>>550 紬
そのようだな……よし、コレを使うといい。そのままにするよりは大分マシになるはずだ。
(相手の腕を少し観察して確かに噛まれたりしたわけじゃなさそうだと呟き。少しだけ考えるような仕草をした後にポーチから何かの入れ物を一つ取り出して相手に差し出す。それには赤色で十字マークが描かれており応急手当用の医療セットらしく。)
>>551 戮
…ふふ…なるほどな。その考え方は嫌いじゃないな。
(色々と言ったはいいものの、幾つか記憶を失っているせいかこの地域に関する知識はほぼ無いのでどうしたものかと考えていて。相手から出てきた言葉に少々笑みを浮かべて)
>>552 鈴葉
……そうか、今さっきまで撃ち合ってたからかどうにも…すまないな。
(一瞬だけ元マフィアという単語に反応したものの、特に攻撃してくる素振りもなさそうだと分かると一息ついて警戒を解く。)
>>553 美加
そうだな…じゃあ、一つだけでいい。…このマークに見覚えはあるか?
(ポケットの中から幾つかのドックタグを取り出して相手に見えるように。それには持ち主だった人物の名前と製薬会社かなにかのロゴマークのようなものが彫られていて。)
俺は自分が何者なのか知らない。シンという名前ももしかしたら自分のものじゃないのかもしれない…これが分かれば俺は何処の誰なのか、少しくらい分かるかもしれないと思ってな。
(決して軽い話では無いはずなのだが当の本人は分かればそれでいいし、分からないなら今までと変わらん。といったような雰囲気で。)
【>>556 シンさん】
…気にするな…ところでアンタ、名前は?…おっと失礼、訊く前に名乗らなくちゃね。アタシは鈴葉。アンタは?
(昔のボスから教わった、相手の名前を訊く時は紳士的に、まず自分の名前を名乗るようにと。自分の間違いをすぐに訂正し、握手を求める。)
>>551 逢坂 戮さん 【 低浮上把握しました〜頑張ってください!】
感染はしていないので、そうなります。
( 相手が謝ってきた事と怪我をしている状況で何もしてこない様子を見て、今どうにかなるような身の危険はないと思ったのか、ホッと息を吐き出し警戒を多少といたようで手榴弾を握っていた右手をポーチから出して。そのまま相手が聞いてきた事に対し、頷いて肯定を見せてから先程までの抱いていた動揺を出さないよう気を付けて抑揚をつけずに上記。そして蛇口に目線を移すと、怪我をした左腕を水で流して眉を僅かにぴくりと動かし。 )
>>552 雪時雨 鈴葉さん
私は東雲と言います。………下の名前は、紬です。
( 微かに微笑んだ彼女を訝しげな目で見るも、弾が見つかって嬉しいのだろうと思い直し、特に気に止めなかったようで。相手に名乗られ名前を尋ねられると何の思いもなく苗字を名乗って。しかし目の前の子は鈴葉、という下の名前を自分に教えてくれたようで。包帯もくれ、恐らく自分に親しみを持ってくれてるのであろう彼女にフルネームくらいは名乗っても良いのだろう、と自分の名前を続けて話して。 )
>>556 シンさん
…………助かりました、ありがとうございます。
( 相手からの施しを受けようか、受け取ろうと手を伸ばしかけたところで一度動きを停めて考え込んで。自分の手持ちにこのような医療キットはない、背に腹は変えられないだろうと自分の腕を治せる安全を採ったようで、背が高くガスマスクで顔の見えない彼を見上げ、目であろう位置を見るようにして上記。相手が差し出した医療セットを受け取ると近くのベンチに座り応急手当てを始めるようで )
>>555 鈴葉
いや、知ってるけど…ほんとにいるんだ…
(呆気にとられたような顔をしながら。自己紹介をされれば、そういえばまだ名乗っていなかったなと、少し姿勢を正して下記)
俺は逢坂戮。 …一応、学生です
>>556 シン
へへ、良かった
(考え方は嫌いじゃない、と言われれば、嬉しそうに笑いながら上記。続けて、おずおずと提案するように下記)
あの、良かったら、なんだけど…これから一緒に行動しない?
【お返事遅れてすみません💦 不備萎えございませんので、初回投下よろしくお願いしますー!】
>>561 紬
…ちょっと、見してもらっていい?
(痛そうに顔をしかめる紬を見て、彼女の左腕の方に回りこんでしゃがみ。傷口をじい、と見て、感染体に噛まれた痕ではないなと確信し、少しだけ疑っていたことが晴れてほっとして。「えっと、確か…」と言いながらリュックのポケットをがさごそ。清潔そうな包帯とガーゼを取り出して)
手当するよ、
>>562 美加
…寝ていいよ、そのために家の中入ったんだから。
(疲れた顔をする美加に、ふわりと微笑んで。いくら戦闘に強くても、少女であることには変わりない。そろそろ体力の限界だろうかと思っていたが、当たりだったようだ。毛布を持ってこようかと思ったが、どれも埃が被り、ところどころ血にまみれていたので自分の上着を脱ぎ手渡して)
ごめん、汚いかもだけど。この家の毛布よりまし、かな
>>556 シン
………
(マークを見、特別違った反応は見せずに少女は口を開く)
……残念だけど……それは わたしが…言うことじゃ…ない
(淡白で、削がれるような返事が返って来る、
しかし、先程とは少しだけ声色は違った)
>>563 戮
………
…ありがと
(戸惑いつつ、上着を受け取り……微妙に顔を強張らせたあと、
鉄弩を組み立て、ボルトを数本ねじ込み始めた)
…………戮
>>567 鈴葉
(異臭を放つ死者運び、その尋常でない苦に対して少女は顔を変えなかった…が)
……もう…この人たちは…取られ尽くしてる…
(鈴葉の言葉に悲しげな顔をした後で、死者運びを続ける)
……せめて……肌身に…付けてるものは……取らないであげてほしい…
………………たった…ひとつ…除いて…
(死者の襟首を睨むように鋭く目尻を尖らせ、その死者を炎へ放る)
………………
>>564 土味
……………
《やかましい》
(今、少女は廃墟の中で1人苛立っていた…原因は、近くに居るであろう人物の、
この地獄に似合わぬ大声により睡眠が困難を極めているのである
誰でも、地獄と化したこの世界だとしても睡眠というものを邪魔されれば怒るのは道理、
足元に敷いたせっかくの洗濯毛布も、無用と化すのは美加でも腹立たしい限り…)
…………
(この大きさの毛布は、持って行くことなどできない、
何としてもこの場で安眠を得るべく、気怠い頭を持ち上げて駐車場へ…)
……………ねぇ……そこの…生存者…