ーストーリーー
私は,如月えりか,中学2年生,14歳
両親を失い私は三人の妹と上の兄を遺したまま
私達はそのまま祖父母の家に引き取れた。
祖父母達がクラスのは都会ではなく田舎に近い下町だった。
そこには祖父母達が同じ年齢が多い中高年の街
私はそれを機会に転校した,私は私立学園というセレブスクール
私は私立ローズ}リア学園で一般クラスに入った。
ー登場人物ー
如月えりか
私立ローズ}リア学園中学部に転入した2年生
5人兄弟である。
誕生日,3月31日生まれ,血液型,AB型,星座,牡羊座
身長,168,7cm,体重,45キロ,愛称「エリザベス」
クラス,2年B組(一般クラス)
如月家
父,如月雅彦(きさらぎまさひこ)(享年,45歳)
母,如月優子(きさらぎゆうこ)(享年,42歳)
兄,如月優雅(きさらぎゆうが)(15歳,中3)
妹,如月のえる(きさらぎのえる)(10歳,小4)
妹,如月さくら(きさらぎさくら)(8歳,小2)
妹,如月ゆあ(きさらぎゆあ)(4歳)
祖父,高橋政次(たかはしまさつぐ)(65歳)
祖母.高橋恵子(たかはしけいこ)(62歳)
叔母,高橋春香(たかはしはるか)(32歳)
叔父,高橋潤(たかはしじゅん)(30歳)
ローズ}リア学園
(一般クラス2年B組)主な
山崎愛弓(やまざきあゆみ)
えりかにとって転入後,初めての友人
おとなしくて物静かな性格である。
中島柑冬(なかじまみふゆ)
えりかにとって転入後,愛弓とは幼なじみであり友人
愛弓とは逆は明るく元気いっぱい前向きな性格
竹達}ドレーヌ・寧々(たけたつまどれーぬ・ねね)
同じくえりかにとって転入後,愛弓,柑冬の幼なじみで友人
日本人の父とイタリアの母を持つハーフ
花澤陸(はなざわりく)
いつもお金持ちクラス男子3人組の奴隷扱いされている。
飯泉康平(いずみこうへい)
2年B組のクラス委員長
お金持ちクラス
西園寺毬愛(さいおんじまりあ)
ローズ}リア学園の創立者曾祖父のひ孫である。
そのわけで先生や校長には甘く特別扱いで一人娘なため跡取り娘
田辺晃(たなべあきら)
毬愛の婚約者で田辺家の三男,勉強,運動できIQ力は高い
ー}リアクラブー
藤高由奏(ふじたかゆかな)
メアリー・カレン・ソフィーヌ(めありー・かれん・そふぃーぬ)
安達希子(あだちのりこ)
宮間緑子(あだちみどりこ)
東福寺明光(とうふくいんめいこ)
柳りん(やなぎりん)
「ここが,ローズ}リア学園」
私は如月えりか,13歳である。
両親が1年前に亡くし今年の3月までは前の学校に通っていたが新しい4月になったので,それで近いローズ}リア学園に転入
ー1ヶ月前ー
公立中卒業式のあと
「エリザベス,転校?」
「うん,今通っている距離が5キロなんだ,ローズ}リア学園の方が近いから」
「まぁ,仕方ないかご両親なくされて」
両親がなくしたのは12月1日,交通事故だった。今は母方の祖父母の元へ住む。
「でも,エリザベス,離れていても友達だよ」
「うん,また遊ぼうね」
「香澄ちゃん,日南子ちゃん」
私の昔からのニックネームはエリザベス
・・・・・・・
ーガチャー
「初めまして,如月えりかです」
「如月さんは一般クラスのB組」
「はい,B組ですね」
私は校長室をあとにした。
「あのさ,一般クラス何処ですか?」
私は女子生徒に話しかけた
「知らないわ」
「えっ?」
「あのう」
「庶民に話しかけるなんで汚い」
なんか,冷たい目
「あなた,噂の転入生」
「はい,如月えりかです」
「綺麗なダイヤのネックレス」
「なんかよう?」
「私に渡しなさい」
「いや,これは私のお母さんの形見なの」
「ふぅ〜 ん, 別にいらないわ,安いダイヤだし」
「あのう,如月さん?」
「誰?」
「2年B組クラス委員,飯泉です」
「はい」
・・・・・
「あの方は?」
「あの方は}リアクラブの藤高様」
「}リアクラブ?」
「}リアクラブはここの創立者のひ孫様,西園寺毬愛様のとりまき」
「そうなんだ」
「そのうち,藤高様は藤高大財閥の娘御,この学院を寄付金を多くしいれている」
私はクラスに向かった。
「ここです」
それは旧校舎だった。
仲良くなった友達に何度も裏切られて。でも、僕はそれでも、その友達と仲良くしていた。上}らだけは___
→→→→→→→→→→→→→→→→→→
こんにちは、こんばんわ
”ナキ”
ともうします。1年以上前に、小説を書かせていただいてたのですが、今となっては全く書かず、、。でも、小説ってなんかいいよなぁ…と思い、また小説を書くことにしました。
文章、プロット考えるの下手くそですが、よろしくおねがいします。
あたしは夏木向日葵15歳高校1年生です。
今日からフラワー}リア学園高等部に入学しました!
