>>37 ソンリッサ
じゃあ、いただきます
( 作品のように端正なそのカステラの一切れを崩してしまわぬようにそっとつまんで頬張れば、上品な甘味が口いっぱいに広がり。あまりのおいしさに頬っぺが落っこちてしまわないよう両手で顔を包んで、うっとりと表情を蕩けさせ )
ん〜、おいしい!すっごくおいしいよ! どうしてソンリッサの作るものは全部おいしいんだろう、僕はお菓子作りなんてさっぱりなのに。
>>38 エルト ( / 絡みます〜! )
あ、エルト! ここにいたんだね、ねえこれ見てくれない
( 忙しなく廊下をぱたぱたと走っていたが、相手の姿を認めるなりそばへ駆け寄って。返事を聞く間もなくしゃがみ込み、ズボンの右裾を太腿の半分まで上げればひびの入った膝が露わになり。血一滴すら出ない余りにも無機質な傷、人間未満であるその証をなんてことない顔で確かめるように見回しては、そのまま相手を見上げ )
さっき庭で転んで割れちゃった。エルトなら治せるかなって思って探してたんだけど、どうかなあ
>>40 クレーデレ ( / 絡みます!!)
( 罫線の上に愛を綴るようになって幾度の夜を越したか、使い込まれた万年筆を置いて今日も封を閉じ。机を片付け寝る準備を始めているとちいさな物音が聞こえる。もしかして、と期待の蕾が膨らめば居ても立っても居られずベッドから飛ぶように抜け出して、足を踏み外せば落ちてしまいそうな廊下の暗闇にさえ構わず走り抜けて。けれど音を頼りにようやく辿り着いた其処には探していた魔女の姿は無く、はあとちいさく息を吐き胸を撫で下ろせばいつものように微笑み )
なんだクレーデレかあ、魔女様が帰ってきたのかと思ってびっくりしちゃった。どうしたの、まだ眠れない?
>>45 ミュウ
前衛的 …… へえ、ミュウはすっごい絵を描くんだね!
( 眉を寄せ記憶を辿り、本で読んだことのあるその言葉の意味を理解すれば、にっこり笑って真っ直ぐな声色で言い放ち。ミルクのように白い紙、のっぽやチビのクレヨンや色鉛筆たちを机に並べたあと、はっと顔を明るくさせて )
そうだ、僕とミュウでお互いの顔を描きあいっこしない? 僕、ずっと誰かとやってみたかったんだ
誉めてもらえて嬉しいです…!
(嬉しそうに自分もカステラを口に放り込むと兄様と食べてるからか、余計美味しく感じて相手に誉められれば「えへ、兄様たちへの愛をたくさん込めてるから…とか」って自分で言って恥ずかしくなって顔を赤くさせながら「やっぱり忘れてください」と顔を隠して
>>47 アルバ様
>>43 クレーデレ
クレーデレか。誰がいるのか気になって……お互い、こんな時間に起きているのは珍しいな。
(廊下の壁に掛かった時計の時刻を確認し、不思議そうな顔をして。「失礼する」と一声掛けてキッチンのドアを大きく開き、中に入る。適当な大きさの片手鍋に水を張って火に掛け、クレーデレの方を向いて言葉を続け)
一つ、相談したい事がある。もし嫌なら、大きな独り言だと思ってくれて構わない。
>>44 ソンリッサ
よかった、大丈夫そうだな。
(家具を掴んで立ち上がったソンリッサに安堵しつつゆっくり立ち上がると、足元に白い何かが落ちていて。拾い上げると、それは雑巾。手の中の雑巾を見ているうちに、何かを理解したような表情を浮かべ)
全く、誰が放置したかは知らないが。これは私が片付けておこう。
>>45 ミュウ
【これから宜しくお願いします!】
おはよう、ミュウ。……なるほど。今まで引きこもりがちだった分、外の世界を謳歌したいという想いがあったのかもしれないな。
(すぐ下の妹と話しながらもう一度魔女の部屋のドアをちらりと見つめ。もう一度視線をミュウに戻すと頬を膨らませた不機嫌そうな顔をしていて。そんな妹に微笑みかけながら)
これだけ長きに渡るお出掛けならば、土産話も期待できるな。きっと豪華なものなのだろう、今から楽しみだ。
>>47 アルバ
【これから宜しくお願いします!】
この位のひび割れなら問題ない。今から道具を持ってくる。
(しゃがんで弟の膝のひびを矯めつ眇めつ眺めた後、すっくと立って自室に戻り、「治療」に必要な道具の詰まった箱と折り畳み式の簡素な椅子を手に取り、ハンガーに掛かった白衣を羽織ってからアルバの元に戻って、椅子を広げ)
立ったままだとお互い疲れる。ここに掛けてもらえるか?
ソンリッサの作るお菓子はいつもとっても美味しいもの、塩と砂糖を間違えるくらいのミスをしない限り大丈夫よ!
( ふふふとはにかんで。自分の元へ差し出された紅茶とケーキへ瞳を輝かせ、早速フォークでケーキを1口大に切り、期待値の高まるそれを少しの間うっとりと見つめてから、ぱくりと口へ運び )
>>46 ソンリッサ
名案だわ!それとっても楽しそう!
( 相手の提案を聞くと瞳をぱあっと開き、掌を合わせて賛同し。幾枚か重なった画用紙を2枚取り、その1枚を相手に、もう1枚を自分の手元へ広げ、相手の顔とクレヨンを交互に見比べながら最初はどの色を使おうかと )
さっそく始めましょ、きっと素敵に描いてみせるわ!そうね、アルバの色はどれかしら
>>47 アルバ
そうよね !きっと絵本で見たようなところへ行ってるんだわ。ああでもどうしよう!ペットにドラゴンを連れて帰ったりなんかしたら。火を吹くのよ、私達仲良く出来るかしら?
( 外の世界の事など書物の中でしか知らないもので、描かれたメルヘンな冒険譚を思い出してははっと口元を抑え、不安そうに眉を下げて相手を見遣り )
>>49 兄様