは。夏の外は暑くて適わないわ、陰らに当たる場所なら幾らか過ごしやすい筈。…おいで。
( >>59 令、 )
いえ! 大丈夫です、そんな言葉を貰えた方が嬉しいので
( 褒め言葉にへへ、と照れたように笑い。彼女の謝る姿にぶんぶんと首を横に振り完全否定、「 そういう風に言ってくださる方が居るのであればもう男子でも良い、 」と力をこめて呟き、かなり嬉しく舞い上がっている様子。ふ、と彼女の方を向き下記 )
それを言ったら、あたくしの方が。あたくしの方が、聖さんの大人っぽさに憧れてますよ
>>89 聖さん
え、そんな
( 提案されたことに対して自分でやります、の言葉を飲み込んだのは「 案内してよ 」の言葉があったから、で。面倒だけど、と言っているのに行こうとしてくれている姿に弱り、手招きされた方へ向かい、もう一本の傘を捜しながら )
猫助さんが行くなら。取り込みますよ、洗濯物
>>90 猫助さん
夏霞さんって、気品があるわよね、そう言ってくれるところとか。
( ぽつりと心に浮かんだ言葉を、息をするように自然に出して。言ってから照れたのかにへ、と何かを誤魔化す様に笑い。屋敷へ向かう為、草の残骸を一山にし、それじゃあ、と下記のとおり彼のレディーファースト精神に甘えて )
お願いしても良いかしら?
>>91 夏霞さん
そうなの…でも羨ましい、頭の中で浮かんだものが流れるような文に出来る、なんて。瑠璃子さんが怠惰なのだったら、もっと読み込んで頭の中で冷静に繋げることができないあたくしも怠惰ね、( ふふ ) 問題ない…( 安堵 ) それなら良かったし、感謝もありがとう( 微笑 )
あ…瑠璃子さん、だったの……では、お言葉に甘えて。失礼します、
( 襖の向こう、よく見る顔と――先程は気づかなかったが――よく聞く声に上記を口から心から洩らし。誘われ、襖をすすーと静かな音を立てて開き、中に入り。と、涼しい空気が体に触れ、外の暑さを実感したのか、ついさっきまでは出てこなかった汗が首筋から流れ。その汗を手で拭うと、改めてこの部屋を見渡し、その様子に思わず美しい夢を見る様なため息を。壁は時計で埋め尽くされ、針の動く静かな音と人の吐息と微かな虫の音しかしないこの空間は、彼女にとって未知の世界に見え )
まるで異世界ね、此処
>>93 瑠璃子さん
うん、体にいいのよ。でも、あるこーる苦手なのにこんなの作っちゃったからちょっと失敗、かな
( 彼女の言葉に頷き、微笑を唇の辺に浮かばせ。「 今度は皆飲めるようにあるこーる抜きにしないとなー、自分のためにも 」と壁に体を預けるようにもたれ、苦笑い。雑巾を持って廊下との戦いに挑む彼女を見、お掃除したら疲れるかな、と考えて )
掃除、終わったら飲む? よかったら注いでくるけど
>>94 小梅さん
( / また長くなってしまった…ご迷惑お掛けします、 )
温泉!いいね。二人で男子旅でも行ってみようか
( ほわほわ浮かぶ湯気と、タオルを頭に乗せて湯につかる自分思い浮かべてはぽつりと上記。温泉に行けば、湯の効能なんかでサビもカビも落ちるのかななんて思いながら自らの頭部や脚部を触っては、カビが無い事を確認して )
>>92 夏霞くん
そ…うかもだね
( 彼女の唇から紡がれる美しい言葉の羅列に気を取られ頭が上手く働かないのか、呆気にとられたようなぽかんとした表情浮かべては上記ぽつり。雨も悪いものじゃないな、でも晴れの日は外で遊べていいし…なんて思考を混乱させては人差し指で頬をぽり、へらりと笑みを浮かべて上記 )
いや、やっぱりすごいや瑠璃子さん。僕にはそんな語彙力ないよ
>>93 瑠璃子さん
いいのいいの。皆でやった方が早く終わるでしょ
( 遠慮がちな彼女の発言に、にしと笑みを浮かべてはひらりと右手振りつつ上記。水に浸したぞうきんをぎゅっと絞っては、それを手早く広げて床拭きのお手伝いをはじめ )
>>94 小梅さん
じゃあ決まりで
( 若干困り気味の彼女に余計なことしちゃったかななんて思うも、心の内でまあ大丈夫だと一言。傘を探す彼女みては、歩みと手招きをを止めて、そのてを口元へと運び声を大にして下記 )
傘ありそう?よかったら一緒に入る?
>>95 令さん
お花詳しいんだね
( 自分の知らない花の名前が出てきたことに若干の焦りを感じるも、彼女の博識への感心の方が焦りに勝り、すごいねと言いたげに笑みを浮かべては上記ぽつり。彼女の手の先の花見ては言葉を続けて )
いつもここで花をみているの?
>>96 聖さん
死期__、。嗚呼、瑠璃子さん、壊しちゃったんですね?うーん。どうしようか、僕は生憎機械仕掛けの物には疎いいもので、。
( 曖昧な物言いでは事実を掴むことが出来ず、言葉を口の中で繰り返しながらふむと考え。暫しの思考の末、ぽんと手を付けばすっきりと解決した表情見せ。しかし直ぐに眉顰め、止まってしまった時計の針をしげしげと腰かがめて見やり。 )
>>93 瑠璃子さん
いえ、大丈夫ですよ!体を綺麗にしたら、小梅さんのことお手伝いしますね。
( そこまで気を遣わせるわけにはいかないと、にこりと目尻細めては手をひらり横に振り。なるべく床を汚さないようにと爪先立ちでひたひたとした足取り、ぺこりと軽く会釈すれば汗と汚れを早く流してしまおうと湯浴みに向かい。 )
>>94 小梅さん
え!初めてですよ、そんなこと言われたの。
( 武の道一本だった自分にあまりに無関係だった言葉に、思わずふは、と吹き出して。照れ臭そうに土僅かに付いた手の甲気にせず鼻拭えば、そろそろ屋敷へ戻ろうかと立ち上がり。相手はどうするかと次の行動伺うべく其方振り向いて。 )
>>95 令さん
いえいえ。髪は女性の命だと、前の主様が言っておりましたので。僕も主様も男なので、全てを理解することは出来ませんが、。よっと!
( そんなに恐れいらないでくれと軽く笑いながら首振り。紙は掴んだまま、前の主のこと思い出しつつするすると木から降り立つと、安心したようにほうとひと息だけ吐いて。それから相手の元へ戻れば、取り戻した紙差し出して。 )
さ、どうぞ!
>>96 聖さん
男子旅いいですねえ!猫助さん、今度の日曜日はお暇で?
( まるで年頃の友達と話すみたいだと、楽しそうにきゃっきゃとはしゃいだ様に握った拳振り振り。放置されてからずっと時が止まったままのカレンダー見つめながら買い出しや掃除等の僅かにある予定思い浮かべ、そう問い掛けて。 )
>>121 猫助さん
鞘さん、ほんとお八つが好きなんですね。、。はい、あーん。なんちゃって、
( 相手の態度には悪い気はしなくて、口端に残るカステラのかすをぺろりと舌で舐め取りつつクスクス。ふと気分が動き、自身の残りのカステラを串に刺しやれば、お決まりの台詞と共に相手の口許へ。こんなことをするのは慣れやらぬ故少々気恥しいのを誤魔化すように笑い。 )
>>122 鞘さん