「登場人物」
夏木向日葵(なつきひまわり)
有名私立フラワー}リア学園高等部1年
ここの主人公
周りがお嬢様だらけのクラスの中の唯一の庶民
家族は5人で住んでいる。
ー夏木家ー
父夏木大輔(なつきだいすけ)
コンビニ店員,35歳
母夏木華苗(なつきかなえ)
専業主婦,40歳
妹夏木桜(なつきさくら)
中学1年生,13歳
弟夏木流星(なつきりゅうせい)
小学5年生,11歳
フラワー}リア学園のお嬢様達
花園}リア
フラワー}リア学園高等部1年生
フラワー}リア学園創立者のひ孫にあたり
現理事長の一人娘である。
水嶋椿(みずしまつばき)
フラワー}リア学園高等部1年生
水嶋ファションブランド会社社長令嬢
}リアとは昔から中が良く共に行動している。
わがままで気が強く庶民嫌い
戸田院緑(とだいんみどり)
フラワー}リア学園高等部1年生
戸田院大学病院グループの令嬢
知的力抜群エリート20歳になったら親同士の
許嫁と結婚する事になる。
地来花子(ちらいはなこ)
フラワー}リア学園高等部3年生
地来スイーツブランド会社社長令嬢で母親は
フィリピンアメリカハーフを持つ副会長
山田桃果(やまだももか)
フラワー}リア学園高等部1年生
向日葵と同じ庶民,結構ぽっちゃりだけど
可愛い女の子,隣のクラスにいる。
あたしは夏木向日葵,15歳
『向日葵〜!こっちこっち!』
『桃ちゃん』
『早く行こう!』
あたしの中学からの友人,山田桃果
『ていうか,本当に大丈夫かな?』
『うん,そうだね』
今回あたしらが通う高校はフラワー}リア学園高等部
幼稚舎〜大学院まである有名私立お嬢様学校
そんな一般人はあたしと桃ちゃんだっけ
ーキーコーンカーコーンー(チャイムの音)
周りからみるのは高級ベンツでちゃんと専用運転手
『ごきげんよう』
『ごきげんよう,今日はとっておきなスイーツを!』
『あら?こちらは庶民の?』
『そうだけど』
『クラスと名前は?』
『私,花園}リア』
『夏木向日葵』
『クラスは確認しました?』.
『いいえまだです』
『じゃあ!行きましょう』
『あっ!桃ちゃん』
『私、5組』
『6組だ,あたし,桃ちゃんとは別々だな?』
『すぐ,となりじゃん!』
桃ちゃんとは別クラスになってしまい一人でまた
クラスで友達作りしないと!
