>>56 何処か見覚えのある女
「依頼を受けた特徴と一致している……。
貴様、恐らくは私にとって命の標的となり。
一つ聞く。貴様、姓は『アンダーソン』か。」
(その警戒心は、その目的の人物の特徴と、
目の前の女性の特徴が酷似している事から
来ていた。依然として、男は警戒を解かず、
眉間に激しく皺を寄せながら見据えている。)
>>58 飄々とした男
「む……、成程正論には違いの無い。」
(そう言うと、左手に持った剣を振りながら
右手から剣を離す。離れた剣は地面へ落ちる…、
事は無く、鈎の様な剣先で器用に引っ掛け、
その振り回す勢いのまま背中へ器用に納刀する。)
「私は……ラオ。シェン・ラオという名。
生憎な事、この国で産まれた者には非ず。」
(抱拳礼をしながら、男は己の名を名乗る。)
「して……私は名乗った。次は貴様の番にある。」
へぇ…可愛い名前じゃない! 私はミシェルっていうの、その…よろしく、ね
( 譲る気のない相手に圧倒されては、こくこくと頷くことしかできずに。名前を聞くと距離が縮んだ気がしてにこりと。此方も名乗ってはソワソワとした、なれない様子で挨拶をして。見ず知らずの相手に快く風呂を貸し服を貸し、此方が名前を名乗らずとも聞けば簡単に名乗ってくれる。人を疑うということを知らないのかしら、と不安そうな表情を浮かべて。)
あなたとっても優しいのね? そんなに優しいと…なんだか私、心配だわ
>>57 蕾
あら、じゃあ卵かけご飯にでもしようかしら?
( 得意料理を聞くと卵を片手に首を傾げて。ふふ、と楽しそうに笑うと 卵かけご飯も侮れないわよね と呟き。相手のお腹の好き具合が如何程かは分からないか、兎に角早く作り始めなければ。栄養のバランスも良く、且つ空っぽのお腹にも良さそうなもの。ロールキャベツなんてどうだろう?私が食べたいだけかもしれないけれど。考える仕草をやめて袋に入った食材を冷蔵庫へしまい、必要なものを取り出していけば彼に目配せをして。)
ロールキャベツは決定ね。雲雀は何か食べたいものはないの?ご飯よりパンがいいとか…そうね、手伝ってもらえるんですもの、好きな食材を好きに選んでちょうだい。一緒に作りましょ
>>58 雲雀
えぇ、その通りよ
( 提げていた鞄から、紅茶の入ったボトルを取り出してはひとくち。緊迫した状況で喉が渇いてしまった様子。問い掛けに対し確かに頷いては上記。依頼、命の標的、なんだか物騒というかあまり聞かない単語に此方も良い気はせず。オマケに彼の厳しい視線、どうしたものかと少し面倒そうな表情を浮かべて。いっその事、自分が何者かさっさと教えて何用か聞いてしまえば、こんなにソワソワする必要もないだろうと思って。)
名前も教えてあげるわ、ミシェルよ。ミシェル=アンダーソン。私に何か用かしら?それとも姓と髪色が似ていただけの人違いだったりして?
>>59 はっきりしないお人
へぇ...ラオさんねぇ...
( 何度か相手の名前を声に出して繰り返し、今までに関わったことのない人物だと確信。まあこの外見、一度見たら忘れる事は無さそうだし、はじめましてで間違い無いだろう。ぶつぶつと何かを呟きながら最終的に納得したように頷き。相手の方を見ると、へら と笑い。 )
俺は雲雀、藍園 雲雀だよ
>>59 ラオさん
確かに、そっか!
( 相手の意見にすっかり納得した様子でいつものにこにこ笑顔に戻り。独り言が聞こえたのか、捨て犬かぁ...と心の中で呟く。そういえばこの間会った犬クン面白いこと言ってたなぁ、なんて思い出しながら。相手に話そうと思ったが、ここで能力の話をしてもいいのかなと少し考え、やっぱり黙っておくことに。その代わりに彼女の問いに笑顔で答え。 )
じゃあ、お邪魔していーい?
>>60 肉屋のお嬢さん
( 献立を考える彼女を嬉しそうに眺め、何かなーと想像。そして久しぶりに聞くロールキャベツという言葉に顔を輝かせ、ロールキャベツ、ロールキャベツと歌うように何度も言い。食べたいものを聞かれれば、うーん...と目一杯考え。そういえば昔まだ家にいた頃母親が作ってくれた料理があったなぁ、と大好きなあの味を思い出し。 )
あれ、あれが食べたい!
えっとね...さつまいもご飯、だっけ?
>>61 ミシェルちゃん
うん...えっと、はじめましてだよね?
( 興味ありげに見つめられ、思わず知り合いだったっけ?なんて考え。しかし何度思い出そうとしても自分の記憶の中には彼のような人はおらず。もしかしたら忘れているだけかもしれないと考え、彼に確認するように問い。 )
>>64 開人クン
>>59 不確かな警戒の対象
「『ミシェル』……?話に一縷の矛盾があり。
正しい名は忘れたが……、『ミシェル』とは、
確かに異なる物である事に相違無し。」
(僅かに首を傾げながら、己の疑問を口に出す。)
>>70 藍園 雲雀と名乗る男
「アイゾノ……その名、一先ず覚えたり。
して、一つ問うておきたい事柄があり……。
アイゾノ……貴様、特別な力を持つ者か。」
(まず相手を名前をしかと聞き、次いで
己の立場上確かめねばならない事を質問する。)