だけどあたしはついていけるだろうか⁇
『あの方,何で邪魔な!私は庶民は嫌いですわ』
『そんな事言わないの,椿さん』
『ですから,}リア様には私達が相応しい友達なのですから,緑ど』
『そいえば,私のお父様が}リア様にゲストをお呼びしてパーティーをするのですが』
『では,わたしの専用パティシエを呼んでとっておきなスイーツを作らせますわ』
『私もよろしいですか?』
『緑さんも』
やっぱりお嬢様はパーティーが大好き
あたしなんてゲーセン,カラオケが大好き
お金持ちはゲーセンは行かない,だからいってもわからない。
そして家に帰り
ー夏木家ー
『ただいま』
『御帰り,向日葵』
『母さん,腹減った』
『まだ作っているから』
あたしの妹,桜,弟,流星と両親の五人家族
『お姉ちゃん,どう?』
『学校?』
『うん,セレブ学園』
『すごいよ,あたしには遠い世界だもん』
『あたし,お姉ちゃんが通う高校に行きたい』
『桜もフラワー}リア学園に行きたいんだ‼』
『うん、すでに澪子と弥生と話してるんだ,一緒に行こうと』
『向日葵,手伝って』
『うん』
『から揚げ運んで』
『わかった』
『早く食おうぜ』
『}がないの流星』
でもあたしは普通の生活がすき
フラワー}リア学園に入ってから一週間
『夏木さん,お友達になりませんか?』
声かけてきたのは,千鳥蘭子
千鳥会社の令嬢で
もう1人は藤壺鶫,藤壺貴族グループの令嬢
『私のお父様が夏木さんのお父様の姉様とは小学生時代の同級生だっとか』
『うん?伯母さん』
『確か,夏木しおりさん』
父の兄弟は五人の四人目でしかも女ばかり
夏木しおりさん,今は結婚して宮本で3人息子と娘1人の四人のお母さん
『しおり伯母さんと』
『お父様がしおりさんはかなりの美人だっと聞きました』
たしかにしおり伯母さんは美人だ。
『蘭子様,向日葵様,これ,私の専属パティシエが作ってくれたケーキを食べましょう,お昼』
『専属パティシエ?』
『私の専属パティシエはフランス人なんです』
やっぱり金持ちは違う。
〜キーコーンカンコーン〜
『授業始まるわよ』
『そうだね?』
『それでは,お昼に』
・・・・・・・・
『では数学です,5ページ開いてください』
数学教師,峯浦正臣,37歳
隣町の公立高校一の美人,家庭科教師
水嶋渚教師,27歳と結婚前提でお付き合いしている。
峯浦先生は5年前,前妻と離婚
3人姉妹のうち次女,三女(双子)を引き取ったシングルファーザーなのです。
『あのう,峯浦先生』
『花園様,』
『これ,わかりませんわ』
『それでは』
普段,個人には教えない峯浦先生
}リア様には凄くあまい
〜キーコーンカンコーン〜
お昼になりました。
『あのう,向日葵って呼んでもいいですか?』
『うん?』
『駄目かしら』
『いいよ』
『向日葵のお昼はお弁当?』
『そう,オムライス弁当』
『でもボリュームお弁当に菓子パン5個に庶民が行くコンビニで買ったと思われる杏仁豆腐とプリンとシュークリーム.そんなに食べるんですか?』
『向日葵さんは太ってしまうよ!』
『あたし,大食いなの,食べても生まれつき太らない体質なんだ』
『大食い,私も人の事言えないけど私も大食いです,理想のお嬢様のイメージがこうみえて
ラーメンが好きなんです』
『以外,鶫さん』
『私,お嬢様だけどキャビアとかいくらとか魚の卵って苦手なんです,特にイクラのプチプチが駄目なんです,キャビアなんかしょぱいから』
『あっ〜わかるけど,あたしはいくら好きだよ』
『向日葵さんは大丈夫なんだ』
『あたし,トイレに』
ーガラァー
『夏木向日葵』
『椿様』
登場人物
主人公
矢澤薫AGE17
FROM日本
男子高校生
ミリス・サウドゥAGE16
FROMアメリカ
本人曰く前世は矢澤薫の妹(真偽不明)
兄と愛し合っていたが結ばれなくて自分の命と引き換えに来世では兄と結ばれるように呪いをかけた(本人談)
ピンクに近い紫色の髪で後ろにバラの花のように束ねているが髪の長さは腰下まである。
美人長身Cカップ
???(名前不明)
AGEFROM不明
白髭のダンディな親父
基本的にスーツ
頭に大きい金魚鉢を被っている
セーラ
AGE9
???の娘?
揺るぎない正義の心を持つ可愛い子
枕元に母親の写真を置いて寝る
母親から言ってあるところの成長は絶望的か。
花見祭
AGE19
FROM日本
女子大生
祭という騒がしそうな名前とは正反対の性格で根暗で夜更かしが過ぎる
外見のパーツはいいが夜更かしが原因のク}で美人に見られることが少ない
シャーロック・アンバー
AGE17
FROMイタリア
矢澤薫の同級生
茶髪で端正な顔立ち
赤または緑のジャケットを好む
あまりの鈍感さに業を煮やしたザ・シャトーの職員は無理矢理矢澤を引きずり込んだ。
ミリスもそのあとに続いていく。
ザ・シャトーに入った彼らは学校の教室のような場所に居た。
いや、ザ・シャトーは学校なのだから教室であることは疑いようのないことだ。
「兄やん・・・ここが私が通っている学校だよ」
「そうなのか」
「兄やんは冷静だね」
「小さい時からミリスに驚かされていたからね」
「で、ミリスが}に出てきたり、引きずり込まれたりしたのはあれも呪いなのか……?」
「ふふふ・・・あれは魔法だよ・・・」
呪いの専門校なのに魔法と矢澤は疑問に思った。
「兄やんが私のモノになれば教えてあげるよ・・・」
ミリスはからかうような笑みを矢澤に対して向けている。
「兄やん・・・適当なところに座ってくれ・・・」
ミリスは席につくように彼を促し、矢澤が座るとどこからか水筒とコップを取り出た。
彼女はただの紅茶だよと言ってコップに注ぐ。
矢澤がそれを飲み干すと}に眠くなり、意識が途絶えた。
ミリスは矢澤を彼女の部屋まで運び、自身のベッドに寝かせる。
彼女は矢澤を抱きしめるようにして眠りについた。
夜が明けるころ、へぼっ・・・という謎の呻き声が矢澤の目覚ましになった。
ミリスの背が伸び、彼女の頭の方にあるベッドについた引き出しの取っ手に頭をぶつけたのだ。
矢澤が彼女の方を向くとかわいらしいパジャ}の間からへそとパンツが覗いていた。
「頭と腰と背中と膝が痛い・・・」
「ミリス、頭はともかく背が}激に伸びてる」
彼女は矢澤の言葉に頷き、ゆっくりとベッドから降り、身長を測る器具に乗る。
それは彼女の背を199cmと示していた。
彼女が体重計に乗ると、それは94.7と示している
「あれだけ気を付けていたのに太った・・・!?」
矢澤は違う違うと手を横に振り、背が大きくなって、胸が大きくなってると教えた。
「兄やん・・・優しい・・・」
彼女は顔を赤らめる。
少し冷静になって彼女は考える。
クローゼットを開け私服、制服を漁るとどれも彼女のサイズに合わなくなっている。
ジャージのズボンをパジャ}の上から合わせるとギリギリ入るが、くるぶしより少し上の場所まで出ている。
「外に出れない・・・」
彼女は学校に電話し宅}便が来るまで休むと伝えた。
ミリスが太っているならともかく、痩せているからちょうどいサイズがないのだ。
太っていると思うかもしれないが、矢澤を運べるほどの腕力があり、胸も大きめ、髪の毛を特殊な形に束ねても膝下まである。
彼女を禿にして、貧乳にしたところを想像してみよう。
髪の毛は40cmでだいたい125グラム。
彼女の身長を2メートルとしよう。
最低でも彼女の身長と同じ長さはないと出来ない。
髪の毛だけ625グラムもあるのだ。
胸は大体体重の1パーセントというが、彼女の背でCカップなので2パーセントとみていい。
約4キロだ。
彼女の実質の体重は先ほどの体重計の結果から4.6キログラム減らすと出る。
この結果からボンキュッボンだと言うことが出来る。
矢澤は彼女の背丈に似た知り合いがおらず、彼女のサイズに合う服屋を知らない。
ミリスはジャージにとりあえずということで着替えようとする。
いや、着替えた。
矢澤は普通に見てた。
異性として見れない故の行動だ。
ミリスは矢澤の朴念仁に呆れていた。
「おかしいな・・・」
と彼女は呟いた。
えっーと…ね…。(台本ガサゴソ
んーと、平}すぎて 逆に開き直っちゃってる系女子高校生、
間宮 千春ーチハル }ミヤー
の、平}すぎる毎日を皆さんにお伝えする…いや、若干スパイシー?んーとね…ええっとn「もう、じれったいぃぃぃっ!!!」
あ、ちーちゃん(千春)の親友様が来ちゃった…では、ちーちゃんの親友様に説明してもらいまs「あたりまえっ!!」
ったく、もう…あ、読者の皆さんこんにちは!
アタシは、
新谷 杏花ーアンカ シンタニー
アンカって名前だから、あんかけとか、アンカーとか呼ばれる時があるけど…まぁ、無視よね〜?(怖い笑み)
本題に戻って、私達が通う
北河高校ーキタガワコウコウー
通称北高での、私達の生活などを皆さんにお見せするかたちかな。
…正直いって、伝える事は何もないのよ(笑)
登場する人は、出てきた時に紹介するので、大丈夫よ。
せいぜい、千春の平}すぎるのに呆れないことね?
ちなみに、千春の親友は私以外にもう一人いるから、どんな子か想像していてね?
感想などももちろん、受け付けるわ。何か書いてやってね?そうしないと、ヘタレ作者が泣いちゃうからね〜
それでは、スタートッ!
1話 「平和で平}な朝」
「もう杏〜、何で先に行ったの!?」
みなさん、おはようございます。朝からうるさい千春です!
皆さん聞いてください!杏が朝学校行くとき置いていって「人聞き悪いわね、千春が寝坊したからいけないんでしょう?」
「うっ…」
だって!昨日の夜に、日向とラインしてて…
「そんなの、無視よ。それで良いじゃない。」
「えっ!?今私の心をよみましたか、杏様!?」
「顔に出てたからね。”日向が悪いもん!“てね?」
そういって、綺麗に笑う杏。やっぱり美人…あれ、何で親友なんだろ…
ん〜〜〜、??
「あ、日向が来たわよ。」
あ、本当……ギュッ!……だ。
「おっはーー!!元気してた〜〜??もう、会えなくて寂しかっ「日向、昨日も学校来てたよね…?」
私のもう一人の親友、
鈴野 日向ーヒナタ スズノー
毎日とにかく、ハイテンションでポジティブ。
スキンシップで、毎朝飛び付いてくるんだよね。まぁ、日向らしくて良いんだけどね〜
「杏、どうかした〜??あっ!分かった〜、ウチに抱きつかれてるち〜に嫉妬してたんだね!?いや〜可愛いな〜」
そういって、杏に抱きつこうとする日向。
「何考えてるの。朝からうるさいのが来たなと考えていただけよ。
ポジティブにも、程があるわ。」
そういい、日向をかわした杏。
「あ、そういえば、日向。今日テストあるの忘れてないかしら〜?」
杏が日向に、黒い笑みでそういった。怖いっすよ。杏様…
「げげげっ!!やば!忘れてたよ〜まぁ、いっか♪今日の占いで、ウチは5位だったんだからね〜♪」
えっ、5位で微妙じゃないかな?そんな思いは心に閉じ込めておこう。
あんなに、日向笑顔だし…笑顔だし………5位で笑顔だし……ポジティブすぎやしませんかね?
杏が日向のポジティブさに呆れているなか、日向は他のクラスメートの元へ抱きつきにいっていた。ホント元気すぎだよ…
私が日向を見ていると、後ろからイラつく声が聞こえた。
「お前らさ〜、朝からうるせーな。ちょっと黙るくらい出来ねーの?」
このイラッとする口調は…
「涼!煩いのは日向だもーんっ!」
清水 涼ーりょう しみずー
名前は爽やかなのにたいし、何かと私達3人組に絡んでくる、うるさーい男子。
「千春もなかなかうるさかったぞ?杏は大変だな〜、こんなに煩い二人を捨てない杏に感謝しとけよ?」
そういい、「はぁ」とため息をつく涼も杏と同じ美形。
日向も可愛いから、結構浮いちゃう私。
「杏には感謝しとくけどさ〜、涼は、もっとましな言い方出来ないの?いちいちイラつくのっ!」
「ましな言い方なんて、してられっか。こっちの方がお前らのうるささで先にイラついてんの!」
あれ、何で杏が一緒にいてくれるか考えてたんだっけ…
杏だけじゃなく、みんなも何で仲良くしてくれるんだろ…
平}すぎるのにな〜。まぁいっか。この脳では考えれないよね(笑)
ーこの時、考えておけばよかったと思うのはまだまだ先のお話。
そうしているなか、あのポジティブ日向がショートの髪を揺らしながら走って戻ってきた。
「あのね〜!!実はね〜!!!!」
……!}ーク乱用しすぎよ、日向さん。…
「うん、どうしたの?」
「えっとね〜?あそこにいる男子に告白された〜!!とうとう、ウチのモテ期が来たぁぁぁぁぁ!」
……………………はっ!?
「日向、本当に!?」
「ウチ、嘘つかなーい(ニコニコ」
Σ( °Д °)ギョエエエエエ、つい絵文字使っちゃったよぉぉぉぉ
「杏はモテてるから仕方ないけど、モテない同盟組んでたじゃん!?」
「嫌だな〜!!相手がコクってきただけよん〜♪♪」
「裏切りものめ……うぅ…」
うーーー!!くーやーしいぃぃ!!
「千春。大丈夫よ。あなたの魅力に気づいてくれる人がきっと見つかるわ。……多分ね。多分よ?…絶対では無いわ。」
「杏…ありがとう。余計に傷ついたよぉぉぉぉぉ」
思いっきり泣いたのは言うまでもない。
そして、その千春の姿を見つめる人物がいたことに、千春は気づいていなきった…
続く…カモね?